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2015/07/05

陸上総隊創設の今だからこそ自衛隊大改革のチャンスか

http://toyokeizai.net/articles/-/69964

この記事も読みましたが、前々からそういう話があった、陸上自衛隊・陸上総隊創設は結構具体的な所まで話が進んでいるみたいですね。実際駐屯地がある埼玉県朝霞市(なお、私も何度かは行った事もある)が司令部本拠地となる様ですが、確かにこの記事に書かれている事は大体同意です。

http://blog.livedoor.jp/jr6jzz/archives/51600530.html

上記ページは2010年春時点での自衛隊将官人数を記したページです。

http://www.dsimil.com/

これは有料アカウント制だけど、DSI日米国防情報組織のページで、2015年現在の自衛隊将官人数を数えてみましたが数え間違いがなければ陸上が将28・将補100の128人、海上が将16・将補54の70人、航空が将16・将補49の65人です。将が幕僚長4人が大将「待遇」(ただし、イタリア軍や1997年以前のスペイン軍等他にも大将待遇の中将階級の例は見られるようである)、それ以外が中将相当、将補が少将相当、そして一佐㈠の内いくつかのポストが准将「待遇」なのは知っている人は知っていますが、全自衛隊では263人です。一部廃止された将官相当ポストもあったり、廃止されてなくても一佐のままな人もいるようですが、2010年時点での261人とそうかわりはありません。

統合幕僚監部や、その他共通機関での勤務者を除けば、陸上自衛隊の将官は将(大将・中将)が19人・将補(少将)が90人とやはり100人は超えています。前述の記事でも「何故方面隊を整理しなかったのか」とか書かれてましたが、方面隊は将1・将補3、師団は将1・将補1、旅団は将1体制で、それぞれ部隊数は方面隊5・師団9・旅団6なので、これら部隊では将が14人、将補が29人(一人、今年の3月末に就任したが、階級は一佐のまま留置かれている副師団長がいる)いる事になります。勿論他にも混成団とかやはり将補ポストがいくつかあるのも言うまでもありませんが、確かにこれだけ見ても、特に陸上自衛隊の階級はインフレ傾向なのが分かります。では、素人目線ながらどの様に方面隊及びその傘下部隊を整理すれば良いかちょっと考察してみます。

http://tag.vis.ne.jp/jsdf/touhokutaiheiyou/butai/riku/rikumap.png

上記ページは方面隊・師団・旅団の担当地域を示した日本地図ですが、現状では方面隊及びその傘下師団・旅団はこの様になっています。(師団はD、旅団はB、連隊はRと表記)

北部(北海道)・・・2機歩D、7機甲D、5自歩B、11自歩B

東北(東北)・・・6自歩D、9軽歩D

東部(関東、静岡、甲信越)・・・1自歩D、12空起B

中部(近畿、北陸、愛知、三重、中国、四国)・・・3自歩D、10自歩D、13自歩B、14自歩B

西部(九州、南西諸島)・・・4自歩D、8自歩D、15B

ですが、当初は陸上総隊-師団または旅団-連隊の組織系統を構想していて、方面隊はそれ自体廃止するつもりだったらしいですが、方面隊は3個に減らして、この様な編成にします。

北部(北海道、東北北部)・・・2機歩B、7機甲B(以上Dより降格)、5自歩B、11自歩B、9軽歩B(Dより降格)

東部(関東、東北南部、甲信越、静岡、愛知、三重、北陸)・・・1自歩B、6自歩B、10自歩B(以上Dより降格)、12空起B

西部(近畿、中国、四国、九州、南西諸島)・・・・1自歩D(Dより降格した3自歩B・13自歩B・14自歩Bを傘下に置いて改めて新設)、2自歩D(Dより降格した4自歩B・8自歩Bを傘下に置いて改めて新設)、15R(Bより降格)

師団は2個、旅団は13個、さらにそれらの下にある、実態は大隊規模に過ぎない連隊も半分減らします。この編成だと、他の2個方面隊が方面隊-旅団-連隊・・・・に対して西部は方面隊と旅団の間に2個師団が入る戦力となりますが、それも尖閣諸島も含む東シナ海情勢も見据えての事です。そして今まで旧帝国陸海軍時代からずっと無かった階級でもある准将も新設します。方面総監は今まで通り将(中将)としますが、その側近の3将官ポストは復活の形となる副総監、それに参謀長・副参謀長とし、副総監・参謀長は将補(少将)、副参謀長は准将、師団長も将補、副師団長・旅団長は准将をそれぞれ指定階級とします。混成団長は准将または一佐としますが、これで前述通り方面隊・師団・旅団で将が14人、将補が29人の計43人も将官がいたのが、将3人・将補8人・准将18人の計29人まで減らせます。しかも将補以上は11人と約4分の1です。陸上自衛隊全体では、将15人・将補35~45人・准将60~70人程度となるかと思われます。まあ陸上総隊が創設されれば、司令官・副司令官が将、参謀長が将補、各部部長が准将を充てなければいけないでしょうが、それでも階級インフレ状態は結構改善されるのではないでしょうか?しかし、中曽根政権時代にも323→約250に70人将官が削減された(方面副総監のポストもこの時廃止されたが、総監同様将が充てられた。しかし、前述通り現在は再び実施直後と比べればやや増加している)事もあって、過去エントリーで述べた通り中華民国国軍なんか精進案と称して100人強も削減したらしい。まあ防衛省や自衛隊のお偉方は絶対反対するでしょうが・・・・・・そう言えば、集団的自衛権についての審議では統合幕僚長まで上り詰めた、折木良一氏も発言していたのもNHKのニュースで先日目にしましたが、また機会あらば他のポストとかもっと突っ込んだ話をしたいと思います。

【追記】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14104438224

自衛隊の将官ポストが多い事についてのyahoo知恵袋での質問ですが、zeroplanet9483さんという人の意見も「なるほどなあ」と思えました。勝手にですが、紹介させていただきます。

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