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2012/11/17

ドイツ連邦軍の階級と陸軍軍服その6

http://www.deutschesheer.de/portal/a/heer/!ut/p/c4/04_SB8K8xLLM9MSSzPy8xBz9CP3I5EyrpHK9jNTUIr3MvOICvbLMkkT9gmxHRQDTMYPD/

アクセス数それなりに良いみたいなので、その6ですが、ドイツ連邦軍陸軍総監、今年の9月に交代したみたいですね。

連邦軍では連邦軍総監が大将、陸海空、そして救護業務と戦力基盤軍各総監が中将の指定職のようですが、特に陸軍総監と空軍総監は中将の中でも既に他の中将指定職を務めた先任中将が任命される傾向で、少将からいきなり就任した人はあまりいないと言うのは過去ログでも言った通りです。そう言う意味では、第2代陸軍総監のアルフレート・ツェルベルは師団長からの大抜擢だったけど、これも創立間も無く、しかも初代陸軍総監のハンス・レッティガーが急死してしまって、他の中将ポストについていた人達も退役間近という事情があったので、今後は流石にこのような例は起こらないでしょう。

実際、陸軍総監は最近は少将(陸軍幕僚長)からの就任が2人続きましたが、今回就任したブルーノ・カスドルフは2010年に既に中将として陸軍副総監となっていたので、久々の中将ポストからの就任となりました。(中将昇進は2009年)

上記HPはドイツ連邦陸軍HPでの、カスドルフ中将紹介ページ(ドイツ語)ですが、中佐として第324装甲擲弾兵大隊長等、大佐として第12装甲旅団長等、准将として陸軍指揮司令部幕僚長等、少将として第14装甲擲弾兵師団長等を順調に歴任して今回の就任に至ったわけですね。しかし、どうやらドイツ連邦軍は2009年頃に大将以外の将官の定年は62歳まで延長された(大将は64歳)らしいので、今年60歳のカスドルフ中将は2年後の2014年までの在職となるでしょう。

一方で、前任のヴェルナー・フリエルス中将は、NATOの欧州連合軍最高司令部の参謀長に、マンフレート・ランジ大将の後任として就任したらしく、どうやらまだ大将にはなっていないようですが、旧ソ連・ロシアや中国でも、就任してすぐにではなく、1年後あたりでその職に相応する階級に昇進する事ってよくあるらしいので、いずれは大将になるでしょう。1954年生まれのフリエルス中将は2016年に定年を迎える予定なので、もしかしたらさらに最高副総司令官への昇進もありえるかもしれません。

そう言えば、前述HPでのカスドルフ中将の画像を見ると、どうも連邦陸軍軍服の上衣は濃い灰色と比較的薄い灰色の2種類が使用されているようですが、どのように使い分けているのでしょうかね。また時間があったらちょっと調べてみたいかも?

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