« 浜崎あゆみ、オーストリア人と結婚するようだが・・・・・・ | トップページ | 韓国元大統領の高潔なる寄付とそこからも少し思ったこと »

2011/01/02

正月時代劇「隠密秘帖」感想

正月になっても、(いい意味で)進んで見て見たいなあと思える番組は無いのですが、昨日NHKでたまたま「隠密秘帖」なる正月時代劇が放送されていたのを目にしました。

一般的に賄賂政治家というイメージがある田沼意次の嫡男・意知暗殺事件が題材で、その裏には幕府内の陰謀があったという設定でした。主演の館ひろし氏は「坂の上の雲」でも出演されてましたが、悪くは無かったと思います。親父の仕事が原因で心無いイジメを受けていた息子・又十郎を、「卑しい仕事なんて無い」等と諭した場面は親心とか伝わるものがあったし、最後の殺陣シーンも、「あぶない刑事」シリーズ等特にアクションものの経験豊富だけに無難にこなされていました。息子の暗殺・失脚時での脱力した姿が、実に痛々しく印象的だった田沼意次役の笹野高史氏や、神谷家には親子二代に渡って伝える事となる喜八郎役の津川雅彦氏、最近肥満傾向(失礼)な、沢の井役の松坂慶子氏等のベテラン陣も随所で存在感を見せていたし、龍馬伝ですっかりお馴染みとなった子役の濱田龍臣くんの演技も巧かったです。

しかし、半兵衛役のナンちゃんこと南原清隆氏は微妙でしたな。いや、そんな見苦しい演技だったわけでもなかったけど、場違いというか、違和感は拭えなかった。脇田某役のカンニング竹山氏も彼以上に場違いでダメでしたね。「またNHK大好きなお笑い枠かよ。」でしたが。(苦笑)あと、これもちょっと細かい点だけど、一橋治済も、配役の神山繁氏の演技には何ら不満はなかったけど、年取り過ぎでしょう。あまり史実どうのこうのいうのも野暮であるけど、意次失脚時点でまだ30代半ばの壮年。館氏や南原氏より一回り以上も若かった。

土曜時代劇枠として放送される本シリーズ、「八百八町」の序章としてはそれなりに纏まっていたとは思うけど、お笑い枠の存在がまたまた残念でもありましたね。その本シリーズでは釈由美子氏がヒロイン役らしく、彼女は「ゴジラ」シリーズでも出来る限りの努力は伝わりはしたのだけど・・・・・・・まあ近年のNHKのドラマ・時代劇は、お笑い枠を中心としたミスキャストの存在等で折角の題材を台無しにしている(「龍馬伝」も勿論例外ではなかった)代物が目立つだけに信用が置けない。この本シリーズや、来年以降の大河ドラマもどうなるか・・・・・・

|

« 浜崎あゆみ、オーストリア人と結婚するようだが・・・・・・ | トップページ | 韓国元大統領の高潔なる寄付とそこからも少し思ったこと »

ドラマ・時代劇」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1159637/38306865

この記事へのトラックバック一覧です: 正月時代劇「隠密秘帖」感想:

« 浜崎あゆみ、オーストリア人と結婚するようだが・・・・・・ | トップページ | 韓国元大統領の高潔なる寄付とそこからも少し思ったこと »