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2017/03/14

ジョジョ8部ジョジョリオン感想-第13巻「ついに核心に迫るか?東方家の危機と『あいつら』の挑戦、そして変転!!」

荒木先生コメントの「イケてる」か「イケてない」かの判別についてですが、まあクリスマスツリーが飾っている程度なら別に私は何とも思わないですが・・・・・・・これが鯉のぼりだったら荒木先生はどう思われるのかな?「ドヤ顔」は豊かではないにはほぼ全面的に同意ですね。例えば、最近ならば教育勅語を評価した、政権の足を引っ張ってばっかな某防衛大臣(中国と国交回復した時の某総理の婿の方がまだマシだったんじゃないの?)の発言もそうした「ドヤ顔」的発言ですね。日本史なんて蘇我、藤原、北条、足利、織田、豊臣、徳川、薩長藩閥と世俗的な権力者が代わり代わり天皇を利用して、自分達の思うがままの政治を行う事等の繰り返しですが、薩長藩閥らがそれ以前の世俗的な権力者達と違うのは、黒船来航もあって、外国の国ともっと深いお付き合いをしなければならなくなって、教育勅語も彼らと並ぶ維新元老に列せられた西園寺公望が「いい加減改正しようよ。」と言ってもいたのに不磨の大典、天皇制ファシズムの道具みたいになって、国民を天皇や国家の為に個人の人格を否定されてもロボットとして働く歯車にして下手に外国の国々に喧嘩を売ってしまって、そのツケを現在も払いきれていない大きな失敗を最終的にしてしまった事です。電通社員自殺事件もそれと決して無関係ではないですが、ジョジョと関係ない話になってしまっているのでこれぐらいにしておきます。

表紙を定助と共に飾ったのは田最でした。3部でもホルホースがあたかもアヴドゥルに代わって仲間になった(特にポルナレフは絶対認めないでしょうけど)かの様な姿でジョースターエジプトツアー御一行様と飾った事もあったけど、ディオ(DIO)や四部吉良、プッチ等ラスボス格ならともかく、そうじゃない敵役でその様な扱い受けたキャラってそうそういないですよね。

どー見ても容姿的に「イケてる」とは言い難い彼ですが、そのキャラクターは他の敵役と一線画していた面もありましたね。対照的に、欧米人の血を引いているためか、彫りの深い顔立ちをしていた、四部以上のイケメンだった吉良もシアーハートアタックまで披露してくれて、特に四部愛好家を大いに楽しめせてもくれましたが、バイクを運転していた無関係の一般市民まで巻き込んだロカカカ獲得作戦はそう簡単に成功するほど甘いものではなかった様です。残念ながら・・・・・・・・

接ぎ木した事が、その薩長藩閥のホームグラウンドにも来たのも記憶に新しい某国大統領風に言えば、「盗人達が何処に隠れていても我々は見つけ出す。地球のどこにいても見つけ出し処罰する。」な強い決意を余計煽ってしまった様ですが、自分達の「運命的な責任」も認めながら、「一人だけ許す」と助け船も出して、仗世文・吉良どちらかに吐かせようとしたり、予期せぬ反撃を食らっても、しっかり優先順位はつけて、吉良達の行方等を読んで次なる対応を実行しようとしたりと、いくらか独自の哲学への拘りも貫いた、冷静な現場指揮官だった様にも見えました。

だからこそ、一緒に行動していた夜露にもさん付けで呼ばれていたのだろうし、実際岩人間達の元締め的な存在だった感じでしたが、それはあくまで過去の言動でもあり、鳩の心をしっかりつかんでボーイフレンドになってまんまと東方家に乗り込んでからはもっとストレートに実力行使していた。彼のスタンド、ビタミンCは確かに名前とそれのギャップが大きかったとも言えましたが、どうやら指紋に触れた人間を軟体化させるスタンドだった様で、憲助をいたぶって拷問していたのですが、自分達の目的を達成する為なら何でもする、残忍な処刑執行者だったとも言えたでしょう。

どうやら、仗世文=定助っぽいですが、自分が助かろうと田最に先に喋ろうとした事を誰が責められようか。一度死んだあの時、妻が重態になっても帰ってくる気配すらなかった貞夫以上のダメ親(承太郎も、皮肉にも一巡前の杜王町での事件に関わって、ジョセフと仗助が打ち解けたと思ったら、徐倫との間に心の壁が出来てしまったのだけど)だった聖美が助けてくれなかったトラウマが頭から離れられず、精神的には半ば死んだ人間のままだったのでしょう。痛々しいものがあって、だからこそ最後の最後で・・・・・・だったのでしょうし、余談ながら前述の電通社員自殺事件についても、「自分で死ぬのは個人の自由だが、負け犬として人生を終わるのが嫌ならば、戦わなければいけない。」とか「(時間外労働100時間について)高橋まつりさんは未来への建設的な犠牲になったわけではない。ただ死んだだけだ。労働者の権利は労働者自身で守らなければならない。」とかという様な、ややドライなツイッターしていたある人をたまたま目にしましたけど、どんな運命に直面しても、先に進まなければ真実は見えてこない。

ボーイフレンドがとんでもない食わせ物だった事を未だ信じられないでいた鳩を説得し、覚醒された定助、良い所で13巻の話は終わってしまって、まあどうなったかは次の14巻もちょっとだけ目を通したのですが、抵抗できない(と自分で思っていた)相手にはアレだけ色々言っておきながら、いざ自分が追いつめられると狼狽してその場しのぎの言い訳したのも、まあいかにもジョジョの敵役らしい「性」だったのでしょうね。(憲助が拷問されても自分が夜露を殺した嘘をついたのとも対照的でもある)と言うか、7部途中から月刊誌連載となったから単純な比較はできないけど、彼との戦いでもう2巻強も費やしたのか・・・・・・・・・過去の部のラスボス達並ですね。しかし、愛唱らが大金払わせてまでこのロカカカを密売していたのだから、絶対もっと大物な黒幕いるよね。ケネディ暗殺事件の犯人とされるオズワルドがあくまで鉄砲弾に過ぎなかった様に。こいつを倒したら、また過去編の話に戻ったのかな?

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