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2011/07/20

「メガマンユニバース」に続く「ロックマンDASH3」の開発中止とその影響

http://www.capcom.co.jp/rockman/dash3/

ロックマン DASH 3 PROJECT 中止に関するお知らせ

日頃より「ロックマンDASH3」をご愛顧いただき、どうもありがとうございます。

このたび、「ロックマンDASH3」の開発が中止となりましたことを皆さまにお知らせいたします。

このタイトルでは、プロジェクトの開始時からユーザーの皆さまとともに、開発のプロセスを共有することを
目的のひとつとしてまいりました。

また、そのプロセスにおいて、皆さまからいただいたご意見等は、重要な情報として受け止めてまいりました。

しかしながら、現段階に至り、このタイトルに関しては、本開発に進むための諸条件を満たしていないと判断するに至りました。

DASH開発室への参加をはじめ、応援してくださっていた皆様には大変申し訳ございません。
皆様のご期待にお応えできなかったことを、心よりお詫び申し上げます。

ついては、開発の中止に伴い、延期とさせていただいておりましたプロローグ版の配信販売も中止とさせていただきます。

また、DASH開発室についても更新を停止し、2011年8月19日12時00分をもちまして閉鎖させていただきます。 閉鎖までの期間、閲覧は可能ですが、投稿や書き込みはできませんので、どうぞご了承ください。

皆様からご応募いただきました作品・投稿ならびにDASH開発室で保有している個人情報につきましては、2011年8月19日に、 弊社が責任を持ってすべて消去させていただきます。

本タイトル、そして、コミュニティーを長い間ご支援いただき、本当にありがとうございました。

最後になりますが、今後ともロックマンシリーズならびにカプコンをどうぞよろしくお願いいたします。

※本件に関するご不明な点に関しましては、
ロックマン DASH 3 PROJECT中止に関するQ&A」をご覧ください。

なでしこジャパンが世界の頂点に登りつめると言う快挙の一方、原田芳雄氏が亡くなられたのに驚いていたら次は・・・・・・・・・

http://blog.daletto.net/dash3-report/

「DASH3」については、開発過程などについてこのブログでも何度かコメントさせてもらったけど、改めて「DASH開発室」を覗いて見ました。

確かにキャラクターの3Dモデル等の製作過程や、声優が演技する為に必要な、「複数の種類の台本」の存在、ボイスの加工、敵キャラのデザイン等「なるほど」と興味深く思える点はいくつかありました。オフィシャルイラストも、「ロック、本当に楽しそうだなあ」としみじみさせられたものでした。

しかし、「何だお前また批判かよ」と思うかもしれないけど、作り手がミョーに自己満足に終始していてあざとかったのも否めなかった。新ヒロイン・エアロの存在こその表れだったのであり、実際この開発室でも多くは彼女について言及されていたのだけど、正直「何か力の入れ所がずれてないか?いつから『本家』だけでなく、『DASH』シリーズも女でファンに媚びるシリーズになったんだ?」と激しく突っ込まずにはいられなかったのですが・・・・・・・・

元々新規シリーズ制作が途絶えていたのも、ゲーム自体のクオリティやその為のコストに商業的利益が追いついていなかったのが最たる要因だった。実際1はPSとN64をあわせても売上20万枚。これはまだマシな方だったのだろうけど、2はPS版のみしか知らないけど、9万枚しか売れなかった。(PSP版では1・2共に1万枚台)「トロンにコブン」も、4万枚弱しか売れなかった。残念ながら「売れてる作品=名作だとは限らない」をこの「DASH」シリーズもまた証明してしまったという事なのだろうけど、今回の開発中止もやはり「諸条件を満たしていない」とか言っていて、元々カプコン上層部は開発に乗り気でもなかったらしいけど、コストが一番のネックとなってしまったのですかね?

「メガマンユニバース」の開発中止に続く暗いニュースとなってしまったけど、もう「ロールアイドル化」が伝染しつつあった事とか分かりきっていた。「本家」の轍を踏まないためにもこの「DASH3」も開発中止になった方が、シリーズそのものや、本当にシリーズを愛しているファンの為になるし、賢明な選択だったと私は強く思います。思うのだけど・・・・・・

これもまた改めて思った事だけど、そう言えばDASH2で一度シリーズ制作が途絶えてから、「ロックマン」シリーズ全体の衰退が顕著なものとなっていった。

本家も長く新作が登場しなかった。漸く2008年に「ロックマン9」が登場したと思ったら、FC風グラフィックや「自称」最高傑作「2」への露骨な意識等懐古厨への媚びが甚だしく、あくまで「2の亜流」という但し書き無しではマトモな評価など出来ない代物だった。「10」では早くも、過去のシリーズでも躓いたジレンマ等を克服できず、そうかと思ったら中途半端にワールドシリーズも意識する、これまた「失敗作」となり、「9」は私が唱えていたように「一時的な表面的中興作」にしかなり得なかった。ユニバースも、御大層なタイトルとは裏腹に実質「2」のリメイクで、カプコンは何も学んでいないとつくづく思ったけど、開発中止となった。Xシリーズも不作が連発して、「X8」で漸く試行錯誤などが花開いたかと思ったら、迷走に愛想をつかしたファンを取り戻すまでのパワーは既に無かった。エグゼシリーズは流星共々ヒットしたけど、それはあくまでその派生シリーズの中だけでの勢いに留まった。ゼロシリーズも、シリーズそのものとは関係ないけど、客演出演したエスカプカオスは全くの駄作だった。

「ロックマンオンライン」も、ここ最近さっぱり新情報とか聞かないけど、これももしかしてユニバースやこのDASH3と同じ運命を辿るのだろうか?開発中止自体は賢明でも、それがロックマンシリーズ全体に及ぼす影響は決して小さいものにはならないのではとも思います。永くシリーズ制作に関わってきた稲船敬二氏ももうカプコンにはいない。果たしてこの先、ロックマンシリーズはどうなるのだろうか?

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