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2019/01/20

稀勢の里の悲劇は今度こそホントに教訓としなければいけない

https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-169793/

史上最弱横綱・稀勢の里 引退した途端“英雄扱い”の違和感

 

涙の会見(C)日刊ゲンダイ

まるで「大横綱」のような扱いだった。

 横綱稀勢の里の引退を報じるスポーツ紙には、例によって美辞麗句が並んだ。東京版の日刊スポーツは「惜別8P」と題して、涙の引退会見を詳報し、17年間の力士生活の足跡を振り返った。

 稀勢の里は中卒で角界入りし、最高位に上りつめた叩き上げ。新入幕から初優勝まで史上ワースト2位の73場所を要した非エリートの苦労人に、ファンが感情移入をするのは分かる。が、横綱としては「史上最弱」だったのは事実である。

 横綱在位12場所で皆勤したのはたったの2回。通算成績は36勝36敗の97休で、勝率5割はもちろん歴代最低である。スポーツマスコミは、17年春場所の千秋楽で負ったケガが実は筋断裂の重傷だったとか、それでも愚直に稽古に打ち込んでいたとか、横綱という地位と孤独に真摯に向き合っていたとか……今になって訳知り顔でかばってみせるのだが、初日から連敗したその数日前の紙面では、「引退危機」「引退待ったなし」「もうダメなのか」と1面で書き立て、これでもかと稀勢の里にプレッシャーをかけていた。手のひら返しもいいところである。

「稀勢の里が横綱として短命に終わり、晩節を汚す結果になってしまった原因はスポーツマスコミにもあると思う」

 好角家の人事コンサルタント、菅野宏三氏がこう言って続ける。

「稀勢の里は『2場所連続優勝、あるいはそれに準じる成績』という昇進基準を満たさずに横綱になった。結果的にこれが稀勢の里を苦しめることになったわけです。大関で精進を重ね、本当の力をつけてから昇進していれば、こんな不幸なことにならなかったと思う。長く不在だった和製横綱の誕生を待望する相撲協会や横綱審議委員会によって『つくられた横綱』という背景を、スポーツマスコミは批判せず、一緒になって盛り上げた。力士寿命を縮めることになった17年春場所での大ケガも、負傷を押して土俵に上がることに警鐘を鳴らさず、むしろ美談に仕立てて報道しました。メディアに必要なのはお涙ちょうだいではなく批判的視点です。稀勢の里の引退を惜しむだけではなく、なぜこうなってしまったのか、厳しく指摘する必要があります」

 まったくだ。そうでなければいずれ、「史上最弱横綱」の汚名を着る稀勢の里のような“被害者”がまた出る。

まずは稀勢の里、お疲れさまでした。横綱昇進前後人々を感動させるドラマをいくつも作りましたが、それだけにその後はケガで思う様に実力を発揮できなかった現実、辛かったであろう心情は察するに余りあります。

しかし、引退会見、「一片の悔いなし」ってラオウかよで、それで喜んでいる人達もハッキリ言って何も分かってないですが、もう変に優等生ぶる必要なんてないんですよ。もっと正直に話したら良かったのですよでしたが、マスコミや文化人、その他コメンテーター達がこぞって稀勢の里を悲劇のヒーローみたいに扱って過剰に礼賛等するのには自分も強い違和感があります。

特に最近のマスコミっていつもそうだよね、藤井7段とか大坂選手とか競技に関係ない所でもバカ騒ぎしていて、特にスポーツ報道での劣化ぶりが酷い。だからNHKニュースももうスポーツとか将棋とかは見る気ないですが、今回のこのゲンダイの記事は「マトモ」ですよね。ビートたけし氏も「(稀勢の里は)被害者」とか言っていた様ですが、日本人だからと言って、特別視して、北尾氏の失敗も忘れて横綱にしてしまった横綱審議委員会の責任やマスコミの報道姿勢の是非等反省すべき点はいくつもあるでしょう。

と言うか、天皇・皇后両陛下も相撲観戦にこられたのだから尚更の事で、相撲に強い興味があるわけじゃないから尚更そう思うのかもしれないけど、何故そこまで日本人横綱に拘るのか自分には分からんのです。移民には反対ですが、今や外国人力士なんて珍しくないし、彼らが強いのなら日本人力士がもっと頑張って彼らよりも高い実力を身につければ良いだけの事じゃないですか。そんなに日本人横綱を出したいのなら外国人力士なんて今後一切お断りにすれば良いでしょう。

現実はそんな事やったら、緊急事態だったのに女性を土俵に入れないようにした例の事件並みに非難轟々となるでしょうが、いずれにせよ、稀勢の里についてただ可哀想だとか同情して、一生懸命やったのだからとか悪い点を見せないで全て良い風に見せては進歩なんか無いです。やくみつる氏にコメント求めていて、確かに私より相撲には詳しいのかもしれませんが、遠藤一彦氏が巨人を完封した「だけ」で横浜ファンになった様な人ですからね。野球漫画もゲラゲラ笑えたわけでもないし。

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