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2017/10/08

3本柱だけなら優勝してもおかしくなかった2017年の巨人

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000048-dal-base

張本勲氏、CS出場逃した巨人に喝入れず「弱かっただけだから」

10/8(日) 11:40配信    

    

デイリースポーツ

 野球評論家の張本勲氏が8日、TBS系「サンデーモーニング」の人気コーナー「週刊・御意見番」に出演し、セ・リーグ4位でクライマックスシリーズ出場を逃した巨人をバッサリと切り捨てた。

【写真】高橋由伸監督「現実をしっかり受け止めて前に」

 巨人が4位に沈んだことを報じた後、“喝”が当然入ると思ったMCの関口宏から「喝が入りますかね?」と問われると、張本氏は「喝は入れられないでしょう。必死にやった結果だが、弱かっただけだから」と平然。

 関口も思わず苦笑いを浮かべ、「あれだけいい選手集めて…ジャイアンツファンはがっかりしているでしょう」と指摘されても、反応なく、あまり興味ない様子だった。

 一方、パ・リーグにはついては「西武がソフトバンク相手に下克上あるかもね」と分析していた。

2リーグ制以降、勝率5割以上だったがBクラスに終わったチームの、「勝利数上位3人が作った貯金」と「チーム全体の貯金」の差異を調べてみました。(左数字が前者、右数字が後者)

1950 大洋 9→7
1957 阪急 18→16
1959 西鉄 18→2
1960 広島 10→1
    阪急 3→0
1961 大毎 8→6
1962 巨人 11→4
1963 近鉄 4→1

1964 東京 27→9
1970 広島 5→2
    阪急 0→0
1971 広島 4→2
1972 東映 10→2
1978 大洋 12→7
1979 阪神 14→1
1981 西武 4→0
1982 阪急 10→2
    広島 20→1
1985 阪急 17→3
1990 日本ハム 4→3
1991 巨人 7→2
1992 広島 11→2
1993 近鉄 14→7
1994 ダイエー 10→9
1995 横浜 10→2
2001 横浜 12→2(引き分け認めるのに勝利数で順位の優劣を決める変なルールで3位となったが、実質的には4位)
    オリックス 9→4
2004 ロッテ 7→0
2008 ロッテ 11→3
2009 西武 21→0
2010 日本ハム 15→7
    ヤクルト 13→4
2011 オリックス 11→1
2012 楽天 7→0
2013 ソフトバンク 12→4
2015 西武 1→0


2017 巨人 27→4


※チーム記録などは2017年10月7日時点でのデータです。

5割にも満たなかったチームの場合、勝利数上位3人が作った貯金を他の投手が20以上も吐き出してしまった例は特に1950年代は頻発していて、60年代以降も毎年少なくとも1チーム以上(80年代後半~90年代前半にかけては平均約3チームも出ていた)は出ていた様ですが・・・・・・・・・2桁勝ち越し投手が2人以上いる初のBクラスチームにこそならなかった(田口投手が13勝4敗に終わった為)けど、「初のリーグ戦で4球団に勝ち越しながらもBクラス」(広島に、最下位に終わり、古葉監督の胴上げも本拠地で見せつけられた1975年とタイ記録な7勝18敗の惨敗を喫する)なチームになってしまったし、「勝利数上位3人が作った貯金最多であるBクラス」チームとしても、おそらく1964年東京(オリオンズ)とタイ記録かと思われます。しかし、この年のパリーグは150試合制で、東京のチーム全体の貯金も9だったし、巨人の方が東京以上に不名誉な記録を残してしまったと言えたでしょう。

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/10a10-cf80.html
(関連過去エントリー「続・巨人は今年も優勝できない?10連敗以上したチームは優勝どころかAクラスすら確率10%未満」)

以前にもこの様な指摘をしましたが、やはり交流戦期の大型連敗は痛かった。楽天の方は、1968年広島の、10連敗以上したチームの最高勝率記録は49年ぶりに更新して、結局梨田監督は4人目の「3球団で優勝した監督」には今年なれなかったから名誉な記録ではないのですが、巨人は結局勝ち越しはしてもBクラスに終わってしまいました。今年で10連敗以上したチームは、他にもヤクルトも2度もやっちったし、延べ84チームとなりましたが、内Aクラスとなったチームは延べ6チームと約7%に過ぎず、厳しい事には変わりありません。

ドラフト制採用後の「1966~2016年までのセパ両リーグでの優勝チームにおける、勝利数上位3人が作った貯金数」ですが、セリーグが平均20.1でパリーグが平均21.3です。
中には、セリーグは1992年ヤクルト(8)、2011年中日(9)、パリーグは1998年西武(7)、2014年ソフトバンク(14)の様な貯金数が少なかった優勝チームの例もありますが、優勝確実なラインとしての目安の一つにはなると思います。ところが、巨人は菅野、田口、マイコラス各投手で27も貯金を作りながらBクラスとなってしまった。過去には勝利数上位3人の貯金数がもっと少なくても優勝した事が何度もあったのに(V9期では1968~71、73年。それ以降は1977、1983、1987、1996年等で第四次黄金期と言える原第二次政権期も優勝した6シーズンで最高だったのは2009年の24だった)です。

原因は、何も私がこのブログで今更強調しなくても、他所でもいくらでも指摘されているでしょうが、救援陣、特に中継ぎの頼りなさもその一つだと思います。それは上位3チームと比べてホールド数が明らかに少ない事からも分かる。広島114、阪神129、横浜137で2桁ホールド投手は5人前後いるのに対し、巨人は57と半分以下で、同投手もマシソン、西村各投手の2人だけだったのです。パリーグの上位3チーム、ソフトバンクの125、西武の86、楽天の101と比べても少ない。

近年との比較では、2012年106、2013年108、2014年96で、2008年以降は90以上あったのが、リーグ4連覇を逃した2015年は79、2016年こそ92に回復したのだけど、今年は記録を統計し始めた2005年以降では最低となってしまいました。他にも打者有利な東京ドームを本拠地にしているのに20本塁打打者ゼロだった事とかも異常でしたが、先発完投がデフォだった一昔前ならともかく、投手分業制が定着している今日でこれでは優勝など出来る筈が無いですよね。

2014年はCSで阪神にまさかのストレート負けを喫してしまったので、これで巨人が4年以上連続で日本シリーズに出れなかったのは2度目(2003~07年以来)となってしまいましたが、菅野投手の防御率1位、最多勝2冠等光る話題もありながらも、それ以上にまた大きな汚点を残してしまった感は否めない。今やホントに超一流または一流な選手は大抵メジャーの方に行ってしまう(特に投手はNPBだけで200勝した投手は現時点では山本昌氏が最後の様だが、もう当分出てこないと思う)し、猶更金で優勝を買えるとは限らなくなってきています。「監督は生え抜きのエースまたは四番」とかの変なこだわりも捨てて、イチからチームを叩き直せる指導者の登場こそ、今の巨人に最も求められる「変革」だと思いますが、果たして・・・・・・・・・・

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