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2014/01/28

アグリフーズ農薬混入事件の背景にあるもの

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140127/dms1401271131001-n1.htm

アクリフーズ事件容疑者の素性 年収200万円 改造バイクに約100万円

2014.01.27

 アクリフーズ群馬工場の冷凍食品農薬混入事件で、偽計業務妨害容疑で逮捕された工場契約社員、阿部利樹容疑者(49)の奇妙な生活が次々と明らかになっている。人見知りで激情型の一方、明るく子煩悩というとらえづらい性格。年収約200万円の給与の不満が動機として注目されているが、趣味の改造バイクやコスプレには資金をつぎ込む無計画ぶりだった。

 工場関係者によると、阿部容疑者は行方不明となる今月14日まで通常通り工場に出勤し、回収製品の検査作業をしていた。休憩時間に同僚と雑談し、冷凍食品への農薬混入について「いくらでもできるよな」などと発言。しきりに携帯電話でニュースを確認する姿も目撃されている。

 本人は容疑を否認しているものの、動機の1つとしてクローズアップされているのが給与の水準だ。阿部容疑者の年収は推定200万円でそのうち賞与は年約20万円。関係者によると、最近の契約社員の募集内容は、月収約14万円で手取りは12万円程度だったことから、勤続8年にしては、それほど上がっていないことになる。

 面識のある従業員は昨年夏、「あべちゃん」と呼ばれていた阿部容疑者がボーナスの低さに「やってられない」と不満を口にしていたのを聞いている。契約社員の昇級モデルなどは最近変更され、手当もカット。阿部容疑者はベテランの部類だが、能力主義のため、勤務年数が短い同僚の半分以下だったという。

 だが、その半面、趣味の改造バイクには「費用だけで100万円くらいかかっていた」(別の関係者)といい、愛車のスクーターは新車価格で約70万円。人気漫画「ワンピース」のキャラクターなどのコスプレにも凝っていた。そのコスプレ姿でスーパーで買い物することもあったことから「地元では有名人だった」(地元民)。

 昨年12月にはバイク愛好者向けの雑誌が企画した埼玉県川越市の撮影会に参加し、自慢のコスプレを披露。趣味は「大くわがた」と回答していた。実際、自宅(群馬)で、カブトムシやクワガタを育てて縁日などで売っていたとの証言もある。

 笑顔が少なく目線を合わせず、人見知りのようでいて、勤務中は話し好きで、やさしく子煩悩との評も。ただ、気にくわないと「ふざけんなよ」とロッカーを蹴る一面もあった“難しい”性格の阿部容疑者。給与の低さを根に持ち犯行に及んでいたとしたら、信じて購入し、被害に遭った消費者はたまったものではない。

いよいよ逮捕されましたね。アグリフーズ農薬混入事件の犯人。私の周囲でも当然ちょっとした話題になっていますが、県内某市の某スーパーでも、別の工場製造品ですが、この会社の冷凍食品が売られているのを見た人がいました。

アグリフーズ群馬工場等が立地している工業団地は、何度か車で通った(群馬地方は、栃木・埼玉県境とまたがる渡良瀬遊水池や館林の茂林寺とかにも行った事がある。もう丁度5年も前の事ですが)事がありますが、その時あの犯人もおそらく働いていたのだなあと思うと・・・・・・・・・・

確かにこの犯人、前の職場でも業務妨害みたいな事やって解雇されたのだから元々人間性は良くなかったのだろうし、やった事は決してごめんなさいで済む事ではありません。出来なくても最低限マルハニチログループは、一生働いても返しきれないほどの損害賠償を請求すべきですが、彼がこのような犯行に及んだ背景も見えてきたみたいです。

その置かれていた待遇も、年齢は50近く私より全然年配なのに手取りが12万で、ボーナスは貰えたらしいですが、住宅等各種手当も特になしのまま8年間も勤務とはちょっと異常でしょう。とても年収の半分もバイクに費やす余裕なんてなかったじゃんでしたが、それはあくまでそういうのに興味ない人間からの表面的な見方に過ぎないのかもしれません。

景気は回復基調にあると言われていて、アベノミクスだか何だか知らないけど、その一方遅くとも小泉政権時代からこうした非正規労働者に支えられている所も大きいのは変わらずなんですね。(私は民主党には否定的だが、派遣を規制しようとしていたのは評価できる数少ない点だった)その恩恵を最も受けているはずの大企業でも、トヨタなんか去年秋頃から茨城県内でも水戸または土浦で期間従業員の採用活動をしていますが、先日のNHK19時のニュースでも賃金ベースアップが可能なのか?を大企業と中小企業の事例を通して報道していました。後者の方は、名古屋市にあるメーカーで、社長自ら、若い兄ちゃん姉ちゃんたったの2人組相手に採用説明会で自ら説明していたのが印象的で、前者の方は偉ぶったりとかせず素朴そうで真面目にインタビューにも応えていて好印象が持てましたが、人材確保の為にベースアップせざるを無い企業もある事を改めて知りました。

そう言えば例の喜多嶋舞氏長男の実父騒動も、過去ログでも述べましたが、彼女って元を辿れば大沢基宿(※1)なのが、長男は同じ大沢さん(樹生氏)の息子でなかったのは皮肉でした。しかし、この犯人も現首相とおなじ「あべさん」(阿部利樹容疑者)なのもまた皮肉と言うか、景気が回復基調となっていき、東京オリンピック開催も決定した直後の事件だっただけに一層アベノミクスに対する警鐘にも思えてきます。

日本経済新聞
での記事を見たら、「消費増税直後は幾分かは景気は落ち込むも直ぐ持ち直し、景気を取り戻す。」というような日銀総裁の弁も目にしましたが、そのアベノミクスが成功するのか?それとも失敗するのか?遅くとも来年中には答えは出るでしょう。だからここでは消費増税とかについてあまりあーだこーだ言うつもりはありませんが、この容疑者が起こした事件をまた繰り返さない為にも、ドンドン増える一方である非正規雇用をいい加減これを教訓にして何とかしなければいけないと改めて思います。賃上げよりもよっぽど優先すべき事項です。

まあ安倍政権には難しい宿題でしょうが、ちょっとめでたい出来事が続くと慢心して物事の悪い面を見ないようになってしまうのは近代以降の日本人の悪い所です。軍部の驕り、一般大衆の暴動(日比谷焼き討ち事件)等を誘発した日露戦争の勝利だってそうだし、アメリカをもしのぐ経済大国になると信じる人も少なくなかったであろうバブル景気時だってそうでした。しかし、今の日本も日本人もそんな慢心なんかしていられる場合じゃないのです。このアグリフーズ農薬混入事件は、そうした「悪癖」ともおさらばするためにも今後の日本人が絶対忘れてはいけない事件でもあるとも私は強く思うのです。

※1・・・・以下の系譜ですが、基宿より前は100%信憑性があるとは限りません。

中臣鎌足・・・・藤原道長-藤原頼宗・・・・持明院基家・・・・大沢基宿-持明院基定-高野保春-四辻実長-裏松謙光-堀河親実-堀川康親-岩倉具視・・・・喜多嶋修-喜多嶋舞-長男

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