ジョジョスターダストクルセイダース第11話「皇帝と吊られた男その2」感想
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さあついにアヴドゥルが退場となってしまい、果たして彼はもう戻ってくる事はないのか?それとも?ですが、そんな彼にさらに鞭打つようなホル・ホースのコメントは、後に原作で彼が辿った運命を思うと、何だか皮肉にも感じられます。改めて。まあどうなったのかは、周知の通りですが・・・・・・・・
当然ポルナレフは怒り心頭ですが、彼の参謀を買って出る事となる花京院が何とか落ち着かせて、取りあえず車で逃げます。そしてあの「仲直りのしるし」だった肘打ちですが、つくづくカッコいい男です。彼は。しかし、残念ながら鏡の中の世界にスタンドはいないという事はあっさり否定されてしまいますが・・・・・・・
車で逃げたのも所詮一時しのぎに過ぎませんでしたが、J・ガイルとの戦いに巻き込まれそうになっていた現地少年役の声優さん、AKBの某有名メンバーとも同姓同名ですが、以前の話にも女生徒役という端役で出演されていて、半ば便利屋的な扱いですね。ジョナサン役の興津和幸氏のような飛躍を今後期待したいところでしょう。
このJ・ガイル、ホル・ホース共々凄い好きという程でもないですが、中途半端じゃない、心底腐ったゲス野郎なのは良かったです。8部はまだ単行本第1巻しか読んでませんが、またもっとこういう悪党も出てきていいでしょう。それでこそ、ポルナレフ&花京院の「我が名は~」の名台詞やポルナレフの怒りのとどめの処刑もよりカタルシスが感じられるというものです。まあ前者は、原作では花京院ってアヴドゥルと共に同行した期間は短い(13~15、19途中~20途中、24終盤と単行本にして4巻分強程度)のですが、それは表面的な見方に過ぎないだろうであり、原作等で描かれなかったエピソードもいくらかはあったに違いありません。
そしてホル・ホースは相棒が既に倒されたのも知らないで、また挑発してきましたが、一目置いたのが却ってあだとなったというか。凄い好きではないと言ったけど、彼の人生哲学には共感は持てます。ネーナという女性のおかげでひとまず逃げられたようですが、このネーナもまた・・・・・・・・・次回はジョセフの「戦いの年季」に期待です。そしてさらにあの娘が・・・・・・・・
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