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2011/05/18

松坂大輔は、MLBでは不完全燃焼のまま終わるのか?

http://www.sanspo.com/mlb/news/110518/mla1105181100004-n1.htm

悔しさにじむ松坂…5年で6度目のDL入り

2011.5.18 10:58

17日に故障者リスト(DL)入りが決まったレッドソックス・松坂は、不機嫌さを隠そうとしなかった。メジャー5年目で6度目の戦線離脱に気持ちの整理がつかないのかノーコメント。「ことしは何があっても投げ抜くつもりでいる」と、先発ローテーションを守り通す意気込みが強かっただけに、悔しさがにじみ出た。

 肘の張りが最初に出たのは、4月29日のマリナーズ戦。捕手のバリテックが異変に気づき、首脳陣が五回途中で降板を決めた。この時は「自分では投げられると思った」と話したが、6回4失点で勝ち投手になった5月8日のツインズ戦は「肘がどういう反応をするか分からなかった」と不安を抱えての投球だった。

 16日のオリオールズ戦は、速球が走らず変化球を多用。肘の位置を下げてスリークオーター気味に投げ、五回途中まで持たせるのがやっとだった。(共同)

マリナーズ戦の時点で、ちょっと休んでいれば、何とか今回の事態は避けられたかもしれなかった気もするが・・・・・・・

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-72c0.html

松坂については、一昨年球団批判をしたのも過去ログで厳しく批判したけど、簡単に振り返ってみると、一年目は確かに3年ぶりの世界一に一定の貢献をした。

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-e5af.html

私はこのブログで何度もそうした愚を強調しているけど、「○○前監督の遺産で勝った」(この○○には大抵長嶋とか、野村とか、西本とか広岡とかが入る)とか、「狭い○○球場でしか通用しない打者だ」(この○○には東京ドーム・後楽園や川崎が入る。アンチ巨人やアンチ落合が特に言いたがる)とかと似たような詭弁だし、以前真田重蔵を、別所毅彦と「的外れな同列視」をした佐野洋を批判する資格も無くなってしまうから、「打線が打ってくれたから勝てたんだろ」というような言い方はしたくない。たとえ松坂を嫌っていてもだ。しかし、一方で防御率4.40はレッドソックスのそれ(3.87)より明らかに悪く、アメリカンリーグ全体(4.50)と大差なかったのもまた事実です。

しかし、2年目は18勝3敗、防御率も2点台とほぼ文句無しの好成績だった。残念ながらチームはあと少しのところで2年連続ワールドシリーズ進出を逃したけど、西武時代も最後の4年間は安定した成績を残していた松坂、「あんま好きではないけど、流石と言うか、2年目でだいぶ対応してきたのかなあ。」と思っていました。この時点では。

2009年も、WBCでは3勝して最優秀選手に選ばれた。もはや「ダイスケの呪い」は完全に過去のものになったかと思われた。しかし、この時既に股関節を痛めていた。それを球団に報告しなかったのにも関わらず、球団批判をし、後で謝罪する羽目になってしまった。2010年も日米合わせて150勝に到達したけど、やはり途中怪我もあって到底期待に応えたとは言いがたい成績に終わった。そして今年も・・・・・・・・・

この先怪我無くフル登板すれば、1年ごとに12、3勝すれば、松坂は2014年、34歳で日米通算だけど200勝を達成する見込みです。しかし・・・・・・・・・・・どうも体のシェイプアップが必要なのではと言うか、結局2008年シーズンしか合格点と言える成績を残せていない現状を見ると、どうやら黄色信号が点灯しているとも言えそうです。日本では、新人王、3年連続最多勝、2年連続最優秀防御率、奪三振王4回(さすがに2001年の沢村賞は不可解な選考だったが)の輝かしい実績を残している彼さえもです。

http://route-125.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/4-8fbf.html

そういう意味では、これも過去ログで厳しく批判したように、何を勘違いしたか、大そうらしく自分を重ね合わせた「ある人」もいましたが、この松坂の不完全燃焼振りを見ると、野茂英雄は確かに凄かったとも改めて認識させられます。(MLBでの生涯防御率は4点台越えているけど)いずれにせよ、来年は今度こそレッドソックスのユニフォームを着ていないのかもしれない。ヤンキースのジーターやブレーブスのジョーンズのようなフランチャイズプレイヤーがめっきり少なくなっているMLBだけど、世界一に貢献した松井秀喜でさえ、その後エンゼルス、アスレチックスと転々しているのだから。

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