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2012/06/17

麻宮騎亜原作「コンパイラ」も実際見て見たら・・・・・・・・

今日は折角の休日ですが、これといったブログネタが無いので、「サイレントメビウス」シリーズで有名な、麻宮騎亜氏原作「コンパイラ」(OVA全3話構成)の感想を述べてみたいと思います。

まず大人の雰囲気を良く醸しだしていたキャラデザ及び作画や、主題歌等の音楽面は良好でした。

しかし、そうした良い点をも帳消しにする駄目な点があまりにも目立ちました。まずギャグやパロディが大して笑えなかった。特に印象的だったのは、第2話の主人公らが大阪に行った話でしたが、評議会という敵組織刺客コンビの漫才は滑っていたし、ランディ・バースのパロディとかも自己満足でしたね。いや、それだけならまだ良かったのです。

致命的だったのは、主要登場人物のキャラ作りがあまりに稚拙だった事です。まず五十嵐兄貴は結構な女好きで、第1話はそれも禍して一騒動起こったけど、「今度から他の女と寝る時は『遊び』だと断る。」って、いや、そういう問題じゃないから。その『遊び』そのものを極力控えろって事だよ。

コンパイラも、兄貴に遊ばれた某女に対して、ミョーに上から目線で頭ごなしに説教する等ツンツンな女でキャラとしての魅力は皆無でしたが、そうかと思えば、後述する白コンパイラとの闘いを前に・・・・・・・・正直「何今更悲壮ぶって泣いてるんだよ。」だったけど、そうした悲壮感等の見せ方がくどいのも鼻についた。アセンブラも、五十嵐弟が好きなのは分かるけど、料理の量を巡ってケンカになったシーンだって、別に彼は食べる事自体が嫌だと言っていたわけじゃないのに・・・・・・・・「他人に対する愛情は押し付けとは違う。」という事が全然分かっていなかったけど、とにかく彼女も人の話を聞かない。実際こういうタイプの人間がいたら係わり合いになるのは真っ平御免でしたね。弟のガールフレンドでもあった恵も、そういう独善さは同じでしたね。普通にうっとおしかった。

このように、主人公サイドもマトモだったのはその五十嵐弟だけで、全然ダメダメでしたが、それにさらにマイナスの駄目押し点を追加してしまったのが、その白コンパイラでしたね。彼女も、承太郎先輩風に言えば、」「ただの『弱者を利用し、ふみつけるやつ』」な出来の悪過ぎなサディストでキーパーソンとしては全くの役不足。最後その記憶が、コンパイラにコピーされた程度にとどまったのも、あの状況下では確かにそれ以外の選択肢は無かったのだろうけど、歯切れが悪過ぎでしたよ。

要するに「雰囲気だけであり、声優も無駄遣いでエンターテイメントとしての形を全く成していなかった。」という事なのです。ただパロディやギャグが笑えないだけなら、失笑程度で済むのだけど、実際見て見たら正直全然思った程ではなかったです。松井菜桜子氏をはじめとした、有名声優陣の力も借りて、要領よくメディア進出に成功して過大評価されちゃいましたな感じでしたね。

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