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2009/12/05

大江慎一郎読切作品「ぐるみ」感想など

前ログでも述べた様に、ジャンプスクエア2010年1月号、「新テニスの王子様」は本編よりも映像化作品関連情報の方が笑えたのだけど、同号では皆も知っている漫画家の作品も、読切ではありましたが、掲載されました。そうです。あの「私立ポセイドン学園高等部」でおそらく全く別の意味で有名になった大江慎一郎氏の「ぐるみ」の事です。

遊園地などのアミューズメント施設では必ずといっていいほど目にするマスコットを題材とした話でしたが、その主人公・マーティーが、一言で言えば「ロクデなし」でした。

とにかく、「人間なら誰しもが持つ『暗黒面』のデパート」だったのです。強い虚栄心、支配欲、押し付けがましさ、陰湿、嫉妬心ETC・・・・・・・・・良くもまあここまで揃っていると全く別の意味で感心させられましたね。そんな彼に同僚のボブやエディは振り回されていて、特に努力型のエディはマーティーを凌ぐ人気を得ていた為に、子分にネットでの誹謗中傷を書かせられて、それを見るように仕向けられたり、一番の人気マスコットが得るポジションなファンタジーボックスに代わって登るのに我慢できず、色々イチャモンをつけられたりと災難でした。そして結局エディから再びファンタジーボックスのポジションを奪う事は出来ませんでした。しかし、作らせていたマーティーボックスという看板が出来てしまった為に、体裁上ボブらと共にファンタジーボックスの下でその看板を持ちながら踊る羽目になってしまったのであり、その姿は見ていて滑稽でした。

本当なら、こいつにはもっとしかるべき報いを受けさせてほしかったと思い、また画力の面では向上は見られるけど、ネタとして見ても、笑えたりはしませんでしたね。それとも・・・・・・実はこのマーティーこそ「作者の分身」で、彼はまた小学校講師でもあるようだけど、「良い子の皆はこういう『バカな大人』になっちゃいけませんよ」という自虐ギャグ&教訓のつもりで描いたのかね?

いずれにせよ、この「ぐるみ」という読切版は正直かなり微妙でありますが、「こんな所に出てきてすいません。」という卑下するコメント(良く言えば、自分の実力を一応は認識しているという事なのだろうけど)なんかする暇があるのなら・・・・・でもありますね。

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