ドラマ・時代劇

2017/03/27

おんな城主直虎第12回感想

いきなり「何言ってんだ?」と思うかもしれないけど、凄かったですよね。稀勢の里。あの怪我は全治3か月だと言うから、5月場所に強行出場して、悪化して引退・・・・・なんて事にならないか心配だから、手放しでは喜べないけど、つくづくドラマを作る漢ですね。彼は。相撲にはそれほどは興味ない自分も感動しました。喝が口癖の誰かさんが、また文句言っていたけど、WBCでの日本代表の活躍(小久保監督はこの経験も活かして、いつかホークスでも指揮を執ってほしいとも思う)以上に予想外な快挙でした。

彼の生まれは芦屋だけど、同じ茨城県出身者でもある三浦春馬氏演ずる井伊直親も悲劇という形ですが、その死はまた一つの大きな転換点でした。未亡人となってしまったしのも、責めてもしょうがないと頭で分かっていてもそういう相手がいるのならそうしたくなる気持ちも理解できないわけでも無く・・・・・・・・・やはり茨城にもゆかりのある松下常慶(鹿島郡等で740石をもらった)の兄貴の清景と結婚させたのも、罪滅ぼしとかのつもりだったのでしょうか。

しかし・・・・・・・まあ直親に直接引導を渡したのは朝比奈泰朝でしたが、氏真は祖母の寿桂尼の説教も馬の耳に念仏だった様で・・・・・・・闘鶏にうつつを抜かしていた自分のふがいなさを棚に上げて、家康が三河一向一揆でピンチに陥っていた事についても「ざまあ見ろ!!」と悦に入っていた等小物臭さ満点でしたね。(苦笑)後に国を失って、海老蔵氏が配役なのは正直不安ですが、信長の前でも蹴鞠を披露して、その家康の庇護を受けながら後半生を過ごした自身の境遇をどう思っていたのでしょうかね?尾上松也氏は、昨年GWに地上波放送されていたナルニア国物語でも吹き替え版声優として出演されていて、声優としてもなかなか上手いなあと思った(逆に主人公役の畠中祐氏は劣化進撃の巨人とも言えた甲鉄城のカバネリでは何だかぎごちなくて、煮え切れなさが残った演技には残念ムードでしたが・・・・・どうも声優って子役上がりの人はキャリアの割に・・・・・な人も目立ちますね。入野自由氏も何故留学しようと思ったか知らないけど、是非頑張ってほしい)けど、幼少時代の直虎等同様ステレオタイプ的でねえ・・・・・・・折角今川氏研究の一人者でもある小和田哲男氏が歴史考証担当なのに、活かし切れていないと言うか、親父の方である、義元の脚色が良かっただけに余計悪い意味で対照的にも見えますね。

月代も剃って、久々に井伊家に帰参してきた政次でしたが、彼を死に追いやった事についても、直虎に「恨むなら直親を恨め」と開き直った等残念ながら亡父の政直の言った通りになってしまった。大勢力の狭間で運命に翻弄される悲哀は毛利元就とかとも通ずるものがあるけど、もはや狂い始めた歯車はもう止まらないのか?

新たな家臣達も登場した様で、茨城県道169号旧道を走行した時のレポートを画像付きで公開した過去エントリーでも、その沿線にある、祐養園碑・義公(徳川光圀のこと)腰掛石を建てた水戸藩藩士にも同姓同名の人がいて、その内登場するのかなあと言ったけど、ホントに今回登場しましたね。鈴木重時。

悲劇はまだまだ続いて、今の所は三河一向一揆にも助けられている形となっていた今川家(しかし、氏真にとっては外祖父である武田信虎はこの頃、息子の晴信に「お前何グズグズしてんだ?さっさと駿河を攻めろ。」と煽る手紙を出していたけど、在京守護にもなり、末娘も菊亭家に嫁がせて、その浮かれっぷりは落首でも皮肉られたほどだったらしいし、やはり暴君ぶりが家臣や領民に嫌われて追放されたのではなく、自由に色々外交活動等行える様晴信らと話し合わせてスパイとなったのだろうね)に改めて忠誠を誓う為に、曽祖父の直平らが裏切った天野氏を攻めて、果たしてその結果は・・・・・・・・・・・過酷な運命にいくつも直面してもポジティブだった彼自身のキャラも救いとなっていたけど、諸説あるらしいその最期も「あえて」明確に描かなかった感じでしたね。もし1479年生まれだとすれば享年84歳(1489年説もあり)だけど、伊勢盛時(北条早雲)も実は享年87歳ではなく、63歳説の方が有力らしいし、そんな歳でも戦に出た戦国武将ってそうそういないですよね。

直平らはあの世で直親に「あいつはきっとやってくれる!!」とか励ましていたのかな?不幸ばかりを産むと思い込んで、一時自暴自棄になっていた直虎でしたが、最後の最後でやっと吹っ切れて、ついに・・・・・・・ですね。奸臣になってしまったかに見えた政次との対決も暗示した様な終わり方でしたが、果たして・・・・・・・・・・・視聴率は平均で14%弱ぐらいらしいですが、大河の女性主役経験者と言えば、上野樹里氏も小栗旬氏らと共演したウロボロス以来目にしてないけど、何だか最近よくよく評判悪くなっている様ですね。山P主演の某ドラマ(これもジャニーズ事務所はホントは飯島氏に近かった彼ではなく、もっと若手のタレントを主役に起用したかったという)もドタキャンしてしまったらしく、他にも井上真央氏や綾瀬はるか氏等大河に出演すると作品に恵まれなくなる等駄目になってしまっているから大河ドラマの呪いと言われていて、まあ仮面ライダーの呪い同様本気で聞くべき話ではないとも思いますが、来年の西郷どんも・・・・・・・大久保利通は瑛太氏にはまだちょっと難しい役柄なのではないか?もっと人を威圧する様な強いオーラの持ち主な役者さんじゃなければ演じきれないのではで、こちらも林真理子&中園ミホ両氏コンビは実績等では全く問題は無いのですが、篤姫に出演された経験も活かして・・・・・・・・ですね。

| | トラックバック (0)

2017/03/21

おんな城主直虎感想第11回

ハッピーマンデーだったから、放送日が昨日だと思い込んでしまったけど、まあ第11回です。

一度狂った歯車を元に戻すのは難しいのか、松平元康(徳川家康)が三河で勢力を伸ばす一方で、今川氏真は遊びにうつつを抜かしていて、うろ覚えだけど、庭で遊んでいた子供居なかった?あの子供は氏真の子?しかし範以らは国を失った後に生まれたから違うよね。祖父の氏親の代から政務も補佐してきた寿桂尼から見れば余計ふがいなく感じたのか、苦言も呈した様ですが、氏真も実際そうだったのだけど、彼なりに何とかこの悪い流れを止めようと頑張ってはいたながらも上手くいかなくてやんなっちゃってた感じ。何だかフェードアウトしてしまった感がある雪斎が生きていたらどうなっていたかなあとも言うか、足利義政に似ていたのだけど、瀬名(築山殿)の末路を先走って説明するのもいいんかいと言うか。そうそう、寿桂尼と言えば、その人生は結果的に今川氏の盛衰と共に・・・・・な人生で、配役の浅丘ルリ子氏って若い頃の写真を見ると、あの世代では加賀まりこ氏らと並ぶ美人だったのが分かるけど、化粧がやや現代的で、時代劇らしくなかったですね。まあ浅丘氏の化粧よりももっともっと海老蔵信長が不安ですが・・・・・・・・・

そんな今川氏の衰退を見て、ついに直親も元康と組むのを決意した様ですが・・・・・・・直虎やまだ生まれたばかりの直政とのしばしのひと時もこれがこの2人にとって最後の別れになるとは思いたくもなかっただろうけど、結論をいそぐのが早すぎたのか。直親があったはずの元康は実は偽物で、ハメられてしまった様ですが、事情の説明に駿府に行ってきたのは政次、そこであったのは寿桂尼だけでなく、その偽元康も・・・・・・だったのですが・・・・・・・

高橋一生氏と、お笑い枠でもあるほっしゃんって、かってどちらも尾野真千子氏と付き合っていたではないですか。大河って数年単位で動く企画で、ほっしゃんってまた、最近も他のNHK番組にも出演していた様だから、ごぼうび的な起用でもあったのだろうし、なかなか上向きにならない視聴率とかとは関係ないだろうけど、この恋敵同士の対峙、スゲー皮肉だよね。そして直親がとうとう・・・・・・・・・・・・

ほっしゃんと言えばまた、芸能界引退を宣言した筈がすぐ撤回したらしく、一体何があったんだ?ですが、山本裕典氏の契約解除も驚きましたね。何か女性問題とかでやらかして事務所も庇いきれなくなったのか?ほっしゃんとかは違ってホントにこのまま引退となってしまうのか?ですが、三浦春馬氏ももう次回でお役御免ですか。彼も良い役者さんなだけに、まだ4分の1終わるか終わらないかの所での退場は残念ですが、まあこの経験も今後の役者人生に活かしていければ・・・・・・ですね。

| | トラックバック (0)

2017/03/13

おんな城主直虎感想第10回

柴咲コウ氏も独立しようとして、違約金を払ったとかの報道もなされた様ですが、まあ独立しないで正解だったよね。そして直虎もまたまた実は男だったのでは?な異説が再燃してきている様ですが・・・・・・・・

まあ面白ければ男でも女でもそんな五月蠅く言うつもりはないですが、昨日の話は奥山朝利が死んだくだりからスタートでした。どうやら直親と並ぶ副主人公格という事で正当防衛だったという事?桶狭間で戦死した弟の朝直の子孫はその後も井伊家に仕えたらしいですが、この事件のいきさつや処遇をめぐる会議等から改めて政次の井伊家内での微妙な立場が伺えましたね。何とか取りあえずは収まった様ですが、これも伏線として後々どの様に回収できるかですね。

死ぬ人もいれば、生まれる人もいて、後の直政こと虎松が生まれた様ですが、やはり朝利の死は1560年末末説を取ったんですね。その頃、今川家では家康が離反してしまって、既に西三河が今川の支配から離れて、後半は命自体危うい瀬名を直虎が救えるかがキーポイントだった様ですが、氏真も結局はステレオタイプな無能な御曹司に軟着陸してしまうのか。折角今川氏研究にも造詣深い、小和田哲男氏が歴史考証担当なのだから、家康との和睦交渉ではあの剣豪将軍、足利義輝も調停に乗り出したと言うし、信長に先んじて実施した楽市等もっと再評価すべき点も描ければ・・・・・ですが、まあ瀬名と、彼女を救う事にも奔走していた直虎の前では所詮引き立て役ですか。

一体この後瀬名はどうなるのか?なハラハラさせられた様なものもあまりなかったけど、しかし、まあ流石に他の近年の女性を主人公とした大河ドラマと比べると、主人公のそうした奔走も独り善がりなものにはなってはいないですね。だから、今の所は。今回の視聴率は12.5%だったらしいけど、まあ苦戦が予想されていたWBC、日本代表が健闘しているだけにしょうがなかったでしょう。高橋一生氏がananにまで登場したからと言って、視聴率がなかなか上がらない事へのテコ入れ策としてBL路線に走るのは止めてくれよだけど・・・・・・・・・・

| | トラックバック (0)

2017/03/06

おんな城主直虎第9回感想

歴史の教科書や資料集とかでは戦国大名の勢力図は1560年(永禄3)の桶狭間の戦い直前時点のが書かれていて、ネットでもやはり目につきやすいですが・・・・・・・・戦国時代の始まりは近年は明応の政変にあると言われていて、それでももう後半戦もいい所(明応の政変~信長入京までの畿内のカオスっぷりもなかなか面白いけど、描き切れる脚本家なんかいないだろうなあ)ですが、それだけ歴史の大転換点だったという事です。

しかし・・・・・・・風林火山で演じた谷原章介氏も「最期信長の引き立て役を演ずる事になってしまった結果だけのイメージが先行してしまっている」という様な事を言っていた様で、そう言えば草彅秀吉でも中丸(新将氏)義元が「何事だ?」と叫んで、最期はいつの間に討ち取られてしまったシーンが印象的でしたが、本作での春風亭義元はその様な描写を省いたのは今回良かった点だったと思います。喋るシーンですら極力最小限に抑えていたのもそういう威厳とか引き立てていて、実際史実の義元は雪斎のサポートも無視できなかったながらも名将でしたが、極力良くない印象を植え付けさせないままフェードアウトさせた感じで、徳川家康での成田(三樹夫氏)義元とはまだ違った独特の威厳がありましたね。GJでした。

しかし、そうした退場のさせ方は良いとして、桶狭間は、時代考証担当の小和田哲男氏は今川氏研究とかその時代に詳しい人なはずなのに全体的に見ても思ったよりもあっさり終わってしまった感じだったのは否めなかったです。

井伊家も当然この敗戦の影響が無かったわけではなく、父の直盛なども戦死してしまいましたけど、ポルナレフ風に言えば「いなくなって改めて分かる」かけがえのない肉親又は友人を失った悲しみの見せ方も、柴咲コウ氏の頑張りは伝わるけど、平板で物足りなかった。もっと訴えかけられる様な脚色が欲しかったです。

去る人もいれば、生を受ける人もいる。終盤は結果的にはアナ雪での炎上を呼び込んでしまったらしい「彼」が演じる直政の誕生と直親・朝直舅の奥山朝利政次に返り討ちで死ぬアクシデントが目玉でしたが、後者の死は1560年末説を取ったのですかね?1562年末説なら、直親死の10日後に後を追った事になるけど、血は争えないのか?政次の変容も改めてクローズアップした感じです。

菜々緒氏もつくづく悪女の役柄に縁があると言うか、キムタクと共演している某ドラマも、彼の提灯記事を書く一方、悪い点は浅野忠信氏や彼女など共演者のせいにするマスコミ報道にはスゲー強い違和感ありますが、瀬名(築山殿)の家康への進言なんかホントにあったのか?ヒロイン補正なのか?氏真も、直虎とのあの蹴鞠勝負での颯爽とした少年貴公子ぶりは何だったんだろう?と言うか、父がまさかの討ち死にを遂げて狼狽していて、次回予告での家康の離反を聞いた時の態度を見ても、「草食系」みたいな家康共々この脚本担当にステレオタイプを大きく逸脱する様な脚色はやはり期待できないのか?今回は良かった点もあったけど、凡庸だった点もそれ以上に目立った感じでした。しかし、春風亭氏や小林薫氏もそうだけど、柴咲氏ら主人公トリオは安心して見ていられるし、まだ視聴は打ち切らないです。市川海老蔵氏が信長役なのも、正直不安要素ですが・・・・・・・

そう言えば余談だけど、戦死した直盛、彼の生年が1526年説の方が祖父の直平の生年と辻褄が合う(直平が祖父でなく父だったらまた話は別ですが、家康の祖父・清康が高祖父の長親の後見の下、強制隠居させられた曽祖父の信忠から家督を継承した例もあるから、直盛の当主的活動も直宗=架空の人物説の決定的な証拠にはならない)し、直虎の生年も1540~45年頃だろうと過去の感想で言及したけど、前漢の文帝なんか15歳の時に景帝が生まれたけど、その時点で景帝には4人も兄がいたんですね。ただ、景帝の生母は彼らの早世で正室に昇格したらしいから、足利政知みたいに義政・義視より年上でも、生母の身分が低かったから弟扱いにされたのかもしれない。(それでも、4人の兄達も皇帝即位前に生まれたらしく、景帝は188年生まれだけど、遅くとも180年までには全員生まれていただろう)まあ、重要なのは直親が信濃への逃亡前から直虎と面識すらあったのかではなく、今後の色々な面での脚色ですが。今回はさすがに一般的な知名度が高い桶狭間の話という事で14.0%まで視聴率は盛り返しましたが、果たして・・・・・・・・・・

| | トラックバック (0)

2017/02/27

おんな城主直虎第8回感想

さて、他の話題について書いていたんで少し遅れましたが、第8回感想です。

どうやら雪斎が死んだのはスルーという事で?花の乱にも出演された事もある佐野史郎氏ももう出番なしですかだけど、歴史考証担当の小和田哲男氏って、小学館の少年少女人物日本の歴史では家康の師匠的な存在としてシナリオづけていたのに何だかあっさりしていましたね。

死ぬ人もいれば生まれる人もいて、その家康は瀬名(築山殿)との間に信康を儲けた様ですが、相変わらず夫の言動にはわけわかめな様子も隠せなかったながらもこの頃はまだ幸福の絶頂にあったとも言えたでしょう。同時期に氏真も父・義元から家督を譲られて、幼少時の直虎との蹴鞠勝負では少年貴公子らしく颯爽とした姿も見せながらも、文弱に陥り、今一つやる気が感じられなかった模様、しかし、家康が何だかんだ言ってもきっちり与えられた仕事はこなしていた事を父が褒めていたのも嫉妬などしないでしっかり自分も褒めた等度量の広さも見せていました。彼も後年にはその家康と立場が・・・・・・・だったのですが、あまり先走りしちゃ駄目ですよね。

そんな家康&瀬名夫婦とも対比して描かれていた様ですが・・・・・・・・一方の直虎達ですね。出家していたから直親との結婚は未だ実現せず、直親は奥山ひよ(しの)という正室を取った様ですが、今回は直虎×直親×しのの三角関係が一番の目玉だった様です。しのはなかなか直親との間に子供が生まれなくて余計やきもきしていた様ですが、なおが政次の弟、朝直との間に朝之を儲けていたのもさらに拍車をかけた・・・・・・と言うか、なおがしのの妹な設定なんですね。本作では。山口紗弥加氏の方が貫地谷しほり氏より年上なのにね。もっと言えば、しのの親父が奥山朝利である確証も100パーではないらしいですが・・・・・・・・

数少ない跡取り候補だから直盛らも戦には参加させない様にしたり、しのの他に側室と結婚させようとしたり色々配慮していて、と今川氏がますます強勢な中、遠州の小領主として生き残るのに必死だったのも改めて伺えましたが・・・・・・・・しのは今でいうメンヘラだったのかな?とうとう自殺騒ぎにまでなってしまったけど、ただ直虎に啖呵切らせて叱咤激励させただけでなく、「この女子との間に生まれた子はさぞ・・・・・・・」と描写自体は正直「こんなのチョットありか?」と言うか、現代的で何か斬新だったとかはなかったけど、しっかりフォローもさせていたのは良かったとも思います。

直親もしのも直虎同様史実の人物像はハッキリわからない点が多々ある印象があるけど、実際直親が側室の件は1年猶予してくれと言った筈が結局記録に残る妻は彼女しかいなかったあたり、夫婦仲は良かったのかな?直虎が実は男だったのでは?説もあるようですし・・・・・・・・・しかし、時勢は常に動きます。小和田氏は尾張奪取説を唱えている様で、私もそう思いますが、ついに本作最初の大きな山場であろう桶狭間の戦いが始まる様です。

今回は相対的には政次は目立ってなかったけど、高橋一生氏ついにananにも登場ですか・・・・・・・・同世代の有名人では松坂大輔投手は今年も5勝できれば御の字な感じですが、彼とも対照的でもあると言うか、ホントに2017年は大飛躍する年になるかもしれない。もっと早く評価されてもおかしくもなかったですが・・・・・・・そして市原隼人氏演ずる傑山も・・・・・・・・美マッチョ僧が話題とかなんて報道もされていたけど、前回で初登場したわけでもなかったのに「何を今さらな」ですね。

今回の話は視聴率13.4%ですが、前回より僅かに上がった程度でしたね。キムタク主演の某ドラマは何とか15%前後でフィニッシュ出来そう(しかし、彼主演の連続ドラマとしてはブービーのアイムホームと同じか若干高い程度だし、他にもあれだけ何人も良い人を揃えているのだから当然だとも言える)ですが、これは大河ワーストクラスの視聴率に沈みそうです。子役を引っ張り過ぎた事以外は目立った減点要素は今の所ないのですが・・・・・・・傑山も直虎が死んだ後の小牧・長久手の戦いで活躍したらしいから、やはり直虎だけで1年も引っ張るのは難しいだろ、前半直虎&直親、後半直政のリレー形式で行った方が良かったろですね。まあそうするにしても、さすがに菅田将暉氏ではまだ主役は時期早々かなあですが・・・・・・・・・演技力には全く問題なく、寧ろあの世代のイケメン俳優では色々出来る様で、だからこそ最近天狗になりかけてもいる様だけど、そうなってほしくないのだけど・・・・・・・・直虎らを中心とする井伊氏の視点からどの様に桶狭間を面白く描けるかですね。そして当初は敵役ながらももう一人の大物、戦国の風雲児・信長を演ずるのは誰か?でもありますが、間違っても、特に高橋氏と市原氏をおかずにしたBL路線には走らないでくれよでもあります。

| | トラックバック (0)

2017/02/20

おんな城主直虎第7回感想

視聴率がなかなか上がらないのか、キムタク主演の某ドラマはマスコミは彼の事なんか「何にを演じても・・・・」とか批判できないから、あまりドラマには出ない印象がある浅野忠信氏が代わりに叩かれてしまっている(まあ47RONINは田中泯氏と配役逆だろ、同じ浅野さん演じた方が良かっただろで、ルパンも銭形よりも次元じゃね?でしたが・・・・・・・)様ですが、このおんな城主直虎も、ゆかりの地でもある観光スポットもアクセス良くなく、花燃ゆの二の舞になるのではとまた言われている様ですが・・・・・・・・

性別自体異説もあり、まあそれ自体はまだそこまで大きな問題でもないとも言うか・・・・・・今回は検地の話な様で、この頃義元は父・氏親の遺産とも言える分国法、「今川仮名目録」にいくつか追加を施して、ほぼ完全に戦国大名に脱皮した様ですが、この検地話も確かに直親らにとってはそうした主の脱皮等時流にも逆らう事なく乗り越えなければいけなかった大きな山の一つだったのでしょう。直親と政次の確執も早くも表面化していった様なのも伺えましたが、後者が協力を呼び掛けてきた直虎に「還俗して俺と一緒になるか」と問いかけたあたり、恋愛も絡んでとの事?現代的であると言うか、直後直虎が帰らないでこもっていたのもあっさり状況が変ってしまった感じですが、ここらはもっと葛藤とか感じられる様な脚色が欲しい所だったかもしれません。そして運命の検地の日も・・・・・・・まあ結局直虎がピンチを切り抜けたのに大きく貢献しましたなオチで、特に意外性とかはなかったのですが、今川方の役人役だった木村祐一氏の、冷徹でしかし人間らしい情も感じられる好演技は光りました。役者としても映画を中心に何作も主に脇役で出演されていますが、最初から役者だったとしてももっと良い線行っていたかもしれないですね、と言うかまた、春風亭昇太氏ほどではなかったけど、普段のキャラクターとのギャップで最初誰だか分からなかったです。

そしてこちらも、阿部サダヲ氏も意外性のある配役ですが・・・・・・・・・家康と瀬名(築山殿)もついに結婚した様ですね。しかし、この結婚は1557年(弘治3年)の事だったらしいですが、雪斎の死って描かれましたっけ?まさかこのままスルー?直虎達も、家康もそれぞれキャラクターこそ違えど、今川義元という海道一の弓取りの下で、与えられた運命を受け入れながら今川家の為に働かなければいけなかったと思いきや・・・・・・ですが・・・・・・実際また、この頃は信長もまだまだ尾張一国すら掌握できていなかったのですが、さあこの後どなっていくか。今回一番良かったのは木村氏でしたね。勿論主役3人組も安心して見ていられて、三浦春馬氏はダンサーなある女と付き合っていた写真が流出しちゃったのも記憶に新しい所で、別にあの某声優カップルもダニエル・ラドクリフ氏も吹き替えていた人の方なんか不倫でも2股でも無いだろうし、謝罪する必要なんかないでしょだけど、何だか重なり合うものもいくらかある様な、直親共々恋は成就するか?果たして・・・・・・でもありますが・・・・・・・・

| | トラックバック (0)

2017/02/13

おんな城主直虎第六回感想

さて、漸く前回柴咲コウ、三浦春馬、高橋一生各氏が揃いましたが・・・・・・・

雪斎の死はスルーと思いきや、今川氏の軍師として活躍していた姿が描かれていたあたり、まだ生きていた様ですね。本作でも時代考証担当である小和田哲男氏監修の「少年少女人物日本の歴史」では彼との師弟関係も描かれてましたけど、ついに戦国三英傑の一角にして最後の勝利者、家康が登場です。しかし・・・・・・・・まだ前髪も切ってない元服前だったのに、阿部サダヲ氏ではちょっと無理有るだろと最初は思いました。(まあ毛利元就なんか、史実ではまだ7歳だった陶晴賢、子役を起用しないでいきなり陣内孝則氏が登場して、大内義興が死んで家督を継いだばかりの義隆と主従の契りを結んでいましたけど)しかし、最終盤の方で・・・・・・・・家康って鷹狩りが趣味の一つなはずで、前述の漫画でも、その際孕石主水にいじめられたシーン(天目山の合戦後、武田家に転職していた彼に切腹を命じたシーンも描かれる)がありましたが、見事に雀を手に取っていて、これには瀬名も感心せずにはいられなかった模様。青少年期の家康って、長生きしていれば少なくとも三河統一は出来たであろう祖父・清康の死から狂った運命の歯車に翻弄されながらも、己なりに運命を受け入れ、粘り強く己のなすべき仕事をこなしていった印象がありますが、本作での彼は、周囲から見たら何考えているか分からないけど、もっと大らかかつポジティブで周りに流されず、その時を楽しめればいいやな楽天家な感じで、こういう所はちょっと一味違った脚色かなあでした。まあ人質生活って必ずしもイメージ程過酷だったわけでも無く、前述の毛利元就では上川隆也氏演じた長男の隆元なんかお客さん待遇だったらしいですが・・・・・・

しかし、あくまで今回の主役は家康ではなく直虎達です。直親の井伊家帰参や直虎の還俗も海堂一の弓取りな大ボス、今川義元の了承を態々得なければならない等はその家康とも通ずるものがある小領主の悲哀が感じられた(しかし、直平役・前田吟氏の豪快な演技がそうした悲哀さを中和してもいたのも無視できないポイント)し、前者の父が後者の父を死に追いやった因縁は拭いきれないものだったのか、政次と直親の生じてきた微妙な温度差も細やかに描かれていた。そして、直親の直虎へのあの提案、結局は饅頭もヒントにした直虎が断ってしまったけど、信濃に逃げた前から面識自体あったかどうかは置いといて・・・・・・・確かに幼少時に父を失い、生まれ育った地を離れる事も余儀なくされた彼には余計現状に妥協して、それを変えてやろうな気概に欠けていた様にも見えたのも無理なかったのかもですが、それだけ直親の直虎に対する、今川家とか井伊家とか柵に囚われない生き方をしてほしいなひたむきな愛が誰よりも強かったという事でもあったのでしょう。また傑山が盗み聞きしていたのもご愛嬌と言った所だったのでしょうが。

そうね、少しづつ面白くなってきているかなあな感じですね。ベテラン陣もさる事ながら、主役3人組の演技も安心して見ていられますね。それだけにまた、柴咲氏はあのどろろでの演技は何だったんだろうなあ、ホントにあれ彼女だったのか?まあ変に設定いじったのも良くなかったですけどね。(個人的に最もGJだと思ったのが、同じ妻夫木聡氏とコンビ組んだ、オレンジデイズでのパフォーマンスでしたが。アレはそれこそ容易に真似なんかできない演技だったと改めて思います)普通に演技の上手い子役を起用していれば良かっただろうに、原作の設定をいじるにしても、そうして良い点とそうでない点を区別できなかった映画等にロクな作品なんかない。あくまで自分の見た限りで、これ以上は深入りしないけど、さすがに今回は他のいくつかの女性を主人公とした近年の大河よりは全然マシな出来になりそうな気もしますが・・・・・・・・・・・・第4回までの微妙だったムードをもっともっと挽回する様な切り口とか期待される所です。

| | トラックバック (0)

2017/02/06

おんな城主直虎第五回感想

さて、性格もステレオタイプで面白くも何ともなかった直虎を中心とした子役達の「学芸会」も漸く終わりましたが・・・・・・・・

奇しくも直親が帰ってくるか来ないかの時、戦国乱世はこれから本番と言った所だったのですが、同盟を結んだ今川義元、武田晴信(信玄)、そして北条氏康それぞれの領土拡大の様子とかほんの一時ながらも歴史に詳しくない人にも分かりやすく描かれていたのは好印象が持てたポイント。まず。相変わらず我が物顔で振る舞っていた小野政直の、他の一族・家臣達からの評判は芳しいものではありませんでしたが、一気に白髪になってしまいましたね。実際今回の話で彼は死んだのですが、その死を暗示していた変りようでした。そして、あの事件の真相も直虎に語ったと思ったら・・・・・・・彼は最期まで悪人らしい悪人でした。息子の政次(このブログでは道好と呼んでいたが、以降異名の政次で統一する)にもマキャベリストぶりを軽蔑されていた事もとっくにお見通しだった様で、今回ではまだまだ彼と直虎らとの友情は変わりない様にも見えましたが、血は争えないという事なのか。しかし、あまり先走りするのもアレだろうけど、政次の末路をあの世から見てどう思っていたのでしょうね。「どうして家康にうまく取り入らなかったんだ!!だからお前は詰めが甘かったのだ!!」とか叱っていたのでしょうかね。

今川氏はまた、一族達との争いで信長が未だ掌握しきれていなかった尾張まで狙っていた動向も描かれていましたが、雪斎の死には触れられてませんでしたね。「花の乱」とか以前にも大河ドラマにも出演されていた事のある佐野史郎氏ではちょっとイメージが違うかなあ、もっと煮ても焼いても食えぬ様な老獪さが感じられる様なキャストが良かったかなあですが・・・・・・

まあ何度も言っている通り、直虎の父、直盛は1526年が有力生年(直宗ではなく、祖父とされる直平の子ならば話はまた別ですが)なので、直虎は早くても1540年生まれ、直親が信濃に逃亡する前は面識がなかったどころか、生まれてすらいない可能性もあるのですが、ついに再会か?と思わせて、出てきたのは直満?どうやら直虎が見た夢だった様ですが、まあ現代的なじらしと言うか、ゲラゲラ笑えたほどではありません。そしてついに・・・・・・・・柴咲コウ氏のバーターであろう市原隼人氏演ずる傑山は直虎死後の小牧・長久手の戦いで活躍したらしく、秀吉による天下統一まで見れたらしいですが、何のぞき見してんだ(笑)。大器晩成タイプだったのでしょうが、この頃はまだそんな後年の活躍の予感・・・・・・・はないと言うか、直虎の死で終わりにしないで、前半は直虎&直親、後半は直政が主人公でいけば、直政晩年のクライマックスな関ケ原(まあ「徳川家康」、「独眼竜政宗」、「蒼徳川」、「軍師官兵衛」、「真田丸」とかと被りまくるけど)だけでなくここらも面白く描けただろうにと余計思います。まあ菅田将暉氏では演技力の高さは認識していながらも流石にまだ大河の主役は時期早々かなあでもありますが・・・・・・・・・・・

しかし、三浦春馬氏もいよいよ登場して、今回の話はまあまあと言った所でした。メインキャスト3人(柴咲氏はどろろでの演技は正直「一体どうしたんだ?あんたの実力はそんなもんじゃないだろ」でしたが、まあ役作り不足だったのでしょうね)そろって、漸くもっと面白くなりそうかなあです。特に直虎、直親との友情は永遠であるかに見えた政次は何故最終的に敵味方に分かれてしまったのか?高橋一生氏も耳をすませばに出演された頃から知っているけど、実力の見せどころで今年こそホントにブレイクするかもしれないですね。

| | トラックバック (0)

2017/01/23

おんな城主直虎第三回感想

序盤の悪役で、副主人公の父親役でもある吹越満氏、残念ながら復縁した筈の広田レオナ氏と離婚されて、本作でも息子の筈の道好からも快く思われていない設定だから、リアルの人間性と役柄は勿論関係ないけど、何だか皮肉だなあと言うか?

中途半端ながらも髪を切る思い切った策に出た直虎ですが、そうしたくだりからして何だか子供離れしすぎていて、正直違和感は拭えなかったですね。そんな彼女、吹越氏演ずる小野政直の思惑も絡んで今度は今川氏の本拠地、駿府に行ってきた様ですが、まず印象的だったのは瀬名ことのちの家康正室、築山殿との出会いでしたね。どうやら井伊年譜等の系図を参考にした様ですが、母親が直虎にとっては曽祖父の直平の娘設定なので、直虎にとっては親父の従妹という事ですか。まあ直平は1479もしくは1489年生まれですが、築山殿の生年も息子の信康の生年からも1538~43年頃と思われるのでまあおかしくも何ともないでしょうね。敵対したと思ったらまた味方同士になり、しかし・・・・・・・なたがいの悲劇などまだ知る由も無かったでしょうが、これも運命的な出会いだったと言えたでしょう。

徳川氏が、将軍跡取りの幼名が竹千代ならば、今川氏は龍王丸が当主跡取りの幼名らしいですが、氏真は足利将軍家一門の跡取り息子らしく気品あふれ、堂々としていて、父の義元も今回漸く初めて喋ったかな?しかし、口数の少なさも却って威厳に拍車をかけているけど、家康に離反され、晴信(武田信玄)に裏切られ、国を失った無能な敗北者な印象が強い彼の再評価にも繋がる、これからの脚色等改めて期待が感じられた点もありました。

しかし・・・・・・・・・・やはり本作でも彼の特技は蹴鞠とされていて、彼と勝負する事になった直虎は、勝つまで勝負する事を止めない、かなり負けず嫌いな性格でもある事も伺えて、結局義元の計らいで褒美を与えられ、井伊家自体取りあえずはピンチは免れた。後に成長した氏真はまた、許嫁とされている直親を殺し(直接引導を渡したのは朝比奈泰朝でしたが)、戦国大名としては落第しながらも家康の庇護を受けて長生きしたのだからこの勝負の決着も皮肉なものでしたが、そうした直虎の活躍自体、想定の範囲内だとも言えるけど、主人公補正が悪い意味で見え見えで面白くないですね。南渓に対しても、そもそも繰り返し言う様に彼女はこの頃生まれてすらいない可能性だってあるけど、所詮まだ子供なのに、男勝りで元気な女子(いかんせんステレオタイプ的なのだが)と言えば聞こえが良いのだろうけど、自分は負けん気で頑張れば何だって出来るんだ!!と知った様な口聞いてましたものね。まあ南渓はさすがさとりを開いていた名僧だったからかそんなの全然気にしていなかったけど。

別に高くはないらしい視聴率を気にする事はないとも思うけど、今回もそうした近年の同じ女性(特に戦国時代の)を主人公とした他の大河の悪い点を受け継いでしまっていると言うか、そうした中途半端な主人公補正等「興ざめさせられる様な凡庸さ」が目立って、「流石に『江』や『花燃ゆ』みたいには酷くはならないだろうけど、これで大丈夫か?」ですね。まあ第五回で柴咲コウ氏が本格的に登場するし、三浦春馬氏も同じ茨城出身でもある稀勢の里(彼は生まれは芦屋ですが)にも負けないで頑張ってほしいし、某月9では高良健吾氏演ずる主人公の嫌な先輩役の好演も印象的ながらもリアルでは良い人らしく、ついにブレイクか?な高橋一生氏も忘れてはならない!!今の所は、そうした直虎を中心とした描写の凡庸さを、春風亭昇太氏や小林薫氏、浅丘ルリ子氏等ベテラン面々の好演でいくらかはカバーしている感じですが、まだまだ視聴を切らないで見続けるつもりではあります。

| | トラックバック (0)

2017/01/16

おんな城主直虎第二回感想

第一回は視聴率は大河にしては良くなかったらしいですが、まだ始まったばかり。第二回はどうかなあ・・・・・・でしたが・・・・・・・・

直虎の父、直盛は既に1539年頃からおそらく祖父の後見の下、当主的な活動をしていたらしく、井伊氏サバイバル500年という本では祖父の直宗の存在自体疑う見解がなされていたらしい。確かに、直盛が直虎にとっては曽祖父とされる直平の子だとすれば、直盛の1506年生まれも直虎の1536年生まれも辻褄が合うのですが・・・・・・・・ただ、後の井伊家の主君筋となる松平家(徳川家)でも家康の祖父の清康が、高祖父の長親らの裁定で隠居させられた曽祖父の信親の代わりに若干12歳で家督を継いだ例もあるので、これだけでは直宗非実在説も決定打にはイマイチならないかなあと。本編開始2年前の1542年に三河田原城攻めで戦死したとされる最期も疑問視されている様で、小学館人物日本の歴史でもおなじみ(?)だった小和田哲男氏と共に時代考証を担当されている大石泰史氏は1547年没説を主張されているらしいですが、上杉輝虎(謙信)実兄の長尾晴景同様実在したとしても病弱で極めて影の薄い人物だったのでしょう。

時代考証担当についてはまだそこまで不安とかは無い(しかし、直平と直盛が祖父と孫の関係ならば、前回感想でも指摘した通り、直満死亡・直親逃亡の時点で直虎は直親と面識がないどころか、まだ生まれてすらいない可能性だってある)のですが、いずれにせよ直親逃亡のくだりでの直親との愛の絆、直親の息子の直政よりも長生きする事になった瀬戸方久との出会いも見られたけど、無茶な家出とそれを叱った両親の親子愛等今回も大きな見せ所の筈がイマイチ脚色が凡庸で盛り上がりに欠けました。直満を死に追いやって、直親も逃亡させた小野政直がますますチョーシこいていた姿も描かれていて、吹越満氏もつくづく一癖ある役柄が多いなあですが、そういう役柄とか半ばイメージが固定化しちゃっていて、正直見ていてあまり面白くないです。まあ1554年に死んだとされるので、出番はあと3、4回ぐらいでしょうが。

寧ろ注目されるべきは彼よりも息子の道好で、幼少時は父の専横にも反感を覚えていた様で、直虎も某格ゲーでもパロられたけど、某横領捜査官ばりに「親は関係ないだろ!!親は!!」と言わんばかりと特にわだかまりはなかった様である。それだけに結果的には親子共々疫病神的な立ち回りを演じ、親父はまだ畳の上で死ねたながらも道好にはもっと悲惨な結末が待っていた様ですが、どの様に彼は道を踏み外していったのか?副主人公の一人らしく、ここらの伏線張りはそれなりと言った所でした。そして小林薫氏は相変わらず良い味見せていたのも高ポイントです。

そして最後は、直虎は自ら自分で髪を切った様ですが・・・・・・・・・前回よりは若干良かったかなあですが、正直直虎役の子役の子も、あまり好きになれないと言うか、演技自体は凡庸ではないながらもステレオタイプの域を出てないし、天地人のこども店長の二匹目の泥鰌を狙っているのかどうかは知らないけど、まだまだパンチ不足ですね。中途半端な主人公補正ももはや想定の範囲内ですが、もっと直虎らに感情移入させられる様なパンチや、歴史への造詣関係なく次の話の展開が楽しみにさせられる様なパンチが欲しいです。まあ柴咲コウ氏や三浦春馬氏らに早く出てきてほしいとも言うか・・・・・・・・・・脚本担当の森下佳子氏にとっても既に今が正念場でしょう。

| | トラックバック (0)

より以前の記事一覧