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2011/04/10

かっての「打点マシン」も余儀なくされた寂しい引退

http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/p-bb-tp2-20110410-759119.html

Mラミレス突然引退 禁止薬物再び陽性

希代のスラッガーが「汚点」を残す前に自ら幕を引いた。大リーグは8日(日本時間9日)、歴代14位の555本塁打を記録するレイズのマニー・ラミレス6 件外野手(38)の現役引退を発表した。わずか5試合で電撃引退の真相は、メジャーで前例のない2度目の薬物規定違反だった。

 キャンプ中の検査で禁止薬物に陽性反応を示していた。8日のFOX電子版によれば、ホルモン分泌に影響して筋肉増強剤の効果を持つ「HCG」が検出されたという。ラミレスはドジャース時代09年に同違反で50試合の出場停止処分を受けており、2度目は100試合と重い。大リーグも実力者が認定1号となる事態を憂慮。この日、「本人に通知した。将来復帰を目指すなら、薬物規定プログラムに従ってもらうが、現役選手で引退したいと申し出た」との声明を出したように、水面下で「引退勧告」していた。

 ラミレスは首位打者、本塁打王、打点王をそれぞれ1回獲得し、通算1831打点は歴代18位。生涯賃金は2億ドル(約170億円)を超える。ただ奇行や問題発言など、お騒がせ男としても有名だった。前日は「個人の事情」を理由に試合を欠場していたが、真相を知らなかったレイズは立つ瀬がない。「コミッショナー事務局から引退を知らされた。驚きと失望を禁じ得ない」と名選手の引退には似合わない、怒気を含んだ声明を発表した。

 [2011年4月10日9時18分 紙面から]

またまたMLBニュースだが・・・・・・・

インディアンズ黄金時代を支えたマニー・ラミレス、RBI(打点の事)MACHINEの異名がありましたが、圧巻は1999年シーズン。この年インディアンズは5年連続地区優勝を果たしましたが、ラミレスは試合数よりも多い165打点をたたき出しました。

MLBでは、長打率と出塁率を足したOPSが重要視されており、1を超えると超一流と言われていますが、ラミレスは2004年まで6年連続1を超えていました。プレーオフではレッドソックスにディビィジョンシリーズで敗退しましたが、もしワールドシリーズまで出ていたらMVPになっていたかもしれない。

翌2000年に地区優勝を惜しくも逃すと、2001年からはそのレッドソックスでプレイする事となります。1年目は一足先に引退したノマー・ガルシアパーラペドロ・マルティネスの怪我や内紛もあって、空中分解。ヤンキースの独走を許しましたが、2002年は首位打者のタイトルを取りました。ただし42試合欠場しており、ペナントレースは2年続けてヤンキースの独走に終わりました。

ラミレスが最も輝いたのは2004年だったでしょう。移籍直後はそれほど高い評価はされていなかったデビッド・オルティーズとのコンビの打棒が爆発し、2位ながらも、勝率6割台でワイルドカードを獲得、チームはあの因縁深いヤンキースを、リーグ優勝決定戦で3連敗4連勝の大逆転劇で下し、18年ぶりにワールドシリーズに進出、カーディナルスとのそのワールドシリーズでも4連勝で86年ぶりの世界一に輝き、レッドソックスは「バンビーノ(ベーブ・ルース)の呪い」から解放されました。2006年までが打撃成績的には全盛期だったと言って良かったですが、松坂大輔が加入した翌2007年にも、シーズン終盤こそ戦線離脱するも、プレーオフには間に合い、2度目の世界一に貢献しています。

一方で、気分屋な面もあり、たびたび奇行も目立った。ロジャー・クレメンスもそうでしたが、シーズンオフの去就騒動等はもはや風物詩となっていました。球団創立以来長く低迷していたレイズに後れを取っていた2008年には例年に増してトラブルが目立ち、とうとうロサンゼルスドジャースに移籍する事となります。

ドジャースでも、リーグの違いをものともせず、打棒を爆発させた。チームは地区優勝を果たし、ここでフィリーズとのリーグ優勝決定戦に勝っていれば、ロニー・スミスやジャック・モリスらと共に数少ない「3球団からのワールドシリーズ出場選手」となっていました。しかし、結果は惜しくも敗退。オフにはFAとなり、金額面で交渉が纏まりませんでしたが、金融危機の影響とそのキャラクターが禍し、獲得に名乗りを挙げる球団はありませんでした。結局残留し、2009年もチームはホーム開幕13連勝を記録する等好調でしたが、薬物違反が発覚し、50試合の出場停止処分を受けました。直後打棒はめっきり衰え、5球団目のレイズに所属した今シーズン開幕直後、また薬物違反が発覚、引退を余儀なくされたわけです。

薬物違反自体は、「ああやっぱりやっていたのね。」と言うか、別に特に驚いたわけではなかったけど、スター選手としては寂しい末路でした。数字だけを見れば、資格初年度の2017年に殿堂入りしてもおかしくないけど、難しいでしょうね。そう言えば、日本でも薬をやっていたくせにミョーに堂々としている某芸能人が某隣国から帰国したそうだけど、大した役者ですが・・・・・・・・・・

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