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2011/10/27

トランスフォーマーは実写映画だけでなく、小説版も落第点だった

現在も数多くシリーズ展開がなされているトランスフォーマーシリーズ、遠い未来だと思われていた2010年は去年でしたが、11月から12月にかけて入院していた時にもアニメイテッドを何話か視聴しました。とにかく入院生活は暇で時間を潰すのにも一苦労だったからです。メガトロンはあの強力若本wwwでしたが。

その時、ハヤカワ文庫から出版された無印小説版(アラン・ディーン・フォスター著)もまた暇つぶしに読む機会がありました。しかし・・・・・・・・・カタールにある米軍基地が突如攻撃を受けた事から始まりましたが、サイバトロン戦士とデストロン軍団の戦いよりは、彼らと関わりを持つ事になった人間達の描写に重きがおかれていたのが特徴的です。

しかし、いかんせんテンポが悪く冗長で、その人間達に感情移入できなかったのが致命的に駄目でした。

主人公のサム・ウィトウィキーは、冒険家のご先祖様がいたという設定の小柄な少年でしたが、車ほしさにレポートの高評点を担任教師に頼む浅ましさには失笑させられて、その後の活躍も、掘り下げ不足だったから特に感情移入させられたわけでもなく、さらりと流せてしまいましたね。ヒロインのミカエラや、ハッカーだったマギーも、こまっしゃくれた女という印象で好感持てなかったし、セクター7のエージェントだったシモンズも、実は彼の曽祖父がサムのご先祖様を逮捕したという因縁があったけど、これも大して活かされていなかった上に、小賢しい二流以下の人物だった。レノックス空軍大尉は家族思いの良い人だったと思うけど、殆ど魅力ある人間キャラがいなかったですね。サムは実写映画版ではそういった成長はある程度は掘り下げられていたが・・・・・・・

実はそのサムが購入してもらった車の正体は、サイバトロン戦士の一員・バンブルで、われらが総司令官コンボイは人類を争いに巻き込まないよう等の信念を持っていたのには好感は持てたけど、本格的な登場は後半を過ぎてからで、破壊大帝メガトロンやスタースクリームに至ってはもう終盤もいい所・・・・・・・・しかも、結局盛り上がりに欠けるままメガトロンは倒されてしまったし、スタースクリームも決定的な見せ場がないままあえなくトンズラとワクワク感とかが全然無かったです。

実写映画版(見たのは1作目だけだが)も面白いとは思わなかったけど、小説版もハッキリ言って駄作でした。別にシリーズ自体は全然詳しくなんか無く、その実写映画版は3作目の公開も記憶に新しい所ですが、どうですかね・・・・・・・・軍曹吹き替え役の山野井仁氏もつくづくこのシリーズに縁があるようだが・・・・・・・

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