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2009年7月

2009/07/26

週刊プロ野球セ・パ誕生60年その3-「1976年 阪急初の連続日本一」

こっちの方のカテゴリも更新が遅れていましたが、またボチボチ進めたいと・・・・・

①巨人、最下位からのリーグ優勝

張本勲の補強は、とりあえず長嶋並みに打つ人(大リーガー・ジョンソンがその第一候補だった筈なのだが、期待はずれな成績しか残せなかった。)が必要という事を改めて認識した巨人と、東映色を一掃したがっていた日本ハム(この時の球団社長は三原脩で、水原時代からの選手を何人も放出した事になる。)の思惑が一致した形となったけど、日本ハムにとっても、ここ2年間不振であった高橋一三や、力を発揮しきれていなかった富田勝が復活したのだから良いトレードだったと思います。ただ、日本ハムファイターズとして初優勝した時にはもう富田はいませんでしたが・・・・・・・・

張本補強のほかにも、高田を3塁コンバートしたり、新浦や小林が一本立ちしたりして史上初の「同一監督による最下位からの優勝」を果たしたわけですが、また「チョーさん語録1976」なるのも載っていて・・・・・・だから、そういう風に何度も言ってるけど、監督が何故かチームの顔として目立っているのがまさに「ここが変だよ。日本のスポーツ」なのだけど、いい加減ずれているんですよ。もういい加減21世紀なのだけど・・・・・

②太平洋がクラウンライターに

結局アメフト型ユニフォームなども功を奏さず、最下位となってしまったけど、去年亡くなられた鬼頭政一元監督にとっては気の毒な事でした。まさに本書での記述どおり、ドローチャー監督招聘に失敗したなどのフロント迷走のために貧乏くじを引かされてしまったわけです。鬼頭氏といえば、「ダメ監督ワースト10」とタイトル付けして、彼を秀逸なる凡庸監督と中傷していた某ブロガーを以前たまたま見かけたことがあるけど、「お前なんかに何が分かるの?」な感じでしたね。(苦笑)彼に苦言を呈しましたが、勿論スルーされました。(苦笑)

③その他チーム

・阪神

江本は江夏の穴を埋める成績は残したけど、この5年後に・・・・・・

・広島

20本塁打以上の選手が6人いながら、勝ち越し僅か3だったのは物足りなかったと言えたでしょう。

・ヤクルト

全球団負け越しを喫してしまったけど、優勝した巨人に11勝13敗2分と善戦した事等で最下位は免れました。マニエルはクビになってもおかしくない成績だったけど・・・・・

・大洋

本塁打だけは阪神に次ぐ数ですが、得点数はリーグ最小で最終的には最下位独走でした。後身の横浜は21世紀に入って、1950年代に次ぐ暗黒期を迎えてしまったけど、平成15年(2003年)や今年21年(2009年)も、こうした「本塁打による得点頼み」な野球をしているという点ではこの年に良く似ていますね。日本ハムから来たゲーリーもダメでしたが、今年やはり来たグリンも・・・・・・

・南海

投手力だけなら阪急にもそんなひけを取らなかったと思います。江夏も、連続2桁勝利が9年でストップしてしまったとはいえ、内容は悪くなかったし。問題だったのは打線で、野村自身の衰えと、太平洋から獲得したビューフォードの不振が痛かったですね。もう少し打てれば半期優勝も有り得なくは無かったのではと思いましたが・・・・・・

・ロッテ

こちらも南海同様、主軸を期待された移籍選手(江藤慎一・ブリッグス)がそれ相応の成績を残す事が出来ませんでした。

・近鉄

西本監督は、阪急監督2年目も最後まで南海と優勝争いしましたが、それはまだ本当の地力がついたわけではなく、3・4年目はまたBクラスに低迷しました。近鉄でもほぼ似たパターンでしたが、原因は三原時代からの投高打低現象です。特に島本講平、結局彼は近鉄に移籍しても不完全燃焼のまま現役生活を終えた印象がぬぐえないのですが、打率.212、本塁打4、打点28では明らかにクリーンナップ失格です。南海には善戦した一方阪急には大きく負け越し、完全優勝を大きくアシストする形となってしまいました。

そしてシーズン終盤にはついにベーブ・ルースの本塁打記録を抜いた王貞治でしたが、翌年に空前の756号フィーバーを迎える事になったのです。しかし、これらについてはまた次回・・・・・・

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2009/07/25

もうそういう揚げ足取りはいいよ・・・・・

http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090725/38022.html

なんか、発言全文を良く見れば、そんな問題な事は言ってないと思うけど、またマスゴミ&野党お得意の揚げ足取りですね。(苦笑)特に鳩山兄は、相変わらず「他人に厳しく自分に甘」くて批判だけは一流だけど、今日午後の演説では「私の母は韓流スターに会いたくて、韓国語を勉強」云々・・・・・・これが最大野党の代表を務める人の言う事ですか?(苦笑)韓流なんて、東方神起が上戸彩ちゃんとCM共演するのも「もういいよ。」の一言に尽きるのだけど、所詮マスゴミ(特にNHK。チャングムはドラマもアニメも出来の悪い代物だった。)の捏造だったのに。

細田幹事長の、「麻生総理が漢字が読めないのを楽しんでいる国民の程度が低い。」というような発言(直後撤回)も、勿論彼自身も、その為に幹事長が務まるという事も決して忘れてはいけないし、正確には国民だけでなく、マスゴミの程度もかなり低いのだけど、そんな問題発言だとは思いませんよ。

なんかこのままでは民主党が政権取りそうな勢いですが、本当でそれでいいのでしょうかね?「民主党の正体」でググればすぐに分かると思うけど、自民党・麻生総理がどうだこうだ以前に民主党は有り得ないと思うのだけど・・・・・・・

まあ、日本人は一度痛い目に合わないと分からない民族(自分もその典型的な例だが)だし、こうなったらもう1回終戦の時の様に行き着くところまで行ったほうが良いとも言えるのかもしれませんね。幸福実現党はって?私の地元つくば市にも支部が出来てもう2年になるけど、今までの人類の歴史で宗教が政治に関わった事でロクな結果になった事ってないじゃないですか。だからこそ、織田信長だって比叡山を焼き討ちしたり、伊勢長島一向一揆を根絶やしにしたり、石山本願寺とガチンコ10年戦争をやったりしたのだし。

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2009/07/21

「スクールランブル」は確かにキャラデザは良いけど・・・・・・

といっても、中の人が同じレギュラー出演していただけですが、先日gyaoで某アニメを見ようと思っていたら、今の「週刊少年マガジン」の看板であった「スクールランブル」というラブコメ漫画のアニメ化作品もアニメコンテンツのメニューの一つにあったのを目にしました。一般的には評価が高いようだけど・・・・・・・・・

確かに作者の小林尽氏の画力は高いものがあります。特に、あの矢吹健太朗先生wwとはまた違った魅力のタッチがあったというか、女の子を可愛く描くのが上手いです。しかし、肝心の内容が・・・・・・・・主人公の天満や播磨等主要登場人物が勝手に妄想して、勝手にコケるパターンの話が多かったと思うけど、困った事に全然笑えませんでした。寒くて。

特に、作者お気に入りのキャラであろう播磨は、原作での、文化祭のエピソードで天満が作った不味いおにぎりを見て、「こっ、これは天満ちゃんのおにぎりだ!!覚悟はできている・・・・・」なんてミョーに身構えていて、「おまえはブチャラティかよ。(苦笑)」と突っ込みそうになって、その後もいつも通り勝手に暴走していたのだけど、リアクションとかとにかくわざとらしくてうざったかったですね。(苦笑)

アニメ版も、無印・二学期共にテレビ版は何話か見ましたけど、根本的に「?」と思った所は原作と全く変わりなかったです。特に2学期を見た時は、天満が確か学園祭かなんかのケーキを勝手に切ってしまったなどの異常事態にテンぱって、また勝手に妄想・暴走していた展開の話が印象に残っていて、その日はGWながら、27、8度まで気温が上昇した夏日(翌日に雨が降って一気にやや肌寒くなったけど)だったけど、そんな陽気を吹っ飛ばすほどの「寒さ」でしたね。播磨役の高橋広樹氏は、同世代の男性声優の中でも演じられる役柄が広く、その演技力はかなり高いと認識していて、それは冗談抜きで敬意を表したいのですが・・・・・・・・・

2学期だか3学期だかしらないですが、そんな何度もアニメ化すべきだったのかも正直疑問だったし、結局作品の「本当の良さ」を、作者も編集も見いだせないままダラダラ続いてしまった作品になってしまったというか、とにかく作者の所謂「センス」がズレテいるのが痛々しく、そうした滑稽さを嘲笑する程度の存在価値しかないです。正直な話。それは、「週刊少年マガジン」そのものの著しいレベル低下も勿論大きな要因の一つであり、作者を全否定するつもりもまたないですが・・・・・・・・

小林尽氏の他作品は、ジャンプスクエアで掲載された「帰ってきた変態仮面」は、同氏の「良い所」も相変わらず活かせていたし、短いながらもそれなりに読めた佳作だったと思います。ストⅡの春麗に似た主人公のクラスメートもいたけど・・・・・・・・まだ連載中な「月刊ガンガンWING」での「夏のあらし」も読んだ事あるけど、時間あらば、また読んでみたいなあとは思います。実際はそんな暇人ではないのだけど・・・・・・

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2009/07/19

打ち切りに終わった「餓狼 MARK OF THE WOLVES」とその現在への影響

ちょっと間が空いてしまったけど、「私見・餓狼伝説」シリーズもこの作品が最後です。「リアルバウト」シリーズは焼き直しを重ねるうちに、いくらかは盛り返した人気も結局再び低下し、ハイパーネオジオ64に進出してもダメと「餓狼伝説」シリーズがかってはアニメ化もされるほどの名作格闘ゲームシリーズだったのは全く過去の事となりつつあったのですが、そのようなSNK末期に登場したのがこの「餓狼 MARK OF THE WOLVES」でした。

ゲーム面ではラインやコンビネーションなどが廃止になった代わりに、カプコンの「ストリートファイターⅢ」シリーズを意識した新要素などが加わりましたが、特にブレーキングやTOPシステムはかなり意欲的な試みだったと思うし、コンビネーションアタックを廃止した事も、半ば作業めいていたキャラクター毎の戦略のバリエーションを再び豊富にしたという意味で英断だったと思います。

こうした面では特に異存は無かったのですが、キャラや世界観の面で全く悪い意味で餓狼らしくなかったのには現在に至るまで違和感とかぬぐえずにいます。正直な話。

キム兄は表面的は軽薄ながらも、実は家族思いで実力が高く、父の真面目な所を受け継いでいた弟共々比較的好感は持てたのだけど、主人公のロックはプロフィールがやけに詳しいというか、同人媚びがあざとかったし、双葉ほたるも、SNKの萌えヒロインキャラは以前にもナコルル・リムルル姉妹とかいたけど、場違いもいい所でした。マルコはリョウ・サカザキの弟子という設定だったけど、無理に受け狙いしなくてよかったですから。(苦笑)極限流空手をお笑いにするのはKOFシリーズだけで十分です。B・ジェニーもマルコ同様話す際の語尾とか変にキャラづけされていたのが否めなかったし、そうかと思えば、グリフォンマスクやフリーマンも他のアニメや漫画でも何度も見たような凡庸なキャラでしたね。

でも彼らもさる事ながら、決定的にダメ出ししていたのが、ギースの義弟でロックの伯父にあたるラスボスのカインですね。勿論ギースと比べる事は酷である事ぐらい理解していて、暗い過去についても酌量の余地はあるけど、私とそんなに歳が違わないくせに知ったような口ばかり利く独善的なキャラで、全く魅力が無かったですね。「ストリートファイターⅢ」シリーズを意識している所も見られたと言ったけど、これなら設定先行で存在感に乏しくてもギルの方がまだマシですね。言ってる事だってギルの方がまだ説得力あったし。

結局SNKの倒産もあって、続編の構想もありながら打ち切りになってしまった本作、それ自体は賢明だったとは思いますが、総じて魅力が乏しいのに、グリフォンマスクやB・ジェニーがKOFシリーズに出演するなどはプッシュされすぎなのは偏見すぎるというものですかな?要するに、グラフィックも、月華の剣士風なアニメを意識したものだったけど、この「餓狼 MARK OF THE WOLVES」という最終作は私にとっては「全く悪い意味で異質で、それはゲームとしての良い面をも台無しにしてしまっているほどの残念作」に過ぎないのです。

結果的に本当の「餓狼伝説」というのは、テリー・ボガードとギース・ハワードという「2人の狼」の真の決着がついて終わってしまった。その後の作品に出てくる登場人物は私にとってはあくまで「同姓同名な別人達」に過ぎません。もっとSNKが早く真剣に「ポストギース・ハワードという方向性」を確立させていれば、全く別の展開があっただろうし、SNKそのものが倒産する事を免れる事も可能だったでしょう。しかし、その後全てはほぼ無駄に終わり、魅力に乏しいキャラの不相応な扱いなどの悪影響が残ったのです。これが私が現在のSNKプレイモアを信用できない大きな理由の一つであり、プレイモアは現在もそうした「負の遺産」に苦しめられているともいえるのです。そのような「負の遺産」をいかに克服するか?これはプレイモアが絶対に避けては通れない関門である事を最後に強調してこの「私見・餓狼伝説」シリーズを終わりにしたいと思います。

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2009/07/18

「NEWスーパーマリオブラザーズwii」とゲームにおける歪なる懐古主義

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0907/02/news088.html

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090706_nintendo_skip/

まあ、今更な感があるけど、昨日のログと大いに関連しているので、ちょっと言いたい事を言わせていただきたいと思います。

3年前の平成18年に、2D正統マリオシリーズ久々のシリーズ「NEWスーパーマリオブラザーズ」がリリースされましたが、今秋にはそのパワーアップ(?)バージョンである「NEWスーパーマリオブラザーズwii」が発売されるようです。折角去年初秋にwiiを購入したのだから買ってみたいと思うけど・・・・・・・・

4人同時プレイとかの新要素はいいのだけど、「初心者向けの難解な部分をスキップできる機能」(冒頭下のURでその詳細が記されている。)、ハッキリ言ってこれは蛇足以外の何物でもないでしょ。

昔のFC時代の名作(といわれているゲーム)をやたら美化して、今のゲーム及びそれをプレイしている世代を「ぬるいゲーム」とか「ゆとり」とか馬鹿の一つ覚えのようにレッテルを貼りたがる懐古主義にも正直ウンザリで、お仲間同士だけで富士の樹海なり何処となり、他人に迷惑かけない所で好きなだけ懐古してほしいものですが、「そこまで今のプレイヤーに気を使う必要があるのか?」と思います。マリオと言えば、「スーパーマリオブラザーズ3」でもジュゲムの雲という、嫌なステージをプレイしないで通過できるアイテムは存在したけど、そのような機能を使ってまでゲームをクリアしたって嬉しくないと思うのですが・・・・・・・

冒頭上のURは、低レベルで参考にもならないITMEDIAの関連記事です。何でも早くもその「NEWスーパーマリオブラザーズwii」のFC風等にアレンジしたフェイク画像を製作された方がいるようです。そういえば、「ロックマン」シリーズでも、フォルテデビュー作というよりも、シリーズの「癌」・ロールヒロイン化の基礎が作られた「7」をFC風に改造した作品が各動画共有サイトで見る事が出来て、この記事の記者も「ロックマン9」をまた引き合いに出しているけど・・・・・・・・・だから前述したばかりだけど、そういう懐古主義がいけないんですよ。ずれているんですよ。改造作品とかを作る事自体は勝手なのですが、そうした作品が不特定多数の人の目の前に登場した時の影響などに対する自覚が無いのでは?と正直思います。勿論このような無責任な人は「スーパーマリオ」シリーズ以上に、「ロックマン」シリーズにおいて多く見られると言う事はもう言うまでも無いですが。

「ロックマン9 野望の復活!!」も、その背景やFCグラフィック時代末期の実状を冷静に見れば、「全く悪い意味で異質な代物」である事は分かる筈なのに、現実にはそれを理解できない人が大多数で、この妙な代物の登場以降、「『ゲーム』における歪なる懐古主義」の蔓延はより促進しているといえます。だからそういう意味でも私は同作に対して一貫して否定的なのですが、この「NEWスーパーマリオブラザーズwii」も、その「ロックマン9」とはまた違った形でそうした「歪なる懐古主義」を蔓延させる作品になってしまのではないか?と大いに懸念しています。そうした懐古主義もまさに「バカの壁」の一つなのです。いつまでもそうした主義にこだわっても進歩は無いと思います。私はそのような懐古主義者が早く「バカの壁」をぶち破ってくれる日を期待しないで待っています。まあ、出来ないとは思いますが。(苦笑)

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2009/07/17

「エグゼ」と「本家」シリーズの明暗

http://mainichi.jp/enta/mantan/release/news/20090716org00m200066000c.html

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090715_302374.html

一番上のサイト、「ゲームクエスト」は実は私も別HNで何回か作品感想に投稿させて頂いているのですが、「ロックマンエグゼ」シリーズもついに「ロックマンエグゼ オペレートシューティングスター」というリメイクの形でニンテンドーDSに進出するようですね。

「流星のロックマン」共々、アニメ版(エグゼは可もなく不可も無くといった所でしたが、流星は水田わさび氏の演技は正直褒められたものではなかった)は見た事はあっても、ゲームをプレイした事はないから、何とも言えないですが、その流星との共演シーンもあるようで意欲的なリメイクになりそうです。

http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=14877&c_num=14

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0907/15/news035.html

勿論これはこれでいい事なのですが、本来この「ロックマン」シリーズで、そうした「意欲的な」リメイクが必要なシリーズは、もう何度も過去ログで述べてますが、「本家」(と「X」)シリーズであるのです。理由はこれももう何度も言ってますが、それほど「本家」シリーズが置かれている様々な問題点は深刻なものなのです。

ところが、その「本家」はまず、「ロックマン9」がX-BOXでも遊べるようになったようだけど、FCグラフィックは「自称」最高傑作「2」への「歪な神聖視」、FC・GB時代への「歪な懐古主義」が如実に表れた「全く悪い意味で異質な代物」なのに、上の紹介サイトは「革命的」だいうような、いい加減聞き飽きた持ち上げ方をしている。こうしたFCグラこそまさに(ロックマン)「本家」シリーズ=名作=全く過去の事という公式を如実に証明していることに他ならないと言うのに。そうでないのなら、FCグラフィックで登場するわけではないのです。「あえてFCグラフィックで登場させた」わけではない。「FCグラフィック以外での選択肢はありえなかった。」のであると思います。

そしてもう一つ。これも実は「ボリュームだけは凄いが、肝心の中身は・・・・・・」だった「ロックマンロックマン」(以下ロクロク)が「イレギュラーハンターX」(こっちの方は真に良作。)と共に「バリューパック」として廉価版として発売されるそうで、スペシャルサウンドトラックCDも付いている様だけど、そもそもこの「ロクロク」にそんな大そうなCDをつける価値があったのか?ポップ調だったのが特徴なアレンジBGM、勿論FC時代を神聖視するわけでは決して無いけど、残念ながらオリジナルの「ロックマン」には及ばない出来だったと思うのですが、要するにカプコン・ファン双方にあまり得たものの無かったPS復刻版同様、「中身を無理やり豪華そうに見せつけて売りつける代物」以外の何物でもなかったのではです。

これも過去ログで何度も言ったけど、今更そんな小細工をするぐらいなら、どうして「ロール」隠しコスチュームなどという「愚の骨頂」な代物へのエネルギーを、宣伝なり何なり他の有意義な事に向ける事が出来なかったのか?今でも当時の開発スタッフを小一時間問い詰めたい思いなのですが、「力の入れ所」がズレているというか、素朴な疑問点なのです。本当に真摯に「ロックマン」という(全く過去の)名作アクションゲームの事を思い、そのような事をしていれば、今頃は「ロックマンロックマン4」まで出ていたのかもしれないのです。「9」とはまったく別の形での方向性を模索する事も出来ていたのかもしれなかったのです。しかし、カプコンは折角のそうしたチャンスを台無しにしてしまった。

つまりはこれら一連のニュース、こうした「扱い」の差に子供たちに大人気を博し、アニメ化もなされた「エグゼ」シリーズと、5年後・10年後も果たして「9」でいくらかは盛り返した人気を維持できるのかも大いに疑わしい(私は自信を持って「無理である。」と断言できますが。)「本家」シリーズの明暗を見る事が出来るのです。

本来なら「本家」シリーズも、「自称」最高傑作「2」への「歪なる神聖視」などと決別された何作ものリメイク、「ロックマンロックマン」シリーズ、そして真に新たなる可能性などを示した「真の新作」がとっくに登場していかなければならない。それこそが「『本家』シリーズの健全なる姿」なのです。

ところが勿論他人に迷惑かけない限りは個人的な趣味がどうであれ勝手ですが、「ロックマン2.5D」という、「スーパーペーパーマリオ」の亜流みたいなものや、「ロックマンロールちゃん2」という、もう一つのシリーズの大きな問題点である、「ロールヒロイン化」との悪い化学反応みたいなものまでも各動画共有サイトに氾濫しているのはとてもじゃないですが、健全な姿であるとは言い難いです。稲船敬二氏は、「これからの『ロックマン』を作るのはファンの皆様です。」というような事も言っておられたようですが、それがこれではねえ・・・・・・ですね。

このブログを見ている人によっては、私を「性質の悪いクレーマー」だと思うかもしれない。確かに私のこのシリーズについての考えは偏っているなあとも自分でも思いますが、正直この「ロックマン」本家シリーズは知れば知るほどおかしい所が嫌というほど見えてきます。「思い出は億千万」等の楽曲も、勿論ファンが100人中100人皆それらを無条件に肯定しているわけではないのでしょうが、私がそうした異常な代物である事に気付いたのにはそんなに時間は掛からなかった。そしてそうした本家シリーズの「歪さ」はシリーズ20周年が過ぎても、殆ど正常化されていません。おそらくはこれからもそうならないでしょうし、結局は「ロックマン9」も一時的なそれなりな中興にしかならないでしょうが、本当の悲劇はそうした「歪さ」よりももっと根本的に「自称」最高傑作とされている「ロックマン2」の幻想をもう20年以上に渡って囚われ、それと決別できないでいるカプコン・インティ、そして本家シリーズファンの姿に他なりません。彼らが鏡を見て自分達のそうした「姿」に気付かない限りはいつまでたっても「本当の出口」はやってこないと思います。確かに「ロックマン2」が名作である事は否定はしませんが、いい加減そうした栄光に固執するのはもう止めにしませんか?本当にシリーズに対する愛情があるのなら‼

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2009/07/16

初代そのまんまは結局何も変わらなかった?

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071600951

久々に時事通信からのソースですが、初代そのまんま東、いや東国原宮崎県知事、結局出馬はしないようだけど、変にかき回しただけで終わってしまいましたね。余計な事はしないで宮崎県知事の仕事だけを考えていればよかったのに、誘う自民党も自民党で、このような事をしても、絶対いい風には取ってくれない事は火を見るよりも明らかなのに、まさに末期症状と言っていいのかもしれません。麻生総理を積極的に支持するつもりもない(勿論民主党や社民党等に比べればずっとマトモなのだけど、)けど、なんだか身内に足を引っ張られているのは気の毒ですよ。東京都議会選だって、民主党が本当に支持されたわけじゃなくて、一昨年の参議院選同様自民・公明がだらしなさすぎただけだったというのに。

彼が宮崎県知事に就任した時はやる気があるのは伝わったし、「初心を忘れないでほしい。」と思っていたけど、どうやら完全なる買い被りだったようですね。まあ、元々100%信頼していたわけでもなかったですが。本当にこの国を任せられる政党が出てくるのはいつの日か・・・・・・・・・・

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もう少しでオールスター-各プロ野球球団について

いや、暑いですねぇ。もう関東地方は梅雨明けし、茨城県南地方も30度を越す日が続いてますが・・・・・・・・大リーグでもオバマ大統領が始球式に参加したオールスターが開催されましたが、NPBももう少しですね。そこでまた、各球団について思った事を・・・・・・

・巨人

今年の巨人は一言で言えば、「負けない強さ」があると言っていいでしょう。チーム状態は良いとは言い難いですが、要所の試合はちゃんとものにしています。例えば、先週の甲子園での対阪神戦では2勝1分と阪神の自力優勝を消滅させてしまいました。ヤクルトとの2連戦もちゃんと1勝1敗で乗り切ったし、苦手な広島との対戦成績も5分に戻しました。

しかし、昨日の試合では・・・・・・高橋尚だけでなく、野間口貴彦もゲームを壊してしまいました。防御率は一気に5点台・・・・・・・短いイニングでの中継ぎのほうが向いているんじゃないかと思いましたが・・・・・・・彼が本当に大成する日はやってくるのでしょうか?イ・スンヨプも2軍落ちとなってしまいましたが、巨人移籍2年目から尻すぼみに成績が低下しても、首にはならないのはやはりこのチームの伝統である「放出した選手などがよそのチームで活躍されることに対する警戒感」による所が大きいのでしょう。V9時代前半の5番打者集めもまさにそれが大きな原因の一つでしたしね。

・ヤクルト

青木が絶不調ですが、チームは好調です。このチームも、旧近鉄・オリックス同様「外国人」頼りなのが伝統ですが、今年は過去の優勝した年に比べそれだけじゃないというか、しっかりとしたスモールベースボールが出来てきていると思います。しかし、巨人だけでなく、横浜にまで大きく負け越しているのには「?」な感じですが・・・・・・・

・中日

3位ながら、勝率は5割6分を超えていて、川上・ウッズが抜けた穴を感じさせない安定した地力があります。特にリーグ戦再開後の広島とのゲーム6戦全勝なのは大きいです。50年代以上の戦力的に安定した黄金期を継続していると言っていいでしょう。

・広島

交流戦中の8連勝?8年ぶりらしかったけど、「どうせこの勢いは線香花火みたいなもの。梅雨が明けて本格的な夏が来たらまた失速する。」と思っていました。果たして、ロッテに2-22で大敗してから徐々におかしくなり、現在また借金は6まで増えました。

とにかく打線が打てなさ過ぎです。外国人は3人ともダメだし、栗原は得点圏打率が低い、赤松は逆にかなり高いけど、本塁打が5本では相手投手に与える恐怖感が半減してしまうのは否めません。嶋も・・・・・・・・結局吉岡等同様一発屋で終わってしまうのだろうか?特にリーグ再開後の中日戦全敗は痛いです。新球場効果もあって、ファン投票では5人選ばれたけど、球場やユニフォームを変えて勝てるのなら苦労はしないのです。もう暗黒期に突入して10年以上経ちますが、このチームに本当の「春」はやってくるのか・・・・・

・阪神

あわてて獲得したブラゼルは好調です。先発投手もゲームは概ね作っています。それなのに広島よりも下と、とにかく今年の阪神はチグハグさが目立ちます。本当に1からチームを作り直す気でいないと、また暗黒期に逆戻りしてしまう気がします。

・横浜

やや持ち直してきたようですが、このチームはまず本塁打に得点を頼るのを改めた方がいいと思います。実際本塁打数はチームの消化試合数とそんな変わらないのに、得点数は広島についで少なく、以前最下位を低空飛行中なのです。村田は久々の生え抜き大砲(あまり好きではないが)ですが、彼が元気な内に横浜は優勝できるのでしょうか?日本一に輝いたのはもう11年も前なのです。

・ソフトバンク

交流戦前はぱっとしませんでしたが、交流戦で勢いをつけてから、首位を走っています。特にリリーフ陣が整備されたのが大きいと思います。問題は打線で、小久保・松中はもう30代後半だし、多村はスペランカー(苦笑)と・・・・・・・・蛇足以外の何物でないプレーオフで何度も涙を呑んできたソフトバンクですが、今年こそ日本シリーズに出場できるのでしょうか。

・日本ハム

中田翔は交流戦後、また2軍落ちとなってしまいました。打つ事にかけては確かにかなりの潜在能力を秘めているのだけど・・・・・・・イチローも3年目で周知の通り、大ブレイクしたけど、この中田も来年こそは?まだシーズンは終わっていないけど・・・・・・

・西武

何とか貯金は作れてきたようだけど、伊原時代以降の西武の強さは隔年で、今年は案の定というか、安定した強さを感じません。おかわりが王の55本を破るかの勢いで本塁打を量産しているようですが、打線はともかくとして、投手陣は先発は駒不足だし、リリーフ陣も頼りないです。まあ、去年だってドラフト制導入後に限定しても、歴代優勝チームの中では下から数えた方が早い勝率でしたしね。何とかAクラスは維持するでしょうが、プレーオフは・・・・・・・・

・楽天

広島同様現在の位置に落ち着いているのはまさに「想定の範囲内」と言った所でしょう。中村・リック・セギノールのトリオが揃って働かないのが大きく計算を狂わせています。山崎武司もチームの本塁打王ですが、もう41歳で得点圏打率は高くなく、当然打点も多くなく、70そこそこペースです。野村再生工場とはよく言うけど、野手陣は全体的に若さを感じず、これがシーズン開幕前から私が思っていた不安要素でしたが、それが的中してしまっているともいえます。

投手陣も、田中は頑張ってますが、岩隈は案の定去年ほどの勢いがなく、長谷部も伸び悩み、ラズナーも期待通りの成績を残せていません。福盛が復帰したようだけど・・・・・・・・

野村監督、確かに広岡達朗などみたいに頭ごなしに否定するつもりもないですが、ここ10年以上、シダックス時代の一時を除けば名将としてはさびしい成績しか残せていないのが現状です。戦力があるから云々は言いたくないけど、フロントだって決してバックアップに不熱心なわけではないのです。もう4年目です。いい加減言い訳はできないと思いますが、現実はほぼ広岡達朗が指摘した通りの状態となっています。猿以下のマスゴミ及び彼らに洗脳された情報弱者によって過大評価されている野村監督ですが、今年もBクラスならもう名将の名は返上したほうがいいです。少なくともそれはハッキリ言えます。

・ロッテ

その広岡と確執を起こしたバレンタインを呼び戻しても、西武同様強さは隔年なこのチーム、投打ともに才能あふれる選手がそろっていて、決してほかのチームに戦力が劣っているとは思えません。アメリカ帰りの井口も獲得しました。しかし、現実は5位に低迷しています。

これも後で詳しく言及されてほしいとも思うのだけど、故・永田雅一が昭和35年の日本シリーズ采配をめぐって西本幸雄と対立・解任して以来、「才能あふれる選手が何人もいるが、それがチームとしての総合力になかなか結び付かない。」というのがオリオンズ・マリーンズの「負の伝統」となっているのです。そしてそれはバレンタインを呼び戻しても克服できたわけではありません。平成17年だってインチキプレーオフのおかげで日本シリーズに出れたのですが、私がもしロッテのファンならペナントレース2位で日本一になれても嬉しくありません。そういう意味では、永田雅一という人は確かにパリーグ・オリオンズに深い愛情を持ってはいたのですが、それがしだいに悪い風に表れてしまったのです。あの「世紀のトレード」で小山を入団させても、しばらくBクラスに低迷したし、やっと8年ぶりにAクラス入りしたと思ったら、追放した西本監督2度目の胴上げを選手達が見せつけられる羽目になった。その2年後の昭和45年は西本率いる阪急の4連覇を阻止したけど、結局球団を手放す羽目になってしまい、さびしい晩年を送る事となってしまったのです。現在も川上哲治共々球界の長老格としてなお強い影響力を保持している西本とは対称的でした。

永田に深入りしてしまったけど、ポストバレンタインの方向性は・・・・・・・

・オリックス

これもやはり詳しく言及させていただきたいですが、同じ「バファローズ」でも近鉄と今のオリックスは「似て非なるもの」です。しかし、「諸刃の剣」な伝統である「外国人打者」頼みは今のオリックスにも受け継がれています。今やホークスではなく、オリックスの方が「パリーグの巨人(かっての)」とも言えますが、阪神同様フロントが根本的に変わらなければ、来年以降も低迷は続くと思います。少なくとも監督としては「?」な中村某が居座り続けているようでは・・・・・・・・・

以上ですが、後半戦はどのようなドラマは待ち受けているのでしょうか?今年こそ巨人は7年ぶりの日本一に輝くのか?それともソフトバンクか日本ハムが・・・・・・・

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2009/07/12

「ラシャーヌ!」での特筆すべきエピソード

「ラシャーヌ!」は少女漫画家の代表的存在・魔夜峰央氏の代表作の一つであるコメディ漫画作品であり、昭和53年~平成元年の間にかけて発表されました。

主人公のラシャーヌはインドに住む美少年で、父のハッサンや拳法の達人である伯父さん(もしアニメ化されるとしたら、子安武人氏とかイメージにあってるんじゃないかと思う。実際子安氏は「パタリロ西遊記」でバンコラン役を務めてましたが。)など周りの人間を振り回していく破壊的な性格の持ち主・・・・・・だと思ったら、他方では何故か何人もの女性に恋をするも殆どフラれてしまうという不幸なジンクスの持ち主でもありました。(後に結婚してビショーネという子供ももうけたが、その結婚した奥さんは病弱でスイスで療養しているという設定であった。)あの「パタリロ!」とも世界観を共有していて、ラシャーヌも原作・アニメ版ともに登場した事があります。

現在は既に文庫化もなされ、全4巻が白泉社文庫から発売されてますが、その中で特に印象深いエピソードは「フルート奏者」のそれです。

あらすじは、会社の取引でハッサンと共に旧西ドイツにいったラシャーヌが、その取引相手の内弟子・グリンダにまた一目ぼれしてしまうのだけど、グリンダの方は、天才フルート奏者と言われているカールが好きで練習曲を彼に見せたのだけど、クソ味噌に罵倒されてしまいます。その後ラシャーヌにデートに誘われてOKの返事をしたのだけど、その直後カールがやって来て謝罪すると共にブリーチを彼女にあげて、ラシャーヌへのデートを頼みます。(ただデートするだけでなく、最後は「こっぴどく」ふる事も指示しています。)

カールが好きだった彼女は言うとおりの事をして、まさに西ドイツでもラシャーヌはこうした「不幸なジンクス」から逃れる事が出来なかったと思ったら、その貰ったブリーチは実は取引相手の亡妻の形見で、盗んだと思われた為にこっぴどく叱責され、弁解も碌に聞いてもらえませんでした。

事情を説明してもらおうと思ってカールを問い詰めたら、一度クソ味噌に罵倒したくせにラシャーヌのデートの誘いにOKしたグリンダを裏切り者として罵り、怒ったグリンダははっ倒そうとして勢いのあまり自分だけがベランダから転落してしまいました。たまたま一部始終を見ていたラシャーヌによって病院に運ばれ、命に別状はありませんでしたが、転落した際木の枝で顔を傷つけてしまい、その後はかなり残ると診断されてしまいました。

このカールは、極端な自己中心的・唯我独尊的な困った兄ちゃんだったのだけど、これにラシャーヌも怒り、「悪魔の笛」を探して、ファンを装ってカールに送りつけて吹かせました。そしてその吹き方を当然知らなかった為に怪物と思われるものを呼び出してしまったのですが、吹くのをやめる事が出来ないまま、食い殺されてしまったのです。

以上ですが、勿論カールの結末には全く同情の余地はありません。普通にカタルシスはあったのですが、完全にすっきりとした結末でもなかったと思います。このカールのようなDQNが死んでも、グリンダが失ったものが帰ってくるわけではないからです。亡妻の形見を盗んだという誤解は、本編では描かれませんでしたが、ラシャーヌがちゃんと事情を説明して解かれてもらったかもしれません。でも、そんな事よりももっと大切な「体」と「心」を彼女は傷つけてしまったのです。カールは死ねばそれで済むかもしれないのだけど、彼女はこんなつまらない男のためにそうした「傷」を抱えながらこれからも生きていかなければならない。1話限りのゲストキャラだった為にその後の動向については描かれませんでしたが・・・・・・・・・・・

長くなってしまったけど、ラシャーヌって、後に「PAPAラシャーヌ」でも成人後の姿が描かれていて、ハッサンが経営する会社に入れてもらうも、仕事も何一つしないでやる事と言えば寝る事と昼食をとる事なだけなダメ社会人(苦笑)になっていた(ハッサンが死んだらどううするつもりだよ。((苦笑))けど、こういう正義感も持ち合わせていた一面もあった事も垣間見られた印象深いエピソードだったと思います。「パタリロ!」と比べて発表期間は短かったけど、却ってそれが良かったのかもしれません。最近の同作は正直微妙ですから・・・・・・まあ、長く続いている分マンネリになってしまうのはしょうがない部分もあるのだけど・・・・・・・

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2009/07/11

「任侠ヘルパー」には本当に期待できるのか?

先日「裸になって何が悪い!!」の名言(迷言?)を遺した草なぎ剛氏主演ドラマ「任侠ヘルパー」の放送が始まりました。初回視聴率は17.5%だったようで、数字的には「まあまあ」な印象だけど、録画していたのを今日見終わりました。

最近何だかミョーに所謂「アウトロー」というものが賛美されている風潮なようですが、やはりヤ○ザ(主人公はバリバリの幹部候補生である。)と介護の組み合わせは奇をてらっているのは否めません。

でもそれ以上に「?」と思ったのが、そのヤ○ザの主人公が働くことになった介護施設の顧問・羽鳥親子の存在ですね。主人公達とは違い、あくまで介護を「ビジネス」としか見ていない合理主義者な母親の晶は彼らと対立する立場にあります。そうした「対立の構図」も陳腐なのだけど、彼女自身のキャラクターも、確かに経営者としては優秀なのかもしれないけど、母親としては自分の息子が学校でイジメを受けているのにも気づかないなど、まさに「現代の駄目親」の典型的な例ですね。(夏川由衣氏もあまり好きではない。)草なぎ君か誰かが「目を放せない展開になるので楽しみにしていてください。」というようなコメントをしていたようだけど、どうせこの母親は、最後自分の考えの誤りに気づいて主人公と和解、良い人になるんだろ?もうそれぐらいの事は読めますね。

俳優陣は、「天地人」とこども店長(直江兼続マンセーがあざといのにはいい加減何とかしてほしいのだが。)で一躍時の人になった加藤清史郎くんは相変わらずいい味出していると思います。終盤の、主人公に頬をつかまれたシーンについて、「痛かったでしょ?」との問いに、「痛い方が演技に力が入るから。」というような事を言っていたようだけど、まだ子供なのにそうした役者魂を持っているのは偉いなあと思います。年下でもそういう所は尊敬に値します。ゲストもベテランが代わり変わりに出演するようで、来週は民主党もぶった切ったあの津川雅彦氏のようだけど・・・・・・・・

まあ、まだ始まったばかりだけど、100点満点なら40~50点といったところですね。正直。同じSMAPのキムタク主演の「MR.BRAIN」も、アメリカドラマのこまっしゃくれた亜流というべきで、面白いとは思わないけど・・・・・・・・・繰り返し言うように、ヤ○ザがヘルパーをする事じゃなくて、彼らとその対立者の構図及び対立者そのもののキャラクターがダメだという事が初回だけ見てすぐ分かったから、正直期待なんて持てないですね。まあ、他にロクな番組もやってないだろうし、録画ではこれからも見続けるでしょうけど・・・・・・・

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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版序」の簡単な感想

先週の3日、「金曜ロードショー」であの「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場版作品の一つ、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版序」が放送されていましたが、私も先日やっと見終わりました。

まず思った事その一.「主人公・碇シンジ」についてですが、複雑な家庭環境、ネガティブで自虐的なシンジ自身のキャラクター、エヴァとの葛藤等自分の存在価値などに悩みながらも、エヴァと共に戦っていく姿とか相変わらずよく掘り下げられていたというか、訴えかけられたものは大いにありました。従来にはあまり見られなかった主人公像だった事もあり、「シンジ=へタレ」という声も聞かれますが、それは表面的な見方だと思います。このアニメを見た時、自分はシンジとは丁度同世代でしたが、受け流すのが下手な不器用な少年だったというか、「こいつは自分がちゃんと見守ってあげなければいけない。」という気にさせてくれる、「ある種の共感」というものを抱かせてくれる特異な(良い意味で)主人公だったのではと思います。特にミサトの命令を無視した後、思うがままに色々歩き回ったシーンとかは味わい深いものがありました。

声優の緒方恵美氏の熱演も勿論賞賛に値するものでした。叫ぶ某シーンでは、力を入れたあまり気管の火傷を患われたらしいですが、それはそれだけ同氏が「並々ならぬ、誇るべき役者魂」を確かに有されている事の証明に他ならないでしょう。それには本当に敬意を表したい思いです。

思った事その二.は「ハイクオリティなCG技術」です。公開された時点で既にTVアニメ版放送終了後10年以上経過していましたが、躍動感あふれたというか、「使途」の形態変化共々ストーリーを盛り上げる上での香辛料としてこれも欠かせなかったと思います。

思った事その三.は、「ストーリーの唐突な結末」についてです。TVアニメ版では1話限りの登場ながらも、そのミステリアスなキャラクターなど強いインパクトを炊きつけた渚カヲル少年が早く登場しており、しかも既にシンジの存在も知っていました。TVアニメ版も、あの終盤の展開は賛否両論(いきなりシンジとその他キャラが問答みたいな事をやっていたけど、思わず苦笑させられた。)を巻き起こしましたが、本作は彼の存在を明らかにした所で終わりました。最初は「えっ、もう終わり?」と思ったけど、これも巧みな挿入だったと言えます。

思った事その四.は「主題歌」についてですが、宇多田ヒカルちゃんの歌は、本編と比べるとどうしても凡庸だった事は否めなかったのではと思います。その彼女の才能ゆえにハードルとか高くしてしまうからそう思うのかもしれないけど・・・・・・・・

以上ですが、このシリーズの日本アニメ史における位置付けとか改めて認識させられた格好だったと言うべきでしたね。続編の「破」は公開開始してまだ2週間しかたっていませんが、劇場版独自のストーリーなどが展開されているようで楽しみですね。というのも、映画館ではなく、家でゆっくりDVD等で見させてもらいたいと思っているので・・・・・・・

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2009/07/08

新テニスの王子様第8・9話-皇帝(又は武田信玄ww)と神の子と

さあ皆さん、今月もやって来ましたよww。えっ、何がって?やだなあ、テニプリの事ですよ。テ・ニ・プ・リww。

9月号予告では、われらが越前王子様(スカしてんじゃねぇよww)のカッコいいwwアップを拝む事が出来たけど、肝心の本編ではついに真田皇帝陛下wwと「神の子」幸村精市くんのバトルが始まりました。

皇帝陛下もさる事ながら、幸村くんもそんな彼の「動くこと雷てい(変換できん)の如し」を、ガットの端っこで打ち返す等ハイレベルな戦いには既にお腹一杯でしたww。

一方他の組み合わせでは、リチャード・坂田、対戦相手の蔵兎座に足かけた所とか相変わらず「ウゼー」な感じwwだったのだけど、めっためったに蔵ちゃんが粉砕してジ・エンド。不動峰の神尾と伊武の、この「非情なる第二次選考」では唯一マトモなww組み合わせ(現時点で)は神尾君の勝利に終わりました。伊武の負け惜しみもかっこ悪かったけど、まあ、ブチャラティほどではなかったねww。

そうした内に、メインイベントであった「皇帝陛下」と「神の子」のバトルは、後者が友情ゆえに手加減無しの非情な戦いに挑むというのも、許斐大先生らしくなかったというか、陳腐であったけど、まさに最強というべきか、茂野吾郎のアニキ(中の人は赤ちゃんwwと同じである事もお忘れなくww。)も苦しめられたイップスにかかってしまいました。しかし、流石は戦国稀有の名将・武田信玄の魂wwが宿った皇帝陛下もこのままで終わるわけは無く、テニス超人wwらしく「黒いオーラ」から漲るパワーで余裕こいていた幸村を本気にさせました。

結局は幸村くんの圧勝に終わったけど、あの怖い怖いww鬼おじさんに「鍛えたかった。」とまで言わしめたのだから、やはり彼もトップクラスの実力者であることには変わりはなかったともいえます。

その後は3試合が展開されましたが、キテレツと老人虐待したクズwwは前者が勝利、天才くんとその弟の兄弟対決も兄貴に軍配が上がりましたが、これも途中経過はカットwwでした。天才くんファン涙目wwでしたなww。宍戸くんと鳳くんの対決は校舎に軍配が上がったけど、余計な負け惜しみは言わないで励ました宍戸くん、あんた「男の中の男」だよ。唯一真面目に読んで清清しく感じられたシーンでした。

そして、ついについにあの史上最狂ww、いや最高のナルシスト・アトーべ様wwの出番となったけど、「ショータイムの始まりだ!!」・・・・・・・・・・いやほんとに涙が出ちゃうww相変わらずカッコよすぎて感動させられたんだもんww(いい加減ウゼーよwwバカww。)

いやあ、8月号の話も史上最高の逆ストーリーテラー・許斐大先生ww、ますますハッスルなのがひしひしと感じられたけど、続けて粋な終わらせ方をしてくれたねぇ~wwえらいねぇ~wwもうほんとに早くも8月4日が楽しみで楽しみでしょうがないですよww。待望の単行本第1巻も同日に発売になるようだし、まさに8月は「テニプリ月間」だねぇww。テニプリますます万歳!!(モチ全く別の意味でww。)

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2009/07/01

「MAJOR」第5シーズン再放送を見た

適当にチャンネルを回していたらたまたま目に入ったのだけど、「MAJOR」第5シーズンの再放送第1話がやっていたので見てみました。

この「MAJOR」は主人公・吾郎が小学生(声優はあのくまいもとこ氏である。)の頃のシリーズも以前見た事があるのだけど、インターネットについてロクに知らなかったり、WBCをモデルとした某世界野球大会にあの因縁のギブソンJrもアメリカ代表選手で出場するのを聞いて、自分も代表への切符を手に入れようと張り切るあまり、清水からのデートを忘れていたりと、つくづく純粋な野球バカですね。

清水の弟も、態度自体は生意気だったのだけど、お姉さん思いな所も垣間見られたのも印象深かったです。デートに出かけようとした姿を見て、からかっていたのには何だか微笑ましさを感じましたね。ついさっきまで「期末テストがあるから、練習休んでまで勉強してるんじゃん。」と生意気な口を叩いていたくせに。(笑)声優の朴路美氏もまさにGJ!!でした。カッコいい役を演じさせらればあなたの右に出る人はそうそういない!!

主題歌は島谷ひとみちゃんだったようで・・・・・・彼女の歌も、TBSの野球中継のテーマソングになった歌はまあまあいい歌でしたが・・・・・・・

原作では、既に吾郎は念願のメジャー昇格を果たしたようで、イップスに悩まされながらも14勝をあげる活躍をしたようですが、他に面白い番組をやってないし、毎週水曜夜7時はこの番組に、今更ながら注目してみたいですね。見れればの話ですが・・・・・・・

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