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2014/11/09

村上春樹の政治的発言も全く切り捨てるべきではないのだけど

http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20141106046/1.htm

村上春樹氏「日本人は自らを第2次大戦の被害者と認識」―中国メディア

2014年11月6日(木)16時57分配信 Record China

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5日、作家の村上春樹氏はこのほど日本メディアの取材に答え、第2次世界大戦や福島原発事故などに関して、日本は責任を回避していると批判した。写真は村上春樹氏著作の中国語版。[ 拡大 ]

2014年11月5日、作家の村上春樹氏はこのほど日本メディアの取材に答え、第2次世界大戦や福島原発事故などに関して、日本は責任を回避していると批判した。環球時報がAFP通信の報道を引用して伝えた。

日本で最も有名な作家の1人であり、幾度もノーベル文学賞の候補に名が挙がっている村上氏は、「終戦後、悪かったのは軍閥で、天皇もいいように利用され、国民もみんなだまされて、ひどい目にあったという考えがある」とし、「結局、誰も悪くないということになってしまった」と述べ、日本人が自らが犠牲者であり、被害者という誤った認識の中にいるとの見方を示した。さらに、「1945年の終戦に関しても2011年の福島第1原発事故に関しても、誰も本当には責任を取っていないという気がする」と述べた。

村上氏はまた、「(日本が起こした戦争に)中国人も韓国人も怒っているが、日本人には自分たちが加害者でもあったという発想が基本的に希薄だし、その傾向はますます強くなっているように思う」と指摘した。日本が過去の侵略行為を真剣に反省しないことは、隣国との間に緊張関係をもたらしている。

このほか、福島原発事故に関しても「誰が加害者であるかということが真剣には追及されていない」と指摘。「このままでいけば『地震と津波が最大の加害者で、あとはみんな被害者だった』みたいなことで収まってしまいかねない」と懸念を表した。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/kojima)

原発については、川内原発が再稼働されるらしいですが、正直「その安全基準自体果たして適正なのか?」「もし万が一大なり小なり事故が起きてしまった場合等に備えた危機管理体制はしっかりしているのか?」等色々疑問が出てきます。

http://ruposters.ru/archives/4551

そう言えば、旧ソ連軍最後の参謀総長だった上級大将、ウラジーミル・ロボフ氏、もう80近い老人なはずと思いきや、ロシア連邦軍の顧問となったみたいですね。最近。軍歴的には現役復帰扱いで、ロシア語版wikipediaでの氏のページでもそのような記述がなされていますが、福島原発事故についても「日本国民および全世界にとっての巨大な悲劇だ。世界の科学時術は行き詰っている。世界の発展、技術の進歩を停止させるときがきた。なにが正しく、なにが正しくないのかをもう一度、立ち止まって考える時期だ。」
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2011/03/25/47968947/
とコメントされていたみたいで。この人は旧ソ連軍の良識派だったようですが、中央アジア軍管区司令官だった時にチェノルブイリ原発事故に直面した事があっただけに、日本での出来事は余計他人事として見過ごすことが出来なかったのでしょう。原発利権に関わる人達は、この人のコメントについてどう思うのかなあですが、危機管理及びなるべく必要以上に依存しないで済むようにする努力は絶対必要だと思います。(と言うか、山本太郎氏は?)

しかし、歴史認識問題はですね・・・・・・・そう言えば、村上作品ってそのロボフ氏の祖国でもあるロシアでも結構人気があって、ドストエフスキーよりも上だと思っているロシア人もいるのだとか。私自身は、確かに真似できない非凡なセンスがあるのは分かるのだけど・・・・・・・ですが、確かに昨今の日本はネットの普及もあって右傾化しています。村上氏の言う様な、被害者面している人も確かに一部見られます。そしてそういう意見に対しても「それこそ自虐なんじゃねーの?」と突っ込んでいたブログも最近目にしました。

そういえばまた、とうとう安部総理と習近平国家主席の日中首脳会談がいよいよ実現すると言う。安部総理夫妻も北京に到着したようで確かに私も中国及び中国共産党には決して良い印象は持っていませんが、「共産党は勢力温存のために逃げ回ってばかりいて、ろくすっぽ戦争で戦わなかった。」とか、「日本はアメリカに負けたのであって中国には負けたわけではない」とか、「中国の本当の建国年は1949年で純粋な漢民族なんてとっくの昔に絶滅している。中国4000年の歴史なんて嘘っぱち」とか言って何になるのか。確かに別に鳩ポッポとかみたいに「中国に何でも配慮しろ」とかなんて言うつもりは全く無いですが、ハナから見下すような発言では中国人に誤った認識を余計持たれ、怒らせてしまうのも無理ないかもしれません。

こんなこと言う私も、右翼や保守の人達から見れば立派な左翼なのでしょうが、しかし、ヘイトスピーチ問題とかも随分大事となっているようですが、そのような人達を生み出しているのは、靖国問題や従軍慰安婦問題等を引き起こしてしまったマスコミや、村上氏のような文化人による「反動」も大きいのでは?です。別に人間は皆好き好んでその国の国民として生まれたわけではないですが、誰だって自分や自分の生まれた国が一番可愛いわけです。確かに責任をしっかり確認して、それを未来に活かしていく事は日本人が世界の中でこれからも生きていく上で絶対必要ですが、いつまでもあたかも日本だけが悪いような言われ方(しかも、中には嘘あるいは誇張も交えられて)をされてはいい加減自己弁護の1つや2つぐらいはしたくなるでしょう。今までも何度も言ってきたように、美化と自虐の狭間での「揺れ動き」はいい加減もう終わりにしなければいけないし、そういう意味ではこの村上氏の発言も「ノーベル賞狙いのパフォーマンス」だとかで切り捨てないで、そうした歴史認識問題の一考としなければならないとも改めて思いましたが・・・・・・・・・・・まあ今度の首脳会談がそうした「揺れ動き」に歯止めがかかる契機・・・・・・・にはおそらくならないでしょうね。結局尖閣とかのらりくらりと根本的な問題は先送りにされそうです。

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