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2016/03/05

ギャレットしか選択肢は無いか

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160304-00000001-wordleafs-base

巨人の4番はギャレットで大丈夫なのか

THE PAGE 3月5日(土)12時0分配信    

 高橋由伸新監督(40)が率いる巨人がオープン戦から好調だ。ここまで7戦6勝1敗。好調理由のひとつが、全試合でチームの4番に座っている新外国人の左バッター、ギャレット・ジョーンズ(34)の存在だ。1日の日ハム戦では、一回無死一、二塁から先制3ランを放つなど、7試合の成績は20打数8安打、1本塁打、5打点で打率4割。真っ向勝負された日ハムの大谷翔平(21)には、2打席連続三振を喫したが、三振もこの2つだけ。昨季の三振率は、24パーセントくらいあったが、一発屋にありがちな、三振かホームランかのタイプではない。

 昨季、ヤクルトに優勝を持っていかれた巨人の最大のウイークポイントが打線で、固定できない4番問題にあった。表のように阿部慎之助(36)が53試合、坂本勇人(27)が48試合、亀井善行(33)が17試合、長野久義(31)が11試合、大田泰示(25)が10試合、アンダーソン(33)が2試合、村田修一(35)、中井大介(26)までが1試合ずつ任されるなど、実に8人が入れ替わった。

 高橋監督も「去年は4番が稼動しなかった。ピッチャーは心配はしていないが、課題は打つ方をどうするか。1試合、4打点を目標に掲げているが、それを達成するために間違いなくキーポイントになるのが、4番」と、4番を誰にするかが、今季の優勝のカギを握ると断言する。昨季は、1試合平均得点が「3.41」だったが、「1、2点打線」と揶揄された。4番が稼動すれば打線が点から線へとつながり、4点打線も可能になってくるだろう。

 では、4番は、ギャレットで決まりなのか。

 4番問題についてキャンプ期間中に高橋監督から話を聞いたが、「4番はギャレット、阿部、長野の3人がベースになるだろう。ギャレットはメジャー通算で122発の実績があるが、左投手に弱いデータが出ている。長野は、長打があるし足も使える。キャンプでは躍動感を感じた。阿部は、今季キャッチャーでということもあって調整は任せているが、(4番としての)実績はある」と語っていた。

 このオープン戦の流れからギャレットが4番に固定できることになれば、シーズンを通じた調子や、対左投手との相性を見ながら、阿部、長野をうまく入れ替えするところまでで収まりそうだ。一定の芯は作れる。

元千葉ロッテで評論家の里崎智也氏も、「4番は誰でもいいでしょうが、大事なのは並び。キャッチャーからすれば、次が嫌だからこいつで勝負しなきゃいけないと考えるのと、次は楽だからファアボールになっていいので厳しく攻めようと考えるのでは、大きく違う。常に前者のようなプレッシャーをバッテリーに与える並びを組めるか、どうかでしょう」と言う。
 その意味では、ギャレットが結果を出して4番に入れば、阿部、長野を6番、7番で使えるメリットが生まれてきてバッテリーに「次が怖い」とプレッシャーを与えることになる。

 しかし、ギャレットのオープン戦7試合の内容を信用していいのか? ギャレットの4番で大丈夫なのか? という根本の議論も残っている。シート打撃では、変則左腕の公文克彦からアーチを放ったが、アメリカでの対左投手の打率は.194と低く、他球団の外国人担当からは「あれだけ左に弱いと、右投手先発のときしか使えないでしょう」という声まである。

 前述の里崎氏は、「外国人についてオープン戦で使えるかどうかの結論を出すのは非常に難しい。さっぱり打てなくても本番で対応できる外国人もいるし、その逆もいる。ただ得てして、日本語を覚えようとするような頭のいい外国人は対応して成功する傾向にはある。ギャレットも、頭を使って考えている部分は見えますよね」と見ている。

 里崎氏が指摘するのは、大谷翔平が「力でどれだけ押せるか試した」と全力投球で勝負してきた2日の日ハム戦。ギャレットは、最初の打席はフォークで三振に倒れたが、第二打席では、160キロ、大谷の最速タイとなる162キロのストレートで、ポンポンと追い込まれてから、続く3球目のフォークにバットが止まったのだ。結局、フォークの連投で三振したが、里崎氏は、「普通なら手を出してもおかしくないフォークを簡単に見逃した。タイミングが合わなかっただけかもしれないが、頭を使っているなあというのが見てとれた」と気に留めた。

「左に弱いという来日前の評価だったが、左からも打っているし、とりわけ苦手感はまだ見えない。バッターボックスからかなり離れて立っていて、バッテリーの配球のヒントにはなるが、ダイエー時代に3年連続で3割、20本以上を打ったペドロ・バルデスなんかも、そういうスタイルで結果を出しているから。それが欠点とは言えない。すべては本番での結果次第ですよ」

 現在、キャッチャーに再転向する阿部が2軍調整中で、オープン戦でもDH出場だけで、まだマスクをかぶることができていない。調整がうまく運べばいいが、遅れれば4番は、ギャレットか長野かの選択肢しかなくなってくる。その意味でも、4番・ギャレットへの期待感は高く、今季の高橋巨人の命運を握る存在であるのかもしれない。

(文責・駒沢悟/スポーツライター)

そう言えば、今日某バラエティ番組でビビる大木氏が必死に高橋由伸新監督と故スティーブ・ジョブズ氏との共通点等を力説していたのをたまたま目にしましたが・・・・・・・・ファン感謝祭での巨人選手達の態度も暴露した事があった大木氏、まあ巨人や高橋監督好きなのは勝手ですが、巨人入団の経緯も知らないわけでもないだろうに。高橋監督の現役時代の成績だけ見ても、そうした力説もかなり空しく感じられましたね。結局ベストシーズンは2年目の1999年で、2007年がそれに近い(もしくは同じぐらい)な成績でその年以降は規定打席にすら到達した年なかったですからね。(2012年はもう少しだったが)大木氏の話は真面目に聞くべきな話だったかは正直微妙でしたが、ジョブズ氏と同列視するのならせめて生涯打率・本塁打数・打点数がミスター(長島茂雄氏)並みかそれに近い数字、またはRCWIN・RC27傑出度いずれもトップ15~20以内に入っていなければねえです。(高橋監督はRCWINは通算37位だが、概算値扱いな1954年以前からプレーしていた、故川上哲治&故山内一弘両氏等は除く。最近の巨人生え抜きでは阿部慎之助捕手・内野手が通算24位)

後継者を育てられなかった等の事情もあって、いきなりの現役引退→監督就任となったのだから、広岡達朗氏みたいにハナから決めつけて否定的な事言うのもアレだけど、変に持ち上げてプレッシャーかけるのは駄目だよですよ。で、その高橋新監督体制の下、今年の巨人はオープン戦好調な様ですが、菅野投手ら先発ローテの防御率は2点台で、リーグは違えどソフトバンクより良かったのに、確かに四番が固定しなかった様では、防御率だけ見れば鉄壁だった彼ら先発ローテがそのソフトバンクのそれの約1/3しか貯金作れなかったのも無理ありませんね。そんな巨人期待の有力四番候補なギャレット・ジョーンズ選手は、かってのロイ・ホワイト氏やレジ―・スミス氏ほどではないながらもMLBでも何年かレギュラー張った実績があって、特にパイレーツ時代の2012年は27本塁打を打った事もあった様ですが、対左打者打率が目立って低かったのはやはり大きな不安要素ではあります。セリーグはパリーグのソフトバンクとは違って、抜け出そうなチームはなさそうな感じもしますが、現役引退後ずっと広島と巨人のコーチを交互に務めていて、これまで何人もの好打者を育ててきた内田順三コーチが一軍から二軍の打撃コーチに昇格したので、内田氏の手腕にも要注目かもですね。

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