« 全く別の意味で邁進中な島田紳助 | トップページ | ジョジョ7部感想-第14巻「起こるべくして起こった奇跡」 »

2009/10/17

福岡ソフトバンク、今年もプレーオフで散る

パリーグCSシリーズ第1ステージ、東北楽天VS福岡ソフトバンク、昨日の第1戦は岩隈VS杉内の投げあいになるかと思われましたが、結果は楽天の11-4の大勝、今日の第2戦も山崎武司の3ラン等で4-1で勝利、楽天がシーズン終盤の勢いそのままで第1ステージを突破しました。日本ハムがダルビッシュを欠くだけにもしかしたらもしかすると・・・・・かもしれません。

一方、敗れたソフトバンクの方ですが、大雑把に今年の戦いを振り返ってみます。王貞治監督最後の年だった去年、実質リーグ3連覇を達成してからまだ3年しか経っていなかったのにもかかわらず最下位に転落したショックからか、交流戦までは不安定な戦いぶりが目立っていました。

ところが、交流戦に入ると、チームは好調に転じ、対セリーグ6球団オール勝ち越し、2年連続の交流戦優勝を達成しました。

しかし、その後再開したリーグ戦では依然勝ったり負けたり。何とか日本ハムに食いつき、新型インフルエンザで調子を落とした際の直接対決では3タテを食らわせるなど、2年ぶりに勝ち越しはしましたが、代わって調子を上げてきた楽天のみならず、下位のロッテやオリックスにも予想外の苦戦を強いられ、昨年に比べれば投手陣は整備された為に終盤大崩こそしませんでしたが、結局楽天にも抜かれ3位に終わりました。交流戦での勢いを持続させる事は出来ませんでした。

打撃陣は、中日からテスト入団した田上秀則の打撃開眼、ホセ・オーティズの途中入団などがありましたが、小久保裕紀・松中信彦はやはり全盛期は過ぎており、本多雄一・川崎宗則は出塁率でもう少し物足りなく、「スペランカー」多村仁志も規定打席に達せずと得点力はさほど高くなく、リーグ4番目でした。

投手陣も表面上の数字だけを見れば繰り返し言うように整備はされました。特に摂津正・馬原孝浩・ファルケンボーグの救援トリオの奮闘が目立ちましたが、彼ら以外は頼りなく、先発陣も、「典型的隔年投手」な杉内俊哉とホールトンは好成績を収めましたが、彼ら以外では、大隣憲司と大場翔太は伸び悩み斉藤和巳・和田毅・新垣渚もフル出場できませんでした。

要するに「もう一つ決定力不足だったのが否めなかった」なのですが、特に投手陣、毎年ドラフトで大学・社会人の有望選手を集めていますが、彼らが全員本来の力を出せれば、全然強いはずなのだが・・・・・・・・

そして「5度目の正直」で望んだポストシーズン、前述どおりあっけなく連敗で、CS第1ステージで2009年福岡ソフトバンクのシーズンは終わりました。これでプレーオフは5シーズン連続敗退となりましたが、もはや「秋の風物詩」となっている感があります。

こうした「現実」に最も責任を感じているのが松中信彦その人でしょう。彼については、「スポーツ」カテゴリー過去ログでも少し突っ込んで触れましたが、2006年1月に大型7年連続契約を結びました。これに対し、広岡達朗などは「打つだけの選手にあんな契約を結ぶのはおかしい。」と批判しましたが、実際2006年以降はチームは1位通過すら出来ておらず、松中自身の成績も、同年には首位打者こそ獲得したものの、本塁打19(前年46)、打点76(前年121)と長打力は大きく低下し、プレーオフでは18打数7安打と活躍はしましたが、日本ハムの25年ぶり日本シリーズ出場を許しました。2007年は1999年以降では、打撃3部門最低の成績に終わり、2008年はやや持ち直したものの、チームは12年ぶりの最下位、そして今年2009年も主軸としてはもう少し物足りない成績に終わり、右ひざの手術の為プレーオフには出場できませんでした。結果論になってしまいますが、やはりこの「長期契約」は決してベストな選択肢ではなかったのは否めません。

私は以前にも何度も言っている様に、プレーオフ廃止論者ですが、王政権後半以降戦力を活かしきれていないのが歯がゆいソフトバンク、来年こそ「6度目の正直」で、ソフトバンクは日本シリーズに出場できるのだろうか?潜在能力高い若手・中堅がそろう投手陣はまだともかくとして、打撃陣は、小久保・松中2人あわせて既に74歳だし、多村も移籍後も相変わらず怪我が多く、川崎も過大評価なのは否めない等「Aクラスは維持できるだろうが・・・・・・・」とまた南海~ダイエー時代みたいに優勝から遠ざかりそうな気がするのだが・・・・・・

|

« 全く別の意味で邁進中な島田紳助 | トップページ | ジョジョ7部感想-第14巻「起こるべくして起こった奇跡」 »

NPB」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1159637/31823655

この記事へのトラックバック一覧です: 福岡ソフトバンク、今年もプレーオフで散る:

« 全く別の意味で邁進中な島田紳助 | トップページ | ジョジョ7部感想-第14巻「起こるべくして起こった奇跡」 »