特撮

2010/03/21

NHK「お笑い枠」はすでに昭和57年から存在していた!!(苦笑)

今週は個人的な事情があって、ちょっと忙しかったのだけど、また別の用事があった明日は中止となったから普通どおりに休めるようになった。取り敢えず一段楽したと言った所かな?もっとも、再来週から職場の新設備の立ち上げでまたあわただしくなりそうだけど・・・・・・

まあそんな私事はどうでも良いとして、NHK人形劇と言えば、現在も「新・三銃士」(時間帯が時間帯なだけに、主に勤労感謝の日に放送されていたアンコールでの視聴なのだけど)が放送されていますが、昭和57年~59年にかけて「三国志」の人形劇が放送されていました。えっ、続けて「三国志」ネタかよって?まあそれは・・・・・・・・気にしない!!(苦笑)

you tubeで見たこの作品、視聴対象が対象だったから、「分かり易さ」を意識して、ベースの「三国志演義」以上に勧善懲悪なカラーが強調されていました。しかし、それだけにとどまらず、正史の三国志や民間伝承、はては水滸伝など時代の違う物語からもシナリオを柔軟に取り入れたのは一定以上の評価には値すると思うし、川本喜八郎氏が担当した人形も、精巧なデザインで秀逸だったと思います。また声優も本業(当時NHKと関係の深い81プロデュースはまだ設立されたばかりであった)のプロではなく、俳優を起用していましたが、まあ「聞けるレベル」ではあったと思います。放送時間は人形劇にしては異例と思われる45分でしたが、当時のNHKの力の入れようがうかがえます・しかし・・・・・・・・・・

そう、結論から言えば、光る点も確かにあるのですが、司会進行役が私から見ればこの作品の評価を下げてしまったのです。その司会進行役を務めたのはお笑いコンビ紳助・竜介で、三国志関連事項を分かりやすく説明したのは良いとして、必要以上にでしゃばらせたのがダメでした。

そう、彼らのそっくりさんな紳々・竜々物語の狂言回し役として随所に登場していたのだけど、何で2世紀後半~3世紀前半の中国に関西弁を話すのがいるんだよ。(苦笑)この2人のボケ・ツッコミの漫才も笑えないし、演技も、そもそも役者ですらないから、普通に素人で下手でしたな。(苦笑)

要するに、NHKお得意な(苦笑)「お笑い枠」が、既に昭和57年の時点から存在していた!!という事なのだけど、他には、個人的に「三国志演義」はあまり好きではないけど、特に大きな減点要素は無かっただけに、残念な減点要素でありました。

お笑い芸人じゃなくて、声優同様普通の、それなりに知名度がある俳優等を司会進行役に起用すべきだったと思うけど、まあ、マスゴミなんて所詮学習能力の有無以前に学習しようとする思考回路自体が存在しないようだから今更騒ぐことでも無いかもしれないのだけど・・・・・・・・紳助・竜介も、前者は今や「男版和田アキ子」と言うべきか、裸の王様で、後者は既にこの世の人でないのは時間の流れを感じるけど、残念ながらこの「人形劇三国志」も良い評価は無理ですね。

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2010/02/18

アニメ第1作よりも古かった「鉄腕アトム」実写版

http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/02/16/0002715901.shtml

アトム役の小栗旬、愛の力10万馬力

 俳優の小栗旬(27)が、江崎グリコのガム「ポスカ」の新CMで鉄腕アトムの声を担当することになり15日、都内で会見を行った。同CMは“十万歯力!!”をキャッチコピーに、アトムのシルエットがガムを食べる内容。モデル・山田優(25)と年明けに米ハワイまで“婚前旅行”に出かけた小栗は「健康で美しい歯の女性はステキ。バレンタインは仕事でしたが…」とニンマリ。愛の力も十万馬力?と問われると、幸せオーラいっぱいに爆笑しながら退場した。3月2日からオンエア。

そう言えば、ついさっきもお茶の水博士とアトムが出ていた某医薬品メーカーのCM(アトムの声優は平成15年第3作目の津村まこと氏か?)をたまたま目にしたけど、他にも「踊る大捜査線」シリーズ最新作にも出演が決まる等相変わらず好調ですね。小栗旬くんは。

鉄腕アトムと言えば、つい最近も実写版見る機会があったけど、この実写版が放送されたのは、昭和34~35年の事で、テレビアニメ版第1作よりも前の事でした。しかし・・・・・・

初期アトムの意匠、ぬいぐるみみたいになっていたのはしょうがない所もあって、ジェットで飛ぶシーンとかはそれなりには様にはなっていたけど、敵組織との戦闘シーン、学芸会みたいだったというか、殴られている方もあまり痛いように見えなかったですな。どうもチャチだったというか。主題歌も谷川俊太郎氏が作詞されたTVアニメ版第1・2作のそれと比べると、どうも今一つ印象に残りづらいパッとしない歌だったと思います。

他にもお茶の水博士の奥さんが登場していたかと思えば、予算不足に悩んでいたのか特定の俳優を何度も悪役として起用したりと・・・・・・・・・手塚作品の実写版は、まだ全然スターリン(の影武者)じゃなかった故・岡田眞澄氏も出演されていたマグマ大使はそれなりには面白かったけど、この鉄腕アトムの実写版はちょっと微妙でしたね。実写化するのが早すぎたと言えるのかもしれない。上戸彩ちゃんが声優挑戦したCG映画版も、去年10月に公開開始されたけど、これも果たして・・・・・・・・・

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2009/11/23

「新・三銃士」にはやはり高い点は無理

3連休も今日が最後ですが、三谷幸喜氏脚色で話題な「新・三銃士」、深夜にアンコール放送がされてました。というか、別に深夜じゃなくて普通に昼でも需要あると思うのだけど・・・・・・

まあそれはともかく、話はそれなり以上のレベルだとは思います。主人公・ダルタニャンは、コンスタンスに良い所見せようなどとして、仲間の三銃士(特にアトスはボナシューに偽って名乗られたりした為に一時牢にぶち込まれていた。)に迷惑を掛けたりした等「典型的な中二病患者」と化していたけど、またロシュフォールに遭遇した事などがきっかけで次第に成長し始める展開とかはそれなりに掘り下げられていると思います。敵方も、実はアトスと関係があったミレディー、彼女も仲が悪かったそのロシュフォールに協力を持ちかけられるも「ミレディーが頼るのはミレディーだけ。」と言うような事をいって断る等敵ながら清々しいというか、その人生観には共感がもててしまいます。ただボナシューは典型的な小物というか、やはりうざったいですが。(苦笑)

声優陣は、プロの江原正士・戸田恵子・山寺宏一・高木渉各氏は言うまでも無く、演技等全く問題ありませんが、非プロ組の方も、瀬戸カトリーヌ氏は無難にこなせるようになってきたと思うし、池松壮亮くんと貫地谷しほりちゃんも、まだいくらか固さは残っていますが、特に池松くんは1話に比べれば聞けるレベルにはなってきたと思います。ただ、ナレーションの田中裕二くんは相変わらずダメですが。いかんせん軽いです。ただ、プロ組は主要キャラ以外にも何役か兼役しているけど、それでもおそらくギャラは非プロ組以下なのだろうね。いずれにしても、全員プロの声優を起用すべきだったという考えは変わっていないのですが。

脚本の方も、コンスタンスに良い所見せようとするも、またロシュフォールに襲われて失敗して、アトスにも叱られたダルタニャンを、アラミスが「怒る事と叱る事とは違う。」等というように言い聞かせたのは名シーンだったと思うけど、その前後の、リシュリューに一泡吹かせようとして三銃士達がわざとアンヌ王妃の偽手紙をつかませたシーン、だから何で今度は桃太郎侍のパロディなんだよ。(苦笑)そんなパロディやったって、若い世代の人達は知らないだろっつうの。(苦笑)私なんかも高橋英樹氏主演のテレビドラマ版が放送されていた時点でも生まれてすらいないですし。あっ、こんな事言ったら歳ばれるなww。

まあ確かに良い点もあるし、駄作ではないと思いますよ。しかし、相変わらず「?」と思える点も普通に目立つのが痛いというか、まあ現時点では100点満点なら50~60点程度でしょうね。正直それ以上の高い点はつけられないですね。放送はまだ来年の5月いっぱいまで続くようですが、残念ながら他人に視聴を薦められるレベルではない。今度また人形劇作品を作るつもりなら、NHKと関係深い81プロデュースには江原氏以外にも実力派粒ぞろいなのだし、全員プロの声優を起用して、脚色も、ドリフとか桃太郎侍とか変に奇を衒わなくていいからちゃんと普通に視聴者に訴えかけられるような事が出来る人を起用してほしいものだね。

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2009/10/16

新・三銃士第3~5話-根本的な疑問・認識は不変

「新・三銃士」第3~5話も、何だかんだ言いましたがたまたま見る機会がありました。

3~4話のダルタニャンとアラミスとのやり取りや、5話の、早くもベルトランの仇のロシュフォールとダルタニャンのやり取り等はそれなりの見所だったと思います。人形の動きも悪くは無いです。

声優陣は、プロの方は全く問題ないです。複数の役を担当されている方が多いですが、江原正士氏も(この人は持役が多すぎだが)山寺宏一氏も、巧みに演じ分けられています。それだけに、勿論比較しては失礼ですが、非プロ声優組の方は・・・・・・・・・

池松壮亮くんは、1話に比べれば進歩はしてきたとは思いますが、やはりまだまだぎごちないです。過去ログ書いた後に知った事だけど、彼一応声優経験あったようで・・・・・・貫地谷しほりちゃんと瀬戸カトリーヌ氏は「中の下」レベルですね。聞き苦しいと感じるほど悪くは無いですが、やはり凡庸です。5話の最後で顔出ししたけど、ナレーションの田中裕二くんも、例えば4話最後・5話冒頭の、主人公達がロシュフォールの部下達に取り囲まれたシーン、まさに絶体絶命だったのだけど、彼のナレーションには緊迫感が伝わってきませんでした。プロのナレーターならばこんな事はなかったはずです。

脚本も、1話での主人公の父の死というシリアスなシーンでドリフをパロディしたのは、繰り返し言うように「?」で、「番組の対象視聴者層(子供等の)はそんなパロディされたって知らねぇだろう・・・・・」と思うのだが、4話で三銃士を集合させるのに、自分を利用した事をトレヴィルに問い詰めるも、無視されてダルタニャンが突っ込むシーンは現代風で軽かったし、ポルトスが肥満したのを仲間達等に指摘される度に「浮腫んだだけだ。」と必死こいて弁明するのもミョーにくどいというか、「もういいよ・・・・・・」ですね。要するに、中途半端に随所に笑いを取ろうとして滑っているのがイタイですね。

その他も、このシリーズでは子供なルイ13世がパーティーを抜け出して同じ「子供」なダルタニャンを、「自分だけの部屋」につれてったシーンも、他のアニメや漫画でよく見るシーンで、感慨とかとは皆無だったのだけど、確かに1話だけ見た時(それについて触れた過去ログのタイトルも変更しましたが。)に比べれば、この作品に対する印象はいくらか変わりました。しかし、本当にこの「新・三銃士」が、「教育テレビ50周年」という節目の年に相応しい作品であるのか?三谷幸喜氏の作品で「本当に面白い」と思えるのは「古畑任三郎」ぐらいなものだが、彼は過大評価されすぎなのではないか?NHKは「新選組!」の失敗に何ら学んではいないのではないか?こうした私の「根本的な疑問・認識点」は何ら変わっていません。せめて、声優は全てプロの方を起用していれば、もういくらかは高い点はあげられそうなのだが・・・・・・・ダルタニャンは、下野紘氏等を起用すればいい線行っていたのではないかと思うけど、NHKと関係の深い81プロデュースにだって、実力派は実際出演されている江原氏の他にも何人もいただろうに・・・・・・・・

来週まで平日オール放送で、再来週から来年5月の放送終了まで毎週金曜日に放送されるらしいですが、今後も機会があったら期待しないで視聴はしますよ。期待はしないでね。

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2009/10/12

突っ込み所が多い「新・三銃士」第1話

夕飯に適当にチャンネルを回していたら、たまたま「新・三銃士」第一話が目に入ったけど・・・・

NHKと言えば、私がまだ幼稚園児だった頃にも「アニメ三銃士」が放送されていたけど、そもそも三銃士自体あまり好きではないですね。理由は単純というか、実際は大政治家の一人であったリシュリューを悪く描いているから。(彼がアンリ4世を暗殺したというのも勿論作り話です。)勿論、あまり史実がどうのこうの言うのは野暮である事は分かっているけど・・・・・

そして実際この第一話を見てみたら、そうしたリシュリューの描写以外にも突っ込み所がいくつもありました。まずナレーション、何故か爆笑問題の田中裕二が担当で、彼は以前にも「モンスターズインク」等声優経験は一応あるようですが、ただ喋っているだけというか、凡庸すぎましたね。相方の太田光も、また文藝春秋で大そうらしく文化人気取りで物申していて、ますます勘違い振りに磨きがかかっていると言えるけど、お前らはお笑いと司会だけやってろよ。一応そうしたセンスがあるのはこっちも認めてはいるから。

主人公の池松壮亮なるあんちゃんも、棒読みで普通に聞き苦しいレベルな演技でしたね。wikiによれば、「新選組」の完結編シリーズでの演技を脚色・脚本の三谷幸喜に買われて抜擢された?この「土方歳三最後の一日」は私も再放送で視聴して、あの大河ドラマ史上5本の指に入る程の駄作だった本編よりは数段以上マトモな出来だったけど、そんな印象に残るほどの好演なんてしていなかったと思いますがね。それ以前に俳優としての演技が良いからといって、声優として好演できるとは限らないし、理由になってないですよ。他にも、ヒロイン役は貫地谷しほり?やはり駄作ばかり粗製濫造している某テレビ小説作品主演からのコネだろうけど、女優としてはともかく、声優としての演技力は期待できないでしょうね。彼女も。三谷作品の常連でもある山寺宏一や戸田恵子をはじめとするプロの人達は問題なさそうだが・・・・・・・

脚色・脚本だって、褒められるレベルじゃないけど、何で態々「ルイ13世はこのシリーズでは子供として描いています」なんて描写を説明してるわけ?普通に蛇足だと思いますが。あと、ロシュフォールに敗北したベルトランがダルタニャンに見守られながら息を引き取るシーン、やたらベルトランは倅に歯を磨けとか手を洗えとか説教していて、息子思いな父親として描きたかったのだろうけど、子供じゃないんだから。(苦笑)史実のダルタニャンはパリ上京時点で15歳。当時の感覚なら大人だから。こんな所でドリフのパロディなんかすんなよ。折角のシリアスなシーンがぶち壊しですよ。

正直三谷幸喜の作品で、本当に面白いと思ったのは「古畑任三郎」ぐらいで、前述の「新選組!!」は、喜劇などを得意とする彼を起用したその時点で既に失敗していたのだけど、NHKはそうした失敗から全然学習していないんだなあとこれを1話見ただけですぐ感じましたよ。まあ、学習できているのなら、大河ドラマにしろ、連続テレビ小説にせよ、駄作を連発する事なんてますないのですが、結局の所、「有名小説家の有名作品の人形劇など有名演出家、有名俳優、有名声優を起用すれば視聴者なんて簡単に釣れる。」程度の意識なのでしょう。そうした視聴者をなめてる「プロ意識の無さ」こそ「テレビの末期的病状」を表しているのです。そして、故大宅壮一が予言したような「一億総白痴化」現象は今日も進行しているのですが、教育テレビ50周年と言う節目も台無しにする駄作となる素質はもう十分備わっていると言えます。まあ、今日は3連休最終日だったからともかく、仕事上6時前に帰れる事など多くは無い私にとってはこの先目にする機会はあまりなさそうだからどうでもいいのですが。NHKの番組ももはや「MAJOR」とニュース番組ぐらいしか見る価値はありません。

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