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2009/12/27

二ノ宮知子「天才ファミリー・カンパニー」について

二ノ宮知子氏と言えば、代表作である「のだまカンタービレ」、先週劇場版が公開されたけど、その他の作品の一つ、「天才ファミリー・カンパニー」を読む機会がありました。

起業家を題材とした作品でしたが、ただの起業家ではなく、主人公・夏木勝幸は天才高校生で、彼が色んな人間と出会っていくうちに、次第に将来の方向性などを確立していくのですが、確かに登場人物、自己中だった勝幸は、人間的にも丸くなっていったし、彼以外にもビジネスなどの面ではあくどい事もやっていた矢野と、その想いの人だった勝幸の母・良子、そして彼女に重ねるものがあった乙鈴との葛藤や、唯香のバックホーンなどはそれなり以上には掘り下げられていた。話もテンポがよく、主人公らが経営する会社の、「モッテリア」売却等経営ビジネスにおけるやり取りとかもそれなりには盛り上がっていたとは思います。

しかし、だからといって、主人公達に感情移入が出来たかと言えば、そうでもない。ヒロインの京子と出来ちゃった結婚した事以外は概して主人公の設定が出来すぎていたからなのかもしれない。そして何より、これはこの先生の悪い所なのだけど、無理に笑いを取ろうとする等あまり、キャラのテンションが無駄に高くなっている場面が目立ったのは正直「?」ですね。あと絵柄も良く言えば、暖かみが感じられるとも言えるのだけど、雑で画力が高いとは言い難いですね。(まあ、現在もそんな高いとはいえないけど。)

後に嵐の二宮くん(イメージ合ってなかったと思うが、まあ芸能界はジャニーズとかが牛耳っているしね)主演でドラマ化もされたようだけど、そんな他人に積極的に薦められるほどの作品でもなかったです。まあ、「のだめカンタービレ」もアニメ版を見てみたら、「こんなに波長が合わない作風だったっけ?」でしたけど、この作品って、結局二ノ宮先生がメディア進出等実態以上に過大評価されるきっかけを作ってしまったのではないかと思います。

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