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2011/06/26

ジョジョ第7部感想-第19巻「あの戦士のカムバック!!そして・・・・・」

結局大統領に利用されるがままになってしまったルーシー(とスティール)、「夫は決して殺さない」なんて言っていたけど、勿論彼女からしたら信用しろという方が無理でしょう。もはや流れに身を任せるしかないと半ば悟りきってしまったようですが、確かにその通りかもしれない。

そんな大統領一行を追うディオですが、なかなか手がかりがつかめなく焦る一方、そこに現れたのは、レースから脱落したかに思われたホットパンツでした。肉スプレーを利用して、大統領ではなく、ルーシーを追っていた彼女ですが、やはり名はダリオと言った、ディオの親父まで知っていると言うのです。何だか唐突な設定ですね。「遺体は自分が手に入れるが、それ以外は好きにしていいから」との取引が成立して、共闘する事になったディオ&ホットパンツを発見したのが、ジャイロ&ジョニィの主人公コンビですが、ディオに対しては「持つべきものは『友』より『敵』」と嘯いたのに対し、ホットパンツに対しては特に表立って意識していなかったのは?

ルーシーの身体に異変が現れている中、ついにディオ&ホットパンツは大統領達が乗る列車に追いついた。大統領とご対面する事となりましたが、彼に言わせれば、ここは「遺体のない世界」だと言う。そして、彼らが直後出あったのは、もう一つの世界の自分達。まさにピンチでしたが、追ってきたのを逆手にとって、車両のドアに挟み込み、元の世界に戻したのです。

当面の危機を免れ、いよいよ大統領を抹殺せんとするこの2人ですが、「過去の罪」に苦しむ、「遺体」こそが自分だけでなく、地球の人類全体の善の心の為と信じて疑わなかったパンツの葛藤と、母が死んだ事をそれほど恨んでいないと言いながらも、その原因を作った「ハトの群れ」な人間共を支配せんとするディオの上昇志向双方改めて伝わるものはあります。

そしてついに大統領との2度目の直接対決に挑んだディオですが、「ぶっ殺してやる」なんて言っちゃダメ。プロシュート兄貴に怒られるぞ。(苦笑)また良い所まではいったが、またしても向こうの世界に逃げられてしまった。大統領が反撃と思いきや、ホットパンツが機転を利かせた。あえなく撃破されたものの、ディオは再び大統領を追いつめる。「切り裂いた首のその傷は!オレがいた人間世界の悲惨の『線』だ・・・・(中略)WRYYYYYY-ッそしてこれがッ!それを超えた線ッ!このオレがッ!!手に入れるこの世界への『線』だッ!!は、過去との決別と未来での上昇への執念が良く表れていた、数多いジョジョ名言の一つと言えます。しかし、大統領は髪を線路と車両の間に挟んで間一髪逃亡した一方、ディオは一巡前の世界、あの承太郎との死闘の末のように体が真っ二つになって死亡?ほんと大統領はしぶといですね。ジャイロ&ジョニィはまだ第3者な立場ですが、お互いの秘密を告白した後改めて列車に向かう事に。この辺もこの二人の「絆」とか一定の掘り下げがなされていたと思います。さあ、どうなる?

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