« ダーリンインザフランキス第54話-ますます暴走するゼロツー!!そして明かされるヒロとのアーリーボーイミーツガール | トップページ | 毒女が橋本環奈をしつこく中傷・ネガキャンするという事はやはり彼女も余人をもって代えがたい存在であるという事なのだ »

2019/10/22

ボリビア大統領選での現職候補はホントに46.86%も得票できたのか?(10月26日追記あり)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000041-kyodonews-int

ボリビア現職大統領が一転当選か 選管集計、対抗陣営は非難


10/22(火) 11:41配信

共同通信



 【サンパウロ共同】南米ボリビアの選挙管理当局は21日夜、丸1日止まっていた大統領選の集計速報を再開した。開票率約95%で現職の左派モラレス氏が46.86%を得票し、当選が濃厚に。選挙当日の20日夜には決選投票が確実な情勢だった。36.72%で2位の中道メサ元大統領側は「不正があった」と非難、支持者の抗議行動など混乱も予想される。

 当選には過半数を得票するか、40%以上を得票した上で2位と10ポイント以上の差をつける必要がある。20日夜の集計速報では、2人の票差は10ポイント未満。その後集計速報が止まり、21日夜に再開するとモラレス氏がリードを広げていた。





生憎の悪天候で、今週また金曜日に台風21号が接近する見込みですが、天皇陛下のご即位、私もこの場を借りてお祝いの言葉を述べさせていただきます。近代以降初めて戦争のない時代となった平成に引き続き、令和においても天皇陛下は国民に寄りそい、日本及び日本国民の象徴としてお勤めされる事を切に願います。

その即位礼正殿の儀の少し前、ボリビアでは大統領選挙が実施されたらしいですが・・・・・・・・・・本当はモラレス氏はすでに3期務めているのですが、1期中に憲法改正やって、トルコやエジプト同様そこから新たにカウントしなおしたという事での改正前1期(厳密には在任期間は3年程度)・改正後2期の通算3期となっているらしい。それでも2016年2月に再選制限撤廃案の憲法改正が僅差で否決されたのだから、本来ならばもう任期満了な筈なのです。

だから出馬自体が憲法違反な筈なのですが、最高裁判所の解釈・裁定で出馬が認められたらしい。日本でも有力なポスト安倍がなかなか出てこない様に、ボリビアもモラレス氏の代わりがいないのか?でもありますが、得票率40%かつ2位候補との得票率の差が10%未満、決選投票になる見込みだった筈がその後10時間以上も新たな情報が入ってこないと思いきや・・・・・・・・・・・やはり一時集計作業を止めていた様ですが、まあ不正があったと考えるのが自然でしょうね。しかし、不正があろうがなかろうが再選制限は事実上モラレス氏には適用されないで、今回の大統領選挙も当選となるのでしょうが、大統領の再選制限を撤廃または緩和って大抵ロクな結果にならない印象があります。具体的には・・・・・・・・

中国・・・・国家主席の権限自体は儀礼的ながらも、江沢民以降党の総書記・中央軍事委員会主席と兼ねているが、アメリカとの貿易戦争や香港での連日のデモ、経済成長の失速化。
韓国(朴政権期)・・・・再選制限を緩和する為の憲法改正に失敗し、維新クーデターを起こすも暗殺される。
ペルー(フジモリ政権期)・・・・強引な再選制限を撤廃し、現在まで糾弾は止まらず、娘も今度の大統領選挙に出馬できなくなった。
ベネズエラ・・・・チャベスが癌で死に、後継者もチャベスほどの力量は無く、政治混乱がなお続く。
エクアドル・・・・再選制限緩和には成功したが、現職が落選。
エジプト・・・・2019年の大統領の任期を6年に延長した憲法改正により、そこからボリビア同様新たにカウントし直し、最長2030年までの任期が可能となったが、反政府デモが最近起きている。
トルコ・・・・議院内閣制から大統領制への以降によりやはりそこから任期をカウントし直す。大統領は議会(任期は5年)解散権も持ち、2期途中で解散した場合は連続3選も可能になった為理論上は2033年6月までが最長任期となるが、シリア北部侵攻によりアメリカとの軋轢が深まってきている。
ジブチ・・・・大統領が親中で、中国に借金漬けにされていると指摘されている。
ガボン・・・・鎮圧されるも病気療養中にクーデター未遂事件が起きる


とまあこんな感じですね。大体民主主義がある程度以上発達している国の大統領は3選禁止していて、メキシコや韓国、パラグアイみたいに過去の独裁政治の反省から再選を認めなくなった国だってある。イタリアやアイスランドは再選制限はないけど、前者は平時は儀礼的な権限を行使する象徴的な存在で、就任時の平均年齢が約70歳と高齢だから2期やった例すら今まで1度もないし、後者も5期20年もやった人もいるけど、象徴大統領で実験は首相にあります。かってのフランス(ただし、1958年までは象徴大統領制)も再選制限はなかったけど、3期までやった人は1人も存在せず、現在は連続3選は禁止になっています。

ボリビアについて言えばまた、アメリカやブラジル等他のいくつかの大統領制の国同様、大統領選挙と同時に国会議員選挙もやって、この結果は現時点では分かりませんが、モラレス氏の所属政党がまた過半数を占めるのでしょうね。しかし、不正疑惑を残してまで当選した様ではもうこの人は死ぬまで大統領やるしかないでしょうね。辞めたら、下手したらフジモリ氏みたいになってしまうでしょう。南米の他の左派勢力が退潮傾向な中で果たしてホントにそうなるかどうかは微妙かもしれませんが・・・・・・・・・・・


(以下2019年10月26日追記)

自身の4選には成功したモラレス氏でしたが、同時に行われた国会議員選挙(上院・下院同時に実施)では所属政党のMASは下院でわずかに過半数に及ばなかった(130議席中64議席で選挙前から24議席減)様です。このMASとメサ氏を擁立したCC意外に議席を有する政党は2つありますが、共に右派政党であり、果たして連立を組む事は出来るのか・・・・・・・・・ボリビアは他の多くのアメリカ州の国同様大統領制ですが、連立を組めなければ2024年までMASは少数与党となり、苦しい政権運営を迫られる可能性があります。プーチン氏みたいに一旦退任して、次の選挙でまた出馬するわけにはいかなかったのですかね?何だか後々モラレス氏やMASの首を絞める事になりそうです。

|

« ダーリンインザフランキス第54話-ますます暴走するゼロツー!!そして明かされるヒロとのアーリーボーイミーツガール | トップページ | 毒女が橋本環奈をしつこく中傷・ネガキャンするという事はやはり彼女も余人をもって代えがたい存在であるという事なのだ »

国際」カテゴリの記事