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2017/09/12

シンガポールで初の女性大統領登場

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00000027-jij-asia

シンガポールで初の女性大統領=前議会議長ハリマ氏、無投票当選

9/12(火) 9:47配信    

    

 【シンガポール時事】シンガポール次期大統領に前議会議長のハリマ・ヤコブ氏(63)が無投票当選で就任することが11日、確実になった。

 シンガポール初の女性大統領となる。また、マレー系大統領としてはユソフ・ビン・イサーク初代大統領(任期1965~70年)以来。

 本命候補だったハリマ氏を含む5人から立候補申請が出されていたが、首相府選挙局は11日、立候補の資格がある人物は1人だけだったと発表し、その後、ハリマ氏自身が立候補資格認定の証書を受けたことを明らかにした。ハリマ氏以外の会社経営者ら4人は、経営する企業の資本要件が基準に満たないなどの理由から立候補を認められなかった。

 シンガポールでは昨年11月、大統領選挙制度の憲法改正が行われ、今年の選挙での候補者はマレー系に限定されていた。シンガポールの大統領は政治的実権が限られた象徴的な存在。 

東南アジアの女性首脳と言えば、タイのインラック元首相は国外逃亡を余儀なくされた・・・・・と言うか、国内支持者の士気を削ぐ為にあえて意図的に逃がした様で、ミャンマーのアウンサンスーチー氏はロヒンギャ問題等で非難されていて、ヤフコメでも朴槿恵前大統領に擬えるコメントが見られましたが、いくら何でもそれはあんまりでしょう。確かに良く知らないで慰安婦問題で日本を批判した(しかし、いつまでも蒸し返される様な話ではないにしても、東南アジアを植民地支配から「解放」した筈の太平洋戦争下ではオランダ人やフィリピン人等が被害に遭って、卑屈になってもいけないけど、そうした負の歴史に対する反省も決して忘れてはいけないとも思う。憲法改正もそうした真摯な反省に立った上で出来るか甚だ疑問であるけど、さもないと韓国の歴史認識押し付けにも正しい反論が出来なくなるだろうから)のは褒められた事ではないけど、「1000年」発言や告げ口外交等少なくとも朴氏ほど露骨な反日行為したわけでも全然ないだろうし・・・・・・・まあ、理由はどうあれ、太平洋戦争中に親父が日本を裏切ったのだから、娘のスーチー氏を叩くのも彼らにとっては鬱憤晴らしのつもりなのでしょうが。嫌韓・嫌中、GHQ洗脳論とか共々ね。

その一方で、ベトナムでは政治局員の一員であるグエン・ティ・キム・ガン国会議長は安倍総理とも会談した事あって、この人は有能そうだけど、シンガポールでも女性大統領が登場する様ですね。この国の大統領って名誉職と思いきや、実際は諸政策に対するいくつもの差し止め権も認められている等全く政治的に無力なわけでもなさそうですが・・・・・・・・・実際、大統領の権限は大統領顧問会議への相談も必要なものもいくつかある様で、その会議メンバーは大統領が全員指名できるわけじゃなく、首相の意向も無視できない一方、議長は大統領が指名できる様ですが、そもそも歴代大統領は皆与党の人民行動党出身者か無所属で、政府が人民行動党に有利な政策を取っている様だから、政府や同党に都合の悪い人物なんかまず大統領になれないのでしょうね。(不可解な理由で途中辞任した人もいたらしいが・・・・・・・・)立候補の条件も引用記事にも言及されていた「企業の資本要件」等かなり厳しいらしく、以前にも対立候補不在だった事もあったらしいですしね。

それでも、1991年に憲法改正され、2年後の1993年に国会から議会による選出に変わってからはそれ以前よりは権限拡大されたらしく、当時のリー・クアンユー首相が中国の天安門事件にも肯定的な発言したのも拍車をかけたのだろうけど、「明るい北朝鮮」と評されたほどの独裁体制に対する批判をかわす意味もあったのでしょうね。

と言うかまた、かって2011年まで首相よりもさらに上位の上級相も約30年間存在したのもシンガポールの政治体制で特徴的な点の一つでしょう。首相、または副首相経験者しか就けないポストらしく、内閣を組織する以外の明確な権限は知らないけど、シナサムバイ・ラジャラトナム在任期は独立第一世代である長老を遇する為の名誉職、リー在任期は明文化されたキングメーカー、チョクトン(&チャヤクマール)在任期はクアンユー元首相の息子であるリー・シェンロン現首相の後見人的起用に加えてインド系も起用した政治体制への批判反らし(シェンロン首相が父の後なかなか首相に就任しなかったのもそうだったのであろう。現在は名誉上級相らしいチョクトン氏はクアンユー氏に忠実だったので、見え透いた批判反らしとも言えるが)と、どうもそれぞれ性格が異なっていたと思われます。しかし、チョクトン氏の上級相就任と同時に、クアンユー氏は今度は内閣顧問(これも現在は空席)に就任して、まだまだ院政は続いた(なお、キューバのカストロ兄も大統領と首相は弟に譲っても社会主義国の実質的な最高権力者ポストである第一書記は同じ2011年まで手放さなかった)様だけど、一代で東南アジアの小国を台湾や韓国(、香港)と並ぶ新興国家に育て上げ、「俺が死んでも、この国が間違った方向に進んでいれば、俺は墓から復活するぞ。」と亡くなる直前嘯いてもいたこの英傑から見たら頼りなく見えたのだろうか?息子は。

同じ中華系で、親から忠実な中継ぎを経て子に最高権力というバトンが受け継がれて開発独裁体制下で経済発展した台湾の蒋介石&蒋経国親子(父が晩年病気がちになっていた事もあったけど、既に実権を握っていて、父よりも有能だった)とはそこんところ大きく違うよねよねでもあるけど、実際邸宅の処理を定めた父の遺言を巡ってシェンロン首相は弟や妹と泥沼の対立を続けている様で・・・・・・・・・・あの世の父もさぞかし嘆いているだろう、ホントに復活しかねないと言うか、まあ彼女はそんな首相一家の醜い争いでも何か調停役とか果たす可能性は高くないだろうけど、シンガポールもこの初の女性大統領の登場は、台湾の様な特定一族による支配から民主化へのきっかけにもなるのだろうか?果たして・・・・・・・・

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