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2017/06/19

おんな城主直虎第24回-「直虎の覚醒?そしてあの『御大』もついに初登場!!」

案の定と言うか、SMAPは裏切り者とされている「あの人」以外の4人の内、中居氏以外は新事務所を立ち上げた飯島三智氏についていくらしいですが、独立後2年はテレビに出れない暗黙のルールがあるらしい。このおんな城主直虎の主役、柴咲コウ氏も結局スターダストに戻った様だし、同じく女性大河の主役を務めた井上真央氏も結局岸部一徳氏らと同じ事務所所属となったらしいけど・・・・・・・・・SMAPメンバーも決して不祥事とも無縁でもなく、色々良くない話も聞いていますが、4人ともこれからも頑張ってほしいです。

それはともあれ、第24回です。正社員登用を断った龍雲丸は今後もピンポイントで直虎らに絡む事になるのでしょうが、何で彼ももっと早くこういう面も前面に押し出さなかったのですかね。祖母が病気がちになってやっと本気モードになった氏真、武田領への塩止めは方久が上手く利用した等いつも通りしたたかに立ち回っていた様ですが、婚姻政策で領国支配の引き締めを図った様です。

井伊谷からその婚姻者として選ばれたのは新野親ノリ(変換できず)の三女、桜でしたが、婚姻をどの様に利用するか?政次とも過去のわだかまりもすっかり乗り越えて話し合っていたけど、女戦国大名として知略もめぐらす様になったと言うか、成長が感じられた話でもありましたね。で、その桜の結婚相手はゴーカイブルーでもある庵原朝昌で、話は先走るけど、氏真が国を失った後は家康をいじめた事もあった孕石元泰(主水、しかし、鷹による害等どうやら彼に一方的に非があったわけでもなかった様である)同様武田氏に仕えた・・・・・・・という事は一時直虎らとは敵味方に別れてしまっていたんですね。その後転職を繰り返して、一時は直政の側近にもなったらしいですが、前述通りの事情では袂を分かったのも無理なかったか。結局また直政の元に戻ったらしいですが、何だか藤堂高虎を彷彿とさせられる様な生き様でしたね。で、大坂夏の陣でも活躍して、給料も倍増してもらって、子孫は代々家老として仕え、自身も島原の乱まで見届けるほど長生きした等波乱万丈ながらも勝ち組となった様ですが、この頃の彼には直虎の器量を見抜いた等人を見る目はあっても、そんな後年の立ち回りを予感させられる様なものは感じられない、実直な若武者・・・・・・と言うか、1556年(弘治2)生まれという事は、この頃まだ12、3歳で現代なら小学校6年生ぐらいだよね?

まあ毛利元就でも、大内義興が死んだ時点でまだ7歳だった陶隆房(後の晴賢)も子役使わないでいきなり陣内孝則氏を登場させた事がありましたが、どうやら藤原秀郷裔説を採った様である朝昌はまたあの太原雪斎とは一族でもある等氏真の本気っぷりが改めて伝わります。その一方で満足に働けなくなったとの理由で引退しようとしたたけを直虎が自ら追いかけて引き留めた事もありましたが、中年女性が一人で歩けるか?山林の中を。龍雲丸一味は別として、盗賊らに襲われたらどうするんだ?こういう時にこそ直之とか誰か護衛についてやれよとも突っ込みそうになったけど、結局は姪の梅が代わりに仕える事になって、容姿も良く似ていたから違和感とかとは無縁でした。

そして直虎らとの対比付けとして家康&瀬名の動向も久々に描かれていて、さらに・・・・・・だったのも今回のポイントでした。何とか三河一向一揆のピンチも乗り越えて次は武田と独自の婚姻関係を結んで、同盟相手の信長に対する自らの発言力を強めようとした家康でしたが・・・・・・・・

ロッキード事件も自分らよりも先に中国と正式に国交を結んでしまった、アメリカによる田中角栄潰しな説もあるらしいですが、建前は同盟関係でも実質後者が前者に従属していた信長と家康の関係は戦後の日米関係と重なり合うものも感じられましたね。桶狭間で初登場かと思いきや、まだお預けで今回漸く初登場した信長ですが、要するに「お前は黙って従って、俺の思う通りに動いていればいい!!そうすればおこぼれに苦労しなくても与かれるのだから余計な事はしなくていいのだ!!」と釘を刺した様で、家康のビビりぶりは配役が阿部サダヲ氏だけになおさら滑稽に感じられましたね。(笑)

人間勝手なもので、現在の嫌な所と過去の良い所を比べたがる
もので、今川に従属していた頃を懐かしんでもいた様ですが、前述の元泰との件も家康にも落ち度があった様だし、実際また話は先走るけど、晩年は駿府に住んでいた。嫌な思い出ばかりなら確かにそんな事しないよねですが、一皮むけていった直虎と比べるとこちらはまだ気苦労を感じていて、現代の中間管理職の悲哀も彷彿とさせられる様でしたね。まあ残酷な面も多々あったけど、実際本宮ひろ志先生の「夢幻のごとく」でも直接対決した事もあった、同時代の支配者でもあるイワン雷帝(なんせスターリンも自分のお手本にしたほどだったし)に比べれば信長なんてまだ羊でしょうでもあり、信康と五徳の結婚も描かれていましたが、瀬名&信康の後の悲劇もまあ一般に良く知られている、五徳のチクリで発覚した武田勝頼との内通説を採るのでしょうね。この説は既に桑田忠親氏(晩年には集英社刊世界の伝記「徳川家康」でも解説を担当している)らにも否定されていますが、どうなるのかな?


今回はまあ良かった方だったと思います。海老蔵氏も、まあ今回の信長は所詮脇役で、有名戦国武将なら家康や晴信(信玄)&勝頼親子の方が直虎らに絡んでくると思われるけど、思ったよりは演技上手かったし。本業の歌舞伎もあまり上手くはないらしいですが、大河主役経験者でもあるし、そうした経験も活かして少ない出番でも信長らしい魅力とか見せ場を作ってほしいものです。視聴率はここ数話12%台な様ですが・・・・・・・・・・

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