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2017/03/27

おんな城主直虎第12回感想

いきなり「何言ってんだ?」と思うかもしれないけど、凄かったですよね。稀勢の里。あの怪我は全治3か月だと言うから、5月場所に強行出場して、悪化して引退・・・・・なんて事にならないか心配だから、手放しでは喜べないけど、つくづくドラマを作る漢ですね。彼は。相撲にはそれほどは興味ない自分も感動しました。喝が口癖の誰かさんが、また文句言っていたけど、WBCでの日本代表の活躍(小久保監督はこの経験も活かして、いつかホークスでも指揮を執ってほしいとも思う)以上に予想外な快挙でした。

彼の生まれは芦屋だけど、同じ茨城県出身者でもある三浦春馬氏演ずる井伊直親も悲劇という形ですが、その死はまた一つの大きな転換点でした。未亡人となってしまったしのも、責めてもしょうがないと頭で分かっていてもそういう相手がいるのならそうしたくなる気持ちも理解できないわけでも無く・・・・・・・・・やはり茨城にもゆかりのある松下常慶(鹿島郡等で740石をもらった)の兄貴の清景と結婚させたのも、罪滅ぼしとかのつもりだったのでしょうか。

しかし・・・・・・・まあ直親に直接引導を渡したのは朝比奈泰朝でしたが、氏真は祖母の寿桂尼の説教も馬の耳に念仏だった様で・・・・・・・闘鶏にうつつを抜かしていた自分のふがいなさを棚に上げて、家康が三河一向一揆でピンチに陥っていた事についても「ざまあ見ろ!!」と悦に入っていた等小物臭さ満点でしたね。(苦笑)後に国を失って、海老蔵氏が配役なのは正直不安ですが、信長の前でも蹴鞠を披露して、その家康の庇護を受けながら後半生を過ごした自身の境遇をどう思っていたのでしょうかね?尾上松也氏は、昨年GWに地上波放送されていたナルニア国物語でも吹き替え版声優として出演されていて、声優としてもなかなか上手いなあと思った(逆に主人公役の畠中祐氏は劣化進撃の巨人とも言えた甲鉄城のカバネリでは何だかぎごちなくて、煮え切れなさが残った演技には残念ムードでしたが・・・・・どうも声優って子役上がりの人はキャリアの割に・・・・・な人も目立ちますね。入野自由氏も何故留学しようと思ったか知らないけど、是非頑張ってほしい)けど、幼少時代の直虎等同様ステレオタイプ的でねえ・・・・・・・折角今川氏研究の一人者でもある小和田哲男氏が歴史考証担当なのに、活かし切れていないと言うか、親父の方である、義元の脚色が良かっただけに余計悪い意味で対照的にも見えますね。

月代も剃って、久々に井伊家に帰参してきた政次でしたが、彼を死に追いやった事についても、直虎に「恨むなら直親を恨め」と開き直った等残念ながら亡父の政直の言った通りになってしまった。大勢力の狭間で運命に翻弄される悲哀は毛利元就とかとも通ずるものがあるけど、もはや狂い始めた歯車はもう止まらないのか?

新たな家臣達も登場した様で、茨城県道169号旧道を走行した時のレポートを画像付きで公開した過去エントリーでも、その沿線にある、祐養園碑・義公(徳川光圀のこと)腰掛石を建てた水戸藩藩士にも同姓同名の人がいて、その内登場するのかなあと言ったけど、ホントに今回登場しましたね。鈴木重時。

悲劇はまだまだ続いて、今の所は三河一向一揆にも助けられている形となっていた今川家(しかし、氏真にとっては外祖父である武田信虎はこの頃、息子の晴信に「お前何グズグズしてんだ?さっさと駿河を攻めろ。」と煽る手紙を出していたけど、在京守護にもなり、末娘も菊亭家に嫁がせて、その浮かれっぷりは落首でも皮肉られたほどだったらしいし、やはり暴君ぶりが家臣や領民に嫌われて追放されたのではなく、自由に色々外交活動等行える様晴信らと話し合わせてスパイとなったのだろうね)に改めて忠誠を誓う為に、曽祖父の直平らが裏切った天野氏を攻めて、果たしてその結果は・・・・・・・・・・・過酷な運命にいくつも直面してもポジティブだった彼自身のキャラも救いとなっていたけど、諸説あるらしいその最期も「あえて」明確に描かなかった感じでしたね。もし1479年生まれだとすれば享年84歳(1489年説もあり)だけど、伊勢盛時(北条早雲)も実は享年87歳ではなく、63歳説の方が有力らしいし、そんな歳でも戦に出た戦国武将ってそうそういないですよね。

直平らはあの世で直親に「あいつはきっとやってくれる!!」とか励ましていたのかな?不幸ばかりを産むと思い込んで、一時自暴自棄になっていた直虎でしたが、最後の最後でやっと吹っ切れて、ついに・・・・・・・ですね。奸臣になってしまったかに見えた政次との対決も暗示した様な終わり方でしたが、果たして・・・・・・・・・・・視聴率は平均で14%弱ぐらいらしいですが、大河の女性主役経験者と言えば、上野樹里氏も小栗旬氏らと共演したウロボロス以来目にしてないけど、何だか最近よくよく評判悪くなっている様ですね。山P主演の某ドラマ(これもジャニーズ事務所はホントは飯島氏に近かった彼ではなく、もっと若手のタレントを主役に起用したかったという)もドタキャンしてしまったらしく、他にも井上真央氏や綾瀬はるか氏等大河に出演すると作品に恵まれなくなる等駄目になってしまっているから大河ドラマの呪いと言われていて、まあ仮面ライダーの呪い同様本気で聞くべき話ではないとも思いますが、来年の西郷どんも・・・・・・・大久保利通は瑛太氏にはまだちょっと難しい役柄なのではないか?もっと人を威圧する様な強いオーラの持ち主な役者さんじゃなければ演じきれないのではで、こちらも林真理子&中園ミホ両氏コンビは実績等では全く問題は無いのですが、篤姫に出演された経験も活かして・・・・・・・・ですね。

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