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2017/01/06

巨人を意識するのは良いけど、阪神の2010年代は負け越しの可能性が

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000015-nkgendai-base

FA大補強をチクリ…阪神球団社長“天にツバ”する巨人批判

日刊ゲンダイDIGITAL 1/6(金) 12:23配信    

 鼻息は荒かった。

 5日に行われた阪神の年賀式。四藤球団社長が「東ですごい補強をした球団があるが、金本監督のもと、一丸となってやっていれば、結果はついてくると思う」と、巨人をチクリとやったのだ。

 このオフ、陽、山口俊、森福の3人をFAで獲得した巨人。助っ人、トレードも含めると、たしかに「すごい補強」をやった。だが、巨人関係者が聞いたら、「どの口が言うのか」と、苦笑いを浮かべる発言だ。

 阪神だってFAで糸井を獲得。新外国人も2人、米国から引っ張ってきた。

 93年にFA制度が導入されてからの獲得総数は巨人の23人(落合、清原ら)に対して阪神は11人(石嶺、金本ら)と差があるとはいえ、メジャー帰りの選手の獲得人数は、巨人の2人(柏田、小林雅)に対して、阪神は5人(伊良部、城島ら)で逆転する。

 金本監督はデイリースポーツの元日インタビューで、捕手と左のリリーフ投手を獲得する話が浮上していたことを明かした上で、「1人でも多く生え抜きを育てたいという思いがあった」「補強は必要だけど、補強依存のチームにはしたくはない」「補強は最小限」と語ったものの、カネを積んで補強をしたがるフロントの体質は、巨人も阪神も何ら変わりはないのだ。

 生え抜きの育成に定評がある広島や日本ハムが巨人をチクリとやるならまだしも、少なくとも阪神がどうこう言える話ではないだろう。

まあ別に批判と言うほどの発言でもないでしょでもありますが、とにかく巨人を自民共々暇さえあれば叩きたくてしょうがない、悪質なアンチ巨人がそのままペンを握った様な記事ばかりのゲンダイにしては「比較的マシ」な記事ですね。ここで、2015年までの巨人・阪神両球団にFA移籍した選手の成功度を〇、△、X(さらに〇と△は+と-あり)で評価してみたいと・・・・・・・異論はあるでしょうが・・・・・・・・・

巨人

落合・・・・〇、2度の優勝に貢献。打率3割も2度。
川口・・・・△、リリーフとしてメークドラマに関わる。
広沢・・・・×
河野・・・・△
清原・・・・△-、初のシーズン3桁打点の年もあったが、フル出場してかつリーグ優勝に貢献した年が一度も無かった。
工藤・・・・〇
江藤・・・・△+、2002年以降成績は下降。
前田・・・・△+
野口・・・・×
豊田・・・・〇-、リリーフ弱点の当時のチーム(2005年は4人以上の投手が登板した試合の勝率が3割台前半)において、一定以上の貢献を果たす。
小笠原・・・・〇、第四次黄金時代立役者の一人。
門倉・・・・×、野口と並ぶFA投手外れ補強。
藤井・・・・△-、1年目は7勝する。
村田・・・・〇
杉内・・・・〇-、但し2016年は一軍登板なし。
大竹・・・・△-、野口・門倉よりはマシだが・・・・・・・
片岡・・・・△-
相川・・・・△-
金城・・・・×
脇谷・・・・×

阪神

石嶺・・・・△-
山沖・・・・×、一軍出場のないまま引退。
星野伸・・・・×
片岡・・・・△、2003年の優勝に貢献。
金本・・・・〇、説明不要だろうが、鉄人として不動の主砲に。そして監督就任。
新井・・・・△+、打点王のタイトルを取るも、2014年の日本Sでは出番なし。〇に近い△+。広島に戻って優勝に貢献。
藤井彰・・・・△+、他捕手との併用起用が多かったが、2013年には盗塁阻止率リーグトップ。2014年の日本Sにも出場。
小林・・・・×、2012年は一軍出場なし。
日高剛・・・・×
高橋聡・・・・△+、貴重な左腕投手だが、防御率3.76はチーム平均よりも悪かった。新井同様〇に近い△+。

△+以上がまあまあ以上な評価ですが、巨人は20人中8人、阪神は10人中4人、しかし、〇だけなら、巨人は6人に対して阪神は1人ですね。ゲンダイの記事でも言及されていた海外帰りは巨人は柏田選手がそこそこ働いて、小林雅選手は実力を発揮できなかったけど、1年で移籍したからまだそこまで目立たなかったかも?対する阪神は5人中、福留選手が、日本S出場と昨年の打率3割を考慮して何とか△+かなあですが、他の4人は伊良部選手も2003年の優勝に貢献したけど、働いたのはその年だけでは△かなあだし、福留選手だけがまあまあ成功している感じですね。

FAで一番成功しているのはソフトバンクでしょうね。ダイエー時代は石毛・田村・山崎慎各選手の失敗例もあったけど、ソフトバンク時代以降は目立った失敗は無く、現監督の工藤・小久保(古巣への復帰)・内川各選手の他にも細川選手はベストナイン&ゴールデンクラブに選出された事もあったし、中田選手も勝ち星と投球回数は減少気味ながらも、CSで6勝挙げている等、短期決戦に弱い印象が強かったチームにあって、2014・15年の連続日本一には欠かせない戦力でした。

巨人も正直補強するのは良いとして、その為の金かけすぎじゃね?ですが、阪神も・・・・・・・まあFA以前からアルトマン氏やパリッシュ氏等他球団での実績あった助っ人外国人選手も良く獲得していたけど、間違いがなければ1980・90年代が負け越しとなってしまった後の2000年代、727勝659敗32分の勝率0.525で、巨人戦は4シーズン勝ち越し・負け越し、2シーズンタイの128勝121敗6分と実に1930年代以来の年代通算勝ち越し(2リーグ制以降1999年までの50年間では巨人戦勝ち越しはわずか6回と8年に1回の割合だった)を果たして、漸く伝統の一戦復活かと思いきや、2010年代は去年まで483勝490敗33分の勝率0.496と再び負け越しに転じてしまい、巨人戦もメークレジェンドを許した2008年以来再び勝ち越せなくなり、それでも2009~2011年は何とかタイだったのが、以降は負け越し続けています。2010年代の対戦成績は68勝94敗8分と大きく負け越してしまっていて、過去の年代では98勝137敗7分だった1950年代に近いペースです。去年は甲子園でなかなか勝てなかったのが特に響きました。なお巨人は1990年代は715勝600敗2分の勝率0.544だったのが、2000年代は2006年までは508勝461敗16分の勝率0.524だったのが、第四次黄金期の到来で巻き返し、2000年代は761勝627敗29分の勝率0.548で90年代を僅かに上回り、2010年代は去年まで548勝419敗39分の勝率.567とさらに巻き返し、去年は広島に17.5ゲーム差もつけられましたが、2007年以降今の所はBクラスも負け越しもない状態です。

ちなみにMLBではヤンキースVSレッドソックスは90年代がヤンキースの64勝60敗、00年代が同97勝83敗、ヤンキースが弱体化してきている10年代が去年まで65勝65敗の全く五分と00年代は勝ち越したのが2004年だけながらもリーグ優勝決定戦でもまさかの・・・・・・・だったのですが、通算でもヤンキースが1183勝996敗の勝率0.542と阪神に対する巨人ほどではないにせよ、大きく勝ち越している事(同じ伝統のライバルでは、ジャイアンツVSドジャースおよびカブスVSカーディナルスはいずれも前者が勝ち越しているが、ヤンキースほどではない)を考えると90年代以降は比較的レッドソックスも善戦していると言えるでしょう。2011年に7年ぶりに勝ち越して以降、大きく勝ち越した年も見られる様になりましたが、レッドソックスも21世紀、既に3度も世界一にもなっている一方、2010年代は地区最下位も3度経験しており、今年もオルティーズ元選手が抜け、上原選手もカブスに移籍したので戦力ダウンは免れないでしょう。話がそれながらも、阪神も全く若手起用に消極的なわけでも無いようですが、またダメ虎に戻るのか、それともレッドソックスやジャイアンツ(2010年代に隔年ながらも3度の世界一)みたいに強豪復活となるのか正念場でしょうね。巨人も四番打者も立て続けに補強していた時なんか迷走してましたが、巨人以上に「補強した割には・・・・・・」な戦績なのは否めないでしょう。まあ阪神って戦後は15~20年に1・2回優勝するジンクスがある様で、CS制のおかげで日本シリーズには2014年にも出れる様になったけど、次の優勝はやはり2020年頃で、金本監督も安藤統男氏みたいに「後任監督時の優勝の下地を作った」とそれなりに評価されるにとどまるのかもですね。

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