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2020/03/08

アニメ映画「宇宙ショーへようこそ」感想

折角の休日でしたが、これと言ったブログネタが無かったので、最近目にしたアニメ映画「宇宙ショーへようこそ」の感想を述べます。

序盤と最終盤の舞台となったのは村川村という架空の村で、朝食摂った時に随分ワサビのふりかけかけていて、このワサビも後々まで重要なキーポイントとなると思いきやでしたが・・・・・・・・犬の姿をした宇宙人だったポチにあった事で月面都市を小学生の子供達が訪れる事になったのですが、宇宙人が頭を良くしてくれるとか言ったらどうする?な心理テストにあまねがああいう答えを出したのは子供ながらエライ!!と普通に思ったし、その自然豊かな村川村や月面都市とか背景が良く描きこまれて、特に月面都市は確かにキャッチコピー通り修学旅行として行けたら最高だろうなあでした。

しかし、光が照らされたシーンとかチカチカしていて目に良くなかったし、中盤あたりでポチと追いかけっこする事になった密漁団や、ネッポ・ペット大王らの悪役連中のキャラデザのセンスも良くなかったですね。全般的に。猪や犬をモチーフとしたのはまだしも、どうも中途半端に不気味で気持ち悪いキャラデザしていて、チョー主観的ながら目障りに感じました。終盤は、あまねがネッポらに拉致られてしまって、ポチや他の子供達が彼女を取り戻す為に戦う事になったのですが、それを決意した時の合言葉もベタでしたね。いや、それだけならまだしもです。

あのワサビも、結局最終盤は半ば存在自体忘れ去られてしまいましたが、チッポも・・・・・・・・・・ポチとの直接対決シーンは絶対スターウォーズを意識したのだろうけど、「俺はこんなに誰にも理解されない可哀そうな奴なんだ!!」とかアピールされても、ポチとの過去からの関係も言及されてもです。マリーもどうしてこんなひねくれた子供がそのまま大きくなった様な奴(中尾隆聖氏が演じられた悪役キャラの中でも普通に出来が悪い方)なんかと行動を共にしていたのだ?で、どうも伏線を張るのも下手だった様に見えましたが、そこに至るまでの描写とかおざなりにされていたから、唐突に感じられましたね。さらにまた、小学生達も、なつきがあまねにもっと自分を頼りにして欲しかったとか色々思う所があったのは理解は出来たのですが、このなつきとあまねの描写に偏りすぎて、他の3人の人物的掘り下げもおざなりになってしまっていました。5人とも個性自体はそれなりにもあったにも関わらずですが、これでは彼らにもイマイチ感情移入できませんでしたね。

芸能人を変に起用しなかったのは好印象で、声優さん達には特にミスキャストはいなかったのですが、もっと掘り下げるべき所が掘り下げられていなかったり、設定もゴチャゴチャしていて、伏線を張るのも下手だったりと製作スタッフも実績者揃いだった割には見てくれは良かったけど、中身はバランスの悪さが目立って、世間の評判ほどのアニメ映画だとは思えませんでした。お前厳しいよと思うかもしれないけど、100点満点だったら30点以下の出来でしたね。このアニメは。

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