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2017/02/13

おんな城主直虎第六回感想

さて、漸く前回柴咲コウ、三浦春馬、高橋一生各氏が揃いましたが・・・・・・・

雪斎の死はスルーと思いきや、今川氏の軍師として活躍していた姿が描かれていたあたり、まだ生きていた様ですね。本作でも時代考証担当である小和田哲男氏監修の「少年少女人物日本の歴史」では彼との師弟関係も描かれてましたけど、ついに戦国三英傑の一角にして最後の勝利者、家康が登場です。しかし・・・・・・・・まだ前髪も切ってない元服前だったのに、阿部サダヲ氏ではちょっと無理有るだろと最初は思いました。(まあ毛利元就なんか、史実ではまだ7歳だった陶晴賢、子役を起用しないでいきなり陣内孝則氏が登場して、大内義興が死んで家督を継いだばかりの義隆と主従の契りを結んでいましたけど)しかし、最終盤の方で・・・・・・・・家康って鷹狩りが趣味の一つなはずで、前述の漫画でも、その際孕石主水にいじめられたシーン(天目山の合戦後、武田家に転職していた彼に切腹を命じたシーンも描かれる)がありましたが、見事に雀を手に取っていて、これには瀬名も感心せずにはいられなかった模様。青少年期の家康って、長生きしていれば少なくとも三河統一は出来たであろう祖父・清康の死から狂った運命の歯車に翻弄されながらも、己なりに運命を受け入れ、粘り強く己のなすべき仕事をこなしていった印象がありますが、本作での彼は、周囲から見たら何考えているか分からないけど、もっと大らかかつポジティブで周りに流されず、その時を楽しめればいいやな楽天家な感じで、こういう所はちょっと一味違った脚色かなあでした。まあ人質生活って必ずしもイメージ程過酷だったわけでも無く、前述の毛利元就では上川隆也氏演じた長男の隆元なんかお客さん待遇だったらしいですが・・・・・・

しかし、あくまで今回の主役は家康ではなく直虎達です。直親の井伊家帰参や直虎の還俗も海堂一の弓取りな大ボス、今川義元の了承を態々得なければならない等はその家康とも通ずるものがある小領主の悲哀が感じられた(しかし、直平役・前田吟氏の豪快な演技がそうした悲哀さを中和してもいたのも無視できないポイント)し、前者の父が後者の父を死に追いやった因縁は拭いきれないものだったのか、政次と直親の生じてきた微妙な温度差も細やかに描かれていた。そして、直親の直虎へのあの提案、結局は饅頭もヒントにした直虎が断ってしまったけど、信濃に逃げた前から面識自体あったかどうかは置いといて・・・・・・・確かに幼少時に父を失い、生まれ育った地を離れる事も余儀なくされた彼には余計現状に妥協して、それを変えてやろうな気概に欠けていた様にも見えたのも無理なかったのかもですが、それだけ直親の直虎に対する、今川家とか井伊家とか柵に囚われない生き方をしてほしいなひたむきな愛が誰よりも強かったという事でもあったのでしょう。また傑山が盗み聞きしていたのもご愛嬌と言った所だったのでしょうが。

そうね、少しづつ面白くなってきているかなあな感じですね。ベテラン陣もさる事ながら、主役3人組の演技も安心して見ていられますね。それだけにまた、柴咲氏はあのどろろでの演技は何だったんだろうなあ、ホントにあれ彼女だったのか?まあ変に設定いじったのも良くなかったですけどね。(個人的に最もGJだと思ったのが、同じ妻夫木聡氏とコンビ組んだ、オレンジデイズでのパフォーマンスでしたが。アレはそれこそ容易に真似なんかできない演技だったと改めて思います)普通に演技の上手い子役を起用していれば良かっただろうに、原作の設定をいじるにしても、そうして良い点とそうでない点を区別できなかった映画等にロクな作品なんかない。あくまで自分の見た限りで、これ以上は深入りしないけど、さすがに今回は他のいくつかの女性を主人公とした近年の大河よりは全然マシな出来になりそうな気もしますが・・・・・・・・・・・・第4回までの微妙だったムードをもっともっと挽回する様な切り口とか期待される所です。

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