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2017年11月

2017/11/28

慰安婦問題はどうすれば解決するのか(※11/29追記あり)

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20171128-00078666/

慰安婦カードを使わせる中国――習近平とサンフランシスコ市長の連携プレー

 

「慰安婦の日」 ソウルに500体の慰安婦像(写真:Lee Jae-Won/アフロ)

 

 韓国の国会が「慰安婦の日」を記念日と決定しただけでなく、サンフランシスコ市長が22日、慰安婦像を受け入れた。これらの背景には中韓関係だけでなく、習近平とサンフランシスコ市長との思わぬ結びつきがある。

◆サンフランシスコ市長が慰安婦像設置を承認

 11月22日、アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は、慰安婦像の寄贈を受け入れることを承認した。この慰安婦像はサンフランシスコを中心とした華人華僑の反日団体である「史維会」などが在米コリアン市民団体などと協力しながら建てたもので、3体の像は韓国、中国およびフィリピンの慰安婦を象徴しているのだという。3体の像から少し離れた場所で、1991年に元慰安婦として初めて名乗り出た韓国の金学順さんを現す像が3体の像を見つめているという形になっている。9月に民有地に設置し、10月に土地ごとサンフランシスコ市に寄贈した。

 「史維会」の正式名称は「世界抗日戦争史実維護聯合会」。英語名は“Global Alliance for Preserving the History of WWII in Asia”で、GAという名で知られている。

 2014年7月17日付けの本コラム「なぜサンフランシスコに抗日戦争記念館?――全世界に反日運動を広げる中国の狙いは?」で詳述したように、史維会は1994年12月に設立された。

 もともとは1989年6月4日の天安門事件で民主化を叫ぶ若者たちを武力で鎮圧したことに対する抗議運動から始まったものだったが、1994年に江沢民が愛国主義教育を始める頃には、すっかり中国大陸の巧みな手法によって洗脳されてしまい、中国政府に呼応する形で、同年、史維会を結成するに至る。それというのも、中心となったのが台湾系の在米華人で、中国大陸が80年代末から全世界の華人に向けて張りはじめたキャンペーンである「中国和平統一促進会」(和統会)運動に乗ってしまったからである。和統会が提唱する「以経促統(経済の連携を強めることによって統一を促進する)」戦略に賛同するようになったことが大きなきっかけだった。そのため史維会のメンバーの中には中国政府のために発信することを条件に中国とのビジネスに熱を入れている者もいる。

 「以経促統」は、実質上は「チャイナ・マネーで民心を買う」ということになる。中には主義主張を貫くメンバーもいるが、ほとんどがチャイナ・マネーに心を買われている。北京の顔色を窺いながらでないと行動しない。

 結果、今では中国政府と連携しながら、中国政府のために動いていると言っても過言ではない。

 筆者に送られてくるサンフランシスコ発のメールの中に、突然、慰安婦に関する情報が増え始めたのは、今年10月半ばのことだ。

◆サンフランシスコ市長が貴州省に

 ちょうどそのころ、何が起きていたかというと、サンフランシスコのエドウィン・リー市長が、中国の貴州省を訪問していた。エドウィン・リーは中国名「李孟賢」という在米華人だ。中国の広東省に本籍があるが、アメリカのシアトルで生まれたため、アメリカ国籍を持っている。2011年1月にサンフランシスコ市長に当選。サンフランシスコでは初めての在米華人による市長就任である。

 中国政府の通信社である「新華網」が、大々的に李孟賢市長誕生の祝賀報道を行なった。中国メディアではエドウィン・リーの中国名、李孟賢を用いて報道しているので、以下、李孟賢のみを使用する。

 その李孟賢は2017年10月14日、中国の貴州省を訪問している。

 貴州省は習近平総書記が、第19回党大会(中国共産党全国代表大会)の「代表」選挙に当たって選んだ選挙区だ。

 党大会の代表選挙は2016年10月に開催された中共中央政治局会議で発布された選挙通知に従がって、8カ月間をかけ2017年6月まで行なわれた。全国8900万人の中国共産党党員の中から党大会に参加する約3000名の代表を選出する。党の代表を選ぶので投票権を持っているのは、当然、党員のみである。

 中央にいるチャイナ・セブンは、この政治局会議で、どの選挙区を選ぶかを決定した。それによれば、たとえば習近平は「貴州省」という選挙区に決まり、李克強は広西省に決まった。

 習近平に話を限れば、2017年4月、習近平は貴州省全党員の全ての票を得て満票で貴州省代表に当選している。中共中央総書記が選挙区に選んだとなれば、貴州省の人気は上がるし、選んだからには、その理由がある。

 実は理由は二つあり、一つは貴州省の貧困度が高く経済発展を促さなければならないという側面で、もう一つは習近平子飼いの陳敏爾が貴州省党委員会の書記を務めており、陳敏爾を応援したかったからだ。今年7月に重慶市の書記、孫政才が拘束されたことから、陳敏爾が重慶市の書記に就任し、すわ、「ポスト習近平」かと話題を呼んだことがある。

 そんなことから、李孟賢は中国を訪問するのに、自分の本籍地である広東省ではなく貴州省を選ぶというのは、なかなかに目先が効く御仁(ごじん)ではないか。

 実は2015年9月に習近平が訪米した際、カリフォルニア州とネバダ州の「ロサンゼルス―ラスベガス」高速鉄道敷設に関して中国はカリフォルニア州と意向書を取り交わしている。ところがその後、あまり芳しくない進展しか見せておらず、1年後にはアメリカ側から白紙に戻すと宣言され、頓挫していた。習近平はメンツを失った格好だ。

◆清華大学顧問委員会のイーロン・マスク氏も絡めて

 そこでスペースX社&テスラ・モーターズのCEOイーロン・マスク氏が、「ハイパーループ」という、超ハイテクを駆使した高速移動技術の導入を考案した。「ロサンゼルス―サンフランシスコ」間を30分で移動できるだけでなく、建設費は高速鉄道の10分の1で済む。

 すると習近平は自分の母校である清華大学にある経営管理学院顧問委員会のメンバーに、早速イーロン・マスク氏を招聘し、委員の一人にした。この顧問委員会には数十名に及ぶ米大財閥の名前が並んでいる。そのリストは拙著『習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か』のp.31からp.35に列挙してある。

 「習近平―イーロン・マスク―李孟賢」という、一見何の関係もないようなキーパーソンが一本の線できれいにつながっていることが見えてくる。

 これらの背景の下、貴州省を訪問した李孟賢は、「貴州省にもぜひ、サンフランシスコの高速鉄道建設に参画してほしい」と表明したのだ。

 一方、慰安婦像の受け入れは、前述のとおり、基本的に9月には話が決まっていた。

 なんと賢明ではないか。

 2015年9月27日のコラム<米中首脳会談「西高東低」――米東海岸、習近平を冷遇>など、一連のコラムで述べたように、あのときの習近平訪米は失敗に終わったと言っていい。李孟賢の貴州訪問におけるオファーは、習近平がわざわざ選挙区に貴州を選んだほどに貴州省の経済活性化を望んでいたという現実と、2015年9月の訪米が失敗したという苦々しい現実の両方を救い上げる、実に一挙両得あるいは三得以上の効果があった。

 こうして習近平とサンフランシスコ市長は結びつき、「慰安婦像」に関しても協力関係にあったわけだ。

◆韓国国会で「慰安婦の日」決議

 連続撃ちをするように、24日、韓国の国会で、「8月14日を慰安婦の日とする」ということが決議された。

 中国が慰安婦問題をユネスコの世界記憶遺産に登録すべく申請をしてきたが、資料不十分として、他の国と連携するように命ぜられたのは、まだ記憶に新しい。そこで習近平はパククネ(朴槿恵)元韓国大統領を抱き込み、韓国とともに再挑戦することを試みようとしていたが、2015年末、日韓により「慰安婦問題を国際社会で二度と取り上げないこと」が不可逆的に合意された。

 すると習近平はいきなりパククネを突っぱね、THAAD(サード)の韓国配備もあって、突然韓国に激しい経済報復を始めたのだ。

 ところが、もともと親中派の文在寅が大統領になると、「慰安婦問題に関する日韓合意は韓国民の十分な民意を得ていない」ことを理由に、再び慰安婦問題を表面化させるようになった。中国による経済報復で低迷を続ける韓国経済を何とか回復させようと、11月26日付けのコラム<韓国を操る中国――「三不一限」の要求>など、いくつかのコラムで書いて来たように、韓国は中国にひれ伏し、中国が喜ぶように「反日的言動や決定」を繰り返すようになったのである。

◆中国における「痛快そうな」報道

 中国大陸では、「ほら見たことか!」と言わんばかりの報道が目立つ。

 たとえば、11月24日付の中国共産党系の「環球網」は「日本、ビンタを喰らう!サンフランシスコ市長:慰安婦像問題、議論の余地なし」という見出しで報道し、中国共産党の機関紙「人民日報」の電子版「人民網」や中国政府の通信社の電子版「新華網」などが、一斉に華々しく日本批判を展開した。中国共産党が管轄する中央テレビ局CCTVなどのアナウンサーの声も、心なしか「痛快げ」に聞こえるほどだ。「してやったり!」「さあ、反抗はできまい」と言わんばかりである。

 こんな中国を、「日中友好だ」とか「李克強首相が日本の経済界代表団と会見してくれた」とか「習近平が笑顔で安倍総理と握手してくれた」というトーンで受け止めている日本政府と日本のメディアを見ていると、暗澹たる気持ちになるのを抑えることができない。

まあねえ、この遠藤誉氏についても「チャイナセブン 紅い皇帝 習近平」とかいつか読んでみたいなあと思っていますが、慰安婦問題ですね。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/28/comfort-women-japan-korea-relation_n_8319014.html

http://www.huffingtonpost.jp/kan-kimura/comfort-women-issue_b_5074477.html
http://www.huffingtonpost.jp/kan-kimura/kono-kato-danwa_b_5102825.html
http://www.huffingtonpost.jp/kan-kimura/cart-off_b_5203365.html


最初は私も大阪市はサンフランシスコ市と姉妹都市提携解消すべきだと思っていました。インドネシアでのスマラン慰安所事件とかはホントにあった話だけど、朝鮮人慰安婦は強制性の証拠なんて無いでしょ、だから先日「安倍晋三 沈黙の仮面」の感想を述べた時も「河野談話は見直しても村山談話は見直すべきでない。」と言って、「慰安婦問題なんて日韓基本条約結んだ時点でもう解決済みだろ。」とかとも思っていて、もっと早くこういう事言っていた人の存在を知るべきだったけど、この木村幹神戸大教授の意見を目にして、そんな自分の認識が浅はかだった事を痛感しました。

1992年1月11日付の朝日新聞の記事、「慰安婦軍関与示す資料」からの翌93年8月までの河野談話までの日本政府の対応も拙劣だったけど、確かに慰安婦の強制性の有無が日韓二国間の問題から連合国による戦後処理の問題にまで拡大してしまっては、東京裁判とか他にも問題点はありながらも締結したサンフランシスコ講和条約を否定する事になってしまう。そしてそのサンフランシスコとか本来「ストライクゾーン」から全然外れていた筈の国でも慰安婦像が建てられる事になってしまっているのも、当然の流れなのかもしれないと言うか、良し悪しはともかく納得せざるを得ないのでしょう。

http://blog.livedoor.jp/gensenseikatsu/archives/15897774.html

じゃあ、どうしたら解決するのかなあと考えていたらこのブログを目にしたのだけど・・・・・・・韓国人がホントに「誠意を見せれば微笑んでくれる」のかは正直甚だ疑問ですが、「日本はアジアの国に対しては威丈高である」はアジアと言っても、中東諸国やカザフスタン、キルギス等一部の旧ソ連構成国も広義のアジアですが、確かにそういう所も無いとは決して言い切れないと思います。

確かに、例えば太平洋戦争は日本がそういう選択に追い込まれた面はあったし、宗主国よりも日本統治の方が良かったと言っていた占領現地住民の証言も珍しくはなかった様だ。戦争後も独立活動に共に参加した日本人は何人かいました。そういうのも無視するわけではないし、特にアメリカとかイギリスとかその後の中東とか世界各地で紛争の種(ロヒンギャ問題もそうなのだろうけど)を蒔き散らしているのも見ると、そう思いたくなる気持ちも分からないわけではないですが、「太平洋戦争=アジア解放の為の聖戦」なんてやっぱ思い上がりですよ。

そもそもどんな大義名分があろうが、やって良い戦争なんかない。「何綺麗事言ってんだよ。」と思うかもしれないけど、近代化に成功したと言ってもそれはアジアの中では優等生になりましたな程度で、判定勝ちしたに過ぎなかった日露戦争の勝利の意味を勘違いしたのが悪いターニングポイントとなってしまったけど、朝鮮併合も結局は大赤字で身の丈に合わなかった。

「戦闘教師ケン」のブログ主の人が言っていた通り、せいぜい外交・軍事権を直接掌握する保護国にとどめるべきだったけど、そんな有様だったのに日中戦争も近衛文麿が却って余計こじらせて、何処を落としどころにすべきか分かっていたかも正直疑問だけど、中国すら屈服させられないでやっと世界大恐慌から立ち直ったばかりだったとはいえ、どうしてアメリカに勝てたと言うのだろうか?

山本五十六もホントは日米の国力差を日露戦争的短期決戦論とか口で言うよりももっと分かっていた様ですが、周知の通りな敗戦を経て、平和国家として再スタートした。外敵からの脅威は日米安保、国内のタカ派を主とした政治家の暴走等は憲法9条で防いで軍備にあまりお金をかけないで、戦前の日本が実現できなかった経済大国になったけど・・・・・・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000063-mai-int

最近のエントリーでもイタリアを見下した発言したヤフコメ民達を皮肉ったけど、私が見たこのブログ、「
厳選生活宣言」の管理人も指摘していた通り、韓国は嫌韓厨とかが言うほど経済どん底なわけではなく、一人当たりGDPは特に購買力平価説ではもう大きな違いなんかない(財閥系等大企業と中小企業では倍以上の賃金格差があり、日本以上に厳しい受験・就職競争の大きな要因になっているのも事実ですが)し、台湾やシンガポールには抜かされています。日本人は決してイタリアの事も笑える立場なんかじゃないですが、なのにそんな思いあがってどうするんだよ、悪くない事まで悪いと言われて悔しい気持ちも分かるけど、いつまでもそんな事言っても進歩しないよと改めて激しく思います。

遠回りしたけど、じゃあ慰安婦問題を解決するにはどうすれば良いか?どうやら80年代後半以降の韓国の民主化も余計こじらせている要因の一つとなっている様だ。韓国の反日行為はいい加減うざいなあと思うし、吉田清治氏吉見義明氏朝日新聞も擁護するつもりなんてさらさら無いのも変わらないけど、他にも当時の宮澤総理や河野官房長官とか売国奴とか罵っても、一時的に気は晴れるかもしれないけど、ドラえもんとかも現実いないし、河野談話まで至った一連の経緯とかがリセットされるわけではない。厳選生活宣言管理人の主張通り、もう日本は韓国とお互い必要最小限な付き合いをしつつ、謝罪も反省もしないで二度とこういう種を蒔かない様過ちを繰り返さない姿勢を一貫し続けるしかないのでしょう。そういう意味では靖国神社参拝も別に誰がいつ参拝しようがそんなのは大して興味なんか無いですが、そうした姿勢と矛盾しない態度、祖国に命を捧げたのではなく、命を奪われた当時の日本国民(台湾人、朝鮮人も含む)だけじゃなくて、戦死した連合国軍の兵士達や巻き込まれた東南アジアの人達の事も考えて参拝すれば良いんじゃないですか。

【以下11月29日追記】

https://twitter.com/Bulldog_noh8
https://twitter.com/i/moments/934749469584715776

これは私が度々そのツィートを目にしているfurukawa1917氏(あの若スターリンの)のツィートから入ったブルドッグ氏のツィートですが、サンフランシスコで慰安婦像が設置される事になったのはなでしこアクションなる連中がサンフランシスコに嫌がらせメールを大量に送ったからで、当初は中立の姿勢だったサンフランシスコ市もついに・・・・・・・となったらしい。確かに韓国の嫌がらせも常軌を逸してはいるけど、我が国のこういう活動家もネトウヨとかと同じだよね。そう、どっちも無能な働き者であると言うか、これではカンポス市議が「恥を知れ!!」とか言いたくなった気持ちも分かる。却って自分達で自国の評判下げてどうする。木村氏が言う様に慰安婦問題が日韓二国間の問題から連合国の戦後処理に関わる話にまで大きくなってしまったのは彼らの責任ではないけど、これでどうして日本や日本人の名誉を保てると言うのか。この自称愛国者なわが国の活動家やネトウヨらのやってる事は左翼マスコミや左翼知識人・文化人等自分達が存在自体認めたくないであろう程嫌っている連中と、思想は違えどベクトル的には同じ、全く本末転倒というものでしょう。

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2017/11/27

おんな城主直虎第47回「高天神城攻略戦!!さらば勝頼!!そしてようこそ駿河へ!!」

柴咲コウ氏、同じ事務所の山田孝之氏も囁かれているけど、これからは実業家活動にシフトして社内独立するらしい?去年の今頃も一時独立して個人事務所設立していたよね。同じ大河で主演経験がある井上真央氏も松潤とあの後上手くいってるかい?と言うか、結局別の事務所に所属する事になった様だけど、悪い事は言わないからマジでもう一度独立したいとか思っているのなら考え直した方が良いと思います。大河ドラマの様なおんな城主にはなかなかなれないでしょう。

と言うか、おんな城主でなくなって久しい・・・・・いやそもそも実質的に主役でなくなっている直虎ですが、第47回ですね。高橋一生氏ももういないし、柳楽優弥氏も自殺未遂しちゃってもうダメかなと思ってたけど、ホント良く立ち直ったよ、今度あの某主演映画も見てみるよだけど、思ったほど使えないと見做されたのか、いつ再登場するんだ?だし、今度は菅田将暉氏で・・・・・・なのはともかく・・・・・・・・・

前回の感想でも述べたけど、信康と瀬名(築山殿)を失って傷心状態にあった家康を激励しようとして却って怒りを買った時点で、ベタでも直政が自分の無力さとかを自覚して、そうした無力さ、ちっぽけさも受け入れながら徳川家臣としてどう生きていくべきか一回り大きくなっていった姿を見せていれば、彼に対する印象は全然違っていたでしょう。ところが、実際はそうした家康の自暴自棄にもめげず、激励して、家康も納得して・・・・・・・って、元服もしていない小姓ごときの出過ぎた激励で立ち直るって、家康どれだけ凡人なんですか?ですけど・・・・・・・・・・・

まあ大河の主人公補正は別に本作から始まった事では無く、寧ろ悪い伝統になりつつあるけど、悪い伝統と言えば、これも今回見られたけど、BLシーンですね・・・・・・・・・菅田氏の突っ走りぶりばかり目立って、良いコントラストなしている様には見えないし、ひねくれている私は彼に限らず、マスコミが過剰に推している人間なんて安易に信用しない様にしていますが、井之脇海氏、そして高嶋兄まで・・・・・・・・・・これも菅田氏のお尻丸出しの褌姿共々強い必然性あったとは思えず、まあ後者も50過ぎにしては締まった身体しているのは流石と言うか、ホントに地元での誘致活動に応えて、直虎よりも忠勝を忠朝共々大河の主人公に取り上げるべきだったんじゃないか?だった。

私は前にも言った通り彼のゆかりの大多喜城にも行った事ありますが、前者もね・・・・・・・・悪く言えばやや地味ながらも演技力あるのは否定しないけど、だからこそこんなイケメン好きホイホイな脚色は「ちょっと違うだろ」ですね。ホントに天皇の料理人とかJINとか何作もヒット作を出した人なのでしょうかね?まさか篤姫や江みたいに代筆だったなんて事はないだろうけど、ともあれ高天神城攻略戦はそれなりには盛り上がりを見せ、成功を収めた。

何だかんだ言っても、直政もこの時点でハタチになるかならないかだったし、流石に以前よりは落ち着いた雰囲気も感じられる様になったけど、そうした成功の一方で、表向きは同盟関係でも実際は徳川が織田に従属し、直接武田と戦ったのは前者だったのに敵への処置について後者の言う事に逆らわず受け入れなければならなかった等信康らを失ってもまだ終わらぬ悲哀も痛感させられました。何だか昨今の日米同盟とも重なり合うものも感じられましたね。トランプ=信長、安倍晋三=家康、金正恩=勝頼だけど、北条氏政はプーチンか習近平か?

既に上杉輝虎(謙信)死後の御館の乱への介入に失敗してから狂った歯車を止められなくなっていた様で、滅ぶ時は大抵そんなものかもしれないけど、あっという間に天目山の合戦も終了して、勝頼は生首姿に。結局この直虎では信長・家康の引き立て役に終始してしまったけど、もう直虎の死まであと半年しかないのか・・・・・・・・・・・・・・

家康にとっては10年以上戦った宿敵との領土争いにケリをつけた形となったけど、特に親父(信玄こと晴信)からは教わった事も多かったから旧臣を召し抱えたのも忘れてはいなかった。まあ一方的に非があったわけでもなかった孕石主水にはしっかり報復して、しかし、本作ではそういうのはスルーされていた様だけど、武田滅亡後の論功行賞でも使者である光秀から知らせを聞いて、忠勝ら家臣達もまるで子供の大学入試の結果を待つ親みたいにそわそわして落ち着かなかった様子からも改めて家康は信長の同盟相手ではなく家臣だった事が伺えましたね。そして今度は神木隆之介氏主演の某映画をもじったタイトルだったのだろうけど、その信長が浜松に来るようで・・・・・・・・・・正直海老蔵信長は怖いと言うよりも変に感じられたけど、まあ「アレはアレでアリかな」と思えてきました。家康は駿河をもらった代わりにとびきりの設定してあげなきゃいけないねと言うか、日本史上最大の謎の一つであるあの事件がすぐ近い未来の出来事であるのも知る由も無いまま、信長は何をしに来たのか・・・・・・・・・・・・


今回は池の水ぜんぶ抜くに視聴率負けちゃったらしいけど、41回以降の視聴率、大河ワーストだった花燃ゆるにも負けているんですよね・・・・・・・・テレ東は結構独創的な人気番組を制作・放送していて、一方で去年まで35年間放送していた新春ワイド時代劇は終了してしまった。代わりに放送された釣りバカ日誌は連続TVドラマ版は面白かったかと言うと正直微妙ではあり、今年は直虎だけど、大河みたいに変に続けて色々矛盾とか露呈するよりは建設的だと思います。時代が変われば求められるものも変わっていくし、昔の良かった時に戻れと言ったってそりゃ無理な相談というものでしょう。だから、前回感想時に正直に吐露した、「ヤフコメとかで直虎面白いなんて言っている人は80年代どころか葵徳川以前の大河見た事ないだろ?」な私の個人的な疑問も偏見というものだろうですが、大河だけでなく、結局は良くある昭和懐古ドラマの一作に過ぎなかったひよっことかの連続TV小説やしつこく安室ちゃんとかにも出演交渉している紅白等NHKは目玉番組の今後のあり方についていい加減真剣に考えなければいけない時期に来ているのもまた確かだと思います。直虎も残りあと3回ですが、少しでもその答えを見つけられるきっかけとか掴んでいければであります。さもないとホントにNHKはこの先もっともっと見捨てられる。日馬富士暴行事件報道でも民放程は酷くないけど、バーニングにも忖度して貴乃花親方や貴ノ岩とか本来被害者なのに悪者扱いする等偏向報道してしているのも褒められた事では無いのだし。

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まあ彼女も「人生の師匠」だよ

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2017112700675/

細野氏、野田前首相に謝罪=排除は「小池氏指示」と釈明

 

 

 衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は27日付の自身のブログで、希望の党の細野豪志元環境相から衆院選前に希望への公認申請を辞退するよう促されたことに関し、細野氏から「大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありません」と謝罪されたことを明らかにした。
 細野氏は衆院選での公認について、野田氏らを念頭に「三権の長を経験した方々は、ご遠慮いただく」と発言。野田氏は無所属で立候補した。野田氏によると、細野氏は1日に衆院本会議場で謝罪し、「上からの指示でやむを得ず(言った)」と、排除は代表だった小池百合子東京都知事の意図と釈明したという。
 野田氏はブログで、小池氏について「『寛容な保守』という(希望の)看板は偽りであり、極めて非寛容で排除の論理を振りかざす人物だった」と批判した。 

リテラでは特別顧問と言う名の「党内上皇」に就任した小池百合子氏は側近の某産経OBを事務局長、自分の手足として院政を図っていると書かれていて、プレジデントオンラインでは憲法改正の見通しについて、希望の党もリベラル旋回する事は無いだろうと書かれていましたが・・・・・・・

前者もホントに玉木新代表に直撃したのかですが、後者もリベラルか保守かどちらに旋回するかじゃなくて、分裂しないで一枚岩でこれからも団結していけるか?じゃないの?憲法改正してほしいと望むのは勝手(でも、押し付け憲法ガー、北朝鮮の脅威ガーとか言っている人達、国内の左翼のダメぶりや中韓とか近隣諸国に対する好悪とかGHQによる「洗脳」の有無とか取りあえず置いといてよーく考えられた方が良いです。今実際、安倍自民が進めようとしている憲法改正は誰の為にやろうとしているのか?彼らにとって特に自衛隊明記は何を意味しているのか?本当だったら何の為にしなければいけないのか?そもそも憲法とは何なのか?という事を!!私も憲法改正の必要性自体は否定しないけど、これまでのそうした憲法改正についての動向だけじゃない、そうした自問自答もすれば答えはすぐ出てくるんじゃないの?と個人的には考えますが・・・・・・・・・・)だけど、論点ズレてるよね~これだったら私の方がまだマシな記事書けるんじゃないかなあ~でしたね。正直な話。

だからこそ、猶更こういう見当はずれな記事とかも空しく響いてくるのだけど、細野氏のこの謝罪も責任のなすりつけ合いかよと言うか、たとえホントにそうだとしても口に出す事では無いでしょう。細野氏も細野氏だけど、小池氏もですね・・・・・・・・・・・

先の衆議院総選挙で思ったほど議席を得られなかった事からして仲間達から非難されていて、直後代表を辞めたのも「投げ出した」とか非難されていたけど、自分達だって小池人気に便乗してきたくせにこれではマトモな神経の持ち主なら誰でも怒るでしょう。

しかし、小池氏その人も、都民ファーストからも典型的な太鼓持ちかと思われた音喜多氏らに離脱されただけでなく、そうやってリテラも指摘した通り表向きは都政に専念しつつ、かっての上司の一人だった小沢一郎氏の手法もまねて院政敷いたと思ったら今度はこれですものね。あの小池人気も何だったんだろうか?どれほど人望無いんだよ?と。

ホントに小池氏が日本初の女性総理も目指せるほどの逸材ならば、かっての小沢氏みたいに自民を出ていく事になってもついてきてくれる仲間が何人もいた筈です。でも、どうやら全然そうではなかったのだから、そもそも絵に描いた餅だったのだろうし、何度もクドクド言う事では無いけど、排除発言した事じゃなくて民進を取り込もうとしたのが後々もっと大失敗だったと痛感せざるを得ない事態になりそうです。これでは。

失礼ながらお歳もお歳ですし、焦っていたのだろうけど、ブログ「中韓を知りすぎた男」とかでも指摘された通り、左翼(もっと正確には当時の民主党内の旧社会党派)を取り込んだつもりが逆に取り込まれた小沢氏の失敗もどうやら小池氏には見えていなかったのでしょう。元々他にも細川氏や小泉氏等過去の上司達の悪い所ばかり受け継いでいる彼女なのだから当然と言えば当然なのですが、前にもこれも言った通り、たとえ最初は小勢力でも自分と思想が近い人達だけでまず選挙を戦い抜いて足がかりを築く。そして1期でも東京都都知事として合格点を付けられる成果を残して、1期満了後に実施される衆議院総選挙を迎えるにあたって前原氏なり細野氏なりと堂々と代表選挙で党員達の信を問うて戦い、代表になったらもう一つの保守として自分達は何をしたいのか?何が出来るのか?東京都都知事の実績も下地に、特に保守だけど自民は嫌いな人達に真摯に訴えかけていけばその時には総理は安倍氏じゃなくなっていて、憲法改正も実現されている可能性も無いとは言い切れないけど、衆議院総選挙でも第一党は無理でも自民・公明を過半数割れに追い込んで公明に変わって連立政権のパートナーになれたかもしれない。もっと上手くいけば、かって自民や新党さきがけと連立組んだ時の社会党、村山富市氏みたいに自民から総理の座もホントに得られたかもしれないのです。希望小池一派の方が公明よりも全然右旋回中の自民と思想近いのだし。

しかし、結果は希望は周知の通りで言われているほどの惨敗ではなかったけど、結局一番得したのは希望・立憲民主に別れながらも、旧民主党政権時代を中心としたマイナスイメージをある程度は払拭して、総合的に得票数も増やした旧民進の連中でした。そして都政でも、まあ中道主義とか尤もらしい事言っていても本音は勝ち馬に乗るのが一番彼らにとって大事なのだから「らしい」と言えるのですが、公明にはそっぽを向かれ、葛飾区議選でも都民ファーストからはたったの1人しか当選者が出なかった等さすがに都民もそこまでバカじゃないのか求められるハードルまで高くなってしまった。丸出だめ夫の主題歌にもなった「365歩のマーチ」でも「三歩進んで二歩下がる~♪」ってあるけど、小池氏の場合は「一歩進んで十歩下がる~♪」(いや、もっと下がったか?)有様になってしまったと言えるかもしれない。

遅くともこのブログでは今年1月末以降度々彼女を叩いているけど、小池氏もまた、私にとっては人生の師匠でもあります。何故ならば、「女性が男性と比べて必ずしも能力が劣っているからダメなのではない。能力が劣っている女性ばっか有権者が何か人気投票とかと混同して選んでしまうのがダメなのだけど、今までの不幸な歴史にも囚われて、行き過ぎた平等主義に走って女性に幻想を抱き、特別視して身の丈不相応な地位に就かせる事は社会の不幸になるだけでなく、全世界の女性達を却って貶める事になるんだ。」という事を彼女が特に政治家として身をもってトップクラスの手本となってくれたからです。

そういう意味では小池氏が落ち目になってきた途端、禊が済んだと言わんばかりにしゃしゃり出て彼女を批判しているのも分かりやすいと言うか、典型的な小者の所業ですが、東京都都知事選直前よりももっと前から佐高信氏等(噂の真相で連載していた「筆頭両断」でも「舛添の様な男と結婚してしまった事への御悔やみと本性に気づいて離婚した御祝いを申しあげる。」という様な痛烈な皮肉まで浴びせた)からはその偏った女性観を批判されてもいた舛添要一氏も自身も小池氏とはまた別の性質での反面教師になりながらそうした愚も発信する片棒を担いだとも言えたでしょう。

いずれにせよ、希望がこの先いつまで何とか分裂しないでやっていけるか?3年持てば良い方じゃないの?だし、もはや政治家としての実務能力とかは期待していませんが、悪い事は言わないから小池氏は国政にも手を出すにしてももう一度自分達と思想が近い人達とだけで一から出直された方が良いと思います。繰り返し失礼ながらたとえある程度以上ゴールが見えてきた時の年齢が何歳になっていようがです。失脚経験もあった大隈重信だって鄧小平だって70代後半で最高権力者になっていたのだし。(大隈は、正確にはそれ以前にも短期ながらも隈板内閣を築いていたが)小沢氏や細川氏だけじゃなく、私は彼についてももう当時から郵政民営化には疑問を抱いていたし、あの郵政解散後の2005年衆議院総選挙でも自民などには票入れなかったけど、小泉氏だって総理・総裁退任後僅か1年足らずで自民は参議院選で大敗してねじれ国会となってしまって、3年後には二度目の野党転落となってしまって、それが森友・加計学園問題(特に籠池氏なんて天皇制ファシズムの亡霊じゃん)も引き起こした日本の右傾化にさらに拍車をかけてしまった事も忘れてはいけない。勿論それは全て小泉氏の責任ではないですが、同じ様な事をしたら待っているのは同じ様な結末、いや下手すればもっと酷い結末です。例えば少なくとも費用やエンブレム等2020年東京五輪の様々な問題は小池氏だけの責任ではないですが、ホントにその様な結末とならない様にまず何をすべきか?憲法改正をめぐる議論もそうだけど、根本に立ち戻ってみるべきです。

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2017/11/26

もし中華民国国軍(台湾軍)に准将階級があったら

参謀総長は、李喜明海軍上将が舌禍事件で白紙かと思いきや、邱國正陸軍上将が陸軍司令から短期間の横滑りし、彼から譲られる形で就任したらしいですが、もし准将階級がある場合は各軍種等ごとに以下のポストに充てられるべきでしょう。

陸軍・・・60人程度

司令部部長または副部長(中国語では處長と呼称される)
軍官学校副校長、同教育長
軍(中国語では軍団)参謀長、同政治作戦(以降政戦と表記)副主任
装甲及び機械化歩兵旅団長(兵科により旅団長は階級が異なり、これら以外の兵科の場合は大佐相当の上校が旅団長)
砲兵指揮官、地区指揮部副指揮官(いずれも少将でも良いかも?)
地区指揮部政戦主任
防衛指揮部参謀長、同政戦主任
航空作戦指揮部参謀長、同政戦主任
航空旅団長
教育訓練準則発展指揮部参謀長、同政戦主任
各兵科指揮部副指揮官
後勤指揮部地区支援指揮官等

海軍・・・30人程度

司令部部長または副部長
司令部副督察長
造船発展中心副指揮官
通信系統副指揮官
大気局局長
軍官学校教育長(副校長もか)
海軍艦隊参謀長、同副政戦主任
副艦隊長
陸戦隊(米軍の海兵隊に相当)参謀長、同政戦副主任
陸戦隊旅団長
教育訓練準則発展参謀長、同政戦主任
保修指揮部副指揮官

空軍・・・35人程度

司令部部長または副部長
作戦指揮部参謀長、同政戦主任
直属連隊長または副連隊長
防空飛弾指揮部参謀長、同政戦主任
保修指揮部及び松山基地副指揮官
航空技術学院副校長、同教育長・政戦主任
軍官学校副校長、同教育長
戦術副連隊長

国防部・・・少なくとも45人以上か


国防部各司(局に相当か)直属設置處長(部長相当か)
政治作戦局部長または副部長
軍備局部長または副部長
直属医療機関副院長
参謀本部部長または副部長
憲兵副参謀長
憲兵政戦主任、同副督察長・部長
憲兵地区指揮官または副指揮官
憲兵訓練中心主任


以前は台湾将軍という中国語のサイトがあったのですが、今はパスワード制になって見れなくなってしまった。それでも調べられればもっと正確な数字分かっただろうし、実際もう少しいそうですが、台湾軍の将官は(二級)上将8人、中将54人(来年元旦付けでの昇進者も含む)で、全将官は300人弱程度ですが、史実は上校ポストなのもいくつか含むので少将80~90人、准将170~180人ぐらいになると思われます。2000年に民進党が初の与党になった時は実際上将の一・二級分離を止めて代わりに准将を創設する話もあったらしいですが、日本の自衛隊同様自然消滅となってしまった様で?台湾軍の場合は国共内戦時に中独合作で、ドイツから軍事顧問も招いて提携していた縁で階級も旧ドイツ軍風にしたのが、第二次世界大戦後は軍服と階級章は米軍風にしたのが、階級はそのままにしたのだから独特になっているのですが、2016年に政権奪回を果たしてももう再検討する気もないのですかね?

モンゴル軍は非共産化されて、将官階級がソ連式(少~上大)から英米式(准~大)になった(但し、過去エントリーで言及した通り、戦後のドイツ連邦軍と違い、人民共和国時代の将官達は★を1つ増やした階級章をつけた軍服を着用する事を許されている。例えば人民共和国時代に少将だった人は現在も准将に格下げになったわけではないのである)し、ウクライナ軍は実際最近准将階級が創設された(ただし、例えば陸軍旅団長の階級は大佐であり、中将以上は台湾軍より少ない)らしいですが、そうなると上校ポストも一部准将ポストにする必要が生じる以外にも一級上将達の扱いが難しいから、それなら変えない方が・・・・・・という事になったかと思われますが、前にも言った通り蒋介石のみ昇進した特級上将は★★★★★★の民国元帥、一級上将は★★★★★の各軍元帥または元帥上将(旧帝国陸海軍にも元帥大将階級があったが、元帥格の上将という意味)とし、少将~上将は★を1つずつ増やす方が他国軍との整合性が取れて良いと思います。まあ、台湾(中華民国)と正式な国交を結んでいる国は少ないですが・・・・・・・・・まあフランス軍なんかもっと星多いし、イギリス軍も米軍とかとはスタイル違う。南米各国軍も准将階級ない国全然珍しくない(あってもアルゼンチン軍みたいに将官ポストに空きが無くて昇進できない大佐に充てられる名誉階級だったりする)し、ボリビア軍も少~大将の階級章はそれぞれ★、★★、★★★ですが、将官ポスト自体、同じ事を自衛隊でやったら発狂される事間違いなしだろうなぐらい近年削減した様なので、実現したとしてもまだ当分先、今の総統の次か次の次の代あたりになるでしょうね。

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今日一番のブーメラン?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000063-mai-int

<伊「五つ星運動」>幹部来日「日本、2大政党制へ行動を」

11/26(日) 20:18配信    

    

毎日新聞

 来年のイタリア総選挙で第1党になる可能性が指摘される新興政治団体「五つ星運動」の幹部、リカルド・フラカーロ下院議員(36)が26日来日した。東京都内で開かれた市民との対話集会で「日本の主権者は2大政党制になるのを待っているのではなく、すぐに行動すべきだ」と語った。

 五つ星運動は「大事なことは国民投票で決める」という直接民主主義を掲げ、2009年10月に結成された。選挙戦にインターネットによる投票で選んだ立候補者を出し、政党助成金の受け取りを拒否して急速に支持を拡大。調査会社が今年4月に公表した世論調査の結果でも、政党支持率は約29%でトップだった。

 フラカーロ氏は「最終目標は政権獲得ではなく直接民主主義の実現」と説明。次の首相候補と目されるルイジ・ディマイオ党首(31)について「欧州連合(EU)から離脱する話をしたことはない」と話した。単一通貨ユーロの是非を問う国民投票の実施構想についても「EUに改革を迫るための脅しのようなものだ」と指摘した。【奥村隆】

まあねえ、「あなた、それはちょっと違うんじゃないか?」と一々突っ込んだらキリがないのは重々承知しているけど、イタリア人だってこの「そう思う」クリが圧倒的に多い殆どのヤフコメ見たら「その言葉おたくらにそっくり返すよ」とか「お前ら日本人が言うな!!」とかツッコむでしょうね。(苦笑)2大政党制が半ば幻想である意見には反対はしませんが、これじゃあポーラの中国人ヘイトも発生してしまったのもある納得ですね。こちらの方のコメも、いじめも「いじめられた方も悪い。」とかマジで思ってそうなコメあって、まあ所謂GHQ洗脳論もそうだけど、そうやって他人のせいにするのが一番楽だもんね。でも、それって似てないか?そう、それも自分達が嫌いな筈な、自分達の隣に住んでいる人達とね!!中国人については、先日、近所ののコンビニでも見かけて、個人的に中共の覇権主義や歴史認識押し付けが嫌だけど、貴乃花親方もバーニングにも忖度して悪者扱いしている美しい国日本万歳!!ですね。

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2017/11/25

皇太子さまの即位の礼は2019年11月中旬ごろ?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000073-san-soci

大嘗祭は31年11月 宮内庁、ご即位年の儀式「自然」

11/25(土) 7:55配信    

    

産経新聞

 皇太子さまが新天皇に即位されるのに伴う大嘗祭(だいじょうさい)について、宮内庁が平成31年11月に行う方針を決め、具体的な準備に着手することが24日、分かった。山本信一郎長官は同日の定例会見で、ご即位が政府案の一つである31年5月1日になった場合でも、同年11月に大嘗祭を行うことに支障はないとの考えを示した。

 安倍晋三首相は12月1日、陛下の譲位と皇太子さまの即位の日程について意見を聞く皇室会議を開催。陛下が31年3月31日に譲位し、皇太子さまが同4月1日に即位される案と、4月30日譲位、5月1日即位の案を提示する。首相は後者を推す意向を示している。

 いずれの案の場合でも、平成で「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」が行われた2月より遅い時期となるが、山本長官は24日の会見で、過去に「斎田点定の儀」が旧暦の4月、現在の5月に行われた例があることを理由に挙げ、5月即位の場合でも同じ年の11月に大嘗祭を行うことに「特段の問題はない」との見解を示した。

 別の宮内庁幹部は「田植え前であれば『点定の儀』は可能。今回のように服喪期間がない場合、ご即位年の11月に大嘗祭を行うことが自然で、伝統に反するものではない」としている。

 平成の大嘗祭は皇居・東御苑内で執り行われたが、宮内庁は今後、大嘗祭を行う場所や規模などの検討に入る。

 大嘗祭は天皇が即位後に初めて行う新嘗(にいなめ)祭。平成の場合、天皇陛下が昭和64年1月7日に即位されたが、大嘗祭は1年間の服喪期間を経た上で平成2年11月に行われた。

 大嘗祭を行うには新穀を育てる特別の水田(斎田)2カ所を準備し、儀式を行う大嘗宮(だいじょうきゅう)を造営する必要がある。平成では2年2月、亀の甲羅を用いた占いで斎田を決める「斎田点定の儀」が、皇居で行われている。

一時皇太子さまの即位が有力視されている平成31年(2019年)5月1日に即位の礼もやるののではと一部言われていましたが・・・・・・・・・

即位の礼が実施された日はその年限りの休日になる。元々メーデーである同日が休日となっている国(韓国の場合は政府機関や学校等は通常日だが、一般企業は有給消化を義務付けられている。余談だけど、5月1日が月曜日で3日が釈迦誕生日、5日金曜日が日本と同じこどもの日、次週の9日火曜日が大統領選挙でこの日も休日だったので飛び石大型連休の様相だった)は少なくないけど、近年祝日と祝日の間の日もかっての5月4日(1988~2006年、85年は土曜日、86年は日曜日で、87年は憲法記念日の振替休日で、後楽園での巨人戦も2~4日の対ヤクルト3連戦が組まれていた)以外にも休日となる様になったから4月30日と5月2日も休日になって、4月27日~5月6日まで10連休になるのではと期待していた人もいた様です。

逆にSEの人なんか返上になってしまう可能性大ですが、第一そんな大型連休になっちゃサービス業の人達大変だし、どこに行っても混むし、あまり大きなメリットはないでしょう。
皇太子さまの即位、いくら統一地方選が控えている(4月の第二日曜日予定だから、2019年4月14日か)とは言え、年度の始まりになる4月1日じゃダメなの?ですが、今の天皇陛下も11月12日(第二月曜日で、所謂ハッピーマンデーとなった。もっとも、この当時まだ公務員は完全週休二日ではなかったが)が即位の礼、大嘗祭が11月22・23日にやったらしく、不謹慎ながらも天皇陛下(と皇后陛下)に何かあった時はまた変わる可能性はありますが、まあ皇太子さまの即位の礼も同じく11月の第二月曜日、11月11日あたりになるんじゃないですか?11月5日だったら前日の4日月曜日が文化の日の振替休日(予定されている眞子さま×小室圭氏の結婚日から丁度1年経つ日でもある)だから4連休になりますが、どっちが良いですかね?まあそういうのも来月1日の皇室会議で決まるのだろうし、いずれにせよ、個人的にそれなり以上に敬意を持てる天皇はこの今の天皇陛下で最後になる可能性が高そうですが・・・・・・・・・・女性宮家反対である事には変わりは無いですが、皇室も少子高齢化という大きな壁に直面しているのもまた事実だし、なのに山東昭子氏は「子供を4人産んだ人には表彰」って、派閥のボスまでやった人だったのにその程度の見識しかなかったのかと言うか、やっぱこの国の女性政治家は他の国のそれに輪をかけて出来が悪い(特にネトウヨが大嫌いであろう朴槿恵氏の韓国とスーチー氏のミャンマーの事も笑えない)と改めて 認識せざるを得なかったし・・・・・・・・・

他にも竹下総務会長は、招く立場じゃないのにその国で認められている同性カップルの晩餐会参加を拒否(自分も同姓婚まで認めるのはどちらかと言えば反対だけど、ホントに同姓しか愛せないのならもうしょうがないと思うし、理解できないのも分かるけど、口に出して言うべきではなかった)したり、山本前地方創生相は黒人差別発言したり、神谷氏も現金供与が発覚してしまったけど、あの都議選での大敗からもまだ半年もたってないのだけど、自民ってホント過去の失敗すぐ忘れて奢って慢心する悪癖治らねーよなーですね。

これだって、あくまで日本国民の、世界情勢にも即したこれからの平和と幸福の為にやるのであって、安倍首相をはじめとする特定の政治家達やその他右寄りの人達が、所謂押し付け憲法論を含むGHQによる「洗脳」という黒歴史への私怨を晴らし、歴史に名を残す名誉欲の為にされる様な事は断じてあってはならない(古今東西占領者が被占領地及び被占領者を自分達の都合の良い様に改造するなんて当然の権利であり、それは道義的な善悪とはまた別です。後からならいくらでも言えるし、日本もそういう選択に追い込まれた面もあったけど、だからこそ、たとえ「欧米諸国による植民地支配からの解放」という大義名分がホントにあったとしても、勝てる可能性の低い相手に喧嘩挑む無謀な事など猶更してはいけなかったのである。逃げ回ってばかりだったとか右寄りの人達は彼らも過小評価したがるようだけど、そういう意味では占領地が広がった所を見て、正面切った戦いを避けながら日本軍を国民党軍と落としどころが見えない消耗戦をさせながらその統治を骨抜きにし、勢力を拡大させて天下を取った毛沢東はやはり革命家、戦術・戦略家としては卓越していた)けど、憲法改正とか一面しか見ないで「自民がリベラルで共産、社民等の護憲左翼が保守」(実際、かっては石橋湛山氏とか三木武夫氏とかリベラルも珍しくはなかったと言うか、自民って本来そういう包括政党の面もあった筈である。リクルート事件や金丸氏の北朝鮮との土下座外交、河野談話、経世会・宏池会の分裂、加藤の乱等とハト派が絶滅危惧種になりつつあるのも彼ら自身が招いた事態であるとも言えるけど、小泉政権以降の自民はかっての自民ではない。だから私も自民に票を入れた事など片指で数えられる程度の回数しかない)かドヤ顔で言っている人達の弁もまあこれでは空しく響くというものでしょう。

話はややそれながらも、天皇陛下の生前退位も、方向性には疑問符を付けざるを得ないそんな憲法改正に掣肘を加えた意図があったと指摘する意見もあります。多感な少年期を敗戦、そして焼け野原からの復興の中、天皇も神から人間となった価値観の変化を目の当たりにして過ごしてきたのだから当然なのだろうし、先日感想述べた「安倍晋三 沈黙の仮面」でも実際そんな姿が描かれていたけど、BBの談話室とか一部皇室ブロガーが叩いているのもこの人達から見ればまた然りなのでしょう。今までの天皇はその時代その時代の象徴となっていて、何も戦後から始まった事では無いけど、さあ皇太子さまはどういう日本の象徴になられるのだろうか?もっともっと不安なのは実際地元・茨城に来た時にこの目で見た事あるけど、皇太子妃が即位に伴うこうした様々な儀式とかこなせるのか?皇后の責務を果たせるのか?です。さらに右旋回を進め、ビジョンを描き間違い、社会不安が増大してもっと希望が感じられない混沌の時代の象徴とかになってしまっては何より国民が不幸ですが、今の皇室を見ていると、正直今後の存在自体その意義に疑問を感じる様にもなってしまっているけど、ホントにそうなってしまいそうな強い不安を隠させずにはいられないのです。

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2017/11/23

迷惑かけなければどういう趣味持とうが勝手だが・・・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000011-jct-ent

「るろうに剣心」実写版、一挙放送が中止に 原作者の書類送検で、CSチャンネルが対応

11/22(水) 18:39配信    

    

J-CASTニュース

映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」公式サイトより

CS放送の「映画・チャンネルNECO」は2017年11月22日夕、25日に予定していた実写映画版「るろうに剣心」シリーズ3作の放送を取りやめ、別番組に差し替えると発表した。

同シリーズの原作を務める漫画家・和月伸宏さん(47)が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検されたことを受けての対応。同チャンネルの公式サイトでは、放送内容の変更について「誠に申し訳ございません」と謝罪している。

■原作者の書類送検を「重く受け止め...」

「チャンネルNECO」では25日夕から、3部作の実写映画「るろうに剣心」(2012年公開)『るろうに剣心 京都大火編』(2014年公開)『るろうに剣心 伝説の最期編』(同)を連続放送する予定だった。

今回の発表では、「原作者が法令違反容疑で書類送検されたことを重く受け止め、番組を変更して放送させて頂きます」と変更の理由を説明。その上で、

「ご迷惑をお掛け致しまして誠に申し訳ございませんが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます」

と謝罪している。差し替え後は、「世界を魅了するニッポンの凄腕漁師」「ルパン三世vs名探偵コナンTHE MOVIE」などの4番組を放送するという。

和月さんの書類送検は11月21日に各メディアで伝えられた。集英社は同日、和月さんが「ジャンプスクエア」で連載していた「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」を当面の間休載することも明らかにしていた。

なお、今回の実写映画の放送中止を受けて、ツイッターやネット掲示板には、

「急な番組編成の変更、心中お察し致します」
「やはり、、。そうですよね」
「別に映画はいいんじゃないのかな? 過剰に反応しすぎだと思うけど...」

といった複雑な反応が漏れている。

ある私用で待ち合わせ中目にした、坂上忍氏が司会のバイキングで取り上げられていた日馬富士暴行事件も、貴乃花親方ら被害者サイドを悪者にしようとしている報道には強い違和感感じたし、いよいよ日程が決まってしまった眞子さまの納采の儀及び結婚式も、小室圭氏が休日である日を選んでって、何もマトモに働いているのなら一々そんな強調する事ないだろうに。眞子さまの方が身分格上で、色々公務もあるのだろうから、秋篠宮一家の都合優先したって良いだろうに。実際正職員になったんだろ?

そもそも眞子さまも佳子さまも、両親の教育良し悪し以前に祖母の悪い影響受けている様だし、いつ退位しようが、一定以上の敬意を持てる天皇は今の天皇陛下が最後(まあこの人も学習院大学卒業できないで、ご学友にも「あんな奴が将来の天皇だと思うと憂鬱だ。」なんて言われてしまったのだけど)となるでしょうね。眞子さまにはまた、「あの母ちゃんとか小室一家との付き合いも上手くやんないとあんた絶対苦労するよ、まあどうなってももう私は知らないがね!!」ですが、この事件もですね・・・・・・・・・・・

正直実写映画版は青木崇高氏等一部脇役の好演とか勿論光る点はありましたが、面白かったかと言うと、個人的には微妙でした。それでも、120億も回収して、和月先生もるろ剣の後の某西部劇漫画は残念ながら駄作認定ですが、武装錬金はアニメ化までこぎつけたし、スクエアステージでは左之助を演じた事もあったうえだゆうじ氏が主演を務めたらしいけど、エンバーミングは創刊号から後述の事情もありながらも7年強続いた長期連載となった。そう言えばこの間、旧SNK時代では当時人斬り抜刀齊と恐れられていた剣心の月華の剣士でのゲスト出演(とかと同世代でもある)は実現しなかったけど、サムライスピリッツ零シリーズでは新主人公、徳川慶寅等一部キャラのデザインに関わった。そしてエンバーミングを一時連載中断した上で掲載したキネマ版明日郎編を経て満を持して北海道編が連載始まったばかりなのに・・・・・・・・・・・

ジャンプの連載作家って、人気故にグダグダになるまで連載させられて、やっと終わったと思ったら、次回作が思ったほどヒットしなかったりとかで結局過去の栄光に縋らざるを得なくなるパターン歩んでいる人が多い。特にゆでたまご氏や宮下あきら氏とかが酷いけど、ドラゴンボールなんか、根本圭子氏(共演された高塚正也氏とその後結婚されたが、笑ゥせぇるすまんNEW等でもゲスト出演されたのも目にした)主演のブルードラゴンは凄い面白くて、流石鳥山先生!!と思ったら復活のFの酷さに辟易(ジャコをドラゴンボールと世界観リンクしたのも個人的には失敗だと思ったが、正直まだGTの方がマシだったんじゃないか?と思う)して、最近はもう見る気も起きないけど、実写映画版だけでなく和月先生もそうなる不安も少なからずあったし、OVA追憶・星霜編で剣心がたどった末路も知っているから個人的には凄い楽しみというほどではないながらも、スクエア創刊10周年を迎える目玉としてジャンプ続編漫画の良い見本になってほしかったとも思ってはいました。そして左之助が登場した矢先にこの事件・・・・・・・・・・・

まあ私もそういうの全く興味ないと言えば嘘になるけど、どうやって入手したのですかね?まあどういう趣味・嗜好を持とうが、迷惑かけない限りは知ったこっちゃないし、小倉智昭氏も非難していたらしく、上原投手の大リーグ移籍時に事実誤認の発言したり、レディー・ガガ氏等を中傷した事のある彼はあまり偉そうな事言える立場ではないでしょですが・・・・・・・・・・・・島袋光年氏の売春よりはまだマシだし、島袋氏だってその後たけし完結させてもらったし、RING等も経てトリコヒットしてアニメ化までされて、劇場版では北大路欣也氏と桃井かおり氏がゲスト出演したからいつか必ず再始動の時は来るとか言っている人もいるけど、まあ和月先生は所持していたという事は、現実問題、彼に売った人や彼らが見る為に撮影させられた女児達がいるという事ですから、確かに和月先生の将来よりもそうした児童ポルノ問題どうするのかの方が全然優先されるべき問題ですよね。

だから、最初はアニメ版や実写映画版の放送自粛も謝罪テロップとか入れればそこまでする必要ないのではと思っていて、シンゴジラでも小出恵介氏出演シーンはカットされていた様だけど、性的モラルに関わる事件なので過剰反応とかじゃなくて、やはりしょうがなかったのでしょう。弟子達も尾田氏や武井氏とかグダグダぶりの酷さは特に群を抜いていて、特に尾田氏はワンピースもアーロン編まではそこそこの佳作だったのにで、「この人は生まれたのが5年遅かった。能力無いわけではないし、もっとレベルの高い環境で揉まれるべきだったのがたまたま悪い時期にデビューしちゃって、実力不相応に看板に祭り上げられてしまったのがそもそもの不幸だ。」とつくづく思えてならないですが、和月先生も特にるろ剣実写版の大ヒットでちょっと周りが見えなくなってしまっていたのかな。実写映画版も折角続編の話も出ていたのにもう無理だろ、北海道編もホントに幻になってしまうだろですが、煙が立たぬ様、漫画家活動が軌道に乗っていた時だからこそそういう趣味あっても我慢してほしかったです。特に黄金期のジャンプ(WJ)なんて社会現象発生装置でもあったのだから猶更でしょうが、今回のこの事件は日本における児童ポルノ問題の現状及び今後の改善案等前向きな問題提起とかにまずなればです。

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2017/11/21

チョー今更だけどシンゴジラの感想(※個人的な評価低いんでそこん所注意!!)

先日いよいよ地上波放送されたシンゴジラで、私も見てみましたが・・・・・・・・今や大ブレイクした高橋一生氏も出ていましたが、結論から言って正直「普通に微妙」、総合評価は100点満点なら35点でした。

ここ数年何作か見てみる機会がありましたが、そもそもゴジラシリーズってその時代時代必要な事を訴え続けてきて、だからこそ現在に至るまで根強い人気を誇っていると思われます。例えば1970年代時には「対ヘドラ」等高度経済成長の一方で社会問題化していた公害をテーマとしていましたが、今回は東日本大震災(=ゴジラだったのであろう)という未曽有の災害が引き起こした放射能汚染及び政府や大企業の危機管理をテーマとした政治映画の様相を呈していました。今までのシリーズ、人間はいても何だか頼りない、だらしない印象があったのが今回は殆どの閣僚が死んで内閣官房副長官の指揮の下、事態収拾に尽力していましたが、そういう時代を映す鏡なシリーズの本質は全くブレてなかったと思われます。

しかし・・・・・・・・・・・・・・・愛妻を放射能で失った博士もいましたが、思ったよりも全然そういう放射能汚染の悲惨さやそれも乗り越えていく強さとかユルくて、真に迫るものがなくて、結局右寄りの人達の「日本や日本人はこうであってほしい、こうであるべきだ。」な願望を反映し、満たしただけの薄っぺらい「なんちゃって政治劇」なまま終わってしまった様に私からは見えました。

官房副長官と言えば、本来副大臣(2000年以前は政務次官)と同格な筈が、小沢一郎氏等閣僚経験者の就任も珍しくはなく、安倍総理も当選回数3回(副大臣は当選4回で大体なれる様だからどちらかと言えば早い出世な方)で神の国解散、総選挙の後次の小泉政権前半期まで務めましたが、同じく経験者でもある側近の萩生田幹事長代行もドヤ顔で3人の官房副長官に「あの映画を観ろ。」と言ったらしい。まさか彼がそこまでバカだとは思わないけど、同じ様な事態が起きて、自分も長谷川博己氏みたいな陣頭指揮出来るとか思っていたのでしょうかね?

仮にホントにゴジラが日本を荒らしたとしても防衛出動ではなく災害出動になるだろうとの指摘もある様ですが、長谷川氏も、自衛隊(でしたっけ?)に対する訓示も他の人でも言えそうな事をあたかも上手く言ったかの様に見せた表層的なもので、そうした東日本大震災や原発についての「ユルさ」と例外ではなかったです。居酒屋で酒をしこたま飲んで酔っ払ってぶちまけた様だと言うか、言い方は良くなかったし、正直この人の作品も「?」な映画いくつもありますが、園子温氏が「二度と怪獣映画のリメイクごときで現代の311を語るな、クズども」とか「ちゃんとゴジラを使わず新藤兼人やはだしのゲンや今村昌平見習って金儲けじゃない命張って作れボケ」とかボロクソ言いたくなった気持ちもまあ理解はできます。そして、もう一つ自分がダメだと思った大きな点は石原さとみ氏がミスキャストだった事です。

ご本人は演じる際「こんな役出来るのか・・・・・・」と戸惑われていたらしいし、彼女なりに頑張られた努力まで否定するわけではないですが、上手い下手というよりもミョーにカッコつけた様な英語喋りが正直鼻につきました。今まで、彼女の演技見て何か悪い印象を抱いた事なんてなかったのですが・・・・・・・・・・いや、もっとそれ以前に、彼女が演じた役は「将来の女性大統領候補」(私が最も信用できない触れ込みの一つですが、だって現実、分母が多いわけでもないのに世界のいくつかの主要国で女性政治家達のダメぶり目立っているじゃないですか。特に連立離脱で少数与党となってしまったドイツと、90過ぎて、2000年代以降は別人の暗君みたいになっている大統領の嫁も評判悪いジンバブエが記憶に新しく、しかし、この面で日本一番の反面教師はアルゼンチンなのですが)という設定でしたが、彼女には「ホントに将来なってほしいなあ」とかと思えるほどの実力も風格も感じられなかったですね。ハリウッドでも活躍したいと希望するのは勝手で、しかし、石原氏ならアメリカ政府関係者の役ならせいぜい報道官あたりまでだろうですが、それは彼女は大手事務所だから今まで次々良い役貰えているに過ぎず、女優として能力が無いから・・・・・ではないです。製造工場だったら交代勤務の製造班職長までしかやった事ない人にいきなり品質管理課課長をやらせる様なもので、最初から石原氏に演じさせるのは無理があるポジションだったからです。これなら実際市川実日子氏が演じていた、環境省職員役に起用して、実際の市川氏以上に活躍させた方が全然違和感なかったと思います。(市川氏は市川氏で自衛隊隊員あたりを演じさせた方がイメージ通りだと言うか、良かったと思う)

石原氏には罪は無い。起用した人が悪いのだし、その他細かいながら中途半端にあの疑惑も有耶無耶になってしまっている甘利明氏や防衛大臣も短期ですぐ止めて、その後の特に東京都都知事就任後の迷走ぶりも周知の通りな小池百合子氏等実在人物を中途半端にオマージュした様な描写も「蛇足」に見えましたが・・・・・・・・・確かに実際ゴジラはいなくとも、こういう未曽有の事態が起きた時は民主主義的な手続きよりもそういう権力者を縛る柵とか無視した方が円滑な対応が出来る事もあるのも否定はしないです。そうした危機管理とか真剣に考えて、議論していくべきだと思うし、既存の法でも自衛隊法等で対応できるのではないかと指摘していたある弁護士の意見も目にしましたが、リテラも指摘していた通り(「劣化版オンライン噂の真相」認定には変わりはないが、シンゴジラ関連記事は比較的マトモだと思う。あくまでリテラの政治関連記事の中ではですが)、ホントに民主主義のあり方についての間違ったメッセージになってしまいそうなのは怖いし、絶対避けねばなりません。このシンゴジラを単純な右翼映画と見做すのもあまりにも表層的というもので、繰り返し言う通り問題提起にはなってはいました。しかし、日本が右傾化して過去の教訓も忘れてしまっている人が増えているのは事実だと思うし、実際古今東西国民の不満を反らす為に外に無理やりにでも敵を作って、歪んだナショナリズムを煽るのも政治家達が多用しているオーソドックスな手法だからです。憲法改正の必要性は認識(自衛隊を明記するのはOKですが、同時に日米地位協定を見直して、国内の米軍基地を縮小しないとダメ)していますが、9条だけじゃなくて緊急事態条項等シンゴジラも、これからの日本国民の平和と幸福の為の改正ではなく、特定の政治家が歴史に名を残したい名誉欲と押し付け憲法論とか負の歴史も直視せず、嫌いな近隣諸国とかへの私怨を晴らしたい人達(私も朝鮮人慰安婦の強制性や南京30万人虐殺には否定的ですが)の為の改悪への流れにはしていけないと改めて強く思います。

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2017/11/20

おんな城主直虎第46回-「信康の悲劇も超えて!!そして賢妻賢母は悪女になった・・・・・・・」

気が向いたら後日感想書くけど、高橋一生氏も出演されていたシンゴジラ、折角・・・・・・だったのにで、まあゴジラらしいと言えばらしい面も多々ありはしましたが、残念ながら私から見ればシリーズの中では駄作に見えました。民衆の敵でも停視聴率で沈んでいて、甥がフジテレビ社員(いずれは地盤を継ぐのか?安倍さんは子供いないし)なのに総理大臣の病気も揶揄する様なパロディも見られた様ではそれも無理ないけど、空飛ぶタイヤは池井戸潤氏原作だし、ヒットしてほしいものです。

さて、今回は変に直政を必要以上に絡ませなかったのが良かったかどうかは知らないけど、視聴率はちょっと上がった。しかし、それでも最近10年の大河としても低く、「安定した視聴率をキープしている」とかのヤフコメ民のコメントも目にしたけど、民放ドラマなんか10パーでも良い方だからそう見えたのでしょう。まあ何度も言っている様にヤフコメ民のコメントに「あなたそれは違うよ。」と一々突っ込んでいたらキリが無いですが、理不尽な現実に直面しても取り乱すなどせず、堂々とした態度を一貫した信康は普通に立派でした。女子SPA!「ただのイケメンじゃない!」って、イケメンかどうかは正直どーでも良いですが、ジョジョ実写映画版にも出演されていたらしく、菅田将暉氏とも誕生日がかなり近い平埜生成氏(下の名前は最初「しょうせい」かと思いきや、「きなり」というらしい。変わった名前だ)は悪く言えばやや地味ながらも確かに年齢以上の円熟味が感じられる、見る人達の視線を釘付けにする演技力の持ち主であると認識いたしました。

この信康&瀬名(築山殿)の粛清劇については家康が自発的に行ったものだな説もありますが、家康もただ信長の言う事を聞いていたわけでもなく・・・・・・・・本作での彼は何考えているか分からない印象が強かったけど、この頃から所謂狸親父の片鱗が伺えたのですかね?集英社刊「世界の伝記」(家康が平和主義者に描かれていた山岡版に便乗したのだろうけど、巻末の方の解説は明日誕生日である故・桑田忠親氏が担当していた)では共に駿府で人質生活を送っていた姿も描かれていたけど、幼馴染だった氏規がいた北条家との同盟も、愛息を助ける為にも工作していて、元々その北条の主君筋だった氏真(曾祖母が早雲こと伊勢長氏の姉または妹で、長氏は祖父の氏親の擁立に貢献した)も上手く使おうとした等抜かりなかったのは流石と言った所ですか。ただ家康はまた長篠合戦で勝ったとはいえ、遠州をまだ全土掌握していたわけではなかったからこの同盟は一石二鳥とも言えたのですが、この少し前に急死した上杉輝虎(謙信)の跡継ぎをめぐって武田と北条がまた仲悪くなってしまった御館の乱についても簡単な説明が欲しかった所だったかもです。

信康を理由つけて居城を移したのも勿論その裏工作あっての事でしたが、その都度尤もらしい理由述べていた忠次もさぞかし気苦労が絶えなかっただろうなあと。(苦笑)残念ながら於大の方に説得されて表向きは決意した一方、その様に尽力した家康の裏工作は実らず、信康も瀬名も周知の通り・・・・・・でした。実質的に主役交代して、タイトルとは裏腹におんな城主ではなくなって久しい直虎でしたが、流石に・・・・・・という事で瀬名との女同士の腹を割った今生最後の話し合いも今回の話の見所だった。まあ必ずしも本人の意思ではなかったのに戦国三英傑いずれも敵に回して人生三度も落城を経験してしまった淀君が悲劇の戦国女性としてはナンバー1だろうけど、家または肉親の為に悪人を演じるって、女政次みたいで信念は伝わりはしたけど、新鮮味には乏しかったです。しかし、家康の代わりに氏真も使って北条との同盟を工作した事にすると、家康何やってたんだという事になってしまうし、まあ無難な脚色だったかもしれない。

直政も途中信康の居城移しに関わっていましたが、人質時代から共に過ごした妻と期待していた嫡男を亡くしたばかりだった主君に軽々しくあのような励ましをかけたなど僭越が過ぎたというものだったでしょう。信長への、北条との同盟工作についての報告も「お前は俺の言った通りの事をすれば良いと言ったのに、それならばもう好きにしろ。俺も今後はもっと自分の好きな様にやる。」という様な事言われて、好感触だったとは言い難かった事も相まって一気に感情が爆発して、独裁者宣言までしてしまったけど、ここでやはりベタでも直政が自分は自分で思っているよりも無力で、もう一度自分は直虎や井伊家家臣達に今までどの様に支えられたのか、そして今後彼女らの姿からどの様に学び、それを徳川家臣の一人として活かしていくべきかもっと自己啓発、自己改革していった姿が見られれば彼に対する印象も変わっていっただろうけど、この時点で元服もしていないのに家康の激怒にもめげずまた励ましかけたってねえ・・・・・・・・・・・・まあ大物の証拠だとも言えなくもなかったのだろうけど、底の浅い主人公補正またしもだったでしょう。

と言うか、もう終盤も良い所なのに直虎もそういう理不尽な出来事も感情に流されないで、ありのままの現実として受け入れる事が出来ないで、南渓和尚にも飄々とした皮肉言われていたけど、こういうシーンもいい加減見飽きました。成長した様に見えて思ったほど成長してないですよね。

ある人は、空海&最澄を菅田氏と染谷将太氏のダブル主演で題材にしてみたらどうだ?と言っていたら、ホントに染谷氏主演で日中合作の空海を主人公とした映画が来年公開予定になってしまって、もう今更言ってもしょうがないけど、ホントに大河で実現させるべきでしたよね。龍雲丸もまさかこのまま再登場無しなんて事はないだろうけど、菅田氏の人気にも頼って実質主人公交代していっそうこういう題材取り上げた意義が感じられなくなっています。個人的に。

ヤフコメとかでは肯定的な意見が多く、それぞれの時代の世相とかを反映しているゴジラシリーズもまさにそうだけど、時代によって求められるものも変わっていく。だからおかしい事でないだろうし、偏見なのは自覚はしているけど直虎を面白いって言っている人達って80年代以前どころか、葵徳川以前の大河見た事あるのかなあと正直ふと思いました。いや、私だって昔の大河は見た事ない作品の方が全然多いし、全然詳しくなんかないです。「昔が良かった、今はクソ!!」なんて言うつもりもサラサラないですが、もう無理して女性を主人公にするのいい加減止めようじゃないかですね。そういうの連続TV小説で十分じゃんと言うか、こちらの方は100作目の主演は広瀬すず氏で決定したらしいけど、昨今の女性政治家だってまた、ドイツでは2021年まで政権続くはずだったメルケル氏はFDPに連立離脱されて黄色信号になっているし、ジンバブエもムガベ氏が評判悪い夫人を後継者にしようとしてとうとう軍の反発も買って独裁に終止符が打たれようとしている等ダメダメぶりがめだっているではないですか。

それは必ずしも女性が男性に比べて能力が劣っているわけではない。たとえそうだとしても身体のつくりからして違うのだからしょうがないし、そういうのまで無視した男女同権なんて「幻想」、「偽善」に過ぎないのですが、女性主人公大河の行き詰まりもそうした昨今の世界主要国での何人かの女性政治家達の迷走とも重なり合うものがあるとも思います。日本でなら小池百合子氏とか山尾志桜里氏とか稲田朋美氏とかが全く悪い意味で代表選手でしょで、アメリカでもカマラ・ハリス氏とかチェルシー・クリントン氏(母親もあれだけ大半のマスコミが味方してくれたのにトランプ氏にすら大統領選挙勝てなかったし)とか絶対マスコミが絶賛するほどのホープだとは思えないのだけど、紅白も大河も連続TV小説(ひよっこも薄っぺらい「昭和懐古ドラマ」に過ぎず、茨城という世界観も思ったほど活かされてなかったし)も揃ってホントにオワコンになったらNHKはいい加減見捨てられるぞ?もう存在価値なんかないぞ?ですが、それは私達一般国民にとってこそ最も悲劇です。また長々と苦言も述べてしまったけど、次回はいよいよ高天神城攻略戦な様で、直政もいよいよ前線で活躍するのだろうけど、来年以降に繋がるものをもう少し魅せてほしいものです。

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2017/11/19

ドイツ連邦軍の階級と陸軍軍服その14

2か月ぶりのこのシリーズだけど、もう一度ドイツ連邦軍の現役中将及び少将の平均年齢及び人数を調べてみました。

今年11月中旬時点で、中将は26人で平均年齢60.04歳、少将は不明が1人いて、推定を2人含みますが、48人いて、不明者を除いた47人の平均年齢は58.02歳です。やっぱ高いですね。自衛隊とかと比べると。しかも、連邦軍は将官の定年、2009年頃に60歳から62歳に延長されたらしいですが、62歳の誕生日を過ぎても延長になっている面々が中将が6人、少将が7人で計13人もいます。これでは余計高くなるのも当然というものでしょう。

https://m.bundesregierung.de/Content/Infomaterial/BMVg/Das_Bundesverteidigungsministerium_stellt_sich_vor.pdf;jsessionid=560DC0F695D08CE4EFCB9DF4BB7E9528.s1t1?__blob=publicationFile&v=6

当然彼らの中には国防省勤務者も何人かいて、これは最新版ではない(2016年時点での)ですが、国防省の組織についてのページです。国防省勤務の中将は5人いて、abteilungsleiter~の肩書が明記されていて、文官もいるけど、ドイツ語で局長という意味らしい。国防省勤務の高級将校は局長が中将、部長が少将または准将、課長が大佐ポストとなっている様ですが、このページを見ると制服組部長は准将の方が多い様です。

国防省でのポストは残っていても、米軍なら統合参謀本部、自衛隊なら統合幕僚監部に相当する様な組織は今のドイツ連邦軍にはない?かっては全軍指揮幕僚監部が存在して、それがその統合参謀本部に相当したと思われますが、指揮効率化等を図ったのか2012年の組織再編で陸空軍指揮司令部や海軍艦隊司令部(海軍副総監が新たに設立された海軍副司令官及び艦隊司令官を兼ねる様になっている)等共々廃止されてしまった様です。東西冷戦は過去の事、過剰な将官ポストは無駄遣いになるだけだし、要らないポストを削るのは良いですが、全軍指揮幕僚監部は残しても良かった様な気はします。

その代わり、将官の定年を延長したわけでもないのだろうし、ならばでもないのだろうけど、陸海空各総監も以前にも話した通り基本いきなり少将からなるわけではない様だし、大将ポストに格上げしても良い様な気も(救護業務軍副総監及びサイバー及び情報副総監は中将ポストに)しますが、そうはしないのは兵力の大半をNATOに出している(事実上首相にも国防相にも指揮権はないが、実際これも前に話した通り連邦軍総監以外にもそのNATOで大将ポストに充てられている人も若干名いて、大将が1人しかいなかった時期はごくほんの一時期に過ぎない)のもあるのでしょう。

来年定年を迎える面々は中将は6人、少将は2人いますが、その1人のカール・ミュルナー空軍総監は就任したのが2012年4月25日で、生年月日が1956年2月18日、62歳の誕生日を迎える日まで留任してやっと前々任者のクラウス=ペーター・スティーグリッツ氏の5年9か月17日を更新する見込みな様です。最後にミュルナー氏の後任が誰になるかですが、彼以外の現役空軍中将は6人います。少将からの就任例も皆無ではない(連邦軍創立直後はガンで亡くなった前任者の後任として、師団長から陸軍総監に抜擢された例もあった)ですが、かなり高い確率でこの6人から選ばれるでしょう。もう結論言いますが、空軍副総監のアンスガール・ライクス中将が昇格の形で就任すると予想します。何故かと言うと他の5人は定年間際または退役延長中か横滑りの例がない戦略基盤軍またはサイバー及び情報総監に就いているからです。まあサイバー及び情報総監は新設されたばかりのポストなので当然と言えば当然なのですが、ライクス中将は1959年5月生まれなので、ホントに来年2月に空軍総監に就任したとしても、2021年、あと3年強はやれます。戦略基盤軍総監であるマルチン・シェレイエス空軍中将も同じく1959年生まれで、中将に昇進したのも54歳だった2013年と比較的早かったのですが、2021年の定年までそのまま留任か、マンフレート・ネルソン海軍大将の後任でNATO変革連合軍副司令官に就任か、局長として国防省に異動かのいずれかになるでしょう。まあ大将または陸海空各総監は定年62歳でも良いだろうけど、それ以外の将官は60歳で丁度良いと思います。もっとも、ドイツも日本同様年金問題がある様で、69歳まで受給開始年齢を引き上げるべきな意見もある様ですが・・・・・・・・・・・

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2017/11/18

アリカ製伝説の(?)格闘ゲーム、ついに19年ぶりに新作出る!!のか

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000005-famitsu-game

アリカの“謎の格闘ゲーム”の正式タイトルが『Fighting EX Layer』に決定!

11/16(木) 17:47配信    

    

 これまで何度か情報をお伝えしてきたアリカの“謎の格闘ゲーム”(仮題)。現地時間2017年11月15日、アリカの西谷亮氏がPlayStation.Blog USにて、本作の正式名称が『Fighting EX Layer』となったことを発表。さらに、カイリ、ガルダ、スカロマニア、ダラン・マイスター、アレン・スナイダー、シラセを実装したプレイステーション4向けのベータテストを2017年12月11日に開始することも合わせて公開された。

◆PlayStation.Blog US






 アリカ公式Facebookには国内向けの情報が公開されていて、システムの概要のほか、ベータテスト期間は2週間を予定していることを掲載。そのほか、現地時間2017年12月9日、10日にアナハイムで開催されるPlaystation Experience2017にて、試遊台が出展されることも明らかとなっている。

日馬富士による暴行事件や国連人権理事会の日本叩き、そして既に大河や連続TV小説共々オワコンなのは分かり切っているけど、今年も不可解な選考した死に体紅白(日本人メンバーも3人混ぜたあたり、TWICEのゴリ押しも「一種の用日」であるとも言える)等嫌なニュースも相次いでいますが、格ゲー関連ならばまずストⅡ劇場版でもイライザ役だった鶴ひろみ氏の急逝ですね・・・・・・・・・・高速自動車道でハザードランプをつけたまま車を停止していた状態で発見されたらしいですが、早すぎるよ・・・・・・・・・ドキンちゃんやブルマだけじゃなくて、美神やよし子(湘南爆走族)とかの声ももう聞けないなんて実感ないけど、ご冥福を私からもこの場を借りてお祈りいたしますです。

その鶴氏出演作の一つだったストⅡ劇場版の公開数年後、同シリーズの生みの親である西谷亮氏がアリカ(設立当時は別社名)を設立して、EXシリーズ等を発表した。その傍らファイティングレイヤーも開発して、これにもブレアアレン(声優が細井治氏で、火引弾役でも有名で長く担当していたが、テンション高い兄ちゃんで波動昇竜系キャラと因縁あったのも似ている)が登場していた。私はこのゲーム、ゲーセンで見かけた事すら未だなく、家庭用への移植もされてないままですが、大会が行われた事はあったらしく、you tubeでその動画を見た事あります。

ブレアとアレンはEXシリーズをプレイした事がある人ならあまり違和感なく使っていけそうかなと言うか、ストⅡ開発経験者で、ダッシュのゲーメストムックでもその際の苦労話も掲載されていた西谷氏(アリカ)とナムコ(現・バンダイナムコゲームス、販売担当)のタッグにしてはマイナーな印象を受けました。それが、まさかの(?)続編(?)な様ですね。

アレン以外にもEXシリーズおなじみの面々が何人も参戦するらしいけど、シラセってほくとの幼名ですよね。(なお、ほくとはたまたま旅中出会ったリュウを慕っていたという設定もあったが、2以降は餓狼シリーズでの不知火舞対望月双角の因縁等共々半ば忘れ去られた設定になってしまった感があったし、Ⅲシリーズではいぶき役だった天野由梨氏はゲーメストムックでのインタビューで「リュウ、ケンはあまり好きではない。」と語っていた)ファイティングレイヤーとEXシリーズの詳しい世界観の繋がりは知らないけど、EXの前日談なのですかね?EXはSFシリーズ正史じゃないけど、一部のキャラ設定から時系列的にはZEROとⅡの間の話であると推測できるから1989、もしくは1990年頃、カイリが水神家分家当主(ほくとの父)に谷底に突き落とされたと思いきや、どうやらⅤの発売でまだシラセだったほくとに海に突き落とされたという設定に変更されてしまったっぽい(身長も若干縮んでいる)ですが、ほくとは17、8歳ぐらいだったのでこの事件はストEXシリーズより5~10年ほど前で時代設定はその直前で、1980~85年頃?リュウ、ケンはまだゴウケンの元で修行していただろうし、春麗もアニメ版Vでは真面目な毛利小五郎だった親父とも生き別れてない「普通の女の子」で、ガイルやナッシュも空軍士官学校で学んでいた(ガイルは既に30歳で少佐と最速ペースの昇進していたから士官学校は卒業していただろうし、ナッシュはガンスパイクではキャミィより7歳年上という事になっていたが、その場合だとガイルとも年の離れた友人という事になってしまう)、サガットも帝王として君臨していたのでしょう。

そうなると、アレンはまだケンの存在すら知らなかっただろうし、スカロマニアはまだせいぜい係長(EX2でリストラ推進係の部長に昇進したという設定)あたりか?しかし、you tubeでPVも見たけど、シラセは確かにEXシリーズのほくとより幼く感じられる容姿な一方、カイリはEX2以降の白髪半裸姿と食い違いも感じられたあたり実際は全くのパラレルなのでしょう。(KOFだって、本来それぞれ芸能人ならばシンゴジラにも出ていた竹野内豊氏や藤原紀香氏ら、鈴木雅之氏らラッツアンドスターのメンバーや大竹しのぶ氏らと同世代なボガード兄弟とリョウ・ロバートが同じ20代前半の若者姿で共演している事が多いし、ギースなんかNEOWAVEではついに龍虎2時の洋装青年姿で・・・・・・・)いずれにせよ、ストEXシリーズは今の所3が最終作だけど、ちょっと予想外でしたね。餓狼伝説シリーズも、旧SNKの知的財産権を継承した芋屋が中国の企業による買収も経てSNKに社名変更した直前にはKOF14開発スタッフがインタビューで続編製作への意欲を明かしていましたが、半ばオワコンになってしまっていたこうした格ゲー群続編とかへの良い流れにもなると良いですね。

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2017/11/13

おんな城主直虎第45回-「決断の時!!魔王から課せられた試練!!」

直虎もあと6回ですか。2017年も早いものであと1か月半強で終わりで、紅白総合司会はウッチャンがやるらしい。直虎はお笑い枠も結構あったけど、彼も今後大河出演実現するか?果たして。

家康を暗殺しようとした刺客は、どうやら嫡男・信康の家臣だった様で、直政が防いだ事になっていたけど、当然立場は悪くなった。そして悪い事はさらに重なる。家康に気に入られていた側室、西郷局の間に長松こと後の秀忠が生まれた、と言うか5年前に生まれていた秀康は無視ですか。信康の仲介で3歳の時に父と初対面したとか比較的有名なエピソードだと思うのですが・・・・・・・

そう言えばナレーションの梅雀氏も、絶対8代将軍吉宗を意識しただろと言うか、功名が辻で秀忠を演じた事もあった(家康役が西田敏行氏)けど、信康は信長の娘、徳姫との間には娘しかいなかった。小笠原氏等にその血脈は受け継がれ、さらに現在の皇室も子孫となっている(対する秀忠・家光も、貞明皇后等を通してやはり女系ながら皇室にも血が入ってはいる)のは救いと言った所でしょうが、勿論そんなの信康も瀬名も知る由は無い。

秀忠が生まれて、今度は守役でも狙っていたのか?本作に限った事ではないし、総じて演技力はある人だけど、顔芸はこの人の悪癖だよね~と言うか、菅田将暉氏のリアクションも白けムードで、正直「もう良いよ・・・・・・・」でしたね。事実上の主役交代もやっぱ失敗だったと言うか、もう下手に必要最小限以上に直政絡ませない方が面白いよ、残り数えるほどしか回数無いから時すでに遅しだけどね~だけど、信康サイドも勿論危機感が無かったわけじゃない。

実際空気だった話もあったから前主人公でも適度に話に絡ませないとヤバいと思ったのかどうかは知らないけど、瀬名が直虎に相談した様だ。しかし、それならそれで何故この様な手合いを選んだのかもっともっと明確な説得付けとか欲しかったね~とも言うか、嫁姑の確執もお約束すぎるのか描かれなかった様だけど、元武田の家臣の娘を信康の側室に選んだのは拙かったでしょう。しかも徳姫にも相談しなかった様だけど、堪忍袋の緒が切れたのか、とうとう父・信長にチクってしまった。

この時信長は飼っていた鳥を鉄砲で射殺して、いかにも「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」な信長らしかったですが、ここで明智光秀が初登場?しかし、まあこんな事もしでかした主君が主君だからでしょうが、総白髪だったのには緒形信長でも強調されていた気苦労(当時の長時間労働等と重ね合わせて描かれていた)とか色々あった事が伺えましたね。光秀の生年には複数の説があって、1515年(永正12)説もあるから、おかしくないと言えばおかしくない(もしホントに正しければこの時64歳で、平均寿命の短い当時なら80歳以上だっただろう)けど、もっと辛い運命が待ち構えていたのは家康重臣の一人、酒井忠次の方です。

信長から徳姫のチクリ書状を基に詰問されて、あれでは受け入れざるを得ない・・・・・・・と思いきや、海老蔵信長は必要以上に怖く見せような意識が些か強いと言うか、怖いというよりもどこか変ですね。私の知るある人に、大の信長ファンである人がいて、当然信長の野望もプレイ経験あり、高橋信長(国盗り物語や山岡版新春ワイド時代劇での)とかは評価しても藤木信長(草彅秀吉での)や反町信長(利家とまつでの)なんかは全く評価してなかった(なお、2005年新春ワイド時代劇版での伊藤信長については「若い頃はまだしも、壮年以降は苦しく感じた」とのこと)けど、おそらく海老蔵信長ももしこの直虎を見ていたとすれば評価していないだろうなあともふと思いましたね。

まあその人とはもう数年以上交流とかは無いですが、当然この詰問劇をめぐって浜松では大揉めとなった。榊原康政が徳川四天王の一角らしかぬ(?)調整役を買って出て、何とか・・・・・・・・で、康政はまた、家康にとって伯父にあたる水野信元(於大の方の兄)を粛清した事件も傍観者に徹せざるを得なかった様に見えた直政と朝之に対して引き合いに出していたけど、表向きは織田・徳川は対等でも実際は後者に前者に従属していたのは明らかだった。

何だかトランプ大統領と安倍総理の関係(日米同盟を改めてアピールしていたが、実際は武器も買わせられて、ゴルフで転倒しても気にもかけられず、娘にも巨額のバラマキを行う)ともいくらか被っていた様に見えた・・・・・というのは家康に対して失礼かもしれないし、この瀬名&信康の悲劇は異説もあるけど、現実真に対等な同盟関係なんてそうそうないのは古今東西変わりないのは確かでしょう。その時は「どうせ大丈夫だろう。」とタカをくくっていても、あとでとんでもない事になってしまうという事でもあるのだろうけど、信康が父と同じ官位を打診された時に父に相談もないまま固辞してしまったのも余計立場を悪化させてしまった様だ。

瀬名と直虎がお互い再会を噛み締めあったのもほんの束の間。結局家康は於大の方に説得されて、徳川の存続の為に信康を切り捨てる決断をした様だ。家康も勿論辛かっただろうけど、於大の方だって・・・・・・・・・・・・・

舅の清康がまさかの森山崩れにあって、今川・織田の二大勢力に挟まれる中広忠と離縁さざるを得なくなり、幼い我が子とも離れ離れになり、義元が桶狭間でこれまたまさかの討ち死にを遂げて改めて母として迎えられたと思ったら、今度はまたまた織田のせいで兄(信元のこと)を失う事になった。そう言えば、家康を恐怖のどん底にまで追い詰めた晴信(武田信玄)だって長男の義信を死に追いやって、獣もやらない子殺しも時にはやらねばならないのが戦国の定めという様な力説してしていたけど、そう割り切らなければこれまでの親子共々の苦難も乗り越えられなかっただろうし、彼女にとっても信康は可愛い孫だった筈だ。一方で家康を幼名の「竹千代どの」と呼んだのには織田のせいで兄だけでなく孫も失う事になる事への断腸の思いも伺えた(まあ悲劇の戦国女性ナンバー1は間違いなく淀君だろうけど)けど、さすが栗原小巻氏も名優であると言うか、迫真ものでしたね。その演技は。

栗原氏ってまた、若い頃は大河ドラマにも何作か出演していて、今回の直虎は実に約40年ぶりの出演だったらしいけど、信康が狼狽等する事無く、無実を勝ち取る事を信じて自ら混乱を収めたのは史実を知っているとしても救いでした。その一方で、家康は氏真に取り次ぎを依頼する旨の連絡をよこしたけど、氏真も戦国大名としては脱落しても、庇護してくれている家康への恩も忘れていなかった様ですぐ実行に移そうとした様だ。非主人公では、本作で一番成長したキャラなのではないだろうか?

直政よりも全然良い顔つきになっているよと言うか、繰り返し言う通りもう下手に直政を絡ませない方が却って話面白いし、絶対良いだろだけど、次回予告を見る限りではまた何も知らないで、なのに知った風にモノを言っていた様ですね。和田正人氏も良く出ているよね~だけど、菅田氏に実質的な主役交代させても効果は無い様で、視聴率は10.7%、同じ和田氏出演作品の陸王にも全然負けてますね。(和田氏はまた、同じ池井戸潤氏原作の花咲舞にもゲスト出演していたけど、サービス残業や、ややステレオタイプなアトランティス上司のキャラを差し引いても普通に面白く作られていると言うか、さすが池井戸氏だと思う。花咲舞だけは原作の悪い点が何倍も酷くなってしまった感じでダメでしたが)もう残り少ないけど、栗原氏の熱演は個人的に高橋一生氏退場後では一番の名シーンだと思うし、もっともっとこれ以上のドラマを魅せてほしいです。

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2017/11/12

野上忠興氏著「安倍晋三 沈黙の仮面」感想その5(最終回)

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今度こそ最終回だけど、その5です。(感想文中は敬称略)

藤原仲麻呂も、壬申の乱の敗者サイドで恵まれた政治家スタートを切ったわけではなかった(天智天皇の落胤説もあるが定かでない)祖父の不比等から必要最小限以上の反感を買わない様立ち回る処世術ももっと学ぶべきだったと思いますが、安倍晋三も祖父の岸信介が著者にも語った「押すときは押して引くときは引く」、父の晋太郎の「言いたい事を主張するだけでなく、誠実さから信頼関係を築く」バランス感覚を学んだとは言い難かった。

これまで読んできたエピソードからそれはいくつも伺え、高校時代に偏った左翼思想を生徒達に押し付けていた教師に嚙み付いた程度ならまだしも、直属の上司と後先考えないで北朝鮮による拉致問題で揉めてしまったのは拙かった。さすがに実際晋三ご本人も何とも思っていなかったわけでも無かったらしく、福田康夫が総理になってしまった場合干されるな危機感は持っていた様で、それも小泉任期満了後に伴う総裁選出馬の背景として指摘されていました。

そして実際ポスト小泉として名前の挙がった面々は晋三のほかに麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫の4人で、彼ら麻垣康三は「軽量級で重みが無い」との皮肉を込めて呼ばれた事も初めて知った。総理の条件は当選10回、党三役1回、閣僚入り3回(その内2回は出来れば外務及び財務)それぞれ経験する事だと言われているけど、確かにこの4人を見ると・・・・・・

【この当時の麻垣康三及びその他主な重鎮自民議員の当選、党三役、閣僚各経験回数】

安倍晋三 当選5、党三役1、閣僚1
麻生太郎 当選9、党三役1、閣僚4
谷垣禎一 当選8、党三役0、閣僚4
福田康夫 当選6、党三役0、閣僚2


加藤紘一 当選12、党三役2、閣僚2
深谷隆司 当選9、党三役1、閣僚4
堀内光雄 当選10、党三役1、閣僚2
与謝野馨 当選9、党三役1、閣僚3
額賀福志郎 当選8、党三役1、閣僚4
久間章夫 当選9、党三役1、閣僚2


麻生も「女性に参政権を与えたのが失敗」失言が響いたのか、1983年に落選していなければこの時点で当選10回となっていましたが、確かに彼以外は軽量級なのは否めなかった。この4人よりももっと経験豊富な面々もいなかったわけでもなかったのですが、

加藤・・・・加藤の乱及び秘書の不祥事でもはや過去の人に
深谷・・・・2回連続で落選歴
堀内・・・・郵政民営化に反対して自民を離党中(後に復党)
与謝野・・・・2000年に落選した事がある他、派閥での亀井静香との権力闘争に敗れる
額賀・・・・2回大臣を途中辞任
久間・・・・暴力団関係者と記念撮影した事あり(後にあの失言も・・・・・)

と彼ら以上に経験ある面々が皆決定打に欠けていたのもあったのでしょう。この6人の中では、正直私は彼の祖母はあまり好きではないけど、与謝野が一番総理の可能性あったかな?また額賀も派閥内でも反対意見もあって、出馬断念を余儀なくされた様だけど、かって田中派時代から長きにわたり指示した人物を総理にしてきた平成研究会の衰退を物語っていたかのようです。4人のうち、福田は勝ち目がないと見たのか、出馬辞退して、結果は晋三が圧勝、戦後最年少の総理となり、父・晋太郎が叶わなかった夢を果たす形となりました。

ところが、現在も変わっていない様だけど、圧倒的多数な支持を得れば何をやっても良いと余計勘違いしてしまった様です。防衛庁を防衛省に昇格させたのはまだ良いし、実際は既に小泉内閣下で決定されていた政策も少なくなかったのですが、タカ派的政策を次々と実行していったのには当時の私からは強い違和感がありました。確かに拉致問題ではまだともかく部会長や幹事長としては合格点と言える実績を残せていなかった焦りもあったのでしょう。残念ながら人を見る目もあったかと言うと微妙だった様で起用した閣僚達のスキャンダルが相次いだ。松岡利勝は自殺に追い込まれたし、額賀同様茨城出身でもあるけど、絆創膏姿もネットではネタにされた赤城徳彦も14年間茨城県会議員やっていた田所嘉徳に地盤を譲らざるを得なくなり(あの世の祖父もさぞかし泣いている事だろう)、額賀の総裁選出馬に反対した一人でもあった久間も原爆発言で辞任に追い込まれた。佐田玄一郎は後に第二次安倍内閣でも起用してもらったけど、今度は女性スキャンダルで運営委員長辞任に追い込まれたのは懲りねー奴だなあと言うか・・・・・・・・結局先月の衆議院選も出馬自体余儀なくされてしまったけど、早くもグダグダになってしまっていた。

だからと言って、今でも民主党に票入れてしまったのは反省しているけど、2007年7月の参議院選挙でとうとう自民は歴史的惨敗を喫してしまった。そんな厳しい現実に直面しても、すぐ責任とって退陣しなかったのも拙かったけど、ここでついに持病の潰瘍性大腸炎が悪化してしまった。議員2選を目指した選挙活動時もなかなかトイレにいけなくて辛い思いをして、体重も12キロも激減したらしいけど、昭恵夫人には「政治家なんかやめてください」とまで言われてしまったらしい。森友学園問題にも巻き込まれてしまった最近のアッキーの言動からは正直想像つかない(苦笑)けど、いつからこんなにおかしくなってしまったのだろうか。晋三のこの持病については、小学8年生で掲載された伝記漫画の他にも民衆の敵でもパロられていた様だけど、後者については折角良い役者何人も起用したのにこんな疾病者が10万人以上いる難病を揶揄するテレビ局製作スタッフの人間性にはつくづく残念な気分にさせられます。と言うか、晋三の甥もフジテレビ社員(弟で岸家に養子入りした信夫の息子で、従兄弟に当たる寛信の息子とも歳が近いという)なのにねえ・・・・・・・・・・・・・

しかし、これまでも話してきたけど、晋三はつくづく運に恵まれた政治家です。野党議員として国政デビューしても、なかなかこれといった実績を残せなかったのが、当時の小渕恵三総理の急死による森内閣成立で閣僚経験者の就任例もあった程の重要ポストだった内閣官房副長官に抜擢され、拉致問題等をめぐる、直属の上司だった福田との確執も被害者家族の支持や世論を味方につけて一部被害者達の帰国に成功、僅か当選3回で幹事長に抜擢、衆参両議員選挙では満足な結果を残せず、イラク派兵に反対した重鎮議員の説得にも失敗して代理に降格されたと思いきや、今度は大統領制下の国では首相がやる仕事である内閣官房長官に抜擢、そして小泉の任期満了に伴う総裁選では、この時点ではあの稲田朋美は彼を推薦していなかったのも意外だったけど、福田が戦いそのものを放棄して戦後最年少の総理に・・・・・・・・・・・・・

不幸にも持病の悪化もあって一時下野しても運に見放されたわけではなかった様です。5年後の2012年9月の総裁選では現職の谷垣が出馬断念、対立候補は町村が脳梗塞、石原が親父譲りの失言癖、石破は一時自民離党歴あり、所属政党が野党転落して注目されるようになったという点でチェルシー・クリントンと似ているけど、自民の戦う貴公子、小泉次男は石破支持に回りながらも総裁返り咲きを果たした。安倍晋三、この時まだ58歳になったばかり。

3か月後には衆議院選挙で大勝し、3年ぶりの政権与党返り咲きを果たして、まずは憲法改正しやすくする為に96条の改正を目指したけど、これは間もなく頓挫しました。他の国でも例えば良く大統領の再選制限を緩和または撤廃したり、権限を強化したり等権力者に都合の良い様に改正した話を聞きますが、小林節の批判は極めて正論だと思います。天皇陛下が生前退位を望んだのも憲法改正しようとしている晋三への掣肘とも指摘されていて、サンフランシスコ平和条約が結ばれた4月28日を主権回復の日と定めるのはまだともかくとして、天皇・皇后両陛下を政治利用したのもいただけませんでした。戦後70年の総理大臣談話もその2で触れたから深い言及はしませんが、繰り返し言う通り河野談話は見直しても村山談話は見直すべきではないです。

いじってもせいぜい「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「お詫び」の内、「お詫び」のキーワードを削除する微修正にとどめるべきであり、結局は4つともキーワードを盛り込んだようだ。全国戦没者追悼式の天皇陛下のお言葉の意図を、例えばBBの談話室とか一部皇室ブロガーも知ったらまた皇太子ご一家共々叩くのだろうけど、戦争を知っている世代の人達が高齢化して、晋三みたいに自分に都合の良い様にしか歴史を学ばない人達が増えている等右傾化しているのだから猶更の事です。勿論慰安婦の強制性や南京大虐殺の被害者数等実際やってもいない事をやった様に、またはやったけど、実際より酷い事したかの様に言われるのは理不尽で、いい加減これからの世代の人達もツケ払わされる不幸の連鎖は断ち切らなければいけないとも思うけど、過去を美化して正当化する免罪符にはならないし、してもいけないのです。自虐史観も良くないけど、自尊史観も無能な働き者ネトウヨも発生させる等日本人を劣化させるだけで得るモノなんて無い。何度も何度もこれからも機会ある度言いますが、私は強くそうも確信しています。

日本国憲法も確かに自主憲法とは言えないでしょうし、冷戦が終わっても、今度はイスラムとか宗教が絡むテロとの戦いや北朝鮮の核開発問題等変化している世界情勢にそぐわなくなっているのも事実です。大半の憲法学者が違憲認定している自衛隊を明記するのは良いし、集団的自衛権も既存法律との整合性等も厳密に守って、明確に日本の国益に関係する範囲でのみに適用できる様にするのなら消極的な賛成はしますが、何故解釈改憲などという小難しい解決に走るのか。日本の国益よりも周辺諸国に過剰に配慮もしてきてこうした議論自体しようとせず、護憲に凝り固まった、日本特有の欠点を抱えている左翼の人達にも責任はありますが、本来こうした安全保障問題は時間をかけてでも議論し、国民にも丁寧に真摯に説明し、しっかり是非を問うべきなのです。「要領だよ、要領」のノリでなされるべきではないのです。

話は先走りながらも、昨年地元の山口で開催した、プーチン大統領との日露首脳会談もそうなのだろうと言うか、歴史に名を残したくて焦ってもいる様ですが、北朝鮮の日本人拉致問題もまた然りでしょう。しかし、拉致担当大臣も代わりすぎと言うか、いっそ北朝鮮問題に詳しい民間から起用したらどうだ?えっ?ただでさえ入閣待機組が多いからダメ?しかし、これもまだ日本に帰国できない被害者の方々には気の毒ですが、もはやさらなる進展へのチャンスを逃してしまった様な気がしてならないです。



長くなりましたが、結局全5回となってしまった「安倍晋三 沈黙の仮面」もそろそろ締めたいと思います。拉致問題については蓮池透氏著作「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」も併せて読んでみたいとも思いますが、色々知らなかった事実も知って、本書とは逆に甘く評価したらしい著者の過去作は知りませんが、安倍総理の人間性も含めたこれまでの半生を知るには最適の書だと思います。本書が世に出たのは丁度2年前の2015年11月12日の事で、安倍総理の大学の先輩なギレン総帥の誕生日であり、終盤で日本の右傾化にせめてもの抵抗も示してきた姿も描かれていた天皇陛下の即位の礼が行われた日でもあり、その後も色々な事件が起きていますが、そういうのまで触れるとまた長くなってしまうので割愛します。何だかんだ言ってもこの人以上に世界の首脳とも渡り合える人はいなそうだし、おそらく安倍氏は高い確率で2021年まで総理であり続けるのだろうけど、野上氏にはその時にでもまた本書の続編を書いていただきたいものです。憲法改正とか政治家としての実績にも拘りたがる安倍総理と日本に見えてくる未来は何か?憲法改正も押し付け憲法論ではなく、もっと客観的に特に9条が果たしてきた役割を評価する事が絶対的前提の一つで、それを無視するのは梯子を使わないで屋根に登る様なもの、あまり明るい展望とかは見出せませんが・・・・・・・・・・

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2017/11/11

野上忠興氏著「安倍晋三 沈黙の仮面」感想その4

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今度こそ最終となるけど、その4ですね。(感想文中は敬称略)

北朝鮮による拉致問題で一躍脚光を浴びた晋三、実際は近年蓮池兄弟等から拉致問題を政治利用しているとの批判も出ていて、異常な安倍晋三嫌いはゲンダイ以上なリテラ(もうねぇ、確かに批判点もいくつかあるけど、その怨念には正直失笑混じりな恐怖も感じる)でも当然ネタにされているけど、私も彼を知ったのはこの時でした。

そして2003年9月21日、49歳の誕生日に森喜朗と小泉総理から幹事長内定の電話をもらったのですが、議員になってまだ10年、当選3回の時の事でした。

(これまでの自民党歴代幹事長就任時の当選回数、太字は総理経験者)

岸  2
三木  8(再任時11)
川島  8
福田  4(再任時6)
益谷  10
前尾  6
田中  8(再任時9)
保利  11
橋本登  9
二階堂  11(再任時14)
中曽根  11
内田  9
大平  10
斎藤  7
櫻内  12
田中六  8
金丸  10
竹下  11
安倍晋太  11
橋本龍  9
小沢  7
小渕  10
綿貫  8
梶山  7
森  9(再任時10)
三塚  8
野中  5
古賀  7
山崎  10



自民党結党直後は祖父の岸や福田赳夫みたいに当選回数が少なくても就任した例(但し、福田は退任後1966年に最大のライバル、田中角栄の後任として再任されている)もあって、その他では当選5回の野中広務の叩き上げぶりが際立っていますが、晋三以前の歴代幹事長は29人中19人が当選8回以上してやっとなれたのです。父の晋太郎も含んでです。二階堂や櫻内は当選回数が多く(特に前者は再任時の14回は就任時当選回数の最多記録であろう)てもさらに総理になれなかったのは、それぞれ同じ派閥に角栄、中曽根という強力なリーダーシップを持つボスがいたからでしょうが、彼ら29人の平均当選回数は8.5回です。ちなみに安倍以降の歴代幹事長は武部6、中川9、麻生9、伊吹8、細田6、大島9、石原7、石破8、谷垣10、二階11と当選3回だった晋三も含んで平均当選回数は7.8回です。篠原孝氏のブログでは、2000年代末以降当選回数、党三役、閣僚経験が比較的不足した手合いが選ばれる等自民総理が劣化したと指摘されていましたが、平均当選回数に大きな変動はありません。愛読していた噂の真相でもその俗物ぶりが生々しく描かれていたけど、前任の山崎拓の女性スキャンダルによるもので、彼では選挙を乗り切れないと判断した小泉らが拉致問題で脚光を浴びた晋三に白羽の矢を当てた・・・・・・と言うのが幹事長起用の背景にあった様ですが、「4階級」どころか「5階級特進」だったでしょう。

祖父の岸が辞職して以降、幹事長経験者の総理は角栄まで12年登場しませんでしたが、その後は10年以上途絶える事は無く(池田勇人や大叔父の佐藤栄作は自由党時代に幹事長経験がある)、これまでの29人中10人が総理となっています。確率は単純計算で約34%でしたが、これで衆議院選と来年2004年の参議院選挙を乗り切れればさらに晋三に大きく総理の椅子が近づく・・・・・かに見えました。森にも、選挙初出馬の際に祖父の岸が応援に来てくれた恩と、小泉の次は福田康夫、康夫の次は晋三と続けて自分の派閥から総理を出したい打算があった様です。

しかし、晋三本人も次は副幹事長だろう、幹事長なんて時期早々だと思っていた様ですが、やはり現実は甘くなかった。この時初めて投票権を行使出来る様になった私は、「これで日本にも本格的な二大政党の時代が来るかも。」な、今から見れば馬鹿げた幻想を抱いていたのだから無知とはつくづく怖いものだですが、就任後間もなく行われた2003年11月の衆議院総選挙は民主党が177議席と自民の237議席に迫り、公明の34議席と合わせて過半数は維持、保守新党は自民に合流となり、政界渡り鳥だった二階も結果的に自民に復党したのです。さらにイラク派遣に反対していた加藤、古賀、亀井の大物達の説得にも失敗した。勿論私も、このイラク派遣には反対でしたが、彼らから見れば「祖父と親の十四光りな若造が何を抜かす。」(まあ加藤も世襲でしたが)だったし、小泉は小泉で「幹事長に一任してある。」と丸投げしたのは彼らしいと言えたかもしれません。そして、そう言えば当時の阪神の監督も同じ「岡田さん」だったという事で、民主党の代表と重ね合わせてクローズアップされた事もあったけど、翌2004年7月の参議院選挙も自民はまたしても単独過半数の確保に失敗(公明の24議席と合わせて過半数を維持)し、衆議院に続いて民主の躍進を許してしまいました。

残念ながらやはり力量不足だった様で、幹事長代理に降格となったのもしょうがなかったでしょう。そして間もなく2005年の郵政解散による衆議院選挙も実施されて、私は当時から郵政民営化の意義には疑問を抱いていましたが、小泉に直接疑問を呈して一喝されたり、造反組の説得に失敗したりと自民は大勝しましたが、どうもパッとしなかった様だ。それでも、選挙後の内閣改造では内閣官房長官に起用されました。1963年に認証官となって、大臣と同格になって以降、これまでの歴代の平均当選回数は約7回(衆議院での。中には宮澤喜一や森山眞弓の様な参議院議員歴のある人もいるが、彼らの場合はその間に実施された衆議院選挙の数を加えて計算した)ですが、この時点で晋三はまだ当選5回だったからやっとそろそろ入閣かと言った所だけど、正直小泉内閣時の官房長官と言えば、福田康夫の方の印象がずっと強いです。

それでも、いよいよポスト小泉の一番手となったかと思いきや、まだそうは問屋が卸さなかった様です。同じ派閥で、国会議員としては1期先輩のその康夫がライバルとして立ちはだかったのです。良く父の赳夫と田中角栄のライバル関係も角福戦争だなんて言われていて、親同士は「喧嘩するほど仲が良」くても、康夫と真紀子(本書でも描かれていたけど、官僚を使いこなせなかったのは父とは対照的と言うか、やっぱ真紀子は無能だ)は全くそりが合わなかった様ですが、安福関係も、赳夫が総理退任後も派閥のボスはなかなか譲らず、晋太郎が60過ぎて漸く代わったけど、結局ポスト中曽根になり損ねて赳夫より先に亡くなった等親同士だけでなく、子同士も微妙だった模様。でも、康夫ってハト派か?まあ晋三と比べれば確かにそう見えるかもしれないけど、官房長官時にイラク派遣にも関わったし、ハト派とまで言えるかはちょっと微妙かも?

実は李登輝の病気治療を目的とした入国問題だけでなく、北朝鮮の拉致問題をめぐっても康夫と対立していたのも初めて知ったけど、スピードワゴン風に言えば「後先考えずに無茶する奴よ!!」でしたね。結果的に小泉が晋三の強硬案を呑んで、年金未納問題もあって康夫が取りあえず身を引いたから良かったものの、一歩間違えれば総理や幹事長どころか入閣の芽も絶たれていたかもでしょう。まだ終わらないね。次こそ最終回になると思うけど、続きはその5で。

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野上忠興氏著「安倍晋三 沈黙の仮面」感想その3

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長々とここまで書いてきているけど、その3です。(感想文中は敬称略)

村山富市も自分が総理の器じゃない事を自覚はしていた様で、前々から総理を辞めたがっていた様だけど、かっての鈴木善幸の様に総裁選出馬断念を余儀なくされた河野洋平の後任で自民総裁となっていた橋本龍太郎が総理にも選ばれ、自民総理も2年5か月ぶりに誕生しました。1996年1月の事で、同年の10月には第41回衆議院総選挙が開催されましたが、晋三は圧勝し、議員第2期を迎えました。

ここで興味を持ったのは当選回数ごとに積み重ねていくキャリアで、議員3期でやっと中堅議員となり、4期で副幹事長あたりになる様だ。そういう意味では小泉次男(筆頭副幹事長)も就任直後に4選したから超スピード出世というほどでも無かったのかなあで、茨城出身では葉梨康弘も副幹事長らしい(※11/14追記だけど、葉梨氏は現在副大臣に転じたらしい)ですが、5期、おそくとも6期でやっと大臣か国会の常任委員長になれるらしい。これは衆議院の話で、参議院なら大臣入閣は3期が目安らしいけど、入閣待機組が60人って多すぎだよね。議員定数削減やっぱ必要だろな気もしないでもないけど・・・・・・・・・

しかし、橋本政権下では青年局局長も務めていた晋三がこういう定型通りキャリアを積み重ねていったのかと言うとどうやらそうではなかった様だ。消費増税で98年の参議院選挙では自民は過半数割れ、橋本は責任を取って総理を辞職し、同じ経世会の小渕恵三にバトンタッチされたけど、当時は金融問題が最重要視されていた。そう言えばこの頃にはまた金正日が親父が死んで三年経つか経たないかで漸く総書記に就任したけど、拉致疑惑を取り上げていた晋三は大して見向きはされず、社会保障に目を向けて、同志たちの名前のアルファベットから命名したNAISの会も厚生利権の壁に阻まれて不完全燃焼だった様です。

ところが、平成以降の総理では一番有能だった小渕が不幸にも脳梗塞に倒れてしまったのが現代日本政治史の大きなターニングポイントとなった。55年体制以降ここまでの45年間、吉田茂をボスとする旧自由党の流れをくむ、軽武装と経済重視を掲げた保守本流が大半は政治の主導権を握ってきて、岸・福田・中曽根のタカ派総理は例外的な存在に過ぎなかった。

しかし、この3人にしたって岸は本書でも著者に語ったエピソードも触れられていた通り「青磁は押すだけではなく、時には引くバランス感覚が大事」と公言していて、娘婿の晋太郎も忘れていなかったし、福田・中曽根もアジア諸国(やアメリカ)との外交を重視していた。それが、あの当時は5人組による談合であると世間から非難されていたけど、晋太郎同様党三役全て経験した森喜朗が総理となり、清和政策研究会出身者としては22年ぶりに誕生した総理でもあった。

日本歯科医師連盟事件も結局有耶無耶になって、今の森友・加計学園問題もそうなるのだろう(と言うか、他にもっと大事な課題がいくつもあるし、決して納得しているわけじゃないけど、もう良いよである)けど、森にとって晋三は衆議院総選挙初出馬時に応援演説に来てくれた恩人(岸の事)の孫でもある。晋三の初出馬時に応援に来たのも、その恩返しの一環で、当時は失言癖やえひめ丸事件の対応の拙さ(しかし、言われているほどは酷くなかったと擁護する意見もある)も相まって、総理退任後も無能なくせにキングメーカーぶっていた印象が強かった森だったけど、総理の時も実は(?)政策自体は概ねマトモだったし、そうとは言えない面も多々あるという事だったのでしょう。恩返しはこれだけでは終わらず、7月の改造内閣成立時に内閣副官房長官に抜擢したのです。

韓国やアルゼンチン等大統領制下の首相も日本の内閣官房長官に相当する仕事をするらしく、その重要性が改めて伺えますが、官房副長官も晋三以前にも小沢や近藤元次等閣僚経験者の就任例もあった等他の政務次官(2001年以降は副大臣)より格上だった事が伺えます。結果的にはこの内閣官房副長官の就任が安倍晋三の総理への大きな一歩となったわけであり、支持率が低迷していた森は小泉純一郎に総理・総裁を譲る(厳密には森内閣下でも入閣していた橋本との総裁選となり、1995年の時は敗北したが、この時は雪辱を果たした)事となりましたが、小泉内閣下でも引き続き務めました。河野談話や反日傾向を強めていた江沢民政権下の中国、一時期よりはマシにはなっていったが、停滞気味で「失われた10年」となっていた経済、中選挙区制から小選挙区比例代表制への政治改革等色々要因はあって、私が自民にあまり票を入れない大きな原因ですが、この頃から自民もハト派が絶滅危惧種になっていった日本は右傾化していって、それは2017年現在もますます悪化してきている。

本書でも「超タカ派の鎧」と評されていたけど、晋三が早稲田大学の講演で悲惨な戦争の本質の理解に欠けた核保有合憲論(実際学生時代図書館で被爆者の人達の写真を見た人間の一人としては到底同意できるものではない)の逸脱発言したのも間違いなくそうした右旋回し始めた日本を象徴する舌禍事件で、大学時代の彼を知る友人達が抱いた「違和感」は私よりももっと大きかった事も想像に難くなかったです。

ここまで読んできた通り、保守主義だけじゃなくて、色々な他の違う考えも自分なりに吸収した上での主張だったとは思えないのですが、時流は晋三に味方し続けます。小泉総理が訪朝する事になって、晋三も同行したのです。2002年9月17日の事で、この時の小泉に対する世間の評価は必ずしも芳しいものではなかった様ですが、強硬的な態度を一貫した安倍は一躍脚光を浴び、被害者家族への率直な態度もこの時は好印象を持たれた様です。そして2004年5月22日の2度目の訪朝で5人の一時帰国を事実上永久帰国として、5人でも拉致被害者を日本に戻したのは小泉政権の確かな評価点の一つです。今までの歴代内閣が出来なかった事をやれたのです。しかし、独立した人格を持つ人間と大砲はまた違うし、現在もますます暴走している北朝鮮と欧州の雄の一角であるフランスもまた違う。小泉訪朝より少し前の、森内閣時の河野外務大臣主導のコメ支援を行った時点で、拉致被害者の方々を数名でも日本に帰国させる事は出来なかったのかでもありますが、親父の晋太郎の秘書官だった時にフランスとの長州砲返還交渉した経験を忘れてしまったのでしょうか。特に外交ではただ自分の主張を押し通すだけでなく、相手の立場もある程度吟味して、なるべく信頼関係を築いて見返りも得させる事も大事だと学んだ筈です。確かに拉致被害者に身代金をさらに払う様な行為は一見筋が通らないかもしれませんが、金正日が生きていた内に北朝鮮との拉致問題もこの経験を活かして、もっと多くの被害者の方々に祖国に帰っていただく事は出来なかったのかなあな疑問も本書を読んで改めて頭をよぎりました。また長くなったので、続きはその4でという事で。

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野上忠興氏著「安倍晋三 沈黙の仮面」感想その2

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感想その2です。安倍総理が親父の晋太郎氏の秘書になるまでのくだりはその1を参照されたい。(感想文中は敬称略)

1982年の自民総裁選では3位に終わりながらも、中曽根政権下の外務大臣となった父の秘書官として何をやれば良いか分からなかった晋三でしたが、フランスとの長州砲返還交渉で毛利家伝来の鎧との交換という形ながらも実現にこぎつけるGJぶりを見せた。そしてこの頃にはまた、後の妻となる松崎昭恵とも出会ったけど、初めての出会いの時に彼女が30分遅刻してしまったのもまあ「らしい」エピソードですね。

1987年には兄貴の寛信共々結婚にこぎつけたけど、直後には長生きだった祖父の岸信介が大往生を遂げた。亡くなる直前の祖父からは急死した江島淳の補選を機に参議院選の出馬を打診されるも息子の潔がいたためお流れに。しかし、潔もどうやらその後下関市長がやりたくなった様で、衆議院からの国政進出への転換の失敗(成功していれば後に今秋の衆議院選挙でも戦った小池百合子とも同僚になっていた)を経て、下関市長を14年やって、結局国政に進出したのは2012年の自民政権与党復帰直後とまだまだ先の事でした。筆者は晋太郎から「晋三には政治家に必要な情が無い」とこぼされた事もあったらしいですが、晋太郎は1986年の衆参同時選挙での圧勝後の第三次中曽根政権下では長く務めた外務大臣を倉成正に譲るも、党総務会長に転じ、中曽根の任期も延長となったとはいえ、あと1年、そして派閥(清和政策研究会)のボスも福田赳夫から譲られ、いよいよ次は総理になるかに見えた。

後任の総裁選には晋太郎の他にも田中角栄から派閥を乗っ取った竹下登、宮澤喜一が出馬を表明したけど、投票ではなく話し合いとなった。長期政権だったと言え、派閥の勢力は経世会(竹下派)、宏池会(宮沢派)に次ぐ3番手に甘んじていたから、禅譲した形にして自分の影響力も保持したかった中曽根の思惑があったかららしいけど、茨城出身でもある梶山静六が竹下の参謀役として助言していた等民意を反映していたか微妙な白熱したやり取りの断片も感じられたものがありました。実際総裁選挙やったとしても勝てたかどうかは微妙でしたが、晋太郎を党のナンバー2である幹事長(副総裁はこの当時空位で、実質的な党務の最高責任者)、宮澤を政府のナンバー2である副総理兼外務大臣に起用する等配慮も忘れてはいなかった。

しかし、後に2012年9月の総裁選挙で晋三とその座を争った石破茂も「あの時が彼が最も総理の椅子に近付いた時だった。」と言われるだろうけど、晋太郎にはもう次のチャンスは結果的にはこなかった。リクルート事件とガン発病があったからです。ガン告知したのも晋三で、晋太郎も渡辺美智雄もせめてあと5年は長生きしていれば総理になれたかもしれない、そうなれば河野談話や天皇陛下の訪中も無かったかもしれないし、55年体制ももっと長く続いていたのかなあでもありますが、36歳で晋三はいよいよ次の衆議院総選挙に向けての準備をする事となった。父の死に泣き続けた昭恵夫人が叱咤したのも何だか初対面時に遅刻したエピソード等とは違って彼女らしくないと言うか、殊勝な所もあったのだなあでもありましたが・・・・・・・・・・・

竹下の後の宇野宗祐は女性問題でダメ、海部俊樹もルパン三世でもパロられたほどだったけど、小沢一郎の操り人形で、その次にかって竹下や晋太郎と総裁の座を争った宮澤も政治改革を巡ってグダグダとなる等自民の55年体制もガタがきて来ていた。その上経世会が分裂して、小沢が先日亡くなった羽田孜や現在の自民幹事長である二階俊博らと共に出ていった。こうした状況の中で、1993年衆議院総選挙が開催される事になり、同じ派閥で、その後も深く関わる森喜朗や小泉純一郎、同じタカ派の石原慎太郎が応援に駆け付けたのは分かるけど、亡父のもう一人の総裁選でのライバルだった竹下もやってきたのも、晋太郎が息子に欠けていると指摘していた情の大切さを改めて痛感させられた様なでしたね。

当選はしながらも、自民は大きく過半数割れして結党以来初の野党転落、晋三も野党議員として国政デビューする事になってしまいましたが、その55年体制崩壊、政権交代の立役者だった小沢と安倍家の接点(晋太郎が小沢を幹事長にするよう働きかけた件)も「また然り」と言えたでしょう。消費税導入の根回しだけでなく、牛肉・オレンジ自由化問題や航空自衛隊の次世代戦闘支援機共同開発問題に尽力した功績も書かれていた小沢も確かに政治家として剛腕で、一時代を築いたのは否定はしないけど、自民を出て、55年体制を崩壊させたあたりがピークだったよね。その後はあくまで理想実現のための手段に過ぎない権力闘争ばかりに終始して、ついには本来思想が明らかに違う筈な山本太郎とか左翼の連中にも取り込まれて過去の人みたいになっちゃっている(辻本貴一氏のブログ「中韓を知りすぎた男」でもこの指摘がなされている)けど、あと2年で名誉議員にもなる様だね。小池はここらでも小沢と似たような失敗を犯したというか、排除した事自体は間違いではなかったけど、それを口にした様ではかっての派閥のボスや厚化粧と罵倒された私怨から散々標的にした元都知事等政敵達の失言も笑えないじゃない。分裂したダメダメ政党、民進の片割れに過ぎない希望の共同代表も、決して加計学園問題も晋三らを一方的に糾弾できる立場じゃない玉木雄一郎の様な小物(獣医師会から献金を受けている)が就任しちゃったけど、希望はあと3年持てばいい方じゃないの?と言うか、もう一度自分と思想を同じにする人達だけで出直した方が良い。まあその前に都政で豊洲とか自分で自分の「分不相応な野望」の為に勝手に大きくした問題を何とかしないといけないのだがね!!

まあこの2人についてはこれ以上深入りはしませんが、国会議員ってホントに多忙な様だ。ある議員の1日の例を見たら、私の職場への出勤時間よりも若干早い朝には勉強会やその他特定の分野の委員会に出席、昼は国会での本会議に出席して、夕方は地元や業界団体の連中と意見交換と帰宅したらもう寝るだけな日も珍しくなく、まあ国会は毎日開会されているわけでもないけど、晋三も当然例外ではなかった。父の秘書官になって外交に深く携わった経験から外交を専門分野にしようとした一方、保守主義も勉強した様だけど、議員になっても晋三には革新主義の思想・主張も好悪とは関係なしに聞いて、それも自分の見識を深める一助にしようとした視野の広さや柔軟性とかは感じられませんでした。

議員1年目は野党議員として終えた晋三、その年の暮れには田中角栄も亡くなったけど、自民の与党復帰は間もなく実現しました。宮澤の次の自民総裁だった河野洋平も同じく親中ハト派だったけど、自分が総理になるのを断念する代わりに、55年体制時最大のライバルだった筈の社会党のボス、村山富市を総理に祭り上げて、自社さ連立政権を誕生させたのです。晋三も当然首班指名選挙では本来思想が全く違う村山に投票した様ですが、当然村山談話にも不満だった模様。しかし、このブログでももう何度も言ってるけど、太平洋戦争はアメリカにそういう選択しなければいけない様追い込まれた面も間違いなくあった。朝鮮や台湾も含め日本の外地統治は搾取を基本とした欧米の植民地統治とは性質を異にして、例えばミャンマーのロヒンギャ問題とかのほどは禍根も残したわけではなかった。戦後の東京裁判もその正当性には問題あった。しかし、そもそも台湾や南洋諸島はまだしも、朝鮮統治は大赤字で結局身の丈に合ったわけではなかったし、やはり石橋湛山が主張した小日本主義こそが明治維新を成功させた後の日本が進むべきな道だった。これで中国も屈服させられないで(そもそも落としどころが何処だったのかも誰も理解していなかった様だし)どうしてアメリカと戦争して都合よく日露戦争の時の様な判定勝ちに持ち込めたと言うのだろうか?後からなら何とでも言えるけど、近衛文麿とか東条英機とか山本五十六とかの見通しは甘すぎたというか、やはり太平洋戦争は日本にも情状酌量の余地はありながらも侵略戦争だった事には違いない。(前述した、右寄りの人達が主張している外地統治も日本の国益第一でやった事であり、勿論「欧米=正義、日本=悪」なのも単純すぎるだろうが、その逆も然りである)

勿論、東南アジア諸国の独立に尽力したサムライも何人もいた事等も無視はしないけど、慰安婦に強制性があるかどうか不確かなのに・・・・・・な河野談話はともかくとして、村山談話は見直すべきではないです。そう思っているのは私だけでは決してない様で、晋三が村山談話に不満を感じていたのも、国会議員の絶対的多数の賛成を受けていたわけではなかった事を根拠にもしていたけど、本書でも指摘されていた通りそれから20年後の戦後70年談話でも結局明確な見直しが出来なかったのは皮肉だったでしょう。また長くなってしまったので次の橋本政権成立後はその3にて。

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野上忠興氏著「安倍晋三 沈黙の仮面」感想その1

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トランプ大統領の訪日で、松山英樹氏(まあご本人は楽しんでいた様だから、それならもう彼については私などがとやかく言う事ではないけど)やピコ太郎氏も政治利用して日米同盟をアピールしていたかと思いきや、過剰なゴマすり等正直「?」だった安倍総理ですが、取材に基づいて彼の半生を描いた「安倍晋三 沈黙の仮面 その血脈と生い立ちの秘密」を読んだので感想を残します。(感想文中は敬称略)

父の安倍晋太郎は出生時は毎日新聞記者だったのが、岳父・岸信介の秘書を経て、国政デビューしていた事情で、晋三は両親と親子らしい触れ合いを過ごした機会はあまりなく、お手伝いさんだった久保ウメが母親代わりでよく甘えていた様ですが、加えて、晋太郎の国政デビュー直前に石橋湛山との総裁選で僅差で敗れたばかりだったが、病気による退陣で、総理になった岸がアイゼンハワーとの間で調印した安保条約に対する世間の強い風当たりが決定的な人格・思想形成の基となってしまった様です。

アメリカに対する過剰な追従(昨年末の稲田前防衛大臣の靖国参拝も「ノーコメントは無いだろ」だったし)も改めて理解できると言うか、家庭の事情で、猶更自分の世界に占める割合が大きかった祖父の成し遂げた「偉業」を否定されて反発した気持ちも分からなくはないのですが、さらに最近まで外務副大臣を務めていた弟の信夫が伯父の信和の養子となっていたのもそうした人格の屈折に拍車を欠けてしまった様だ。

勿論晋三本人もそうした自身の中にあった歪みをどう乗り越えるか全く考えていなかったわけでもなく、早くから政治家への道を志していた様だ。後に共に北朝鮮問題で注目された平沢勝栄とも早くから接点(家庭教師を務めていた)あったのも初めて知った話でしたが、晋三は祖父母または両親からそうした政治的思想の影響もうけても、自分なりに色々知識も吸収して、視野を広げた上で、歴史認識も含む自分なりの国家観とか形成していった・・・・・・・わけでは残念ながらなかった様です。

いくら当時ベトナム戦争も泥沼化していて、反戦の気運が強かったとはいえ、教師が学校の教育で反安保とか自分の偏った思想を生徒達に押し付けていたのも異常に見えました。一次政権は2年で終わったのが、数年後に再登板して第四次黄金期を築いた巨人の原辰徳とも重なり合うものもあると言うか、実はヤクルトファンのアンチ巨人(参議院議員を務めていた堀内恒夫の前でも「堀内さんには悪いですが・・・・・」とネタにした事もある)でもある晋三が再登板後現在まで長期政権を築いている2017年現在は逆に右傾化していて、勿論良い傾向なんかじゃないけど、教師に嚙み付いた晋三も晋三でしたね。自分の意にそわない主張をされると時にはキレる悪癖もこの頃から変わっていないのだなあと改めて認識させられました。「祖父のDNAだけを要領よく引き継いだ。思想、思考が浅いまま政治家になり、若くして総理になったのが成長を止めてしまった。」とのある自民中堅議員の評も紹介されていましたが、稲田朋美とかも思想、思考が浅いのは同じだよね。まさに「類は友を呼ぶ」と言うか。

だから、政治家なんて大抵は功罪両面あるものですが、そうして祖父のやった事を全て無批判に受け止め、崇拝していた一方で勉学にはあまり力を入れていなかったのもさもありなんだったのかもしれない。結局大学まで成蹊で通した晋三、後の2012年自民政権与党復帰後に加筆した「美しい国へ」でも最終学歴を記したプロフィールを削除するほど学歴コンプレックスを持っていたのなら、もっと一生懸命勉強していれば良かったのに、と言うか、そう言えば最近ゴリ押しされている某イケメン俳優も出身大学を明かさなかったエピソードあったけど、成蹊はそんな事しなければいけないほど低偏差値な大学じゃないだろうに。そう言えば、先輩OBのギレン総帥も明日誕生日だな。

大学時代の晋三はサークルにあまりレベルが高くないであろうアーチェリー部を選択した等打算的な面もありましたが、コンパを楽しむ等そこら辺にいる学生らしい一面も強かった様だ。どうやらあまり将来へのビジョンとかはこの時の彼からは感じられませんでしたが、黙っていても時は過ぎていく。私が何回か話した事のある、ある保守系ブロガーの人も言ってましたが、やはり学歴はないよりはあった方が良い。祖父の岸から官僚になる事を進められても、一度も受験で進学した事すら無かった晋三には高すぎたハードルだったでしょう。大学卒業後、モラトリアムだったかどうか知らんけど、取りあえずアメリカの南カリフォルニア大学に留学した。しかし、間もなくホームシックにかかってしまった様で国際電話代が10万もかかったらしいけど、私だってスマホ代月7000か8000円だよ。しかも働いていないのにこれでは晋太郎が怒ったのも無理あるまい。

結局単位も満足に取得できず、父の所属する派閥のボスだった福田赳夫が今の所最初で最後な「総裁選での現役総裁の敗北」というまさかの「変な天の声」を聞いてしまった事情もあってか、現在不祥事で大変な事になっている神戸製鋼にコネ入社した。しかし、入社時期が中途半端だったこともあって、またアメリカ(ニューヨーク事務所)に戻る事になってしまったのは皮肉だったし、次に配属された加古川製鉄所では慣れない勤務体制や環境もあって病気でダウンとなってしまったけど、加古川もその次に配属された東京本社での勤務も彼にとっては楽しかった様だ。父の上司から大平正芳に政権交代となって、その大平も権力闘争で神経をすり減らしたのか80年の総選挙直前に急死したドラマもあって、晋三も加古川勤務時は週末には選挙応援させられた(と言うか、当時から神戸製鋼って週休二日だったの?だけど)事もあったけど、大きな商談も任されていた様だし、このまま神戸製鋼勤務のサラリーマンとして過ごしていた方が彼にとっては幸福だった気もしてならないです。

しかし、既にこの頃から腸に持病を抱えていた様だけど、そんな充実した日々も長くは続かなかった。大平急死後、同じ宏池会の鈴木善幸が総理となったけど、残念ながら鈴木も闇将軍、田中角栄に祭り上げられた神輿に過ぎず、特に外交面での失策が目立った(近隣諸国条項も配慮し過ぎだった感は否めない。今から見れば鈴木政権の誕生は自民ハト派衰退の前兆だった気がしてならないが、だからと言って新しい歴史教科書をつくる会の教科書にも私は否定的である)けど、総裁選出馬断念も余儀なくされ、次に登板したのは、晴れて陣笠議員になったばかりで、嵐の櫻井翔とも慶応の同窓だった孫もこの頃生まれたけど、後に加計学園問題で晋三に喧嘩を売る事になる前川喜平とも親戚(息子の弘文の妻が喜平の妹)になったばかりの中曽根康弘だった。

清和政策研究会のボスだった赳夫はまだまだ元気ながらも、晋太郎も「田中曽根」新内閣の外務大臣に就任したという事で、晋三に会社を辞めて秘書官になる様命じるも、すぐ受け入れられなかったのは当然だったでしょう。しかし、元総理の孫、外務大臣の次男坊というサラブレッドだから会社も穏便に辞めてもらおうと大騒ぎだった様で、ここらのくだりも生々しいものがありましたね。また、何をすべきか分からなかった事もあってか、前職場にロッカー整理に行く事も最初はあった等まだ未練も残していたのも伺えた様なでしたが・・・・・・・長くなりすぎたので何回かにに分けて、今回はここで区切ります。

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2017/11/06

おんな城主直虎第44回-「1万石ゲットだぜ!!そして母との別れ・・・・・・・」

再来年、阿部サダヲ氏は大河主役を演じる予定で、他にも生田斗真氏や綾瀬はるか氏等周りの出演者達もしだいに明らかになってきていますが、朴槿恵前大統領は、彼がこの直虎で演じていて、1983年に大河ドラマ化された故・山岡荘八氏の「徳川家康」を獄中で愛読しているらしい。辻本貴一氏のブログ、「中韓を知りすぎた男」でも根っからの反日(一方で大統領就任直後と比べれば、無能なりにもマトモになっていったとも評されていた)だと評されていて、だからと言って千年発言や告げ口外交等が許されるわけではないけど、骨の髄まで反日な人間が日本の歴史小説なんか読むだろうか?いくら家康が実際朝鮮通信使を招いた等日朝関係の改善にも尽力したとはいえ。上から目線だったとは言え、ハッキリ日本の統治を評価した親父の影響もあって、本心はそこまではガチガチじゃなく、反日的言動も親父が暗殺されるまで日本と色々関わっていた等の反動もあったのでしょう。と言うか、この中韓を知りすぎた男も今年に入ってから全然更新されてなく、最後のエントリー(2016年12月28日)ではまたまた韓国をディスった一方、病気がちだった様で、死も意識した様な心境も見せていましたが、辻本氏、お元気なのだろうか・・・・・・・・

まあ、他人の生死については深く詮索する事では決してないですが、第44回です。今回は直政の出世と直虎の母、祐椿尼の死が並行して描かれていました。前者については、史実かどうかは良く分からないけど、家康暗殺を策していた武田からの刺客から家康を直政が身をもって守った快挙を成し遂げた。次回予告を見なくても想像は容易でしたが、やはりこれが瀬名(築山殿)と信康の悲劇の伏線となっていった様です。と言うか、いつの間に1578年(天正6)まで話が進んでいた様ですが、まだ元服してなかったんですか。実際彼が元服したのはさらに4年後の、本能寺、直虎の死の前後の事だったらしいですが、随分遅かったよね。直政って実際イケメンだったらしいし、森蘭丸に対する信長以上に家康が相当惚れこんでいたからなのでしょうかね?

そんな中、祐椿尼の体調悪化が明らかになっていって、享年は50代半ば程度かと思われますが、思ったよりもあっさりしていて静かな退場劇だった印象を受けました。ビジネスマンとしての経験を活かされた視点は単なる中韓ヘイトブログ(私も中韓や北には良い印象は勿論ないが、このブログであまりネタにはしない)とかとは一線画してはいて、現在はどうなのかも分からないし、それは繰り返し言う通り、深く詮索する事でもないけど、辻本氏みたいに「春の風がなごやかに頬をなでるというような、のどかな気持ち」でこの世に別れを告げ、あの世で直虎や直政らを見守っていたのでしょうか?

直政の出世等について、直虎から相談受ける事もあった等康用も何だか丸くなってきたよね~(しかし、息子は直政と仲が悪くなり、結局袂を分かってしまう)ですが、ホントにそうだとしたら、どう思っていたのだろうか?終盤は井伊の家のあり方等について直虎と直政が口論になっていたけど、この大河ドラマでの直政って、確かにまあ熱血とか言えば聞こえは良いのだろうけど、ミョーに独り相撲している中二病患者だよね。結果的にここまで外様に冷たい他一部家臣達との軋轢もありながらも出世しているからまだ良いけど、「何をそんなに必死になってんだよ。一度頭冷やして立ち止まってみい。所詮お前が出来る事なんてお前や周囲が思っているほどじゃないんだよ。」とか説教したくなってくるのは、野暮というものですかね。

現代の一般企業ならまだ幹部候補(主任あたりか)になったばっかだろうにだけど、ここまでの出世が全て自分の実力のおかげだと思っているのならそれは大きな勘違いというもの。果たして残り6回でそれに気づいて、もっと人間的に大きくなれるのかなあだけど、実際の菅田氏もスタッフにロクに挨拶もしなかったり、収録時も役作りにこだわるのは良いけど、周囲に気を遣わせたりしている等芳しくない評判も聞かれるから、重なり合うものがあるとも言えるかもしれない。まあ最近のイケメン俳優で最もそういうの顕著なのって竹内涼真氏で、仮面ライダーで主役張っていた時は彼も悪い印象は無かったのだけどね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000502-sanspo-ent

井之脇海、草履番から“第二の高橋一生”に!「おんな城主 直虎」で好演

11/6(月) 5:00配信    

    

サンケイスポーツ

 若手俳優、井之脇海(21)が人気急上昇中だ。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・0)で、菅田将暉(24)扮する万千代(井伊直政)の“相棒”万福を演じ、実直な演技で注目を集めている。万福の伯父・小野政次役の俳優、高橋一生(36)同様、子役時代からキャリアを積む実力派の塩顔男子は「自分は役者バカ。1本でも多くの作品に出たい」と意気込み、来年の大ブレークを予感させる。

 切れ長の目とクールなたたずまいから独特のオーラがあふれる井之脇が、まさに飛躍のときを迎えている。

 12歳のときに出演した映画「トウキョウソナタ」でカンヌ国際映画祭に参加するなど子役時代から演技派として知られていたが、2017年に「帝一の國」など6本の映画やドラマで引っ張りだことなり、“本格開花”。9月末に終了したNHK連続テレビ小説「ひよっこ」ではコーラスの先生を熱演し、朝ドラに続いて大河「おんな城主 直虎」でも存在感を発揮。ドラマ後半から菅田扮する万千代と一緒に徳川家康の家臣となる小野万福役で出演している。

 菅田が熱血漢の万千代で“動”の演技を見せる中、井之脇は冷静で実直な万福として“静”の芝居を披露。「表に秘めているものを前面に出せない」と表現に試行錯誤しているが、ネット上では「万福とにかく愛おしい!」などと女性を中心に話題をさらっている。

 井之脇同様、塩顔イケメンで子役出身の演技派といえば、「-直虎」の小野政次役で今年大ブレークした俳優、高橋一生がいる。万福は政次の甥でもあり、「高橋一生さんらが築いてくれた小野家の流れを引き継いでいければ、自然と芝居になる」と笑顔。8月の放送回で壮絶死した政次からバトンを引き継ぐように、伯父をほうふつさせるクールな存在感で魅了している。

 来年3月に日大芸術学部映画学科を卒業予定で、今後は役者一本に。憧れの俳優は加瀬亮(42)で「表情とか何を考えているか分からないけれど、気持ちが伝わります」と尊敬し、「自分は役者バカ、映画バカ。一本でも多くの作品に出たい」と意気込む。

 5日放送の「-直虎」では、家康の草履番から小姓となり、初めてよろいを着用する儀式「甲冑着初め式」の場面を熱演。万福同様、2018年は出世街道を一気に駆け上がる。

直政が直虎とのW主人公(実際また、菅田氏も仮面ライダーでW主演を演じた事があった)だったらだったらもっと如実なものとなっていたのだろうなあですが、そう言えばこういう記事も目にした。直政と小姓コンビを組んでいる万福こと小野朝之を演じている井之脇海氏を第二の高橋一生とサンスポは一押ししている様だ。

私はマスコミが積極的に推している人間は政治だろうが、芸能だろうが、スポーツだろうが分野が何であれ、決して安易に信用なんかしない様にしていて、それは同じくサンスポが魅力的な戦力と評したイチロー選手も全くその「対象」(レジェンドである事には違いないし、ホントに50までメジャーで現役で続けられる様頑張ってほしいとは思うが、今年の成績及び球団の買収も影響した事実上の戦力外通告は私がシーズン中からそうなると言ってきた通り、「イチローの人間宣言」であり、「イチローが凄いから自分達日本人も凄い!」とマジで勘違いしている人もいるのであろう過剰な神格化しているマスコミやファンへの、野球の神様からの「いい加減浮かれないで目を覚ませ!」な警告だと思う)ですが、井之脇氏もですね・・・・・・・・・・

確かに演技は決して凡庸ではなく、「塩顔イケメン」なんてまた変な宣伝文句を考えたもんだですが、良く言えば落ち着き払っている、悪く言えば失礼ながら歳相応の若さに欠ける印象を受けます。直政とのコンビも、周囲が見えていない彼の突っ走りぶりだけが悪い意味で印象に残って、ヤフコメでの高評価(「こういう人達は80年代以前の大河を見た事ないのだろうなあ。」とかは偏見か?)通り好コントラストをなしている様には見えないです。3番手以下なら今後もそれなり以上にその持ち味を発揮できるかもしれないけど、「事務所(実際他にも樋口可南子氏や満島姉弟、東出昌大氏とか有名タレントが何人も所属しているし)からいくら金もらったんだい?」と言うか、第二の高橋一生とまで持ち上げるのは時期早々だと私からは見えます。まあそういうマスコミの提灯記事とか持ち上げ、ゴリ押しに一々突っ込んでいたらキリが無いのですが。

同じ脇役ならば、矢本悠馬氏の方がこれからの活躍も見届けていきたいと思えるものがあって、総じて役者陣の演技は良好だし、だから文句も言いながらもここまで見続けているのですが・・・・・・・・・・・・と言うかまた、今回もまた視聴率も11.4%では余計こういう「菅田氏の独り相撲」、「センスに欠ける変な宣伝」、「不相応な持ち上げ」とかも空しく感じられるというものでしょう。これならまだ柳楽優弥氏が柴咲コウ氏の相手役として活躍していた時の方が良かったです。ひよっこもそうだけど、「もう大河も連続テレビ小説も無理して続ける必要あるのか?」正直そういう疑問が大きくなる一方です。たとえ打ち切ったとしても、高橋氏も出演している民衆の敵でも、批判点もいくつもあるとは言え、またまた総理大臣の病気をパロって揶揄しているマスコミがいい加減自浄しない事にはどうにもならないのですが・・・・・・・・

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2017/11/05

日米同盟は大事だが、過剰なゴマすりはダメ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00000056-asahi-soci

「リメンバー・パールハーバー」 トランプ氏つぶやく

11/4(土) 20:23配信    

    

朝日新聞デジタル

 「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」。アジア歴訪を前に米ハワイを訪れているトランプ大統領は3日夜、76年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の追悼施設「アリゾナ記念館」を訪れた後、自身のツイッターで、こうつぶやいた。

 トランプ氏はメラニア夫人と共に船で、真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの上に建てられたアリゾナ記念館を訪問。ハリス太平洋軍司令官に案内されながら、犠牲者に献花し、慰霊した。

 「リメンバー・パールハーバー」は、第2次大戦中、日本が真珠湾を奇襲したことを受け、米政府が国民を戦争遂行に動員する標語として使われた。トランプ氏はツイッターで日本には言及しておらず、真意は不明。「我が国の偉大な軍に感謝する」とねぎらい、ハワイに到着してから同記念館でメラニア夫人と献花するまでの様子を収録したビデオも投稿した。(ホノルル=峯村健司)

https://systemincome.com/name/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

まあ、この人は実業家としては良い事いくつも言っているけど、これはねえ・・・・・・・・いくら大統領補佐官で娘だとは言え、イヴァンカ氏にあれだけおもてなしして、出所はともあれ、57億もばらまいたのも何だったのだろうねですね。

そう言えば、いくら祖父(岸信介)がアメリカのお情けでA級戦犯起訴を免れて、その見返りにCIAのスパイとして働いたと言われてもですね。昨年末、真珠湾訪問直後に稲田元防衛相が靖国参拝した事について安倍首相が「ノーコメント」としたのも「それはないだろ。そんなにアメリカに怒られるのが怖いのか。」だった。

私は靖国にA級戦犯(東京裁判に色々問題があったのは確かだが、だからと言って実際裁かれた人達が全員戦争責任が無いとは決して言えない。中将にまでなった某朝鮮人将軍の様な理不尽な制裁を受けた人もいたけど)まで祀っている事に積極的な賛成はしないし、安倍首相ら閣僚達にどうしても参拝してほしいとも思ってはいない。しかし、日本会議とか超保守な連中のご機嫌取り(実際稲田氏の参拝の背景には真珠湾訪問に対する日本会議の不満も背景にあったという)も含んだ、過去の歴史の正当化に利用するつもりではなくて、過去の過ちの直視及び教訓を生かした未来に向けた決意とかのつもりなら別にどーだこーだ言うつもりは無いし、首相だろうがニートだろうが毎日でも参拝すればいいのです。勿論政治家先生達にそんな暇なんて無いだろうけど、この時点で、本来安倍首相はA級戦犯合祀とか負のイメージも拭えない一方、実は平和を希求する施設である靖国神社への誤解を解いていかなければならなかった。ましてやこの時点で既にトランプ氏の次期大統領の座も確定的だったのだから・・・・・・・・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00010001-binsider-bus_all

「自民党こそリベラルで革新的」:20代の「保守・リベラル」観はこんなに変わってきている

11/4(土) 8:10配信    

    

BUSINESS INSIDER JAPAN

若者は本当に「保守化」しているのか。若者の自民党支持率は高く、今回の衆院選でも、18~19歳の47%、20代の49%(ANN調べ)が比例で自民党に投票したという出口調査結果も出ており、こうした結果から若者が「保守化」しているとも言われる。

【写真付き全文はこちら】「自民党こそリベラルで革新的」:20代の「保守・リベラル」観はこんなに変わってきている

一方、実際に若者の声を聞くと従来のイデオロギー観とは全く違った政党観が見えてくる。

読売新聞社と早稲田大学現代政治経済研究所が2017年7月3日~8月7日に共同で行った調査結果によると、40代以下は自民党と日本維新の会を「リベラル」な政党だと捉えており、共産党や公明党を「保守的」な政党だと捉えているという。

対して、50代以上は、従来のように、自民党や日本維新の会を「保守」と捉え、共産党を「リベラル」だと捉えるなど、大きな「断層」が生じている。

特に、若い世代ほど自民党を「リベラル」だと感じる傾向が強く、18~29歳が唯一民進党よりも自民党の方を「リベラル」だと見ている。

 
「改革」を強調する自民と維新

なぜ、自民党を「リベラル」だと思うのか。

話を聞いた若者が共通して挙げたのは、「自民や維新こそ革新的」だという点。

「安倍政権の経済政策(アベノミクス)や憲法改正、積極外交、内閣人事局の設置などは今までになく、維新の大阪都構想や地方分権(道州制)など、どちらも改革志向にある。一方、その抵抗勢力である民進党や社民・共産党はリベラルとは逆のところにいると思う」(首都圏の国立大学院2年、24)

特に10代や20代前半にとっては政権末期の民主党や、民主党政権時代の「自民党=野党」のイメージが強く、「改革派」の自民党、「抵抗勢力」の野党(民進党、共産党)という構図で捉えているようだ。

都内の国立大2年の男子学生(20)はこう語る。

「自民党は働き方改革やデフレ脱却など、抜本的ではなくとも、悪かった日本の景気や雇用状況を改革しようとしているように見える」

実際、2018年卒の大学生・大学院生の就職内定率(10月1日時点、ディスコ調べ)が92.7%と調査を始めた2005年以降過去最高になり、日経平均株価は約21年ぶりの高値となるなど、数値的にも良い結果が出ている。こうした数字は10代や20代にもSNSなどで目に入っており、成果を出している印象を受けやすい。

他方、野党は改革の方向を争う相手ではなく、「現状肯定派」に見えている。

「野党はアベノミクスに変わる経済政策の具体策を提示できておらず、単に自民党政権の政策を中止しろと言っているだけ。年功序列とか前時代的な給与・労働体系を守ろうとする現状肯定派であり、旧来の枠組みから脱出することのない保守的なものに映る」(前出の国立大生)

小学校高学年に自民党の政権復帰を体験した中学3年の男子学生(15)は、「共産党や民進党は政権批判ばかりしていて、共産主義も過去の時代遅れの思想で古いイメージが強い。自民党は新しい経済政策で株高などを実現させており、憲法改正も含めて改革的なものを感じる」と話す。

実際、各党の衆院選公約を見ると、維新と自民党が最も「改革」という言葉を使っており、自民党が政権を奪還した2012年の衆院選公約の29回、2014年衆院選の34回、2017年の40回とその使用頻度も増加傾向にある。

他方、今回選挙の公約を見ると、希望の党は17回、立憲民主党は0回と、こうした言葉遣いも党のイメージに表れているのかもしれない。

「大きな政府」の自民党

「経済政策がリベラル」という意見もある。

実際、アベノミクスの主要な政策の一つである金融緩和は、イギリス労働党やスペインの左翼政党「ポデモス」も掲げており、日本においてもマルクス経済学者の松尾匡立命館大教授も「左派こそ金融緩和を重視するべき」だと主張している。

首都圏の28歳男性会社員は世界的に見れば安倍政権は「リベラル」だという。

「前原代表の『All for All』が出て変わってきたと思うが、民主党政権時代の事業仕分けや、財政健全化を重視して増税を掲げるなど、民進党の方が緊縮的な印象が強い。自民党も家族など伝統的な価値観を重視しているとは思うが、介護保険など高齢者を社会で支える政策も実現しているし、野党がそれに代わる価値観を提示しているとも思えない。

非正規社員のような弱者救済の観点でも、大企業の正社員中心で構成される連合が支持母体にいる時点で限界がある」
また、前出の男子学生(20)も自民党の経済政策が小さな政府志向ではないと話す。

「働き方改革や管製賃上げなどで市場原理に介入し、長時間労働規制など労働者の権利を守る改革も実行している」

 

日本に真のリベラル政党はない

これに対し、東京大学の井上達夫教授(法哲学)は日本に真のリベラル政党はない、という。

欧米の思想の流れでは、保守とリベラルの対立は、政治、経済、軍事外交の3側面に分けて考えられる。ただ、実際は経済と軍事外交面では混乱しており、日本においても、政治面が最も明確に分かれている。

自民党は、靖国神社公式参拝や選択的夫婦別姓反対、特定秘密保護法など、伝統保持や秩序維持のために市民的・政治的人権をある程度制限しようとしており、政治面において保守であることは明確だ。

若者に聞いても政治面で自民党が保守であることを否定する人はいない。それに不満を持っている若者も多い。ただ、若者にとってより重要なのは経済政策であり、安全保障に関してもある程度の「改革」の必要性は認めている。

「政治面は確かに自民党が保守だと思うけど、経済政策とか他の政策で判断してる」(前出の大学院生)

「女性活躍推進は不十分で、配偶者控除の見直しが十分に進まないなど、部分的な不満はもちろんある。一方で、安全保障に関しては現実的にある程度の強化が必要だろうし、安倍政権は外交も積極的に行うなど、そこまで保守的(タカ派)だとは思わない。それに反対ばかり掲げている野党の安保政策がリベラルだとも思わない」(前出の男性会社員)

これに対して井上さんは、日本のリベラルと称する勢力の「憲法9条を護持せよ」という護憲派は本来のリベラルの姿勢ではない、と指摘している。

「リベラリズムの根本原理は、対立する人々の公正な共生の枠組みを成している正義の理念にある。これは公正な政治的競争のルールたる立憲主義の尊重を要請する。

護憲派は改憲派を憲法破壊勢力と批判するが、護憲派も専守防衛・個別的自衛権の枠内なら自衛隊・安保を政治的に容認しており、戦力の保持行使を禁じた9条との矛盾を糊塗(こと)してきた。政治的ご都合主義で憲法を蹂躙(じゅうりん)してきた点では彼らも同罪だ。彼らが立憲主義を標榜(ひょうぼう)するなら、最低限、護憲的改憲(専守防衛・個別的自衛権の枠内で戦力保持行使を認める9条2項の明文改正)を主張すべきだ」(「読売新聞10月17日朝刊」より)

また、自民党についても「北朝鮮問題がこれほど緊迫化しているのに、安倍首相も9条2項温存の加憲案で戦略としての自衛隊の認知を回避しており、護憲派と同じく平和ボケ。国防を真剣に考えるのが保守だとしたら、安倍政権は保守の名に値しない」と批判している(「読売新聞」同より)。

決して現状を肯定している訳ではない

20歳の男子学生は、そもそも今の若者にイデオロギー対立はなく、いかに改革志向であるかが重要だと話す。

「今の若者にイデオロギー対立を背景にした『保守』と『リベラル』の構図はなく、自民党の政策にも両方の政策が混ざっていて、欧米のようにわかりやすい対比軸はない。『保守』と『リベラル』を分けるものは、いかに日本を良くする改革的な個別政策を掲げているかという面で判断されるのではないか」

実際、30代以下の世代は他の世代と異なり、自民党の次に希望の党を支持し、「改革」志向を重視している。憲法改正に賛成する若者も多く、安倍首相が掲げる自衛隊を明記する憲法9条改正についても、全体では「反対」45%が「賛成」36%を上回っているが、18~29歳のみが「賛成」49%が「反対」34%安倍政権による憲法改正を支持している結果も出ている(朝日新聞社が10月23、24日に実施した全国世論調査より)。

自民党支持の結果から、若者は「保守化」していると見られがちだが、若者から見れば、自民党は「改革派」であり、決して現状維持を望んでいる訳ではない。

立憲民主党の枝野幸男代表は選挙期間中のインタビューや街頭演説で自身のスタンスを「保守」、なかでも「リベラル保守」であると語り、東京工業大学の中島岳志教授は共産党を「保守」だと主張するなど(「緊急対談 衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸、リベラル陣営のリアリズムとは(山下芳生×中島岳志)」より)、従来の「リベラル」政党が「リベラル」のイメージから脱しようとする傾向にあるが、若年層の支持を得るには、いかに日本を変えていくかをより強く提示していく必要があるだろう。

(文:室橋祐貴)

でも、これでは手のひら返しな印象を与えてしまいかねないな気もしないでもないけど、今度は結果的にトランプ氏に手のひら返しされてしまった。直接的な因果関係とかなんて勿論無いだろうけど、単なる偶然にも見えないと言うか。

この引用記事も色々長々と書いていて、公約に改革と書いている回数を自民と他の政党とで比較するのに何の意味があるのかな気もしないでもなかったけど、要するに「そういう一面もあるんだ。」でまとめて済む話でしょ?民進党や共産党とか外国人参政権や女性宮家に賛成な政治家何人もいて、実際前者は旧民主党政権時に成立しそうになった(連立で入閣していた亀井静香氏の反対でお流れになる)し、憲法改正については保守的かもしれないけど、リベラルの面も確かにあるでしょう。

安倍政権も、中国に日本包囲網の一角にされそうなロシアのプーチン大統領を地元の山口に招いて、首脳会談開いて一定以上の関係を維持している(しかし、経済協力は絶対ロシアが一方的に利するだけになりそうだけど)等単なる対米追従とは言い難い面もあると指摘していたある論者もいますが、トランプ氏って、イギリスでもドイツでもベルギーでもデモ起こされているんですよね。勿論、現実的に中国の膨張や北朝鮮の核開発問題とか連携していくのは大事だけど、娘への57億プレゼントだけじゃなくて松山英樹氏や賞味期限が切れてきている感がしないでもないピコ太郎氏も政治利用する接待外交なんてどこまで媚びてんだよですよ。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1275241482

上記のyahoo知恵袋でも、対米追従解消の為に如何すれば良いか力説していたベストアンサーも見られますが、これで実際憲法改正してもこの様な対米従属とか「改革」できるのですかね?日米地位協定や日米原子力協定も忘れてないか?だけど・・・・・・・・・・憲法改正は確かに必要でしょう。サザエさんは昭和のままで時間止まっていたって、見なければ良いだけの話で打ち切れとまでいうつもりは無い(昭和懐古ドラマとか最近やけに目立つのは決して良い傾向だとは思わないですが、アニメならまだ・・・・・・)ですが、日本国憲法は特に9条は現実の世界情勢下でこのまま未来永劫ずっと変えない不磨の大典のままにするにはいい加減無理がきています。だから、私は憲法改正には賛成です。少なくとも自衛隊の存在は明記されるべきでしょう。9条2項をいじってでも。

しかし、、それはこのブログでもう何度も言ってきた様に押し付け憲法論を下地にすべきではないです。実際これまで平和だったのは9条よりは日米安保条約のおかげだったのですが、9条だって必要最小限以上に軍事に金かけないで、戦後の焼け野原から経済大国に成長させてきた日本人の精神的支柱たり得た事もまた確かだと思うのです。少なくとも、冷戦終了、バブル崩壊までは・・・・・・・・・・対米従属路線で戦後やってきたのに日本国憲法は押し付け憲法論をかざしてきた連中の「矛盾」とか今までネットでも何人も指摘してきた人いるし、実は自衛隊を米軍2軍にしたいアメリカにとっても押し付け憲法論は都合が良いのだな意見も耳にしましたが、日本の国益よりも周辺諸国への配慮を重んじる等左翼の現状認識能力の欠如等の所為で、自民の中でも右寄りで、来年2018年は明治150年という事で戦前回帰や美化も進めている安倍首相らに憲法改正の主導権を握られてしまっているのもこの日本という国にとって不幸であると思えてならないです。ましてやトランプ氏がこの様な人物なのにますます色々媚び売っているのだから猶更の事です。

「普通の国」とかも自分達で勝手に抱いている劣等感の裏返しでしょだけど右傾化してきている今の日本で、憲法改正して良い未来が待っているかと言うと、正直微妙に思えます。やっぱ先月の衆議院総選挙でも小選挙区・比例どちらにも自民に票を入れなかったのは間違いではなかった(小選挙区は共産候補に入れたが、比例は希望候補に当選してほしくなかったので、しょうがないから自民に入れた。希望候補も、得票数は某大物厚生族議員から地盤引き継いだ自民候補とは6000票程度しか差はなく、結局比例で復活当選しましたが)ですが、教育無償化も含む憲法改正以前にいい加減アメリカとの付き合い方をもう少し考え直した方が良いです。それでも、特に外交で安倍首相以上に良い対応出来そうな人は殆どいないと思われるのだから。

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2017/11/04

新テニスの王子様第227・228話-「帰ってきた王子様!!相手が誰だろうが、カッコ良く暴れるぜ!!まだまだだね~」

2か月ぶりで、いつの間にジャンプスクエアも創刊10周年を迎えたという事で連載作品のキャラクター達が皆表紙を飾っていましたが、新テニプリ2017年12月号の感想です。しかし・・・・・・・

最初何やら物憂げな表情を浮かべていた越前王子様のページは許斐剛大先生のツイッターにも下書きの画像乗っていて、どこら辺に掲載されていたのかパラパラめくってみたけど、冨樫先生のハンター×ハンターと勘違いした様な?

まあそれについては後で述べますが、王子様は自分はホントに頼通(平等院)を倒したいのか迷っていた様だ。練習にも集中できず、このシリーズでは数少ないナイスガイなキコやオバンドー(ドゥドゥ)らチームメート達と試合形式で打ち合いさせられていたけど、身が入らない。しかし、ラルフの諌言でやっと自分を取り戻した様だ。リョーガとしては自分達の仲間に弟を引き入れたかった様だけど、結局日本に戻る道を選択。

まあせいぜい恩返しでもしてやれだけど、その前に王子様が通るべき道もいくつかありました。まずはピーキャ(桃城)の鉄拳で、これも一度選んだ道はそのまま進んでほしかった彼なりの愛だったのでしょう。しかし、アトーベ様がなだめていたなんて・・・・・・・・・・・これは俺様のイメージじゃないっっっ!!!な気もしないでもないけど、チャールズ・ブロンソンさんやアラン・ドロンさん(関係ないけど、同じ名前の息子も親父の若い頃に似ているイケメンでちょっとびっくりした)とも共演した事もあった敏郎(三船コーチ)は全く意に介しておらず、追加メンバーを4人発表した。内烏丸(柳)なんて「選ばれて当然」と言わんばかりのすました顔していたのは相変わらずでしたが、もう一人は誰だ!?

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話の展開は前後するけど、今回の話はそのハンター×ハンターを彷彿させられると言うか、やけにネームコマが目立ちましたね。日本が決勝トーナメント初戦で対戦するらしいアラメノマの不気味さを際立てようと意図的に描いたわけでもなさそうですが、一体どうしたんだ?大先生?1週間前まではツイッターも更新している様だけど、以前にも患っていたらしい腰痛の影響か?

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挨拶代わりに十八番のセリフも決めながら軽くショットを打ったピーキャでしたが、アラメノマの連中、モデルはKKK団ですかね?フード付きの上衣と仮面がトレードマークでしたが、クラピカでもある天才くん(不二兄)曰く新しく出来た宗教国家らしい。そう言えばカタルーニャ独立問題も大事になっているけど、既存の主要国から分離独立した新興国なのですかね?あまりの異様さに、ビビッて謝罪しながらトンズラここうとしたヘタレぶりを晒してくれたピーキャ、ついさっき王子様を鉄拳制裁した時と落差在り過ぎるよ!!と突っ込みたくなったのは私だけではあるまいですが、試合をする事となった。
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新必殺技ですかね?ネオブラックジャックナイフを決めたあたりは流石ですが、不気味な歌を聴かされて精神に変調をきたした。それを見かねた眼鏡関西弁(忍足)が制止して連れ帰ってきたのだけど、王子様は彼らしいというか、こんな態度だった。

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この画像では半分隠れているけど、キテレツ、「同じ学校なのに我々より冷徹ですね」なんて老人虐待したク〇に言われたくねーよwwwwしかし、王子様はこんなキャラだけど、仲間思いな純粋な一面もあるのもまた確かである。さあ、ここで今月のテニプリ語録だ!!

「いい準備運動になったよ 決勝トーナメント前に・・・」
「日本のテニスをナメんな!」





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まあ結局はお約束的な結末でしたが、このアラメノマ、これまで3-2で全て勝ってきたのも不気味ですね。追加メンバーが残り1人誰なのかも気になりますが、この不気味な連中を完膚なきまで粉砕する事が出来るのか?果たして。


企画情報はライジングビートなるアプリと青学VS比嘉を題材としたミュージカルについて言及されていて、後者は全国主要都市で今年年末から来年2月にかけて開催予定との事。タニシが原作よりイケメンな気もしないでもなかったけど、最近覚醒剤使用で逮捕された清水良太郎氏もテニプリミュージカルの出演経験者(しかも演じたキャラはあのDQN亜久津www)だったらしく、他にも逮捕者がいたり、柳浩太郎氏みたいに不幸にも事故に遭われてしまった方がいたりと一部呪いと指摘する声もありますが、一方で来年のキムタク主演ドラマにも出演予定な斎藤工氏や某高校の黒髪強制(地毛は茶色なのに)にも苦言も呈した城田優氏、僕たちがやりましたでもゲスト出演されていた桐山漣氏みたいにイケメン俳優として一定以上の成功を収めている面々もいるし、それは偶然というものでしょう。

まあ今回はあまり笑えたポイントは無かったかなあと言うか、別途触れるかもですが、とらぶるくろにくる発売記念という事で特別番外編が掲載されたTO LOVEるがまたまた斜め上なディープエロな展開だったので、それらと比べると半ば霞んで見えた様にも思えました。と言うか、ホント大丈夫か!?許斐大先生!?大先生にはギャグバトルの伝道師兼皆を幸福にするアーティストとしてこれからもっともっと活躍していただければならないのです。ライバルなんて、るろ剣も北海道編がいよいよスタートした和月先生は別格にしても矢吹先生ぐらいなものでしょう!!

そう言えば昨日ミュージックステーションを目にしたら、JUJUのいいわけとNANA(アニメ版での朴路美氏はチョーハマり役だった)等で有名な矢沢あい先生のコラボ映像が公開されていたけど、許斐大先生自身の出演は誇大妄想レベルだとしても、せめてこれぐらいの事は実現してほしいですよね!!最近のジャニーズによる私物化も、別にファンでもアンチでもないけどいい加減目に余るし、清水氏の逮捕なんか吹っ飛ぶぐらいの快挙をいつか達成してほしいものです。魔女の怪画集も連載開始されたし、2018年、テニプリは漫画界、音楽界の「核心」を目指せ!!大先生と王子様達なら出来る!!YES!!YOU CAN!!

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2017/11/03

祝日の多さは南米一?ガイアナカレンダー

http://www.startoption.com/holidays/south_america/guyana.html

折角の3連休だけど、これといったブログネタがないので今回はこれで。ガイアナと言えば、人民寺院事件、協同共和国体制とかが第一に思い浮かぶ国で、南米唯一の英語圏の国でもあるけど、他の南米各国よりも祝日多い印象ですね。(ブラジルは振替休日制度ないし、ウルグアイも少ない)

それもそのはずで、以前言及したマカオも歴史的経緯から中華圏とキリスト教圏それぞれの祝日が併存しているからですが、ガイアナも昨年2016年は3月23日だった、ヒンドゥー教の祭典、ホーリーや日本ではこどもの日である5月5日のインド人到達記念日、10月30日のヒンドゥー教の新年日であるディーワーリー等印僑が国民の4割強を占める為ヒンドゥー教圏とキリスト教圏の主な祝日が併存しているからです。3月下旬は他にも聖金曜日と復活後月曜日の移動祝日があるから、2013年と2016年はたまたま近い日となったけど、ゴールデンウィークが発生したわけですね。

他にも2011年も聖金曜日等は4月下旬でしたが、ガイアナは5月1日のメーデーも祝日で、日曜日と重なった時は日本同様振替休日が発生(ロシア[2009年以降]、中国、タイ[1996年以降]等では土曜と重なっても発生)するらしいからこの年も日本と同じ時期にゴールデンウィークが発生したと言えます。大体5年に2回の割合ですね。近年では。

他にも、イスラム教徒も7パー程度いるらしいから、ムハンマド誕生日やラマダーン終了大祭も移動祝日となってますが、前者は、1月上旬の年始だった年もあれば、2016年みたいに年末だった年もある等日本ではちょっと考えられない「ブレぶり」です。あと、ガイアナはカリブ共同体の本部がある国でもあって、設立されたのが1973年の7月4日でしたが、同日固定ではなく、毎年7月第一月曜日の「ハッピーマンデー」になっている点等も特徴的ですが、2016年は3連休以上が7回あった様です。日本の8回よりはちょっと少ないですが、まあ日本は盆も大抵の企業等は4連休以上はあるでしょうしね。(トヨタの場合、東京本社は8月13~15日でも土日と被らなければ休日にはならない様ですが)

https://www.jica.go.jp/regions/seikatsu/ku57pq000005g1oh-att/ku57pq00001l1aw6.pdf

いや、そもそもガイアナって週休二日制普及してんのか?でもあり、一般企業は知らないけど、少なくとも公務員と金融機関は完全週休二日らしい。まあ一般企業もある程度の普及率はあるのだろうけど、公務員が金曜日は勤務時間1時間短縮な「プレミアムフライデー」になっているのはイスラム教徒に対する配慮でしょうね。銀行は6時間勤務で、金曜日のみ特定日ながらも30分程度の延長な様ですが、羨ましいですね。可能性はかなり低いだろうけど、もしガイアナに行く機会があるのならば、首都のジョージタウンの他にも名所の滝があるらしいカイチョール自然保護区とかに行ってみたいです。

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