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2011/06/18

「原辰徳=チャンスに弱い」は幻想に支配された印象論にすぎない

http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/06/17/0004182136.shtml

巨人・原監督「由伸は天気みたいな人」 

 巨人・高橋由伸外野手が17日、全体練習に復帰した。15日のロッテ戦は体調不良のため欠場したが、この日は川崎市のジャイアンツ球場で、打撃練習も含めて通常メニューをこなした。18日の西武戦(東京ドーム)出場について、高橋由は「とりあえず、明日(のコンディションを)見てじゃない」と慎重な口ぶり。原監督も「由伸は天気みたいな人。明日にならないと分からない」と、独特な言い回しで体調回復を願っていた。

同じ弁でも、ノムさんならユーモアを感じるけど、原監督だと何故かあまり説得力が感じられないと思うのは私だけではないでしょう。(ノムさんについては、信者の崇拝っぷりにはつくづくウンザリさせられているけど。遺産云々等は何度も何度も言っているように自分の都合の良い様に見せる為の詭弁に過ぎない。)

yahooコメでも、実際否定的な意見が多く、中には「現役時代のあなただって勝負弱かったじゃないか」ともう耳にタコができる程聞いた、ウンザリさせられる否定的なコメントをしていたのもいた。yahooなんて知恵袋もそうだけど、玉石混淆だし、一々突っ込んだらキリが無いのも分かっている。

しかしそれはハッキリ言って、どーもこの点も日本人の悪い点だけど、印象論でしょう。

そもそもプロ入り5年目の2002年以降9シーズン中、120試合以上出場は2007年の1回、規定打席到達も同シーズンを含めて4回しかない(1桁欠場は一度もない)高橋由伸と、プロ入りから12年連続20本本塁打を記録した原辰徳を同列で語る事は出来ないなのではでもありますが、連続シーズン本塁打数の記録の他にも、8本の満塁本塁打、1989年シーズン終盤での広島戦等での12本のサヨナラ安打、1992年神宮球場でのあのバット放り投げ本塁打1989年日本シリーズでの流れを変えた満塁本塁打等内日本シリーズは公式戦記録ではないけど、1982~1993年12シーズン間の殊勲安打は300。生涯得点圏打率.286も、長嶋茂雄(.318)や山本浩二(.312)等よりは低いけど、掛布雅之の.294とは遜色ないし、やはり同世代の主砲だった宇野勝だって、彼の場合は打撃に負担がかかる遊撃を守っていた(ただし、軽くなるはずのそれ以外のポジションだと何故か逆に打撃不振になる事が多かった)けど、原ほど本塁打は打っていません。

http://www.youtube.com/watch?v=cPB5MnaadFI&feature=related

このyoutubeでの動画(SMAP中居、若かったなあ)でも、「?」なコメントしていた人もいましたが、川上・長島・王は全盛期が重なってないし、比較することが酷な以前にそれ自体がナンセンスでしょう。タイトルが打点王1回だけとも言うけど、土井正博だって、近鉄時代は無冠だったし、彼の弟子だった西武黄金期の清原和博だって無冠だったのですが・・・・・・・・・・

結局の所月並みな結論だけど、原辰徳の悲劇はたまたまONが引退した直後に巨人に入団してしまった事ですよね。ファンもマスゴミも、巨人はたまたまレジェンド級の川上・長嶋・王が切れ目なく入団くれた「強運」に恵まれたのに過ぎなかったのに、「次世代のスター・原もきっとON並みに打ってくれるだろう」という手前勝手な幻想を抱いてしまった。特にONはどっちもほぼ同時期に巨人に入団したのもさらに奇跡的だったというのに!!(Nの方は南海ホークスに入団寸前まで行っていたが)

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-0354.html

「アンチ巨人!!快楽読本」という本が10年前に出版されましたが、その中で、他セリーグ5球団のファンの人達がいかにアンチ巨人なのかを語っていたコーナーがありました。その中でも横浜ベイスターズのファンが「原さんは巨人の四番としてそれなり以上に頑張ったのにも関わらず、ファンやマスコミに叩かれた。横浜大洋に入団していれば、ファンも温かい目で見守っていて、そんな目に遭わないですんだのに。」と同情的な弁を述べていたのが印象的で、中には「?」な事言っていた人もいましたが、この横浜ファンの人はマトモな人でしたね。

近年は一昔前ほど巨人一極集中では無くなりましたが、こうした印象論も、その残骸の一つと言えるのかもしれません。まあ何はともあれ、今シーズンの巨人は波に乗れない状態で、苛立つ気持ちも分かりますが、選手の士気にも関わります。ヤクルトは首位だとは言え、得失点差はマイナスだし、中日も岩瀬がセーブの日本記録を樹立しましたが、打線が振るわないけど、まだチャンスが無いわけではない。凄いファンなわけではないけど、頑張って欲しいと思います。

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