国内・世界政治一般

2018/01/15

もし民進・希望政権ならば慰安婦問題に果たしてどう対応していたか

https://news.nifty.com/article/magazine/12210-20180115-11664/1
秘密外交〟の無残な結末、また韓国にだまされるのか 

(cielro/iStock)

 「盆と正月が一緒に来る」という言葉がある。新年を迎えた韓国が、まさにそれだった。1月9日に板門店で南北閣僚級会談が行われ、翌10日には、文在寅大統領が慰安婦問題での日韓合意に関して、あらためて日本に謝罪を求めた。「盆と正月」がいい形でやってくるならおめでたいが、残念ながら、そうはならなかった。とくに慰安婦合意についての大統領の方針には、常識ある国々、人々があっけにとられただけでなく、日韓関係がいよいよもって「マネージ不能」(河野太郎外相)に陥るという深刻な状況をもたらした。韓国は、しかし、そういう国なのだろう。誤解を恐れずにいえば、過去に同じ目にあっているにもかかわらず、また騙された日本政府の外交的失敗でもあった。韓国の非を鳴らすだけでなく、自ら反省することも必要だろう。

■理解できない「非公開」

 1月10日の記者会見での文大統領の発言、慰安婦合意検証に関する韓国政府の方針はすでに日本のメディアで報じられているので、その詳細を繰り返す必要はあるまい。

 それにしても驚くのは、先進国クラブ、OECD(経済協力開発機構)に古くから加盟し、世界で11位(2016年)の経済大国である韓国の指導者がいまだに前世紀の発想から抜け出せずにいることだ。絶望的なことだが、そのことを議論しても詮ないことなので、やめておく。

 むしろ釈然としないのは、こういう結末になることはわかりきっていたのに、〝秘密交渉〟を進め、10億円の拠出を余儀なくされた日本政府の甘い外交姿勢だ。
しかも、日本国民の税金から支払われたその拠出金は、すでに多くの元慰安婦や遺族に給付された後であるにもかかわらず、韓国側が〝凍結〟するという。日本側の意思が踏みにじられた形になってしまった。

 〝秘密交渉〟については、韓国政府が昨年暮れに公表した「慰安婦問題日韓合意検証報告書」で暴露された。

 報告書によると、局長協議が難航したため、谷内正太郎国家安全保障局長と李丙●(王ヘンに其)国家情報院長(当時)が別ルートでの非公開の交渉を展開した。最終的な合意内容についても、日本側がソウルの日本大使館前の少女像の撤去や第3国での像、碑の設置への善処、「性奴隷」という言葉を使用しないことを求め、韓国側は「適切に解決されるよう努力する」「韓国政府は支援しない」「公式名称は〝日本軍慰安婦被害者問題〟だけ」などと約束したという。

 慰安婦の象徴とされる少女像がソウルの日本大使館前に設置されていることは、外交官や外交使節団の身分を規定したウィーン条約に違反し、米国内などでの像設置は、日本に対する誤解を助長する結果になっている。日本としては極めて重大な問題であるはずで、それを非公開にしたという判断は理解できない。韓国は非公開の約束について何ら手段をとらずに放置しており、この部分が両国民にはっきりと公開されていたら、その後の展開は違ったものになったかもしれない。

 河野外相は、非公開部分が公表されたことについて、「両国首脳間の合意であり、正当な交渉を経てなされた。
合意に至る過程に問題があったとは考えられない」と説明しているが、いささか歯切れが悪い。
 
 日本側としてみれば、10億円で「最終的、不可逆的な解決」が実現するなら安いと考えたのだろう。しかし、そうだとしたら、甘かったという他はない。いや、日本政府は、いずれ韓国政府が問題を蒸し返してくることはわかっていたのではないか。しかし、慰安婦問題に固執していた当時の朴槿恵政権を宥めなければならなかったことに加え、北朝鮮情勢を抱えて日韓関係が不安定になることを嫌った米国から、さまざまな形での要請があったであろうことも想像がつく。やむをえず合意をはかった苦しい決断だったのかもしれないが。

■予想された結末

 2015年暮れの合意当時から、それを危ぶむ声は少なからず存在した。最初は歓迎しておいて、蒸し返されてから「それ、みたことか」と批判に転じる結果論とは違う。合意発表の翌日、15年12月29日付産経新聞の「主張」は早くも「本当にこれで最終決着か」という見出しで、「韓国側は過去、日本側の謝罪を受け、何度か決着を表明しながら蒸返した経緯がある」と強い懸念を表明した。今回まさに、それが的中したというべきだろう。

 こうした危惧を抱いたのは、ひとり産経新聞だけではあるまい。やはり日本が資金を拠出したアジア女性基金の教訓から、同じ轍を踏むのではないかとの懸念はあちこちから指摘された。

 アジア女性基金は村山内閣当時、戦後50年にあたる1995年に発足が決まった。
民間からの募金と政府の支出で50億円を超える基金を創設。韓国やオランダなど元慰安婦の女性たちに見舞金・償い金を支給する事業だったが、韓国では、慰安婦支援団体などが「日本の責任回避のためのまやかし」などと反発、元慰安婦に受取り拒否を説得した。一部支給を受けた人たちもいたものの、韓国内で反発が高まっただけで、何ら問題の解決につながらなかった。

 今回、日本が拠出した10億円について、2018年1月9日の朝日新聞夕刊は、17年末の時点で、健在の元慰安婦47人のうち34人に各1億ウォン(約1000万円)、亡くなった199人のうち58人の遺族に各2000万ウォンを支給する手続きがとられたと報じている。

 それを中断して、資金を凍結するというのだから、元慰安婦や当事者以外の意思によって事業が挫折するという意味では、アジア女性基金とまったく同様だ。

そうね、まあ途中で終わってるけど、この記事の書いてある事は概ねは同意ですね。「誰かの妄想」ブログ主のscopedog氏はウィーン条約に従うのなら、裏合意自体無効だろとか言ってましたが・・・・・・・・・・・後からなら何とでも言えるけど、これで解決するとかは全く思っていませんでした。文在寅大統領のあの「演説」も、言ってた事自体は間違いではないし、日韓両国の一番の不幸は韓国初代大統領が李承晩だった事で、確かに他の某ツイッターが言った通り未だ支持率60%強もあるのだから人気取りとかとは関係ないのだろうけど、正直「反日教育続けている国なのに何そんな白々しい事言ってるの?」でした。

http://scopedog.hatenablog.com/entry/20140412/1397236574

しかし、特に日露戦争後、政治家も軍部もマスコミも国民も皆皆自国の国力を過大評価する様になり、いつまでも恨まれる筋合いもなくとも実際そうした植民地インフラ整備したのは何も日本に限った事では無かったのですが、朝鮮統治も結局大赤字だったのに身の丈不相応な大日本主義に走り、それで現政権も美化したがっている明治維新の成功が全くチャラになったわけでもなかったけど、結果戦争となり、数多くの不幸を生み出してしまったのです。そうした戦前日本の失敗とその反省は今後も決して忘れてはいけないのです。それは中国や韓国が特にネトウヨ達に死ぬほど嫌われる様な国(私も中国の覇権主義や、TWICE等のK-POPゴリ押しとかは正直嫌ですよ。韓国人歌手もそれなりに好きな人はいますが・・・・・・)であるか否かや南京大虐殺や慰安婦の強制性とかの有無とかとも全く関係ないです。

最近も何度も紹介して、この「誰かの妄想」上記エントリーでも紹介されていた木村幹氏曰く、「朝鮮人対象では証拠は無かったが、認める事ありきだったので、それ以外に対象を広げ、結果河野談話は連合国の戦後処理に関わる問題にまで発展してしまった。」との事で、確かにそう考えると納得はいくのですが、太平洋戦争もどんなに目的を「アジア解放の為の聖戦」とか都合の良い様に正当化しても、それが結局大きな失敗の原因の一つとなった筈だったのに、そういう「事なかれ主義」で相手を怒らせない様穏便に済ませようとしたのはやはり拙かったです。

「朝鮮人」慰安婦(他の地域での強制性は私も決して否定しないです)強制性は否定した上でも、過去の不幸を認識し、忘れないで今は違う姿を示した別の河野談話を示せたはずですが、結果河野談話は当時の宮澤喜一総理が官房長官時代にも打ち出した近隣諸国条項共々、その後の情勢も良くなかったけど、反動で新しい歴史教科書を作る会や中国・韓国へのヘイトスピーチ、もっと極端な例では森友や日本航空学園等の天皇制ファシズムの亡霊等何とか日本国内では騙せてネトウヨ達を生みだせても世界では通用しない歴史修正主義を蔓延させてしまったのです。結果的に。

安倍政権が今年2018年にプロパガンダとしている「明治150年」も勿論その歴史修正主義の一環であり、側近の萩生田副長官の「70年以上前の事をいつまでもあーだこーだ言われるのはおかしい。」という様な弁も、「あんたや稲田朋美みたいな『日本常に正義で美しい!!』な妄想ファンタジーしている政治家やその政治家を選挙で選ぶ国民がいて、一部他国国民の不信を抱かせるからだ。あんた達さえいなくなれば問題は解決する。」だけど、安倍総理も・・・・・・・・・・

「ここで金さえ払ってやれば、今度こそいい加減黙るだろう、つーか黙れ。」な意識も間違いなくあったのであろう事なかれ主義もそうで、憲法改正(9条改正も個人的には必要だと思うが、もっと右から真ん中に戻らない限りは国民投票実施しても絶対に賛成票は投じない。これも前から言ってきたことだが、安倍政権にやらせるぐらいなら私は9条を護るつもりである)や北方領土もそうだけど、身の程知らずに自分の「遺産」、「実績」作りしようとして却って墓穴を掘っている様に見えます。その「実績」の一つの筈だった北朝鮮問題も、北朝鮮にとっては全くのアウトオブ眼中な筈のバルト三国まで行って「圧力」云々って、これじゃあ朴槿恵氏の告げ口外交も笑えないね、ロシアとは仲悪いのにこれで北方領土も解決なんてますます無理だなだけど、杉原千畝氏を称えたのも他のツイッターとかでも散々突っ込まれていた通りスゲー違和感ありましたね。安倍総理が当時の日本政府の立場なら絶対杉原氏を迫害する立場になっていただろうに。ちなみに杉原氏を死後名誉回復させたのは、ネトウヨも含む右翼・保守の人達が存在自体認めたくないであろうその河野洋平氏(当時は森内閣下で外務大臣を務める)である事も強調させていただきます。

平昌五輪開会式に出席しないのも、勿論慰安婦問題がそこまで大きくなってしまったのは安倍総理の責任ではないけど、その是非はともかくとして木村氏が指摘した通りとなっていて、世界でも特にフランスのル・モンド紙にもその歴史修正主義ぶりとか批判されているのに歴史問題を持ち出すのは絶対日本にはプラスにならないです。そんな東欧に行っている暇があるのなら、平昌だけじゃなくてICANにも会いなさいよだけど、前にも言った通り、日韓両国はお互い何を望んでいるのか?たとえそれが完全に同じじゃなくてもどこまでなら妥協できるのか?そしてこれからどうすれば良いのか?もう一回だけで良いから必要あらば首脳会談やって、もう言いたい事話し合いなさいよ、多分韓国政府はOK出しても慰安婦団体とかは容認せず、蒸し返してくるだろうけど、金だけじゃない他にやるべき事やって、真摯に過去の失敗や不幸を反省して、今までとは違う姿を示す事が出来れば、もう韓国が何言ってきても動じる事ないじゃん。世界にも態度で語れるじゃん、そうした反省なしにまた謝罪や金払ったってまたゴールポストが動くだけだよですが、これがもし民進・希望政権ならばどう対応できたのですかね?

中国には私から見ても態度が甘いと感じられる岡田克也氏すら、この慰安婦問題における韓国政府の対応には「残念」な旨の発言していて、ヤフコメ等同様ネトウヨ達の巣靴と化しているBLOGOSの住民達(だから、もう何言うか分かり切っているし、一々真面目に見ないけど、運営会社は韓国系のIT企業なのもご存じなのだろうか?まあネトウヨってホントは中国・韓国が大好きなのだろうけど)からも意外がられていたほどだったけど、安倍政権が身の丈不相応に実績残そうとして却ってどれも墓穴掘っているのが目立ってきていてもこの民進・希望が特に憲法改正や安保問題では意見の隔たりもあるのに数合わせしているのだから楽だよね~

希望なんか一時自公を過半数割れに追い込みそうな勢いだったけど、これで来年の参議院総選挙や次の衆議院総選挙では選挙区・比例共に消去法ながらも共産党またはその擁立候補に票入れられますね。(昨秋衆議院総選挙では小選挙区では共産候補、比例代表では仕方ないから自民に票を入れたけど、自民またはその擁立候補に票を入れたのなど片指で数えられるほどの回数しかないです)

おっと、その前に今年12月に茨城県議会選挙が予定されていて、現在民進党は4議席得ていますが、いい加減希望を乗っ取ろうとなんかしないで解党して立憲か希望か維新か行きたい方に行けば良いじゃない。まあ希望はさらに小池百合子氏に思想が違い人とそうでない人で別れた方が良いよ、でもそれ以前に他主要国でも失敗している水道民営化は下手すれば小池氏の都政生命を絶つ事になってしまうだろうねえだけど、岡田氏や野田佳彦氏みたいに無所属の会に所属している人もいる。

彼らはどうするのだろうねえと思いきや、茨城県議会のドンだった山口武平氏との確執で自民に復党できず、かっての派閥仲間だった二階幹事長の派閥の特別会員だった筈の中村喜四郎氏(国会議員としては二階氏の方が後輩)もその無所属の会に入会したらしい。リーダーの岡田氏とも派閥の先輩・後輩だった喜四郎氏には息子がいて、親父は無所属でも後援会等強力な地盤があるから選挙に強いけど、息子もそうだとは限らないし、ゲンダイでも指摘されていた通り、喜四郎氏ももう70近いから息子に地盤譲るのも視野に入れているのでしょうが、同じ茨城7区の自民政治家には永岡桂子氏がいるし、彼女が現役な内は自民入党も無理だろうから喜四郎氏の息子は民進党から公認を得るつもりか?実際無所属の会って民進党の政党交付金を受け取っていて、会の定例記者会見とかも民進党本部で行っているらしいし。

しかし、某サイトで画像見て、まあこれも何度も言っている通り基本政治家には容姿の良し悪しは求めませんが、喜四郎氏の息子はそこらへんに良そうな兄ちゃんな印象で、親ほどのカリスマ性とかは感じられないですね。それ以前に小沢自由党を取り込んだり、維新分裂組を取り込んだり、今度はかっての仲間達(そうでない人もいるが)でも右寄りな希望を乗っ取ろうとしたり等消滅しそうでしない民進党ですが、息子はゼネコン汚職でミソをつけてしまった親父以上の出世が出来るのだろうか?いずれにせよ、何故か日本航空学園問題も報道されず、だからと言って森友・加計問題みたいに野党が決定的な証拠を示せないで、なのにいつまでも追及に血道をあげているのも考えものですが、いい加減安倍政権に代わる選択肢を見出さない事には日本国内ではネトウヨとか味方を増やせても世界ではそうした歴史修正主義等通用せず、慰安婦問題もまた「恥を知りなさい」とか言われて慰安婦像を建てられて、却って自分で自分達を貶めるだけだし、どうしようもないですね。

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2018/01/03

小沢一郎最大の失敗

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180102-00000026-mai-pol

<小沢氏>野党結集に意欲

1/2(火) 19:27配信    

    

毎日新聞

 自由党の小沢一郎共同代表は1日、東京・世田谷の私邸で恒例の新年会を開いた。小沢氏は「今年はしっかりとした野党結集・連携を実現したい」と述べ、来夏の参院選に向け、野党勢力の結集を目指す考えを強調した。「安倍政権は1強と言われるが、その基盤は非常に脆弱(ぜいじゃく)だ」とも指摘し、参院選で野党が共闘すれば勝利は可能だとの認識を示した。会合には自由党、立憲民主党、希望の党の国会議員、前議員ら約40人が出席した。

小沢一郎氏と言えば、やった事の1つとして中選挙区制から小選挙区比例代表並立制への選挙制度「改革」が挙げられるけど、これがもしドイツ等が採用している、比例代表併用制だったならば第41回(1996年10月)以降の衆議院総選挙はどういう結果になっていたか、乏しい想像力でシュミレーションして見ます。

第41回(1996年10月20日実施)

自民 175
社民 28
さきがけ 2(与党205、過半数割れ)
新進 150
民主 88
共産 60
民革 1
無所属 9
合計 513

ハイ、自社さ過半数割れですね。新進も史実よりは議席若干減っているけど、そもそもこの連立政権って自民党内でも反対意見も少なくなく、小沢氏の操り人形1号(ルパン三世でもパロられたほど)だった海部元総理も離党して、首班選挙で村山富市氏に僅差に迫った程だったのだけど、自民と新進の保保連合がホントに実現していたかもしれないですね。新進・民主・社民の連立はちょっとなかったかもしれない。何故ならどうやら小池百合子氏の専売特許ではなかった様だけど、民主党はさきがけの武村正義氏や社民の村山氏等何人かの幹部の入党を拒否していたからで、排除の論理と評されたほどだったからです。それなら自民・民主連立の方がまだいくらか可能性あったかも?いずれにせよ、大揉めに揉めて、何とか実現して、消費増税も5%ではなく10%増税が実現しても史実通り翌1997年末に新進党は解党、自新連立は1年少ししか持たず、公明党の再結成は史実より早くなり、そのまま自民・自由・公明の連立政権になっていたかもしれません。(しかし、前述通り新進党も史実より議席少なくなっているから、過半数取れていたかも微妙かもしれず、さきがけもそのまま閣外協力の形でも連立に加わっていたかも)

第42回(2000年6月25日実施)

自民 177
公明 64
自由 55
改ク 0
民主 125
共産 53
社民 40
自連 1
無所属 15
合計 530

比例代表での議席率を元に計算すれば自由48、保守7だけど、前回時点で自民は史実より大きく議席減っていて、自由・公明両党(共に史実での結党または再結党時の衆議院議席数は40少し)と合わせてやっと過半数取れたほどだったから何とか小沢氏とも妥協して自自公連立は続いていたかもしれません。

当然保守党の結成も少なくともこの時点ではなかっただろうし、実際また、森喜朗氏は日経新聞「私の履歴書」によれば小沢氏とも、少なくとも消費税や憲法改正とかでは話が合っていた様ですが、翌2001年に小泉純一郎氏が史実通り総理・総裁になっていたらどうなっていたか。田中真紀子氏は外務大臣として無能ぶりを露呈するまで利用して、人気があったのは同じだったけど、師匠同士が政敵でしたからねえ・・・・・・・・・・・・・そのまま小沢氏と組む事は無かっただろうと言うか、結局は小沢氏に不満を持っていた連中に森氏共々工作する等して自由党は保守党と分裂、史実より遅かったながらも自公保連立政権となって、小沢氏は5年ぶりに野党議員になっていたかもしれません。

第43回(2003年11月9日)

自民 184
公明 67
保新 4
民主 192
共産 24
社民 13
無所属の会 1
自連 1
無所属 11
合計 497

自公保で何とか過半数取れていた有様だったから、43回総選挙の実施自体が史実より若干早くなっていたかもしれません。前年秋に小泉総理が訪朝した直後あたりだったかもであり、共産・社民も惨敗となってますが、結局は現状より微増にとどまっていたでしょう。しかし、第一党が民主と史実より6年早く非自民政党となっているのは史実と大きく異なります。

小沢氏と公明党・創価学会の関係は少なくともこの時点では悪くはなかった様で、93年非自民・非共産連立政権でもその後の新進党でも組んでましたが、パイプ役だった故・市川雄一氏はこの選挙には出馬しないで引退しています。市川氏は引退してからもしばらくは名誉職に就いていて、どれほど影響力があったかは知らないし、史実の45回の自民大敗でもいくらコバンザメだとは言え見捨てたりはしなかった(都議では小沢氏らの悪い所ばかり受け継いだ小池氏の都民ファーストと・・・・・・でしたが・・・・・・・)からまあ可能性は高くはないでしょうが、これが、もし民主が公明との連立を持ちかけて実現していたらどうなっていたか。

小沢氏ならやりかねないと言うか、もし民公連立政権が実現していれば、9月に総裁に再選されたばかりの小泉氏は総理も総裁も辞任、清和会政権は3年強で終了、新総裁は橋本龍太郎氏か亀井静香氏(高村正彦氏も可能性あったか?)になっていて、当然次の44回郵政選挙及び郵政民営化もなければ国民新党の結党や安倍晋三氏の総理就任(幹事長もこの時点でクビで、総理どころか大臣にすらなれなかっただろう)もなかったでしょう。当然日本の右傾化も史実ほどは酷くならなかった。(橋龍氏だった場合は日歯連献金事件もあって、結局与党復帰できないまま総裁途中退任になっていたかも。でも、だからと言ってその後は野党転落の戦犯となった小泉氏の再登板はないだろうし、麻生氏も史実ほど閣僚経験なかったから、高村氏か平沼赳夫氏あたり?しかし平沼氏も小泉氏以上にタカ派だし、やはり高村氏が総裁に就任して、与党復帰も2007年に衆参同日選挙で勝利して果たせたか?堀内光雄氏は2003年総裁選時点では親小泉派だったから総裁就任の可能性は低かっただろうが、分裂していた宏池会も史実より早く合流していただろう)小沢氏の動き次第でこの年以降政局が大きく動いていた可能性があります。

運命の分かれ道だったと言うか、実際また、45回以降は史実と大きな変化はない(ただ、民社国連立政権はこの3党揃ってやっと過半数だったので、社民の離脱で少数与党となり、次の46回選挙及び自民・公明の与党復帰がもう少し早くなっていた可能性はある)のですが、選挙制度改革するにしても小選挙区比例代表併用制ではなく並立制にしてしまったのは小沢氏、そして平成日本最大の失敗だったと改めて認識せざるを得ません。実際ドイツでは連立政権になる事が多く、最近のメルケル政権もキリスト教民主同盟は連邦議会では単独で3割しか取れてなくて、なのに自民党や緑の党との連立交渉が決裂して、どうする?アイフル?ならぬどうする?メルケル?なのも道理でですが・・・・・・・・・

結局民意が十分に反映されない、自民に有利な制度になっていて、それだけならまだしも色々な考えの人達を受け入れて、野党がダメ(実際そうだったのだけど)でも派閥同士が切磋琢磨して疑似政権交代は出来ていたのが自民の良い所だったのに党執行部の権力が強くなって、逆らえなくなって、派閥間での勉強も十分に出来ず、適性を疑ってしまう様な議員も粗製乱造し、彼ら共々却って日本や日本人を貶める事ばかり(だって、あの沖縄米軍ヘリ事故も代表作が数回イケメン俳優を主役に実写化されている作家まで一緒になって小学校や児童を中傷している有様だけど、こいつらのどこが愛国者なんだよ?日本の左翼も確かに特有のおかしい所はあるけど、右翼も、他の何処の国に金も2000億強ももらっている外国駐留軍の方を擁護して、被害者は口汚く中傷してる奴なんかいるんだよ?)やっている「無能な働き者」ネトウヨもはびこって右傾化が進んでいる有様なのです。だから小沢氏がやるべき事は野党共闘とかそんな絵空事を唱えるのではなく、選挙制度の再改革という自分が犯した失敗の尻ぬぐいを自分でやる事ですが、あと少しで名誉議員にはなれてももはや過去の人な彼にそんな大仕事なんかはもう望めないでしょう。

自民を出てからも93年非自民・非共産連立、99年自自公連立、民自合流からの2009年民国社連立と3度与党の立場になったのは流石と言った所で、その後コンビを組んだ山本太郎氏も年末に炊き出しとかボランティア活動しているのは普通に賞賛に値するし、彼の弱者への再配分とか一部主張も共感は出来るのですが、もう4度目は無いでしょう。それでも、毎日新聞は特に眞子さまの婚約報道をきっかけにした女性宮家創設議論とか皇室関連での偏向報道も朝日より酷かったけど、朝日共々とにかく安倍政権倒したくてしょうがなくて(劣化噂の真相なリテラもその憎しみは彼らのさらに何倍も凄い様ですが)、その後の事なんかは考えていないから、小沢氏がそんな過去の人になっても藁をもつかむ思いでまだ一種の幻想を抱いているのでしょう。

いずれにせよ、ウーマン村本氏もそんな悪い見本みたいになってしまった(まあそのリテラの言う通り三浦瑠璃氏も薄っぺらくて中身がないと言うか、正直最初見た時から「何故この程度の人物が専門家づらしてテレビで分かった様な口きいてるの?」で、好印象なかったけどね。ヘンリー王子婚約相手のメーガン・マークル氏もそうで、実際彼女の素性も調べてみたらやっぱ「一般家庭でもお断りです」な小室圭氏と50歩100歩なレベルだから私の直感にはやはり間違いはなかった)けど、まず左翼の人達もガラパゴス化を克服し、決別しない事にはなかなか事態は改善しないと思われます。勿論他にも覇権主義を露骨に押し出している中国とか世界情勢の変化とかいくつも要因はあるけど、左翼の人達のそういうダメな所ももっとダメな人達を生み出して、本当だったら過去の戦争による悲劇とかもう謝罪なんかしなくてもいい筈なのが改めて深い反省しなければいけない有様になっているのです。日本国内ならまだしも、世界相手にやれ「南京大虐殺は無かった」とかやれ「慰安婦の強制性は無かった」とかそんな歴史戦なんかやったって勝てる筈ない、また「恥を知りなさい」とか言われて慰安婦像を建てられるだけで逆効果です。勿論中韓の言い分を一方的に受け容れるつもりはないし、残念ながら彼らとはしばらくは必要最小限のお付き合いにとどめるしかないのだろうけど、そんなのはホントに大事な事と比べたら憲法押し付け論共々小さい話に過ぎないのです。

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2017/12/25

もう一度ポリティカルコンパスで診断、そして・・・・・・・・・

http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html

自分はこのポリティカルコンパス最新版で診断したら政治的には中道寄りの保守な診断(政治1.0強、経済-3後半程度)な出ましたけど、もう一度やってみました。その結果は・・・・・・

20171225

見えづらいけど、「政治-0.2、経済-3.7」のリベラル左派でした。しかし、政治はかなり0に近いので実際の私は保守左派ではなく、やっぱ中道左派なのでしょう。ネットでも政治家達をこうしたポリティカルコンパスに当てはめたページ見られるけど、日本の政治家ならば大平正芳氏、鈴木善幸氏(後者は社会党にも在籍経験がある。どうりで倉山満氏も目の敵にするわけだ)、それに田中角栄氏等55年体制自民の保守本流面々や鳩山ルーピー、海外ならばヘルムート・シュミット氏やフランソワ・ミッテラン氏に考えが近いらしいです。でも、大平、鈴木両氏については「自民だったら宏池会に思想近いだろう。」と思っていたからまあ納得(宮澤喜一氏は政治は私よりもう少し左寄りで、経済は真ん中寄り。枝野幸男氏も「30年前なら・・・・・」とか発言したらしいけど)ですが、鳩山ルーピーは、私は彼ほど親中とかではないのだけど・・・・・・・・・

https://www.idrlabs.com/jp/political-coordinates/test.php

そしてある人のブログからこの政党座標テストというサイトも見つけて、早速診断してみましたが、その結果は・・・・・・・・・・・・・

Photo

どちらも真ん中には近いけど、私は社会自由主義及び社会民主主義者との事でした。画像のポリティカルコンパス、上が私が診断した結果で、右がアメリカの歴代大統領(と有名経済学者)の思想を現したものですが、大統領ならば私はビル・クリントン氏が一番近いらしい。息子の方のブッシュ氏とレーガン氏とは全然違うのは予想通りでしたが・・・・・・

https://www.politicalcompass.org/

Photo_2

そしてさらに本家ポリティカルコンパスの方でも診断してみたけど、経済も社会もやはり真ん中寄りながらも左でした。アメリカ国民だったら私は間違いなく民主党支持者なのでしょう。サンダース氏に大統領になってほしかったのですけどね・・・・・・・・・・

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2017/11/27

まあ彼女も「人生の師匠」だよ

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2017112700675/

細野氏、野田前首相に謝罪=排除は「小池氏指示」と釈明

 

 

 衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は27日付の自身のブログで、希望の党の細野豪志元環境相から衆院選前に希望への公認申請を辞退するよう促されたことに関し、細野氏から「大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありません」と謝罪されたことを明らかにした。
 細野氏は衆院選での公認について、野田氏らを念頭に「三権の長を経験した方々は、ご遠慮いただく」と発言。野田氏は無所属で立候補した。野田氏によると、細野氏は1日に衆院本会議場で謝罪し、「上からの指示でやむを得ず(言った)」と、排除は代表だった小池百合子東京都知事の意図と釈明したという。
 野田氏はブログで、小池氏について「『寛容な保守』という(希望の)看板は偽りであり、極めて非寛容で排除の論理を振りかざす人物だった」と批判した。 

リテラでは特別顧問と言う名の「党内上皇」に就任した小池百合子氏は側近の某産経OBを事務局長、自分の手足として院政を図っていると書かれていて、プレジデントオンラインでは憲法改正の見通しについて、希望の党もリベラル旋回する事は無いだろうと書かれていましたが・・・・・・・

前者もホントに玉木新代表に直撃したのかですが、後者もリベラルか保守かどちらに旋回するかじゃなくて、分裂しないで一枚岩でこれからも団結していけるか?じゃないの?憲法改正してほしいと望むのは勝手(でも、押し付け憲法ガー、北朝鮮の脅威ガーとか言っている人達、国内の左翼のダメぶりや中韓とか近隣諸国に対する好悪とかGHQによる「洗脳」の有無とか取りあえず置いといてよーく考えられた方が良いです。今実際、安倍自民が進めようとしている憲法改正は誰の為にやろうとしているのか?彼らにとって特に自衛隊明記は何を意味しているのか?本当だったら何の為にしなければいけないのか?そもそも憲法とは何なのか?という事を!!私も憲法改正の必要性自体は否定しないけど、これまでのそうした憲法改正についての動向だけじゃない、そうした自問自答もすれば答えはすぐ出てくるんじゃないの?と個人的には考えますが・・・・・・・・・・)だけど、論点ズレてるよね~これだったら私の方がまだマシな記事書けるんじゃないかなあ~でしたね。正直な話。

だからこそ、猶更こういう見当はずれな記事とかも空しく響いてくるのだけど、細野氏のこの謝罪も責任のなすりつけ合いかよと言うか、たとえホントにそうだとしても口に出す事では無いでしょう。細野氏も細野氏だけど、小池氏もですね・・・・・・・・・・・

先の衆議院総選挙で思ったほど議席を得られなかった事からして仲間達から非難されていて、直後代表を辞めたのも「投げ出した」とか非難されていたけど、自分達だって小池人気に便乗してきたくせにこれではマトモな神経の持ち主なら誰でも怒るでしょう。

しかし、小池氏その人も、都民ファーストからも典型的な太鼓持ちかと思われた音喜多氏らに離脱されただけでなく、そうやってリテラも指摘した通り表向きは都政に専念しつつ、かっての上司の一人だった小沢一郎氏の手法もまねて院政敷いたと思ったら今度はこれですものね。あの小池人気も何だったんだろうか?どれほど人望無いんだよ?と。

ホントに小池氏が日本初の女性総理も目指せるほどの逸材ならば、かっての小沢氏みたいに自民を出ていく事になってもついてきてくれる仲間が何人もいた筈です。でも、どうやら全然そうではなかったのだから、そもそも絵に描いた餅だったのだろうし、何度もクドクド言う事では無いけど、排除発言した事じゃなくて民進を取り込もうとしたのが後々もっと大失敗だったと痛感せざるを得ない事態になりそうです。これでは。

失礼ながらお歳もお歳ですし、焦っていたのだろうけど、ブログ「中韓を知りすぎた男」とかでも指摘された通り、左翼(もっと正確には当時の民主党内の旧社会党派)を取り込んだつもりが逆に取り込まれた小沢氏の失敗もどうやら小池氏には見えていなかったのでしょう。元々他にも細川氏や小泉氏等過去の上司達の悪い所ばかり受け継いでいる彼女なのだから当然と言えば当然なのですが、前にもこれも言った通り、たとえ最初は小勢力でも自分と思想が近い人達だけでまず選挙を戦い抜いて足がかりを築く。そして1期でも東京都都知事として合格点を付けられる成果を残して、1期満了後に実施される衆議院総選挙を迎えるにあたって前原氏なり細野氏なりと堂々と代表選挙で党員達の信を問うて戦い、代表になったらもう一つの保守として自分達は何をしたいのか?何が出来るのか?東京都都知事の実績も下地に、特に保守だけど自民は嫌いな人達に真摯に訴えかけていけばその時には総理は安倍氏じゃなくなっていて、憲法改正も実現されている可能性も無いとは言い切れないけど、衆議院総選挙でも第一党は無理でも自民・公明を過半数割れに追い込んで公明に変わって連立政権のパートナーになれたかもしれない。もっと上手くいけば、かって自民や新党さきがけと連立組んだ時の社会党、村山富市氏みたいに自民から総理の座もホントに得られたかもしれないのです。希望小池一派の方が公明よりも全然右旋回中の自民と思想近いのだし。

しかし、結果は希望は周知の通りで言われているほどの惨敗ではなかったけど、結局一番得したのは希望・立憲民主に別れながらも、旧民主党政権時代を中心としたマイナスイメージをある程度は払拭して、総合的に得票数も増やした旧民進の連中でした。そして都政でも、まあ中道主義とか尤もらしい事言っていても本音は勝ち馬に乗るのが一番彼らにとって大事なのだから「らしい」と言えるのですが、公明にはそっぽを向かれ、葛飾区議選でも都民ファーストからはたったの1人しか当選者が出なかった等さすがに都民もそこまでバカじゃないのか求められるハードルまで高くなってしまった。丸出だめ夫の主題歌にもなった「365歩のマーチ」でも「三歩進んで二歩下がる~♪」ってあるけど、小池氏の場合は「一歩進んで十歩下がる~♪」(いや、もっと下がったか?)有様になってしまったと言えるかもしれない。

遅くともこのブログでは今年1月末以降度々彼女を叩いているけど、小池氏もまた、私にとっては人生の師匠でもあります。何故ならば、「女性が男性と比べて必ずしも能力が劣っているからダメなのではない。能力が劣っている女性ばっか有権者が何か人気投票とかと混同して選んでしまうのがダメなのだけど、今までの不幸な歴史にも囚われて、行き過ぎた平等主義に走って女性に幻想を抱き、特別視して身の丈不相応な地位に就かせる事は社会の不幸になるだけでなく、全世界の女性達を却って貶める事になるんだ。」という事を彼女が特に政治家として身をもってトップクラスの手本となってくれたからです。

そういう意味では小池氏が落ち目になってきた途端、禊が済んだと言わんばかりにしゃしゃり出て彼女を批判しているのも分かりやすいと言うか、典型的な小者の所業ですが、東京都都知事選直前よりももっと前から佐高信氏等(噂の真相で連載していた「筆頭両断」でも「舛添の様な男と結婚してしまった事への御悔やみと本性に気づいて離婚した御祝いを申しあげる。」という様な痛烈な皮肉まで浴びせた)からはその偏った女性観を批判されてもいた舛添要一氏も自身も小池氏とはまた別の性質での反面教師になりながらそうした愚も発信する片棒を担いだとも言えたでしょう。

いずれにせよ、希望がこの先いつまで何とか分裂しないでやっていけるか?3年持てば良い方じゃないの?だし、もはや政治家としての実務能力とかは期待していませんが、悪い事は言わないから小池氏は国政にも手を出すにしてももう一度自分達と思想が近い人達とだけで一から出直された方が良いと思います。繰り返し失礼ながらたとえある程度以上ゴールが見えてきた時の年齢が何歳になっていようがです。失脚経験もあった大隈重信だって鄧小平だって70代後半で最高権力者になっていたのだし。(大隈は、正確にはそれ以前にも短期ながらも隈板内閣を築いていたが)小沢氏や細川氏だけじゃなく、私は彼についてももう当時から郵政民営化には疑問を抱いていたし、あの郵政解散後の2005年衆議院総選挙でも自民などには票入れなかったけど、小泉氏だって総理・総裁退任後僅か1年足らずで自民は参議院選で大敗してねじれ国会となってしまって、3年後には二度目の野党転落となってしまって、それが森友・加計学園問題(特に籠池氏なんて天皇制ファシズムの亡霊じゃん)も引き起こした日本の右傾化にさらに拍車をかけてしまった事も忘れてはいけない。勿論それは全て小泉氏の責任ではないですが、同じ様な事をしたら待っているのは同じ様な結末、いや下手すればもっと酷い結末です。例えば少なくとも費用やエンブレム等2020年東京五輪の様々な問題は小池氏だけの責任ではないですが、ホントにその様な結末とならない様にまず何をすべきか?憲法改正をめぐる議論もそうだけど、根本に立ち戻ってみるべきです。

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2017/10/23

希望は2019年の統一地方選、参議院選まで持つかね(※10/28に追記あり)

https://news.nifty.com/article/item/neta/12111-38384/

小池百合子に希望の党から排除される可能性 空中分解で合流組は立憲民主へ鞍替えか

記事まとめ

  • 第48回衆議院議員選挙では、自民党と公明党が3分の2を超える313の議席を獲得した
  • 希望の党は公示前の57議席すら維持できず投開票日に不在だった小池代表にも波紋を呼ぶ
  • 25日に希望の党は両院議員懇談会を開く予定、小池代表が"排除"される可能性もあるそう

小池百合子、希望の党から「排除」される可能性…希望、空中分解で合流組は立憲民主へ鞍替えか

 
 

希望の党の小池百合子代表(写真:AFP/アフロ)

 

 第48回衆議院議員選挙は10月22日に投開票が行われ、連立政権を組む自民党と公明党が3分の2を超える313の議席を獲得した。この結果を受けて、11月1日にも第4次安倍晋三内閣が発足する。

 自公大勝の一因となったのが、野党の分裂だ。東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党は当初の勢いを失い、枝野幸男代表率いる立憲民主党が野党第一党となった。経済評論家の渡邉哲也氏は、今回の選挙をこう振り返る。

「安倍首相が目標としていた『自公で過半数』を軽くクリアし、自民党単独で『絶対安定多数』といわれる261議席以上を獲得した。自民党は公示前と同じ284議席を獲得しており、そもそも前回と前々回の衆院選が勝ちすぎていたこと、今回は区割りの改定による定数削減があったことなどを考えると、まさに大勝といえる。

 また、立憲民主党が15議席から55議席と躍進した代わりに、共産党が21議席から12議席に減らして大敗した。小選挙区で選挙協力を行ったという事情もあるが、比例の票が立憲民主党に流れた煽りを食ったかたちだ。希望の党も公示前の57議席すら維持できず、野党の分裂を生んだだけであった。一言でいえば、自民党と立憲民主党が勝った選挙といえるだろう」(渡邉氏)

 当初は「政権交代を狙う」としていた希望の党だが、民進党の合流をめぐって失速し、22日は小池代表が都知事の公務でフランス・パリに出張していることも波紋を呼んだ。その小池代表は「今回は完敗」「おごりがあった」と語っているが、一部の海外メディアからは「逃亡中の女王のようだ」と報じられている。

「投開票日に責任者が不在ということで、希望の党内部からは不協和音が聞こえてきている。同党は25日に両院議員懇談会を開く予定だが、この場で小池代表の責任問題が問われることは不可避だ。場合によっては、解任などのかたちで“排除”される可能性もあるだろう。

 また、民進党も24日にも両院議員総会を開く予定で、参議院からは前原誠司代表の責任追及と解党中止を求める声が広がっている。すでに、再々編に向けた動きがみられる」(同)

●希望の党は分裂、民進党の再結集が濃厚か

 希望の党に合流、立憲民主党に参加、無所属で立候補、と3つに分裂した民進党だが、選挙戦が進むにつれて「選挙後に再び民進党が結集」という観測も流れていた。実際のところ、どうなるのだろうか。

「約100億円といわれる党資金と組織体制がそのまま使えることを考えると、民進党を軸に再結集というのは現実的な選択肢のひとつだ。選挙制度上、立憲民主党や希望の党から民進党に移ることはできる。希望の党から立憲民主党へは、選挙区当選はOKだが比例当選はNGだ。

 そのため、再結集するのであれば、希望の党の比例当選組は一度民進党に移り、民進党と立憲民主党が合併するという方法もある。党名を変更するなどの可能性はあるが、資金も施設もそれなりに潤沢な民進党を存続させるというのは合理的な選択といえるだろう」(同)

 さらに、渡邉氏は安倍政権の悲願である憲法改正について、以下のような見方を示す。

「そもそも、希望の党は創設メンバーの保守系と合流組のリベラル派で割れる可能性が高く、後者は立憲民主党に合流するとみられる。また、前者は日本維新の会と会派を結成して改憲勢力として存在する可能性がある。

 仮にこのような構図になれば、自民党は維新・希望と組むことで公明党を抜きにしても改憲勢力3分の2を保つことができ、憲法改正に向けた選択肢は広がることになる」(同)

 安倍首相が2018年9月に行われる自民党総裁選挙で3選を果たせば、安倍政権は21年まで続く可能性がある。そうなれば、日本憲政史上最長の政権の誕生だ。その先に憲法改正があることは明らかだが、どのようなかたちで結実するのか、注目される。
(文=編集部)

昨日私も投票所に行ってきましたが、最近の過去エントリーで述べた通り、小選挙区は共産候補、比例代表は自民に(組織票豊富だし、比例復活も出来なければ所詮その程度の人なのさという事で)票を入れました。最高裁判所裁判官の国民審査では加計学園でも監事を務めていたらしい木澤克之氏にのみX印を付けました。

今回の総選挙の目玉は何と言っても小池百合子氏と希望の党だったでしょう。当初は90~100議席取って、上手くいけば自公を過半数割れに追い込むのではと予想していました。しかし・・・・・・・・・・他にも首班指名や選挙後の自民との関係模索(連立の是非等)での一貫性の無さ、耳障りの良い事言っていたけど、実現性に乏しい公約の数々、それ以前に都政があのザマで、維新の様な大義名分も無いのに国政にも首突っ込もうとして出馬も決めかねていた小池氏の挙動等いくつも原因は指摘されていた。「あの発言」の後も「どの政党に比例で票を入れるか」等の世論調査から70議席前後はいくかも、まあ民進の前回選挙時の議席数とほぼ同じだし、決して積極的に支持しているわけではなく、不満点もいくつもあるけど、自公で過半数維持できれば今回はまあ良いかと思っていました。

しかし、蓋を開ければ・・・・・・・・・・・・・まあ民進って長島氏みたいに自民にいてもおかしくない人もいれば、辻元氏の様な極左(政治・経済総合では右ではなく、どちらかと言えば左だと思っているが、彼女や山本太郎氏、その他左派政党党員達からは私も右に見えるだろう)もいた。民主党政権時代の「実績」から見てもとても自公の受け皿になんかなれないし、新潟県知事も仙台市長も山梨市長もなんで擁立候補勝たせちゃったんだよだけど、希望と立憲民主(とのだめやガソリーヌとかの無所属もか)に別れたのは必ずしも悪くなかった。

しかし・・・・・・・・そもそも人気があって、政局で風を起こすのもまあそれなりに上手いとi言っても、それはあくまで元ニュースキャスターとしての知名度や一般大衆受けはしたパフォーマンス等タレント的な人気であって、政治家としての実績に基づいたものじゃないでしょ?

田中真紀子氏まで彼女を批判したのも何のブラックジョークなのかな?(あなただって民主党政権時代大学認可問題とかで混乱させてたじゃん)でもあり、あの「疑惑」も取りざたされた時点で実際東京都民だったとしても知事選で彼女に票を入れる事は無かっただろうでしたが、郷原信郎氏(安倍批判の方は彼女に対するそれほどは同意は出来ないが・・・・・・)が去年11月から批判する様になるまでは私も彼女にはある程度は期待はしていました。それも正直に今改めて言います。

だから私ももっと早くそうした彼女の「本質」に気づくべきだった。そうも強く思いますが、小池氏は過去の上司達の悪い所ばかり受け継いで、実務能力皆無、しかし権力欲だけは無駄に強く、マスコミも悪い意味で味方につけていた、マスコミの腐敗及びそれ故の右傾化、民主主義の閉塞を象徴した、一番タチの悪い俗物だった。本来ならせいぜい課長補佐か係長止まりの人であり、間違っても一番最高権力者などにはしちゃいけない人だという事を豊洲騒動からこの衆議院総選挙にいたるまでの「劇場」で強く認識せざるを得なかった。

政局の女王と言ったって、まああの内田氏を引退に追い込んだのは評価できなくもなかったけど、都議選の大勝なんか自民のオウンゴールで得た代物だったし、運に恵まれた面だって少なからずあったわけでしょ?しかも、その時の側近数名にも離反されて、自分が批判してきたはずの連中と同じ事やってたのも暴露された。失礼ながら歳相応よりは若くは見えながらももう先は長くないし、他の先進国とは違って事実上首相が自分の都合の良い時に議会を解散できるルールも背景にして焦ってもいたのだろう。でも、焦られないで少なくとも1期満了まではしっかり東京都政で結果を残しながら遅くとも2021年には実施される次回総選挙で、自民には出来ない事をやれる保守として政権与党になれる様、足がかりを作るべきだった。なのに民進を取り込もうとして、なのに政党としては希望の方が後輩なのに上から目線で「排除します」?思い上がりも甚だしかったというものだったでしょう。これじゃあ、もう一人の上司の手法もまねて最近も散々標的にしてきた政敵達の失言・暴言も笑えないと言うか、言い方が悪すぎたもの。

そして選挙当日、昼はアストロズがワールドシリーズに(敗れたヤンキースも、確かにジラルディ監督も首をかしげるような采配もいくつか見られるけど、イチロー選手や田中選手等日本人選手の起用法等から必要以上に叩かれているみたいで。過剰な「イチロー神格化」だけではく、こうした「ジラルディバッシング」からも日本人の中国人化・韓国人化の進行が垣間見られて、昭和懐古ドラマや日本スゲーバラエティ番組の濫造共々全く健全でないとも思う)、ソフトバンクが日本シリーズに進出したのを確認して祝って、夜に果たしてどの様な結果となるかと思いきや・・・・・・・・・・残り200議席までは40少しペースで、最終的には獲得議席数は50だった。公示前が57だったから、大敗とまでは酷くなかったけど、私の予想すら下回ってしまい、旧民進左派を中心メンバーとした立憲民主にすら及ばなかった。普通に小池氏や自身は落選してしまった若狭氏、それとモナ男らにとっては「誤算、完敗」だったでしょう。

対する自公は、安倍総理は政権びいきな産経新聞での調査でさえ不支持率が支持率を上回っていて、小池氏のかっての上司の一人のおひざ元である岩手でも失言してしまった某参議院議員もいたけど、過半数~絶対安定多数程度だろうと思っていました。ところが、そうした舌禍事件も大勢には影響なく、絶対安定多数どころか自公合わせて3分の2強も取ってしまった。東京選挙区に根拠に乏しい勝算から多数の擁立候補を送ってしまった等の戦術ミスを指摘していた論者もいたけど、小池氏と前原氏は却って自公の圧勝をアシストしてしまった。前原氏は旧民主時代にも郵政解散選挙で大敗したばかりだったのに堀江メール事件で代表辞任を一時余儀なくされた事もあって、さすがに当選はしたけど、ホント懲りないよねと言うか・・・・・・・・


新生党 55(1993)→新進党178(結党時)→156(1996)→1997末に解党、衆議院は新党平和、参議院は黎明クラブとして合流した公明党が結局一番の勝ち組で、その他分裂政党も短期で既存政党と合流、または解党。

日本新党 35(1993)→1994末に新生党等と合流

保守党、保守新党 20(結党時)→7(2000)→4(2003)→直後自民と合流

自由党(新進党からの分裂政党の1つ) 42(1998結党時)→22(2000)→直後自公との連立解消、2003年に民主と合流

民主党 98(結党時)→127(2000)→177(2003)→113(2005)→308(2009)→57(2012)→73(2014)→2016に維新分裂組と合流して民進党へ

みんなの党 4(結党時)→5(2009)→18(2012)→2014に分裂

上記は、他にも国民新党もあるけど、55年体制崩壊時からの主な新党の衆議院での党勢変化をざっと挙げたものです。民主党以外は概して短命なのが分かるでしょう。その民主党にしたって、2009-12年の政権与党時代の惨状はもはや今更このブログで言及するまでの事ではないですが、そもそも小選挙区制って二大政党制の実現を目指したものだったのに未だにそれが十分に機能した事などないのです。

本来は保守とリベラルの2大政党制が望ましく、公示前の15から大きく躍進した立憲民主がかっての55年体制における社会党以上の片割れであるべきなのですが、前述通りメンバーがメンバーだから今回は同情票も得ても果たして・・・・・・・・そこまでの役割は期待できないと言うか、無理だろですが、やはり他の論者も指摘している通り、このままでは終わらないでしょう。引用記事での考察通りになる可能性が高そうですが、自民は圧勝しても勝って兜の緒を締めよと言うか、再来年の参議院選挙でも公明と合わせて最低過半数は維持してほしい。かって小沢自由党が1998年参議院総選挙で敗北した自民や公明と連立を組んだ様に、希望も連立に加えて政権与党にする事など断じてあってはならないし、そうなるぐらいならまだ自公連立維持の方が何倍もマシです。まあ、小池氏にはまた、まだマクロン大統領やヒラリー・クリントン氏を自分と重ね合わせている事については「いい加減セーヌ川で頭も冷やしてきなさいよ。そして帰国したら代表選挙もやって、党員達からの信を問いなさいよ。さもないとあんた近い内にホントに過去の人になるぜ?」ですが、その時までに果たして希望の党自体存在し続けられるのでしょうか?希望を見ていると、立憲民主も全然マトモに見えてしまうのだからある意味凄いですが・・・・・・・・・・

前述した多くの新党達の末路も周知の通りで、「歴史は繰り返す」とも言ったものですが、小池氏には華人実業者でもある某3D格ゲーの悪役キャラ風に言えば「逃げられませんよ!」と言うか、都政で歴代トップ3に入るほどの成果を残さないといけない。これからはもっともっと困難な「道程」があなたを待ち構えている。鉄の天井?そんなものなど無い!!あなた自身が招いた事態だけど、それを歩かずしてまた風を起こす事など絶対あなたには出来ないよと思います。

【以下10月28日追記】

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20171026/1508974156

このはてなブログの、「小池挽回の芽は徹底的に摘まなければいけない。」等の主張に強く同意・共感したので、勝手にですが紹介させていただきます。

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2017/10/16

小学8年生の安倍晋三伝記漫画は誹謗中傷に当たるのか

http://lite-ra.com/2017/10/post-3511.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss

小学館『小学8年生』の安倍晋三伝記漫画が「誹謗中傷だ」と炎上! 事実に基づく人物伝まで圧力かける安倍応援団

「小学8年生」(小学館)11月号に掲載された「まんがで読む人物伝 安倍晋三」

 いま、とあるマンガにネット右翼が激怒し、作者と版元が炎上にさらされている。小学館から発行されている児童向け雑誌「小学8年生」11月号に掲載された「まんがで読む人物伝 安倍晋三」(まんが・藤波俊彦)だ。

 全7ページの短編だが、数日前、そのマンガの一部がTwitterにアップされるやいなや、ネトウヨたちがこんなふうに血眼でわめいているのである。

〈悪質な誹謗中傷、それも選挙前に現職の総理を侮辱してタダで済むと思うなよ!〉
〈将来を担う子供達に反安倍を刷り込む学習雑誌。小学館がこんな酷いマンガを掲載する反日出版社だとは知らなかった〉
〈小学生向け雑誌に偏見に満ちた記事を掲載するのは度が過ぎている。まだ正しい価値判断もできない子供に悪印象だけを刷り込もうとしている〉
〈これが事実を書いてるだけだと言うなら、どんな捏造冤罪も事実だよ。〉
安倍首相の子供時代はちゃんと本人に聞いた話か?ただの妄想にしか見えないのだが〉
漫画家藤波俊彦氏は故意犯。個人的に思想を持つのは自由だが、偏向した内容で小学生を相手に洗脳をしかける。掲載してしまった小学館にも問題がある〉
〈小学8年生でこのような安倍総理を誹謗中傷するマンガを書いた藤波俊彦とやらはパヨクの活動家なのか?〉

 毎度のことながら、安倍首相が題材のマンガを公表しただけで「反日出版社」「捏造」「洗脳」「活動家」とか、連中の表現の自由に対する意識の低さにはほとほと嫌気がさすが、ネトウヨたちは作者の藤波俊彦氏のTwitterにも〈反日くそやろう 日本でろよw〉〈反日漫画家はさっさと半島に帰れ!〉などとヘイトまがいのクレームをつけて炎上させてしまったのだ。

 こうした事態に、「小学8年生」の公式Twitterアカウントも釈明に追われることに。10日、編集長の署名で〈第4号は、9月14日に編集作業を終えました。解散の報道がなされ始めたのが9月18日ごろからです。まんがに関しては、今回の衆議院議員選挙とは何ら関係がありません〉などとツイートしたが、ネトウヨたちは聞く耳をもたず、〈これだけの苦情があっても言い遁れして謝罪しない小学館死ね〉〈小学館不買運動だ!〉といきり立っている。

 だが、ネトウヨたちが言うように、本当にこのマンガは「捏造」とか「偏見に満ちた」ものなのか。さっそく、本サイトも「小学8年生」を買って読んでみたのだが、結論から言えば、「反安倍を刷り込んでいる」どころか、まったく事実を基にした穏当な人物伝マンガにすぎなかったのである。

安倍少年が「プリンくれー」と言ってるだけのシーンが「洗脳」?

 ともあれ、肝心の内容について検証してみよう。

 まず、「まんがで読む人物伝 安倍晋三」は、日本の首相である安倍晋三の生い立ちをたどりながら、その人物像を紹介するというもの。アクの強いキャラクター造形と濃ゆいペン使いが懐かしさを覚えるギャグテイストだ。1ページ目には〈子どもたちが興味を持ち、楽しく読み進められるように、事実に基づいて、まんが的きゃく色を加えて構成しています〉との但し書きがある。

 同マンガは、安倍首相が今年7月の都議選応援演説で「こんなヒトたちに負けるわけにはいかないんですよ!」と叫んでいるシーンから始まる。結果、都民ファーストの会にボロ負けして呆然とする安倍を、マンガでは〈なんか言われるとムキになって言い返そうとすることがちょいちょいあります〉と説明。具体例として、森友問題での「関係していたら総理やめる」発言や、野党の批判に逆ギレするときの「印象操作だ」の常套句を紹介し、〈カーッとなりやすいタイプなのでしょうか。〉と印象を述べている。

「まんがで読む人物伝 安倍晋三」より

 ページがかわり、マンガは安倍晋三の少年時代にさかのぼる。主に紹介されているのは、岸信介や佐藤栄作、安倍晋太郎などの〈スゴイ家系〉や、60年安保のときに岸の目の前でデモ隊を真似し、「アンポハンターイ!」と叫んでいたとの有名な話。一方、ネットで注目を浴びているのは、晋三少年が「プリーン プリンくれー」と言いながら登場するシーンだ。

 子どもっぽくて不覚にもちょっと可愛いのだが、これがなぜか、まとめサイト等では〈小学館「小学8年生」にて、安倍首相「プリンくれ~」等とバカに描き子供達をマインドコントロール!〉などと騒がれているのである。

 安倍首相に「プリンくれー」というセリフをつけただけで「マインドコントロール」とか、いやはや君たちはプリンをなんだと思っているのか? と呆れざるをえないが、調べてみたところ、少年時代に安倍がプリンをよく食べていたのは事実らしい。

 2012年に放送された『田崎真也の美酒わいわい』(BS朝日)のなかで、ゲストとして出演した安倍本人がそう語っているようなのだ。というのも、本サイトでは残念ながら当時の放送は確認できなかったものの、現存する番組公式サイトには、プリンのレシピとともに、こんな記述がある。

〈安倍さんの小学生の頃からの大好物、「プリン」。小学校の家庭科実習で作ったプリンの美味しさに魅せられ、家でも毎日のように作り、家族に振る舞っていたそうです。素朴なプリンと共に、少年時代の温かな記憶がよみがえります〉

 つまり、マンガで晋三少年が「プリーン プリンくれー」と言っているのは、あくまで実際のエピソードを下敷きにしたものであって、これを「バカに描いている」などと批判するのは、安倍本人、というかプリンに対して極めて失礼だろう。

 他にもネトウヨたちから「捏造」認定されているのが、安倍が〈野球選手とか、刑事ドラマを見て刑事になりたいというフツーの少年だった〉と紹介されている部分だ。マンガのなかの晋三少年は「オレ、刑事になって京都湯けむり温泉女将殺人事件の犯人逮捕する!!」と意気込んでいる。

 まあ、たしかに本人がよく公言しているのは「政治家になっていなければ映画監督になっていた」みたいな話ではあるが、実は、この刑事ドラマ云々も嘘ではない。事実、政府広報のネットトーク番組のなかで安倍は「私は子どものころは単にあこがれというか、野球選手とか、例えばテレビを見て刑事になりたいと、そんなことを思っていたんですが」と話しているのだ。

 やはり、大枠は事実であって、セリフもそこから着想を得てナンセンスギャグに昇華したマンガ的表現でしかなく、これを「捏造」などと言ってクレームの材料にするのはバカげていると言わざるを得ない。

伝記漫画のエピソードは安倍晋太郎の元番記者が本に書いている事実

 ほかにも安倍の少年時代の紹介では、こんなエピソードが描かれている。〈お手伝いのウメさん〉におんぶをねだる、甘えん坊の晋三少年。学校の宿題をやっていないのに「やったよ!」とウソを繰り返し、平然とまっ白なノートを学校に持っていく晋三少年。代わりに母・洋子とウメに代わりに宿題をやってもらう晋三少年。遠足で弁当を忘れ、友だちから一品ずつもらう晋三少年……。マンガのなかの安倍は、友だちにわけてもらったおにぎりを「ウマウマー」と頬張っており、その姿は微笑ましくさえある。

「まんがで読む人物伝 安倍晋三」より

 ところが、ネトウヨたちから見ればこれが「悪意ある書き方」になり、「反日」となるらしい。

 アホ丸出しだろう。言っておくが、これらのエピソードは、ジャーナリストたちが取材を通じて報じていることだ。実際、同マンガには参考資料として、安倍首相を題材にした3冊のノンフィクション本が明記されている。そのひとつ『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)は、安倍首相の父親・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた元共同通信記者で政治ジャーナリストの野上忠興氏が膨大な取材や記録をもとに書き上げた一冊だが、そのなかには、晋三が2歳のときから養育と教育を任されていた安倍家の遠縁の女性・ウメの証言等をもとにした、以下の記述がある。

〈「泣かない気丈な」晋三ではあったが、ウメには甘え、おんぶをよくねだる子でもあったという。
 寛信(引用者注・晋三の兄で長男)と晋三を小学校と幼稚園に送り出す朝は、ウメにとって「ひと騒動」だった。
「朝、お兄ちゃんの支度ばかりやってると、晋ちゃんが拗ねちゃって。そうなるとテコでも動かない。幼稚園のカバンをかけてやって、バス亭までおんぶしていった。あんなにおんぶが好きだったのは、両親にそうしてもらいたかったからでしょうね」(ウメ)
 添い寝も欠かせなかった。安倍邸では夫婦の寝室は2階、1階に安倍兄弟の部屋とウメの部屋が並んでいた。晋三は夜になるとウメの布団にもぐり込んできた。〉

〈「『宿題みんな済んだね?』と聞くと、晋ちゃんは『うん、済んだ』と言う。寝たあとに確かめると、ノートは真っ白。それでも次の日は『行ってきまーす』と元気よく家を出ます。それが安倍晋三でした。大した度胸だった。
 でも、学校でそれが許されるはずはない。あと1週間でノートを全部埋めてきなさいと罰が出る。ノート1冊を埋めるのは大変です。私がかわりに左手で書いて、疲れるとママ(引用者注・洋子)に代わった」
 ウメは「たいした度胸」と評したが、小学校時代の旧友達に聞いて回っても、宿題を忘れたり遅刻をしたりして「またか」と先生に叱られたとき、安倍は「へこむ」ことはなかったという。〉

〈成蹊小学校のクラスメイトには、忘れられない思い出がある。小学校低学年の遠足のときの淋しそうな安倍の姿だ。
「全員が弁当を持ってきていたなかで、安倍1人だけが持たされてなかった。安倍は『忘れちゃった』とか言ってごまかしていたが、安倍が可愛そうだと、みんなで1つずつおにぎりをやったり、お菓子をあげたりした。安倍の家は政治家をしているから、みたいなことを聞いていたし、お父さんもお母さんも大変なんだなあ、それで弁当も作ってもらえないのかなあと思ったりしたこともある。今でも、ものすごく印象深いこととして頭から消えていない」〉

第一次安倍政権時の政権放り出しエピソードにもネトウヨたちは難癖

 どうだろう。ネトウヨたちは「まんがで読む人物伝 安倍晋三」を「捏造」とか「妄想」などといちゃもんをつけて「反日」と攻撃しているが、いったい、何を根拠にそう言っているのだろうか。プリンにしても幼少期のエピソードにしても、ことごとく安倍本人が公言していることや、取材を通じて報じられてきたことだ。逆に言えば、仮にこのマンガが「反日」だというのなら、安倍晋三の人生や言動自体が「反日」ということになるだろう。

 なお、幼少期のエピソードのあと、マンガは政治家としての安倍晋三を第一政権誕生から現在までダイジェストで紹介している。「お友だち内閣」の不祥事や07年参院選での歴史的大敗、直後の辞任と難病の告白、総理に返り咲いた後のアベノミクス・安保法制などの政策、そして「安倍1強時代」と言われるほど盤石かに思えた第二次政権が森友・加計学園問題で支持率低下したことまで、いい事も悪い事も、事実をごく普通に紹介しているだけのものだ。

 しかし、ネトウヨたちはここにも難癖をつけ、炎上させているのだ。とりわけ、第一次政権での辞任と持病の潰瘍性大腸炎について、マンガに対し〈腹痛を揶揄している〉〈潰瘍性大腸炎を矮小化し、安倍総理個人を小馬鹿にする意図ある〉〈腹痛いどころのレベルじゃないんだけど病気を馬鹿にしすぎだわ〉などと叫んでいる。

 だが、「小学8年生」の公式Twitterアカウントも〈難病に苦しまれている方を揶揄するような表現は一切していません。2007年当時、安倍首相が総辞職した一因に、ご自分の病気があったことを告白したことを、あくまで事実として紹介したものです〉と説明しているように、マンガを隅々まで見ても、安倍首相の難病をバカにしている表現は皆無だ。

 実際、マンガでは〈そして、2007年7月参議院選挙で大敗した直後〉というナレーションに続き、安倍首相が「突然ですが総理ヤメます」と発言するコマが入り、続いて記者たちの驚く顔が挿入され、〈翌日入院。1年後、自らかいよう性大腸炎という難病になっていたことを告白した〉と再びナレーションで説明。そのコマではベッドのなかの安倍が「じつはおなかがイタくて…」と呟いている。

「まんがで読む人物伝 安倍晋三」より

 見ての通り、〈腹痛を揶揄している〉部分などひとつもない。念のためファクトチェックもしたが、事実、安倍は07年9月12日午後に記者会見で辞任を表明。まさに青天の霹靂で、新聞は号外を出したほか、すべてのマスコミが「突然の辞任」と報じた。安倍は辞任表明の翌日に入院。同月下旬の記者会見で体調悪化が辞任の理由と自ら説明し、翌年1月発売の「文藝春秋」に手記を寄せ持病を告白。17歳から潰瘍性大腸炎の持病を抱えており、07年8月に症状が悪化したことなどを綴った。手記のなかでは〈激しい腹痛に襲われ〉と記している。

 ネトウヨのクレームは、完全に言いがかり以外のなにものでもない。そもそも、ただの無責任な政権放り出しにすぎなかったのを、安倍首相の言い訳通り、病気が原因と書いあげているのはむしろ擁護的とさえ言えるだろう。

鳩山由紀夫や小泉純一郎は風刺漫画でもっとからかわれていた

 結局のところ、こうしてひとつひとつ検証してみても、炎上している「まんがで読む人物伝 安倍晋三」に「捏造」は見られないし、ましてやこれが「子どもたちを洗脳している」などというのは意味不明にもほどがある。ようするに、安倍首相の信者であるネトウヨたち(その割には細かいエピソードを知らないようだが)は、事実をもとに描かれているにもかかわらず、あれやこれやと理由をひねり出し、小学館の不買運動まで扇動しているというわけだ。

 いやはや、ほとんど“菊タブー”みたいなレベルである。あらためてそのファナティックぶりには目眩がするが、しかもバカげているのは、連中が問題にするのは安倍首相のマンガだけで、他の政治家に対する風刺マンガについてはまったく問題にしないことだろう。

藤波俊彦『小泉家のおやじ』(小学館)より

 実際、「まんがで読む人物伝 安倍晋三」を描いた藤波俊彦氏は、20年以上前からギャグ漫画を中心に活躍してきた漫画家で、これまでも日本の首相やアメリカ大統領を題材にしたマンガを複数手がけてきた。しかも、それは今回の安倍首相の人物伝とは比較にならない、極めてはっちゃけた内容である。

 たとえば2003年の単行本『小泉家のおやじ』(小学館)は、主人公・小泉ジュンイチローとその息子・コータローを中心としたギャグ漫画。誰が見てもモデルは一目瞭然だが、作中ではジュンイチローが暴走族風の単車を乗り回したり、大統領のぶっしゅ(原文ママ)と一緒に合コンに行ったり、はたまた「改革ロボ」なる巨大ロボットでムネオ星人が操る「ムネムネロボ」(胴体に「むるあか」と書いてある)と戦ったりとやりたい放題だ。

 また「小学5年生」(小学館)09年12月号には、明らかに当時の鳩山由紀夫首相をモデルにした「ハトヤマんが」なる読み切りが掲載された。「あくまでフィクション」ではあるが、凄まじいナンセンスギャグが満載で、主人公のユキオが記者から「宇宙人てう○こするの?」「ハトのう○こってなんで白いの?」と質問責めにあったりするのは序の口。小沢一郎の顔に似たマーク(?)がついたUFOが襲来し、ユキオが巨大ヒーローに変身して戦うのがストーリーの大枠だが、実はそのUFOを操縦しているのはユキオそっくりの宇宙人で、巨大化したユキオも人類からミサイルで攻撃されるという、実にハジケた話である。

「ハトヤマんが」/「小学5年生」(小学館)2009年12月号より

 とりわけ「ハトヤマんが」についてはTwitter等でも画像の一部が出回っているのだが、ところがネトウヨたちは全くの無反応。安倍首相の事実に即した人物伝マンガに対しては「現職の総理を侮辱してタダで済むと思うな」などと怒り狂っているにもかかわらず、である。

総理大臣をギャグにし揶揄することは民主主義の証明だ!

 しかも言っておくが、仮にあるマンガが、とことん安倍首相をこき下ろし、笑い者にして、さらには極めて誇張な表現を用いたとしても、本来はなんの問題もないのだ。政治権力に対して、自由にものが言えることこそ民主主義の原則であり、表現の自由だからである。裁判所も、総理大臣など公人中の公人は〈具体的事実を適示するものではなく、いささか品位を欠く表現〉であったとしても〈風刺的表現〉程度は〈受忍すべき〉との判断を下している。

 実際、欧米では、政治家に対する揶揄や批判をギャグテイストで展開することは言論・表現のひとつとして定着している。たとえば、トランプに対しては日夜、司会者やコメディアンたちがトークで痛烈に皮肉っているし、そもそもヒトラーを徹底的に揶揄したチャールズ・チャップリンや、英国王室、教会、軍人、警察など硬直した権威の欺瞞を茶化し続けたモンティ・パイソンなど、お笑いやコメディは大衆が権力に対して持ち得る数少ない武器として機能してきたという“伝統”がある。

 一方の日本、とりわけ安倍政権のもとでは、政治の最高権力者に対するお笑い揶揄、皮肉に対しても応援団のネトウヨたちが殺到し、不買運動や「電凸」までしかけるなど、タブーにされつつある。それは、決して一部のネトウヨたちのいかれた行動などではない。背景には、安倍首相自身が放送局や新聞に陰に陽に圧力をかけ、批判報道を萎縮させているという事実があり、その風潮が今回のような、批判的でもなんでもないマンガ表現まで圧殺するというようなことに繋がっているのだ。

今回の「まんがで読む人物伝 安倍晋三」が炎上させられた件でわかるのは、そうした言論・表現の自由の抑圧が、事実を述べただけのマンガにまで広がっているということに他ならない。小学館はネトウヨの言いがかりに決して屈してはならないのは当たり前だが、すべての表現者・メディア関係者たちもまた、こうした状況に異を唱えるべきだ。さもなくば、マンガなどの表現芸術だけでなく、政権を絶賛する言論以外の全ての表現がつぶされるのを、黙って見ていることになるのだから。

衆議院総選挙投票日まであと1週間となったけど、リテラはスタッフ皆安倍総理に親を殺されたのですかね?そりゃ批判点や不満が無いわけでは決して無いし、私個人も右寄りな安倍総理やそのお友達、側近達とは思想は違うけど、対安倍憎悪は朝日やゲンダイをも超えるほどですね。どーしたんだよ。噂の真相も書いてあった事が全てホントだとは思っていないけど、こんな下劣さは無かった筈です。


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暇さえあれば常に安倍叩きで、もう失笑の域に入るけど、小学8年生の安倍総理伝記漫画についてもどう言うのかな?と思いきや、やっぱ小杉みすず氏が取り上げたようですね。小学8年生は存在自体知らなかったけど、画像を見る限りでは・・・・・・・・・・・ネットで叩かれているほどは酷い印象は受けなかったけど、この人の絵柄や作風で他人、しかも存命中の人の病気も描写するのはちょっとキツイでしょう。

http://netgeek.biz/archives/104199
http://www.akb48matomemory.com/archives/1067961660.html

それ以外にも例の「こんな人たち」発言やトランプ大統領の「お前は俺に支持率で負けている」発言も、前者は演説妨害していたプロ市民とかって、少数だったんだろ?安倍総理も言い方は良くなかった(マクロン大統領の「フランス人は改革嫌い」発言の方がもっと問題だったと思いますが。フランス革命から普仏戦争敗北にかけても目まぐるしい政体変化とかあったでしょうよだけど)けど、編集長が言い訳した通り「事実を書いただけ」には見えないですね。ちょっと。権力者を茶化すのは良いけど、そういう反安倍プロパガンダなんか何も知らない子供が目にする学習雑誌じゃなくて、別の青年誌とかでやれよ(でも、少なくとも病気の描写は明らかにアウトですが)ですけど。これじゃあ森友学園の教育も笑えない。

と言うかまた、この漫画の作者である藤波俊彦氏っておじが中曽根政権下で官房長官とか務めたほどの大物政治家だったらしいですね。第一次安倍政権が崩壊した直後に亡くなったらしいけど、リクルート事件に巻き込まれて、中曽根氏らの身代わりに逮捕されてしまったらしい。この人はそういうおじの無念を目の当たりにして、強い反権力志向を持つに至ったのだろうか?

確かにこのブログでも何度も言っている通り、私が選挙で自民に票を入れた事など数回程度しかない大きな理由の一つだけど、小泉政権から2009年の下野を経て、第二次安倍政権が現在に至るまで長期化してますます日本の右傾化は進んできている。リテラ(と言うかまた、取り上げているニュースはパクリであるとも指摘されている)とかでも指摘されている、加計学園とも関わりがある木澤克之氏も今回の選挙と同時に行われる国民審査では×付けるつもりですが、モリカケ問題もそうした右傾化と決して無関係ではないし、改憲も9条に自衛隊の存在を明記するだけなら別に全然良いけど、集団的自衛権も濫用されない様チョー厳しい制限条件無しでは容認できないし、緊急事態条項とか定めた改憲草案そのままなら絶対反対です。

http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html

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ホントは、外交・国防は自民、内政は共産や社民に近い思想を持つ政党に国のかじ取りをしてほしいのです。こういう政治思想を保守左派と言って、実際日本版ポリティカルコンパスで最近もう一度診断したら政治的に1.0、経済的に-4.63の保守左派と診断されてしまった。しかし、私は愛国心を押し付けるつもりは無い(日本を貶めなければ別に良い)し、歴史認識も慰安婦問題は解決済みな一方、太平洋戦争=アジア解放の為の聖戦な正当化には絶対反対で、東京裁判も戦勝国が一方的に裁いたやり方には問題あったが、だからと言って戦犯達皆が決してそれ相応の戦争責任が無いとも思ってない等保守の人達とは考えが違う面もいくつもあるとも思いますが、それにしても最近の安倍叩きはますます異常です。繰り返し言う通り、昨今の右傾化は決して良い傾向ではない。しかし、マスコミの腐敗ぶりや左翼の現状認識能力の欠如はもっと酷く、彼らのダメぶりもそうした右傾化を招いた大きな要因です。菅直人氏や辻元氏、山本太郎氏あたりから見れば私も右に見えるのでしょうが・・・・・・・

モリカケ問題も決して100パー政府サイドの説明に納得しているわけじゃないけど、それだけが問題なわけないだろ、もっと大事な問題いくつもあるだろ。報道ステーションで42分中26分もそうした問題に費やしたってアホだろと言うか、小選挙区制とか選挙制度も欠点目立つけど、この小学8年生での安倍晋三伝記漫画もそうした「自覚していないダメぶりますます極まる」を象徴したプロパガンダであり、彼らがそれを認識しない限り最初の一、二歩すら踏み出せないでしょう。それこそこの国の大きな不幸の一つであり、これなら希望だって、自民との連立でも絶対政権与党にしたくないし、不本意だけど、小選挙区は政権を取ってほしいな意味ではなく、圧力団体としてのある程度の機能を期待するという意味で共産候補、比例は自民に入れるしかないです。個人的に。

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2017/10/09

衆議院総選挙公示もいよいよ明日だが

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20171009-50030/

"反安倍"分散で希望が失速も

 

 

希望失速、立憲民主と「反安倍」分散…読売調査の画像

 

 読売新聞社が7~8日に実施した全国世論調査で、衆院比例選の投票先は、希望の党が13%と前回調査(9月28~29日)から6ポイント低下した。

 結党間もない立憲民主党は7%で、「反安倍」層の分散により希望が失速した格好だ。ただ、与党内では「安倍政権への逆風はやんだわけではない」(自民党幹部)として、警戒を緩めていない。

 内閣不支持層の比例選投票先では、希望の党が24%(前回34%)に下がる一方、立憲民主党が14%となり、支持を分け合う形が鮮明となった。

 自民党の岸田政調会長は8日、記者団に対し、「立憲民主党が登場した分、希望の党の支持が下がっているように見える。国民も様子を見ているのだろう。全体としてはあまり大きな変化はない」と慎重な見方を示した。

 自民党内の危機感は強い。比例選投票先で自民党は全体で32%とトップだったが、2014年の前回衆院選時の解散直後調査の41%より低い水準だ。今回の調査でも、無党派層に限ると自民は10%で、先月の解散直後の17%よりも下がった。

 無党派層は、なお半数の人が態度を明らかにしておらず、自民党の石破茂・元幹事長は「結果に一喜一憂しないで、党として訴えるべきことを訴えるべきだ」と述べた。

 一方、希望の細野豪志・前衆院議員は8日、「決して悪い傾向ではない。全くゼロからスタートしたことを考えれば大きな期待をいただいている」と強調した。ただ、党内では「民進党の合流組の公認を巡るゴタゴタが表面化したのは、マイナスだった」(関係者)と深刻に受け止めている。実際、結党時に盛り上がった自民党との「政権選択選挙」の色合いもかすみつつある。東京都内の有権者でみると、前回は希望が22%だった一方、今回は希望と立憲民主が各10%で分かれており、希望の小池代表(東京都知事)のおひざ元でも苦戦している。

 立憲民主党の長妻昭代表代行は「結党間もなくで、候補者数が限られているにもかかわらず、一定の支持があったのはありがたい」と語った。

また追記するかもしれないけど、取りあえず。希望の予想獲得議席は90前後と予想していた人がいて、私もそれぐらいかなあと思っていましたが、立憲民主(以降、立民と呼称)の登場で風向きが変わってきた・・・・・・・と言うか、実際できるかどうかはともかくとして、非富裕層や中小企業への富の配分を訴えているあたりは共感持てる(逆に9条改正反対には賛成できない。余談ながら「小学館日本の歴史」では9条について幣原喜重郎が持ち掛けたのが、1994年版ではマッカーサーの方から提案した事になってしまったのも最近初めて知って、私が持っているのはその前の1989年版だったけど、憲法改正の議論は押し付け憲法論の否定を当然含む、これまでの日本国憲法のイデオロギーに囚われない客観的評価こそが絶対的前提条件な意見に変わりはない)けど、希望よりも立民の方がマトモに見えるのも・・・・・・・・・・

私の住む茨城某区での、旧民進のあの人はどっちの方に行ったんだ?と思いきや、希望に入党したらしく、この人には個人的恨みとかはないけど、まあ絶対入れないですね。ホントはどちらにも積極的に入れたくない(前者は小泉政権以降の右傾化、後者は都議が小池都知事及び希望代表と組んで豊洲問題を混迷化故に)けど、しょうがないから小選挙区は引退表明したあの人の後継で出馬する自民候補、比例区は共産党に入れます。最も相性のいい政党診断したら、私は維新が一番近かったけど、もう消去法だね。希望は絶対政権与党にしたくない、それなら今までの安倍自公政権のままな方が何倍もマシ、第一、不満点も決して皆無ではないけど、特に外交・国防で周辺諸国とこの人以上に渡り合える人がどこにいる?安倍総理に対する好悪や思想の違い(森友・加計学園問題は共に昨今の右傾化とも決して無関係ではないとはいえ)なんかまず置いといて。小池氏と比べればどっちが総理に相応しいなんて一目瞭然と言うか、彼女の元上司だったあの人も、55年体制を終わらせたまではまあ良かったかもしれないけど、結局権力闘争の繰り返しばっかで、今や師匠の娘夫婦共々過去の人になってしまっているではないですか。

自民を出てからも三度政権与党の立場に立っても、もう四度目はないだろうで、小池氏も失礼ながらいくら年齢的にもう残されたチャンスがそんなにないとは言え、どうやら「策士策に溺れる」状態となっている様ですが、全体的に選択肢がどれもあまり良くない中でもその中で誰が一番日本の為にマトモな政治が出来るか?小池氏の、実務能力とは関係ないタレント的な人気も含むマスコミ報道に惑わされないで、あと二週間弱良く考えてほしいと思います。

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2017/09/20

衆議院解散×憲法改正×働かない政治家達の落選

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00000118-mai-pol

<衆院選>自民改憲公約「自衛隊明記」議論継続 執行部一任

9/20(水) 21:46配信    

    

毎日新聞

 自民党の憲法改正推進本部は20日の全議員対象の会合で、改憲を巡る衆院選公約の策定を執行部に一任することを決めた。保岡興治本部長は、憲法9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の提案を念頭に一任を求めたが、9条2項を削除するなどの2012年党改憲草案を支持する議員から異論も続出。このため、公約は「党内議論が続行中」という現状を踏まえると軌道修正し、了承された。

 改憲本部は▽9条改正▽教育無償化▽大災害時などに国会議員任期を延長する緊急事態条項▽参院選の「合区」解消--の4項目を今後も議論する方針を、公約に盛り込むことを検討する。ただ、自衛隊明記などを明確に打ち出せば党内の反発が避けられないため、公約は「玉虫色」になる公算が大きい。

 安倍首相は臨時国会冒頭にも衆院を解散する方針で、米国訪問から帰国後に解散の目的や公約の方向性などを説明するとみられる。6月から同本部で議論した4項目について、保岡氏はこの日の会合の冒頭、「議論の経緯などをしっかり紹介し、わが党の熱意を国民に伝えたい」と改憲の公約化に意欲を示した。

 しかし党内には、9条に「国防軍」を明記するなどの12年草案との整合性を疑問視する声も根強い。会合では「(一つに)決めうちするような公約は掲げるべきではない」(石破茂元幹事長)と、党内議論が不足する中で首相の意向通りの公約とすることに反発や慎重論も相次いだ。

 保岡氏は会合後、記者団に「改憲論議は政局(政治的な対立)とは距離を置くべきで、選挙で審判を求める姿勢は控えた方がいい」と説明。公約は条文案などに踏み込まず、党内議論の状況を示すにとどまる見通しだ。党幹部の一人は「議論中ということしか書けないだろう」と指摘した。【田中裕之】

http://www.nippon.com/ja/features/h00146/
https://www.youtube.com/watch?v=1GQluoqDG4M&list=PLTu_EERTjeh85kOuh29TTOexgKGfFARJO

マスコミってこの手の話題が出てくるとどうも解散してほしがるきらいがある(?)様だけど、改造内閣出来てからまだ1か月半少ししか経ってないのに早すぎでしょ。野党、特に民進党は予想通りの批判していたけど・・・・・・・・・・・・・安倍政権サイドも、森友は確かに籠池元理事長なんか天皇制ファシズムの亡霊みたいだったと言うか、教育勅語って実は(?)実際作成したのは井上毅だったらしいけど、当時と現在では個人の価値観や社会情勢とかだって大きく異なっているのに子供達に朗読させたり、安倍総理頑張れと応援させたりと北朝鮮の事も笑えないわだったけど、例のごみの話も国が3メートルより下からごみが出てきて値引くシナリオを書いていたらしい。

加計も、孝太郎理事長はチョー右寄りな日本会議の別働部隊、教科書改善の会に名を連ねているらしいけど、説明不足でどちらも納得できないものね。二階幹事長は小さな問題だとか言っていたけど、じゃあなんでその加計理事長とか重要証人を証人喚問させるなりしてさっさと自分達からホントの事全て話そうとしないのよ。それぐらいの事すぐ出来るだろうに。

しかし、どうやらここでもまたマスコミお得意の「報道しない自由」発動した様だけど、民進党だって前者は辻元氏の生コン問題、後者は学部新設を強硬に指示していた等またまたブーメランでは余計説得力ない。後者はまた、加計理事長同様かなり右寄りながらも加戸元知事の言い分だってそれなりには納得はいくものだったし、逆に前川喜平氏が例の出会いバー通いも美化された等ヒーローみたいに扱われた方がよほど違和感大きかったのだけど・・・・・・・・・・・

前にも何度も言った通り所謂このモリカケ問題は日本の右傾化、そして民主主義の絶望的な閉塞を象徴する出来事で、そうやって二階幹事長やその他ネットでの保守・右翼思想の人達(ネトウヨも含む)も軽視すべきでないと思うけど、それだけが国会で議論すべき話じゃないよね。寧ろそれよりもさらにもっともっと大事な話いくつもあるよね。だから、野党も自民・公明を批判する前に、週刊誌でも出来る事にも血道をあげて、少なくとも55年体制時今日までほぼずっと自民以上の政策遂行力を養えなかったのは今回の「大儀なき」解散も招いてしまった自省をますすべきだと強く思いますが・・・・・・・・

だから自民党自体も、かっては派閥も疑似政権交代、包括政党として度の過ぎた右傾化を防いできた役割もあったのでしょうが、田中・竹下派が力を持ち過ぎてしまった(田中角栄が総理を辞めてからもキングメーカーとして振る舞い、彼や竹下登、金丸信の支持を得ないと総理総裁になれなかった人が何人もいた)事や近隣諸国条項や河野談話等過度に近隣諸国に配慮してしまった事とかが拙かったのでしょう。小泉政権以降そうしたバランスが崩れて右傾化が進んできて、ある人のブログではハト派が絶滅危惧種になってしまったとまで評されてしまったほどだったけど、憲法改正の主導権もそうした状況の中で安倍政権サイドに主導権を握られてしまってる。いや、自分も憲法改正の必要性自体は否定しません。上記HPにも9条改正の要点が分かりやすくまとめられているけど、①憲法に自衛隊を明記するのは良い②集団的自衛権もアメリカやNATOとかの走狗に堕さない様に、例えばイスラム過激派のテロとか宗教が明らかに絡むのはダメだとか、もっと法整備して適用の可否を子供でも分かる厳しい条件付きで認める(要するに消極的賛成である)③日米安全保障条約については地位協定の改正をすべき④国際協力については非軍事に限定すべき⑤核兵器の廃絶については現状のままで良い、これが個人的な意見です。

しかし、改正すべきなのは当然9条だけじゃないですよね。逆に96条の改正には反対ですが、他にも7条や69条、20条とか改正の検討の余地があるのはいくつかあるでしょう。特に7条です。この問題点もつい最近知った事だけど、実は日本では内閣、または内閣総理大臣には今回の様に自分の都合の良い様に解散できる権限なんか本来はないらしい。なのに、それが何回も出来てしまった根拠は7条3項にあり、天皇が内閣の助言や承認に基づいて衆議院を解散するとか明記されているけど、これは天皇の国事行為を定めたものに過ぎず、4条に国政に関する機能がないとも書かれているから、憲法違反とまではいかずとも、事実上時の内閣に有利な解釈が出来る様になってしまっている様ですね。

実際また、他の先進国ではイギリスでも近年こうした所謂「能動的解散」は出来なくなったらしいけど、本気で安倍総理らがこの国の理想や未来とかを考えているのなら、天皇の国事行為と国政不関与との整合性も含めて7条も真剣に検討すべきでしょう。たとえ2020年に間に合わなくともですが、2012年時点に作成したものらしい、個人の権利等の立憲主義よりも国家中心主義を重視したものである、今のHPにも載っている自民改憲草案をベースとしたままならば私は正直改憲には反対です。そもそも安倍総理やその他改憲に積極的な自民の政治家先生達が積極的平和主義や立憲主義をホントに理解しているのかどうか疑問ですが、憲法は嫌韓等に凝り固まっている「無能な働き者」なネトウヨも含む、特定の思想に偏った人達の独り善がりな心の隙間を埋めるモノではないです。日本について言えば、戦前・戦中の悲劇や過ちを繰り返さない様権力者が暴走しない様縛り、国民の平和と幸福を今後も恒久的に実現する為のものです。押し付け憲法論とかとまずオサラバするのが改正の絶対的な前提条件であり、それ無くして憲法改正しても日本はますますダメになっても美しい国に戻る事は絶対ないと軽くですが、断言します。

だからこそ、この話については護憲派の人達もただ反対するのではなく、彼ら右翼・保守思想の人達と正面切った議論をもっともっとしていかなばならないとも思います。ホントに今回解散総選挙やるとして、いい加減既存の政党2つぐらい壊してでも自民と政権交代できる党が出てこなければいけない、豊田・上西・中川・山尾各氏らロクに政治家らしい仕事しない困った面々を落選させるだけでは本来不十分なのですが、勿論準備不足であろうがなかろうが、民進や共産党は勿論、所詮小池百合子氏がいないと何もできない様である若狭新党にそれが出来るとは思えない。

東京都政だって、絶対民主党の東京版みたいになるよと言うか、小池氏その人が、約1名は評価点もある(彼の息子もあと5年で大臣、10年で幹事長、15年で総理になるのだろうが、総理になったとしてもこども保険なんて提案する様では支持しない)けど、その他は・・・・・・・・過去の上司達の悪い所ばかり受け継いだ、世界の中でも群を抜いてダメ女性政治家が大量発生している事も含む、昨今の政治劣化の悪い代表サンプルなのだから。下手すれば東京都都知事も尤もらしい理由見つけて4年経たないうちに途中で投げ出すだろうねですが、彼女が国政復帰して初の女性総理になるぐらいなら、まだ野田聖子氏(夫が元暴力団員と報道されてもいたけど、マジか?)や高市早苗氏の方が何倍も何十倍もマシですね。まあ小池氏についてはこれ以上はグダグダ言わないです。名古屋市政も必ずしも高評価を得ているわけでもなさそうであろう河村たかし氏も小池・若狭両氏と組むなんて絶対止めた方が良い、任期満了までもっと名古屋市政の方で結果を残してくださいですが、有権者一人一人が出来る限りの選択をして、少しでも政治が良くなるきっかけを作っていくしかないんじゃないですか?特に自民がやろうとしている改憲には警戒の目を光らせて!!

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2017/07/29

もうすぐ内閣改造だが、ポスト安倍は誰が適任か(※8/5に追記しています)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170729-00000058-jij-pol

若手・女性の起用焦点=安倍首相、新味演出に腐心―内閣改造

7/29(土) 15:05配信    

    

時事通信

 来月3日に予定される内閣改造では、安倍晋三首相が政権の骨格を維持しつつ、いかに新味を演出するかに注目が集まる。

 若手や女性の積極起用でイメージアップを狙う手法もあるが、自民党内には重厚な布陣で今の危機的状況を抜け出すしかないとの意見もあり、首相は難しい判断を迫られそうだ。

 首相は改造について、「骨格はころころ変えるべきではない」とし、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は続投させる方針だ。一方、「人心を一新する」と語り、他の閣僚の大幅な入れ替えを示唆している。

 自民党内で目玉人事としてささやかれるのが、小泉進次郎農林部会長の抜てきだ。衆院当選3回の若手のホープで高い知名度を誇り、政権の再浮揚にはうってつけというわけだ。

 ただ、入閣しても行政手腕は未知数。起用の意図を見透かされ、野党から「人寄せパンダ」とやゆされる可能性がある。当選回数を重ねた入閣待機組を飛び越えて登用されれば、身内から足を引っ張られかねない。今のところ小泉氏は入閣に消極的との見方がもっぱらで、党幹部は「首相が入閣を要請しても受けないだろう」と予想する。

 女性の登用についても簡単ではない。今回の改造では、土屋品子、橋本聖子、三原じゅん子各氏らの初入閣も取り沙汰されるが、「決め手に欠ける」との見方が強い。

 首相と距離を置く野田聖子元総務会長について、「お友達内閣」との批判をかわす狙いから推す声もある。ただ、「首相に取り込まれた」とのイメージが付きかねず、実現性は不透明だ。

 民間人として、日本維新の会法律顧問で、首相とのパイプを持つ橋下徹前大阪市長の名も上がるが、首相周辺は「ないだろう」と語る。

 党関係者は、「『ポスト安倍』の総裁候補も入れて、仕事をする内閣にすべきだ。奇をてらっては駄目だ」と指摘した。 

http://hamusoku.com/archives/9613488.html


最近このブログ、ブログネタがあまりない(見たいアニメとかもあるので、その感想も実際見れば書けるのだけど)やっと辞めましたね、稲田前防衛大臣。遅すぎるよ!!と言うか、陸上幕僚長の方は方面総監5人の内、2015年8月に就任した3人から誰か選ぶのかなあと思いきや、昨年7月に就任したばかりの北部方面総監が就任予定(幕僚副長も幕僚監部ではナンバー2だが、40年強昇格例はない)らしいですが・・・・・・・・

世界でも近年女性政治家のダメっぷり(アメリカ・・・中国とも夫共々癒着していたが、大統領選挙で敗北、イギリス・・・総選挙で労働党の躍進を許す、フランス・・・ルペン氏に架空雇用疑惑等発生、過去には日本侮蔑発言した女性首相もいた、ドイツ・・・中国にすり寄り、移民問題も深刻化、イタリア・・・ローマ市長が無能すぎて日経新聞にも取り上げられた、ブラジル&韓国・・・女性大統領が弾劾される、アルゼンチン・・・早死にしていなければ後述のウクライナ元首相みたいになっていた某元大統領夫人を未だマドンナ扱い、世界初の女性大統領だった後妻も普通に無能だったが、経済破綻及び後継者候補が大統領選挙で敗北、ミャンマー・・・ロヒンギャ問題等で国際的非難を浴びる、ウクライナ・・・ジャンヌダルクだったはずの美人元首相も汚職等で逮捕される)がいくつも見られるのに、女性を、最も大事な実務能力の有無を無視して変に特別視し、根拠に乏しい幻想抱いて不相応の地位に就かせるのがどれだけ愚の骨頂か(稲田氏とかだけじゃなく、レッズと泥沼の喧嘩している上西氏も不倫今井氏も次の選挙では絶対落選させるべしである。中川氏や武藤氏が稲田、今井両氏の不祥事騒ぎに目を取られているスキに次期衆議院選挙出馬又は潔白宣言したのも渡辺謙氏も彷彿とさせられ、姑息ですが)はもう何度も何度もこのブログで言ってきたから今さら深入りはしませんが、自民が与党に返り咲き、安倍政権となって、勿論いくつか成果もあるけど、右傾化しすぎてしまっています。

最近ケント・ギルバート氏(まあ日本や日本人の味方でいてくれる事は本来は有り難い事なのですが・・・・・・)またGHQによる洗脳とかネトウヨにも媚びた様な本を出版したらしく、噂の真相でも自殺に至った心理(佐高信氏や、最終的には喧嘩別れしてしまった本多勝一氏の連載も載せていた事からもお察しの通り左寄りな雑誌だったけど、当然肯定的には評価していなかった)とかについて大々的に取り上げられていた故・江藤淳氏あたりが既に取り上げていたけど、ウォーギルトインフォメーションプログラムとかは確かにあったのでしょう。存在自体は否定しません。確かにGHQは今日に至るまで色々禍根も残してしまいました。

しかし、勿論だからと言って、アメリカみたいに原爆を落としたり、ソ連みたいに兵士達にドイツ人女性を強姦させたりした事までしょうがないと正当化されるべきでもないのですが、そりゃ戦争に勝って、その相手の国まで占領したけど、ソ連も前大統領のルーズベルトが甘やかしすぎて、ヤルタでの約束も破って東欧に勢力圏を築いていたのだからアメリカまたはGHQから見れば自分達の陣営の一員として自分達の都合の良い様に日本や日本人を改造したのは当然の「権利」でしょう。古今東西、占領者が被占領者から後々まで恨みを全く買わない様配慮した例なんてあるんですか?殆どないでしょ?今更どや顔で言う事でも何でもないですよ。そういうGHQ悪玉論なんて。

余談ながらある診断サイトでいくつかの質問に答えたら、私は「やや親米」と診断されてしまいましたが、寧ろ占領国がアメリカでまだ不幸中の幸いだったんじゃないですか?これがソ連だったら、北海道まで盗られていた(マッカーサーが某島にも最近名前が付けられたデレビヤンコ将軍の領有要求を頑として撥ねつけたのも、ネトウヨを含む右翼・保守の皆さんは知らないかスルーでしょうけど)だろうし、天皇制は当然廃止、朝鮮戦争やベトナム戦争にまで参加させられて、実際の旧東ドイツ同様「『社会主義国の中では』優等生でした」な程度の国(そんな社会主義国の優等生ですら、統一直前時点の一人当たりGDPはおそらく為替レート換算だろうが、旧西ドイツの1/3に過ぎなかった)に留まっていたんじゃないですか?下手すればネトウヨ連中とかもこの様な詭弁である主張自体出来なかったでしょう。

一方で、自国の国益を軽視し、近隣諸国の顔色ばかり窺う反日的文化人等の大量発生とかはGHQも関与した戦後日本特有の悪弊である事もまた事実であり、だから彼らは余計自分達の都合の良い様に感情バイアスした事実を発信しているのだろうけど、その彼らの「仲間」でもある某皇室ブログ(皇后が日野原氏の葬儀に弔問した事とかも絶対叩くのだろうけど)でも最近でも取り上げられていた「日教組はガン」発言も確かにその通りです。もう戦後70年以上経っているのにいつまでも慰安婦とか靖国参拝とかそんな悪くない事まで悪いと近隣諸国から言われていて、世界にまで誤った認識を発信されてしまっているから余計そう思いたくなる気持ちも分かりますが・・・・・・・・・・・・

上手くいかない事は被害者意識も剥き出しにして、何でも他者のせいにしたまま思考停止しているから彼らのそういうGHQ悪玉論にも共感とかは出来ないのですが、そうして自尊に凝り固まり、異民族間の憎悪も煽る事とか結局の所、自分達が死ぬほど嫌いであろう筈の中国・韓国人とやってる事は大して変わらない(実際また、特に嫌韓厨のネトウヨだって在日特権とかウソついている人までいる)のをまず自覚しなければ
ならないのです。太平洋戦争は単純な侵略戦争などではなく、確かに日本も不幸にも世界大恐慌という未曽有の事態にも直面してそういう選択せざるを得ない様追い込まれた面もあります。今村均とかの様な有能な現地統治司令官もいました。戦後いくつかの東南アジア独立運動にも関わったサムライ達もいた事も無視しません。

しかし、起きてしまった後からなら何とでも言えますが、そもそも朝鮮統治は大赤字で昭和初期の東北飢饉の遠因にもなったほどだっただけなく、中国すら秀吉が起こした文禄・慶長の役の失敗からも学ばないで屈服させられなかったのに、明治維新とかアジアではいち早く近代化に成功して慢心し、満州国建設とか根回しも失敗、「日露戦争みたいにキリ良い所で講和に持ち込めるだろう」とかアメリカの国力も過小評価して、もっと勝ち目に乏しい戦争への道を進んだ当時の日本や何人かの日本人にもそういう近代化の成功経験も活かせず、拙劣さを曝け出し、数えきれない悲劇を産んだ責任は確かにあります。少なくとも、1000歩譲って東南アジアを植民地支配から「結果的には」解放させたと見ても全く無反省なのもまずあり得ない。こんな事言っている私もネトウヨを含む右寄りの人達から見れば自虐史観の持ち主ですかね?でも、そうした過去の経験から自分の思想とかに都合の良い様にしか学ばない様ならば賢者は勿論の事、愚者にすらなれないでしょう。現在の私達日本人なんて。中国・韓国の実態もそうした感情バイアスする免罪符にはならない。

結局の所、彼らがやっている事は「日本を取り戻す事」ではなく、前述通り中国・韓国人の悪癖とも共通するメンタリティも見られるけど、寧ろ日本や日本人を貶めているのです。だから真の愛国者だとは基本的に認めていないし、これじゃあ「美しい国」とか名乗るのも100年早いわ、テレビでも独り善がりな現実逃避な「日本スゲー!!」番組なんかも放送している場合じゃないわだけど、彼らが進めようとしている憲法改正も押し付け憲法論を含むそういうGHQ悪玉論を極力排し、期限にこだわらない、多方面からの議論がなされる事が絶対前提条件です。まあそれ以前に彼らは「読売新聞を読んで」とか立憲主義自体理解しているのかどうかも疑わしく、今のままだったら国民投票しても私は絶対賛成票なんか投じませんよ、今度の茨城県知事選挙でも擁立候補には票投じませんよですが、来週の安倍内閣改造まであと5日ですね。予定通りに行われるとすれば。

昨年7月に行われた次の総理大臣は?な調査でも、先日つくば市にも来た小泉次男が1位になったらしいけど、彼がホントに総理になるとしてもあと20年は先の事でしょう。しかし、総理になりたくて焦っている様だけど、慰安婦問題について「相手(韓国)が納得するまで謝罪すべき」とか鳩山ルーピーと同じ様な事言っていて、移民にも受容的な石破氏には正直やらせたくないし、その某皇室ブログでも叩かれていたけど、軍艦島とか韓国との世界遺産登録問題でも自国の主張を押し通せなかった岸田氏も、まあ防衛大臣の兼務は一時的だろうけど、平時ならば無難に仕事こなせても、有事で国益を守れるかどうも頼りないのであります。

彼らよりは、来年の大河で高祖父も登場予定で、祖父が辞めた時の年齢も超えてしまったけど、麻生氏の方がまだマシだろう、野田聖子氏も嫌いではないけど、総理どころか外務大臣や防衛大臣も任せられないなあ、結局一番可能性があるのは岸田氏か?ですが、そんな中でも近い将来総理やらせても良いかなあと最近思っているのが冒頭の速報サイトでも加計学園問題における前川喜平氏とのやり取り(安倍政権サイドも論点すり替えた人格攻撃とかは拙い対応だったし、安倍総理個人の、権力者としては普通に拙いお友達との癒着等の悪癖とか私物化していた面もあったのだろう。ホントに潔白ならばまた、加計氏も自分の知ってる真実正直に話すべきだけど、前川氏も絶対私怨とかあって、出会いバー通いの言い訳も苦しいし、発言も憶測や願望含みもあるから信用出来ない。まあマスコミはこれも「報道しない自由」を発動して半ばスルーするつもりだろうけど)でも鋭い対応を見せた小野寺政調会長代理です。

ただ小野寺氏も決して不安要素がないわけでもない。と言うのも、総理総裁就任への実績目安として自民の場合は当選10回・党三役(幹事長、総務会長、政調会長。総裁も含めて党四役)1回・閣僚入り3回とされているらしいですが、確かに当選回数について言えば、公職追放された経験があった石橋氏や岸氏はかなり少なかったけど、田中氏以降55年体制下での歴代総理は皆10回以上当選しています。党三役も、岸氏や池田氏は所謂保守合同前の政党での歴任も含みますが、佐藤氏~中曽根氏までは合計おそらく3年以上は努めています。

http://www.shinohara21.com/blog/archives/2011/08/_11823.html
http://www.shinohara21.com/blog/archives/2014/02/140204.html#more

それが、この民進党議員、篠原孝氏のブログでも指摘されていますが、55年体制末期以降(平成以降と言っても差し支えないかもしれない)当選回数が10回に満たないだけでなく、党三役すら経験していないまたは経験日数が乏しい総理総裁も目立つ様になってきています。竹下氏も幹事長を1年そこそこ務めただけでしたが、宇野&海部氏は党三役経験が全くありませんでした。橋本氏も竹下氏と同じで、小渕氏は空席も珍しくない副総裁を経た就任という異例含み、森氏は党三役すべて在任し、久々の長い経験を積んだ総理誕生となりながらも残念ながらそうした党務経験を総理として活かす事は出来なかった様ですが、彼らは大体5回以上閣僚入りも経験していて、そっちの方で補って(?)はいました。ところが、小泉氏以降は党三役経験もなしか乏しければ閣僚経験も乏しい総理総裁が目立つ様になっています。その中では当選回数はやや物足りなくとも党三役を2年強、閣僚入りも5回果たしている麻生氏が一番実績あるのですが、確かに歴代総理総裁の実績低下と日本の国政劣化はほぼ比例している様に見えます。小泉政権より政治が大衆化したとかその指摘には正鵠を得た面もあり、当時まだ政権与党だった時期の発言も含みますが、実際その自民に代わって政権を取ったら周知の通りだった民主党の流れをくむ政党の議員とかには言われたくないでしょう。(苦笑)この人はまた女性宮家とか賛成している様だし、地元民だとしても私は票は入れません(実際の、某進学校出身者である某茨城民進議員も、この人には恨みは無いが、どんなに地元茨城での活動とか頑張っていても民進にいる限りは絶対票は入れない)が、蓮舫氏辞任表明に伴う代表選挙で候補が枝野氏と前原氏しかいない様では余計期待も何もあったもんじゃないですが・・・・・・・・

「お前何が言いたいんだよ?」とそろそろ突っ込まれそうだけど、小野寺氏は当選もまだ6回だけならば、閣僚も防衛大臣を2年弱務めたにすぎないし、党三役にいたっては経験自体まだないのです。もう一人どうかなと思っている人に林芳正氏がいて、この人は閣僚経験は小野寺氏に勝っていますが、参議院議員で衆議院への鞍替えに失敗した過去もあり、小野寺氏と同じく党三役経験もなく、不祥事も皆無でない等要するにどちらも「ポスト安倍としてはまだ経験不足で時期早々」なのですが、イマイチ決め手に欠けます。小野寺氏はまた、林氏もそうだけど、岸田派所属だからそのボスの岸田氏より先に総理になる事はあり得ないでしょう。それでも私は、不祥事続発&人材不足の自民議員の中では小野寺氏に期待している、いやこのブログでこれも何度も危惧している通り、安倍政権下で日本人を劣化させるだけの右傾化も進んでいて、だからと言って野党も民進なんか論外だし、共産も圧力団体を超えた役割は望めないし、期待せざるを得ないと言った方がもっと正確なのですが、まあ早くて安倍総理の「次の次」でしょうね。小野寺政権がホントに実現するにしても。

その他三原じゅん子氏も改造内閣の目玉になるとも言われていて、三原氏も共感できる政策もいくつかはありながらも実務能力があるか疑わしいけど、加計学園問題でもGJ!した小野寺氏は再び閣僚入りするか、それが叶わなければ党三役の内総務会長と政調会長は任期1年らしいけど、党三役を経験して、2018年はまだ時期早々でも2021年か2024年か?来るべきチャンスが来るまでしっかり経験積んでいただきたい所であります。


【以下8月4日追記】

https://twitter.com/Conscript1942

噂の真相の後継的存在らしいリテラによれば、内閣改造で再入閣した小野寺大臣もキャバクラ遊びした事もあったらしいが・・・・・・まあ政治家は激務だからタマにハメ外すぐらいは良いけど、他にも松山一億総活躍大臣は女体盛り、西村官房副長官はベトナムで4P売春(ベトナムでも売春は違法)、安倍総理のお友達も何人か出世と、結局改造前よりはマシな程度じゃんですが、やっぱもう安倍政権も賞味期限切れかもね。それとあるツイッターで目にした「幻の日本分割案」だけど、ご参考なまでに。

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2017/07/16

元総理大臣の孫もついに加計学園問題に物申す!!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170716-00000005-jct-soci

元首相の孫・宮澤エマ「メディアは口合わせをしているよう」 加計問題報道に疑問

7/16(日) 17:07配信    

    

J-CASTニュース

  「各局口合わせしたみたいに、一同に同じネタ、タイミング」

 女優の宮澤エマさんが、2017年7月16日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した際のメディアの報道に関する発言に、ネット上では「本質をついている」などの声があがっている。

■「何を信じるか、信じないかはどこで学ぶのか」

 故・宮沢喜一元首相の孫娘で、女優として活動する宮澤エマさんは、この日の放送にゲストとして出演した。

 番組内で学校法人「加計学園」問題のテーマになった際、宮澤さんは、

  「私が気になるのは、このニュースのメディアの報道の仕方。というのは、各局口合わせしたみたいに一同に同じネタ、タイミング。流れは誰が作っているのだろう」

と、疑問を提示した。

 松本さんも、

  「ちょっと奇妙な感じ。気持ち悪い」

と、宮澤さんの発言に対し頷く。

 その後宮澤さんは、

  「最終的に私たちが選んで局を見る。その中で何を信じてよくて何を信じてはいけないのかということをどこで学ぶのか」

とも発言している。

 比較的短いやり取りであったが、ネット上では、今回の宮澤さんの発言に対し、

  「宮澤エマが一番真っ当、常識的な人だと思う」
  「良く言った!さすが総理の孫 宮沢エマ」
  「宮沢エマGJ(編集部注:グッドジョブ(よくやった)」

などの声があがり、ツイッターで多くつぶやかれた言葉を集計するYahoo!リアルタイム検索でも、宮澤さんの名前が一時ランキング1位となっていた。

せっかくの3連休ですが、今日はブログネタがなかなか見つからなかったのでこれで。

「さすが総理の孫」と絶賛するコメントも見られた様ですが、この人の祖父は官房長官時代に歴史教科書での記述修正を誤報だと分かっていながら謝罪し、変に中国とか近隣諸国の顔色も窺う近隣諸国条項を確約してしまったのですが、知らないのだろうか?案の定、ネトウヨを含む右翼・保守系HPではクソみそに叩かれていて、その近隣諸国条項を見直そうとしている連中の一人が羽生田官房副長官であり、重要な証言者の一人・・・・・・だった筈な加戸前愛媛県知事が、安倍総理のお友達とされている加計氏共々日本会議のメンバーでもあって、在任中自虐からニュートラルを通り越して自尊史観となってしまったつくる会の教科書を採択してもしまったのだからこの人までもこの加計学園問題に発言したのは普通に繋がりもあると言うか、皮肉ですよね。

勿論宮澤エマ氏には罪はない・・・・・・と言うか、確かに総理在任中コンビを組んだ河野洋平氏共々売国奴認定されてもしょうがないとは思う。しかし、以前にも言った通り、彼らの言う「美しい国」とか「自主憲法」とかにも正直違和感あって、ネトウヨがとにかく悪者扱いしているGHQによる日本弱体化政策が実際あったのも否定しませんが、そりゃそういう事されたってしょうがないじゃないですか。貴方達だって同じ立場だったら日本や日本人を同じ様に自国に都合の良い様に洗脳なり改造なりしなかったなんて言いきれるの?だけど、侵略性の有無とか置いといて愚かな戦争への選択をしたのは紛れもない当時の日本人で、その結果避けられたかもしれない犠牲まで出して戦争に負けたのは紛れもない事実なのですから。占領統治国が他の国、例えばソ連じゃなかっただけ、まだ不幸中の幸いだったんじゃないの?大戦初期、ナチスドイツ快進撃の影で何をしていたのか、自分達もノモンハンでもどんな目に遭ったのか?知らなかったわけでも無いだろうに北方領土とか盗られちゃったけど。

慰安婦問題で悪名を残した吉田清治氏とか植村隆氏とか日本の国益を損ねてきたダメな左翼(若手ではSEALDsとかがそう。困った事に地元の某有名大学にもその出身者が在籍している様ですが)がそのGHQによる一次発生品ならば、こういうネトウヨも含む日本の右巻き連中だって彼らが戦後多数発生した反動も助長した二次発生品なのですよ。だからこそ、どうも自分達に都合の悪い事実はスルーなのも悪癖な様で、日本国憲法も「あの状況下では受け入れるしかなかったでしょ。今では情勢などにそぐわなくなってきている面もあるのも事実だけど、戦後日本の平和と発展に寄与してきたのもまた事実でしょ。それとも自主憲法に固執して極東委員会に天皇制廃止にまで追い込まれても良かったの?」だけど、殊更GHQの被害者である事を過剰に強調(そんな事したって日本が将来良くなるわけでもないのに)する等良くない事は気に入らない連中のせいにし、自国や自国民素晴らしい!!な自尊心に凝り固まり、異民族間の憎悪を煽る。それっておたくらが死ぬほど嫌いであろう中国人や韓国人と何が違うの?大して変わりないじゃん。(放送開始されたTOKIOの長瀬氏主演の某ドラマも見ただけで彼らは発狂しそうだねでもあり、正直私も実際見ていて面白いとは思いませんでしたが)

自分達の存在そのものもそのGHQと無縁ではないとも言えるのだからこれもまた皮肉なのですが、こういう人達も目立つわが国日本がどうして美しい国なんてどの面下げて言えるのだろうか?いい加減こういう歪な歴史認識は、近隣諸国への好悪関係なく改めていかなければいけない。それが今世紀最大の日本人に課せられた宿題であり、加戸前知事もそういう人種なのかなあですが、今回のこの加計学園問題に関する証言の一部始終聞いた限りでは発言には地方首長として既得権益にがんらじめにされていた無念や、そういうのを是が非でも変えたくて、引いては地域の発展に寄与したい等真摯な姿勢が伺えました。そりゃたまたまではあっても(しかし、最初から加計ありきではなかった)お友達同士でそうやって話が進んだプロセスとか透明性に問題がないとは言えないし、菅官房長官が論点すり替えて読売、産経共々前川氏の人格攻撃した等の対応もそのプロセス以上に拙かった。森友共々自民の政権与党復帰以降顕著となっている美しいはずなこの国の右傾化(戦後民主主義の深刻な行き詰まり故にも)とも無縁ではなく、前川氏にも前川氏なりの言い分はあるでしょう。しかし、市川紗椰氏も言う通り、加戸前知事の証言は概ね納得出来るものでした。それは勿論個人的に政治思想等の面で加戸氏と相いれられるものがあるかないかとかとは関係ない。

松居一代氏が今度は渡辺謙氏(この人が不倫問題を謝罪しようがしまいが、ディレクターの不祥事はもっと印象悪いし、来年の西郷どんは見ませんが)を批判したとか、藤井四段が勝負飯として何を食べたか、どういう財布も使っているか共々いつまでもギャーギャー騒ぐ様な問題じゃないでしょ、何が問題だったのか客観的に検証する必要はあるけど、旧民主だって関与していたんでしょ、他にもこの国の未来とかに関わる重要な問題いくつもあるでしょだけど、参考人招致直後のNHKニュースでも前川氏の「分かり切った言い分」は改めてクローズアップした一方、この加戸前知事の証言が取り上げられたのはほんの一瞬、即ち「ザ・印象操作」・・・・・・・・まあNHKは天皇陛下の生前退位や眞子さま婚約報道も利用した女性宮家推進運動もこれ以上に露骨だったし、安倍総理の支持率も報道機関によっては30%を切ってしまっているらしいけど、他には女性宮家創立推進運動としての天皇陛下の生前退位、眞子さま婚約報道や旧民主党政権の東京版に高い確率でなる小池劇場を後押しした都議選報道、アメリカでもトランプファミリーとロシアとの癒着とかもう機会あらば何でも利用してトランプを潰してやろうとか思っているのでしょうが、石破氏もそのマスコミも利用して、安倍政権批判を展開している様だ。ホントあんた焦っているんだねと言うか、2018年にはこの人よりも麻生副総理(そう言えばその西郷どんでも彼の高祖父も登場予定で、先日の爆報THEフライデーでもその配役者も出演していたが)が返り咲きな形で総理就任となる可能性の方がまだ高いんじゃないの?ですが。祖父が辞任した時の年齢は超えてしまいましたが、まああと3・4年ぐらいは現役でやれそうだしね。

東京都も「まだ猪瀬や舛添の方が全然マシだった。」に絶対になる(と言うか、八方美人的な選択をしてしまった豊洲問題とか既にそうなりかけている)、そして5年か10年後には下手すれば「まだ小池の方がマシだった」になりそうだけど、こうしたマスコミの「何が何でも俺達が思う様な世論をリードし、俺達が望む社会に作り替えてやろう。」な報道姿勢こそ、自民の森友・加計問題への対応や信憑性疑わしい安倍政権支持率低下よりももっと何倍もヤバく、マスコミこそ末期的症状を呈していると言えるでしょう。

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