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2010/06/12

「地獄戦士魔王」は確かに凡作ではないが・・・・・・・

黄金期のWJ、よく知られているメジャーな作品の他にも色々様々な作品が世に登場しましたが、その中の一作に「地獄戦士魔王」がありました。

タイトルからして、永井豪風なバイオレンスバトルものかと思いきや、ほのぼのギャグ系で、主人公の魔王も、破天荒なキャラかと思いきや、彼のやる事は基本いい事ばかりでそれなりには好感持てました。他のキャラも、ムン先生は水虫を魔王に直してもらったのにもかかわらず、コン平と違って彼を認めようとせず、魔王をはめてガス爆発まで起こしてましたけど、そこまでするかぁーでしたね。(苦笑)結果的に遺跡が見つかって、しかも魔王のお手柄になったから良かったものの、これバレたら即警察行きですね。(苦笑)ハイスクール奇面組の事代先生に近いポジションのキャラだったと思うけど、まあその後も何度か酷い目にあってちゃんとこらしめられたからそれは良しとすべきですか。(ただ、流石に恋人になった女が実は詐欺師だったオチはちょっと可哀相だと思った)

警察と言えば、裸足ジョーは悪意なきトラブルを起こして何度もカツ丼をご馳走になっていたようだけど、ギャグは正直ゲラゲラ笑えたわけではなかったです。下ネタも、何気に露骨だったし。ただ、私腹を肥やしていた某市長を逮捕させたエピソードや、黄金魔人の刺客の一人、ダサーンが登場したエピソードなどはそれなりには面白かったと思います。前者はジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」を別の意味で体現していましたが、魔王達に関わったのが運のツキでしたね。(苦笑)後者はとにかくお金に細かい奴でしたが、ビデオの延滞期間が長すぎて大金払うはめになりそうだったから結局意味ねぇーーーーーー。(苦笑)結局黄金魔人本人が自ら登場する事になりましたが、魔王への恨みが子供じみていた事、そして態々裁判で判決が下された事はある意味微笑ましいものがありましたね。

残念ながらまだ黄金期が続いていたジャンプの事、短期打ち切りになってしまいましたが、皆自分に都合のいい結末を考えていたのもいかにもでしたね。(苦笑)やや強引ながらも、皆幸せに暮らしているという事だから、何とかめでたしめでたしと言った所でしたか。(続編となる読みきりも掲載されたようだが・・・・・・・・)決して凡作の類ではなかったけど、あまり笑えなかったのが残念な所でしたね。それなりに良い話もいくつかあっただけに。作者の苅部誠氏はその後この漫画の続編等の読み切りを最後に作品は発表されていないようですが、その後連載のチャンスを与えられなかったのは惜しまれますね。

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