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2014/09/14

広岡達朗の古巣への苦言も心情は分かるのだけど

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140912-00000012-nkgendai-base

広岡達朗氏が痛烈批判 首位独走巨人に「優勝の資格なし」

日刊ゲンダイ 9月12日(金)10時26分配信    

  11日の阪神-巨人戦は、巨人が6-2で3連勝。両者のゲーム差は7.5に広がり、3位阪神の終戦がいよいよハッキリした。首位の巨人はラストスパートに向けて勢いが加速しそうだが、球界の重鎮で巨人OBの広岡達朗氏(82=元ヤクルト、西武監督)は、巨人には「優勝の資格なし」と断言するのだ。

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■今年の原監督には信念が見えない

 今年の巨人は、優勝したらいけませんよ。
 問題は原監督の采配。今年に限ってはやりたいことが全然分からない。まともな野球をやっていません。電話をかけてもきちっと話ができる律義な男なんだけどね。今のやり方を見ていると、本当に巨人で育った人間なのかと思ってしまう。

 理解できないのは打順の組み方です。阿部が4番を打っていると思ったら、ある日は7番を打ったり8番を打ったり。村田にしてもそう。5月に急にキューバからやってきたセペダに、いきなり4番を打たせるなんて考えられません。阿部も気分が乗らなかったでしょう。「何でオレが7番なんだ」と文句を言ったらいい。去年の楽天は4番のジョーンズ、5番のマギー(退団)を固定して日本一になった。今年の原監督には、オレだったらこれでいく、というブレない形や信念が見えないんですよ。

 4番というのは4番を打つ資格のある人が打つもの。阿部や村田が原監督のお眼鏡にかなわないというのなら、「4番を打てないなら辞めなさい」と言うべき。それなら分かる。7番でも8番でも使うというのは、昔の巨人にはなかった。4番は、打てなくなったら辞める。長嶋も王もそうでした。

 そういう教育が今の巨人にはない。巨人魂というか、伝統が消えてしまったと感じる。4番がダメなら7番、8番を打てばいいというなら、ユニホームを脱がなくていいから楽ですよ。他球団は良くも悪くも巨人の真似をする。原監督にはそういうことも考えてやってほしいですね。

 坂本勇人がヤクルトの宮本慎也(引退)に守備を教わったり、中日から井端弘和が移籍してきて「教わりたい」と言ったりしているけど、時代は変わったと思う。僕は現役時代、一塁の川上哲治さんから「オレは守備が下手だから、捕れる範囲のボール以外は捕らん」と言われた。別所毅彦さんからは「あんな下手なショート代えてくれ」と言われて、絶対にうまくなってやると思ったもんです。

 コーチも良くない。今の巨人で打撃を教えているのは原ひとりだけでしょ。コーチは何をやっとるんだと。よう、選手にモノが言えんのでしょう。

 私も82歳。自分がいなくなった後の日本、日本の野球界はどうなっていくのか。心配で仕方ありません。

▽ひろおか・たつろう 野球評論家。1932年、広島県生まれ。呉三津田高、早大を経て54年に巨人入団。66年オフに現役引退後、広島、ヤクルトでコーチを務め、76年からヤクルト監督を4年、82年から西武監督を4年務め、計8年間で優勝4回、日本一3回。95年にはロッテで日本球界初のGMに就任した。

まあゲンダイは巨人と自民党は根っから大嫌いで、とにかく叩けば良いのだですからね。そして今度はまた広岡達朗氏を引っ張り出したようで。

星野仙一監督もノムさん共々嫌っていたはずが楽天の日本一も引き合いに出していた(今までも東尾修氏等もっと嫌いな人を酷評する為に、仲が悪くなった森祇晶氏とかを一時的に相対的に持ち上げた事はあったけど)のは意外でしたが、確かに4番とか固定されれば良いに越したことはないですよ。広岡氏にも氏なりの「ジャイアンツ愛」があるのは分かるけど、考えが古いですよね。勿論それを改めろなんて言うつもりはないですが、それでも広島や阪神との首位攻防戦で、経験を活かして勝つべき試合は勝つ等結果は残していますからね。相対的だとは言え。

と言うか、「アンチ巨人!快楽読本」シリーズでも手束仁氏とやらが指摘していたけど、この国ってなぜか政治と野球が似ているんですよね。安倍総理も原監督も一時短期で退任したのが再登板して長期政権を築いている(前者はまだ1年と9ヶ月弱程度の在任期間だけど)のですが、自民党は野党がだらし無さ過ぎる(橋下徹氏は慰安婦関連については良い事は言っているけど、みんなの党はまた渡辺喜美氏がねえ・・・・・・・・)から内閣改造が、女性票・地方票狙いを中心とした選挙対策等人気取りとか見え見えなのに支持率がさらに60%をも超えちゃっているし、巨人は巨人で、前述のなかなか固定できない4番だけでなく、リリーフ投手陣の不振(防御率は4点台半ば)もあって苦戦。広島は新球場に移ってやっとそれならではの野球が出来るようになり、そのOBの中畑清氏を迎えた横浜DENAも巨人を3タテした事もあった。それは滋賀県知事選挙で自民擁立候補が民主擁立候補に負けてしまったのと重なり合っていたようにも思えたけど、広島はやはり交流戦での不調(対照的に巨人は交流戦で優勝したのが良い貯金となった。皮肉にもその導入自体消極的な方だったのに)が響いた形となっているし、横浜も、21世紀に入ってから今まで1950年代に匹敵する程の暗黒期にあったから監督宜しく「絶好調!!」にはまだまだ遠い事もあって、依然得失点差は僅差だけど、ついに優勝マジックが点灯した。要するにいずれもあくまでも「相対的な栄光」の道をひた走っているという事ですね。そういう意味ではこれも一種の「パフォーマンス」で、アンチ巨人だった事も本当に信用できるかなのですが、安倍総理が今年GWに巨人戦始球式に参加(小泉元総理も、当時松井秀喜選手が在籍していたヤンキース本拠地・ヤンキースタジアムでそうした事もあったけど)したのも全く偶然とは片付けられなかったかもです。まあ選手等人材起用を見ても、分野が違うから単純には比較できないけど、原監督の方が安倍総理よりも柔軟性がある。巨人の方が自民党に比べ、まだ「変わったかなあ」と思える要素がいくつもある(と言うか、寧ろ選手獲得等阪神の方がそういう巨人の悪い所を真似して、巨人よりもひどくなっているし)し、民主党は今の広島どころか、阪神のような存在にすらなり得ていないのだけど。共産党が横浜DENAみたいな感じかな?維新の会も中日みたいなポジションとなるかと思いきや・・・・・・・・

でもたとえ相対的であっても、どちらもまだまだ天下は当分続くのかもしれませんね。巨人と自民党と言えばまた、そう言えば映画「鈴木先生」での生徒会長選挙に立候補した面々の中に出水という兄ちゃんがいました。この映画版は「投票と選出のあり方」等が大きなテーマで、彼は親友がそうした選挙で元子役の子(タレント議員先生達に相当する存在である)に負けてしまったルサンチマン故の批判目的で立候補して「投票する度に時には後悔する事もあるが、そういうのも繰り返しながら判断力を養っていかなければならない。」という様な主張をしていたのが印象的でした。結局彼は代案を示す事が出来ず、しかし当選してしまって当初は戸惑いながらも引き受ける事になった。正直鈴木先生の作風も俳優の長谷川博己氏もあまり好きではないですが、その通りだなあと言うか、今の日本社会に対する真摯なメッセージにも思えましたね。広岡氏の古巣批判からは話がそれてしまいましたが、繰り返し言うように政治と野球が似ているこの国の姿も見て、改めてそうも痛感させられました。

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