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2017/05/15

おんな城主直虎第19回感想

今はまだ子供だから登場はもう少し先だろうけど、本作でも直政役である菅田将暉氏、今度は「友達ゼロ」という映画で土屋太鳳氏とコンビ組むらしい。帝一の國がキムタクの無限の住人も上回るヒットを見せていて、出演予定だった某芸人が逮捕された銀魂(ジョジョよりはこちらの方がまだ実写化の難易度は低いと思う。原作はあまり好きではないが、TVアニメ版は面白かった。新シリーズは目にしてないけど)でも副主人公役だし、凄いよね。さすがに、本作が直虎→直政のリレー主人公形式を採ったとしても、まだ大河主役は時期早々かなあと思いきや、タッキーなんか当時22歳で義経演じたし、他にも北大路欣也氏や尾上菊五郎氏、緒形直人氏の例もあるだけにホントに大河主役に抜擢される日もそう遠い未来の事でもないかも?

それはそうと、第19回です。吉川織部氏という人も指摘していましたが・・・・・・・・良く言えば裏表がなく、相手が誰だろうが言いたい事はハッキリ言う(でも、史実ではもっと普通に幼い直政を盛り立てようとそれなり以上に尽力していた忠臣だった様ですが)直之は一応・・・・・・と思いきや、今度は近藤康用ですね。

同じ女性主人公の功名が辻でもごくせんを意識したのどうか知らないけど出演していた生瀬勝久氏共々SNK各種対戦格闘ゲームでも声優を担当した事もあった橋本じゅん氏が配役でしたが、旅の男がそうだった犯人を殺さないで井伊の為に使おうとした直虎の「おんなとしての正義」を引き立てる為にうざいクレーマー「おとこ」として対比付けて描いていたみたいで、反抗的だった直之らとはまた別の性質であざとさを感じました。橋本氏も個性派な故に余計そういうあざとさとか助長されてしまっていたのですよね。実際この康用ってまた、家光が「生まれながらの将軍」宣言する直前の、84歳まで長生きした息子も直政とはあまり仲良くなく、最終的に袂を分かったらしいけど、ホントにこんな器の小さい男だったのだろうか?

結局飯尾連竜を粛清したくだりもスルーなのだろうなあ、小和田哲男氏を時代考証担当としたのだから、こういう所でももっと活かそうよでもあるけど、氏真もステレオタイプ的な無能大名だったのも変わらず。政次や方久に当たり散らしても武田晴信(信玄)の侵攻を止められるわけではない。旅の男をどうするか揉めながらも、その政次とはお互い良い意味で利用しあう特異な信頼関係を築いたと思いきや・・・・・・・・・

確かに前回の「アレ」は何だったんだ?でしたね。直虎が一応は井伊株式会社の社長代行なのに、常務が社長代行にだまって副社長(中小企業なので専務でも良いかも)と相談してかってに重要議案を決済しようとして、それを偶々知った社長代行が止めようとして、副社長(または専務)に・・・・・・・・勿論会社社長は戦いに敗れも即死ぬわけじゃない、戦国大名は戦国大名で元就なんか形式上は自分と家臣達は対等という事にしていた(その一方で好き勝手やっていた井上氏を粛清してもいる。後の井上馨はこの一族の子孫)こんな事やっていたら、会社も家も潰れるぞ?

旅の男も結局逃げてしまったと思いきや、今度は直政の娘と名乗る女性が登場・・・・・・ってこれもどっかで聞いた様な話で、江なんか直虎の何倍も酷かったけど、いい加減もう少し彼女の成長も感じられる描写も見たいですね。確かに言っている事自体はそんな的外れではないし、直虎も政次も意見は違えど、必死に井伊家の将来を考えていた事も分かるけど、戦国乱世の世でそんな人道主義なんかドヤ顔で語られてもねえ・・・・・・・柴咲コウ氏も尾上松也氏も橋本氏もこれでは無駄遣いです。子役を引っ張り過ぎた事(しかも、幼少時代の直虎のキャラもステレオタイプ的で全く面白くなかった)や旅の男もそうだけど、どうも森下佳子氏は伏線とか先の事ばかり考えて勿体ぶっている様に見えます。

過去感想でも述べた通り、直虎は物語の始まりの1544年時点、父直盛の生年から推測するに下手すれば生まれてすらいない可能性だってあり、長命ではなく(享年は推定で30代後半~40代前半)、事績もハッキリしない、それどころか性別も異説があるだけにそうなってしまうのも無理ない面もあるけど・・・・・・・・・・・

世界ではドイツでは某州選挙で某女性首相が所属している政党が勝利して、日本では高野連が初の女性理事を選任したかと思いきや、某防衛大臣は北朝鮮のミサイル発射に対しても凡庸な対応しかできていないし、某東京都都知事は20億クルーザーの件でますます馬脚を露している様である。まだ半分も終わっていないけど、功名が辻以降基本隔年でやっている「大河女性主人公の無理ぶり」を改めて痛感せざるを得ない今回のイマイチな話でした。先日、常磐道の某PAで茨城県を舞台にした朝ドラが放送中・・・・・という事で貼ってあった有村架純氏のポスターを目にしたけど、女性主人公は連続テレビ小説で十分ですね。これでは。今回の視聴率は13.6%で歴代ワースト3位(20年近くワースト記録を保持)の花の乱をまた僅かに下回ってしまった。いくら森下氏が現代ものドラマ(「JIN」のような例もあるけど)を中心に何作もヒット作を出してきても、時代劇で求められる能力はまた別なのだろうなあとも言うか、あまり毎週毎週視聴率を気にするのも野暮だけど、あんまり「重要でない様に見えて実は・・・・・・」とか変に小難しく頭をひねって勿体ぶっていると、ホントに一桁もあり得ますよ。

http://ironna.jp/article/2278 (私と同様、女性に対する扱いに強い疑問を抱いている人のページ。ご参考なまでに)

勿論女性だって有能な人も何人もいる。能力があるのならどんどん起用すべきだ。前述のドイツでの選挙の件も、移民問題もアデナウアー時代から既にその発端があったし、変化よりも自国の国力に自信を持ち、現状維持しながら良くない所も少しずつ変えていきたい民意が反映されたのでしょう。しかし、女性の管理職登用30%目的も何故能力より割合にこだわるのか理解できないし、アルゼンチンなどもそれで数度大きな失敗(しかも、特に長生きしていれば絶対後妻同様社会的制裁を受けていたであろう某大統領の美人妻が今なお絶大な人気を誇っているらしいから、その意味でもこの国はウクライナ共々日本の反面教師でもある)をしてきたのだけど、いい加減女性だから、イケメンだから、有名人だからで特別視して、能力以上の期待等するのはもう止めにしないか?もっと酷い女性主人公作品もいくつもあって、脚本担当の力量以前の問題の面も強いけど、この直虎も見ていてますますそう強く思います。正直な話。

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