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2016/03/26

勝手に続・主要打者通算打率推移その2

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-eb43.html

(関連エントリー「勝手に続・主要打者通算打率推移」)

http://ifs.nog.cc/gararoom.hp.infoseek.co.jp/tsuusandaritsu.html

このHPを見て興味をもって、ここに書かれた2007年以後の主要打者通算打率の推移について語りましたが、今度はこの時点でまだ4000打数に達していなかった面々についてまとめてみます。(左から年度、年齢、所属チーム、打数-安打、打率、通算打数-安打、通算打率の順に表記)

内川聖一

2001 19 横浜 2-0.000 2-0.000

2002 20 横浜 66-22.333 68-22..324

2003 21 横浜 150-47.313 218-69.317

2004 22 横浜 338-97.287 556-166.299

2005 23 横浜 234-64.274 790-230.291

2006 24 横浜 402-115.276 1192-345.289

2007 25 横浜 247-69.279 1439-414.288

2008 26 横浜 500-189.378 1939-603.3110

2009 27 横浜 503-160.318 2442-763.3124

2010 28 横浜 577-182.315 3019-945.3130

2011 29 ソフトバンク 429-145.338 3448-1090.3161

2012 30 ソフトバンク 523-157.300 3971-1247.3140

2013 31 ソフトバンク 570-180.316 4541-1427.3142

2014 32 ソフトバンク 488-150.307 5029-1577.3136

2015 33 ソフトバンク 529-150.284 5558-1727.3107


内川はもっと毎年打っている印象があったけど、打率3割2分台以上はチームの勝率よりも高いという、約70年ぶりの珍記録でもあった2008年(.378、右打者最高シーズン打率記録でもある)とソフトバンク移籍1年目の2011年だけなのがちょっと意外かもですね。それでも現役では堂々の1位で、右打者としては2014年まで落合博満をも凌ぐ1位だったのが、わずかに下回ってしまいましたが、巻き返しはなるか。


アレックス・カブレラ

2001 30 西武 514-145.282 514-145.2821

2002 31 西武 447-150.336 961-295.3070

2003 32 西武 457-148.324 1418-443.3124

2004 33 西武 250-70.280 1668-513.3076

2005 34 西武 444-133.300 2112-646.3059

2006 35 西武 466-147.315 2578-793.3076

2007 36 西武 441-130.295 3019-923.3057

2008 37 オリックス 504-159.315 3523-1082.3071

2009 38 オリックス 239-75.314 3762-1157.3075

2010 39 オリックス 408-135.331 4170-1292.3098

2011 40 ソフトバンク 311-70.225 4481-1362.3040

2012 41 ソフトバンク 29-6.207 4510-1368.3033

アレックス・カブレラは薬物疑惑もありながらも確実性も兼ね備えていた大砲で、2年目以降は常に打率3割をキープ、オリックスに移籍以降はなかなかフル稼働は出来なくなったながらも3割はクリアしました。と言うか彼ってまた、パリーグ3球団に所属した数少ない外国人選手でもありますね。(他には白仁天等、まあ彼は外国人扱いすべきかは微妙かもだけど)


和田一浩

1997 25 西武 21-4.190 21-4.1904

1998 26 西武 51-17.333 72-21.2917

1999 27 西武 48-13.217 120-34.2833

2000 28 西武 170-52.306 290-86.2966

2001 29 西武 206-63.306 496-149.3004

2002 30 西武 439-140.319 935-289.3091

2003 31 西武 468-162.346 1403-451.3215

2004 32 西武 394-126.320 1797-577.3211

2005 33 西武 475-153.322 2272-730.3213

2006 34 西武 484-144.298 2756-874.3171

2007 35 西武 501-158.315 3257-1032.3169

2008 36 中日 520-157.302 3777-1189.3148

2009 37 中日 517-156.302 4294-1345.3132

2010 38 中日 505-171.339 4799-1516.3159

2011 39 中日 444-103.232 5243-1619.3088

2012 40 中日 508-145.285 5751-1764.3067

2013 41 中日 495-136.275 6246-1900.3042

2014 42 中日 302-85.281 6548-1985.3031

2015 43 中日 218-65.298 6766-2050.3030

和田一浩は30代に入って初めて規定打席に達したシーズンを経験した初めての2000本安打達成者と大器晩成型でしたが、4000打数に達して以降のピークは2010年の.3159でこの時点でおそらくリー、若松、張本、ブーマー、小笠原に次ぐ通算6位でした。統一球の影響で特に2011年にレギュラー定着後最低の打率に終わってしまったのが響いて、18位まで落ちてしまいましたが、西武だけでなく、中日でも2度のリーグ優勝に貢献し、2000本安打も達成したのだから見事だったでしょう。

アレックス・ラミレス

2001 ヤクルト 27 510-143.280 510-143.2804

2002 ヤクルト 28 539-159.295 1049-302.2888

2003 ヤクルト 29 567-189.333 1616-491.3038

2004 ヤクルト 30 525-160.305 2141-651.3041

2005 ヤクルト 31 596-168.282 2737-819.2992

2006 ヤクルト 32 603-161.267 3340-980.2934

2007 ヤクルト 33 594-204.343 3934-1184.3010

2008 巨人 34 548-175.319 4482-1359.3032

2009 巨人 35 577-186.322 5059-1545.3054

2010 巨人 36 566-172.304 5625-1717.3052

2011 巨人 37 477-133.279 6102-1850.3032

2012 DeNA 38 476-143.300 6578-1993.3030

2013 DeNA 39 130-24.185 6708-2017.3007

同じアレックスで同じ2001年デビューでもセリーグ3球団に所属したのがラミレスでしたが、3000打数到達時点で一時打率が2割9分台そこそこまで落ちていたのが再び3割台に載せて何とか維持したのも珍しい例だったかもしれませんね。最後の年はちょっとボロボロでしたが、王や谷沢同様ピーク時から通算打率もそれほどは落ちていなかったです。

中島裕之

2002 20 西武 7-1.143 7-1.1429

2003 21 西武 89-23.258 96-24.250

2004 22 西武 502-144.287 598-168.2809

2005 23 西武 405-111.274 1003-279.2782

2006 24 西武 412-126.306 1415-405.2862

2007 25 西武 533-160.300 1948-565.2900

2008 26 西武 486-161.331 2434-726.2983

2009 27 西武 560-173.309 2994-899.3003

2010 28 西武 503-158.314 3497-1057.3023

2011 29 西武 566-168.297 4063-1225.3015

2012 30 西武 499-155.311 4562-1380.3025

2015 33 オリックス 417-100.240 4979-1480.2972

3年のブランクを経て去年NPBに復帰したのが中島裕之。西武時代は打率3割台を6回記録してそれも置き土産にMLBに挑戦するも・・・・・・・同じアメリカ経由組な先輩の松井稼頭央同様そのブランクは大きかったのか、3割を割ってしまいました。このまま復帰できないで終わるのか?それとも・・・・・・


【番外編】

城島健司

1995 19 ダイエー 12-2.167 12-2.1667

1996 20 ダイエー 58-14.241 70-16.2286

1997 21 ダイエー 432-133.308 502-149.2968

1998 22 ダイエー 395-99.251 897-248.2765

1999 23 ダイエー 493-151.306 1390-399.2871

2000 24 ダイエー 303-94.310 1693-493.2912

2001 25 ダイエー 534-138.258 2227-631.2833

2002 26 ダイエー 416-122.293 2643-753.2849

2003 27 ダイエー 551-182.330 3194-935.2927

2004 28 ダイエー 426-144.338 3620-1079.2981

2005 29 ソフトバンク 411-127.309 4031-1206.2992

2010 34 阪神 554-168.303 4585-1374.2997

2011 35 阪神 132-25.189 4717-1399.2966

2012 36 阪神 39-7.179 4756-1406.2956

既に4000打数に到達していたけど、彼らも無視できないでしょうという事で。城島健司はそもそも(4000打数以上で)3割台だった時がなく、あと少しでな所でメジャー挑戦し、阪神に復帰後、いよいよ来年こそは・・・・・・と思いきや急に衰えてしまいました。古田敦也をも凌ぐ捕手通算打率1位こそ維持しましたが、マリナーズでは彼とバッテリー組みたがらなかった投手もいたというし、やはりあのままNPBでプレイしていた方が良かったのかも。


古田敦也

1990 25 ヤクルト 280-70.250 280-70.2500

1991 26 ヤクルト 412-140.340 692-210.3034

1992 27 ヤクルト 474-150.316 1166-360.3087

1993 28 ヤクルト 522-161.308 1688-521.3086

1994 29 ヤクルト 260-62.238 1948-583.2993

1995 30 ヤクルト 487-143.294 2435-726.2982

1996 31 ヤクルト 437-112 .256 2872-838.2918

1997 32 ヤクルト 509-164.322 3381-1002.2964

1998 33 ヤクルト 491-135.275 3872-1137.2936

1999 34 ヤクルト 483-146.302 4355-1283.2946

2000 35 ヤクルト 496-138.278 4851-1421.2929

2001 36 ヤクルト 441-143.324 5292-1564.2955

2002 37 ヤクルト 420-126.300 5712-1690.2959

2003 38 ヤクルト 509-146.287 6221-1836.2951

2004 39 ヤクルト 483-148.306 6704-1984.2959

2005 40 ヤクルト 329-85 7033-2069.2942

2006 41 ヤクルト 90-22.244 7123-2091.2936

2007 42 ヤクルト 18-6.333 7141-2097.2937

古田敦也は4000打数到達以前も首位打者になった1991年等3割打者4回ありましたが、1994年や1996年等比較的不振だった年も響き、4000打数到達後は2割9分台半ばでほぼ安定していました。流石に師匠のノムさん以来の選手兼監督は成功しませんでしたが、チームの成績が彼自身の成績(打撃だけでなく、盗塁阻止率等の守備面とかも含めて)とほぼ比例していて、最後の年はついに・・・・・・・だったのですが、ノムさんは別格にしても、史上最高の捕手の一人である事は間違いないでしょうね。

松永浩美

1981 阪急 21 92-30.326 92-30.3261

1982 阪急 22 398-94.236 490-124.2531

1983 阪急 23 427-120.281 917-244.2661

1984 阪急 24 458-142.310 1375-386.2807

1985 阪急 25 481-154.320 1856-540.2909

1986 阪急 26 492-148.301 2348-688.2930

1987 阪急 27 393-114.290 2741-803.2926

1988 阪急 28 473-154.326 3214-957.2978

1989 オリックス 29 470-145.309 3684-1102.2991

1990 オリックス 30 518-147.284 4182-1249.2987

1991 オリックス 31 484-152.314 4666-1401.3003

1992 オリックス 32 473-141.298 5139-1542.3001

1993 阪神 33 303-89.294 5442-1631.2997

1994 ダイエー 34 477-150.314 5919-1781.3009

1995 ダイエー 35 320-76.238 6239-1857.2976

1996 ダイエー 36 207-54.217 6446-1911.2965

1997 ダイエー 37 24-3.215 6470-1914.2958

史上最高のスイッチヒッターと言われている松永浩美はシーズン安打数は140~150台のシーズンが多かったですが、1991年についに打率3割台に乗せ、砂場発言等物議をかもした阪神で1年だけプレーした1993年は僅かに下回りながらも、FAでダイエーに移籍して、何とかと思われました。しかし、そこからの衰えが急で、漸くチームが強くなるかならないかの時に自由契約となって、秋山幸二や工藤公康よりも一足先に退団となってしまったのは寂しかったですね。2000本安打は、マスターズリーグでの安打数を加算して、名誉名球会会員となった様ですが・・・・・・・


以上ですが、NPBの通算打率1位は川上→与那嶺→川上→長島→張本→若松→リー→落合→リーの順に変遷しているのでしょうね。同じぐらいの打率ならば、ボロボロになるまでプレーした張本や若松の方が価値が高いのですが、リーの記録を破る人はまだまだ当分出てこないかもしれません。次はとうとうと言うか、MLB主要打者のそれについてまとめてみたいですね。いつの日になるかは分からないけど・・・・・・・・

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