ジョジョダイヤモンドは砕けない第二話―「仗助、祖父の死も乗り越える怒りのドラドラドラドラドラ!!」
http://jojo-animation.com/story/02.html
改めて言うほどの事ではないかもしれないけど、四部もナレーションは引き続き大川透氏が担当な様ですね。OPではまだ仲間にはなっていない億泰の姿は見えながらも、流石に四部で一番人気が高い(?)あろうあの人はまだ・・・・・・・
千葉大卒の監禁男(こいつは出てきたらまた絶対犯罪やらかすとも思いますが)なんか全然可愛く感じられるアンジェロは警官だった仗助の祖父に捕まった過去もあって、余計仗助に恨みを抱いた様で、牛乳配達員を騙って朋子に近付いた。犬の糞にいじやけていた朋子、リベンジを誓っていた等息子共々絶対に怒らせてはいけない人である事も改めて認識させられたけど、ジョセフは彼女のこういう鼻っぱしの強い所にも惹かれたのでしょうね。
承太郎先輩はアンジェロから身を守る為に、万全の対策を期したと思いきや・・・・・・祖父がブランデー好きなのをつけこまれてついに・・・・・・でした。祖父の死を目の当たりにした仗助の家財道具などへの当たり様は言っていた事とやっていた事が全然違っていたのですが、出世とはあまり縁がなかったながらも真面目で若者の模範となっていた良き警官だっただけに余計仗助が怒っていたのは当然の事だった。承太郎先輩だって、一見クールながらもDIOにジョセフがあのような事をされたのを見てきたのだからその心中よーく察していたはずである。「おめえの家のものだから良いけどな。」という様な事を言っていたけど、それぐらいとか言い様がなかったでしょうね。
こんなゲ●な悪人のアンジェロも法に守られるわけで、お前らには俺を殺す事なんて出来ないという様な事を言っていたのも悪あがきでしたが、スタンド使い故に社会的制裁を受けさせるのではなく・・・・・・・仗助のそれ、クレイジーダイヤモンドがもう既に死んでしまった人は生き返らせる事が出来ない、そして自分の傷を治す事も出来ない等の制約があったのも改めてしっかり描かれていましたが、そうした制約を乗り越えてスタンドでアンジェロを裁いたのは承太郎先輩がDIOに肉の芽を植え付けられていた花京院を倒した姿とも重なり合うものもあり、しかし、今まで罪もない何人もの人間の命を奪ってきた罪は、観光名所の一つとして永久に社会貢献しても償いきれないほどのものでしたが、スタンド能力も失ったアンジェロ岩として永遠に生きさせた等シンプルなカタルシスもありました。
「スタンド使いは引かれ合う」。これもジョジョワールドの法則な様ですが、勿論町にはびこる悪のスタンド使いはアンジェロだけでは全然ない。これからももっともっと出会っていく事になるかと思われますが、さあ、次はどの様なドラマが待っているかです。
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