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2010年1月

2010/01/31

山田洋次監督作品「おとうと」も昨日公開されたが・・・・・・

http://www.sanspo.com/geino/news/100131/gnj1001311741018-n1.htm

山田洋次監督、立命館大生と映画制作!

2010.1.31 17:37

 松竹と立命館大学が共同製作した映画「京都太秦物語」の完成披露試写会が31日、京都市中京区のMOVIX京都で行われ、メガホンの山田洋次監督(78)が舞台あいさつした。

 2007年から松竹、立命大、京都府が連携して映画産業の発展を目指すプロジェクトの一環。同大映像学部客員教授の山田監督が阿部勉(52)と共同監督し、学生22人と昨秋撮影した。

 「たくさん映画を作ってきたが、こんな熱い思いでの上映会は初めて。主役は学生諸君」と話すと、助監督を務めた同学部3回生の古寺綾香さん(21)は号泣。上映後には映画館で学生に、「物作りは魂を込められるか、どうか」と最後の講義も行った。2月のベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、5月から京都を皮切りに順次全国公開される。

山田洋次監督といえば、「おとうと」、ついに昨日公開されましたが、吉永小百合、今年で65歳になられるのに相変わらず綺麗ですね。子供がいないのが気の毒ですが・・・・・・若いといえば、あの若本(笑)も、実年齢より7,8歳若く見えるけど同級生でしたね。「このベガ様が相手してやる!!」「逆らう者には死あるのみ!!」(意味不明)

山田作品は「男はつらいよ~」シリーズは、故・渥美清は、寅さんでの姿よりも、それとは全く違っていた実像(平成16年に休刊となった「噂の真相」でも書かれていたが、他人との関りを避け、孤独を好む性格だったようで、友人も彼の生前は遺族と面識がなかったと言う)の方が興味深い事もあって、それほど面白いとは思わないけど、昭和52年の「幸せの黄色いハンカチ」は、彼の作品では良作と思えた数少ない作品でしたね。マツダのファミリアも何気に印象に残ったけど、やはり高倉健の無骨で渋い演技が特筆されるべきです。

最近の作品では、「武士の一分」も思っていたより見れた作品でした。相変わらずキムタクは台詞がぎごちないというか、演技が巧いとは言えなかったけど・・・・・・・・・この作品で興味深かったのは、主人公に決闘で敗れた某上司、現代の日本の、どこの会社にもいそうな上司でしたが、主人公をちくる事はせず、黙って切腹した最後は潔かったというか、彼もまた「武士の一分」とやらを持っていたのでしょう。

まあ、山田洋次には特に思い入れはないし、映画館に行ってまで見てみたいとまでは思いませんが、いつかは見てみたい作品の一つではあります。赤西仁くん主演の「BANDAGE」と共にね。

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2010/01/30

さすがに擁護しかねる朝青龍泥酔暴行行為

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/01/30/01.html

“擁護派”横審委員長も怒!朝青クビにしろ!

 大相撲の横綱・朝青龍(29=高砂部屋)が16日未明に起こした暴力騒動について、横綱審議委員会(横審)の鶴田卓彦委員長(82=元日本経済新聞社会長)は29日、東京・両国国技館を訪れ武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)と会談。会談後、鶴田委員長からは、事実上、協会に解雇処分を求める発言も飛び出した。横審の中でも朝青龍擁護派だった鶴田委員長にも見放され、朝青龍はいよいよ窮地に追い込まれた。 【緊急アンケート実施中

 武蔵川理事長と約20分間の会談を終えた鶴田委員長は、堪忍袋の緒が切れたかのようにまくし立てた。「もし報道が事実なら」と前置きしたうえで、朝青龍の起こした一連の泥酔暴行問題に言及。「サッカー(騒動)とは全然、次元が違う。社会に対する責任がある。出場停止で済むかどうか」と、サッカー騒動で科した2場所出場停止以上の厳罰が妥当との見解を示した。

 25日に行われた横審の会合では、今回の暴力問題についての詳しい説明が武蔵川理事長からなかったため、鶴田委員長は「これは重大な問題だから、自分の判断で来た」という。委員長が自ら国技館に出向くのは極めて異例なこと。鶴田委員長にしてみれば、自ら事態を確認しなければ納得がいかなかったのだろう。

 もちろん、理事長の諮問機関である横審には横綱の処分についての決定権はない。だが、賞罰規定を定める相撲協会の寄付行為(施行細則)では出場停止より重い処分は「番付降下」と「解雇」となっている。横綱が大関に陥落することは現実的ではなく、鶴田委員長の発言は、事実上「解雇」処分を協会に訴えた形となった。

 処分を決定する理事会開催について武蔵川理事長はこの日「とにかく(高砂親方から)報告がないと」と明言を避けたが、役員改選選挙(2月1日)が終わった後の2月4日にも行われる定例理事会で解雇を含めた処分が検討される可能性が高い。鶴田委員長は「協会と横審が緊密にした方がいい」と話し、早ければ理事会当日にも臨時の横審会合を招集する考えを明かした。理事会での処分が「解雇」となった場合は相撲協会に再発防止を提案し、甘い処分が下された場合には横審として引退勧告することを決定する見通しだ。

 鶴田委員長は横審の中でも朝青龍擁護派で知られていた。昨年初場所千秋楽のガッツポーズ問題でも「私個人として、協会と一般のファンの気持ちとは違うのではないか。私の周りでは、そんなに違和感がないという人が多い」と容認した。だが、今回の騒動で朝青龍は、その大きな後ろ盾をも失ったことになる。

 暴力騒動に関しては1日も早い真相解明が求められているが、この日も師弟から武蔵川理事長への報告も謝罪もなし。関係者によると、朝青龍サイドは必死に示談交渉を進めているそうだが、きょう30日の「皇司引退相撲」も当日にキャンセルする可能性が浮上している。また2月1~3日の豆まきイベントも欠席する可能性が高いという。鶴田委員長は「朝青龍がいなくなったら、相撲協会にとってはマイナス。お客が3割減るだろう」と既に解雇を前提にしたような見通しを語った。ちょうど7年前の03年1月29日に横綱推挙伝達式に臨んだ朝青龍だが、今や四面楚歌(そか)。問題横綱に大逆転の「うっちゃり」は、もはや残されていないかもしれない。

 ▽引退勧告 横綱審議委員会の規則に定められる「横綱推薦の内規」5項に記されている。横審は、(1)休場の多い場合(2)横綱としての体面を汚す場合(3)横綱として非常に不成績であり、その位に堪えないと認めた場合――のいずれかに該当した場合、横綱の実態をよく調査して出席委員の3分の2以上の決議により、激励・注意・引退勧告などをすることができるとしている。今回の場合は(2)にあたる。

 ▽罰則 日本相撲協会は寄付行為(規則)施行細則第9章に賞罰規定を設けている。同章第88条には除名に関する規定が記されており、協会の信用もしくは名誉を棄損するような行動などにおよんだ者は、理事会及び評議員会においてそれぞれ4分の3以上の決議があった場合処分されるとしている。さらに第89条には賞罰として、けん責、給与減額、出場停止、番付降下、解雇の5種類が記されており、いずれも理事会の決議が必要としている。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年01月30日 ]

朝青龍については、先日も少し触れたばかりだけど、さすがにこりゃ擁護できないね。でも彼だけじゃなくて、彼をマトモに指導できない親方や、横綱審議委員会にも十分責任あると思います。まあ、一生遊んで暮らせる金も既に稼いでいるのだろうし、痛くも痒くもないんじゃないの?「酒は飲んでも飲まれるな」。私は飲酒も喫煙も一切しないけど、まさにその通りですね。

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2010/01/29

「TO LOVEるとらぶる」も嫌いな作品ではないのだが・・・・・・・

知欠という愛称で皆に親しまれている矢吹健太朗氏、今年からはジャンプスクエアに活躍の場を移し、2月号から「迷い猫オーバーラン!!」の連載が開始されました。その一方で、前作の「TO LOVEるとらぶる」も、まだOVAは完結していないようだけど・・・・・・・・

TVアニメ版は、作画は、元々矢吹先生の画力は、荒木飛呂彦氏と藤崎竜氏、小畑健氏は別格にしても画力の高さは申し分ないだけにかなり綺麗だったと思います。主題歌は、女の子の体の部分にスタッフロールが明記されていたのはいかにも作風らしいというか、ファンにとっては思わずニヤリとさせられたのかもしれない?

健康的ゆえにそれほど嫌悪感はない、この作品のウリである「エロ」は流石にやや抑え目にはなっていたけど、それでもサービスシーン満載でしたな。(苦笑)唯ちゃんメインで、リトくんが一時女子生徒との会話を禁じられたエピソード(途中リトくんが映画館で見た某恋愛映画の主人公・ヒロインをそれぞれ自分と春菜ちゃんに重ね合わせていたのには何気に受けたが)は、折角最後唯ちゃんの誤解が解けたと思ったら・・・・・・・・・・・他の話でもよくあったパターンだったけど、タイミング悪すぎ。(苦笑)ただ、その「エロ」はいいとして、TVアニメオリジナルの話は概してイマイチでしたね。特に猿山メインの23話、時代劇だけでなく御伽噺などもありな夢を見させられていたけど、無茶苦茶というか、オチも全然笑えなかったですね。

OVA版も、1話は、ララちゃんの発明品のせいで女になってしまった事を知らなかったとはいえ、リトくんを保護して面倒を見た天城院先輩の意外な一面も垣間見られたし、2話ではララちゃんのせいで喧嘩しながらも、最後は仲直りしたリトくんと、「迷い猫オーバーラン!!」1話でも出演していた美柑ちゃんの「兄妹」の絆には心温まるものもあった。しかし、3話は、これに限った事ではなかったけど、女の子達はバカンスを楽しめたから良いとして、リトくんの扱いがあんまりだった(苦笑)から微妙だった。ドラクエごっこする羽目になった4話も、キョウコちゃんがラスボスだったから彼女のファンにとってはニヤリとさせられたのかもしれなかったけど・・・・・・・・・

声優陣はほとんど問題ない。渡辺明乃氏の演技力の高さ・役柄の幅の広さはピカイチだし、川澄綾子氏も準レギュラーだったとは言え、「ミセスヒロイン」の面目躍如だった。子安武人氏演じるザスティンも抜けてる所もあったけど、クールな所はクールだった。レン&ルン役の大浦冬華氏も、演じわけが巧みだったけど、彼女はもっと評価されていい。吉野裕行氏も、残念ながらガンちゃんやキンブリーは合っていないけど、当作品での演技は悪くはなかった。そう言えば、吉野氏は「迷い猫」アニメ版でも主人公の某同級生役で出演されるようですが、彼もつくづく矢吹作品に縁がありますね。校長先生役の緒方賢一氏もはまり役だったし、弄光先輩も、出番は少なかったけど、浪川大輔氏はよく合っていた。ただゲストキャラ、イヴちゃんにリトくんの抹殺を依頼したラコスポは工藤新一、温泉掘った話に出てきた地底界のボスはギロロ伍長、そしてどろろの百鬼丸も出ていたけど、ちょっとこれは勿体無かったのかもしれない。

まあ、万人受けはしないであろうこの「TO LOVEるとらぶる」ですが、私はこの作品も、矢吹先生も嫌いではないですよ。「迷い猫」も、1話からテニプリほどではないにせよ笑わせてもらいましたが、せいぜいジャンプスクエアをあの許斐大先生wwww(次こそはセカンドシングルベスト10入り&ミュージックステーションでのタモリとの夢のトークだ!!YES!!YOU CAN!!wwwww)共々盛り上げてほしいものですね。矢吹先生には。

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「最後の評価できるカプコン対戦格闘ゲーム」な「ハイパーストリートファイターⅡ」

対戦格闘ゲームの偉大なる元祖「ストリートファイター」シリーズ、今年3月にはいよいよその最新作である「スーパーストリートファイターⅣ」が登場しますが、そのⅣシリーズが登場するまで、カプコン対戦格闘ゲームはSNKとのVSシリーズにおける中興もつかの間、再び行き詰っていたのですが、「ハイパーストリートファイターⅡ」はそんな時に登場した、Ⅱシリーズの集大成版なシリーズでした。

あのダッシュベガはオリジナルと比べ、立ち蹴りのリーチがやや短くなり、動作もほんの若干遅くなった気がするけど、それでも最強クラスには変わりない。「このベガ様が相手してやる!!」、「ここが貴様の墓場だぁ!!」(BY 若本規夫)。

他にも流石は主人公な初代以外のリュウ、待ちが普通に強い初代・ダッシュガイルや、砲台モード万歳!!なダッシュ・スーパーサガット、バーチカルが強いターボブランカ、スーパーではサガットと最強の座を争ったスーパーT・ホーク、現在開かれる大会でも以前使用率が高いXバイソン、そして「ミスター隠れキャラ」な豪鬼ETC・・・・・・・・・集大成版だけあって、初代からXまでの全シリーズの全キャラクターの全バージョンを使用できたけど、とにかく豪華で夢の組み合わせが実現できるだけに、ファンにとってはまさにたまらなかったでしょう。

その豪鬼は、出現条件がXの頃と比べ、厳しくなっていたけど、まあアレぐらいが普通なのでしょうな。他にはフェイロンの国旗が中国のそれに変わっていたのに対し、香港返還時には既にソ連が崩壊していたザンギエフ(初代Ⅳでやけに強かったのは、ソ連崩壊で余計自分が頑張らなければと強く決意したからか?)のそれは変わっていなかったけど、まあフェイロンの場合は春麗という同胞がいたからでしょうな。

あと、春麗のシャワーシーン(まあ、同時期に公開されていた「餓狼伝説」劇場版の舞ちゃんのサービスシーン連発に比べれば刺激が弱かったけどww)は大人の事情でカットされていたとは言え、平成6年に公開された劇場版が見れるようになっていたのもまあ良かったと思います。篠原涼子氏が歌った挿入・主題歌、EDの方は、あの「恋しさとせつなさと心強さとの」のB面の歌だったけど、これもB面にしておくには惜しいほど良い歌でした。

まあ、自分にとっては、現時点では「マトモな評価ができる、最後のカプコン対戦格闘ゲーム」シリーズでありますね。「スーパーストリートファイターⅣ」も、完全オリジナル新キャラのジュリ、タツカプ繋がりで起用された喜多村英梨氏の演技力は流石のもので、いよいよ発売まであと2ヶ月ほどですが、どうなる事やら・・・・・・

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2010/01/28

「ドラゴンボール改」とその必然性等

海外実写版は去年最後の日記でも少し触れましたが、知らない人はいないであろう超人気作品「ドラゴンボール」シリーズ、去年4月から「Z」の部分をデジタルリマスター再編集した形での「ドラゴンボール改」が放送開始されたのも周知の通りです。

このシリーズはまた、you tubeでも見る事が出来ますが、「Z」のオリジナル部分等をカットした故にテンポが良くなっていた(「Z」はちょっと引き延ばしがひどかったですからな。((苦笑))り、画質も向上が見られていたり等の点は良い点ではあると思います。しかし、それ以外は・・・・・・・・・

主題歌も、影山ヒロノブ氏の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」等が、影山氏天性の迫力あるボーカル万歳な歌だっただけに、この「改」のそれがやや凡庸に思えてしまうのだけど、それはまだ許容範囲として、最も引っ掛かる点はやはり声優陣ですね。

「Z」の放送開始から早いものでもう20年以上も経っているだけに、野沢雅子氏や堀川りょう氏等の既存キャストの劣化はしょうがない所もある。それ以上に問題なのは新規キャストの方で、何故かまだご健在な方まで変更されていたけど、ナッパは、他でも散々指摘されているけど、稲田徹氏も、他にはツバサの黒鋼、ジョジョ五部ゲーのアバッキオ、デカレンジャーのドギー等個人的に良い声優さんだと思います。でも彼の演じるナッパは、やけに品が良くて、前任の飯塚昭三氏のような威圧感とかがあまりない。残念ながら合っていたとは言い難い。デンデ役の、「声優界の浅尾美和」な平野綾ちゃんも、普通にミスキャストでしたな。あのエボリューション(苦笑)の日本語吹き替え版でもブルマ役だった彼女、最初デンデの声を聞いた時、桑島法子氏の、某軍曹アニメでの某少年役での声質に似ていたから、思わず「彼女の劣化演技バージョンか?」(まあ、比較する事自体桑島氏に対して失礼だが)と突っ込まずにはいられなかったけど、普通に演技がぎごちないというか、悪い意味でより目立ってましたね。平野綾ちゃんには厳しい見方をしがちだけど、「無理しなくていいよ」というか、全く演技力が無いわけではないとも思うけど、少なくとも人気には全然追いついていない。特に思い入れはなく、こんな偉そうな事言えた義理じゃないけど、まだ今年で23じゃないですか。人気に溺れないで、少しでもそれに追いつくように努力してほしいものですね。ナッパがアバッキオなら、ザーボンがフーゴだけど、彼も速水奨氏に比べると・・・・・・・そしてあの人の後任は・・・・・・・・・・

話自体は、原作自体終盤、パワーインフレ等(まあ、この点では幽遊白書の方がもっとひどかったけど)でややグタグタだったのが残念だったのを差し引いても名作である事には何ら変わりなかったから、つまらなくはないけど正直「そんなわざわざリメイクする必然性があったのか疑問」ですね。

ドラゴンボールといえばまた、GTは黒歴史と評されてもしょうがない出来だったし、公開されてからまだ日の浅いエボリューションも、R藤本がレビューしていたのニコニコ動画で見れるけど、かめはめ波がサイコクラッシャーwwwだったり、ヤムチャが山崎竜二だったり等やはり突っ込み所だらけだったようだけど、ますます自分の代表作が汚されているのを見て、鳥山明氏、キャラクターデザインを手がけられたブルードラゴンも良作だったけど、どう思われているのやら・・・・・・・・・・・まあ、100点満点なら60点そこそこ程度ですね。最後に、牛魔王やミスターサタンなどのCVを担当された郷里大輔氏、突然の訃報には私も驚きましたが、この場を借りて改めてご冥福をお祈りいたします。

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2010/01/26

上野樹理×崇源院?題材はともかく・・・・・・・

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/100126/med1001261250002-n1.htm

上野樹里さん、来年の大河ドラマ主演に 「江~姫たちの戦国~」

2010.1.26 12:49

このニュースのトピックスTVドラマ

 女優の上野樹里さん(23)が来年放送のNHK大河ドラマ(ごう)~姫たちの戦国~」に主演することが、26日、関係者の話でわかった。

 大河50作目となる作品で、脚本は「篤姫」(平成20年放送)を手がけた田渕久美子さんが担当する。上野さんが演じるのは浅井長政を父に、織田信長の妹・お市の方を母に産まれ、のちに2代将軍・徳川秀忠の正室となった「(ごう)」。戦乱の世から安土桃山戸時代へと時代がうつろうなかを駆け抜けた波瀾万丈の生きざまを演じる。上野さんはヒットドラマで映画上映中の「のだめカンタービレ」の主演で知られる若手実力派。

来年の平成23年と言えば、地上テレビデジタル放送が開始される年でもあるけど、早くも大河ドラマの主役も決まったようで。彼女が演じる事になるお江の方こと崇源院は、特に前半生は戦乱に巻き込まれ両親(浅井長政・市)と死別したり、2度の結婚に失敗したりと波乱含み(後半生も、姉の淀君と敵味方に別れ、やはり死別する悲哀を味わっているが)だった。死去後も娘の和子明正天皇の母(崇源院は織田信長の姪なので、まさに「信長の野望」が達成した事になる)となり、将軍家の血筋は断絶したものの、秀吉の甥で2人目の夫だった羽柴秀勝との間には完子を儲けて、彼女は九条家に嫁いだけど、現在の天皇家(昭和天皇の皇后だった貞明皇后は崇源院から10代目の子孫で、九条道孝の娘)や九条家等にもその血筋は脈々と受け継がれている。

3人目の夫・徳川秀忠を尻にしいていた印象も強い彼女、題材的には面白そうだと思うけど、まあ、また変なホームドラマ風等に話が展開されていたり、場違いな「お笑い枠」や「アイドル枠」がまた設けられたり等でそうした題材が台無しにされそうですね。

個人的に大河ドラマが駄目になっていったのは、キャストが安っぽい面々が目立っていた平成4年の「信長 KING OF ZIPANGU」の頃から(特に明智光秀役のマイケル富岡がミスキャスト!!)だと思うけど、所詮近年のNHKの事だから。まあ、それ以前も昭和62年の「伊達政宗」も、ライバルの最上家等を悪く描きすぎたというか、後日述べたいと思うけど、政宗が過大評価される一因を担ってしまったがね。(よく「あと生まれるのが20年早かったら天下を取れた」とか聞くけど、秀吉が後北条氏を降伏させた天正18年の時点でも、所謂浜通り地方を除く福島県と、宮城・山形のそれぞれ南部が勢力範囲と、東北地方全域の半分弱程度しかなかったし。仮に天文16年頃に生まれていたとしても、東北地方全域を支配するのが精一杯だったでしょう。)

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2010/01/23

里中満智子「天上の虹」における大津皇子とその周囲の人間関係等

今年は平城遷都1300周年で、平城遷都が行われた710~784年(または794年)は奈良時代と言われていますが、その前の飛鳥時代を題材とした作品の一つに、里中満智子氏のライフワークと言うべき「天上の虹」が挙げられます。

持統天皇を主人公としているこの作品、そろそろ終盤もいい所なようですが、自分が興味深く思った事の一つは、持統天皇から見れば甥にあたる大津皇子の事件(天武天皇の崩御後謀反をたくらんだとして死を賜った)についての解釈です。

作中での天武天皇は、一度皇太子にした讃良(持統天皇)との間の皇子、草壁皇子の政治的能力に疑問を抱き、死の直前大津皇子に譲位したい旨の事を告げます。大津は実は、大名児との恋に落ちていたのですが、讃良の意向で兄であり従兄弟でもある草壁皇子(大津皇子の母の大田皇女は、讃良の姉であったが、夫の即位を見ないまま早世してしまう)に奪われてしまった。

ただ政治的実権を握るだけなら、異母兄の高市皇子が言った様に「名よりも実を取る」べきというか、草壁を象徴天皇として、自分はナンバー2の皇族として存分にその能力を発揮していればよかった。しかし、彼女を取り戻すには天皇となるしかなかったので、何がなんとも即位したかったのです。しかし、結局説得し忘れたまま崩御してしまい、里中女史が明言した様に、大津の恋ゆえのあせりと、自分が腹を痛めて産んだ子を天皇にしたい事等の讃良の意地がぶつかり合う事となりましたが、ここでさらに強調しておきたいポイントは、大津の妻は山辺皇女であった事です。

古代の天皇家は血縁関係が複雑なのですが、同じ天智天皇の皇女であった彼女は讃良にとっては異母妹であり、義理の姪、大津にとっては、后でもあるが、伯母でもあり、従兄弟でもあった。その山辺皇女に讃良はどうやら含む所があって、どことなく冷たい。それもその筈で、彼女の母は、壬申の乱で失脚した蘇我赤兄の娘だったのですが、この赤兄こそ讃良にとっては不倶戴天の天敵だったのです。

讃良の少女時代の想いの人は、孝徳天皇の皇子だった有間皇子でしたが、彼は赤兄にクーデターを煽らされてしまい、引っかかって処刑されてしまった。夫の大海人(天武天皇)も、天智天皇崩御直前にやはり処刑されそうになった。結局壬申の乱で大津京時代終焉の後流罪となったけど、大津が天皇になれば、そんな憎っくき赤兄の孫が皇后になる。さらにこの時点で、赤兄がまだ生きていたかは不明ですが、生きていれば「皇后の祖父」として子女共々名誉回復される可能性もあった。讃良も母は赤兄の兄、蘇我石川麻呂の娘(だから山辺とは又従姉妹でもあった)だったので同じ蘇我氏の血を引いていたけど、そのような事はとても受け入れられる事ではなかったのです。(※なお、赤兄の娘は他にも大海人に嫁いだ大ぬ娘がいて、彼女は大海人の妻達の中では最後まで生き残って、皇族の長老として正三位まで生前((死後正二位))に上ったけど、父や姪の山辺以外にも、息子の穂積親王但馬皇女との密通がばれて一時左遷されていたと言われている。讃良死後に太政大臣に準ずる知太政官事にまで出世したけど、結局先立ってしまい、孫達は息子ほどの出世は出来ないまま歴史に埋もれてしまった。作中ではあまり深刻には描かれていなかったようだけど、肩身の狭い思いをしたという想像は難くないでしょう。)

結局大津は「ももづたふ・・・・・」の歌を残してこの世を去る事になり、里中女史も、主人公の讃良よりにこの事件を描きながらも、大津に対しても同情的な見解を述べていましたが、私は正直そのような気にはなれない。確かに大津は女性ファンの方から見れば、有能で性格もおおらかで明るい。容姿も美しくて魅力的に映ると思うけど、彼女らの反感を買うのを承知でまた言わせてもらうと、反面軽率で世間知らずだった所があったのも否めない。

特にそれが表れていたのが、結局クーデターに失敗して謹慎させられていた時に、「俺の敵は草壁だけだとおもっていたのが大きな誤りだった。」というような事を言っていたけど、それこそ「何を今更」というか、「はあ?」でしたね。

そんなのイロハのイだったろうよというか、草壁が敵なら讃良も敵に決まっている。大海人の息子達の中で最年長だったのは高市皇子だったけど、彼の母親・尼子娘は吸収の豪族の娘で身分は低かった。大海人には大田・讃良の他にも、大江皇女、新田部皇女と天智天皇の皇女4人を妻にしていたけど、大田は早世、大江・新田部はそれぞれ長親王・舎人親王を産んだけど、彼らは草壁・大津より年少(長皇子は生年はハッキリ分かっていないが、715年に亡くなった時点では40代後半程度と推定される)であった。血統・年齢双方で草壁が有利だったのは確かだったけど、そんな自分の子を天皇にしたいのは自然でしょう。何もおかしい事ではない。大津は、母親が早く亡くなってしまった事もあって、分かっていなかったのだろうけど、もし大田が生きていたとすれば間違いなく皇后になっていて、讃良と同じ想いを抱いていたに違いない。作中での大田は妹の讃良とは対照的だったというか、おだやかな人柄であったけど。大津に対しては酷な言い方になってしまうけど、結局夜郎自大な青二才であった。それこそが大津皇子の限界点に他ならず、命取りになってしまった。史実はともあれ、少なくともこの「天上の虹」では大津にも問題があったと思います。

大津よりも草壁の方こそが悲劇でした。彼はおだやかで優しい性格だった。母親の身分が大した事なければ一皇族として平穏な一生を過ごせたかもしれない。しかし、なまじ天智の孫として生まれてしまった為に皇太子として不向きな政治に携わる事になってしまった。そんな内に血統的にライバルの大津が皇太子に匹敵する地位として政治に参加することとなり、後継者問題は実質白紙となった。それでいて政治能力では差をつけられる一方。文化でも、歌は凡庸であり、才能は大津に遠く及ばない。讃良の意向で関係を持った大名児も実は大津の方を好んでいた。

大津は、草壁を蹴落とす事にさほど罪悪感はなかったのだけど、草壁は優しすぎた。藤原不比等川島皇子(この人は結局不比等に自分の出世の為のステップとして利用されて人望を失ってしまったけど、まさに「いい面の皮」でした)をそそのかして讃良にチクらせて大津を死に追い込んだことで後継者の地位は保てたけど、精神の平衡をスッカリ失って髪は白くなり、とても後継者として政治を行えるような状態ではなかった。娘の氷高(元正天皇)にまでそんな「不甲斐なさ」を責めたてられてしまったけど、ついに生きている事自体がつらくなり自殺する事となったのです。

実は後に皇子の軽皇子(文武天皇)に娘の宮子を嫁がせるなど藤原氏第一次黄金期を築く事となるその不比等が、草壁急死直前の688年に、従五位下に相当する官位を得た事等から、実は草壁体制が樹立しつつあったのではないかとの意見もあり、また、あまり古代の人を現代的な感覚で見るのはナンセンスなのかもしれないけど、この草壁の「苦悩」はよく理解できるというか、伝わってくるものがありました。しかし、結局この後、軽皇子が成人するまでの中継ぎとして讃良が即位するも、この大津事件の時点で既に天武皇統は持統・草壁皇統に矮小化(奈良時代の政変もこの点をしっかり認識しておかないと理解できない)してしまった。その持統・草壁皇統自体も断絶してしまって、天智天皇の孫であり、作中では病気で寝込んでいた兄弟の川島皇子を優しく励ました志貴皇子の子であった光仁天皇の皇太子であった他戸親王も母の井上内親王共々変死。天武系の血を引かない山部親王(桓武天皇)の立太子により、皇統は天智系に完全に戻ってしまったのです。

その持統・草壁皇統最後の天皇であった称徳天皇についても、里中女史は題材にしていましたが、これについてはまた機会ある時に述べたいと思います。

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「バキ外伝疵面‐スカーフェイス」は駄作と切り捨てるには惜しいが・・・・・・

週刊少年チャンピオンの代表作の一つ、「グラップラー刃牙」、その連載終了後もシリーズは続いていて、ついにはスピンオフである「バキ外伝疵面-スカーフェイス」も連載されているようだけど・・・・・・・・

まあ、確かに主人公の花山は、面倒見の良い所を見せたり等カッコ良く描かれてはいますね。もし彼は実在する人物だったら-私にとっては全く馬鹿馬鹿しい代物ではあるけど-「理想の上司」調査でベスト10に入るかもしれない。(本編初期では勇次郎にぶちのめされた事もあったけど、まあこれは相手が悪すぎた。)

しかし、花山は魅力的でも、彼と因縁のある源王会会長8代目が全く魅力ないのは片手落ちというか、大きな減点要素。結局の所、トチ狂った卑劣漢なのだけど、オカマ言葉と徳川綱吉以上の小人症な、奇型な容姿で誤魔化しているのが見え見えですね。最初こいつが出てきた時は数話程度で退場させられるだろうと思っていたけど・・・・・・・・・・・

本編の方も、なまじ勇次郎を強くしすぎた等故に、シリーズを重ねる毎に内容的に破綻する等迷走しているけど、このスピンオフシリーズも、休載期間もあったようだけど、折角の「花山薫」という食材を料理し切れていない。未完成の注文品を客に食わせて金を取っているようなもの。それも本編の迷走等を冷静に見れば、当然の帰結とも言えるけど、まあこのようなシリーズを描かせる暇があるのなら、さっさと本編「範馬刃牙」を、範馬親子に決着をつけさせて連載終了させるべきでしたね。

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2010/01/19

やはり「元々日本人じゃないから」は拙かった

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100118/stt1001181234002-n1.htm

「もともと日本人じゃない」 平沼氏が蓮舫氏を批判

 平沼赳夫元経済産業相(衆院岡山3区)が岡山市で17日に開かれた後援会パーティーのあいさつで、政府の事業仕分けで注目された民主党の蓮舫参院議員について「言いたくないけれども、もともと日本人じゃない。帰化して国会議員になって事業仕分けでそんなことを言っている」などと発言した。

 蓮舫議員の事務所は18日、取材に「内容を確認してから判断したい」としている。ホームページによると、蓮舫議員は昭和60年に日本国籍を取得している。

 平沼氏は次世代スーパーコンピューター開発事業の仕分けで、蓮舫議員が「世界1位でなければ駄目なのか」と発言したことを「政治家として不謹慎だ」と指摘。「科学技術立国の予算は世界1位じゃなきゃいけない。つけを払わされるのは有権者だ」と強調した。

 パーティー終了後、平沼氏は記者団に「差別と取ってもらっては困る。テレビ受けするセンセーショナルな政治は駄目だ」と説明した。

まあ、国籍を持っているのだから一応日本人とは思うが・・・・・・・・・それはともかく、確かに私も蓮舫とやらは全く信用していないけど、純粋に事業仕分けを批判するだけならともかく、「あいつは○○だから。」は、やはり言い方が悪かったですね。その後の、「テレビ受けするセンセーショナルな政治は駄目だ」との弁はまあ正論ですが、あなたのお仲間で総理を務めた人にもそういう政治をしていた人いましたよね?確か。(今はその大阪版といえる某知事が良くも悪くも活躍していて、彼も似た者同士というか、私は全く信用していませんが)

自民党といえば、青木某もやはり夏の参議院選挙に出馬するようで、そういう老害を追い出すだけでも少しは違うと思うけど、このような発言をして支持率が上がるとは思えない。

勿論民主党が自民党以上に駄目駄目である認識は全く変わっていないけど、だからといってこの平沼某の発言を支持したいとは思えないし、参議院選挙で自民党に票を入れたいとも思わない。今の、お花畑総理大臣及び彼を影で操っている幹事長が明らかに犯罪者なのにさっさと御用とならない責任は、私ら有権者もそうだけど、自民党にも全く無いとも言えないのだから。

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2010/01/18

元X-JAPAN、TOSHIの「失われた12年」

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100118/tnr1001181816009-n1.htm

「お金を返して」自己破産申し立てのTOSHIさんが会見

2010.1.18 18:09

このニュースのトピックス:邦楽

 ブログで夫人との離婚調停中であることや自己破産を申し立てたことを明らかにしたロックバンド「X JAPAN」のボーカル、TOSHIさんが18日、さくら共同法律事務所の河合弘之弁護士とともに東京都内の同事務所内で記者会見を開き、自らの心情を吐露した。

 すべての収入が、香夫人(40)とともに参加していた自己啓発セミナー団体の「ホームオブハート」に流れていたというTOSHIさんは、「ホームオブハートからは一切、お金が与えられていなかった。通帳、印鑑が手元に戻ってこない」と話す一方、ホームオブハートに対して「困っている人にお金を返してあげてほしい」と訴えた。

 昨年10月ごろから河合弁護士に相談し、12月18日に自己破産の申し立てを行い、現在は破産管財人による手続きが進められているという。自己破産金額については、手続き中ということで詳細は明らかにされなかったが、河合弁護士によると、TOSHIさんの返済能力を超え、「億は超えている」という。TOSHIさんは、現在はホームオブハートから脱退して、「縁も切れている」と話す。

 また、香夫人との離婚については、昨年12月中旬に離婚調停の手続きを行っており、「仲のいい夫婦を演じてきたが、すべて偽りです」と一切の未練がないことを明らかにした。

 X JAPANのプロモーションビデオ撮影のため今月上旬、米ロサンゼルスを訪問した際、リーダーのYOSHIKIさんに相談したところ、「自分が力になるから、お互い頑張っていこう」と励まされ、「持つべきものは、幼なじみだなあ」と思ったという。

 現在の心境について、TOSHIさんは「(ホームオブハートからの)精神的な影響力から解き放された。人生をやり直していきたい。これからの僕を見てください」と再出発への意気込みを語った。近々、YOSHIKIさんプロデュースによるソロ活動のさよならコンサートも企画しているという。

X-JAPANについては、それほど造詣とかはないのだけど、目玉のおやじ、江川事件のもう一人の主役、そしてミスターサタンと有名な方々が次々と鬼籍に入られた(この場を借りてご冥福をお祈りいたします。)中で、今度はこのニュースです。

すでに彼ら夫妻が参加した「ホームオブハート」の胡散臭さはその直後から指摘されていたけど、小室哲哉氏等同様有名でお金を持っていたために、悪い奴等が寄ってきてしゃぶられ続けてしまったのですね。結果は、「12年間の収入ゼロ&背負わされた多大の負債による自己破産」で、よく平成不況を「失われた10年」と言うけど、このTOSHI氏の「失われた12年」はあまりに大きい。しかも、元妻はTOSHI氏からしゃぶり続けたMASAYA氏なる男と既に長年生活を共に・・・・・・・しかも、今度はまた別の宗教団体に・・・・・・・・・・何かにすがりつきたい気持ちは分かるけど、それじゃ以前と変わりませんよ。まあ、コンサートも企画しているというけど、今はゆっくり休んで、心身ともに落ち着いてからもう一度やり直して欲しいものですね。まだやり直しが全く不可能な歳でもないだろうから・・・・・・・・

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2010/01/17

マーク・マグワイアの薬物使用告白にあたって

今週12日、既に現役時代の薬物使用についてはクロと見られていましたが、マーク・マグワイア元選手、ついにそれを告白したようです。古巣・セントルイスカーディナルスへの打撃コーチ復帰への避けては通れない関門故の告白だったようですが・・・・・・・・

wikipediaでは、「ドーピングが大きな問題になる前は、資格初年の2007年に野球殿堂入りする事が確実視されていた。」というような記述があり、確かに彼以外の、生涯本塁打500本以上を打った資格選手は皆殿堂入りしているようだけど、私は薬物を使用していなかったとしても、彼が資格初年度に殿堂入りするのは時期早々だったと思います。

何故かと言うと、彼がオークランドアスレチックスでレギュラーとなったのは1987年でしたが、89~91年は打率2割3分台以下の低打率で、脂の乗っている時期だったはずな1993・94年はシーズンの大半を欠場、95年も、それを引きずっていたのか100試合出場がやっとでした。翌年の1996年からは、98年のあのサミー・ソーサとの本塁打争いを含む、4年連続50本塁打・110打点以上をマークしました。この時期が彼の全盛期だったと言えますが、最後の2000・2001年はまた怪我に泣きました。2000年はまだ打率も3割をキープしていましたが、2001年はもう1割台で、本塁打は30本近くは打っていましたが、もうボロボロでした。生涯本塁打583本は確かにすごいですが、生涯打率は.263、生涯安打は、MLBでは3000本安打クラブが存在しますが、彼は1626本で2000本にすら到達できませんでした。一流に近い準一流な成績にとどまったのです。

打率は.262の「ミスターオクトーバー」レジー・ジャクソン(アスレチックスの先輩でもあり、出戻りの1987年のみ共にプレーしていた)には僅かながら勝っていますが、実働年数ではジャクソンの方が長いし、成績も、晩年の1981年以降は低打率に悩むシーズンも目立ちましたが、概ねコンスタントに成績を残しています。全盛期が違う選手同士を比較する事は、過去にも何度も言ったようにナンセンスですが、もし比較できるとすれば、マグワイア>ジャクソンは有り得ないと思います。

マグワイアは、日本でいえば田淵幸一に似ていると思います。それぞれアスレチックス・阪神という名門球団に入団、打撃では高い本塁打率をマークするも怪我に泣かされる事が多い等・・・・・・・・・田淵も、1983年はやはり近鉄戦での不運な死球で両リーグでの本塁打王どころか規定打席にすら達しなかったのにも関わらず正力松太郎賞を受賞した等過大か過小評価かといえば、過大評価されている選手だと思います。マグワイアも薬物使用がばれなければやはり過大評価されている選手になっていたでしょう。繰り返し言うように今年から古巣の打撃コーチとして選手を指導する事になりましたが、カーディナルス自体2006年に24年ぶりの世界一となってからはややパッとしません。マグワイアはそんな古巣に恩返しする事が出来るのでしょうかね。

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2010/01/13

亀梨和也とヤマトナデシコ七変化?-今度こそ彼は「低視聴率男」の名を返上できるか?

http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/01/13/0002637905.shtml

亀梨「いい先輩」初めてキョンキョン語る

 KAT-TUNの亀梨和也(23)が12日、横浜市内でTBS系主演ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」(15日スタート、金曜、後10・00)の制作発表を行い、かつて交際報道のあった女優・小泉今日子(43)について初めて語った。

 タイトルはかつて小泉がヒットさせた曲と同名。題名の感想を問われた亀梨は「曲はもちろん知ってましたが、だからといって連絡を取ったりはしていません。小泉さんとの関係?本当に良くしてもらっているいい先輩ですね」と微妙な言い回しで語った。「曲同様、ドラマもヒットするよう頑張ります」としたが、亀梨が小泉について口にするのは初めて。

 亀梨は06年に交際が報じられた際、「尊敬する先輩」と文書でコメント。その後は破局や目撃談などさまざま報じられたがコメントしていない。

 作品は、イケメン過ぎることにコンプレックスを抱く主人公と、大政絢(18)演じるブサイクがコンプレックスのホラー少女が織りなすラブコメディー。ほかに、手越祐也(22)、内博貴(23)らが出演。亀梨は、美を磨くためスキンケアに励んでいることを明かし「女優です」と笑いを誘っていた。

何故主役ではないこども店長の画像が載っていたのか分からんのですが、yahooコメント欄を久しぶりに見たら、「どうせジャニオタ以外は高視聴率でも加藤清史郎のおかげと言うのだろう。」とか、「こども店長のアンチは精神年齢小学生低学年以下」とかのコメントも見れましたね。(苦笑)いずれも偏見に過ぎず、前者は「任侠ヘルパー」とかもそうだったけど、そんなの内容とかによるだろうよ。まあ、これはいくらこども店長が頑張っていても、夏川由衣氏演ずる某女が良い人になる事とか全然予想できたし、良作とは言い難い代物だったけど。後者は、こども店長のアンチ云々は、放送のニュースとは関係ないと思う(苦笑)が・・・・・・・・・確かに何も知らない子供を、某巨大掲示板のアンチスレとやらで叩くのはおかしいとは思うけど、そんな事をしている人ばかりでもないだろうに。よほどの誹謗中傷とかしない限り嫌うのは勝手だろうよ。まあ、一々そんなコメントに対して、マトモにおかしいと思うだけ時間の無駄かもしれんがね。

そのこども店長やキョンキョン(そういえば、以前「ヤマトナデシコ七変化」との歌も出していたな・・・・・・)との関係よりも自分が気になるのは、「今度こそ亀梨くんとやらは、『低視聴率男』の汚名を返上できるか。」という事ですね。山下智久くん「青春アミーゴ」(これは本当にいい歌だったと思う)を歌って以降は出るドラマ等低視聴率(高橋留美子氏原作の「一ポンドの福音」も話とかが薄くて、つまらなかった。まあ、私は高橋作品に対しても残念ながら否定的なのですが)に泣く等山下くんとは対照的に輝きを失いつつある(というか、KAT-TUN自体がパッとしないけどね。某時代劇に出演していた田中聖くんも、現代の兄ちゃんがそのまま江戸時代にタイムスリップしたようないでたちだったし。)ようだけど、今度もこけたら、もうしばらくお呼びがかからなくなる可能性がさらに高くなりそうですね。「ヤマトナデシコ七変化」自体は、原作・アニメは面白かった(アニメ版は、特にスナコ役の高口幸子氏と、恭平役の森久保祥太郎氏の好演が光った)だけに、ドラマ版が彼の今後の方向性?も含めて、どうなるか改めて注目したい所ですが。別にジャニースのファンでもアンチでもないが・・・・・・・・・

【追記】(平成22年2月上旬某日)

この記事が、過去1カ月最多アクセス記事となっているようだけど、ドラマ版、私はまだ見ていないですが、初回が12.1%で、第2話が9.3%、そして第3話が7.6%・・・・・・・・・・初回は相対的には低い数字ではなかったみたい(山下くん某出演作には及ばなかったとはいえ)ですが、2話で早くも一桁とは、今回も厳しいですね。こども店長(彼は目が笑ってないのが最近どうも不気味に思えてきている)まで引っ張り出したのに。まあ、彼の出た作品は、「天地人」にせよ、「任侠ヘルパー」(視聴率的には良かったようだが)にせよ、まともな作品よりもそうでない作品の方が多い気がするけど、所詮は一時的なブームだし、もう神通力が消え始めているともいえるのかもしれないね。まあ、それはともあれ、やっぱり駄目そうだね。亀梨くんも、KAT-TUNも、TBSも。(苦笑)

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2010/01/06

金成陽三郎&安達哲の「シュセンドー」も・・・・・

今年でサラリーマンを対象読者層としているビジネスジャンプは、創刊25周年を迎えるようだけど、その節目に、「金田一少年の事件簿」等の金成陽三郎氏&「お天気お姉さん」&「バカ姉弟」等の安達哲氏タッグの「シュセンドー」なる詐欺ドラマ漫画連載が始まったようで、私も少し読んで見ました。

1・2話までのあらすじは、主人公の航太なるさえない風貌の青年が初恋の女、有園麗子と、彼女とグルになっていた詐欺師の男に騙されて金だけでなく、航太の祖母まで彼女らに騙されて土地の権利書を渡し、実家の定食屋も失い、それと前後して原という怪しげな中年男に復讐を持ちかけられる・・・・・・ってなようです。

この原、嫌々来た航太の故郷・長野でその定食屋を営んでいた祖母に見とれて、良い所見せようとしたのには何だか苦笑させられましたね。彼女から「軍資金」100万を出させた後、具体的な計画を打ち合わせていて、それは航太の祖母の店跡地(定食屋は取り壊された)を含む土地を、アウトレットモールが建設予定とかでっち上げて、軍資金の100万より先にその権利書をもらって逃げる事だった。それはその詐欺師が警察にチクれないであろう弱みを利用した計画だったけど、だから犯罪じゃないって、随分強引な論理ですね。野暮な突っ込みだけど・・・・・・・・

まあ、展開的に興味がそそられないわけではないけど、安達氏の画力も高くはないし、まだ始まったばかりだけど、期待できるのかというと正直微妙ですね。

そもそも金成陽三郎氏は、「超頭脳シルバーウルフ」は手塚治虫の「三つ目が通る」の亜流みたいな所があったし、途中で原作を放棄した「金田一少年の事件簿」も、被害者は「人間のクズ」ばかりで犯人の方が可哀想なパターン(だからといって、勿論殺人の免罪符などにはならないのだけど・・・・・・・)が殆ど(例外もあり)で、高遠も引っ張り過ぎで連載を重ねる毎に微妙になっていって、確かに別に金成氏(とさとうふみや氏)だけが異常じゃないですが、なのにいつまでも引っ張りすぎですよね。安達哲氏も、「お天気お姉さん」とか(この漫画のエロに萌えた事なんて無いが)はまだしも、「バカ姉弟」は何だかミョーに自分の思想も必死になってアピールしていたみたいで、良い印象はないです。

まあビジネスジャンプのレベル自体、人を選ぶ作風な作品が多いですが、「クロサギ」の亜流みたいな感じだし、正直これからも末永く続いて欲しいとは思えないです。

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2010/01/04

新テニスの王子様第21・22話-「世界の三船」からのミッションインポッシブル!!

今年最初の「新テニスの王子様」冷やかしという名のwww感想です。高校生達とのサドンデスマッチに敗れ、洞窟で一時就寝したと思いきや、その時間すら満足に与えられません。まだ3時だというのに世界の三船は木の棒切れをバケツにありったけにぶつけて中学生達を叩き起こします。

半ばナポレオン方式と言うべきか、嫌々ながら1万回の素振りをするしかない中学生達、しかし、越前王子様wwww・沖縄のメタボww・そしてケンヤくんには別のミッションを課される事となりました。それはU-17代表合宿所から酒を盗ってくる事でしたが、それとテニスのどこが関係あるんだよwwwメタボがこのミッションのメンバーに選ばれたのは、王子様wwを引き立てるためwwだったのでしょうが、しかたなく洞窟を進む事になった王子様達、しかし、目の前に蝙蝠がいたのを見て、さすがのクールな王子様wwも吃驚来たようです。どうしたんだ王子様!!!第1話であの超勘違いカッコつけ迷惑乗車wwwwをした王子様ではないのか!!君はwww。

蝙蝠の後に障害となったのは、対岸の前の川で、小さい足場が2つあるだけ。しかし、王子様と沖縄のメタボは無難にわたりました。王子様、沖縄のメタボに「結構身軽っスね・・・」って、おめーは一々余計な言ばかり言ってんじゃねぇよ・・・・・・・・・・・・・・(#゚Д゚)

そしてケンヤくんも、何故か勘違いしてwwwタイミングを崩した!!そして「浪速のスピードスターはバランスは実は苦手。」などと言い訳こいたwwww!!!でも、水面走りしている!!お前は忍者かよwww。カッコいいのかカッコ悪いのか良く分からんねwww。

そして沖縄のメタボも彼につられたのか、実に不相応にカッコつけようとしてww手を差し伸べた!!しかし、滑ってしまい、3人とも川に流されてしまった!!しかし、単なる偶然かそれとも実はラバーソウル以上のラッキーボーイだったのか、目的地に彼らはたどり着いたのです。YES!!WE CAN!!

目的地について新品ボールを100個手に入れた後いよいよ世界の三船が欲する酒を手に入れようとしました。その酒はBARラウンジにあるらしい。厳重警備を掻い潜って屋根から進入したトムクルーズトリオですが、王子様はここで世界の三船から渡された望遠鏡で見てみた。案の定赤外線が張り巡らされていた!!しかし、それも越前王子様の指示等でなんとか切り抜けられたって、アクション映画なのかスポーツ漫画なのかつくづくよーわからんなwww。そういえばアニメ版では、あの史上最低最悪wwwwの115話でマトリックスがパロられていたwwwけど。

それはともかく、普通に世界の三船が欲する酒をゲットしようとしたら、王子様が見覚えのあるものを目にしました。そう、あのKYデータくんwwwがいつもいつも皆に迷惑をかけているwwwあの乾汁wwwだったのです!!!この乾汁でいつもクズクズと罵倒する世界の三船に仕返ししてやろうと愛用のひょうたんに入れた後、王子様とケンヤくんはハム・ソーセージ・バナナ等を盗み食いしていましたwww。それを見た沖縄のメタボは「俺にも分け前をよこせ!!」とばかりに赤外線が張り巡らされているのも知らないで、BARラウンジに入ってしまった!!当然このトムクルーズトリオが侵入したのがばれてしまい、慌てて逃げる事となりましたが、モニターを見つめていたのは波紋使いでもあるww斉藤至コーチ。何だか今までの展開は「お釈迦様」である彼のレールの上に全て沿っている感がありますね。

戻ってきたトムクルーズトリオからひょうたんを渡された世界の三船、それがあの乾汁である事も知らずにガブガブ飲みましたが、じぇんじぇん効きません。こいつの胃袋は一体どうなってんだwww。これにはクールな王子様もまたまた驚かざるを得ませんでしたが、さらに沖縄のメタボは盗ってきたソーセージ、ハム、サラミ全て没収され、世界の三船の「酒の肴」とされてしまいました。ホントこいつ殆ど良い所なかったなwww。まあ、非イケメンキャラの宿命なのだけどwwww。

そして朝になり全員集合、天気も晴れ、世界の三船もうまい乾汁wwwと肴にありつく等機嫌がいいようで、巨大な鷲を肩腕に抱えながら「スポーツマン狩り」をすると指示しました。内容はまだ知る由もありませんが、とんでもない特訓になりそうだと言う想像は難くないですね。

いや、今回はなかなかいつも通りに笑えました。そうです。その調子ですよ。許斐大先生www。繰り返し言いますが、ネタとして笑えないテニプリなどギレン閣下風に言えば「カス」であり、全く存在価値なんかないのですからね。

単行本第2巻も、本編では出番が無かった金太郎くんwwwが目印ですが、公式キャラクターガイド「ペアプリ」もやはり今日は発売日で、第3巻はメガネ関西弁とその従兄弟で、本編で活躍したケンヤくん!!!描き下し漫画での商品券をゲットした2人の姿の画像が公開されたけど、それを見て思った事。

「キミ達もしかしてホ○ですか?」wwwwwwwwww

そう言えば、メガネ関西弁は、許斐大先生wwwキャラデザの「青い文学」シリーズ「走れメロス」でも登場(だから中の人が同じだけだっつうのwwww)していたけど、これもホ○臭い内容でお腹一杯、もう食べられましぇんでしたなwwwww。こちらの方も本編に負けず劣らず爆笑してしまいましたwwww。

昨年はあの衝撃wwwwのCDデビューを果たした許斐大先生でしたが、今年もついに今日発売の2月号からあの「知欠」矢吹健太朗先生がスクエアに活躍の場を移してやってきました!!!!しかし、あくまで(全く別の意味でのwwww)真の看板はこのテニプリ以外に存在しないっっっっ!!!!2010年ももっともっと我々テニプリ愛好家達を爆笑の渦に引き込んでくれる事を大いに期待していますwwwww。そして漫画だけでなく、CDも、早く2枚目も出して、ミュージックステーションに出演!!タモリとキャラクターやファンなどに対する「思い」、「ネスカフェのCM出演」wwww等今後の夢などについて熱く語っちゃってください。(周りの歌手は引く事間違いなしだろうけどwwww)YES!!YOU CANwwwwww!!YES!!THEY CANwwwwwww!!

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2010/01/03

カルノフにはまたスポットが当てられるか?

http://www.youtube.com/watch?v=yNq4iDSYOYY

これは昭和62年に発売された「カルノフ」というゲームのステージ1プレイ動画です。数々のアイテム、例えば梯子を使って登れない所を登って他のアイテムを取ったり、翼を使って普通はいけない所を飛んでわたれる様になったりとこの当時としては、面白い試みが見られたと思います。

カルノフというと、ファイターズヒストリーシリーズでボスキャラを務めた印象が強いですが、今は亡きデータイーストの顔として、他にも何作か登場したようです。ファイターズヒストリーと言えば、あのカプコンに訴えられたトラブルもあって、確かにキャラの体力が少なくなると音楽が速くなるのはかなり意識していた表れの一つだったのだろうけど・・・・・・・私はワールドヒーローズ1の方がストⅡを意識していたと思いますがね。ハンゾウ・フウマはリュウ・ケン、ブロッケン(シュトロハイムww)はダルシム、マッスルパワーはザンギエフと・・・・・・

続編のダイナマイトでは、アーケード版でもカルノフを使用できるようになったけど、ラスボスだけあって優遇された性能でした。普通にけん制に使える飛び道具、隙の無い突進技、そして無敵時間も長く、攻防双方に使えたバルーン(笑)等・・・・・・・・現在も大会が開かれているようですが、やはり勝率は高いようですね。

ファイターズヒストリーシリーズと言えば、実質的主人公だった溝口誠(剣桃太郎に非ずww念の為ww)もKOFマキシアムインパクトシリーズで久々に登場しましたが、カルノフもいつかは彼の様な復活はなるのでしょうかね?溝口に次いで良い扱いを受けていた(と思われる)ヨンミーですら、キム・カッファンとのテコンドー対決が実現していないようだから、厳しいのかもしれないが・・・・・・・・

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2010/01/02

葛城隆雄という選手

まずは新年明けましておめでとうございます。今年最初の日記は、かっての大毎オリオンズ・ミサイル打線の一翼を担った葛城隆雄元内野手・外野手について、ちょっと述べたいと思います。

彼の年度別成績を見てみると、やはりまだ22・3歳であった昭和33・34年(1958・59年)がベストシーズンであった事がわかります。33年はあの西鉄の中西太に1点差の打点王となり、彼の三冠王を阻止しましたが、この時打たれた某投手は中西に「すまん」と謝罪したとか。次の34年も、チームは勝率.633ながら、38勝4敗という驚異的な成績を残した杉浦忠等を要する南海に6ゲーム差の2位に終わりましたが、2年連続打点王のタイトルを取り、打点以外にも、安打数・本塁打・塁打・長打率・OPS等多くの部門で生涯最高の成績を残しました。しかし、それ以降は一定の成績は残しましたが、33・34年に比べると下降線を辿りました。

35年は今度は逆に南海との優勝争いを制して、初の優勝を経験しましたが、打率は6位ながら、本塁打と打点は激減しました。チーム自体も、名将・三原脩率いる大洋ホエールズとの日本シリーズでの采配をめぐって、永田雅一オーナー(個人的にこの人は好きにはなれない。パリーグへの愛情も何だか免罪符みたいにして周囲を振り回してもいたみたいで)と対立した西本幸雄監督が辞任する事になってから歯車が狂い、翌年以降7年連続Bクラスに低迷する事になるのですが、葛城自身も、打率はリーグ17位に終わったが、打点は85を稼いだ36年、逆に本塁打がまだ一桁に減少したが、自己最高の打率.333を記録した37年はまだしも、38年は打率はレギュラー定着以降では最低の.249、本塁打や打点もクリーンナップとしては物足りない数字に終わると、「世紀のトレード」と騒がれた山内一弘共々トレードの対象となり、当時の濃人渉ヘッドコーチが欲しがっていた前田益穂とのトレードで中日に移籍する事となります。中日では江藤慎一らとクリーンナップを組む事となりましたが、6年間で104本塁打、270打点はもう少し物足りない数字だった事は否めないと思います。ただ昭和43年は、チームは西沢道夫監督のキャンプ直前の辞任も影響したのか最下位に終わりましたが、打率は6年ぶりにベスト10入りを果たしています。

しかしこの時彼も32歳。今よりも選手寿命が短い時代の事、彼がフルに働けたのはこの年まででした。翌44年は、巨人・東映のセパ両リーグで日本一監督という実績は十分な水原茂を招聘しましたが、水原は江藤との確執を抱えており、翌45年シーズン途中に任意引退に追い込まれた江藤は、ノンプロ時代の恩師でこの時は大毎からロッテに球団名が変わり、ヘッドコーチから監督に昇格した濃人の救いの手により、トレードという形で移籍しましたが、江藤派であった葛城も阪神に放出されました。去年オフの城島とかもそうですが、悪く言えば、「他球団のロートル」を良く好むのも阪神の伝統と言えますね。(苦笑)葛城は守備に難があり、また四球をあまり選ばないため、生涯出塁率も.312と高いとは言い難いですが、やはりそれなり以上な打撃には大きな期待が持てたのでしょう。

ところが、球界を震撼させる事となる「黒い霧事件」、葛城もオートレース八百長事件にかかわっておりシーズン途中の5月に逮捕、3ヶ月の試合出場停止に追い込まれ、シーズン終了後追放同然で寂しく引退する事となります。その後はこどもの日少年野球教室の講師を平成11・12年に務めたそうですが、八百長にかかわっていた人間が子供達に野球を教える資格などあるのだろうか?甚だ疑問であり、やはりそうした悪い印象が残っているのかどうかは分かりませんが、まだ存命ながらも13年以降の参加はしていないようです。

正直私は彼には良い印象は無いですが、高卒で入団してレギュラーになるのも早く、守備には難があるが、若くして主要タイトルも取り、まだまだこれからの所で伸び悩んで、その後はどちらかと言えば地味な成績しか残せないまま現役生活を終えてしまったのだと思います。元ヤクルトの池山隆寛に似ていますね。もっともこれは、セリーグに移籍した事もいくらかは考慮する必要があると思いますが・・・・・・・・一方前述のトレード相手の前田は、徐々に出番は減っていきましたが、昭和45年のリーグ優勝、そして永田が経営から身を引いた後の49年日本一を経験し、引退後は複数国内球団のコーチを務め、台湾プロ野球でも監督を務めました。このあたり葛城とは対照的なのが、改めて見て興味深いものがあります。

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