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2014/11/25

「網走番外地南国の対決」感想

網走番外地シリーズの1作で、北海編共々某ロードショーで地上波放送されましたが、本作・南国の対決の感想も述べます。

シリーズ6作目だったらしい本作、今回は網走とは程遠い、しかも当時「外国」だった沖縄が舞台でしたが、実際建物には英語表記もしばしば見られ、異国情緒あふれるものはありました。

北海編では序盤だけの出番だった、田中邦衛氏演ずる大槻も一緒に、沖縄(先代親分の死の真相を突き止める為)にやってきた橘、二代目とグルになっていた豪田の命令を無視した南も、また「粋な男」でしたが、最期が案外あっけなかったですね。北海編同様、タイミングいい所で故・嵐寛寿郎氏演ずる鬼寅が駆けつけていたのは良いとして、最終的に死ぬとしても、鬼虎に負けない活躍をもう少し見せて欲しかったかなあでした。配役が吉田輝雄氏だっただけに余計勿体無く思えましたね・・・・・・・・



母を探していた一郎少年
の存在も本作の大きなキーだったと思われますが、まあちょっと生意気だった感じの少年でしたね。流石に最後は、橘に対する別れの挨拶等子供らしい一面も見せ、町田政則氏は近年は声優業でも精力的に活動されているようですが、ここもすごい共感させられたほどではなかったです。そして、ますます本物のヤクザと言われても違和感無かったであろう、精悍味あるオーラは確かにあった、故・高倉健氏との釣り合いを要求するのも酷というものだったのでしょうが、二代目も豪田も、悪役としてはまあ平均的でしたね。


また刑務所送りとなるであろうという事が分かっていながらも、筋をしっかり通した橘は、「男の美学」を体現した、理想的な主人公像の1つだった事には変わりなかったし、哀愁も感じられた主題歌もあってらしい余韻はありましたが、まあシリーズものとしては頑張った方だったかなあな程度でしたね。某映画レビューサイトでは★5つ満点で4つの人と3つの人が半々でしたが、5点満点ならまあ3.5か3.6点ぐらいだったかなあと。まあ高倉氏出演映画は他にももっといくつも・・・・・・・ですからね。

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