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2017/01/16

おんな城主直虎第二回感想

第一回は視聴率は大河にしては良くなかったらしいですが、まだ始まったばかり。第二回はどうかなあ・・・・・・でしたが・・・・・・・・

直虎の父、直盛は既に1539年頃からおそらく祖父の後見の下、当主的な活動をしていたらしく、井伊氏サバイバル500年という本では祖父の直宗の存在自体疑う見解がなされていたらしい。確かに、直盛が直虎にとっては曽祖父とされる直平の子だとすれば、直盛の1506年生まれも直虎の1536年生まれも辻褄が合うのですが・・・・・・・・ただ、後の井伊家の主君筋となる松平家(徳川家)でも家康の祖父の清康が、高祖父の長親らの裁定で隠居させられた曽祖父の信親の代わりに若干12歳で家督を継いだ例もあるので、これだけでは直宗非実在説も決定打にはイマイチならないかなあと。本編開始2年前の1542年に三河田原城攻めで戦死したとされる最期も疑問視されている様で、小学館人物日本の歴史でもおなじみ(?)だった小和田哲男氏と共に時代考証を担当されている大石泰史氏は1547年没説を主張されているらしいですが、上杉輝虎(謙信)実兄の長尾晴景同様実在したとしても病弱で極めて影の薄い人物だったのでしょう。

時代考証担当についてはまだそこまで不安とかは無い(しかし、直平と直盛が祖父と孫の関係ならば、前回感想でも指摘した通り、直満死亡・直親逃亡の時点で直虎は直親と面識がないどころか、まだ生まれてすらいない可能性だってある)のですが、いずれにせよ直親逃亡のくだりでの直親との愛の絆、直親の息子の直政よりも長生きする事になった瀬戸方久との出会いも見られたけど、無茶な家出とそれを叱った両親の親子愛等今回も大きな見せ所の筈がイマイチ脚色が凡庸で盛り上がりに欠けました。直満を死に追いやって、直親も逃亡させた小野政直がますますチョーシこいていた姿も描かれていて、吹越満氏もつくづく一癖ある役柄が多いなあですが、そういう役柄とか半ばイメージが固定化しちゃっていて、正直見ていてあまり面白くないです。まあ1554年に死んだとされるので、出番はあと3、4回ぐらいでしょうが。

寧ろ注目されるべきは彼よりも息子の道好で、幼少時は父の専横にも反感を覚えていた様で、直虎も某格ゲーでもパロられたけど、某横領捜査官ばりに「親は関係ないだろ!!親は!!」と言わんばかりと特にわだかまりはなかった様である。それだけに結果的には親子共々疫病神的な立ち回りを演じ、親父はまだ畳の上で死ねたながらも道好にはもっと悲惨な結末が待っていた様ですが、どの様に彼は道を踏み外していったのか?副主人公の一人らしく、ここらの伏線張りはそれなりと言った所でした。そして小林薫氏は相変わらず良い味見せていたのも高ポイントです。

そして最後は、直虎は自ら自分で髪を切った様ですが・・・・・・・・・前回よりは若干良かったかなあですが、正直直虎役の子役の子も、あまり好きになれないと言うか、演技自体は凡庸ではないながらもステレオタイプの域を出てないし、天地人のこども店長の二匹目の泥鰌を狙っているのかどうかは知らないけど、まだまだパンチ不足ですね。中途半端な主人公補正ももはや想定の範囲内ですが、もっと直虎らに感情移入させられる様なパンチや、歴史への造詣関係なく次の話の展開が楽しみにさせられる様なパンチが欲しいです。まあ柴咲コウ氏や三浦春馬氏らに早く出てきてほしいとも言うか・・・・・・・・・・脚本担当の森下佳子氏にとっても既に今が正念場でしょう。

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