« 希望は2019年の統一地方選、参議院選まで持つかね(※10/28に追記あり) | トップページ | いきなり!ステーキはフードサービス界の希望の党になりはしないか »

2017/10/26

史上「最悪な下剋上」を許した広島と先発投手カルテットに見え隠れしていた不安

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00037583-nksports-ent

武井壮「ゲーム差3以下なら開催」賛否のCSに提案

10/26(木) 19:07配信    

    

日刊スポーツ

 タレントの武井壮(44)らが、プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)について改善を提案した。

【詳細】現在のCSシステム、日程・全結果ほか

 CSのシステムについてはプロ野球ファンの間でさまざまな意見があるが、今シーズンのセ・リーグでは広島が2位に10ゲーム差以上離す独走で優勝するもDeNAに敗れ日本シリーズ進出を逃す結果に、さまぁ~ずの三村マサカズはツイッターで「カープ残念ですね!でもそういうルールだから。ルール。? 10ゲーム差以上離したのに?」と複雑な思いをつづった。

陣内智則は「広島カープファンの気持ちを考えればこの変なモヤモヤは何やろ。ルールとはいえ、この1年間の選手やファンの頑張りが短期間で失われる今のCSルールをもっとファンが納得いくシステムに変えてほしいな」とコメントした。

 武井も26日、ツイッターを更新し、「ペナントレースのゲーム差が3以下のチームがいた場合CS開催するとかにしたらどうかね?難しいよねあれ。。」と提案した。

野球速報は気になる時のみTBSのBASEBALLでチェックしていますが、ソフバンが2004・2005・2010の様な悪夢を免れた(最初の2つはアドバンテージ無しでしたが)一方、広島は・・・・・・・・・・最終戦の速報を見た時は正直「嘘だろ!?おい!!」でしたね・・・・・・・

昨年25年ぶりにリーグ優勝した広島でしたが、今年もペナントレースは強かった。阪神に8点差逆転された時も、「ノムケン時代までならこの後失速するかもだが、今の広島は違う。最後まで優勝争いする。」と思っていました。実際今年も独走で、勝利数・貯金共に去年と殆ど変わりなかった。一番の要因は去年僅か10勝にとどまった大瀬良・岡田・薮田各投手の若い生まれ平成トリオで27も貯金を作って、黒田氏の引退とジョンソン投手の不振を十分補ったのが大きかった様に見えました。


(広島先発カルテットの、対セパ両リーグAクラスチーム戦での登板成績)
※左から日付、相手チーム、投球回数、自責点、勝敗〇●の順に表記。自身に勝敗がつかなかった場合は()で区別した上でチームの勝敗を表記。

大瀬良

4/20 D 7、1、(●)
5/17 D 7、1、(●)
5/31 西 5、0、〇
6/25 神 7、0、〇
7/18 神 71/3、3、〇
8/2 神 6、1、〇
8/16 神 52/3、2、〇
8/23 D 40/3、4、(●)
9/21 神 52/3 、4、(●)

542/3投球回、16自責点、防御率2.63

岡田

4/1 神 4、6、(〇)
4/15 神 9、1、〇
4/29 D 8、1、〇
5/6 神 5/2/3、7、(●)
6/1 西 8、4、●
6/28 D 3、4、(●)
7/11 D 50/3、3、●
10/1 D 3、7、(●)

452/3投球回、33自責点、防御率6.50

薮田

5/30 西 6、0、〇
8/5 D 6、3、〇

12投球回、3自責点、防御率2.25

野村祐

4/18 D 6、3、(〇)
5/16 D 7、0、〇
6/10 楽 71/3、2、●
6/17 ソ 7、2、(〇)
6/27 D 6、3、〇
7/10 D 7、1、〇
7/17 神 5、2、●
8/1 神 6、2、〇
8/15 神 6、6、〇
8/22 D 80/3、4、(●)
9/12 D 5、2、●
9/18 神 6、1、(〇)

761/3投球回、28自責点、防御率3.30

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この広島先発カルテットの対Aクラスチーム(セパ両リーグ)先発成績を見ていただきたいけど、良くない点が分かるかなあと。そう、大瀬良・・・横浜戦白星なし(自身には勝敗付かずともチームが3戦全敗)、岡田・・・防御率普通に悪すぎ(対Aクラスチーム戦6.50)、薮田・・・先発登板殆どBクラス相手(15試合中13試合)、野村・・・オールスター後夏バテ(通算2.78、横浜戦3.66、後半戦対Aクラスチーム戦4.25)が私のファイナルアンサーです。

チーム全体の対Aクラスチーム戦の勝敗は30勝28敗1分けと、負け越し3の横浜とは大きな違いはありませんでした。まあノムさんだって「優勝するにはお得意様のチームを作る事だ。」とも言っていて、今年の広島の場合は巨人がまさにそうだったのですが、彼らカルテットの勝ち星がついた試合では対Aクラスチーム戦は14勝5敗ながらもチーム全体では17勝13敗、阪神には9勝3敗でしたが、横浜には5勝8敗でした。しかも後半戦に限れば1勝4敗で、これではリーグ戦で唯一負け越してしまったのも無理はなく、勝ち星を取れたのは8月5日における薮田投手だけでした。

しかし、この薮田投手も、彼は交流戦後先発に転向して、最高勝率のタイトルまで獲得したけど、5回以降に捕まる事も何度かあった。先発としては15試合登板、102投球回数、28自責点の防御率2.47でしたが、5回以降に限定すると42投球回数、17自責点の防御率3.64と一回り以上も悪化したのです。しかも、繰り返し言う通り登板相手は殆どがBクラスチームだったのにです。

ましてや、安部選手や誠也選手とか野手陣も何人も故障しちゃったんでしょ?実際野村投手は2戦とも打ち込まれたし、薮田投手は1戦目こそ雨天コールドで逃げ切れたけど、4戦目は5回で横浜打線に捕まってしまった。弱点が露呈してしまった。もし阪神が相手だったら、大瀬良投手という虎キラーもいるし、日本シリーズにいけたかもしれない(柳田選手とかが戻ってきたソフバンには敵わなかっただろうが)けど、これではCS史上「最悪な下剋上」を許してしまったのも無理なかったでしょう。

と言うか、大瀬良投手には猶更「お前、こんな時にヘラヘラなんかしちゃダメだろ!!」と小一時間説教してやりたくなった・・・・・・はまあいささか言い過ぎかもしれませんが、残念ながら緒方監督も昨年の日本シリーズの経験を活かせなかった様だ。もう以前からこういうCSの在り方についても論争がなされてきて、私もプレーオフ自体は必要だが、現行ルールは見直すべきな見解です。(もうセパの枠組みを変えて、3地区制にして地区優勝チームとワイルドカードのトーナメントをやるか、どーしてもセパ両リーグ12球団のままでやりたいのなら、ページシステムとかにすべき)しかし、リーグ優勝チームは無条件で1勝のアドバンテージ、引き分けもほぼ勝ちに等しい、球場もオール本拠地と有利な条件がいくつもあるのにです。広島ファンにはやや酷な言い方ですが、この様な前代未聞な下剋上はもうCSシステムの是非や良し悪し以前の問題でしょう。

それでも広島は37年ぶりにリーグ連覇した事にも、来年も優勝候補の一角である事にも変わりはありません。しかし、1968・・・夏場で12連敗(しかし、10連敗以上したチームの最高勝率としては今年楽天に更新されたが、依然セリーグ記録)、1973・・・・2位で折り返すも最終的に最下位、1976・・・・加藤初にノーヒットノーランを食らい、本拠地で巨人・長嶋監督の胴上げも見せつけられて、昨年のお返しをされる、1982・・・・北別府絶好調だったのに80年代唯一のBクラス、1986・・・日本シリーズで3連勝後4連敗して2年ぶりの美酒ならず、1993・・・・神宮でのヤクルト戦で16-17の大乱打戦を落とし、後半負けが込んで最下位、1996・・・・巨人のメークドラマを許す、2006・・・・7試合連続の2得点以内のワースト記録を更新、2015・・・・昨年CSファーストで延長戦をモノに出来ず、雪辱を誓うも最終戦でBクラス決定と、どうも広島は根本時代以降強くなっていった一方、劇的な敗北もしばしば演出している印象もあります。

そういう意味ではこの「最悪な下剋上」も来年以降尾を引かなければ良いけどと言うか、監督が一番の不安要素で、その他日本シリーズも終わってないのに石井コーチらの退団を発表してしまったのも拙かったと思うし、あとカープ女子にも決して良い印象はないですが、首脳陣も選手各々もこの悔しさもバネにして、来年また第二の赤ヘル黄金時代の到来も予感させられる様な新しい広島東洋カープの戦いを見せてほしい所でしょう。

|

« 希望は2019年の統一地方選、参議院選まで持つかね(※10/28に追記あり) | トップページ | いきなり!ステーキはフードサービス界の希望の党になりはしないか »

NPB」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1159637/72064776

この記事へのトラックバック一覧です: 史上「最悪な下剋上」を許した広島と先発投手カルテットに見え隠れしていた不安:

« 希望は2019年の統一地方選、参議院選まで持つかね(※10/28に追記あり) | トップページ | いきなり!ステーキはフードサービス界の希望の党になりはしないか »