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2019/01/22

カーマラがホントに2020年大統領選の対抗馬ならばトランプしか選択肢ないだろ

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190122-00025068-forbes-int&p=1

再選を目論むトランプの強敵が出馬表明、彼以上の「攻撃型ディベイター」

1/22(火) 17:00配信    

    

Forbes JAPAN

カーマラ・ハリスというカリフォルニア州選出の、移民2世の黒人女性上院議員が、来年の大統領選挙でトランプ大統領の再選を脅かすのではないかと、いま話題になっている。このハリス上院議員、トランプに負けず劣らずの激しい性格で、空前絶後の罵り合いになるのではと盛り上がっている。

今年に入って出版されたハリス上院議員の半生を書いた本も、アマゾンのベストセラーリストの上位にランクされている。アメリカで政治家が本を出すときは、次の選挙で大きな勝負に出るときか、政治の世界を去っていくときの最後の「金儲け」としてか、どちらかだ。

黒人公民権運動の指導者でノーベル賞受賞者のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師を記念する祝日の1月21日、自らの大統領選への出馬をツイッターで表明すると、ABC放送にも登場して、「わたしは戦う政治家だ!」と、インタビュー中、「ファイト」を10回以上繰り返した。このハリス上院議員が来年の大統領選挙での、民主党の最有力候補とみられている。

当年とって54歳、移民二世の元検事であるハリス上院議員は、ジャマイカ出身のスタンフォード大学教授を父親に、インド出身の癌の研究者を母親に持つ才女だ。父母が出会ったバークレー大学の近隣にずっと住み、カリフォルニア州選出の上院議員をつとめている。

彼女は、弁護士免許を取得すると、地方検事を皮切りに検察畑をずっと歩み、2003年にはサンフランシスコ市の地方検事局長になる。州によって違うが、アメリカでは検事局長は選挙で選ぶケースが多く、同州も同様で、ここから司法職につきながら選挙の経験を積む。2010年にはカリフォルニア州の司法長官に当選し、おととしの2017年までその職に就いていた。

フォード、クリントン、オバマなど、弁護士が議員や知事に転じ、大統領になるケースはアメリカではとても多いが、同じ法曹界でも、検察一本やりの大統領候補は珍しい。つい去年までは、ほぼ全国区では無名だった1年生議員の彼女が、いきなり次の大統領選挙の最有力候補者というのは、今のアメリカの政治の混迷をよく表している。

なにより「攻撃力」が魅力

トランプ政権の行政シャットダウンの交渉でも見られたように、ナンシー・ペロシ(下院議長、民主党下院院内総務)のような従来型の上品な政治家は、結局トランプを理論でどれだけ論破しようとも、市民の視線では負けているように映る。

中間選挙で民主党は下院で圧勝したのに、この状態だ。なのでトランプを選挙で打ち負かすとなると、強烈なディベート力、それも攻撃的なディベート力が必要だと民主党は考えている。

その点、この筋金入りの「攻撃型ディベイター」はすごい。彼女の「攻撃力」がよく市民に浸透したのは、トランプ人事の指名を受けた相手(証人)への公聴会だ。議会は委員会をもち、民主党と共和党の議員から成り立っている。野党である民主党は政権を批判する立場にあるが、ハリスの質問攻めは見ているだけでもハラハラする。

例のブレット・カバノー最高裁判事への公聴会や、メキシコとの国境でグアテマラ人の子供が亡くなった事件でキルステン・ニールセン国土安全保障長官への証人喚問などは、今でもユーチューブでその様子が見られるが、極めて激しい。

彼女は弾劾のプロなのだ

 

多くの委員(議員)は、自分の主張に終始し、だから自分が正論であり、証人は間違っているというスタイルだが、多くの場合、論点のすれ違いで終わって噛み合わない。しかし、ハリス上院議員の場合は、検事流なので違いが目立つ。法廷での検事の仕事は、被告人の罪を立証することと、弁護人の連れてくる証人を弾劾して証拠能力を貶める、この2つしかない。彼女は弾劾のプロなのだ。

従って、彼女は自分の主張は冒頭にまとめて言ったら、あとは相手の発言の矛盾を探すことに徹底している。彼女は頻繁に、過去の公聴会などで証人が言った発言を手元にもち、それを読み上げ、今の発言とのわずかの矛盾を逃さず、それをマイクに向かって声高に主張して、「あのときが嘘なのか、今が嘘なのか!」と気色ばんで攻める。

そこで、相手が事情の複雑性を訴え、そんな簡単な問題ではないと述べ始めると、相手をただちに遮り、「イエスかノーか!」と迫る。

さらには、証人の責任が大きなことをおだやかに確認した後で、では、「それを知っているか」「あれを知っていたのか」と攻めに転じる。

日本の国会のように、質問の事前通告があるわけではないので、多くの場合、証人は記憶で答えねばならないシーンがあり、そこをハリスは突っ込む。「あなたは長官なのに、そんなことも知らないのか!」「そんなことを聞いているんじゃないの!」と強い言葉が続く。

ザッカーバーグも顔色を失った

去年、フェイスブックが個人情報保護違反の疑義で、マーク・ザッカーバーグCEOが公聴会に出たときにも、ハリス上院議員は質問に立っていた。

無難にこなし、株価を戻したザッカーバーグだったが、あのとき、唯一、彼が答えに窮して押し黙り、顔色を失ったのは彼女の質問だった。彼女は彼を厳しく責めるときには決して手元のメモに目を落とさず、相手の目をぐっと睨みこんで絶対に視線をそらさなかった。

このようにハリス上院議員は相手と相手の言説を弾劾する、プロ中のプロであり、まさに民主党にとってトランプの癇癪玉にぶつける相手としては最適なのである。さらに選挙経験も長いので、カメラの前で自分がどう映るかについてもとてもよく意識している。

この劇場型選挙がほんとにいいのか?

ベストセラーとなっている彼女の本には、アメリカの巨大銀行、JPモルガンに対し、司法長官の前任者がまとめた3千億円程度の和解金を、「これでは被害者が救われない」として一度合意したものを引っ込め、上司である知事が止めるのも聞かずに銀行の頭取を電話口で怒鳴り上げ、最終的に(複数行合わせて)2兆6000億円の和解金を引き出し、被害者に分配したという武勇伝も書かれている。検事出身で大統領選に出た、もしくは出ようとした人には、ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長や、クリス・クリスティ元ニュージャージー州知事などがいるが、いずれも検察時代の業績はマフィアの締め出しや治安の維持などで、大統領選挙の政策ディベートではそれらはあまり多くを語らず、むしろ行政の長としてのリーダーシップスキルをセールスポイントにしていた。

しかし、党のトップのペロシ下院院内総務を出してもトランプを止められない民主党やその支持者は、政策よりもトランプを言い負してくれるかもしれないハリス上院議員の弾劾スキルに目を奪われ、それをメディアがさらに煽る。

もし、ハリス上院議員が民主党の大統領候補になるとしたら、トランプの劇場型選挙は、さらなる対ハリスの劇場型選挙を招く。それがアメリカにとって本当にいいことなのかどうかは、大いに疑問が残る。この国の選挙は、もっと建設的なものであった気がするのだ。



















http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-f9de.html
(過去エントリー「ヒラリー・クリントンのだから私は嫌われる」)

これ、一昨年2017年8月に公開した過去エントリーで、近年の主要国の何人かの女性政治家のダメぶりも見てきている(EU離脱で混迷しているイギリスのメイ首相も、嫌いではないけど、実行力不足だと言うか、転換期のリーダーとしては不適なのは否めない)だけにこの当時からカーマラ・ハリス氏には否定的でしたが、そんな攻撃的な性格なんですか。私もまだまだ無知でしたね。

ホントに彼女をトランプ攻撃・糾弾の為に来年大統領選挙の候補に擁立するとして・・・・・・・手段が目的になってないかい?確かにそういうディベート能力も政治家には必要不可欠なのだろうけど、弾劾スキルよりも政策の方が大事に決まっているじゃないですか。他に報道された民主党の某大統領候補も、「パッとしないなあ、物足りないなあ。」でしたが、ホントに民主党にはこの程度の大統領候補しかいないの?安倍総理程度の代わりすらマトモに国政に出せない我々日本人の事も笑えないだろうですが、悪い事は言わないから、カーマラ氏は下手にアメリカ初の女性大統領になって国民に失望されるよりも、そういう司法のエキスパートとして特にマイノリティとか社会的弱者の為に頑張った方が良いですよ。

建国以来200年以上ずっと民主主義国家としてやってきたのに、女性の大統領が1人も出ていないのは勿論昔は男尊女卑な風潮が強かったのもそうなのだろうけど、他にも理由があるんですよ。サッシャー氏みたいな例外もいるし、政治じゃない他の分野ではいくつも男より優れているのも当然あるけど、女性は政治家には向いてないんですよ。カーマラ氏が大統領になったってそれを改めて世界に証明するだけです。「トランプの強敵」って阿保だろと言うか、弾劾スキルとかだけでは政敵を追い落とす事は出来ても、世界のリーダーなんか到底務まらない。私は政治思想的には共和党よりも民主党の方がずっと近い(死刑廃止についてはどちらかと言えば反対ですが)ですが、もし私がアメリカ国民で、2020年大統領選挙でトランプ氏とカーマラ氏どちらか選べと言われれば、ホントはどっちも選びたくないけど、トランプ氏の方を選びますよ。あと1年半以上あるのだから、民主党がホントにアメリカを愛しているのならば、もっとマトモな候補を見出すべきです。韓国のレーダー照射問題でも、野党政治家の殆どがダンマリ(特に立憲民主は普天間の方に夢中になっているものね。欧米の左派政党、例えばイギリスの労働党だってフランスの社会党だってドイツの社会民主党だって同じ立場ならば絶対こんなダンマリなんかしないよ。フランスの社会党については、徴兵制廃止を反対していた事とかについても是非護憲サヨクの皆さんのご感想をお聞きしたいものだけど)でもある日本と違って絶対いる筈です。

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