ドラマ・時代劇

2017/09/18

おんな城主直虎第37回-「虎と龍のラブラブショウもつかの間?甲斐の大虎畳みかける!!」

次回予告を見る限りではまだ出番ある様ですが、今度尾上松也氏はプリキュアシリーズ劇場版のゲスト声優としても出演するらしいですね。ナルニア国物語の某シリーズでも普通に吹き替え版声優こなされていたので、大丈夫でしょう。一方で高橋一生氏はリテラでも取り上げられていたけど、仏教にも興味を持っている意外な一面もある様で、何冊か本持っているらしい。まあチョー売れっ子になり、移動中寝ていた所をスタッフに起こされる事もあるらしいから、しばらくはそんな暇もないだろうけど・・・・・・・・

まあそれはともかくとして・・・・・・・・そう言えばまた、最近わろてんかでも松坂桃李氏の子役を使わない事が話題になって、大河ドラマでも八代将軍吉宗では天然痘をかかったのを境に子役から西田敏行氏に変わり、毛利元就では史実ではまだ7歳(1528年大内義興死去時)だったのにいきなり陣内孝則氏(陶晴賢役)登場した事もありましたが、もうすぐ菅田将暉氏登場するらしいし、なるべく寺田心氏からの不自然な交代にならない様、時間稼ぎな面もあるのですかね?ホントに直虎は井伊の再興を諦めていた様で、百姓姿も何だか似合わないなあでしたが、前半は龍雲丸とのラブコメ的な趣でしたね。他の女との接触を勝手に誤解して、勝手に嫉妬していたけど、「おいおい」でしたね。(苦笑)

さすがに森下佳子氏も、実績はあるのは確かだからそれだけで丸々一話費やすほどバカではなかった様である。当然周辺大名たちは虎と龍の、吉井和哉さん曰くなラブラブショウ等知った事ではなく、ついに武田晴信(信玄)が遠江も手中にすべく家康に牙をむいてきた!!登場してすぐ死んだ氏康共々扱いが雑な面も強いながらも、本気モードになった晴信はチョー強い!!と言うか、政次退場からまだ4話しか消化してないけど、いつの間に三方ヶ原合戦まで終わったんですね。家康がう〇こ漏らして、実際残っているあの肖像画まで作らせたシーンも見られたあたり・・・・・・・・・・

終盤は黒革の手帳(普通に面白く作られていたと思うし、ホントにその気があるなら続編やってほしいけど、妊娠したにも関わらず武井咲氏仕事結構入っている様だし、当分先だろうなあ)でも弁護士さんだった近藤康用がまた絡んできて、武田と徳川の二大勢力にはさまれた小領主たちの必死な生き残り策等普通に迫るものはあったけど、康用にかゆを食べさせようとした高瀬姫、結局もうそれどころじゃなくなったけど、これも後々何か大きな意味を持つ伏線になっていくのだろうか?

今回は前半イマイチ、後半まあまあと言った所でした。9月、残り1回だし、今度こそ菅田氏登場するのかな?海老蔵信長の再登場は長篠合戦まで無しかな?勝頼も誰が演じるのかな?と色々気になる点はありますが、もうこうなったら最後まで見続けるつもりなので・・・・・・・・・

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2017/09/11

おんな城主直虎第36回-「彼の出番もほんの僅か?虎は龍にますますぞっこんになる!!」

本作ではもうお役御免となってしまったけど、高橋一生氏は3年先までスケジュールが埋まっていると言う。チョー多忙ですよね。向井理氏も月1日しか休みがないのも珍しくなかったらしいけど、高橋氏はこの先3年間何日オフ日があるのだろうか?かって付き合っていた尾野真千子氏の離婚(しかも直虎ではその恋敵とも対峙したともきている)も忙しすぎてどこ吹く風なのだろうなあ・・・・・・・・

まあそれはともあれ確執があった近藤康用、かって生瀬勝久氏ら共々倒産した某ゲームメーカーのゲームのキャラを何人も演じた事もあった橋本じゅん氏は黒革の手帳でも弁護士役でゲスト出演していたけど、怪我の手当てをしてあげたのを感謝された等当然救いも感じられた。そうした救いも感じられながらも井伊家自体、存続の是非まで真剣に話し合わなければいけない危機的な状況にあって、今川、武田、徳川等大勢力の狭間で思ったほど上手くいかない自分の無力さを嘆かなければいけない心境も理解はできるのだけど、そんな直虎のメンヘラぶりや虎松(直政)の子供らしい一本気な物言いとか描き方がくどくて、正直もう食傷気味でした。後者は、寺田心氏の頑張りを否定するわけでもないのですが・・・・・・・・・

柳楽優弥氏って、そもそも芸能界入りは「柴咲コウがウチにいる」とスカウト(スターダストタレントは大抵スカウトされて入所するらしい)されたのがきっかけで、そういう意味では「今回の話でついに・・・・・・」とも言えた(?)のですが、直虎と龍雲丸のロマンス自体は「起こるべくして起こった」と言うか、直親も政次もいなくなって当然有り得る成り行きを改めて確認したに過ぎず、何かこういう現代を舞台としたメロドラマじみたロマンスも心を揺り動かされたとかはなかったです。

他国の動向は相変わらずそんな直虎と龍雲丸のラブラブっぷりなど当然知った事ではなく、氏真は戦国大名として弱肉強食の世界を生き抜くには身の丈が合ってなかったと悟ったと思いきや、実際は義理の甥である、後の氏直こと国王丸を猶子として駿河を譲るつもりだったらしく、本作でも舅(父の又従兄弟でもある)の氏康を頼りにしていた姿も描かれていましたが、「氏康演じてたの誰?」でしたね。いや、戦国武将というよりも土建屋の社長みたいで何だか大物感なかったから余計そう思ったのだけど、村上弘明氏だった様である。

いくらそれほど物語に絡まないとはいえ、「武田信玄」での杉良太郎氏と比べると・・・・・・・でしたが、既に西暦は1571年(元亀2)になっていた様で、初登場間もないうちに氏康死にました。「えっ?出番もうこれで終わり?」で、しかも急死だったかの様な最期だったけど、実際は死ぬ1年強前から既に中風を患っていたのですが。

これなら氏康は死んだ事についてだけさらっと触れて、息子の氏政(最後は周知の通りだとは言え、実際形式的ながらも既に家督を譲られていたし、領土を最大にしたのも彼だし)の方を実際登場させた方が良かっただろう、輝虎(上杉謙信)死後の上杉のお家争いや武田氏滅亡等終盤まで話にある程度は絡んでくるしだったけど、晴信(武田信玄)も晴信だ。こないだは家康が遠州制覇した事に太刀を振るいながら怒りをあらわにしたと思ったら、今度は氏康が死んだ事に喜びをあらわにした等つくづく忙しい奴ですが、本作における彼も何だか小物臭いですね。上野や上総あたりの小勢力領主連中とかはホントに喜んだかもしれないけど、晴信もこんなカリスマ性なかったっけ?

まあ話はまた先走りながらも、結局晴信も、里見義堯も数年後に後を追う事になり、彼らに対しては北条が最終的な勝者となったのだけど、大ブレイクした高橋氏が退場して、視聴率も相変わらず伸び悩んで(花燃ゆ、平清盛に次ぐ歴代ワースト3にランクされるのはほぼ確実)、早くも燃え尽き症候群に陥っているのか?高橋氏はインタビューで森下佳子氏の脚本を評価している旨の発言をした事もあったけど、そりゃ今後も柳楽氏や三浦氏の様に出演させてくれるかもしれないし、酷評なんか出来ないだろうでもあるけど、そう邪推せずにはいられないほど脚色が雑過ぎて、今回は今までの中でもワースト3に入るほどイマイチでした。決して吉宗だけじゃない松平氏も、もうすぐ登場するのではあろう菅田将暉氏同様仮面ライダーシリーズの主役がデビュー作だった村上氏も時代劇でも経験豊富(村上氏は信長を演じた事もある)なのに、なんで彼らももっと活かそうとしなかったのか?

つくづく意地悪な言い方だけど、「森下氏ってホントに世間が評価するほどの脚本家なのか?JINとか天皇の料理番とかたまたま一般的に評価が高い原作にも恵まれていただけじゃないのか?」な悪い疑問が改めて大きくなった今回の話でした。これだったら、地元でも誘致活動していて、ゆかりの大多喜城にも行った事あるけど、今年は同じ戦国ものでも本作では高嶋兄が演じている本多忠勝とその息子の忠朝(または忠政)を実際主人公にした方がまだ良かったんじゃないか?関ヶ原や大阪冬・夏の陣等で真田丸と被るけど・・・・・・・・まあ今更アレだからもう最後まで見るつもりですが・・・・・・ヤフコメでは肯定的な意見が多くて、彼らの価値観を否定するわけじゃないですが、やっぱ視聴率も内閣支持率もある程度以上は数字に表れるんですよ。もう大河自体、いい加減無理してまで続ける必要あるの?だけど。あるブログでは「『1人の主人公だけが英雄!!それ以外は雑魚なその他大勢』な史観が嫌い!!」とか言っていた人もいましたが・・・・・・・・

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2017/09/04

おんな城主直虎第35回-「あなたは死なないで!!虎は龍に欠片を埋め合わせる?そして家康の遠州制覇なる!!」

龍雲丸にもやはりモデルと思われる実在の人物がいた事もつい最近知りましたが・・・・・・・

まあ、直虎が、直親と政次2人とも死に別れてしまったから余計彼とは離れたくなかった気持ちも分かりますが、龍雲丸との恋愛模様は改めてメロドラマじみていた様に見えて、モデル(と思われる)実在人物の実際の末路から、彼も最後どうなるのかは気にはなりましたが、正直ここは特筆すべきだったほどのパートではなかったです。相変わらず明るい女子な高瀬姫からの手紙も受けていた様ですが、親子ほどの年齢差があった夫とは子供が出来ず、夫の家自体も断絶となってしまったのもどうにも出来なかったであろう後半生とのギャップが大きくなったばかりだったかも。方久が龍雲丸よりも先に?出家してしまったのは意外でしたかね。これも後々ホントに龍雲丸に何か影響を及ぼす事になるのだろうか?ですが・・・・・・・・・・

直虎もいつまでも政次まで失った悲しみに暮れていたわけでもなく、怪我人の治療にも当たっていて、戦国時代のナイチンゲールの様にも見えたかも?ですが、政次を死に追いやった憎き敵だった近藤康用も皮肉にもその救護の対象となってしまった。でも、豪傑に見えて案外小心で臆病者でしたね。彼って。戦国武将ならばあれぐらいの怪我など負う事等も宿命ではあっても、悲劇では断じてなかった筈ですが、普段傲岸不遜な態度取っていたのが直虎が来て怯えながら報復を恐れていた等確かに哀れでした。実際康用の息子も直政とは仲悪かったらしいですが、直虎が生きている内に子世代に引き継がれた確執も描かれるのか?本作でも。

龍雲丸が生きていたからもういいやと言わんばかりではなかったのでしょうが、家康の遠州制覇も最後は思ったよりあっさりしていた感じ。家康自らが掛川城に籠城していた氏真との交渉を行った姿も描かれていましたが、何だか滝田栄氏主演だった「徳川家康」(これも歴代大河でも5本の指に入る名作だと思う)の影響も受けていたかのような価値観も垣間見られましたね。今回の家康からは。でも、家康が元来生臭い戦を嫌う平和主義者な面もある事も知って、氏真も却って諦めがついた模様。とうとうかっては親父の人質だった筈なのに「徳川様」とまで呼ぶほどだったけど、実際政略結婚でも夫婦仲は良かったらしい早川殿と仲睦まじい様子も微笑ましいものがあったと言うか、まあ彼は確かに本作でも擁護しかねる姿もいくつか見られましたが、生まれた家を間違えただけだったのだろう。現代なら、三浦選手や本田選手なんかも目じゃないサッカー界のスーパーエースか?実は彼も子孫らしい田代まさし氏みたいに取り返しのつかない所まで落ちないで済んだだけまだマシだったかもしれないですね。田代氏以外にも女系ながらも吉良家とかを通して子孫も残しているし、映画「忍びの国」でも悪役らしい織田信雄(無能度ではこの人の方が酷いかもだけど)共々「負けるが勝ち」を体現したとも言えなくもないかもね。

まあ氏真の話にも深入りしてしまったけど、どんなに戦はなるべく避けたくても、この戦国乱世、生き残るためには切り取れるだけの領土も確保しなければいけない。同盟だって所詮はお互いの力が拮抗している間にだけ意味があるもので、実際晴信(武田信玄)だって父・信虎の代から30年間同盟関係を結んできた今川を攻めたのだけど、家康が遠州を全部横取りしたのには晴信も怒り心頭だった模様。しかし、だからと言って一時の感情に任せて剣を振るったのは晴信のイメージとはちょっと違う様な気もしました。晴信なら風林火山の山として、怒りも胸の内に溜めながらも生意気な若造に一泡吹かせる戦略を、家臣達も不気味がるほど静かに練っていたに違いない。

結局は直虎や龍雲丸よりもその周辺人物達の方に目が行っちゃった感じだったかも?次回予告では坊主頭姿の寺田心氏の姿が見えたから、菅田将暉氏の出番はもう少し先かな?でも、思ったほど視聴率上がらないよね~政次退場シーンなんか本作で一番良かったから、もう少し上がっても良いとも思うけど・・・・・・・・・・確かに一つの目安程度にしかならないだろうけど、真木よう子氏主演の某ドラマみたいにダメなものはちゃんと数字にも表れるものね、真木氏について言えば、問題のあるレストランも近年の女尊男卑と言うか、悪い風潮が露骨に反映されていたかのような駄作で、役者が良くても脚本も良いとは限らない事も改めて痛感させられた(さすがに男でも、菅田氏や東出昌大氏はイケメン枠なので比較的マトモな役柄でしたが)けど、まあそれはともあれ、次回以降はどの様な甲斐の虎の逆襲も描かれるか?ですね。井伊家の行く末も交えながら・・・・・・・・・

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2017/09/02

おんな城主直虎第34回-「愛する政次を失ったおんな城主!!そして遠州騒動と龍の反抗!!」

本作にも少なくともスターダストタレントは5人出ている様ですが、新木優子氏も幸福の科学の信者だったんですね。いじめを題材とした「青い鳥」や「監獄学園」、北川景子氏のバーターだったであろう「家売る女」とかが見た事ある出演作品で、清水富美加氏の例があるから今後事務所としても使いづらくなるだろうけど、まあ人材豊富だから多少そういう変な宗教にハマっている人やちょっと演技微妙な人がいたって全然困らんでしょう。

小野寺晃氏とか板垣瑞生氏とか個人的に期待している人も実際何人もいるけど、それはともかく、直虎と最期の最期でも、「家の実権を欲しいままにしようとした佞臣と幼い跡取り候補を支えて成敗した女城主」を演じきった政次が退場して、この物語も一つの大きな区切りをつける事になりました。近藤康用が邪魔な彼を排除して満足げだった姿を見せていた事がまず印象的でしたが、彼が70代まで長生きして、直虎も先に死んでしまったのもまた皮肉だったでしょう。

お互いすれ違う事もありながらも、完全に恋心も捨ててはいなかった政次を失って、直虎も精神的なショックをなかなか拭えなかったのは無理なかったですが、龍雲丸まで槍で突き刺した悪い夢まで見たほどだったのだから、南渓が「朝になれば終わる。」とも温かく慰めながらもつくづく相当なものだった様です。しかし、遠州地方を取り巻く情勢はそんな直虎の傷心など知った事ではなかった。家康は思ったほど遠州制覇を進められなかった様で、後半は今川方だった大沢基胤に気賀を攻められて、龍雲丸が仲間達と暴れていった活躍がメインでした。結局、話は先走るけど、家康が遠州を完全制覇したのは本作でもまだ先の終盤の事で、信長の美濃攻略(この美濃にしても武田晴信死去直後に勝頼に明知城を落とされるなどしている)ここらの足踏みぶりや大沢方の横暴とかもそれなりに丁寧な描写はされてはいて、柳楽優弥氏も普通にカッコ良かった(銀魂での沖田とも重なり合うものもあったかも?)ですが、まえだまえだは何だかあっけなかったですね。いくらイケメンじゃないにしても、もう少し見せ場与えても良かっただろな気もしましたが・・・・・・・・

方久も没落フラグが立ちかけている様な気もしますが、この龍雲丸、おそらく脚本担当の森下氏がかって関わった包帯クラブで気に入ったから彼を起用したのでしょうが、龍雲丸にも地元の土豪だった新田友作というモデルがいるみたいですね。大沢方だけでなく、徳川方も目的の為には地元民の犠牲も厭わない冷徹な姿勢が描かれていましたが、友作は対徳川戦だった堀川一揆の一揆軍総大将に祭り上げられたらしく、龍雲丸ほどカッコいい立ち回りを演じたわけではなかった様です。その後逃げて出家(この時の名前から方久と同一人物だったのではな説もある)するも、最終的には処刑されてしまったらしいですが、もし史実通りの展開になるとすれば、南渓に帰依し、彼も今回も出番があった傑山とも兄弟弟子として(実際市原氏と柳楽氏って同じ事務所で兄弟並みに歳も近いし)一時期でも絆を深めていき、そして前述の直虎が見た悪夢も正夢になってしまうのですかね?

実際どうなるかは分からないけど、直親や政次だけでなく、さらに彼まで・・・・・・・ってますます鬱展開ですね。康用みたいに史実はそこまでの悪人かどうか微妙(康用の息子と直政が不仲だったのは事実らしいけど)で、徳川家臣団の中でも甥が生まれた(弟さんご夫婦、ご出産おめでとうございます)高嶋兄演ずる本多忠勝らよりも数段格下でそこそこ知名度がある手合いが今度は悪役にされるのでしょうかね?次回予告から察するに康用にもいよいよ報いが下ったのか、病気で満足に活動出来なくなってしまった様ですが・・・・・・・・・・・

退場した高橋氏も今度はフジ月9や連続テレビ小説だけでなく、空飛ぶタイヤの出演も発表される等大忙しだねだけど、来週からいよいよ菅田将暉氏が登場か?前回の処刑シーンは大河ドラマ歴代としてみても名シーンだったと思うけど、なかなか視聴率上がらないですね。ヤフコメでは肯定的なコメント多いし、録画で見ている人もいるから視聴率も総理大臣支持率とか同様ある程度の目安にしかならないだろうけど、福士蒼汰氏を「ヒット作がない」(←ソースは東スポだけど、有村架純氏とのコンビで23億回収したストロボエッジを知らんのか?きょうは会社休みますも個人的には面白いとは思わなかったけど、高視聴率だったし、映画について言えばデビュー直後に主役張った仮面ライダーシリーズも何作か含むけど、他にも10億以上回収した作品も何作もある)とか武井咲氏を「女優としてもういい加減限界だ」(←確かに放送前は「今回もミスキャストだろう」で、漸くだけど、「こいつは下手に敵に回しちゃいけない」とかなオーラは感じられて、役者として一皮むけてきたと思うが。武井氏も「ご結婚おめでとうございます。」で、この限界論が書かれたまいじつの某記事もほんのちょっとは一理ある意見もあったけど、「そんなの単なるお前の好き嫌いな問題だろ」な感情論も目立った。嵐の櫻井氏の事も以前ディスって、怒ったファンが自分のブログで反論したのも目にしたけど、もうまいじつの記事もフェイクニュース認定確定だな)だとかちょっと視聴率が伸び悩むとあたかも主演役者に大部分の責任があると言わんばかりに、その他撮影時の態度とかある事ない事書きたてて叩く流れになっているのは正直不快ですね。直虎も、高橋氏が退場してさらに視聴率が下がるのではないかとも指摘されていて、実際柴咲氏その人にもそういうネガティブな指摘は皆無じゃない様ですが、これも最近の悪い風潮と言うか・・・・・・・・だからこそ真木よう子氏も余計ご自分なりに色々頑張ろうとしてああいう空回りした格好となってしまったのでしょうが、いくら作品自体がダメでもそういう流れにはなってほしくないです。でもやはり、龍雲丸にもモデルがいる事を知って、今回の話もまあまあ良かったとは思うけど、また一つ不安要素が増えてしまったかなとも思いました。

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2017/08/21

おんな城主直虎第33回-「さらば政次!!君の事は皆一生忘れない・・・・・・・」

前回の次回予告から「ああ、ついに彼もか・・・・・・」でしたが・・・・・・・・・

そう、親父同様佞臣に見えて実は「井伊家の事を誰よりも懸命に考え、誰よりもこの戦国乱世の中で生き残れる様奔走していた忠臣」だった政次がついに悲劇の最後を遂げる事となったのです。勿論、誰もが知る偉大なる歴史の勝者にして、長く続いた泰平の世を築いた英雄である家康の事なんか悪く描けないから、代わりの誰かにそんな悪役を演じ続けた忠臣を死に追いやった悪者になってもらうしかなかった。

今までも度々井伊に絡んできて、実際息子の方が直政とは仲が悪かった近藤康用にその白羽の矢が立ったのですが、当然わだかまりを感じた事もありながらも和解後は共に幾度もの危機を乗り越えてきた直虎が受け入れられるわけがなかった。それを南渓和尚が説得したのだけど、今まであんな必死の形相で直虎を説得した事なんてあっただろうか?それほど彼にとっても断腸の思いだったという事なのだろうね。まあ実際は前にも何度か言った通り、既に現場でバリバリ活動なんかできる状態じゃなかったらしいけど、ホントに政次を死に追いやったとして、それでも直虎よりも長生きしたのだからやはり皮肉ですよね。

龍雲丸がそんなカッコいい政次からお零れを預かったのも、柳楽氏も誕生日僅か10日違いでもある三浦春馬氏同様過去に脚本担当の作品に出演した事も(その時に気に入られたのかな?)あったし、お約束とも言えましたが、今回というより、この作品最大のハイライトだったのはやはり政次が磔姿で処刑された終盤のクライマックスシーンです。

政次ご本人にとっては納得のいく結末でも、ただ黙って恋人の一人で、家を共に盛り立てていった同志が処刑されるのを見届けるのなんて耐えがたい苦痛だったのは想像に難くなかったのでしょうが・・・・・・・・・・・せめてもの餞と思ったのかどうかは知らないけど、直虎自らが槍で突き刺して、井伊が生き残るために心にもない罵倒の言葉も浴びせて、政次は政次で、そんな直虎に直々に引導を渡されてさぞ本望だっただろうと言うのは表層的な見方かもしれないけど、最期においても堂々と悪役を演じた。その心は間違いなく直虎、その他彼のこれまでの働きを知っていた人には伝わった筈である。

最大限のパフォーマンスで魅せ続ける。その為には時には普通に嫌な役や一癖ある役も、自分に与えられた仕事として確かにこなした等の積み重ねがあったから、高橋一生氏の今日の栄光があるのでしょうが、特にこのクライマックスについては柴咲コウ氏の演技も神がかっていたからこそクライマックスたり得た事こそ最も忘れてはいけないのだろうとも思いました。オレンジデイズを見て、彼女もまた良い役者さんだなあと思って、同じ妻夫木氏とのコンビだったどろろでは「一体どうしたんだ?あんたの実力はこんなもんじゃないだろ?」だったけど、まあ彼女よりも脚本とキャスティングが悪かったのだろうね。あの時は・・・・・・・・・・

ホントこの直虎は、毎回とまでは言わなくとも、せめて4、5回に1回ぐらいはこれぐらいの話を描いて欲しいんですよ。そうすれば、もっとこの作品に対する個人的な評価上がっているのだけど・・・・・・・・・・・・まあ何はともあれ高橋氏お疲れさまでした。同じジブリアニメに声優出演した経験もある石田ゆり子氏も最近再ブレイクしているけど、今度の10月に放送開始予定の某フジ月9ドラマも見ますよ。そして次回はまた龍雲丸が大暴れするようですが、来月以降はついに彼も中畑清さん以上に絶好調!!公開予定も含めて映画はここ7作中6作が主演作(来月から中国でも公開予定らしい銀魂も副主人公ポジ)な菅田将暉氏がいよいよ登場だ!!連続TVドラマでのデビュー作(仮面ライダーW)からして初主演だった彼、緒形直人氏やタッキーとかは既に彼ぐらいの歳には大河主演を経験していたけど、役柄上ここで出番御終いとなった高橋氏の分まで頑張っていただきたいものです。

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2017/08/15

おんな城主直虎第32回-「吉宗よりも暴れるぜ!!甲斐からついに大虎来る!!」

今川氏真&関口氏経の弱い者いじめには食傷気味でしたが、今回漸くまた新展開を迎えましたね。

まあ既にその「首」も身代わりになった別人である事も明言されてはいましたが、虎松(直政)が三河の寺に逃げていて、坊主頭になってもいたけど、無事だったのには改めてひと安心と言った所ですか。ついに暴れん坊将軍としても有名な武田晴信(信玄、まあ演じている役者さんが同じなだけですが)が駿河に攻めてきました。当然それぞれ関係した周辺大名面々の動向も描かれていましたが、何気に印象的だったのが、松平氏も出演していた利家とまつでは家康を演じた事もあった高嶋兄が今回本多忠勝として登場した事です。特に太平記での退場劇では真田広之氏をも半ば食うほどで、改めて当時まだ20代半ばには見えなかった風格が既に感じられた弟の方も、黒革の手帳(オスカー枠なのか米倉涼子氏から引き継いだ武井咲氏も、見る前は「今回もミスキャストだろ」と思いきや、漸く役者として一皮むけてきた感じ)でも相変わらずアクの強い役を演じているけど、ゆかりの地(大多喜藩のおひざ元、千葉県大多喜町)では息子の忠朝とのダブル主人公として誘致活動を進めているらしい。うーん、反対はしないけど、クライマックスが大坂夏の陣なのが真田丸と被るんですよね。まあ実現するにしてもあと5年は先の話かな?そう言えば、イーグルスもソフトバンクとの激しい優勝争いを続けている楽天の三木谷氏もこの忠勝の子孫らしい。何だか意外ですね。

忠勝に深入りしすぎて、今度はメレンゲの気持ちにも出演した等チョー多忙でしょうが、高橋一生氏が大ブレイク中という事で、今回は何と言っても今までに増して政次様様な話でしたね。直虎らとのやり取りにもすれ違いもありながらも苦楽をここまで共にしてきた「絆」とか改めて感じられたものがあって、終盤の打って出た大作戦も晴信とはまた少し別の意味で風林火山を実践したと言えたかも?ですが、一方で瀬名(築山殿)が恨みを忘れられたなかったり、某不倫ドラマにも橋本じゅん氏出ていて、近藤康用も混乱に乗じて良からぬ立ち回りを見せていたりとその運命には暗雲が立ち込めてきたとも言えました。と言うか、実際既に満足に戦に出れる様な状態じゃなかったらしい彼よりも直政と仲悪かったらしい息子の方が適役だった様な気もしないでもないですが、次回予告での来週のタイトル、明らかに山田宗樹氏の某有名代表作をもじったものでしたね。(苦笑)

氏経も側近として井伊いじめにも積極的に加担していたと思いきや、武田に寝返ってしまって他の有力武将達もいないと思ったらやはりそうで、すっかり落胆してしまっていた氏真の姿は哀れなものでしたが、弱い者いじめした因果応報だったのでしょうね。元々親戚筋(曾祖母が北条早雲こと伊勢盛時の姉妹)だった北条の援軍も結局・・・・・・・・で、安倍政権は内閣支持率が低下気味でも憲法改正は2020年まで成し遂げたくてしょうがない(しかし、何度も言う通り、憲法改正自体には賛成ですが、そもそも立憲主義を理解しているのかどうかも怪しい人達にはやってほしくない。今のままなら国民投票しても絶対賛成票は投じませんよ。私は!!茨城県知事選挙も、鶴田氏も左寄りな連中ばかりが支持しているから、橋本氏とどちらかにするか正直迷っているけど、自公擁立候補には票投じませんよ)様ですが、繁栄に奢って自国の国力を過大評価し、自国民に優しくない政治(しかし、河野新外務大臣がしょっぱなから中韓に一定以上の強い態度を示したのもそうだけど、雇用情勢の改善とか良い点もいくつかはあるし、それでも安倍総理より良さそうな選択肢がハッキリ見当たらない。まあ次期総理総裁は安倍氏じゃなかったら一番可能性が高いのが岸田政調会長で、次が返り咲きな形となる麻生副総理だろうけど。野田総務大臣はって?終戦の日の靖国参拝ぐらい別にいいじゃない、太平洋戦争はアジア解放の為の聖戦だとか正当化して戦前・戦中を美化するつもりでなければですが、マンナンライフの件もアンサイクロペディアでネタにされていて、他にも困った事に何人もいるTOO BAD!!な女性政治家達よりは全然マシだけど、そこまでの器じゃないでしょう)をしている一方、周辺諸国が海洋進出またはミサイル発射等に血道をあげていて不穏な情勢にある昨今の日本とこの今川家の衰退も重なり合うものがあるかもしれません。だから、戦国大名としては落第したこの氏真の事も、今の日本人達も必ずしも笑えないとも言えたのですが・・・・・・・・・・・

次回予告と言えばまた、今回は彼の代わりじゃないだろうけど、同じスターダストタレントが演じている傑山が出番は多くないながらもしっぱりピンポイントで存在感見せつけていたと思えば、また活躍する様だけど、龍雲丸も案外出ずっぱりでもない様でつくづく雲みたいにつかみどころのない男だ。そう言えば、こちらも柳楽氏出ていた銀魂も出たしはジョジョよりヒットしている(と言うか、銀魂はコケてもネタに出来るし、原作者先生が失うものなんてないけど、ジョジョはそもそも今の邦画監督が実写化しようなんておこがましいほどの次元である。マジで実写化したいのならハリウッドで原作の世界観を良ーく理解した上でチョー本格的にやんなきゃ駄目。たとえばディオも当然欧米人のイケメン俳優を起用して)様ですが、直虎もまあ視聴率は私みたいに録画して見ている人だっているし、必ずしもアテにはならないけど、もっと柴咲氏や高橋氏、柳楽氏とかの頑張りが反映されると良いのですがね・・・・・・・と言うか、彼らが出てなければとっくに視聴自体打ち切っていたかもですが、まああと4ヶ月半ですか。これからは武田が今川よりももっともっと大きい宿敵として立ちはだかっていくのだろうし、森下氏ももっともっとこれまでの実績を活かした脚色を見せていただきたい所です。高橋氏の出番ももう残り少ないだろうし・・・・・・・・・

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2017/08/07

おんな城主直虎第31回「進む弱い者いじめ!!虎松危ない!!井伊はもはや風前の灯火か!?」

前回は29回じゃなくて30回でしたね。失礼しました。さて、今回は31回でどうも・・・・・・・ですが・・・・・・・・・・

大ブレイク中という事で、高橋一生氏演ずる政次が「佞臣に見えて、実は誰よりも主家の存続の為に必死に頑張っている良い人」となっている事自体には全く異存はないのですが、直虎が家臣達に彼の真意を打ち明けたのってあっさり過ぎやしなかったかい?ミョーに勿体ぶっている様な脚色も目立つだけに余計そう思います。こういうのこそ、最後の最後まで取っておくべきだったんじゃないの?ベタでも。勿論全員が「あーそうだったんですか。」とあっさり信じたわけでもなく、いくらかは丸くなった印象もある直之は疑いの態度を隠せなかった様ですが、まあ無理もないよね。そう思うのも。ホントに彼の最期どう解釈するつもりなの?ですが・・・・・・・・・・このままじゃ徳川も悪役みたいになっちゃうよね。

まあ今の悪役は今川家に他ならないのですが・・・・・・・・・前回感想で言及した吉川織部氏も指摘していたけど、氏経も脚本担当曰く「陰湿さを絵に描いた様なキャラ」に見えて・・・・・・・実際マツケン晴信(武田信玄)は祖母の寿桂尼もいなくなって、海に出たくて駿河を狙っているのにそれどころじゃなく、側近として武田の侵攻に備えたいと思っていたのは現実的だったし、「そこまでする事は無いんじゃないか。」と思っていた様なフシもあった?現代の中間管理職ともいくらか重なり合う様なものもあったかもだけど、何だか立ち回りが中途半端ですね。役者の演技で実際よりはキャラ立っている様には見えるけど、良い意味で突き抜けきれてないです。昌景の方がまだキャラ立っているぞだけど、氏真の方は悪い意味で突き抜けていて、彼が今まで例にない様な極悪ぶりを見せてくれたのも余計卑しい気分にさせられるけど、何が何でも井伊をつぶすのが目的みたいになっちゃっていたのは「お前それ違うだろ!?直轄領にしようとしたのも領国体制を引き締めて、武田や徳川に対抗して家を保つ為だろ?」でしたね。

足利義政や明の崇禎帝とかもそうだったけど、跡を継いだ時の状況が悪く、それでも本人なりに盛り返そうとした等酌量の余地もありながらも実際氏真は能力不足だったのは否めず、なのにかっての親父の人質だった家康の庇護をぬくぬくと受けて長生きしたのに対し、彼の方はその家康の手足となって働いた関ヶ原での戦傷が元で、結局親子ほどの年齢差もあった氏真よりも先に死にましたなんて余計皮肉だよね~でしたが・・・・・・・・・

とうとうその後の直政こと虎松が標的となってしまい、さあどうなる?と思いきや、まあ予想通りだったけど、また「高橋一生カッケー!!」で、柳楽優弥氏(龍雲丸)や小林薫氏(南渓和尚)がそのおこぼれに預かったパターンだったし、虎松その人も、寺田心氏の頑張りを否定するわけではないですが、傑山に確か槍を突き付けられて小便漏らしたのもベタならば、能書きも子供時代の直虎同様ステレオタイプなこまっしゃくれた子供そのものの発言では相変わらず訴えかけられるものは無いです。こども店長の二番煎じも通じませんよ。

別の子供を虎松の身代わりとして斬って、疱瘡を患っていたからと尤もらしい理由つけてハッキリ虎松本人と分からない様にして氏経らをペテンにかけたのにはそこそこカタルシスはあったし、史実から察するに既に虎松は家康のいる三河に逃げていたのでしょうが、正直今回は強い不満が残った話でした。尾上氏にも矢島氏にも恨みはないし、大河ドラマってもう天地人以降8年連続で原作無しらしいけど、ただ主人公が女性だけど、マイナーで知名度が低いだけならまだしも、事績もハッキリしなければ性別や没年も異説がある人を実際取り上げた小説も過去に発表されたのにそれも原作にしないで1年も描こうなんてやっぱ無謀だったんですよ。

まあ原作をつけてもいじってもいい所をよくない所との区別もつけないで、監督や脚本家達の世界観みたいな代物になってしまっても本末転倒だし、こちらも少なくともスターダストタレント4人は出ていた様だけど、ついに先日公開開始されたジョジョも絶対そうなるよ、どうしても実写化したかったのならばせめて一部にしろよだけど・・・・・・森下氏の今までの実績も否定するわけでは無いし、実際またJINや天皇の料理番等時代劇にも決して無縁だったわけでもなかったのですが、いずれも一般的に評価が高い原作があるそれらとは勝手が違ったという事でもあるよね。(原作付きでも、三浦春馬&綾瀬はるか両氏コンビのわたしを離さないではイマイチでしたが、まあこれもそもそもTVドラマ向きじゃなかったのかもね。余談ながら天皇の料理番については、同じ原作者の作品では栄光なき天才達を読んで興味を持った島田清次郎を題材とした天才と狂気の間も買って読みました)

視聴率もついに過去最低の10.6%まで落ちてしまって、まあ思ったよりも視聴率が取れないのは近年ではこの直虎に限った事では全然ないし、ヤフコメでも肯定的な意見も多い(まあヤフコメ自体もアレな所はあるが・・・・・)このままでは少なくとも花燃ゆ、平清盛に次いで歴代ワースト3を記録するのは確実でしょう。取りあえず、いつまでもダラダラ氏真&氏経に弱い者いじめなんかさせないでさっさと晴信に駿河に攻めさせちゃってくださいよ。まあそれ以降は彼よりは息子の勝頼の方がホントの宿敵なのですがね。

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2017/08/05

おんな城主直虎第30回「真の敵は寿桂尼の亡霊?おんな城主を襲う最大のピンチ!!」

更新遅れたけど、第29回感想です。

前にも話した通り、国盗り物語では道三と信長、毛利元就では(尼子)経久と元就、タッキー義経では清盛と義経、いずれも前者はラスボスではないながらも後者の人生に大きな影響を与え、後者が越えなければいけない大きな壁として立ちはだかっていて、大河ドラマはしばしばこういう図式も好んで描く様である。

この直虎の場合は寿桂尼がそんな大きな壁となっていて、徳川と通じようとしていたのもお見通しだった様ですが、前半はユダみたいに(?)なってしまっていた方久の裏切りと葛藤が大きな見せ場でした。結局は大ブレイク中という事で高橋一生氏演ずる政次が分かりやすいと言うか、終始美味しい所をさらって、過去の脚本担当作品(包帯クラブ等)にも出演した事のある柳楽優弥氏(龍雲丸)がそのおこぼれに預かっていた感じですが、やり手の商人、経済・財政担当取締役だった方久も社長代行である直虎の下で働いてきた内に仲間意識みたいな情も感じる様になってしまったのですかね?情報交換しようとしていた所までは良かったけど、今川に徳政令を持ち掛けられて、何とか乗り越えようと演技しても明らかにぎごちなく、商才を発揮し、井伊家を支えていた普段の雄姿(?)とはかけ離れたものでした。結局例の書状も見つかってしまったけど、あの場面ではああやって開き直るしかなかったでしょう。なぜかwikiでの彼のページでは後半生についての記述が削除されてしまったけど、今川と井伊の板挟みみたいになってしまった彼、このまま転落へのターニングポイントになってしまうのか?

歴史考証担当の小和田哲男氏によれば、奏者ってこの場合は補佐役の事を言うらしいですが、関口氏経ですね。実際徳政令を巡って1568年(永禄11)9月頃に直虎と対立したらしく、実際また、脚本担当の森下佳子氏は「陰険さを絵に描いた様な人物」として描いているつもりらしいけど、井伊家面々も最初から見下しているオーラ丸見えで、人物への好悪は別にして憎たらしいですね。直虎が社長代行ならば、彼は社外取締役みたいなポジションだけど、南渓和尚もブレーンとして落ち着いてアドバイスしてくれていて、つくづく「困った時にはとにかく彼に相談しろ!!」な感じで頼りがいありますね。

本作ではこれほどの重要幹部であるにも関わらず、今川氏の戦国レース脱落後はどういう人生送ったのか分からない謎の人物ですが、どうやら本作では直虎らに倒される運命な様で、直虎もまだ甘ちゃんな所もありましたが、ピンチに直面するたびに心を鬼にし、強くなっていく姿が改めて伺えはしました。

終盤領民達が暴行されてもガンジーやキング牧師みたいに暴力で返さず、徳政令不履行を求め、政次は政次で時には悪役を演じても一時直虎とは主従ではなく男女の関係に戻り、難しい役を引き受ける等今川がますますでもありますが・・・・・・・・・吉川織部氏も指摘されていましたが、確かに最近、直虎が性別や没年ですら異説があるほどの、「何をやったかハッキリわからないマイナー武将」である事よりも悪役不在なのが足を引っ張っているとも痛感せざるを得ないですね。

まあもっと根本的に言えば、やっぱ1年も引っ張るのは無理な題材だったんだよですが、他の人が指摘されていた尺配分の拙劣さという女性主人公大河の欠点とも決して無縁じゃなく、もう寿桂尼いないから余計そうも感じるけど、結局は大局観皆無な弱い者いじめしかできない小者だもの。氏真も氏経も。そりゃ彼らからすれば裏切られたら余計困るから領国体制を維持したくて必死だったのも分かりますが、こういう連中とのやり取りを何話も描かれても一時的には盛り上がっても、結局は食傷気味ですね。この調子では勝頼もどういうキャラに描かれるのか。この作品では氏真も単なる無能な落第大名とはちょっと一味違う描写がされていたけど、井伊氏を主人公とした戦国ものを取り上げるぐらいなら、「女にこそあれ次郎法師」を原作にすれば良かったのにと思いますよ。この小説の原作者は他にも橘三千代や運慶を題材とした作品も出した事あるらしいけど。

まあ柴咲コウ氏や柳楽氏、高橋氏とか出ているから最後まで見続けるつもりではありますが、近年世界のいくつかの主要国でそのダメぶりが(これも何度も言う様にもっともっと根本的にダメなのは、女性だから、美人だから、有名人だからとか実務能力と関係ない要素で幻想を抱いて、そういう無能な人を選んでしまう有権者達の政治的民度の低さ、見識の無さですが)目立ちながらも、日本でも漸くそのダメな女性政治家達が淘汰される(野田聖子氏も総務相とかはともかくとして、経済・外交・防衛分野は正直任せられないかなあだし、小池都知事も、都民ファーストって自民以上に選んじゃダメな選択肢だったでしょだけど)流れになり始めてきているし、大河ドラマも2006年の「功名が辻」以降基本隔年制作となっている女性主人公路線とかそろそろ見直すべきです。前エントリーでは冗談半分で、藤原道綱女を主人公として兼家との愛憎劇を、斉藤由貴氏や今井絵理子氏等最近頻発している有名人達の不倫とも重ね合わせて描けば?とも言ったけど、題材としてはいかんせん低俗でしょうしね。

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2017/07/24

おんな城主直虎第29回-「強いられる母との非情な別れ?虎松のマル秘(?)大作戦!!」

先日某市市内本屋でジョジョリオン15巻を買いに言った所、結局売ってなかったのですが、伝記漫画、戦国人物伝シリーズで今川義元も売ってたのを目にしました。早速立ち読みしてきたけど、本シリーズでの義元は昼行燈系イケメン貴公子で、深夜アニメやラノベにも出てきそうなキャラでしたが、ホントにそんなキャラだったかどうかはともかく、名将だったのは間違いないでしょう。

このシリーズでは寿桂尼は、風林火山でも描かれていた花倉の乱では対立相手だった異母兄の玄広恵探に味方し、その後は殆ど出てこなかったけど、今回の話しょっぱないきなり急逝してしまった。表では「今川を支えてくれ。」なんて直虎に哀願していた一方で、要注意人物としてマークしていた等したたかなおんな戦国大名でしたが、その最期はあっけないものでした。

当然情勢等変化しないわけでもなく、虎松の母、しのを人質に出さなければならなくなり、松下常慶が「私の実家で預かる事にしてはどうか。」と提案していた。しのはしので、直虎に対する複雑な感情を抱えながらも、家の為にしばし虎松に別れを告げたけど、今回はその虎松が良くも悪くも主役でしたね。しかし・・・・・・・・・・・

まあ良く言えば今度の成長も楽しみと思えるほど頼もしく育ってきていて、実際・・・・・・なのですが・・・・・・寺田心氏も良く頑張られている。彼のその頑張りを否定するわけではないですが、直虎への啖呵とか、幼少時代の直虎同様キャラはステレオタイプ的で訴えかけられたものがなかったです。正直途中から「もうどーなろうが良いわ。」なムードだったと言うか、個人的に興味を惹くものでは全く無くなってしまいました。

マツケン晴信(武田信玄)にも堂々と渡り合っていた寿桂尼がいなくなって、武田方も積極的に動いてきた。徳川方にも大井川を境に今川の領土を分配する案を提案して、今川方には上杉との同盟をネタに遠江を割譲する様恫喝していて、まさに仁義なき戦国レースだったのですが、この武田方の家臣誰?と思いきや、山県昌景だった様ですね。花の乱にも出演した事があるらしい俳優さんは息子の不祥事を蒸し返しているあの人(まあこの件は10:0ではなかったのだろうし、どんなにチョーシこいていても可愛いのは分かるけど、それならどうして示談に応じたの?だし、この親子にとってプラスにはならない)とも同僚らしく、90年代後半からドラマや映画にも出演し始めた様だけど、こんな極悪な昌景初めてですね。目にした限りでは。話は先走るけど、残念ながら長篠合戦で戦死してしまった彼の脚色の方がメインだったのであろう虎松のそれより良かったです。現代なら敏腕外交官として大活躍間違いなしだろうですが、現在もご健在らしい子孫の方々はこれ見たらどう思うのかね。


結局面白くなってきたかなあと思いきや、今回の昌景の立ち回りも無視できないけど、また凡庸な描写も目立つ等いつもの繰り返しになってしまった感じです。視聴率は平均で13.5%まで落ちてしまいましたが、先月からずっと12%台後半以上になっていない。しかし、近年は民放ドラマもなかなか視聴率取れないですしね。今度の夏民放ドラマでは、柴咲コウ氏らと同じスターダストタレントでもある窪田正孝氏主演の僕たちがやりました(しかし、真剣佑氏の演技は仰げば尊しよりは多少マシになった程度だけど、もう少し頑張って下さいです)や山P主演のコードブルーが面白いかなあ、福士蒼汰氏主演の愛してたって、秘密はあるも初回8%台前半らしく、ゲンダイにも「ブームは終わった」だとか「おなじ『そうた』ならもう藤井聡太の時代だ」(幼稚なこじつけであろう)とか随分な言われようで、まあぶっちゃけ、「これならヤギにでも食わせた方が全然良い!!俺の方がまだマシな記事書けるわ。」なほどの低レベル(別に最近のマスゴミの記事ではゲンダイに限った事では全く無く、たまにマトモな記事も書くがあくまでたまにである)なゲンダイの記事に一々突っ込んで怒っていたらキリないですが・・・・・・・・・まあ福士氏も演技上手いのかと言うと微妙ですが、悪い印象を抱いた事は無いし、来年公開予定のブリーチでも頑張って下さい(と言うかまた、来年も映画だけでもブリーチを含めて4本内3本は主演作らしいけど、彼も多忙だね)ですが、こういう所が足引っ張っていて、何だか一種の歯がゆさを感じてしまいます。それでもまだ最後まで見ような気にはなってはいて、来年の西郷どんは渡辺謙氏の不倫よりもディレクターの不祥事の方が印象悪く、見る気すらないけど、次回の話はまた龍雲丸の出番あるみたいだから、それに期待ですね。

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2017/07/17

おんな城主直虎第28回-「暴れん坊将軍、今度は甲斐の大虎になる!!そして女戦国大名最後の挑戦状?」

また後で述べますが、氏真子役(龍王丸)も配役誰と思いきや、中川翼氏といい、彼は同じ脚本担当のわたしを離さないでにもそう言えば出ていたけど、やっぱスターダストかなと思いきやさすがに違う様である。ヒロイン失格(まあまあと言った所でしたが)にも出ていた様だけど、これからが楽しみの人ですね?彼も。

さて今回は実は田代まさし氏もその末裔らしい今川氏に焦点を当てた話で、中村梅雀氏のナレーション通り話は少し戻りましたが、ついに出てきましたね。武田晴信、いや信玄と言った方が分かりやすいかな?嫡男の義信は氏真妹の嶺松院と結婚していたけど、その義信が駿河侵攻に反対して死に追いやられて、嶺松院の処遇をどうすべきかが前半の大きな見所でした。しかし、思う様に上手くいかなくて周囲に当たり散らしていたシーン見られたけど、いくら孫の氏真が頼りなかったと言ってもホントに寿桂尼甲府までわざわざ来たのか?今だって静岡から甲府までは国道52号とか通っても100キロ以上あるぞ。

追放したとされる父・信虎(二重スパイの説もあるが、私もこの親父ならやりかねないとも思う)も引き合いに出しながら晴信を揺さぶっていたあたり、女戦国大名としての意地を見せつけ、嶺松院も駿府に無事帰ってこれた(そして話は先走るけど、今川氏の戦国レース脱落後も兄共々長生きする。しかし、義信との間には娘が生まれたらしいが、早世してしまったのかその後の人生については母以上に分からない様である)晴信も晴信で、松平健氏も暴れん坊将軍での吉宗だけでなく、結構色々何人も歴史上の人物も演じてきて、大河ドラマも再ブレイクした草刈正雄氏同様若い頃から何作か出演してきた。今回は義経以来12年ぶりの出演で、他にこれまで5つの年代連続で大河ドラマに出演した役者(草刈氏は80年代に出演が無かったのが惜しかった。主役も3回演じた石坂浩二氏にいたっては60年代から6つの年代連続で出演してきたけど)もそうはいないでしょうでもあるけど、風林火山の内、林と山ではイメージ通りですね。残る風と火でどの様に松平氏なりの信玄像が見られるか。まあ井伊方にとっては武田のかっての敵方の血も引いていた勝頼(高天神城落城も戦略的に意味があったのか疑問視する意見も見られるが、それ故に彼は猶更領土拡大していくしかなかった)の方と長きにわたって対立する事になるけど、松平氏の今後の本作での活躍も注目される所でしょう。

以前このブログでも百人一首シリーズとかで取り上げた持統天皇や源経信も最期は遠方への移動が身体に堪えてしまった様ですが、この寿桂尼もそうだった様です。なんせ息子を倒した信長だって「人間五十年」なんて唄っていた時代だったのだけど、今度こそこと切れるかに見えた。しかし、途中対立も見られながらも孫の氏真は太鼓を演奏して祖母を見舞った。蹴鞠とかだけじゃなくて実際ホントに太鼓も特技としていたらしいけど、こういう所でも役に立ったのだからやはり芸は身を助くなのでしょう。まだ存命だった息子の義元や龍王丸と名乗っていた氏真(今回の中川氏はこのくだりで登場)らと遊行に講じてこの世の春を謳歌していた夢を見ていた様ですが、息子のまさかの戦死で、政治外交等老芯に鞭打って奔走しながらも一方で歯車がドンドン狂っていった現実をまだ信じ切れず、奥底ではもう戻れない過去に戻りたがっていた心の弱さも垣間見られた様でしたね。

勿論どんなに懐かしがっても過去は過去、今は今なぐらい分かっていて、耄碌とかはしていなかった様でもありましたが、最後の力を振り絞って・・・・・・だったのか。直虎を呼び寄せて、彼女と初めて会った時からの印象的なエピソードを語り、「そなたが実の娘だったら」とか「自分がいなくなっても今川を守ってくれ。」とか必死に訴えていたのは実際繰り返し言う通り孫が孫だから余計切実なものに感じられたけど・・・・・・・・・氏真は氏真で忠誠心を疑った家臣を粛清したのはもはや今更な感が拭えず、却って逆効果に見えますが、その一方で寿桂尼は直虎を危険人物視していて、氏真も驚いたほどだったのです。

どうもこれも歴代の大河が度々採ってきた手法でもある様だけど、国盗り物語が斎藤道三と信長、橋之助毛利元就が尼子経久と元就、タッキー義経が清盛と義経ならばこの直虎では寿桂尼と直虎を似た者同士(清盛は義経のもう一人の父親として理想主義等彼に人格形成で影響を及ぼしたという解釈がされていたし、道三と信長も数代がかりで成り上がって国を盗った点が似ている。道三はそこで息子と仲悪くなって退場となってしまい、孫の代で娘婿の信長に逆に盗られてしまったが)として対比付けていて、いずれもラスボスではなかった前者が主人公である後者にとって「越えなければいけない大きな壁」になっていたのですが、最後の最後で元祖女戦国大名(まあ実際は洞松院がもっと先輩で弟の細川政元共々戦国時代を切り開いたと言えるが、さあ彼女も大河主人公になる日はやってくるのか。前半洞松院&政元姉弟、後半三好長慶&松永久秀主人公で明応の政変~信長入京までの畿内騒乱を題材にすれば脚本によっては面白く描けそうだけど、まあ難しい題材だろうね)としての意地と執念を見せたと言えます。直虎は直虎で周辺大名の情勢とか政次としばしば話し合って、ここらのやり取りも政次の最期への伏線なのかなあでしたが、まだ知る由も無い寿桂尼最後の挑戦をどう受ける?


6月以降視聴率はずっと12%台で停滞(今回の話は放送翌日がハッピーマンデーなのかまだ発表されてない様だけど)してしますが、やっとホントに今度こそ面白くなってきたかなあですね。回想として出ていたけど、まだ4分の1終わるか終わらないかの所で退場を余儀なくされ、今度の茨城県知事選挙の某候補人(HP見て、自民公明が支持している時点でちょっとアレだけど、具体的に茨城を良くするためにどうしたいのかハッキリわからないものがあった。正直)と同じ土浦出身でもある三浦春馬氏は勿体ない配役だったかなあでもあり、誕生日が僅か10日違いでもある柳楽優弥氏(龍雲丸は、直虎にとって直親を失った欠片を埋め合わせる様な存在としても描かれているフシもある様ですが)普通に活躍しているから余計そう思うけど、もっと最初からこれぐらいのノリだったら良かったんですけどね・・・・・・・・・高橋一生氏も大ブレイクしているだけに、政次の最期もどう解釈するのかますます気になりますが・・・・・・・・・・

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