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2017/08/21

おんな城主直虎第33回-「さらば政次!!君の事は皆一生忘れない・・・・・・・」

前回の次回予告から「ああ、ついに彼もか・・・・・・」でしたが・・・・・・・・・

そう、親父同様佞臣に見えて実は「井伊家の事を誰よりも懸命に考え、誰よりもこの戦国乱世の中で生き残れる様奔走していた忠臣」だった政次がついに悲劇の最後を遂げる事となったのです。勿論、誰もが知る偉大なる歴史の勝者にして、長く続いた泰平の世を築いた英雄である家康の事なんか悪く描けないから、代わりの誰かにそんな悪役を演じ続けた忠臣を死に追いやった悪者になってもらうしかなかった。

今までも度々井伊に絡んできて、実際息子の方が直政とは仲が悪かった近藤康用にその白羽の矢が立ったのですが、当然わだかまりを感じた事もありながらも和解後は共に幾度もの危機を乗り越えてきた直虎が受け入れられるわけがなかった。それを南渓和尚が説得したのだけど、今まであんな必死の形相で直虎を説得した事なんてあっただろうか?それほど彼にとっても断腸の思いだったという事なのだろうね。まあ実際は前にも何度か言った通り、既に現場でバリバリ活動なんかできる状態じゃなかったらしいけど、ホントに政次を死に追いやったとして、それでも直虎よりも長生きしたのだからやはり皮肉ですよね。

龍雲丸がそんなカッコいい政次からお零れを預かったのも、柳楽氏も誕生日僅か10日違いでもある三浦春馬氏同様過去に脚本担当の作品に出演した事も(その時に気に入られたのかな?)あったし、お約束とも言えましたが、今回というより、この作品最大のハイライトだったのはやはり政次が磔姿で処刑された終盤のクライマックスシーンです。

政次ご本人にとっては納得のいく結末でも、ただ黙って恋人の一人で、家を共に盛り立てていった同志が処刑されるのを見届けるのなんて耐えがたい苦痛だったのは想像に難くなかったのでしょうが・・・・・・・・・・・せめてもの餞と思ったのかどうかは知らないけど、直虎自らが槍で突き刺して、井伊が生き残るために心にもない罵倒の言葉も浴びせて、政次は政次で、そんな直虎に直々に引導を渡されてさぞ本望だっただろうと言うのは表層的な見方かもしれないけど、最期においても堂々と悪役を演じた。その心は間違いなく直虎、その他彼のこれまでの働きを知っていた人には伝わった筈である。

最大限のパフォーマンスで魅せ続ける。その為には時には普通に嫌な役や一癖ある役も、自分に与えられた仕事として確かにこなした等の積み重ねがあったから、高橋一生氏の今日の栄光があるのでしょうが、特にこのクライマックスについては柴咲コウ氏の演技も神がかっていたからこそクライマックスたり得た事こそ最も忘れてはいけないのだろうとも思いました。オレンジデイズを見て、彼女もまた良い役者さんだなあと思って、同じ妻夫木氏とのコンビだったどろろでは「一体どうしたんだ?あんたの実力はこんなもんじゃないだろ?」だったけど、まあ彼女よりも脚本とキャスティングが悪かったのだろうね。あの時は・・・・・・・・・・

ホントこの直虎は、毎回とまでは言わなくとも、せめて4、5回に1回ぐらいはこれぐらいの話を描いて欲しいんですよ。そうすれば、もっとこの作品に対する個人的な評価上がっているのだけど・・・・・・・・・・・・まあ何はともあれ高橋氏お疲れさまでした。同じジブリアニメに声優出演した経験もある石田ゆり子氏も最近再ブレイクしているけど、今度の10月に放送開始予定の某フジ月9ドラマも見ますよ。そして次回はまた龍雲丸が大暴れするようですが、来月以降はついに彼も中畑清さん以上に絶好調!!公開予定も含めて映画はここ7作中6作が主演作(来月から中国でも公開予定らしい銀魂も副主人公ポジ)な菅田将暉氏がいよいよ登場だ!!連続TVドラマでのデビュー作(仮面ライダーW)からして初主演だった彼、緒形直人氏やタッキーとかは既に彼ぐらいの歳には大河主演を経験していたけど、役柄上ここで出番御終いとなった高橋氏の分まで頑張っていただきたいものです。

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