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2018/04/23

ジョジョ8部ジョジョリオン第16巻感想-「ロカカカを巡る巨大な野望!!そして迫られる選択!!」

1年強ぶりに再開したジョジョ8部感想だけど、GWまでには最新巻の感想まで書き終えたいんで、16巻の感想も行きます。

ブルーハワイからの追跡は続いている定助ですが、追跡者は何も人間だとは限らない。地元の英雄、伊達政宗が生まれた頃に入京した信長を演じた事もある某有名俳優と結婚した某歌手も題材にした事あるけど、ハエ男よりももっとしつこい、ブルーハワイに操られたハエが今度は追ってきた!!逃げ続けなければいけないのは当然の事で、あのジョセフだって困ったら最後の手段に逃げる事を何度もしていたけど、その先がコンビニだった為に・・・・・・・・・

ジョセフと言えば、特に3部OVA版では無関係な一般人を巻き込む事を嫌がっていた事も強調されていた(原作でも、エジプト上陸直後にイギーを連れてきたスピードワゴン財団の職員をンドゥールが襲った事等について憤慨していた描写は見られたが。余談ながら最近知ったけど、英語版の職員片割れの方の声優ってマリオで有名なあのチャールズ・マーティネー氏だったんですね)けど、子供の方がついに定助を・・・・・・だったあの乳母車の母子も無事だったのですかね?

政次はついに定助を自分の意のままに操る事に成功したかに見えました。勝利に気を良くしたからか、苦い思い出だったにも関わらず、まだ付き合っていた彼女に未練があって、彼女はどうやら常敏と同年代でもあった様ですが、そんな感傷に浸っていられたのはほんの一瞬でした。

「勝った!!第8部完!!」となりそう(?)だった所を、康穂が駆けつけて逆転勝利となったのですが、3部の、ヴァニラアイスに追いつめられていた時に選択肢形式で自分のこれからの運命について自問自答していたポルナレフの姿も描いていた頃の荒木先生も、こういう展開に持っていったのかなあ?な疑問もふと湧きました。

政次からいかにロカカカがヤバいかが語られるのと並行して、何故花都が15年も刑務所暮らしする羽目になったかも漸く描かれる事になりましたが・・・・・・・・・確かに花都は彼女にとっては義母にあたる憲助の母とかみたいに死ぬ事は無かったし、被害者の兄ちゃんも普通にクズと言うか、いくら波紋かボトックスか理由は分からずとも実年齢より若く見えるとはいえ、ストライクゾーン上に行きすぎだろは失礼かもしれないけど、過保護だったし、それ故に自らも前科者になってしまったのは皮肉でしたね。

刑期短縮もされなかったという事は、動機がただのいじめという事にされて、情状酌量も考慮されなかったのだろうけど、結局そうした過保護が常敏の成長を阻んでしまって、主体性が無いまま大人になってしまい、政次にも言及された通りロカカカを巡る野望でも使い走りにされてしまっている(彼本人はお互い利用しているつもりでいるのかもしれないが)のも全く必然的であると言えるでしょう。彼はたまたまそういう野望の一端まで担がされてしまったけど、現実世界でもそういう人もいますよね。

と言うかまた、憲助もそんな息子の心の病を見抜いていたフシもあった(?)一方で、歳を正確に覚えていなかった様だけど、花都が逮捕されたのは、15年前の37歳の時だったから1996年の事、常敏は17歳だったけど、クズの被害者を殺したのはそれから5年前だから12歳の時。母親が前科者となったのに良くモデルになれたなあですが、この時4歳だった鳩の描写は特におかしいとかはなかったけど、花都は妊娠していた様だ。常秀を身ごもっていたのだろうけど、彼は常敏より14歳、鳩より6歳年下という設定だから、2年前から妊娠していたのか?荒木先生は記憶力が悪いのも自覚されている様だし、実際「大人は嘘をつきません・・・・・・」のエピソードも良くも悪くも有名ですが、まあ設定ミスだったのでしょう。

政次は小心者と言うか、ロカカカを巡る野望には極力関わりたくなく、定助らに聞かれた事には答えながらも自己保身に必死だった姿も伺えましたが、彼もあの後消されないで無事でいれたのだろうか・・・・・・・まあ無事だったとしてももう彼女との絆を取り戻すのはムリゲーっぽいですが・・・・・・・・・・その後植物鑑定人である豆銑礼に出会ったのはもう間もなくの事でした。優先順位や確率に拘る等良く言えば合理主義的、悪く言えば理屈っぽかったけど、まあこういうタイプのキャラも個人的に嫌いではないです。定助ら、岩人間双方共にいてくれないと困るほどの超重要人物ですが、普段は、観光シーズン以外はスキー場のリフトで生活しているらしい。もしかしたら一巡後の金田一でもあるのか?ですが、料理の腕前はトニオと良い勝負が出来そう。特にロマノフという、ティラミスよりももっと上ランクのスイーツを作るのが得意な様ですが、エドモンド本田にも食べさせてあげたいですね。

しかし、そんな食事とかゆっくり楽しんでいられる時間など当然ありませんでした。間もなく敵スタンド使いが襲ってきて、生存する為ならスタンド、ドギースタイルでロープ状にした左手も切り捨てる事も厭わなかったけど、ロカカカの果実の為にも康穂を見殺しにしてでもこの超重要キーマンな礼を第一優先として守らなければいけない選択を迫られる事になった。



果たして・・・・・・・ですが、15巻の感想でも言った通り、今回のヒロインである康穂にはどうも魅力を感じません。定助が政次に完全に操られそうになった所をタイミング良く駆けつけて倒したのも荒木先生らしくない手あかのついた決着に見えましたが、定助との絆とか深く感じ入られる様なパンチに欠けています。一巡前の(?)康一の方が全然伝わるものがある。今回の16巻は、話自体は勿論決してつまらなくないし、常敏が大人になってもあの様な立ち回りを演ずる羽目になったのも「さもありなん」だったけど、この康穂の魅力の無さが特に足を引っ張ってしまった様に見えました。勿論死ぬなんて事はないだろうけど・・・・・・・・・・・さあ、次は今の所最新刊な17巻の感想でもう遅くなったので、明日にアップしたいですが、これもどうやら・・・・・・・・・・・・

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