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2009年6月

2009/06/28

広島、中日に本拠地で痛い3タテ-やはり今年もBクラスか?

交流戦では去年に引き続き勝ち越した広島東洋カープ、8年ぶりの8連勝もありましたが、それでも5割がやっとで、リーグ戦再開第1カードの対中日戦はクライマックスシリーズ進出の為にもかなり重要な3連戦・・・・・の筈でしたが・・・・・・

結果はルイス、大竹、前田健と柱を先発させながらも、3連敗。しかも、いずれも逆転負けでした。

ちょっと調べてみたのですが、今年の広島は彼ら先発陣だけでなく、リリーフ陣も充実しているため、リーグ戦再開までの2点差以内の試合勝敗は引き分けを除いて18勝11敗でした。特に交流戦に限れば8勝2敗で、5月28日~6月10日までこの点差の試合は6連勝を記録しました。全体では丁度5割だったのにです。ところがこの対中日3連戦は、いずれも2点差以内での敗戦だったのです。これで18勝14敗。リーグ戦に限れば10勝12敗の負け越しとなってしまいました。

これは過去ログ「広島東洋カープのジレンマ」の補足になってしまうけど、今なお続く広島第二期暗黒時代の前兆はすでに黄金期の際に現れていたともいえます。①江夏豊⇔高橋直樹、②高橋里志⇔佐伯和司、③加藤英司⇔水谷実雄等のトレード失敗がそれを表すものです。

①は高橋は2年目の途中で西武に移籍し、早稲田大学の先輩でもある広岡達朗監督の下で2年連続日本一に貢献し、広島に行った方も、古沢憲司は現時点で最後の日本一となった昭和59年に30試合に登板して防御率は1点台とそれなりに働いたのだけど・・・・・・・(古沢はこの年限りで引退。共に来た大原徹也は守備要因程度の戦力にしかならず、2年で加藤英司と共に近鉄に移籍。)

②は、高橋里が昭和57年に最優秀防御率のタイトルを取ったのに対し、古巣出戻りの形となった佐伯はすでに肩を壊していて戦力にならず引退となってしまいました。

③は、クリーンナップ同士の珍しいトレードでしたが、これは阪急の方も1年目は水谷は打点王のタイトルを取るも、2年目のロッテとの開幕戦での頭部死球でフル出場できず、古巣との日本シリーズ出場も無しと成功したとは言いがたいトレードでした。この年、昭和57年のオフには若返りのために他にも水沼四郎・ライトルを放出しましたが、こうした若返りが長期的な視野で果たして成功したのかどうかは同過去ログで述べたとおりです。西山秀二や木村拓也のような成功例もありましたが、彼らがレギュラーを張った頃にはすでにチームは暗黒期突入間近でした。

そしてその暗黒期は現在も続いているのですが、来週・再来週と岐阜・東京・横浜・新潟・名古屋と続く遠征を前に、本当に痛い連敗だと言えます。本格的な夏をこれから迎えますが、頼りない貧打線ではますます投手陣にかかる負担が重くなると思われるのも不安要素です。来年はナゴヤドーム2年目の中日が長打から守りの野球への転換に成功し、横浜と優勝争いをしたように広島も新球場に適応し、それにあったスタイルの野球を出来れば本当に強いチームになれるのではとも思いますが、今年も私はプレーオフ進出は難しいと思います。果たして広島に「本当の春」はやってくるのか・・・・・・・・・・・・

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2009/06/27

ジョジョ7部感想-第13巻「もう一人の『男』と復讐者」

大統領から遺体を奪う事になったルーシー・スティールでしたが、様々な危機を救ってくれたホット・パンツはまたまた男(?)をあげましたね。結果的に彼女らに利用された大統領夫人も、「変な」快感の持ち主だと思ったら、ルーシーがホットパンツのスタンド能力によって自分に成りすましていたのを知るや、残酷なる抹殺を果たそうとする等性格的に複雑なキャラでそれなりには面白いキャラだったとは思います。

その頃、ジャイロ&ジョニィを抹殺せんとまたまた刺客達が彼らにせまろうとしました。髭を生やした男・ウェカピポは過去エピソードも描かれてましたが、この妹の結婚相手だった男はまさにゲス野郎でしたね。(苦笑)決闘に勝利はするも・・・・・・・・・こういう「権力の大きさ」の前に理不尽な思いをすることはよくある事だけど、ジャイロもまた知らず知らずの内に恨みをもたれていたのは皮肉です。もう一人のマジェント・マジェントも色々話しかけていたけど、マトモに相手にされてなかったですな。(苦笑)7部は確かに話は面白いとは思うのだけど・・・・・・・

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2009/06/25

ポリゴン?原点回帰?「餓狼伝説 WILD AMBITION」

既に、ゲームシステムの複雑化などそのジレンマが問題(現在もカプコンは特に勘違いしているようだけど、それは解決されてはいない。)となり始めていた対戦2D格闘ゲーム、カプコンも「ストリートファイターEX」シリーズ(但し実際の製作は、元カプコン社員が立ち上げた会社であるアリカ)や「私立ジャスティス学園」シリーズ等3D(ポリゴン)参戦したシリーズが見られましたが、既に拡大経営などが裏目に出ていて行き詰まり、「餓狼伝説」シリーズ自体も、リアルバウト(以下RBと表記。)の焼き直しを重ねながら結局期待されたほどの人気は得られずとやはり行き詰っていました。そんな中サムライスピリッツシリーズ等同様ポリゴン(ハイパーネオジオ64)進出する事となったのですが・・・・・・・・

そのシリーズは「餓狼伝説 WILD AMBITION」と言いましたが、時系列的には、「リアルバウト餓狼伝説2」の続編ではなく、初代の3D風リメイク版でした。

ゲームの面では、パワー&スタン双方のゲージだったヒートゲージの発想はそれなりだったと思います。ですが、コンビネーションアタックの方は既に「RBSP DOMINATED MIND」や「RB2」で完成されていて、半ばいじり様がなかったのですが、画一的で面白みがありませんでした。これもこうした所謂「対戦2D格闘ゲームのジレンマ」と言えたのですが・・・・・・・

でもそれ以上に「?」と思ったのが、登場キャラでした。

本来続編の「餓狼2」や「餓狼3」から登場したはずのキャラまでいるのには違和感ありました。「それ言ったら、ヒロインがいなくなっちゃうじゃん。」と思うかもしれないけど、それならばのちのKOFシリーズのエリザベート・ブラントルシュとかみたいに創造すれば良かっただけのことです。しかし、新キャラも坂田冬次、仙堂つぐみ共に他のアニメやマンガでも見たようなキャラだったというか、今一つだったのを見ると、それは酷な要求だったのかもしれません。前者は声優の菅原正志氏はいい味出していたけど・・・・・・・

隠し・家庭用追加キャラは、ギースが隠しコマンドでスーツ姿で戦えるのはいいとして、シャンフェイはいい加減持ち上げすぎでしたね。(苦笑)「RB餓狼2」の過去ログでも触れたけど、声優の金月真美氏も、「ときめきメモリアル」シリーズとかで有名ですが、同世代の女性声優、例えば林原めぐみ、三石琴乃、横山智佐、水谷優子、平松晶子、久川綾、吉田小南美各氏等他そうそうたる他面々に比べ、演技力がそんな優れているとは思えないと言うか、同シリーズが人気あった頃から「過大評価されてんじゃないのか?」と正直思ってましたね。いや、別に目の仇にしているわけじゃないけど・・・・・・・

ダックは、近年は共にスペシャルで復活したタン(これも声優は全くのミスキャストだが。)共々KOFでも登場していて、1敵キャラでは優遇されているほうだけど、デフォルトで登場させるべきだったと思うし、2代目MRカラテとなったリョウ・サカザキも、円熟味を増したというか、その点では興味深いのだけど、既にスペシャルでゲスト出演していたから全く新鮮味にかけましたね。

結局はポリゴンというグラフィック・演出の面でも、原点回帰というストーリー・キャラの面でも失敗作となってしまった本作でありました。そしてSNKという蝋燭の灯火が消えようとしていた時に、ついに正統続編である餓狼MOWが登場したのだけど、これも私から見れば、カプコンでは「ストリートファイターZERO3」や「ロックマン9」などがそうだった様に「全く悪い意味で異質な代物」に過ぎなかったのです。詳しくはまた次回・・・・・・・・

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2009/06/23

週刊プロ野球セ・パ誕生60年その2-「1975年 赤ヘル悲願初V」

広島初Vと言えば、「ザ・キングオブファイターズ」シリーズの草薙京役等で有名な野中政宏氏も、所属事務所内のページかなんかで、後楽園球場での10.15の思い出を述べられたのを以前目にしたことがあったのですが・・・・・・・

①広島東洋カープ初V

私と同郷でもある故・根本陸夫とルーツが築いた礎が強調されていて、勿論それは否定しないけど、その間に短期間の政権に終わった故別当薫・森永勝也にとってはなんだか不運でしたね。特に別当は、「1000勝以上しながら優勝経験が無い唯一の監督」だったのだけど、毎日・大毎時代を見れば、平和台事件のゴタゴタで監督代行となった昭和27年は南海ホークスに0.5差。29年・30年・32年もそれぞれ勝率.581、.607、.587ながらもやはり南海と、三原脩率いた西鉄(まだ30年の時点では稲尾和久はいない。)がいたため3位。最後の34年も82勝しながらも、2年目の杉浦忠が38勝と勝ちまくった南海についで2位・・・・・

近鉄では、土井正博などを育成(清原などはさしづめ孫弟子か。)し、2年目の38年には5割にまであげるも、平和台での対西鉄残り4戦に全敗して兼任監督だった中西太の胴上げを見せ付けられ、翌39年には最下位転落で辞任。大洋でも1期での初の連続シーズンAクラスと、2期での2回目の連続シーズン勝ち越しと健闘したけど、特に1期はあの巨人V9の真っ只中で結局同球団での監督通算勝率は5割に僅かに及ばない負け越し・・・・・・・・広島では、一時首位に立ったことがあるも、結局「歴代最高勝率」の最下位・・・・・・・それでも彼は後身のこの横浜とロッテでは「監督としての勝ち星」歴代1位(ロッテの方はもしかしてバレンタインに更新されてしまったかな?)記録を保持しているのだけど、結局現役時代の昭和25年シーズンが「プロ生活における最初で最後の優勝経験」になってしまったのは、その短かった選手としての全盛期同様寂しいものがありますね。大洋第2期監督後はフロントにも転じたけど、その後任の土井が・・・・・・・

首位打者経験もあった森永も、晩年「5番打者探し」のおかげで巨人で優勝を経験できたのはよかったけど、確かに本書で衣笠祥雄も強調したように強豪化のきざしは見えていただけに1年で切られたのは気の毒でした。そして彼も、平成5年12月、後半戦の失速による、古巣の「投手王国崩壊」森永自身が監督を務めたシーズン以来の最下位転落だった。)を見届けた後、後輩の津田恒実の後を追うようにこの世に別れを告げたのです・・・・・・

逆に根本陸夫は確かに広島のみならず、野球界に残した功績は大きいものはあった(私は彼の出身の東海村にも何度か行った事がある。)。でも、これもあとで詳しく言及させてほしいのだけど、ちょうど最後の、フロントを務めたダイエーが強くなり始めたときに亡くなったから過大評価されることになってしまった面も否定できないと思います。

②長嶋第一次政権の巨人、初の最下位転落

まあ、結論から簡単に言えば、「この人は監督なんかやるべきじゃなかった。」これにたっしてしまうのだけど、この巨人史からみれば最大の屈辱について、中日ドラゴンズファンでアンチ巨人な手束仁氏は「アンチ巨人読本」シリーズで、「(マスゴミが祭り上げた)神様・長嶋の人間宣言」と評しました。アンチ巨人も全体的には下手すれば巨人ファン以下のレベルなのだけど、これは私もそのとおりだと思います。それでも何故か観客は増えていったのだけど、もうある種のピエロだったと言ってよかったでしょう。そして翌年は張本など大補強をしたのだけど・・・・・・・

③山口高志、強烈なるデビュー

確かに球は速かったらしいけど、それだけというか、絶好調だった昭和53年を除けば負け越しているし、51・52年は与四死球王になるなど、能力的に突出していたとは思えないです。コーチとしては藤川球児を育成するなど一定以上の手腕は確かにありますが・・・・・・・

④阪急、初の日本一

でも、ペナントレースは通年では西本幸雄監督2年目の近鉄に8ゲーム差もつけられた2位なんですよね。昭和48年の所謂「南海死んだふり優勝」(これも現在の野村監督が過大評価されている大きな要因の一つとなっている。)に続いて、こういう2シーズン制の弊害が如実に現れたと言えたけど、元あと言えば、「巨人一極集中」・「不幸なる2リーグ分裂」などがもたらしたインチキと言えたのです。いい加減現在のクライマックスシステムも廃止してほしいけど・・・・・・・

⑤その他チーム

・南海

マスコミは野村と仲良いから指摘しませんが、実はこの年の南海も去年の楽天同様「得失点差がプラスながら最下位」となる可能性があったのです。結局は1厘差で何とか最下位は免れましたが・・・・・・有名な「長嶋はひまわり、俺は月見草」の名言(?)が出たのもこの年です。

・日本ハム

中西太は杉下茂や近藤昭仁などと同様「コーチとしては有能だが、監督としては・・・・・・」な典型的な例(一応優勝経験もあるし、ダメ監督ワースト10に入るほど酷くは無い。)ですが、監督通算で負け越しに終わってしまったのは球団社長に就任した義父・三原脩とのコンビで監督を務めたこの日本ハムでの2年連続最下位が大きく響いたと言えます。その後も何故か「コーチとして入団→監督途中休養により代行を務める」パターンを阪神・ヤクルト・ロッテで3回も繰り返し、義父三原同様5球団で采配を執る事となりました。そして阪神では江本の「ベンチがアホやから・・・・・」騒動(ただし、5年ぶりのAクラスに導いている。)に巻き込まれ、ロッテではオリックス・イチローのあのシーズン200本安打の達成をこの目で見届ける(しかもサヨナラ負けで、翌年はそのオリックスでチームメイトでもあった仰木と再びコンビを組むことに)形となってしまい・・・・・・本当に彼は数奇な運命に遭遇してきた野球人なのだとつくづく思います。

以上ですが、特に広島初Vと巨人初最下位はまさに球界再編というか、戦国時代に入った事を象徴した出来事でした。翌年はその巨人は・・・・・・・・

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2009/06/22

本当にそれだけでいいのか?-冤罪だった「足利事件」への対応

ハッキリ言って全然ダメ。生ぬるいでしょ。長官賞返上だけじゃ。勿論こんな事をしても、被害者の菅家利和氏の「失われた17年」は戻ってこないけど、他にもトップの更迭、全責任者の降格及び夏賞与カットとかしないと駄目ですよ。そこん所の責任はもっとハッキリさせなきゃ。本部長は直接謝罪したらしく、菅家氏もそれに誠意を感じられたらしいけど、ごめんなさいで済むならあなた方警察の存在価値なんてないんですよ。冤罪といえば、特に痴漢とかこれからも怒り易いけど、絶対この足利事件は教訓にしないと駄目ですよ。そうでないと本当に菅家氏はうかばれないですよ。

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週刊プロ野球セ・パ誕生60年その1-「1974年 長嶋茂雄引退」

今年3月末から、NPBがセ・パ2リーグ制60周年を記念して2リーグ制となってからの歴史を振り返る「週刊プロ野球セ・パ誕生60年」が毎週火曜日に刊行されていますが、これからはこれも不定期ながらも、「スポーツ」とは別の「NPBの歴史」というカテゴリーとして、自分なりに思った事を述べていきたいと思います。

①長嶋茂雄引退

やはりこれを第1にあげなければいけないというか(苦笑)・・・・・・・・・

確かに長嶋茂雄という人は不世出のスターだったと思いますよ。王・野村・張本に比べれば見劣りするとはいえ、成績が超一流だったのには変わりないし、しかもあの「V9」という金字塔の中で中心打者として高度成長期という古き良き時代(?)の象徴だったのも間違いなかったでしょう。でも一方で、マスゴミはまた嘘をついていたようですが、彼が入団して劇的にプロ野球の人気が高まったというわけでもないみたいですね。実際彼が入団して、セリーグや巨人の観客動員数が劇的に増えたわけでもないし、実の所、その後のテレビの普及による所が大きかったみたいです。また王貞治との所謂ON時代(1963~74年)がプロ野球黄金時代と言われているけど、実際には黒い霧事件が起こったり、巨人自体も湯口事件やドラフト入団拒否事件が起こったりと暗い出来事も見られたのです。要するに「確かに一時代を築いたスーパースターではあったが、『メディアに作られた』側面も決して否定できない。」と言う事なんですよ。もっと超主観的にですが、いつまでも「長嶋、長嶋」と持ち上げる連中はいい加減ウザいですね。(苦笑)確かに、スポーツ過去ログ「過小評価されているミスター?」や「WBCとON?」でも的外れなことを言っていた野球通きどりを批判したように、ことさらONを中傷、過小評価するのも「何勘違いしてんの?」と突っ込まずにはいられないのけど。(苦笑)

②代打の切り札・高井、球宴でサヨナラホームラン

現役当時は結構いい体格していた彼、何年か前にも別の(同じベースボールマガジン社刊行の)雑誌でも目にしましたけど、ほぼ別人というか、痩せていたのにはちょっと驚いた記憶があります。当時の主砲だった長池の衰えで後には、DHのレギュラーも務めた彼でしたが・・・・・・・・・

③王貞治、2年連続三冠王

確かに当時の後楽園球場が狭い、HRが出やすい球場で、過去ログ「続阪神ファンの悪い所」で言及した某阪神ファンも野球場のページで「読売のやる事はインチキだ。」(君の好きなチームだって、ラッキーゾーンとか設けてたじゃん。アレはインチキじゃないのかね?((苦笑))なんて息巻いてましたけど、それは当時は他の球場も似たり寄ったりだし、よくONだけじゃない昔の選手を「今はあの頃と比べてレベルが上がったから。」「球場も広くなったから。」とかのもっともらしい理由で過小評価したくてしょうがない、やはり野球通きどりな人(特に2ch)を見かけますが、確かにそのままタイムスリップさせれば大した成績は残せないのかもしれない。しかし、昔と今では環境や選手の体格とか違うのだし、最初から現代に生まれていれば、王貞治も1シーズン55HRとまではいかなくとも、やはり超一流の成績を残せていたと思います。そもそもそんな時代の異なる選手を比較なんかしたってまったく無意味「いつの時代でも偉大な選手は偉大」なんですよ。理解できたかね?理解できないようだね~エラくないねぇ~(アレッシー風ww)

④中日ドラゴンズ20年ぶりの優勝・巨人V10を阻止

数々の名勝負(10.8など)もさる事ながら、対戦成績を見ても確かに「巨人阪神戦」ではなく、「巨人中日戦」が伝統の一戦と言えますね。といっても、中日球団およびそのファンが一方的に意識しすぎな印象も正直否めなかったのだけど、よりによって優勝を決めた日に長嶋の引退発表をするのは、何処となく陰湿さを感じましたね。まあ、後に昭和29年の日本一に貢献した杉下茂が長嶋第一次政権時(昭和51~55年)に投手コーチに就任した時にも、彼は地元のラジオ局出入りを禁止されてしまったのだから、まさに「ちっちぇな。」というか、お互い様(?)だったのだけど。

しかし、確かに僅差とは言え、優勝はしたけど、投手陣は星野や鈴木孝政などの活躍が光ったとはいえ、防御率は巨人に比べてかなり悪く、勢いによるものが大きかったことは否めません。しかし、まあ中日って、そんな暗黒期もない代わりにずば抜けた黄金期もないチームですからね。29年の日本一を含む、昭和25~32年の8年間と、落合政権下の平成16~19年(リーグ優勝2回、日本一1回)の4年間は相対的に黄金期と言っていいだろうけど。

⑤その他チーム

・ヤクルト

若松や安田など新戦力の台頭は確かに見られたけど、三原末期~荒川時代のこのチームは投高打低状態でした。その荒川時代末期にマニエルが入団したのだけど・・・・・・・

・阪神

黒歴史が何気に多い阪神だけど、後半の失速ぶりはまさかのV逸となってしまった去年以上の酷さでした。最終的に4位にまで転落してしまったけど、選手としては1流だった金田正泰監督と江夏・権藤(前年引退)等選手との確執が相次ぐようでは勝てません。シーズン終了時の弁もヤケクソな開き直りだったけど、その後は球界復帰することもなく、没後の葬式も球界関係者の参列がない等さびしい晩年でした。野球殿堂入りも未だ果たしていません。前年優勝していれば生前殿堂入りもあったのかもしれませんが・・・・・

・大洋

去年に続き、この年も江藤慎一は打率ベスト10入りを果たしましたが、かって確執があった水原茂監督の時代からの選手が何人もいた、古巣中日の優勝を目の前で見せられたのは皮肉でした。現在も既に90歳ながらも健在な宮崎剛監督はこの年限り。新監督にはかってのエース・秋山登が就任しましたが、さほど歳の違わない江藤は使いづらく、今度は野球人生の原点であった九州に・・・・・・・・

・太平洋

4位ながらも、黒い霧事件の後遺症がまだまだ残っていた事を考えれば十分善戦と言えたと思います。貧乏くじを引かされた格好だった故・稲尾和久氏はこの年限りでしたが・・・・・・

・近鉄

西本監督を招聘したとはいえ、当時最下位から優勝したチームは昭和35年の大洋ぐらいしかなく、この年は5位に終わりました。そしてシーズン終了後に、長く主砲としてチームを引っ張ってきた、元祖「10代の4番」・「無冠の帝王」土井正博を放出しましたが、直後DH制導入となり、西本監督は後悔する事に・・・・・・・代わりに太平洋から来た柳田豊も長く主力投手としてチームに貢献して、ヤクルトから赤鬼「マニエル」も来た事で、西本監督は史上唯一の「3球団からの監督としての日本シリーズ出場」(故・三原脩氏も巨人でも優勝したが、当時はまだ1リーグ制。)を果たしましたが、長期的な視野から見て果たして土井を放出したのは正解だったと言えたのか?これは甚だ疑問です。確かに西本幸雄氏がプロ野球で5本の指に入る名将であります。彼だけの責任では決してないですが、土井放出後の近鉄は過去ログ「西本幸雄への行き過ぎた神聖視その2」でも指摘したように、外国人打者だよりとなってしまったからです。それは、後に詳しく言及させていただきたいとも思いますが、いわば「諸刃の剣」なこの伝統は現在のオリックスバファローズにも引き継がれています。4人の外国人選手の内、ローズとカブレラが不在で、楽天から移籍したフェルナンデスも不調な今シーズン、最下位に低迷しているのは、投手陣の崩壊も大きな要因ですが、まさに必然的といえるのです。

以上ですが、この年を第1号としたのはいかにもONを神聖視しているスポーツマスゴミらしいと言えます。それでも、ベースボールマガジン社はまだ比較的まともなほうなのだけど・・・・・・

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2009/06/21

「アドルフに告ぐ」とアドルフ・カウフマンの生涯など

「アドルフに告ぐ」は、確かに歴史考証の杜撰さも指摘(もっとも、wikiで記されている内容は、いかにも「出来のよくない百科事典」なwikiらしいというか、屁理屈的な記述もあり決して100%鵜呑みに出来ないが。)されています。しかし、WBC等でもナショナリズムを煽られている現在ですが、より「国家とそれが掲げる『正義』の元に生きる人間の在り方」などに鋭くメスを開いた、手塚治虫晩年の名作である事には変わりありません。

この作品の主人公の一人はアドルフ・カウフマンで作中の記述に従えば、彼が生まれたのは作者・手塚治虫と同年の1928年(昭和3)で、死亡したのが1973年の第4次中東戦争のさなかでしたから、満45年の生涯でした。その生涯はまさに「血塗られた生涯」だったというべきか、彼は実に多くの人間を殺傷していたのです。

アドルフの父は、アドルフが「ヒトラーはユダヤ人なのか?」の好奇心からくる質問に興奮し、無理をしたためにこじらせていた肺炎が悪化して死亡しました。彼の部下であったミッシェは、ヒトラーユーゲントに入学させられるのを嫌がり、逃亡しようとしたアドルフを捕まえ、「ヒトラー=ユダヤ人」の紙切れを書いた人間(その人間はアドルフ・カミル)を吐かせようとした所、故意ではなかったとはいえ、橋から転落させられて死亡(?)しました。

ヒトラーユーゲントがユダヤ人弾圧にかかわったというのは、フィクションですが、エリザ一家のゲットー送りにも関わったし、恋心を抱いていた故に唯一友人のカミルのいた神戸に逃がすことの出来たエリザも後に彼に強姦されています。この時とほぼ同時期にカミルの父も射殺しています。中国人のスパイともガチンコの殺し合いを演じました。第2次世界大戦の敗色が濃厚となる中で起こったヒトラー暗殺未遂事件での容疑者狩りでは、ユーゲント時代の悪友・フリッツを冷酷に見捨てています。このフリッツは、カウフマンがエリザに恋心を抱いてデートしたのを写真にとってカウフマンをユスった過去があり、結局口止め料をもらう事で、カウフマンは交際をばらされずにすんだのですが、その為に後に全く逆の立場になってしまったのはまさに皮肉でした。「砂漠の狐」と連合軍に恐れられたロンメルの殺害は拒否しましたが、その為に左遷されたポーランドでユダヤ人を収容所送りにしようとした際、バイオリニスト、ユーリー・ノルシュティンを射殺しました。しかし、その後しばらくその亡霊に苦しめられる事となりました。

左遷されていたのを見かねていたランプの勧めにより、「ヒトラー=ユダヤ人」の秘密文書及びそれを知る人間(峠など)の抹消をせんと日本に戻りましたが、そこでも母と再婚していて、義父となっていた峠草平のみならず、エリザとすでに出来ており、強姦された事に怒ったカミルをぶちのめして、母・由季江に勘当されました。そして、その後もなお秘密文書を手に入れる為に、ハムエッグ(赤羽元特高刑事)とグルになって、峠だけでなく、カミルと小城先生(峠の弟の恩師)をも拷問しました。直後の空襲を経て、由季江の知り合いであった本多大佐の息子(スパイであることがばれて、父大佐に射殺される。)が持っている事を知って、文書を手に入れましたが、ヒトラーはすでに自殺(作中ではランプに射殺される)していてタイムアップでした。

日本を出て、パレスチナに潜入し、パレスチナ解放戦線の組織に入った後も、家族を(間接的に)イスラエルの軍人となっていたカミルに殺された事に激情し、組織を脱退、その仲間を殺してまでもカミルとの決戦に挑んだのですが、敗北しました。45年の血塗られた生涯を閉じたのですが、ここまであげた登場人物はあくまでごく一部であり、その被殺傷者リストはもっともっと長いものになるのは想像に難く無かったです。

こうしたカウフマンが辿った生涯こそ、文庫版第2巻での解説でも、萩尾望都氏も指摘していましたが、「『国家』という人間が生きる基盤が振りかざした『正義』に振り回された故の悲劇」と言え、彼はついにそうした正義と決別できないままその生涯を終えてしまったのですが、そうした悲劇をいっそう引き立てていたのが、ヒトラーと愛人エヴァとの会話をたまたま盗み聞きして、ヒトラーも実はユダヤ人である(史実では否定されているが。)事を知ってしまったエピソード、狂気からナチスドイツという国家に尽くしていたロンメル等を抹殺してしまった事に対して疑問を持つようになったエピソードなどだと思います。

このように彼は確かに「ナチスドイツ」からしか正義というものを教わっていなかったのだけど、それと決別するチャンスも決してなかったわけではなかったのです。日本に渡る途中の北極海ではまた、これまで多くのユダヤ人等の命を奪ってきたことに対する良心の呵責に悩まされたシーンも描かれていました。

しかし、結果的にそれはカウフマンの心をほんの少し揺り動かした程度に過ぎなかったのです。実際、日本に帰った後会った峠に対しては、「アーリア人=選ばれし民族。日本人=二流民族」とハッキリ見下しましたが、これは彼本人の意見ではなく、ヒトラーの「我が闘争」での思想のコピーに過ぎませんでした。後に母・由季江が空襲で植物人間になってしまったことを知った直後、その峠を「この世で一番愛していた肉親を奪い、瀕死の重傷を負わせた。」と責めていましたが、もし本当にそうなら、勘当された際彼は彼女ではなく、ドイツを捨てるべきだったのです。そして、彼女を必死に守るべきだったのです。結局彼は言ってる事とは違い、母親よりも国家の方が大事であり、峠への弁は独り善がりな逆恨み(まあ、親を戦争で失った事の無い自分がこんな事を言うのもなんだけど。)だったのですが、この「母との決別」もそうした「ナチスドイツ」しか正義を教わらなかったゆえの悲劇でした。そして、そうした『正義』の正体に気づいた時は「既に時遅し」だったのですが、沢山の人間を巻き込み、殺傷してきた彼があのような最期をとげたのはまさに必然的だったと言えたのです。

実の所、感情移入が可能だったのは、狂言回しの役だった峠草平でした。弟が政治活動をしていた事から、ヒトラーの秘密文書に関わる事になり、肉親や職を失うばかりでなく、心身に障害を抱える事となりましたが、スポーツマンらしく持ち前の運動神経も活かして、粘り強く『戦争』という『国家』と『国家』の正義のぶつかり合いの元に行われた殺し合いの時代を生き抜きました。その結果彼は、障害は残りながらも「3人のアドルフ」よりも長生きし、「良き時代の生き証人」となったのです。ランプの娘・ローザを強姦したシーンについては、批判の声もあるようですが、肉親(弟)の突然の死亡など峠の葛藤が掘り下げられていて興味深いものがありました。

確かに、前述したように時代考証が杜撰な所があるのも無視できないし、手塚作品を全て手放しで賞賛するつもりもないけど、作者・手塚治虫が訴えかけたかったものなど、この作品は現在もなお、異彩を放っているといえるのではと思います。そしてそのさらなる完成形が「グリンゴ」だった筈だったのですが・・・・・・・・・・

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2009/06/20

もしジョジョ三部が映画化されたら?その3

その2(という妄想)を書いてからもう3ヶ月近く経ってしまったけど・・・・・・もしジョジョ三部が映画化されるとすれば、それはファーストガンダムみたいに三部作とすべきといったけど、その3の内容は、DIOの館潜入~承太郎VSDIOの死闘決着までです。

アヴドゥルの扱いをどうするかで結構(?)迷っていたのだけど、ジョースター一行がダービー弟によってパーティー分裂させられる所までは原作と同様です。ダービー弟が承太郎先輩のオラオラwwでぶちのめされて、次はヴァニラアイスとの戦いになる所ですが、ここのポイントは原作とは違い、アヴドゥルがポルナレフ・イギーを助けてあっという間にクリームの亜空間に飲み込まれて死ぬのではなく、逆にポルナレフがいち早くクリームの存在に気づき、シルバーチャリオッツでアヴドゥル・イギーを攻撃し、3人共々奇襲を回避します。この時の会話はこんな感じです。

ポルナレフ「何だかわからねぇが、間一髪よけられたぜ・・・・・・・」

アヴドゥル「ポルナレフ!!私がさっきお前やイギーに言った事を忘れたのか!?『何があっても、自分の身を第一に考えろ。』と言った筈だ!!」

ポルナレフ「俺はなあ・・・アヴドゥル。インドでホル・ホースやJガイルに狙われたときも!ペルシャ湾でカメオにシェリーやお前が生き返る事を願っていたのをつけこまれて襲われた時もお前に助けてもらったんだ・・・・・・だから、だから今度は俺がお前を助けなきゃ話にならないだろうがよ!!」

ヴァニラアイス「惜しかった。もう少しでまとめて亜空間にばら撒いてやれる所だったのを・・・・・ダービーを倒したジョースター達がやってきても、このヴァニラアイスの前では無力なのは変わらないが、まずは貴様等を必ず仕留める!!」

そして、ポルナレフ・アヴドゥル・イギーVSヴァニラアイスの戦いになるわけですが、途中ポルナレフが機転を利かせて、合流しようとしているであろう承太郎・ジョセフ・花京院にヴァニラアイスの存在を知らせるべく、アヴドゥルを逃がします。そして、それ以降のヴァニラとのバトルは、ほぼ原作を踏まえた内容となりますが、この後アヴドゥルはどうなったか?イギーがポルナレフを助けて死ぬ直前にDIOに遭遇、ザ・ワールドで時を止められて敗北・死亡します。この事を、ポルナレフはヴァニラに辛勝してDIOの所に向かう直後に知りますが、マジシャンズレッドによるダイイングメッセージにより、DIOがアヴドゥルを始末した後何処へ向かったかを伝えられ、ここでアヴドゥル・イギーの魂と出会い、彼らの死を改めて実感します。

そしてその後、いよいよDIOとの本格的な決戦になり、ここも基本的に原作を踏まえた内容となりますが、DIOがジョセフの血をすうシーンやDIOを死闘の末についに倒したシーンとか、CDブック版みたいに魂となった仲間たち(ジョセフ・花京院・イギー・アヴドゥル)が承太郎に語りかける所とか挿入して、「ジョースター一行の絆」というのをより強調できればいいなあと思います。

声優陣は以下のとおりですが・・・・・・・・

空条承太郎    小杉十郎太

ジョセフ・ジョースター   大塚周夫

J・P・ポルナレフ   森功至

花京院典明   速水奨

モハメド・アヴドゥル   小林清志

イギー   高木礼子

ダービー弟   櫻井孝宏

ヴァニラアイス   岸祐二

ケニーG   (未定)

スージーQ   来宮良子

ホリィ   佐久間レイ

ウィルソン・フィリップス上院議員   滝口順平

DIO(ディオ・ブランドー)   若本規夫

ここでポイントなのは何と言っても「悪の帝王」DIO様の声優が、パート2(DIOの屋形発見まで)の田中信夫氏から、CDブック版でも怪演(モチ褒め言葉)が光った若本規夫氏に変更されているという事です。確かに声は、DIOの声とはイメージ的には違うのですが、あのテンションの高さなどのブチ切れぶりはまさに若本ファンは必見です。それぐらいすばらしかったです。(笑)

以上ジョジョ妄想シリーズは終わりますが、完全再現は無理だとしても、結構いい線行くのでは?と思います。7部ももう終盤ですが、果たしてこれもアニメ化とかゲーム化とかの話は来るのでしょうか?

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浅香光代の売名行為はまだ続くのか。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090620-508538.html

この記事を見て第一に思った事は「もういいよ。この婆さんは。」だったけど、いやー、浅香光代氏というお方は、悪い意味で変わってないのですかね。

いや勿論野村沙知代を擁護するつもりなんて無いですよ。でも、愛読していた「噂の真相」(現在休止中)でも指摘されていたけど、彼女をバッシングしていた連中も、中には前科者もいたりと胡散臭い連中ばかりだったのですが。そのバッシングお仲間の渡部絵美氏も、離婚太りをネタにしていたの自分自身だったのに。つい先日某バラエティ番組でダイエットに挑戦していた姿も、言葉は悪いけど、何だかピエロみたいでした。これ近親者の方が見たらどう思うだろうか・・・・・・・・・少なくとも私がその立場なら、決して良い気分はしなかったと思いますが、あのサッチーバッシングは、一旦持ち上げておいても、自分達の都合次第ですぐ掌変えてバッシング等するマスゴミ報道の醜悪さを象徴した事件でした。下手すれば近年の沢尻エリカちゃんバッシング以上の異常さでした。(まあ彼女の態度にも問題はありましたが。)

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2009/06/18

祝!!許斐剛大先生、衝撃のCDデビュー!!!8月19日を祝日とせよww!!

いやぁ、ジャンプスクエア7月号を読んだ皆はすでに知っていますね?そうです。ファンを大切にする事にかけては、「知欠」・矢吹健太朗先生に、全く別の意味でのww爆笑を巻き起こしてくれる逆ストーリーテラーぶりにかけてはガンダム種死(2シリーズともほんとに酷い酷いアニメだったけどww)の福田負債に全く引けをとらない、半ば伝説と化した許斐剛大先生がついについにCDデビューされます!!今日発売されたジャンプスクエア増刊号(実にお洒落な格好で飲み物を飲んでいる、カッコよ過ぎな越前王子wwの表紙が目印ww。)にそのインタビューが掲載されていましたが・・・・・・・・

>「毎朝5時におきて、2時間ぐらい海に走りに行って、発声練習など歌の練習をするんです。」

いや、大先生ももう不惑に近いのに体力が有り余ってますな。(笑)皆もここは本当に見習うべきポイントだぞ?(笑)

>「大学の頃から作曲に興味があり、我流でやっていたんです。」

うそ臭さ満点wwなテニスインストラクターの経験があるのは周知の通りですが、作曲が趣味というのもなるほど頷けましたねww。

>「『Smile』は2~3時間で曲も歌詞もできましたね。」

一部歌詞も載っていたけど、あまりの陳腐さに苦笑、いや、優しさが垣間見られてまたまた感動させていただきましたぁん!!でしたな。

>「残りの夢はネスカフェのCMに出ること。」

新テニスの王子様の後はもうタレント転向決定だね。あなたなら出来る!!ww

>(歌のメッセージについて)「ファンのコ、アニメやミュージカルで頑張っている役者さんたちへ、ただいまの気持ちを込めてね。」

>「歌詞の1番が男性目線、2番が女性目線で作りました。」

偉い!!まさしくあなたは全く別の意味でww漫画家の鏡です!

>「ブックレットにも『新テニプリ』のオリジナルストーリー漫画を描きおろします。」

皆、ここも要注目ですよww。いや、さらに楽しみ楽しみですな。全く別の意味でww。是非原作同様ファン(私など全く別の意味wwでのファンも勿論含む。)を笑わせてくださいねww。

>(今年9月6日のフェスティバルでデビュー曲が聞けるのかどうかについて)「もちろん!テニフェスでこの曲をかけることがメチャ楽しみです!」

いや、それは愚問ですよww。あんた。この究極の似非スポーツギャグ漫画「テニスの王子様」がここまでファン(私など全く別の意味wwでのファンも勿論含む。)に愛されてきたのも第一に許斐大先生のおかげなのですから。そんな大先生のデビュー曲が聴けないテニフェスなんてコロモの無いトンカツ、炭酸の無いコーラのようなものじゃないですかww。

いや、この記事を読むだけでももう爆笑、いや感激してしまったけど、漫画界に全く別の意味wwでの大革命を起こした、許斐剛大先生、そのCDデビューは腐女子などをターゲットにした人気におぼれたが故の「勘違いさらに深まれり」を象徴する、いや、新たなるテニプリブームの序章といっていいのかもしれませんなww。まさに中○清ばりに「絶好調!!」wwな許斐大先生、ついに来月の話では武田信玄wwVS神の子wwの超絶バトルが始まろうとしていて、丁度いい所で終わらせてくれた粋にも、つくづく全く別の意味wwでの漫画家魂を感じたし、私にとっては戻ってきた皆、全く別の意味wwで懐かしさを感じていた事もあるのですが、これからも皆を爆笑の渦に引きずりこむ等全く別の意味wwで大いに期待しておりますよww。

全く別の意味wwで漫画界の革命児な許斐剛大先生は俺たちが想像つかない事を平然と描いてのけるッ!!そこにひたすらしびれるッ!!あこがれるぅ~!!!」

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2009/06/16

「月華の剣士」シリーズとその特異なる主人公像など

http://bohyou.vis.ne.jp/

ここまでSNKの対戦格闘ゲームシリーズは、「餓狼伝説」シリーズ(まだ完結ではないですが。)について述べてきましたが、今回はそのSNK末期のあだ花(?)であった「月華の剣士」シリーズについて述べてみたいと思います。

上記サイトでも指摘された方(この人のサイトはもう何度も見ているけど、本当にネオジオ等に対する愛情がある人なのだとつくづく思います。)もいますが、ゲーム自体は簡単に悪く言えば、「従来の主な2D格闘ゲームのシステム寄せ集め」です。(良く言えば、「洗練されている。)特に連殺斬なんて、見てすぐに「チェーンコンボじゃん!!」と突っ込みそうになりました。(苦笑)しかし、一人のキャラで2つのゲームスタイル、既に「サムライスピリッツ」シリーズ(同シリーズの場合、月華とはまた性質的に異なる。)にも見られたけど、それなりに面白い試みではあったと思います。2幕ではシステムは、こうした「力」「技」のいい所取りに見えて、実はゲージがたまりにくく、防御力も低下してしまうペナルティが課されてしまう「極」も追加されていました。この「極」の特徴はまた、キャラクターカラーが(良い意味で)アウトローなものばかりだったのもSNKのセンスというものを感じました。しかし、やはり総論としては、「どのキャラを使用してもやる事がほぼ固定されてしまい、飽きてしまうのが早かった。」。これは否めなかったと思います。

登場人物も、全体的には今一つだった印象があります。人間なら誰しもが持つ「心の弱さ」故に1幕では暴走してしまった、今までのネオジオにはいないタイプのボスキャラであった嘉神慎之介はある意味親近感が持てたキャラだったというか、2幕でのEDはいい終わり方だったと改めて思えてしまうのですが、その他は・・・・・・・・・

一条あかりは典型的なロリアイドルだったというか、後の餓狼MOWのほたるほど、場違いな存在ではなかった分マシだったけど、案の定期待されていたほどの人気は出なかったと思います。李烈火はキム・カッファンの中華バージョンだったし、斬鉄や紫鏡も、それぞれあの「るろうに剣心」に登場したガンビット、いや黒笠と鵜堂、玄武の翁は声優の中井重文氏を目の仇にするわけじゃないけど、普通にミスキャストでしたから。(苦笑)

130年近く生きているようには全然見えない(苦笑)というか、相変わらず声に重みを感じない、似非老人声だったけど、当時の氏は歳いくつよ?餓狼伝説スペシャルでの逆木圭一郎氏(タン・フー・ルー役)も当時まだ30台半ばでしたが、彼の方が全然老人らしい声を披露していましたよ。ミスキャストと言えば、PS版のみに登場した真田小次郎(2幕で登場した同姓同名の人物は彼の妹・香織で、兄を紫鏡に殺害された。)の中の人は台詞がまんま棒読みでもっと酷かったけど・・・・・・・・・その香織が名乗っていた小次郎役の中谷さとみ氏は、他にも大塚明夫氏や大友龍三郎氏等声優を本業とされている方の面々も見られたけど、台詞回しが実に丹念だったというか、好演が非常に光ったと思います。刹那も、確かにもしこんな奴が近くにいたらぞっとするというか、不気味さとかは感じられたけど、もう一つ存在感に欠けていた感は否めなかったと思います。

その他も、「ろろうに剣心」と言えば、主人公・緋村剣心(当時は15歳前後で、楓とは同世代。)のゲスト出演も構想されていたようですが、ゲームシステム同様、どこか他の類似ジャンル作品で見たようなキャラが目立つというか、こうした「SNKらしかぬセンスの欠如」もこのシリーズがマイナーなまま埋もれてしまった大きな要因の一つに思えてならないのですが、そうした彼らの中で興味深く感じられる存在こそ主人公の楓その人なのです。

彼は性能自体も、兄姉の守矢・雪に押され気味でキャラクターそのものも頼りなく、テリーやリョウ、草薙京など他のネオジオ主人公のような、「こいつがいれば何とかしてくれる。」といったようなオーラは感じられなかった頼りない主人公でしたが、そんな彼がアイデンティティを遺憾なく発揮できた拠り所こそ1幕でのサイヤ人化、いや覚醒でした。確かに体力を徐々に減らされてしまうというペナルティはありましたが、それを補って余りあるほど、各技が高性能化なされ、キャラクター自身も自信に満ち溢れた頼りがいのある兄ちゃんで覚醒前の彼とは別人でした。2幕では常に覚醒できるようになりましたが、その代わり各技の性能が大きく弱体化されてしまいました。実際プレイしてみて強いとはあまり感じなかったです。それでも、実は嘉神に殺害されたはずの養父・概世を倒し、地獄門を再び封印させたのですが、その引き換えに義姉の雪を失ってしまいました。「さよなら、姉さん・・・・・」とつぶやく姿はまさに「悲しい。」の一言であり、SNK倒産後も、NBC(ネオジオバトルコロシアム)に登場しましたが、結局最後まで彼は「頼りない主人公のままで終わってしまった。」と言えます。打ち切りになってしまいましたが、これなら餓狼MOWのロックの方がまだそうしたオーラを有していたと思います。そうした所ももっと掘り下げられれば良かったのではとも思うのですが・・・・・・・・・

他にも、良い意味での「SNKらしくなかった。」というか、流麗なグラフィックやアニメーションなど確かな光る点もあったのですが、結局この「月華の剣士」シリーズ自体も「メジャーな対戦2D格闘ゲームシリーズになり得る潜在要素がありながら、全て活かしきれず、中途半端な存在に終わってしまった。」と言えます。本シリーズでの楓の姿も、それに通ずる所があったという事ですが・・・・・・・・つまり・・・・・・・・

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2009/06/15

交流戦ももう少しで終わりだけど―各球団について

もう今シーズンが開幕して2ヶ月半経ちますが、各球団について思った事を述べてみたいと・・・・・・・

・巨人

若手が結構出るようになってきて、特に坂本は最初は過大評価だと思っていましたが、今シーズンはMVP級の活躍ぶりですね。あとは小笠原・ラミレスの後釜が出てきてくれればそれに越した事はないでしょう。投手陣はゴンザレスはお得な買い物だったというか、何故ヤクルト手放したのか・・・・・・・クルーンが戦列離脱してしまいましたが、正直1点差や同点での起用はやや怖く感じられるだけにそんなには大勢に響かないと思います。

・中日

WBCに選手を出さなかった事についてバッシングが出ているようですが、もうどうでもいいです。川上やウッズ・中村等主力の何人かは抜けましたが、今年も何とかAクラスは維持するのではと思います。ただ、プレーオフは・・・・・・・

・広島

過去ログ「広島東洋カープのジレンマ」でも詳細に言及したけど、交流戦中の大型連勝も相まって投手王国復活かと思いきや、2-23で大敗した試合もあり、防御率だけを見れば、今年もリーグでは横浜に次いで悪い数字であり、これから梅雨も過ぎて、本格的な夏がやってきますが、その時になっても5割を維持できるかどうか正直疑問です。同過去ログでも述べましたが、特に栗原とか打線がもう少し奮起して欲しい所だけど・・・・・・

・阪神

今年は「ホームではそれなりに勝つが、敵地では弱い。」という印象がありますが、打線では金本が年齢を感じさせない打棒を今年も見せて、投手陣もちゃんとゲームを作って防御率はリーグ2位なのですが、現在5位とどうもチグハグさが目立ちます。またまた暗黒期に逆戻りしてしまうのか・・・・・・・・

・横浜

今年に限った事ではないですが、このチームが21世紀に突入して、6年連続最下位に沈んだ1950年代に次ぐ暗黒期に突入している原因は、三浦頼りの投手陣もさる事ながら、「機動力などを活かせず、本塁打に頼った野球」をしているのがその最たるものだと思います。これを変えない限りは、誰を監督にしても結果は大して変わらないと思います。前身の大洋時代1年目(1950年)は5位ながらも勝ち越したのにその後は・・・・・・・

・日本ハム

中田は確かに打つ事にかけては並ではない潜在能力を持っていると思いますが、過去にも「最初からDHを狙っている選手はいりません。」と明言した某元監督もいるように、頼りない守備を何とかしない事には完全なレギュラーへの道は開かれないと思います。変なヤジを飛ばすファンもいるようですが、果たして来年はさらに飛躍する年となるのか、それとも・・・・・・・・・

・ソフトバンク

救援投手陣がかなり安定してきました。去年は「序盤低調→交流戦優勝→その後失速で最下位転落」となりましたが、今年はそんなパターンは免れますかな?

・西武

あの伝説のチーム、西鉄ライオンズとの融合という意味でユニフォームを変えた事自体はいい事なのですが、優勝した翌年にやるべき事ではなかったと思います。何故なら昭和35年の巨人や57年の日本ハム(当時前後期制で、通年では1位。)のような例があるからです。ましてや、伊原時代以降の西武の強さは隔年なのですが、案の定今年も強力な打線は健在として、投手陣、特に救援陣が頼りないです。中日同様何とかAクラスは維持するでしょうが・・・・・・・

・楽天

好調時から得失点差マイナスで、失速するだろうと思っていましたが、案の定今日現在5割がやっとな4位です。打線は渡邊や草野などは好調ですが、中村が計算通りの活躍ができず、投手陣もほぼ田中頼りです。得失点差がマイナスのチームで優勝したチームはありません。2位又は勝率.550以上だったチームも、昭和50年の阪神や56年の阪急など数えるほどしかありませんが、来年以降の野村監督続投には黄色信号が点灯している状態といえます。確かに野村監督が指揮をとって、故根本陸夫風に言えば、「野球」ができるチームにはなってきましたが、まだまだ「本当の地力」がついているとはいい難いと思います。というか、最近の野村監督の成績は「名将の名がなく成績」としか言いようがないのですが、はたして生涯負け越しのままで終わってしまうのか?それとも・・・・・

・オリックス

このチームについても、後でもっと詳しく言及したいと思いますが、投手陣は崩壊状態。青波時代末期の頃に戻ってしまったと言っていいでしょう。これでは外国人選手4人がいくら打っても、安定した戦いはできません。wikiでは去年途中就任ながら、9年ぶりにAクラス入りした大石監督が王前ソフトバンク監督について「戦力に依存した采配を行っている。」というような事を言っていたと王貞治のページに書いてありましたが、半ば名監督のような扱いを受けて勘違いしてしまったのだろうか?所詮wikiだから、本当に大石監督がそのような事を言ったかは正直信用できませんが、もし本当だとしても、優勝経験もない彼がそのような事をいう資格はありません。ましてや今年はこの惨状なのですから。このチームは、イチローがいた頃まではいいチームだと思っていたのだけど・・・・・・

以上ですが、今年は巨人VS日本ハムの28年ぶりの日本シリーズが実現するのか?それともといった感じで気にはならないわけではないですが、いい加減あのプレーオフは廃止して欲しい所です。これも後で詳しく言及する機会があるのかもしれないけど、日本には合わない制度だと思います。独立リーグなども入れて、プロ球団を倍に増やすのなら話はまた別だろうけど・・・・・・・・

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2009/06/11

ついに「SNKの輝き」を取り戻せなかった「リアルバウト餓狼伝説2」

かってのストⅡのような焼き直しを重ねた「リアルバウト餓狼伝説」シリーズ。平成10年4月についにその最終形態というべき「リアルバウト餓狼伝説2」が全国各ゲームセンター等に登場しました。

シャンフェイとリックという2人の新キャラが登場し、ゲーム面では、中間ラウンド勝利時の演出等余計な演出がカットされ、ジュース等を飲みながらゲームをする暇がなかったのですが、前作ではただ機械的に威力の高いルートを決めておけばほぼ事足りたコンビネーションアタックが、今作では間合い等の状況に応じて使い分けていかなければならなかったり、超必殺技・潜在能力の威力がやや抑えられたり等バランスの良い調整がなされ、その完成度はかなり高くなりました。高くなったのですが・・・・・・・・・

そのゲームバランス以外の面で手抜きな所が目立ったのです。前述の演出カットもその一つと言えたのかもしれませんが、まず新キャラ。特にシャンフェイは、当時人気声優の一人であった金月真美氏を声優に起用し、ポリゴン餓狼やKOF99にも出演させる等やけにプッシュしていましたが、キャラクター的に浅かったです。リックも、やはり今は亡き「ネオジオフリーク」ではネタにした読者投稿イラストが見られましたが、ストⅢのアレックスを彷彿とさせる、凡庸なキャラデザでやはり魅力は皆無でした。グラフィックも何故かキャラ選択画面では多くのキャラが怒った表情をしていたのですが、500メガを超えているとは思えないほどドットが粗かったです。

前作についてログで私が指摘した、「一部ズレている既存キャラの存在」や「一部ミスキャストの存在」も残念ながら本作でも解消されていませんでしたが、前者は、今作でもギースは「秘伝書が創り上げた幻」という半ば強引な設定で、疾風拳等を失った代わりに(?)登場したけど、「もういいよ。」ってな感じでしたね。(苦笑)ジョジョの荒木先生とか、5部ゲーの攻略本でのインタビューで「ディオの復活とかあるのか?」との質問に対して、「それはない。終わった話だし、一時的にファンを喜ばせるだけですから。」と完全否定(まあ、7部では一巡後の彼が登場しているけど。)していたのだけど、SNKは・・・・・・・・・・何度もやられると正直興醒めです。チンも「軟体オヤジ」とか「クッサメ砲」とか変な技が増えたというか、ますます際物路線をひた走っていましたね。本当にヤル気あったんですか?SNKさん。

後者については、チン・タン役の中井重文氏、特にタンは近年でもNBCやKOFでも登場していて、彼やリチャード・マイヤを出す事自体は原点回帰というか、悪い事ではないですが、いつまでも彼を声優に起用し続けるのは駄目ですよ。彼の本業は舞台俳優らしく、月華の剣士シリーズにも言えたけど、いつまでも上っ面だけの老人声で進歩が無いもん。リック役のタニー山口氏もダメでしたね。発声が雑でした。シャンフェイ役の金月真美氏も、人気があった頃から、演技力だって同世代の女性声優と比べ特に優れているとは思わず、「過大評価されている女性声優(現在は平野綾ちゃんがその筆頭だが)の一人」だと思っていましたが、案の定近年はかってほどの勢いはありませんね。まあ、特に思い入れとかないからどうでもいいですが。

この作品を「隠れた名作」と評しているサイトもあるようだけど、私から見れば、カプコンの最近の某作品群(「ロックマン9」や「タツノコVS.CAPCOM」等)同様、「確かにゲームの出来という点では合格点はあげられるけど、それ以外のキャラとか世界観とかズレていて、にもかかわらずスルーされ、過大評価されている妙な代物」以外の何物でもありません。要するにSNKに大差をつけたはずのそのカプコン対戦格闘も、同じ平成10年初頭に発売された「マーヴルVS.CAPCOM」や「ストリートファイターEX2」でその迷走の基礎が作られ始め、盛夏に発売された「ストリートファイターZERO3」でそれがほぼ決定付けられた。いくら「ストリートファイターⅣ」が全世界で家庭用が200万本売り上げたと言っても、それは「ロックマン9」同様見かけだけの栄光に過ぎず、シリーズの根本的な問題点などが解決されたわけではないから、その迷走は決して終息なんかしていないのだけど、SNKも末期症状を呈していたというか、こういうカプコンの悪い所を真似する様になってしまったのです。そういう意味では、両者の行き詰まりによる産物だったあのVSシリーズの登場もまさに必然的なものだったと言えたのかも知れません。カプコンにやや深入りしてしまったけど、2人の狼、テリー・ボガードとギース・ハワードとの事実上の決着がついて以降、再び迷走の道を辿り始めてしまった「餓狼伝説」シリーズ、次はとうとうポリゴンに手を出して、サムスピ等他シリーズ同様の失敗を犯す事になってしまったのです。

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全くタイトル負けしていた「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」とそのPSリメイク版

「リアルバウト餓狼伝説」でギース・ハワードが退場した後も、パラレルワールド(そもそもリョウとボガード兄弟では14、5歳も年齢差があるのである。)なKOF96ではクラウザーやMr.BIG(彼はすごいわよww)と共に出場したのですが、餓狼伝説シリーズも1年後の平成8年末に再びストーリーなしな番外編の「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」が発売されました。

 

ギースを除いた15人のキャラに4人の復活キャラが加わったのですが、2ボスのクラウザーはともかくとして、その他はホモww(ローレンス)、爺さん(タン)、メタボww(チン)とイマイチだった感は否めませんでした。キャラといえば、デザイン自体も描き直されて、マリーはかなりカッコ良くなったと思うし、舞ちゃんもまた露出度が高くなりましたwwが、彼女達以外が概してダメダメだったのです。

 

フランコは、3では愛息を山崎に誘拐された悲劇の元チャンプだった筈が、ミョーにテンション高くなっていて、復帰戦で小便たれたアヴドゥルみたいに額を銃で撃たれたのか?と突っ込みたくなりました。これは私のイメージじゃなぁぁぁいーーーーーー!!!(苦笑)双角も不知火流のライバルだったはずなのに禄に掘り下げもなされず、シリーズを重ねる毎に忘れ去られてしまったけど、EDではついに修羅に体をのっとられて・・・・・・まさに「ミイラ取りがミイラになった」でした。山崎も、理知と狂気を兼ね備えていたキャラだったはずなのが、この作品以降狂気の面だけが強調された安っぽいキャラに堕してしまったのは残念です。ビリーとタンはそれぞれ裏キャラが発狂・痴呆な有様だったし、チンはますますメタボに磨きがかかり、性能もパワーダウン、クラウザーも由来が今は亡きカール・ごっちだった為かKOF96ではプロレスラー風な技が見られた等既におかしくなっていったけど、チン同様へヴィーになりすぎたというか・・・・・・・・ギースもナイトメアとして無理やり登場していて、それはこの時点ではまだ大目に見れたのだけど・・・・・・・・・

 

そしてそんな彼らに命を吹き込むべき声優陣もここで特筆しておきたいのですが、既存キャラもテリー役の橋本さとし氏やアンディ役の難波圭一氏等技の掛け声などから垣間見られたのですが、どうも演技が雑になっていたように感じられました。そして彼らもさる事ながら、クラウザー役のB・J・LOVE氏と、タン・チン役の中井重文氏は全くのミスキャストでした。

 

クラウザーは、闇の帝王としての威圧感は感じられても、スペシャルのマイケル・ビアード氏のような風格が感じられなかったのがダメだったし、タン・チンは普通に声に重みを感じません。特にタンは上っ面だけの老人声ですね。スペシャルのような坂木圭一郎氏かアニメ版の矢田耕司氏にさっさと変えてほしかったのですが。

 

えっ?お前キャラとか声優とか文句ばっか言ってるけど、ゲームの出来はどうでもいいのかって?ハイ、これも正直微妙でした。

 

確かに初心者が遊ぶ分にはいいのかもしれなかったけど、今作のコンビネーションアタックは威力の高いルートが決まっていて面白みが無かったですね。連続技も相変わらず大味だったし、画面端での相手に一定以上攻撃を加え続けると、木とかの障害物が壊れて気絶するという演出も蛇足でした。ラインが3ライン制になったのは、悪いアイディアでは無かったとは思いましたが。

 

ゲームのクオリティという点では、PS版「リアルバウト餓狼伝説スペシャルDOMINATEDMIND」ではかなり改善されていたとは思います。このPS版、ただの移植版ではなく、オリジナルキャラやあのサンライズによるアニメーション、追加ゲームシステムや必殺技等最近のKOF98UM等にも通ずるSNK初の意欲的な格闘ゲームリメイク作品でした。

 

ゲームシステムについては、殆どアーケードとは別物といってよかったのですが、コンビネーションアタックのルートが大幅に変更(ギース等一部存在しないキャラも)されていたり、カプコンの「ストリートファイターⅢ」シリーズをすでに意識していたのか、クイックアプローチやファイナルインパクト(それぞれスーパーキャンセルとブロッキングの亜流)が追加されたり等かなり遊べるゲームに変わっていたと思います。オリジナルキャラも、新主人公のアルフレッド役である優希比呂氏と新ラスボスのホワイト役(アンディよりも美形だとか)の藤原啓治氏の好演も光りました。前者はあの高く甘い声を持ち味とされているのですが、それがより純粋な飛行機少年だったアルフレッドのキャラクターを掘り下げていたと言えたし、後者も幅広い役柄をいずれも高いレベルで演じられるその役者巧者ぶりを改めて認識させられたと言えました。

 

もっと言えば、EDが、どのキャラでクリアしても、大団円(悪役キャラは除く)の末アルフレッドが他の皆と別れる展開だったのは不満だったし、前述の、一部ミスキャストの存在やどこかズレていたキャラの存在等アーケード版とは変わっていない問題点も依然見られたし、そこは改善してほしかったと思います。いずれにせよ、タイトル負けしていた感は否めなかった本作でしたが、そうして焼き直しを重ねた末の最終バージョンも・・・・・・・・

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2009/06/10

「さらばギース」だった筈の「リアルバウト餓狼伝説」

前作「餓狼伝説3」や「侍スピリッツ斬紅郎無双剣」などがコケタので、SNKも流石にやばいと思ったのか、続編が平成7年末に登場しました。その名は「リアルバウト餓狼伝説」。

ゲーム自体も、スウェー・潜在能力システムが改善されたり、強攻撃のパンチ・キックボタンの区別が無くなった変わりにガードされても出せるコンビネーションアタックやストリートファイターZEROシリーズを意識したブレイクショット(対応する必殺技が出せる)が加わるなどの改善点(ただ、リングアウト制は「鉄拳」や「バーチャファイター」シリーズ等の3D格闘ゲームシリーズを意識していたのだろうけど、蛇足でした。)は確かに見られましたが、コンビネーションアタックは反面大味な連続技の大量発生(画面端での飛び道具→通常技につながるキャラも珍しくなかった。)を生み出す等の弊害も無視できなかったと思います。特にフランコなどは凶悪な連続技を有していました。また、3で消えたキム・ビリー・ダックの3人も復活しましたが、他の2人も勿論の事、ダックも近年はKOF初出場を果す等初代敵キャラの中では優遇されている方ですね。

そして、このゲームの目玉は何と言っても、テリー・ボガードとギース・ハワードという2人の主人公の決着だったでしょう。とにかくギースファンの方にとっては涙なしには見られなかった(?)フィナーレだったと思いますが、その後KOF96は正史じゃないからまだともかくとして、2回も登場したのは・・・・・・・・まあ、それほど「悪のカリスマ」な彼の存在感が大きかったという事なのでしょうが、これは少々興ざめでした。

ファンの中には「シリーズ最高傑作」と言う方もいますが、私にとっては、「確かに一定のクオリティは回復したけど、『スペシャル』にはやや及ばない。」というのが個人的な結論です。もう少し大味な所を調整してくれれば、また別の評価になっていたのでしょうが・・・・・結局サムスピもそうだったけど、かってほどの勢いは取り戻せなかった感は否めなかったと思います。大張正巳氏によるアニメ版続編もテリーとギースの決着が構想されていながら(劇場版で、修業中のギースがビリーの前でレイジングストームを放ったのはその伏線である。)結局実現しなかったし・・・・・・・

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SNKの意欲が空回りしてしまった「餓狼伝説3」

平成6年はあのKOF94(主人公3人組と舞・キムが結果的に登場したが、ビリーやビッグ・ベアも当初はキングとイギリスチームを組んで登場する構想があった。)の開発に力を入れたためか、新作登場はありませんでしたが、翌平成7年、満を辞してそれが登場しました。その名は「餓狼伝説3」。しかし・・・・・・・・

本作の目玉のゲームシステムとして、手前と奥のラインを設けたオーバースウェー、コンビネーションアーツ、潜在能力などがありましたが、オーバースウェーはボタン2つ同時押しの、分かりにくい操作感覚で、しかも対スウェー攻撃が弱かったために、格闘ゲームの醍醐味である「じゃんけんの出し合い」が不十分だった印象は否めませんでした。コンビネーションアーツはガードされるとそこでとまってしまうし、潜在能力も使用条件が厳しい上に実用性の乏しいキャラが殆どと、ただ複雑なだけになってしまったというか、失敗点が目立った印象は否めませんでした。

登場キャラクターも、「しゃがみC→クラックシュート→しゃがみC→クラックシュート→(以下ループ)」のお手軽永久コンボを持っていた主人公のテリーがゲームバランスをぶち壊しにしてしまったけど、彼ら旧キャラに混じって登場した新キャラクターも全体的に今ひとつでした。特に望月双角は不知火舞のライバルの流派という設定でしたが、掘り下げ不足で、シリーズを経る度に忘れ去られていった印象は否めません。フランコ・バッシュもやはり後のシリーズでは何故かコミカルなキャラにされてしまったけど、現役復帰後のマッチで頭でも打たれたんでしょうかね?(苦笑)良い味出していたのは祖父をギースに殺されたのみならず、父親と初恋の人を大統領狙撃事件で失ってしまった悲しいバックホーンを持つブルー・マリーと、理性と狂気が混在していたヤクザの山崎竜二だけでした。それでも、前者はKOFでは持ち上げすぎな印象も否めなかったし、後者もだんだん狂気の面だけが強調された安っぽいキャラに堕してしまったけど・・・・・・・

主人公の一角の筈だったジョー・東がその枠をはずされ、CPU戦では前半の敵にされてしまったけど、ストーリーにはキーワードであった「秦の秘伝書」等かなり力を入れていて、盛り上がりは感じたし、音楽も壮大かつ重厚なBGMが粒そろいでその点は十分合格点だったと思います。後者は特にラスボス秦兄のそれとか、所謂神曲の一つだと思いますが。

声優陣も、本職の声優が多数起用されるようになりましたが、ミスキャストはいなかったと思います。特に山崎役の石井康嗣氏と、双子の秦兄弟を巧みに演じ分けた山口勝平氏の好演が光ったと思います。舞も一度、アンディやジョー同様、アニメ版の三石琴乃氏に演じてほしいのですが、まあ、シリーズ自体がもうアレだし・・・・・・・

他にもKO時の演出等良い所も確かにあったのだけど、ライバルのカプコンがヴァンパイアハンター、ストリートファイターZERO2、X-MENVSSFと快作を次々と出したため、同時期発表された作品ではKOF95以外これも含めて芳しい評価を得られなかったネオジオは一気に差をつけられる事となってしまいました。SNKの意欲が空回りしてしまったという事なのですが、結果的に平成7年のこうした一連の行き詰まりこそ「SNK倒産の序章」となってしまったのだと思います。そして、同年中に早くも続編が製作される事となったのですが・・・・・・

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2009/06/08

シリーズ最高傑作だった「餓狼伝説スペシャル」

今なお、大会が開かれるほどの名作「餓狼伝説スペシャル」、これが登場するのを知ったのは、夏休みに見た「バトルファイターズ 餓狼伝説2」オンエア中のCMでした。実にクールなBGMなどをバックに、テリー・アンディ・ジョーの3人が最初はギースに苦戦しながらも、それぞれ必殺技でKOする内容のCMでした。今では20人近くキャラが登場する格闘ゲームは珍しくないけど、当時としては三闘士&クラウザーがゲーセンでも最初から使用できるのみならず、1からの復活組、ギース・ダック・タン、そして彼ら格闘家達が見た幻という設定でゲスト出演した若き日のリョウ・サカザキ(餓狼での彼は30代後半。)が登場する等まさに「スペシャル」と題するに相応しいシリーズ第3作目だったのです。

彼らの中でまず印象深いのは何といっても、正史ではないですが、復活を遂げたギースでしょう。現在のギース人気はこの時基礎が築かれたといっても過言ではないと思いますが、最近でも実写版「ヤッターマン」でのボヤッキーが記憶に新しい、名バイプレーヤーの生瀬勝久氏の好演が光りました。実に声が渋く、悪のカリスマの風格を十分に表現されていたと言えます。れっぷうけん!!れっぷうけん!!(意味不明)生瀬氏のCVが本作限りなのは残念であり、またCVを担当してほしいけど・・・・・・・

キム・カッファンも半月斬は削りダメージが大きい上に弱はガードされても隙が無い、飛翔脚はすぐに出せ、ガードされても跳ね返りに蹴りが出せる、飛燕斬は無敵時間がついた、超必殺技の鳳凰脚は連続技に組み込める上に、ガードされてもやはり隙が無く、その他通常技も使いやすい技が粒ぞろい・・・・・と重要マーケットであった韓国を意識したのかどうかはどうでもいいですが、まさに「悪は許さん!」というか、かなり意図的に強化されていたスペシャルのキムでした。おかげで、キム使いも激増したけど、その一方で「偽善者」と半ば冗談で揶揄する声も見られ、後のKOFシリーズではこれがネタにもされていたけど、まあ蛇足以外の何者でもありませんでしたね。(苦笑)

ゲーム自体は、スピードの増加、連続技の追加、各技の調整とかも見られたけど、BGMもこれは前作の2にも言えることだけど、当時としてはここでも凄く力を入れていたというか、重厚で秀逸なものが多かったと思います。この点も餓狼伝説スペシャルを語る上で欠かせない点だと思います。

結果的にこのスペシャルが「餓狼伝説」シリーズ最高傑作だったと思うのですが、同シリーズのピークは同作が発売された頃~劇場版「THE MOTION PICTURE 餓狼伝説」(これも舞ちゃんのお色気などスタッフはファンサービスしすぎだったけどww)が公開された頃までで、その後は人気が低下していき、ついに・・・・・・・・・・・・

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「餓狼伝説2」と新キャラクター達

当初続編製作の構想は無かった「餓狼伝説」でしたが、好評であったので続編が登場する事となりました。それが「餓狼伝説2」であり、様々な新キャラ、そして超必殺技などの新システムが導入されました。

キャラについては、以降ヒロイン格として数々の作品にキム共々登場する事となる、不知火舞はあの露出過多な服装等ストリートファイターシリーズの春麗とは一味も二味も違ったヒロインでしたが、アニメ版ではさらに露出しており、キャラクターデザインも可愛く描かれていました。(露出については、今でもyou tubeで検索すれば、好きなだけ動画で拝むことが出来ますww。)声優は当時声優ブームの代表的な現出者の一人であった三石琴乃氏で、近年は新ドラえもん(いい加減ミスキャストなドラえもんとのび太の声優を変えてほしいが。)の玉子ママ等母親役を演じられる機会も増えているようですが、一度三石氏にはゲーム版でも声優を担当してほしいなあと思います。そのキムも、この頃はテコンドー=最強と信じて疑わない求道者だったのだけど、後には・・・・・・・・・ビッグ・ベアはレスラーのくせに必殺技の投げ技が無かったのが・・・・・・・山田十兵衛は、アニメ版では良き知恵袋としてそれなりの活躍を見せていたけど、ゲームでは次回作のスペシャル以降プレイヤーキャラとしての出番が無いのが残念ですね。リチャード・マイヤ等をKOFマキシアムインパクトシリーズで復活させる等最近のプレイモアは原点回帰の傾向も見られるから、彼の復活も期待したい所ですが・・・・・・・チン・シンザンは極度の肥満体で、本当にこんなやつが戦えるのかと思いきや、実はジェフやギースと並ぶ、闘神三兄弟で彼らとは兄弟弟子でした。しかし、アニメ版では・・・・・・・声優の茶風林氏はイメージ通りというか、合っていたのだけど・・・・・・・・

そんな彼らを倒した後に出てくるボスキャラ、当然前作でギースを殺してしまった(「実は生きていて、秦の秘伝書を手に入れるための策を弄していた。」というのはあくまで後付設定で、発売当時は本当に転落死していた。)ので、新たなる敵として三闘士、そして餓狼伝説悲劇の元凶といえる、シュトロハイム家投手のヴォルフガング・クラウザーが彼らの行く手を阻みました。前者は、ビリーの再登場はストリートファイターⅡでのサガット再登場同様、インパクトが強かったです。土浦連続殺傷事件が起きた現場の近くにある某デパートで、テリーを使っていた人がビリーに負けてしまい、「俺が勝って当然なんだよ。なぜなら俺が恐れているのは貴様たちじゃないんだからな。」と憎まれ口を吐かれたのを見たのは今でも強く記憶に残っています。アニメ版では出番が無いままクラウザーにKOされてしまったけど・・・・・・・・・

そのクラウザーは、後のシリーズでも言及させてもらいますが、初登場時は「悪のカリスマ・ギースをも凌ぐ、闇の帝王」・・・・・・だった筈なのが、キャラが立ちきれなくなって中途半端な存在になってしまった印象です。最近でも、KOF98のリメイク版にも久々に登場したけど・・・・・・・・後にアニメ版でギースの異母弟という設定がついてしまったために年齢は不詳ですが、34~36歳程度と思われ、ふけて見えるのですが、そのアニメ版ではどうしても故・鈴置洋孝氏を声優起用したかった、ファンでもあった大張正巳氏の意向で年齢が26歳とギースに比べ13歳も若い設定にされてしまいました。このアニメ版での最後も原作ゲームに逆輸入され、同様に自決した・・・・ということになっている筈ですが、これはどうやら曖昧になっているようです。まあ、彼を殺さなければいけない理由も特に無いだろうし・・・・・・・・

最後に余談ながら、メガドライブ版もプレイ動画をyou tubeで見る機会があって、同版は三闘士&クラウザーが使用できる、連続技が存在する、オリジナルゲームモードが存在する等の新要素があったようだけど、ハッキリ言ってゲームバランスはもう滅茶苦茶でしたね。(苦笑)その連続技とか減りすぎだし。まあ、こういうバランスのいい加減さもSNKらしいとも言えたのだけど・・・・・・・・

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「餓狼伝説」とその悲劇の元凶

「餓狼伝説」シリーズは、今は亡きSNKを代表する格闘ゲーム作品のひとつであり、1作目の「餓狼伝説 宿命の戦い」は当初は続編製作は考えられていなかった、分かりやすい「父を殺された事に対する復讐」をテーマとした作品でした。ザ・キングオブファイターズの主催者は10年前に主人公、ボガード兄弟の義父、ジェフ・ボガードの兄弟弟子であり、自らの野望の為に彼を抹殺したギース・ハワードでした。デモ時の台詞「許るさーん!!」は、ジョジョ1部のジョナサンの「何するだァーーー!!」と同じぐらい有名な(?)な誤植(?)ですが、こうしたギースとボガード兄弟の因縁の歴史を見る上で興味深い存在があります。それは結果的に後付設定なのですが、ギースの父・ルドルフです。

彼は大張正巳氏による「バトルファイターズ 餓狼伝説」シリーズにも登場し、声優は名バイプレーヤーだった故・戸谷公次氏でしたが、やはり名うての格闘家でした。しかし、それ故に丁度跡取り息子を失ってしまい、女子しか残っていなかったシュトロハイム家に見込まれて、既に妻子在る身だったというのに無理やり婿養子入りさせられてしまいました。この「子」こそ後のギース・ハワードであり、シュトロハイム家の女子との間に生まれた子供こそヴォルフガング・クラウザーでした。アニメ版でも暗殺しようとしてクラウザーに返り討ちにあってしまったエピソードが描かれていましたが、ギースが自分と母を捨てたとしてルドルフを憎み、(※同じ「悪のカリスマ」なジョジョのディオもこうしたバックホーンはいくらか似ているのも興味深いですが。)ルドルフは無理やり結婚させられたのだから、当然妻にもクラウザーにも愛情を持っていない。クラウザーも母が早死にしたのはルドルフのせいだと思っていたからやはり彼を憎み、異母兄であるギースに対しても、成人後も挑発する旨の手紙を始末した部下たち共々送り付けて反目する等三者お互いに憎みあってしまったのです。

そしてそうした内に、ギースはサウスタウンに一大勢力を張っていた組織の幹部となり、そこで開いた大会「ザ・キングオブファイターズ」で1度はリョウ・サカザキに敗北するも、日本に渡り、ブルー・マリーの祖父であった周防辰巳に古武術を学んだ後、周防を殺害し、リョウをはじめとする「龍虎の拳」シリーズに登場した人達がどうなったのかは、もう永遠の謎な感がありますが、ついにジェフを抹殺した後、組織のボスも始末し、自らがサウスタウンの支配者にのし上がりました。そしてボガード兄弟のギースへの復讐心も、その中で生まれた悲劇の一つだったのですが、その元凶こそがルドルフ、もっと言えばシュトロハイム家の存在だったのです。しかし、その割にクラウザーは・・・・・・・まあ、後で言及させてもらうけど。そして、父親に捨てられたとのわだかまりを抱きながら悪の道へ進んでいったギースもまた、自らも妻が死んだ時にやって来た息子のロックを冷たく追い返して、一度テリーに倒された後サウスタウンに戻り、秦の秘伝書を手に入れた後、ビリーに所在を尋ねた際「やつ」と呼ぶ等の父親らしい態度を見せなかったのは何とも皮肉でありました。そうだ、バトルファイターズと言えば、ジョー役の佐竹雅明氏、ほんと棒読みだったなあ・・・・・・同じ素人でもテリー役の錦織一清氏は確かにまだ1作目はぎごちなかったけど、それ以降は半ばテリーになりきるほどの好演を披露されていて、彼やラピュタのムスカ大佐を好演された寺田農氏並みに巧ければ芸能人の声優挑戦も全然構わないのだけど・・・・・・・

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2009/06/05

新テニスの王子様第6・7話-非情なる第2次選考!!

少年隊の東山紀之もそうですが、43歳にはとても見えない長身で、波紋使いこれはウソww)な斎藤至コーチが「2人組を作れ。」と指示する事となりました。

皆の反応は様々で、越前王子と、鬼おじさんwwに敗北したピーチキャッスル君はお互い嫌がってあかんべぇしていたけど、特に王子は珍しく(?)年相応らしかったというか、何だか微笑ましく感じられましたね。ストリートファイターⅣでもバルログ役を好演された(だからそれは中の人だっつうのww)アトーベ様は相変わらずカッコよすぎww。樺地との上司部下コンビも健在ですねww。赤ちゃんも徳川の怖い兄さんに体を動けなくさせられたのに相変わらず調子いいなww。

そして皆がコーチの指示に従った所で「非情なる第2次選考」のゴングがならされたけど、それと同時期にパシリ又は好奇心からグラウンドに堀尾・壇・浦山の3人組がやって来ました。途中怖い怖い怪力鬼おじさんwwを見てしまった彼らでしたが、そこで何が行われるかを理解するのにはそう時間はかかりませんでした。

まずはMK(眼鏡関西弁ww)ヨン様とブチャラティのバトルでしたが、あっけなくMKヨン様の勝利に終わりました。ブチャラティ、捨て台詞がカッコ悪かったぞww。

次は小泉元総理も真っ青な、柳生と仁王の「詐欺コンビ」のバトルでした。まさに手に汗握る騙し合いだったというか、これはバトル自体は名バトルだったけど、許斐大先生十八番の「大ゴマ」と外野トリオの一角、浦山の「やんす」がウザくて半ば台無しにさせられた感じでしたねww。

今月号最後のバトルは青学黄金コンビの猫丸くんと副部長くんのそれで、まあ、副部長くんが負けるのは最近も口だけはでかい誰かさん風にいえば「想定の範囲内」でした。何故なら副部長くんはこの漫画では数少ない「好感が持てるマトモなキャラ」であり、そんな彼が最後まで残ってしまってはこの究極のギャグ漫画ww「テニスの王子様」の存在意義がやや薄れてしまうからです。だから、結果はともかく、コンビが組めなくなるのが嫌な為に猫丸くんが手を抜こうとしていたのを副部長くんが見抜いて一喝したのはやや陳腐だったというか、許斐大先生らしくなかったですねww。大石のラケットを譲ってもらってその意思を受け継いだのは普通に良かったというか、ちょっと猫丸くんを見直したけど。

そして、次に戦おうとするのが、「テニス界の武田信玄」、真田皇帝陛下と幸村くんだったけど、今月号の話はこれで終わり・・・・・許斐大先生もつくづく粋な終わらせ方するねぇww余計楽しみで楽しみでしょうがないじゃないですかww。

そうだ、許斐大先生といえば、今月号を読んだ他の皆ももう知ってると思うけど、ついにCDデビューをされるそうですね!!いや本当にオメデトウございます!!人気におぼれているが故にまさに「ますます迷走深まれり」な事を象徴するニュースですが、詳細が明らかにされるジャンプスクエア増刊号(今月18日発売)も絶対チェックしなければいけないですねぇ~ww全く別の意味でテニプリのファンな私としては、まさに・・・・・・

「またまた楽しみが一つ増えましたァン!!」

な感じwwですが、ますます目が離せないね。ガンダム種シリーズの福田負債と並ぶ、逆ストーリーテラーの許斐大尊師からは。ああ、早く6月18日にならないかなあww

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