« 触れ込み通りなのかどうかはともかくとして | トップページ | 確かに中共も別の意味で対日戦に勝利したと言えたのだろうけど »

2014/02/23

ゲンダイの知的レベルも果たして・・・・・・だけど

http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-000204547/1.htm

「米国に失望」「中国に対峙」…舌禍続く安倍政権の知的レベル

 

 

2014年2月22日(土)10時26分配信 日刊ゲンダイ

 

 

 

 もう少しマトモな側近はいないのか。安倍首相の“身内”の言動が、立て続けに物議を醸している。

 衛藤晟一首相補佐官が、安倍の靖国参拝をめぐる米国の反応に「むしろわれわれのほうが失望だ」とケンカを売った動画が問題になったが、今度は安倍政権の経済政策ブレーンを務める本田悦朗内閣官房参与の発言が、国際社会に波紋を広げている。

 19日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)電子版が「戦時中の話を熱く語るナショナリスト」として、本田氏のインタビュー記事を掲載したが、その中身たるや、日本人ものけぞるものなのだ。

<本田氏は、「アベノミクス」の背後にナショナリスト的な目標があることを隠そうとしない。日本が力強い経済を必要としているのは、賃金上昇と生活向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に対峙できるようにするためだと語った>

<神風特攻隊が米空母に体当たりするさまを頭の高さに上げた左手を落として表現した。「日本の平和と繁栄は彼らの犠牲の上にある」と、目を真っ赤にさせながら言い、「だから安倍首相は靖国へ行かなければならなかったのだ」と語った>

 経済担当のブレーンが、「中国と対峙するため」とはブッタマゲだ。NHKの籾井勝人会長といい、経営委員の百田尚樹氏や長谷川三千子氏といい、安倍の周りは、そろいもそろって、こんな連中ばかりなのだ。

「これでは日本が極右の国と思われてしまう。世界中が驚き、眉をひそめていると思います。欧米先進国から危険視され、価値観を共有できない国だと遠ざけられることは外交上の大きなマイナスです」(元外交官の天木直人氏)

 本田氏は「発言趣旨と違う」「アベノミクスが軍事目的とは言っていない」と反論しているが、一方で、「<靖国神社とはそういうものだ>ということをオフレコでざっくばらんに説明しようと思った」とも話している。ここに、この問題の核心がある。

■今や全世界からこの国の知的程度が笑われている

「どんな思想信条を持とうと自由ですが、国際社会は安倍首相が戦後レジームをひっくり返すつもりなのかと危惧している。ナチス・ヒトラーと同類と見ているのです。そこに側近の物騒な発言が続けば、<やっぱりそうか>と思われる。衛藤氏も籾井会長も発言を撤回しましたが、立場のある人間が好き勝手に発言しておいて、それが問題になると<個人的見解だ>というのは国際社会に通用しません。ましてや、<偏向報道だ>とメディアに責任転嫁するのは大間違いです。発言が個人的な見解であろうと、こういう歴史観の持ち主が集まった政権だということ自体を世界は不安視しているのです」(政治評論家・森田実氏)

 事実、WSJも<安倍首相は周囲に率直な物言いの側近を集めており、その多くは日本政治の右派だ。彼らは重要な問題について首相の考えを知る手がかりを提供している>と書いていた。側近の発言は、そのまま安倍の考えと受け取られる。当然のことだ。

 元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は19日の朝日新聞で、安倍側近の問題発言の背景にあるのは「反知性主義」だと言っていた。自分の主義信条というか、狂信的とも思える極右思想にコリ固まり、異なる考えを排除し、物事を客観的に見ることができない。佐藤氏は<自分が理解したいように世界を理解する「反知性主義のプリズム」が働いているせいで、「不適切な発言をした」という自覚ができず、聞く側の受け止め方に問題があるとしか認識できない>と分析する。正鵠を射た指摘だろう。

 取り巻きがこれだから、トップのオツムの程度も知れる。というか、首相がバカだから同じレベルの人間を集めてしまう。かくて、知性のカケラもなく、合理的な判断能力もない連中が、国の舵取りを担うことになる。ゾッとすると同時に、国民として情けなくなる。

(日刊ゲンダイ2014年2月21日掲載)

 

まあゲンダイもとにかく自民党を過激に叩いちまえな感じですから、決してこれら一連の記事は鵜呑みにする事は出来ないですが・・・・・・・・

過去ログでも何度も言ってますが、戦勝国史観等の戦後レジームを変革していくには相当のエネルギーが要ります。日本だけでなく、国際社会では欧米や中国・韓国等相手国側の立場もあるからです。大事なのは政治家が靖国に参拝する事自体ではありません。そうした靖国参拝等から戦後レジームを守ろうとする相手に対して、様々な駆け引きを演じきっていき、日本は日本ならではの国際社会での新しい位置等をいかに確立していくかです。一度戦後レジームに対して少しでも挑戦の素振りを見せたのなら、もう後に引く選択肢はありません。

しかし、朝日や毎日記者の挑発に乗ってしまった形となってしまったNHKの籾井新会長(発言自体は決して間違ってはいなかった)も、おそらく相当の圧力があったのでしょうが、衛藤首相補佐官がアメリカ批判を撤回したり、本田参与がオフレコ云々とか言い訳するようでは中途半端です。色々難しい所もあるのでしょうが、本当に日本という国を愛し、この「美しい国」を守っていこうとする信念があるのなら、最後まで自分の言った事も曲げないで突き通していただきたいものです。それが出来ないのなら、靖国参拝なんかだって一切止めた方が良いです。中途半端が一番良くないというか、結局鳩ポッポや村山富市氏(どっちも元総理だが、他にもまた浅田真央ちゃんやリード姉弟に対して「無礼な失言」をした森喜朗氏等元総理はつくづく碌な事をしない)らとはまた別の性質で日本の国益を損ねるだけなのだから。そうした中途半端な、相手不在の自慰史観こそアメリカ以上に失望せざるを得ない立ち回りです。アベノミクスだって、果たしてこのまま成功するかどうかは正直疑問ですが、そのアメリカのお情けで戦犯指定を免れた、母方の祖父以上の大宰相になれるのか?それとも所詮ボンボンの中途半端なタカ派政治家のままで終わるのか?2014年は安倍総理及び日本国民の真価が問われる年になると改めて思います。東京都知事選挙では、「あの人」(これなら猪瀬直樹氏細川護煕氏の方がまだマシでした。)が当選してしまって、早くも支援してもらった恩を忘れて、自民党の憲法改正草案に噛み付いちゃったようですが・・・・・・・・・・

|

« 触れ込み通りなのかどうかはともかくとして | トップページ | 確かに中共も別の意味で対日戦に勝利したと言えたのだろうけど »

国内・世界政治一般」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1159637/55106159

この記事へのトラックバック一覧です: ゲンダイの知的レベルも果たして・・・・・・だけど:

« 触れ込み通りなのかどうかはともかくとして | トップページ | 確かに中共も別の意味で対日戦に勝利したと言えたのだろうけど »