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2017/11/27

まあ彼女も「人生の師匠」だよ

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2017112700675/

細野氏、野田前首相に謝罪=排除は「小池氏指示」と釈明

 

 

 衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は27日付の自身のブログで、希望の党の細野豪志元環境相から衆院選前に希望への公認申請を辞退するよう促されたことに関し、細野氏から「大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありません」と謝罪されたことを明らかにした。
 細野氏は衆院選での公認について、野田氏らを念頭に「三権の長を経験した方々は、ご遠慮いただく」と発言。野田氏は無所属で立候補した。野田氏によると、細野氏は1日に衆院本会議場で謝罪し、「上からの指示でやむを得ず(言った)」と、排除は代表だった小池百合子東京都知事の意図と釈明したという。
 野田氏はブログで、小池氏について「『寛容な保守』という(希望の)看板は偽りであり、極めて非寛容で排除の論理を振りかざす人物だった」と批判した。 

リテラでは特別顧問と言う名の「党内上皇」に就任した小池百合子氏は側近の某産経OBを事務局長、自分の手足として院政を図っていると書かれていて、プレジデントオンラインでは憲法改正の見通しについて、希望の党もリベラル旋回する事は無いだろうと書かれていましたが・・・・・・・

前者もホントに玉木新代表に直撃したのかですが、後者もリベラルか保守かどちらに旋回するかじゃなくて、分裂しないで一枚岩でこれからも団結していけるか?じゃないの?憲法改正してほしいと望むのは勝手(でも、押し付け憲法ガー、北朝鮮の脅威ガーとか言っている人達、国内の左翼のダメぶりや中韓とか近隣諸国に対する好悪とかGHQによる「洗脳」の有無とか取りあえず置いといてよーく考えられた方が良いです。今実際、安倍自民が進めようとしている憲法改正は誰の為にやろうとしているのか?彼らにとって特に自衛隊明記は何を意味しているのか?本当だったら何の為にしなければいけないのか?そもそも憲法とは何なのか?という事を!!私も憲法改正の必要性自体は否定しないけど、これまでのそうした憲法改正についての動向だけじゃない、そうした自問自答もすれば答えはすぐ出てくるんじゃないの?と個人的には考えますが・・・・・・・・・・)だけど、論点ズレてるよね~これだったら私の方がまだマシな記事書けるんじゃないかなあ~でしたね。正直な話。

だからこそ、猶更こういう見当はずれな記事とかも空しく響いてくるのだけど、細野氏のこの謝罪も責任のなすりつけ合いかよと言うか、たとえホントにそうだとしても口に出す事では無いでしょう。細野氏も細野氏だけど、小池氏もですね・・・・・・・・・・・

先の衆議院総選挙で思ったほど議席を得られなかった事からして仲間達から非難されていて、直後代表を辞めたのも「投げ出した」とか非難されていたけど、自分達だって小池人気に便乗してきたくせにこれではマトモな神経の持ち主なら誰でも怒るでしょう。

しかし、小池氏その人も、都民ファーストからも典型的な太鼓持ちかと思われた音喜多氏らに離脱されただけでなく、そうやってリテラも指摘した通り表向きは都政に専念しつつ、かっての上司の一人だった小沢一郎氏の手法もまねて院政敷いたと思ったら今度はこれですものね。あの小池人気も何だったんだろうか?どれほど人望無いんだよ?と。

ホントに小池氏が日本初の女性総理も目指せるほどの逸材ならば、かっての小沢氏みたいに自民を出ていく事になってもついてきてくれる仲間が何人もいた筈です。でも、どうやら全然そうではなかったのだから、そもそも絵に描いた餅だったのだろうし、何度もクドクド言う事では無いけど、排除発言した事じゃなくて民進を取り込もうとしたのが後々もっと大失敗だったと痛感せざるを得ない事態になりそうです。これでは。

失礼ながらお歳もお歳ですし、焦っていたのだろうけど、ブログ「中韓を知りすぎた男」とかでも指摘された通り、左翼(もっと正確には当時の民主党内の旧社会党派)を取り込んだつもりが逆に取り込まれた小沢氏の失敗もどうやら小池氏には見えていなかったのでしょう。元々他にも細川氏や小泉氏等過去の上司達の悪い所ばかり受け継いでいる彼女なのだから当然と言えば当然なのですが、前にもこれも言った通り、たとえ最初は小勢力でも自分と思想が近い人達だけでまず選挙を戦い抜いて足がかりを築く。そして1期でも東京都都知事として合格点を付けられる成果を残して、1期満了後に実施される衆議院総選挙を迎えるにあたって前原氏なり細野氏なりと堂々と代表選挙で党員達の信を問うて戦い、代表になったらもう一つの保守として自分達は何をしたいのか?何が出来るのか?東京都都知事の実績も下地に、特に保守だけど自民は嫌いな人達に真摯に訴えかけていけばその時には総理は安倍氏じゃなくなっていて、憲法改正も実現されている可能性も無いとは言い切れないけど、衆議院総選挙でも第一党は無理でも自民・公明を過半数割れに追い込んで公明に変わって連立政権のパートナーになれたかもしれない。もっと上手くいけば、かって自民や新党さきがけと連立組んだ時の社会党、村山富市氏みたいに自民から総理の座もホントに得られたかもしれないのです。希望小池一派の方が公明よりも全然右旋回中の自民と思想近いのだし。

しかし、結果は希望は周知の通りで言われているほどの惨敗ではなかったけど、結局一番得したのは希望・立憲民主に別れながらも、旧民主党政権時代を中心としたマイナスイメージをある程度は払拭して、総合的に得票数も増やした旧民進の連中でした。そして都政でも、まあ中道主義とか尤もらしい事言っていても本音は勝ち馬に乗るのが一番彼らにとって大事なのだから「らしい」と言えるのですが、公明にはそっぽを向かれ、葛飾区議選でも都民ファーストからはたったの1人しか当選者が出なかった等さすがに都民もそこまでバカじゃないのか求められるハードルまで高くなってしまった。丸出だめ夫の主題歌にもなった「365歩のマーチ」でも「三歩進んで二歩下がる~♪」ってあるけど、小池氏の場合は「一歩進んで十歩下がる~♪」(いや、もっと下がったか?)有様になってしまったと言えるかもしれない。

遅くともこのブログでは今年1月末以降度々彼女を叩いているけど、小池氏もまた、私にとっては人生の師匠でもあります。何故ならば、「女性が男性と比べて必ずしも能力が劣っているからダメなのではない。能力が劣っている女性ばっか有権者が何か人気投票とかと混同して選んでしまうのがダメなのだけど、今までの不幸な歴史にも囚われて、行き過ぎた平等主義に走って女性に幻想を抱き、特別視して身の丈不相応な地位に就かせる事は社会の不幸になるだけでなく、全世界の女性達を却って貶める事になるんだ。」という事を彼女が特に政治家として身をもってトップクラスの手本となってくれたからです。

そういう意味では小池氏が落ち目になってきた途端、禊が済んだと言わんばかりにしゃしゃり出て彼女を批判しているのも分かりやすいと言うか、典型的な小者の所業ですが、東京都都知事選直前よりももっと前から佐高信氏等(噂の真相で連載していた「筆頭両断」でも「舛添の様な男と結婚してしまった事への御悔やみと本性に気づいて離婚した御祝いを申しあげる。」という様な痛烈な皮肉まで浴びせた)からはその偏った女性観を批判されてもいた舛添要一氏も自身も小池氏とはまた別の性質での反面教師になりながらそうした愚も発信する片棒を担いだとも言えたでしょう。

いずれにせよ、希望がこの先いつまで何とか分裂しないでやっていけるか?3年持てば良い方じゃないの?だし、もはや政治家としての実務能力とかは期待していませんが、悪い事は言わないから小池氏は国政にも手を出すにしてももう一度自分達と思想が近い人達とだけで一から出直された方が良いと思います。繰り返し失礼ながらたとえある程度以上ゴールが見えてきた時の年齢が何歳になっていようがです。失脚経験もあった大隈重信だって鄧小平だって70代後半で最高権力者になっていたのだし。(大隈は、正確にはそれ以前にも短期ながらも隈板内閣を築いていたが)小沢氏や細川氏だけじゃなく、私は彼についてももう当時から郵政民営化には疑問を抱いていたし、あの郵政解散後の2005年衆議院総選挙でも自民などには票入れなかったけど、小泉氏だって総理・総裁退任後僅か1年足らずで自民は参議院選で大敗してねじれ国会となってしまって、3年後には二度目の野党転落となってしまって、それが森友・加計学園問題(特に籠池氏なんて天皇制ファシズムの亡霊じゃん)も引き起こした日本の右傾化にさらに拍車をかけてしまった事も忘れてはいけない。勿論それは全て小泉氏の責任ではないですが、同じ様な事をしたら待っているのは同じ様な結末、いや下手すればもっと酷い結末です。例えば少なくとも費用やエンブレム等2020年東京五輪の様々な問題は小池氏だけの責任ではないですが、ホントにその様な結末とならない様にまず何をすべきか?憲法改正をめぐる議論もそうだけど、根本に立ち戻ってみるべきです。

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