邦画

2017/01/01

ついに山崎賢人のリーゼント仗助姿が公開されたが・・・・・・

https://news.nifty.com/article/entame/movie/12206-97127/

2017年は“ジョジョ”イヤー! 山崎賢人、東方仗助のビジュアル公開

 

 

原作同様の個性的な髪型、学ランに身を包んだ山崎賢人

映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(8月4日公開)で山崎賢人扮する主人公・東方仗助のビジュアルが1月1日、解禁された。硬派な学ラン、意志の強さを物語る眉、個性的なヘアスタイルでビシッと決めた実写版・仗助のビジュアル公開で、2017年“ジョジョ”イヤーが幕を開ける!

原作は、’87年の連載開始から30周年を迎えシリーズ累計発行部数1億部に上る超人気コミック。19世紀末のイギリスから始まる名門“ジョースター家”の代々の戦いを描いた大河ストーリーで、ルーブル美術館に作品が展示され、グッチとコラボレーションを行うなど海外でも高い評価を得ている。今回映画化されるのは、日本を舞台にした第4部『ダイヤモンドは砕けない』。架空の街“杜王町”に住む高校生・仗助とその仲間たちが“スタンド(具現化した精神エネルギー)使い”との出会いや戦いを通して町を守り、成長する姿を描く。

実写化は今回が初めてで、ことし映画「一週間フレンズ。」「斉木楠雄のΨ難」にも主演するなど引っ張りだこの山崎が主人公・仗助を演じる。山崎は制作発表会見でも「仗助は正義感があり、すごく優しくて、頼もしくて強い。人間としてカッコいいなと思いながら、この役をできることにすごく誇りを持ってやりたいです」と熱く語り、撮影前から筋トレに励んで体作りを徹底。満を持して、「グレート」という口ぐせと不良っぽいしゃべり方が印象的な主人公・仗助像を作り上げた。共演には神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と錚々たるメンバーが顔をそろえ、東京とスペイン・シッチョスで行われた撮影もすでに終了している。

普段は温厚だが自慢の髪型をけなされると激昂する仗助だけに、公開されたビジュアルでもツヤツヤに固められたヘアスタイル、胸元と襟元にアクセサリーがついた学ランが異彩を放つ。特徴的なビジュアルについて、山崎は「仗助自身、髪型と服装にすごくこだわりを持っているので、この髪型をセットして衣装を着ると仗助として気合が入る。仗助を演じるのに見た目から入るというのはかなり重要なことでした。そしてこの髪型と衣装はシッチョスの街にものすごく馴染み杜王町そのものだと思いました」とコメント。衣装と髪型にパワーを得た山崎版・仗助の活躍に期待が高まる。

カンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受ける三池崇史監督のもと、シリーズ化も見据えた製作体制で臨んでいるという大型プロジェクト。そのさらなる続報にも注目したい。

そうねえ・・・・・・・一応ジョジョファンだからこの話題にも触れないわけにはいかないという事で・・・・・・・・・・山崎賢人氏って今年既に4本も主演映画(原作はいずれも小説か漫画)の公開が予定されていて、yahoo映画レビューでもこのジョジョ実写版には既に評価がついてあって、「おいおい、まだ公開すらされてないだろ。」ですが・・・・・・・・

山崎氏にはこう言うと悪いけど、ミョーにカッコつけているけど、却って余計ダサくて、うすら寒い笑いを浮かべるしかなかったですね・・・・・・・彼はまた、ドラマ版デスノートでも半裸姿晒したシーンあって、178ある身長は(原作の仗助は180か185)ともかくとして、細いもんね。何と言うか、もっと「こいつがいれば、少々の困難な事態にぶつかっても何とかしてくれる!!頼りになる!!」な力強さが欲しいと言うか、欠けている印象を受けました。これでホントに吉良や宮本輝之助、音石(輝之助は裕也の貢献度も高かったけど)とかは勿論の事、アンジェロも倒せるのだろうか・・・・・・・山崎氏の俳優としての演技力以前の問題なのではと言うか、コスプレの延長の域を出てなくて、事務所の先輩でもある山田孝之氏に普通にオーラ負けしそうですね。

他公開予定の主演映画も、川口春奈氏との共演作でもある一週間フレンズ。は期待したいけど、氷菓もどうかなあ・・・・・・・「その内、イケメン俳優達も起用して実写化するだろう。」と前々から思っていたから「ああ、やっぱり」でもあって、ホリプロ所属のタレントが多く出演したインシテミルを目にした事がきっかけで他の原作者の作品共々殆どのシリーズ目にしてみた原作は、奉太郎や、「私、気になります!!」はナルトの「だってばよ」以上にくどく感じられたえるとかベクトルのズレた、毒にも薬にもならない変人ばかりで、正直肌に合わなかった(なお、インシテミルの方は映画版は駄作だったけど、原作はまあまあと言った所)し、斉木楠雄はそもそも原作自体一週間フレンズ。共々全く読んだ事がないですが・・・・・・・・・

ジョジョの話に戻れば、「アニメ版の声優に吹き替えやらせろ」とかの他にも「るろ剣みたいに三部作(それぞれアンジェロ・音石・吉良がラスボス)として構想しているのだろうけど、一作目で爆死して計画白紙になるだろう。」と言っていた人もいましたが、三池崇史氏も残念ながら薬物疑惑もクロなのであろう成宮寛貴氏主演の逆転裁判はまだそこそこながらも康一役でもある神木隆之介氏らが出演していた神さまの言うとおりは酷い駄作で最近ハズレの方が目立つし、そうなる可能性が高いかもと言うか、「ホント大丈夫か?」ですね・・・・・・・・

今年12月にシリーズ30周年を迎えるロックマンも本家の方では「最高傑作」とされている「2」の成功経験に囚われすぎていて、スマブラにも悪影響をもたらしていて、「9」は所詮「2」の亜流な、一時的な中興に過ぎず、それはとても5年10年維持なんか出来ないな配信開始直後からの私の「予言」もほぼその通りになった。ガンヴォルトやmightyno.9等で今のロックマン本家ではもはや出来ない事を一層やっていくしかなく、海外アニメ版もそうした「停滞」を打破する事は出来ないでしょう(ロックボードもどうした?あれも本家だけじゃなくてXやゼロ、ダッシュとか他シリーズの人間キャラもプレイヤーキャラにした等のリメイク作ればいい線行くんじゃないか?)が、同じく30周年を迎えたジョジョも・・・・・・・・・・・3部が当初かなり端折られた形で後半戦のみOVA化されて、前半戦も後にホリィ等一部声優は変更されながらもOVA化されるもコーラン騒動が起きてしまったかと思いきや、近年おそ松くん(おそ松さん)、セーラームーン、少年アシベ、ヤッターマン、ドラゴンボール等他の昭和期からの名作アニメ・漫画群も顧みられる様になった時代の「波」にも乗って、ついに4部まで完全アニメ化されて、それは小林靖子氏とか原作の世界観を良く理解されている人が関わられているから、原作プラスアルファの魅力を引き出し、そうした名作アニメ・漫画群の中でも大きな成功を収めていると言えます。(スピードワゴンの出番がカットされてしまったらしい劇場版ファントムブラッドは評判良くなかったらしいが、未見なので何とも言えない。と言うか、まず実写映画版よりもこっちの方を見てみたいけど)さらに発行部数が一億を突破したり、フーゴ等特定キャラに焦点を当てた小説版も何作か発表されたり、荒木先生がベストドレッサー賞を受賞されたり等の快挙も見られ、おそらくプッチ神父によって一巡した後の杜王町が舞台の8部も他の部とはまた違うサスペンスもので今後の展開に目が離せないとも思われますが、そんな節目も迎えた名作の、数々の快挙も帳消しにしてしまいかねない、黒歴史・悲劇として悪い意味で大きな一頁が刻まれるのではないかな不安がいっそう強くなってしまったと評さざるを得ないです。

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2016/08/15

終戦71年を迎えるにあたって・・・・・・「日本のいちばん長い日(1967年版)」を見た感想

先日2015年版の方が地上波放送されていたけど、終戦直前に実際起こったクーデター事件が題材だった様ですね。「日本のいちばん長い日」モッくんや松坂桃李氏、役所広司氏等が出演されていた2015年版も先日地上波放送された様で、勿論これも後日見てみるつもりですが、終戦71年を今日迎えた・・・・・という事で拙文ながら感想を述べたいと思います。

畑中らは鉄砲玉に過ぎず、実際の首謀者は三笠宮説や阿南陸軍大臣説もある様ですが、本作でも終戦の命令を「陛下がそんな事考えておられるわけがない!!重臣たちの陰謀だ!!」と自分達に都合の良い様に事実を捻じ曲げていました。実際の首謀者が誰であれ、このクーデター未遂、宮城事件に関わった連中は所謂「英霊」などではない、もっと「恐ろしい何か」にとりつかれていたかの様でした。

勿論、故・三船敏郎氏や故・天本英世氏、故・田崎潤氏等主要俳優陣の力演は普通に迫真的で、一部一見演技過剰なキャストも見られましたが、マジであれぐらい狂っていたのでしょう。そうでなければ、戦争がますます長引けば日本だってドイツや朝鮮みたいに分断されて、特にスターリンは実際侵攻計画を練っていたらしい(幹部達に反対される)ですが、北海道なんて広島・長崎とは別の性質で目も当てられない惨状を目の当たりにする事になっていたでしょうが、余計神国だったはずの日本を滅亡に追い込むような道を選ぼうとした筈がなかった。統帥権の独立とかは大日本帝国憲法最大の失敗点だったとそうした彼らの「凄まじい狂気」とかからも改めて認識させられた。実際は天皇が握っていたわけではなく、天皇を利用していた連中が握っていた。東条英機の様な軍人首相もいたけど、内閣も手を出せなかった。彼らの暴走もそうした失敗点とも決して無縁ではありませんでした。参議院選挙の自公大勝で、それまで強調していなかった憲法改正もしてやるんだと彼らは息巻いていて、それは想定の範囲内ではある。確かに憲法の改正に必要性自体は自分も否定はしないけど、彼らはそうした戦前・戦中の日本が大失敗した客観的な事実をしっかり理解しているのだろうか?どうも某女性幹部を防衛大臣に起用したあたり、微妙だと思わずにはいられないのだが・・・・・・・

たった1日、しかしいつもよりもずっとずっと長い1日、生き残っていた国民は今度こそ長い苦しみから解放されるのか?それとも・・・・・・・と、実際その後の歴史を知っている身からしても最後までどうなるか分からない、神懸ったオーラが終始ありました。阿南陸軍大臣の自殺シーンなんか、白黒映像だった事もあって、飛んだ血しぶき等余計生々しいかつ壮絶でしたね。

首謀者が誰であれ、クーデターが失敗に終わり、玉音放送で戦争が終わっても責任の所在はハッキリ明らかにはされなかった。それは今日の日本社会においてもしばしば見られて、某GMは選手・監督としては一流でもGコストカットぐらいしか目立った仕事をせず、オーナー共々説明責任等も果たしていない、某プロ野球球団の某外様監督途中解任事件もそうなのだけど、いくら「この選択肢しかない!!」と分かっていても、それを実行し、戦争を終わらせ、平和を取り戻す事の難しさも改めて痛感させられました。

日本経済新聞の、今日の終戦の日付の社説でも「日本は、第二次世界大戦以降戦争をやった事がないから『戦後』という言葉が使われるんだ。『戦後』が『戦前』に代わってはいけない。」と言うような弁(ちなみに政府要人達の靖国参拝も批判されていた)が聞かれましたが、最後のナレーションでも言及された通り、多数の出さなくても良かったであろう犠牲を出した戦争と、その上で今日まで(何とか)維持している平和の重みを噛みしめ、謝罪し続ける必要はなくとも、負の歴史をも客観的に受け入れ、未来に活かしていく様な一助にもなる為にもこれからも未来永劫「歴史遺産」であり続けるべきだと強く思います。この「日本のいちばん長い日」という戦争映画は。

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2014/11/25

「網走番外地南国の対決」感想

網走番外地シリーズの1作で、北海編共々某ロードショーで地上波放送されましたが、本作・南国の対決の感想も述べます。

シリーズ6作目だったらしい本作、今回は網走とは程遠い、しかも当時「外国」だった沖縄が舞台でしたが、実際建物には英語表記もしばしば見られ、異国情緒あふれるものはありました。

北海編では序盤だけの出番だった、田中邦衛氏演ずる大槻も一緒に、沖縄(先代親分の死の真相を突き止める為)にやってきた橘、二代目とグルになっていた豪田の命令を無視した南も、また「粋な男」でしたが、最期が案外あっけなかったですね。北海編同様、タイミングいい所で故・嵐寛寿郎氏演ずる鬼寅が駆けつけていたのは良いとして、最終的に死ぬとしても、鬼虎に負けない活躍をもう少し見せて欲しかったかなあでした。配役が吉田輝雄氏だっただけに余計勿体無く思えましたね・・・・・・・・



母を探していた一郎少年
の存在も本作の大きなキーだったと思われますが、まあちょっと生意気だった感じの少年でしたね。流石に最後は、橘に対する別れの挨拶等子供らしい一面も見せ、町田政則氏は近年は声優業でも精力的に活動されているようですが、ここもすごい共感させられたほどではなかったです。そして、ますます本物のヤクザと言われても違和感無かったであろう、精悍味あるオーラは確かにあった、故・高倉健氏との釣り合いを要求するのも酷というものだったのでしょうが、二代目も豪田も、悪役としてはまあ平均的でしたね。


また刑務所送りとなるであろうという事が分かっていながらも、筋をしっかり通した橘は、「男の美学」を体現した、理想的な主人公像の1つだった事には変わりなかったし、哀愁も感じられた主題歌もあってらしい余韻はありましたが、まあシリーズものとしては頑張った方だったかなあな程度でしたね。某映画レビューサイトでは★5つ満点で4つの人と3つの人が半々でしたが、5点満点ならまあ3.5か3.6点ぐらいだったかなあと。まあ高倉氏出演映画は他にももっといくつも・・・・・・・ですからね。

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2014/11/22

「網走番外地北海編」感想

職場食堂のTVで報道されていた、NHK正午のニュースを見た時は「・・・・・・」でしたが、名優・高倉健氏が亡くなられたのは、リアルタイムで見た出演作品は手の指で数えられるぐらいなごく一部に過ぎない私にとっても残念な事でした。氏と菅原文太氏が由来だった、「クレヨンしんちゃん」の組長先生役等(晩年は特に「スポンジボブ」でのイカルド役の快演が私的には凄いGJ!!だった)の納谷六朗氏共々。日本人の美徳・礼節を誰よりも深く体現された、大スターだった氏への追悼の意味も込めてか、比較的初期な「網走番外地」シリーズの中でも北海編と南国編が急遽午後のロードショーで放送されましたが、前者の北海編を今日見終わったので、拙い文ですが、感想を述べます。

本作はシリーズ4作目で、高倉氏演ずる橘はヤクザだったらしいですが、いきなり脱獄事件が起きたりと穏やかならざる雰囲気でしたね。序盤から。食べる事は刑務所での数少ない楽しみ(最近は正月にはちゃんとおせち料理も出るらしい。1月3日までに食べきらないと回収されてしまうらしいが)だから余計いじやけたのか。炊事班長と喧嘩になったけど、いかにも、いくらアウトローだとは言え筋を通さない事が嫌いな高倉氏らしい「無茶ぶり」でした。

こいつとグルでもあった看守が仮釈放取り消すとパワハラかけたと思ったら、故・嵐寛寿郎氏演ずる鬼寅が圧力をかけて取り消しさせて無事特別食にもありつけましたが、牢屋に野郎ども何人もいて、余計むさ苦しいと言うか。中にはオカマもいて、小川ローザ氏風に言えば「OH!!強烈!!」(苦笑)だったのかもしれませんが、田中邦衛氏演ずる大槻、いくら食べられたのが嬉しいとは言え、捨てたのかと疑われたほど容器が綺麗サッパリになるまで・・・・・・・で、腹壊してしまったようですが、仕切りもないから寒いし、臭いしでやっぱ刑務所生活は体験するものではないですな。(当たり前だけど)

橘はそんな大槻をも尻目に目出度く仮釈放となりましたが、本番はここからでしたね。囚人仲間だった葉山という男から母への送金と奥さんと寝取った憎い大沢との決着を依頼されたのですが、その時紹介された運送会社、王子運送って・・・・・・・現在は福山通運の子会社となぅてしまったらしいこの会社は終戦直前に創立されたみたいで、茨城にもいくつも支店・営業所等がありますけど、撮影当時は北海道にも拠点があったのですかな?途中ヒロイン格だった弓子らエミ・雪江親娘も加わって、「橘と仲間たちの愉快な(?)雪中冒険劇」の様相を呈してきましたが、以降印象に残ったBGMも軽快で、降雪等北海道の厳冬という厳しい自然条件を中和する役割もあって、見ていて飽きさせないものがありました。途中その雪にタイヤがハマったのを何とかしようとした所、金田の運転ミスで浦上が事故死する等の悲劇にも直面しましたが、実は脱獄囚でもあった彼、まっとうに生きる事が出来なかった「性」等その最期は普通に悲しいものがありました。

悲しいと言えば、彼の死等も乗り越えてやってきた橘に対する葉山の元奥さんの態度もそうでしたが、大沢共々きっちり報いは受けさせたし、「あのまま出番終了だったら勿体無いなあ」とも見ている途中で思ったけど、悪役だった安川・山上との対決でやはり出所していた鬼寅も再登場、良い仕事をしてくれました。最後はその残党のヘリを奪ったと思ったら定員オーバーの為自ら大雪原を歩いて行った橘でしたが、まことに彼らしい最後で、他の高倉氏出演作品同様「日本人の『ひとつの生き様』」を示していたようでもありました。やはり高倉氏主演作だっただけあって、普通に良作でした。南国編も見終わったらまた感想を書いてみたいと思います。

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2013/11/27

だからルパン実写化もやめとけよ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131127-00000001-flix-movi

「ルパン三世」が小栗旬主演で実写映画化!玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信が出演!

シネマトゥデイ 11月27日(水)5時0分配信   

実写版『ルパン三世』キャスト陣 - 左から、浅野忠信、綾野剛、小栗旬、玉山鉄二、黒木メイサ

 テレビアニメにもなったモンキー・パンチの漫画「ルパン三世」が実写映画化され、来年夏に公開されることが明らかになった。主人公・ルパン三世を小栗旬が演じ、次元大介には玉山鉄二、石川五ェ門には綾野剛、峰不二子には黒木メイサ、銭形警部には浅野忠信という豪華キャストが集結した。監督を務めるのは、ハリウッドでも活躍する『あずみ』などの北村龍平だ。

 漫画「ルパン三世」は1967年に「週刊漫画アクション」で連載スタート。1971年からはテレビアニメも開始するなど、45年以上にわたって広い世代に愛されている。実写映画化は1974年の『ルパン三世 念力珍作戦』以来、実に40年ぶりだ。撮影は今年10月3日に日本でクランクイン。現在はタイで2か月に及ぶ大規模ロケを行っており、年末までに日本・タイ・香港・シンガポール・フィリピンの5か国で撮影を行う。

 おなじみの赤ジャケット姿のルパン三世にふんする主演の小栗は「マジかよ~実写化! と僕も思いました。ルパン三世は、多くの皆さんの中にそれぞれのルパン三世がいると思いますが、若い世代にも、リアルルパン世代にも楽しんでいただけるルパン三世をお届けできるように、タイの暑さと闘いつつ頑張っています!」と意気込んでおり、演じるにあたっては10か月にわたってアクションのトレーニングを積んだとのこと。手足の長さを再現するために8キロ減量するなど、役づくりにも余念がない様子だ。

 小栗はもちろんのこと、玉山・綾野・黒木・浅野といった他キャストについても原作者のモンキー・パンチは「出演者の皆さんは、どなたも本当に魅力的で、まさに漫画・アニメのルパン三世のキャラクターたちが現実世界に飛び出してきたようだと感動しました」と太鼓判。とりわけ、キャスティングに最も時間がかかったという不二子役の黒木に対しては、現場で一目見るなり「これは不二子だね!」と深くうなづいていたという。

 企画立ち上げからクランクインまでに4年以上、中でも脚本には2年半の時を費やしたという本作。ストーリーはルパン三世最初の仕事を描いたオリジナルのものになり、脚本執筆段階ではモンキー・パンチも積極的にアイデアを出し、その意向をたっぷり反映させたという。山本又一朗プロデューサーは「アクションはもちろん、軽妙なコメディーである原作の世界観を、リアリティーをもって表現したい」と自信を見せる。

 また、ほかの出演者にも、台湾の人気グループ・F4のジェリー・イェン、タナヨン・ウォンタラクン(タイ)、ニック・テイト(オーストラリア)、キム・ジュン(韓国)、ニルット・シリジャンヤー(タイ)、ヤヤ・イン(タイ)と国際色豊かな才能が勢ぞろい。5か国語が飛び交う撮影現場では皆、和気あいあいとした雰囲気を楽しんでいるといい、山本プロデューサーは「オールアジアで世界市場に映画を出していきます」と手応えを明かしている。(編集部・福田麗)

映画『ルパン三世』は2014年夏、全国公開

前々から話は聞いていましたが、「ついにか・・・・・・」ですね。このルパン実写化は。

昭和49年公開版は未見で、先日金曜ロードショー枠で放送されたTVスペシャルは今録画していたのを3分の1強見終わった所です。だから、これについては詳細な感想は避けますが、残念ながらこの「princess of the breeze 」も2007年「霧のエリューシヴ」から6年連続で駄作認定となりそうですね。(2009年は名探偵コナンとのクロスオーバーものだったのでカウントしていない。これは2001年のネパール王族殺人事件をモデルにしたような題材で、まだそこそこ見れた出来でしたが。)

おっと実写版キャストですが、小栗旬くんは一時スキャンダルにも見舞われて天狗になっていたのが、我を取り戻したのでしょう。意気込みは伝わりはしますが、その他キャストが皆原作やアニメ版のイメージと合ってない面々ですよね。特にフーーーーージコちゃん役の黒木メイサちゃんですね。宇宙戦艦ヤマトでの森雪もミョーにツンツンしていてミスキャストでしたが、今回もタイプ違うでしょ。

メイサちゃんと言えば、夫が出演している47roninも、アメリカでは赤字見込みという事で劇場公開すらされないらしい(そもそも忠臣蔵という題材自体に何のカタルシスも、魅力も感じないが。)ですが、ガッチャマンみたいにコケそうですよね。監督の北村龍平氏も三池崇史氏や園子温氏みたいに作品の出来不出来の差が激しいから余計不安です。正直。そういえばまた、小林清志氏と沢城みゆき氏ってもうお祖父ちゃんと孫の年齢差でもあるけど、もうアニメも実写映画版も無理して作る事ないじゃない。納谷悟朗氏まで天国に旅立たれたのだから。一方では、あの神アニメ「MUSASHIGUN道」をも生み出された、アルチュール・ランボーやパブロ・ピカソ、太宰治に並ぶべき「異形の天才」でもあるモンキー・パンチ氏の経歴をこれ以上汚さないで欲しいです。

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2013/08/15

終戦記念日と昭和43年公開映画「あゝひめゆりの塔」

今日2013年8月15日は、戦争が終わってから丁度68年経った日です。案の定というか、一部閣僚の靖国神社参拝について中国・韓国等が五月蝿いようですが、gyaoで吉永小百合氏等出演の「あゝひめゆりの塔」をたまたま見る機会がありました。

題名通りひめゆり学徒隊の悲劇を主題としていましたが、まず印象的だったのは終戦に近づくにつれて嘘や誇張が目立つようになった大本営発表を彼女らが本気で信じていたシーンで、「ルーズベルトが自軍が大きな損害を受けたショックで逝った。」という様な事も言ってましたが、もはや彼の生き死も戦局に影響を及ぼすものでは全くありませんでした。さらに、米軍との戦いが終わったと勘違いしたのか、ひめゆり学徒隊のメンバーが川で水を浴びながら歌も歌っていたシーンも直後の「決定的な悲劇」との強いコントラストをなしていたと言えます。

直後飛んできた飛行機を旧日本軍のそれと勘違いして笑顔で手を振ったのも束の間、それは日本国民を恐怖の底に叩きつけたB-29戦闘機でした。結局米軍に沖縄のほとんどを占領された為、地下壕からも出れなくなってしまったけど、抜け出そうとして銃撃の音を聞いて結局・・・・・・とまさに「進むも地獄、とどまるも地獄」でしたよね。そして最期、生き残ったかに思われた「あの2人」も・・・・・・・・確か通信隊に志願した少年の最期もあっけなく、序盤はまだそうした戦争の足音とかあまり感じさせない雰囲気がありましたが、ほぼ徹頭徹尾描かれていた救いようのない悲劇には、改めてひめゆり学徒隊のメンバー等沖縄を悲劇に追いやった「過去の教訓」を忘れてはいけないと感じさせられました。俳優陣の演技は「優」、「良」、「可」ならば「良」寄りの「可」レベルでしたが、そうした悲劇等をよく伝えたダイナミックな演出等の方が特筆されるべきだったでしょう。

戦後70年近く経っても、在日米軍の不祥事や中国との尖閣諸島領土問題等沖縄は本当に平和を取り戻しているとは言い難い状況ですが、こういう悲劇を繰り返さないためにもイデオロギーとかに縛られる事なく、歴史を正しく直視していって、政治や国防等の問題に常に関心を持ち続けていく事等こそが彼女らに対する何よりの供養になるのではとも思います。

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2012/07/29

「あしたのジョー」実写映画版も実際見てみたら・・・・・・・

ロンドンオリンピックも、あのスペインを破った男子サッカーの快挙(韓国マスゴミが過剰反応したのには、いかにも予想通りで失笑させられたが)等関心がないわけでもないですが、今日も今ひとつブログネタに乏しいので、休日中に目にした、「あしたのジョー」実写映画版(1970年に公開された版もあるけど、本拙稿で述べるのは山P主演の2011年版)の感想を述べてみたいと思います。

構成的には、力石との戦い、そして彼の死までが描かれていましたが、結構随所随所で端折られていた箇所が見られましたね。しかし、それだけなら、端折ってもそれほど問題ない所とそうでない所をもう少し見極めてほしかったとも思うけど、まだしょうがなかったと思います。

もう見始めてから十数分で「ああこれは面白くなさそうだな。」と思って、結論から言えばその通りでしたが、ダメだった点はまず「面子だけは豪華な俳優達の低俗コスプレショー」と化してしまった事ですね。

流石にあの壮絶な減量シーンまで真似しろとは言いませんが、主役の山Pはまだ可もなく不可もでした。しかし、段平役の香川照之氏と、葉子役の香里奈ちゃんは私からは明らかなミスキャストと映りました。いずれも「何とか見かけの雰囲気だけは原作に似せました。」だったのですが、前者はイマイチ「アクの強さ」とか伝わらず、数多い名言の一つ、「立てぇぇぇぇぇ!!立つんだァ!!ジョォォォォーーーーー!!」も重みがなくて、訴えかけられたものは皆無でした。後者も、こんな事言ってはご本人に失礼ですが、ややツンツン気味で、しかも気品とかあまり感じられなかったと言うか、「何だか彼女も過大評価されているのではないか?」な悪い疑問がますます大きくなってしまっただけでした。力石役の伊勢谷友介氏も、実際のご年齢以上にイケメンではあっても、壮絶な減量や、ライバル・ジョーとの戦い等ギラギラしたものがなかった。

その実際のボクシングの試合シーンも、やけにスローモーションが多用されていたけど、確かにあしたのジョーなのか、マトリックスなのか良く分からなかったですよね。(苦笑)山P&伊勢谷友介氏も確かに実際減量はしただけに体は締まってはいたけど、どうもキレがなくて、臨場感や緊迫感とかは無かったです。終始盛り上がりに欠けていました。そのようなクライマックスのはずが全然クライマックスらしくなかったジョーVS力石の試合の直後、後者が悲劇的な死を遂げた際に前者が人前で涙を流したシーンも・・・・・・私も入院中全巻改めて読みはしても、そんな梶原作品に詳しいわけではないですが、そんな私から見ても、このシーンも「あんたら(制作陣のこと)絶対原作読んでないだろ。」と突っ込みたくなりましたね。(苦笑)

ヒッキーの主題歌も、彼女にしてはもう一つ印象に残らない、物足りない歌で、「この時代の若者にジョーはいるか?」なキャッチコピーも虚しく響いていましたが、総じて見ると、「見かけの雰囲気だけはごまかして何とか取り繕った、『見掛け倒しな消化不良作』」だったと思います。この2011年実写映画版は。商業的には成功したようだから、続編も制作されるのようだけど、まあ制作陣を総入れ替えでもしない限りは期待してはいけないかもしれませんね。残念ながら私の評価は低いです。

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2012/05/13

「リアル鬼ごっこ2」も見てみたが・・・・・・

http://www.onigocco.net/index.html

今日も特にブログネタないんで、折角だからリアル鬼ごっこ実写映画版2作目もギャオで見たんで、感想述べてみます。

またリアル鬼ごっこで鬼たちに追われていた翼が、現実世界にタイムスリップしたのはいいが、鬼たちまで連れてきてしまったからまた面倒な事になってしまったのですが、確かに石田卓也くんも、三浦翔平くんも、生身のアクションで頑張っていたのは理解できます。その「必死さ」等はそれなりに伝わりはしました。特に前者は1作目と比べ、役になりきっていたとも思います。

しかし、鬼たちとの鬼ごっこは概して緊迫感が無いと言うか、ハラハラさせられるものがなかった。そして二点目。これは脚本が凡庸で褒められたものとは言い難かったのが大きな原因で、愛が「口が聞けなくても、笑って見ろ」とか言われたシーンがありましたが、翼一行の絆も掘り下げ不足で感情移入させられたほどではなかった。それと、最後の3点目ですが、悪役の「将軍」ですね。実はパラレルワールドの自分と互いに入れ替わっていたという事実が明らかになりましたが、この将軍、「器以上の力を求めようとしていた、尊大ぶったガキ大将」のようで、キャラが立っていなかったのもダメでした。最期も案外呆気ないものだったけど、これなら柄本明氏演じた、1作目の王様の方がまだマシでしたね。

そして、今度はまた戦国時代という、また別なパラレルワールドに飛ばされてしまったけど、正直「またかよ」と言うか、苦笑せずにはいられなかったですかね。

3作目は昨日公開開始されたようで、監督も別の人らしいですが、この2作目まで見る限りでは、パラレルワールド等オリジナル設定そのものは悪くないながらも、普通に力量がそうした設定等に追いついていないように思えました。1作目の反省点をもっと活かしていただきたかったとも強く思います。

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2012/05/06

「リアル鬼ごっこ」実写映画版感想

http://www.onigocco.net/01/

今日でGW最終日ですが、ネタが無い(塩谷瞬報道はもういいよ・・・・・・)ので、この期間中にギャオで見た、「リアル鬼ごっこ」実写映画版の感想を述べてみます。

まず特徴的だったのは、パラレルワールドという毛色の違った設定となっていた事でしょう。原作の西暦3000年という設定はあまり必然性が感じられなかっただけに、このアレンジそのものは悪くはなかったと思います。主人公の妹が分身と意思疎通できる重要なキーパーソンとしての存在価値がありました。

しかし、主人公、「佐藤狩り」が行われていたパラレルワールドにいきなり来てしまって、戸惑っていたのは分かるのですが、「土壇場に追いやられたときの人間の、自分が結局一番可愛いと思える本質」等、脚本も良くなかったけど、葛藤の見せ方が陳腐で特に感情移入させられたとかはなかったです。興味本位で主人公にインタビューしたが、キレられて開き直った女性キャスターとのやり取りとかリアリティはありましたが。

主人公兄妹以外のキャラも、親父は家族との関係等掘り下げ不足のままあっという間に退場させられて、その死は「話を一時的に盛り上げる為だけの道具」に過ぎなかったし、何より終盤主人公との「ある関係」が明らかになった王様も、原作では「独裁政治の恐怖」や「殺人茶番劇を悪戯に煽ったマスコミ等の無力さ」等暗君は暗君なりに考えさせられたものもありましたが、この実写映画版では「ごくありふれた狂気に駆られた悪党」でキャラ立ってなかったですね。これでは折角柄本明氏が好演されていても、意味を成しませんでした。

そして最後は、主人公はまた別のパラレルワールドに飛ばされてしまって、確かに原作と比べればまだ救い様はあった結末だったのだろうけど、この実写映画版って何と5作目まで既に公開が決定しているとか。

確かに、山田悠介氏の発想力が非凡なのは分かります。しかし、そうした発想に文章力も含めた構成面等追いついていないと言うか、このGW中も、地元のコンビニに漫画版が置いてあったのもたまたま目にしたけど、俳優陣だって柄本氏以外は可もなく不可もなくだったし、そんな何作もシリーズ化する価値があるとは正直思えないです。残念ながら原作小説よりはややマシ程度でしたね。この実写映画1作目も。

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2011/11/23

今更ながらの映画「悪人」感想

http://publications.asahi.com/akunin/

先日映画「悪人」が地上波放送されていましたが、先週やっと録画していたのを見終わりました。今更ですが、感想を述べてみたいと思います。

タイトル名でもある、「悪人」は誰なのか?勿論それは主人公の清水祐一で、勿論犯した罪の免罪符にはならないけど、心の弱さのあまり、被害者に罵られた事への怒りから罪を犯した、「心の弱さ」が暴走したという点では確かに彼はそうでした。一度出頭しようとして結局逃亡生活を続けてしまった下りでも、そうした「心の弱さ」が良く描かれていましたが、母親に見捨てられる等不幸な生い立ちを背負っていて、可哀想な人だったとも思います。

寧ろ彼よりも、彼の周辺の連中がどーしようもない奴等に見えましたね。被害者の女性は、言動が軽薄で、主人公に対し、散々罵る等典型的なビッチだったし、祖母を騙して健康食品を買わせた堤下らも、いかにもなヤーさんだった。マスコミはマスコミで、興味本位でよってたかって祖母に寄生(彼らを一喝させたバスの運転のおっさんは「GJ!!」と言うか、溜飲が下がる思いだった)して、半ば悪者扱い。しかし、最も救い様が無かったのがチャラ男の増尾でしたね。

被害者のトークにいじやけた気持ちも分かるけど、山の中じゃなくて、我慢して街まで乗せてけば良かっただろうに。結果的にこいつが殺人の原因を作ってしまったけど、警察に参考人として聴取を求められた際にはヘタレっぷりを曝け出すわ、被害者や、被害者を侮辱した事に怒った親父を話のタネにして笑いものにするわ、それを見ていて、-凶器を手にしていたが、殺す価値も無いと感じたと思われた-親父に「一生そうして生きていけば良い。」というような事を言われても、全く反省の色を見せず・・・・・・・・・鶴田も、近くの器物を破壊するのではなく、せめてこいつの顔を一発ぶん殴ってやるべきでしたね。健康食品を買わせた連中も、結局祖母には金を返さず、危害を加えないで追い出したのだろうけど、この祖母も主人公以上に可哀想な人だったでしょう。

俳優陣の演技は良かったです。結果的に深津絵里氏が賞を受賞したけど、最も好演が光ったのは被害者の親父役だった柄本明氏だったでしょう。いくらビッチでも可愛い娘には変わりなく、彼女を殺されて、その原因を作った増尾にも侮辱された怒りや無念等が痛いほど伝わってきました。鶴田への弁、「今の世の中は大切なものを持たない人間が多すぎる」(うろ覚え)等も非常に重みがありましたね。半ば主人公コンビを食っていたと思います。

終盤警察が押しかけてきた時に、清水がヒロインを襲ったそぶりを見せたのも、巻きこんで変な疑いがかからない様にしようという彼の「優しさ」だったのだろうけど、事件現場近くでのタクシー運転手との会話も、何ともいえない余韻がありました。前述の増尾ら、「一線は越えなかったろくでなし」どもの存在も、「世の中には、殺してやりたいほどどーしようもない奴もいるが、そんな奴らの為に殺人を犯して一線を越えてもしょうがないだろう。」と言う「反面教師」としての存在価値があったのも分かります。考えさせられたものはあったけど、やはり増尾や堤下への扱いには引っ掛かるものがどうしてもありますね。ある意味評価に難しい映画の一作だったとつくづく思います。

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