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2012/09/09

阪神はまたダメ虎に逆戻りするのか?その2

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/tigers/text/201209080012-spnavi_1.html

中村GM誕生で阪神ファンが抱える不安 (1/2)
致命的な球団とファンの“感覚のズレ”

2012年9月9日(日)

 

■暗黒時代の象徴的人物を配置する「善意の押し売り」!?

 阪神タイガースに中村勝広ゼネラルマネージャー(GM)が就任した。阪神史上初のGM導入ということもあり、このニュースは関西圏を中心に大きく報じられた。

 しかし、なんとも奇妙な構図である。それが現段階の僕の率直な感想だ。阪神球団は「史上初のGM」という印象的な言葉を使うことで、鼻息荒く大改革を打ち出しているように見えるが、それに対する阪神ファンの反応は驚くほど悪い。特にネット世論(それが世論とは限らないが)では大半の阪神ファンが中村GMを歓迎しておらず、それどころか異常なまでの拒否反応を示している。球団とファンの感覚がここまでずれるとは、普通の人気商売なら致命的だろう。まるで「善意の押し売り」と「ありがた迷惑」の関係だ。

 これは単純に、阪神ファンの中村GMに対するイメージが悪いからだろう。中村GMといえばかつて阪神監督を務めた人物だが、その時期(1990~95年)は俗に「暗黒時代」と呼ばれる低迷時代であり、しかも6年という球団史上最長期政権でもあったため、多くの阪神ファンにとって中村GMは暗黒時代の象徴的人物に見えるわけだ。

 

 

■監督時代には世代交代を推進し「亀新フィーバー」を巻き起こす

 

 中村GMの名誉のために少しフォローすると、中村“監督”はあくまで暗黒時代(一般的に87年~02年ごろまで)の中ではそれなりに功績を残したほうだった。6年間で2位が1回、4位が2回、最下位が3回。彼の前後の時代がことごとく最下位(たまに5位)だったことを考えると、数字の上ではまだマシな部類である(レベルの低い話だが)。
 また、現在の阪神の重要課題とされている世代交代に関しても、中村監督は当時のそれを推進した人物だった。代表的な事例としては92年が思い出される。それまで長年にわたって阪神打線を牽引してきたベテラン主砲・岡田彰布が衰えを隠せなくなってくると、中村監督はその岡田にチャンスの場面で容赦なく代打を送り、ファンを騒然とさせた。

 しかもこの代打こそが、前年まで2年連続でウエスタン・リーグ首位打者に輝いた期待の若手・亀山努だった。このシーズン、亀山は岡田の代打として登場しただけでなく、同じく晩年を迎えていたベテラン・真弓明信に代わる右翼手としてレギュラーを獲得。その後、これまた彗星(すいせい)のように現れたニュースター・新庄剛志とともに「亀新フィーバー」と呼ばれる大旋風を巻き起こし、それによって阪神は2位に躍進。そのほか、オマリーとパチョレックの外国人や湯舟敏郎、田村勤、久慈照嘉といった若手など、このシーズンに活躍した新たな主力メンバーの多くが、中村監督時代に獲得した選手であった。

■ビッグネームの獲得では失敗も…

 しかし、その一方で失敗が多い監督でもあった。代表的な事例としては、92年オフの「阪神・野田浩司⇔オリックス・松永浩美」のトレードだろう。当時24歳と伸び盛りであった右のエース格・野田を放出してまでオリックスの大物内野手・松永を獲得したものの、松永は故障で期待通りの活躍ができず、一方の野田はオリックスで最多勝を獲得してしまうという大失態。
 松永以外にも、中村監督時代にはトレードやFAなどで高橋慶彦、石嶺和彦、山沖之彦といった他球団のビッグネームを次々に獲得しているが、彼らもことごとく活躍できなかった。また、外国人もオマリーやパチョレックの成功の陰で、マーベル・ウィンやロブ・ディアーなど、元大物メジャーリーガーの看板を引っ提げて来日したものの活躍できなかったという失敗例も多い。おまけに、せっかくの優良助っ人・オマリーを解雇し、あろうことか翌年ヤクルトに移籍されてしまうという情けない顛末(てんまつ)まであった。

 もちろん、以上のすべてに中村監督が深く関与していたわけではなく、中には球団主導の事例もあったのだろうが、それにしても彼が当たり外れの大きい人物であることは否めない。当たり外れといえば、オリックスのGM、監督、球団本部長といった要職を歴任していた時代もそうだ。金子千尋、T-岡田、平野佳寿、岸田護といった現在の主力選手の獲得に関与した一方で、ローズ、カブレラ、ラロッカ、清原和博、中村紀洋といった大砲タイプばかりをかき集め、あまり機能しなかったという苦い思い出もある。

 

 

■球団と現場の「パイプ役」にしかならないのでは!?

 

 こういった当たり外れの大きさが、現在の阪神のGMとしてはどう機能するのか。期待もあれば不安もあるわけだが、阪神ファンとしての本音を正直に書くと、不安のほうがはるかに大きい。物事を前向きに捉えようと努力しても、やはりスポーツという勝負の世界では縁起を重視する部分もあり、その意味では中村GMは確かに縁起が悪い。

 また、そもそもチームの編成を統括するGMという役職は、多くの事柄をゼロからスタートさせる新興球団、あるいは新生球団でこそ威力を発揮できるものであり、阪神のように歴史が長く、外野からの雑音が何かと多い老舗球団にはあまり適していないような気もする。GMという重要な肩書を背負っておきながら、その内実はそこまで編成権限を与えられず、球団と現場、はたまた老舗ならではのさまざまな事情などを巧みに調整するパイプ役としてしか機能しないのではないか。
 なにしろ、中村GMが就任する前の段階ですでに金本知憲の来季残留路線が報じられたり、そのほかの何人かの選手の去就に関する話題がニュースをにぎわしたり、球団主導による編成的な動きが表立ってしまったのだ。そういった編成こそが中村GMの仕事であるはずなのに、阪神球団が先んじて動いていたということか。それが事実なら、そもそもGMってなんだろう。

 

 

■変化の姿勢を見せるだけのGM導入は望まない

 

 中でも一番怖いのは、GMを置くことで世間からの批判の矛先がGMと監督の二人に分散されるだけの結果、つまりGMがスケープゴートのような存在になったときだ。ファンによる和田監督への批判が日増しに高まる中、球団が「とりあえず何かを変えた」という姿勢を見せるためのGM導入なら、僕はやりきれない気持ちになってしまう。

 果たして現在の阪神球団は、冒頭で書いた冷ややかなファン世論をどう受け止めているのか。日進月歩する情報社会にあって人気商売を掲げるなら、ネットを駆使することでいくらでも大きくなるファンの反応というものを、甘く見てはいけないと思う。

山田隆道氏は過去ログでは批判した事もあったけど、今回の記事では的確な意見を述べられていると思います。と言うか、いつの間にまたフロントとして阪神に戻ってきたのかよと言うか、阪神監督時代にドラフトで取り損ねた松井秀喜を獲得したいというような事も言っていたようですが・・・・・・・

記事でも言及されていた通り、この人ってホント失敗した補強が多くて、そもそも指導者に向いていないんじゃないのかとの疑問を持っているのは私だけではないでしょうが・・・・・・・・・・・阪神の監督を6年連続務めたのもそうだったのだろうけど、まあフロント等球団のお偉いさんがたの機嫌取りとかは巧かったのでしょうね。GM制度を導入するのなら、外部の人間を招いた方が全く適切、「負広」とも揶揄されている中村では全く不適切であると強く思うけど、まあそんなのも馬の耳に念仏でしょう。巨人よりもひどいというか、今シーズンも迷走しているけど、これでは阪神の次の優勝はしばらくないかもしれませんね。

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