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2009/05/25

再放送と「ヒカルの碁」

コナンとヤッターマンの時間帯移動で、月曜もアニメ見れなくなったなあと思ったら・・・・・・・・・なんとなくチャンネルを回していたら、赤い髪をした不良の兄ちゃんが、傍若無人なふるまいをしていた姿を目にしました。その番組は「ヒカルの碁」という、一時ブームとなった囲碁漫画のアニメ化作品の再放送で、私も原作・アニメ共々見た事はあったのだけど・・・・・・

正直まず言わせてもらえば、この作品には決して良い印象は持っていません。主人公のヒカルはそれなりだと思いますが、周りのライバルキャラがいけ好かない面々が多かった印象です。前述の不良の兄ちゃん、加賀もその一人(後にヒカルのプロ挑戦を後押しした一面も見られたけど。)で、主人公やその仲間を見下す態度は正直うっとおしかったと思ったけど、彼がこうした歪んだ性格の持ち主となる原因を作った父親も異常でした。

息子が塔矢アキラという2歳年下のライバルに勝てないのを叱責していたシーンが見られたけど、まるで「戦争に負けて逃げ帰ってきた非国民」みたいな扱いでしたね。(苦笑)そんな彼の姿を見て、同情し、わざと手を抜いたアキラもアキラで偽善者だったのだけど、別に将棋やチェスは負けても戦争みたいに命をとられるわけじゃないし、「そんなに囲碁が人より少しぐらい出来る事って偉い事なの?」と思いますがね。どうも、この手のスポーツ・ホビー系漫画にはちょっと人より特技が出来るぐらいで粋がっている、特有の勘違いDQNキャラ(過去ログで触れた「アタックNO.1」の三条もその典型的な例である。)しばしば見られ、この漫画もそれは決して例外なんかじゃなかったけど、こいつらこそ一度本当の戦場に送り込んでやりたい気分ですな。是非自分達の特技で培った経験を活かしてもらいたいものだが。

声優陣は確かに、川上とも子氏や小林沙苗氏とか豪華でした。しかし、そもそも原作自体小畑健氏のハイレベルな画力に助けられた面も大きく、それなのに、色々良くない憶測を生んだ終わり方について、原作のほったゆみ氏が地元新聞紙で「漫画は小説等と違っていつ終わらせても良い。」なんて言っていたようですが、「ご自分お一人だけの実力の賜物と勘違いされているのか。」でしたね。正直な話。案の定次の原作作品「ユート」は凡作スケート漫画であり、打ち切りとなってしまいました。「調子に乗っちゃ駄目」という事だったのでしょうが、DREAMの主題歌も凡庸な歌で訴えかけられたものはなかったです。

つまりは確かに繰り返し言うように、小畑氏(今連載中の「バクマン。」は未読だけど、これも機会あらば読んでみたい。)の画力はすばらしいけど、再放送の価値あるのかと言うと、個人的にはかなり「微妙」ですね。ジャンプは正直毎週200円以上払って買う価値なんて無いですが、本当に最近こういう「子供騙し」な作品が多くなってきたとつくづく認識させられます。

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